最小取引単位が小さく初心者も始めやすいと話題のFX口座、パートナーズFXnano。「他社に比べてスプレッドが狭い」と人気を集めていますが、一方で「スワップポイントが他社に見劣りする」という口コミを見かけることもあり、口座開設を迷っている人もいるのではないでしょうか?
さらに、人気のDMM FXや楽天FXなどのFX口座とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。FX口座選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
本記事に掲載されている各社のデータは2023年9月5日時点のものです。最新の情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。
目次
おすすめスコア
スプレッドの狭さ
最小取引単位の小ささ
スワップポイントの高さ
取扱通貨ペアの多さ
米ドル/円のスプレッドの狭さ
ユーロ/円のスプレッドの狭さ
英ポンド/円のスプレッドの狭さ
豪ドル/円のスプレッドの狭さ
ユーロ/米ドルのスプレッドの狭さ
米ドル/円のスワップポイントの高さ
ユーロ/円のスワップポイントの高さ
英ポンド/円のスワップポイントの高さ
豪ドル/円のスワップポイントの高さ
最小取引単位 | 100通貨 |
---|---|
取扱通貨ペア数 | 21種 |
システムトレードの対応 | |
スキャルピングの対応 | |
デモトレードの対応 | |
MT4の対応 |
良い
気になる
パートナーズFX nano(マネーパートナーズ)は、少額取引で経験を積みたいFX初心者にぴったりです。比較した19社のうち15社が1,000通貨を最小取引単位としていたなか、パートナーズFX nanoは100通貨と小さめ。1米ドル=150円の場合の取引規模は約15,000円から、必要な証拠金は600〜15,000円程度に抑えられます。慣れていない人も、気軽に取引に取り組みやすいでしょう。
一定取引量までスプレッドが発生しないゼロスプレッドを採用しているのも特徴。人気の米ドル/円ペアでは8:00〜翌4:00は1万通貨までスプレッドが発生せず(*1)、ほかの通貨も含めて他社に比べるとかなり割安であることがわかりました。取引コストを抑えながら、スローペースで資金を増やしていきたい人は要チェックです。
注文や分析の方法を学べる動画コンテンツ・通貨ペアの値動きを予想するサポートツールなど、初心者向けサービスも充実しています。値動き予想はあくまで参考程度ではありますが、解説コンテンツがあるのは資産運用初心者にとって心強いですね。
一方で、マネーパートナーズで提供している高機能なPC取引ツール・取引の分析をしてもらえるトレードレポートなどに対応していないのはネック。高性能のツールを使いたい人・取引スキルをアップさせたいと考えている人は物足りなく感じるかもしれません。その場合、同社が提供するもうひとつのサービス「パートナーズFX」を検討するのもひとつの手です。
また、「スワップポイントが他社に見劣りする」との口コミどおり、スワップポイントは低水準にとどまりました。主要通貨ペアをチェックしてみると比較した他社の相場を下回っており、長期投資でじっくり取引したい人には向きません。取扱通貨ペアも、21種と相場より少なめ。主要通貨・高金利通貨ペアに限ってみれば漏れはありませんが、幅広い通貨ペアで取引したい人には不向きです。
少額から幅広い通貨ペアを取引したいなら、SBI FXトレードをチェックしてみましょう。スワップポイントが高めで、長期投資にも向いていますよ。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
今回はパートナーズFXnanoを含む、FX口座全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
パートナーズFX nanoについて調べたところ、主なメリットは3つありました。少額から始められるうえコストを抑えやすいので、これから経験を積みたいFX初心者にぴったりですよ。
まず目を引くのは、スプレッドの狭さです。主要な通貨ペアである米ドル/円ペア、ユーロ/円ペア、英ポンド/円ペア、豪ドル/円ペアでは、一定の取引量までスプレッドが発生しません。
たとえば人気の米ドル/円ペアでは、8:00~翌4:00までの時間帯であれば1万通貨までの取引ならスプレッドが発生しません(*1)。比較検証によると、スプレッド相場は米ドル/円ペア:0.2銭、ユーロ/円ペア:0.4銭、英ポンド/円ペア:0.9銭、豪ドル/円ペア:0.5銭、ユーロ/米ドル:0.3銭でした。比べてみると、他社より明らかに割安であることがわかります。はじめてFX取引を行う人・少額から取引を始めたい人にとって、とても魅力的なサービスといえるでしょう。
そもそも国内FX業者のスプレッド相場はそもそもかなり安めで、相場と同じに設定している会社数は米ドル/円で19社中15社、ユーロ/円は19社中11社、英ポンド/円は19社中9社、豪ドル/円は19社中8社、ユーロ/米ドルは19社中12社ありました。そんななか、パートナーズFX nanoはさらに一定取引量までのゼロスプレッドを設定。スローペースで資金を増やしながら、取引コストも抑えることが可能ですよ。
最小取引単位が100通貨と小さい点も高評価に。1米ドル=150円と仮定した場合は取引規模約15,000円からスタートできて、必要な証拠金はわずか600〜15,000円程度となります。比較した19社のうち15社が1,000通貨を最小取引単位としていたことを思うと、パートナーズFX nanoは少額からFX取引を始めたい人・手軽に取引に取り組んでみたい人にぴったりといえるでしょう。
