派手になりすぎない色味が評判の赤アイライナー、pdc イベリスピメル クリームシャドウライナー 03 レッドブラウン。「一気におしゃれな目元になる」と人気です。しかし、なかには「すぐに崩れる」「目尻が描きにくい」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、pdc イベリスピメル クリームシャドウライナー 03 レッドブラウンを含む赤アイライナー全21商品を実際に使ってみて、仕上がり・落ちにくさ・使用感・オフのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
pdc イベリスピメル クリームシャドウライナー 03 レッドブラウンは、抜け感のある目元を演出したいイエベさんにおすすめです。イエベ肌のモデルにメイクしたところ、深みのあるボルドーに発色。比較したなかでパール入り・ラメ入りの商品はイエベと相性がよく、こちらも同様にパールの上品な光沢感がなじみます。
ブルベ肌のモデルでは、やや明るめに発色。薄付きですが、仕上がりをチェックしたモニターから「遠くからでも色がわかる」と好評です。しかし、肌なじみのよさはいまひとつ。ツヤのある質感やブラウンを含む色味の商品には、ブルベ肌から浮きやすいものが多く見られました。こちらも、自然に仕上げたいブルベの人には向かない印象です。
「すぐに崩れる」という口コミに反し、キープ力は上々。ラインを引いた人工皮革に水分・摩擦を加えてもわずかにこすれた程度で、ラードをつけてから摩擦をしてもほぼ変化がありませんでした。高い耐久性を持ちながら、アイメイクリムーバー・クレンジングオイルで簡単に落とせますよ。
モニターが商品を試したところ、柔らかな芯の肌あたりのよさに全員が満足。ペンシルタイプには肌に引っかかる商品が多いなか、「肌に沿わせるだけで描ける」となめらかな描き心地にプラスの声が集まりました。
ただし、筆タイプに比べるとラインの太さを調節しづらいのが惜しいところ。「薄付きで重ね塗りが必要」という指摘もあったため、口コミのように「目尻が描きにくい」と感じる可能性もあるでしょう。ラインの太さを調節してアレンジを楽しみたい人は、ほかの商品を含めてチェックしてみてください。
実際にpdc イベリスピメル クリームシャドウライナー 03 レッドブラウンと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
pdc イベリスピメル クリームシャドウライナー 03 レッドブラウンよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
「あざとかわいい」大人の愛され目元を目指すアイメイクブランド、イベリスピメル。抜け感のあるカラーが特徴的なアイライナー・アイシャドウを展開しています。
今回ご紹介するのは、ペンシルタイプのクリームシャドウライナー。締め色のアイシャドウとアイライナーがひとつになったアイテムです。パールを配合し、立体感のあるパッチリ目を叶えると謳います。
そもそも赤アイライナーは、インパクトのあるカラーが魅力。目元に血色感をプラスしたり、セクシーな目元を演出したい人におすすめです。
落ちにくさを追求し、6つの耐久性独自試験を実施。汗・水・かすれへの強さにこだわったウォータープルーフ処方です。
なめらかな描き心地を目指す1.5mmの極細楕円芯もポイント。肌の温度でとろけるつくりで、肌あたりのよさに配慮しています。繰り出すと戻せないので、出しすぎないように気をつけてくださいね。
公式サイトでは、目頭にラインを引く使い方を紹介しています。目頭の印象を強めることで、離れ目を解消する効果が期待できますよ。
①目頭のキワに、くの字になるようにラインを引く
②下まぶたの目頭から黒目の外側までラインを引く
イエベ・ブルベのモデルの目元を商品でメイク。モニター5人がそれぞれの仕上がりを見て、発色のよさ・肌なじみのよさをチェックしました。
イエベ肌に塗ってみると、深みのあるボルドーに発色しました。モニターからは、「くすみがないきれいな発色」と声があがっています。
比較したなかには、ぼやけた発色の商品もありました。こちらは薄付きながらも、しっかりと色付いているのがわかります。パキッとした赤ではありませんが、ニュアンスカラーで抜け感を出したい人にはぴったりです。
<イエベの仕上がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
イエベへの肌なじみは、比較したなかでもトップクラス。ブラウンの落ち着いた色味が、イエベにうまく調和しています。
パールやラメ入りの商品は、イエベ肌に塗ると透明感が出る傾向がありました。こちらも上品な光沢感があり垢抜けた印象です。主張しすぎないので、普段のメイクにも取り入れやすいでしょう。
<イエベの肌なじみについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブルベ肌では、イエベよりやや明るめに発色。「赤みが少なめ」「ワインレッドのような発色」といった声があがっています。
とはいえ、比較したブラウンレッド系の商品には、ブルベ肌にのせるとほぼ赤に見えなくなったものもありました。一方、こちらは「遠くからでも色がわかる」と好印象。イエベほどではないものの、ブルベでもイメージどおりに発色しやすいでしょう。
コメントは一部抜粋
しかし、ブルベへの肌なじみは評価が分かれました。「なじんでいる」「目が大きく見える」とプラスの声はあるものの、イエベに比べて「くすみが強い」「浮いた印象」といった声も集まっています。
ツヤのある質感やブラウンを含む色味の商品は、ブルベ肌では浮きやすい傾向がありました。パールを含むレッドブラウンのこちらも、イエベに比べると若干なじみづらい印象です。
<ブルベの肌なじみについてのモニターコメント>
「イエベと同様に、深みがあるバーガンディなので浮くことなくなじんでいる」
「イエベより少し浮いて見える」
「落ち着いた色味ではあるが、アイラインが肌に消えてしまったような印象」
「明るすぎず、自然になじんでいる。色が主張しすぎないので、目が大きく見える」
コメントは一部抜粋
人工皮革にアイラインを引き、人工汗液を1プッシュ。30秒後にティッシュで包んだ分銅でこすり、耐水性を確かめました。さらに、人工汗液をラードに替えて耐脂性も確認します。
人工汗液を吹きかけたところ、水分をしっかり弾きました。摩擦を加えると多少のかすれが見られたものの、ティッシュにうっすらと色がついたのみ。水となじんでヨレてしまった商品に比べると使いやすいでしょう。
比較したなかでは、ウォータープルーフを謳う商品のほとんどが水分への強さを発揮。こちらも同様に、汗や水では崩れにくいことがわかりました。「すぐに崩れる」という口コミとは異なる結果です。
人工汗をラードに替えて同じ工程でチェックしたところ、見た目の変化はほとんどありませんでした。ごくわずかなかすれがあった程度で、ティッシュへもうっすらと色がついたのみです。
比較したペンシルタイプには、濃く滲んでしまった商品が多く見られました。こちらは、皮脂で大きく崩れる心配は少ないでしょう。ペンシルを避けがちなオイリー肌の人も、きれいなアイラインをキープできますよ。
次は、使用感の検証です。
肌あたりは、モニター全員から好評。「なめらか」「柔らかい」といった感想が集まりました。
比較したペンシルタイプのなかには、肌に摩擦を感じやすい商品も。こちらは、「肌に沿わせるだけでスルスル描ける」と喜びの声があがっています。謳い文句どおりのなめらかな描き心地が期待できるでしょう。
コメントは一部抜粋
グリップは、ほとんどのモニターが「やや細め」と感じました。「しっかり握れば手ブレしにくい」という声と同時に、握りにくさを指摘する声もあがっています。
持ちやすさにこだわった商品が多いなか、やや惜しい印象です。手が大きめの人は、握りにくさを感じることもあるでしょう。
コメントは一部抜粋
ほとんどのモニターは、芯を見て「細め」「極細」とイメージ。実際のラインも細めに仕上がりました。ただし、極細をイメージしたモニターからは「想像したよりひと回り太い」という感想も寄せられています。
力加減で太さを調節しやすい筆タイプと比べ、「芯が柔らかいため、ラインが太くなりやすい」との指摘も。薄付きのため、重ねて描く必要があるのも気がかりです。慣れるまでは、口コミのように「目尻が描きにくい」と感じることもあるでしょう。
「芯自体が細いため、力加減では太くならない。太くするには何度か重ね塗りが必要」
「リキッドのようになめらかに描ける」
「芯が柔らかいので、容易に太くなりやすい。太さのコントロールがしにくい」
「芯が柔らかいので、力加減での太さの調節はむずかしそう」
コメントは一部抜粋
最後は、オフのしやすさの検証です。
アイメイクリムーバーをコットンに含ませ、腕に描いたラインをこすって色落ちをチェックしました。
クレンジングオイルでも検証を実施。人工皮革に塗ったラインにクレンジングオイルを5回くるくるとなじませ、乳化させて落としてから色が残っているか調べました。
5回こすっても色が残った商品もあるなか、アイメイクリムーバーでのオフのしやすさはトップクラスです。サッとメイクを落としたい疲れた日に重宝するでしょう。
クレンジングオイルとの相性も良好。塗布したところからなじんでいきました。乳化後も全体に広がり、広範囲にオフ。広がった部分がやや残ったものの、丁寧に伸ばせばしっかり落とせるでしょう。
比較したなかには、クレンジングオイルでは落ちる気配のない商品もありました。こちらは、アイメイクリムーバー・クレンジングオイルともにスピーディなオフが可能。普段のクレンジングオイルで、まとめてアイメイクを落としたい人にもおすすめです。
タイプ | ペンシル |
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検証で使用したカラー | 03 レッドブラウン |
特徴 | プチプラ |
アプリケーターの形状 | 繰り出し式 |
保湿成分配合 | 不明 |
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ラメ入り | 不明 |
イベリスピメル クリームシャドウライナー は、全国のバラエティショップやドラッグストアで購入できます。公式サイトに販売店一覧が掲載されているので、チェックしてみてください。
お近くで見つからないときは、公式オンラインショップが便利です。税込2,200円以上の購入で送料無料になります。気になるアイテムがあれば、あわせて検討してみましょう。
アディクションのザ カラー リキッド アイライナーは、真っ赤な発色が魅力です。イエベ肌ではツヤのある華やかな仕上がりに、ブルベでは濃い赤でマットな質感に発色しました。手にフィットして描きやすい太めのグリップも、モニターから好評。液量が多いフェルトタイプで、自在に線の太さを調節できます。
三善のステージライナーも、鮮やかな赤に発色。インパクトが十分あるので、イベントや着物メイクにぴったりです。肌あたりのよい筆も好印象。コントロールにコツは必要なものの、細い線まで自由に表現できました。油分に強いので、皮脂崩れを気にせず過ごせるでしょう。手を伸ばしやすい価格帯もポイントです。
タイプ | リキッド |
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検証で使用したカラー | ヴァーミリオン ペタル |
特徴 | デパコス |
アプリケーターの形状 | フェルト |
保湿成分配合 | |
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ラメ入り |
アディクション ザ カラー リキッド アイライナー003 ヴァーミリオン ペタルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カラー | ブラック、ブラウン、レッド、ホワイト |
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タイプ | リキッド |
検証で使用したカラー | ブラック |
特徴 | プチプラ |
ウォータープルーフ | |
スマッジプルーフ | |
お湯でオフ | |
ラメ入り | 不明 |
アプリケーターの形状 | 筆タイプ |
三善 ステージライナー ブラックをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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