なお、最小取引単位が1,000通貨を下回ったのは、100通貨のパートナーズFX nanoと1通貨のSBI FXトレード・松井証券のみでした。
少額でもハイレバレッジ取引の経験を得られることは、最小取引単位が1通貨・100通貨の口座にしかない魅力です。
実際、億単位で稼ぐトレーダーは高いレバレッジを活用している人がほとんど。ハイレバレッジ取引時の損益や証拠金維持率の変動を少額から体験できるのは、レバレッジ前提の取引であるFXでは非常に重要だといえます。
初心者向けの解説コンテンツが充実しているのも魅力。FX取引を始める際に必要な知識を一から学べる「マネパFXビギナースクール」という教育プログラムや、注文方法・テクニカル分析・取引スタイルを解説した動画コンテンツを提供しています。
通貨ペアの強弱や値動きの予測をする「かんたんトレナビ」といったサポートツールもあり、基礎から応用まで理解できる環境を整えている点が高評価につながりました。ただし、値動き予想は確実ではないため、必ずしも正確とは限らない点を理解したうえで活用してくださいね。
他社を見てみても、解説コンテンツを出しているところはGMOクリック証券・SBI FXトレード・外為どっとコムなど複数ありました。通貨の強弱情報も、みんなのFXなどで提供されています。これらの解説コンテンツは、提供していること自体がメリットといえるでしょう。
パートナーズFX nanoについて調べたところ、デメリットが主に3つありました。スワップポイントが低水準に設定されているため、長期投資したい人は要注意です。
パートナーズFXnanoは、主要通貨ペアのスワップポイントに対して低水準の設定が目立つのがネック。例えば、買いスワップポイントは、米ドル/円ペアが138円、ユーロ/円ペアが178円、英ポンド/円ペアが201円、豪ドル/円ペアが69円となっており、比較したFX口座の相場を下回っています。長期投資を検討している人は注意が必要です。
売りスワップポイントについても同様で、とくに他社に比べてマイナスが大きいのが特徴です。米ドル/円ペアでは-419円、ユーロ/円ペアでは-388円、英ポンド/円ペアでは-417円、豪ドル/円ペアでは-228円となっています。
なお、政策金利差から概算したスワップポイントは、米ドル/円ペア225円、ユーロ/円ペア201円、英ポンド/円ペア274円、豪ドル/円ペア117円。パートナーズFX nanoは4通貨すべてで政策金利差を下回っているため、主要通貨をじっくり持ちたい人にはあまりおすすめできないといえます。
スワップポイントには、投資家が支払わないといけないマイナスのスワップポイントも発生します。値動きで利益が出ていても、スワップポイントで損失が出てしまうケースもあるので注意しましょう。
パートナーズFXnanoでの取り扱い通貨ペアは21種とやや少なめ。比較によると、市場では26種を取り扱っている会社が大半を占めていました。そのなかでも、調べた19社のうち8社は26種以上の通貨ペアを提供しています。多岐にわたる通貨ペアのなかから選択し、広範な取引を行いたいと考えているユーザーにとっては、選択肢の範囲が狭いと感じるかもしれません。
とはいえ、米ドル/円やユーロ/円など取扱い通貨ペアとして主要なものや、トルコリラ/円・メキシコペソ/円といった高金利通貨ペアは含まれています。主要な通貨ペアに焦点を当て、取引を行うユーザーにとっては利便性が保てるでしょう。
マネーパートナーズで提供しているコンテンツについて、一部非対応なのもネックです。
マネーパートナーズでは、自動売買設定(ストラテジ設定)や取引内容検証ができるPC取引ツール「HyperSpeed NEXT」や、トレード履歴を分析し取引スタイルの診断・アドバイスをもらえる「トレードレポート」などを提供しています。しかし、ユーザーにとって役立つこれらのコンテンツは、マネーパートナーズが提供するもうひとつのサービス「パートナーズFX」でしか使えません。
ブラウザ版はあるためFX初心者には十分ともいえますが、せっかく存在するツールが使えないのはデメリットといえます。将来的に自身の取引スキルを向上させていきたいと考えている場合、パートナーズFXの利用も視野に入れて考えてみるとよいでしょう。
最小取引単位 | 100通貨 |
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取扱通貨ペア数 | 21種 |
システムトレードの対応 | |
スキャルピングの対応 | |
デモトレードの対応 | |
MT4の対応 |
良い
気になる
米ドル/円ペアのスプレッド | 1万通貨まで:0.0銭(8:00〜翌4:00)、0.3銭(4:00〜8:00)/1万100通貨以上20万通貨まで:0.1銭(8:00〜翌4:00)、3.9銭(4:00〜8:00) |
---|---|
米ドル/円ペアのスワップポイント | 買:22.0円、売:-598.0円 |
ユーロ/円ペアのスプレッド | 1万通貨まで:0.0銭(9:00〜翌3:00)、0.5銭(3:00〜9:00)/1万100通貨以上20万通貨まで:0.4銭(9:00〜17:00)、0.2銭(17:00〜翌3:00)、5.9銭(3:00〜9:00) |
ユーロ/円ペアのスワップポイント | 買:66.0円、売:-538.0円 |
英ポンド/円ペアのスプレッド | 5,000通貨まで:0.0銭(9:00〜翌3:00)、0.9銭(3:00〜9:00)/5,100通貨以上20万通貨まで:0.7銭(9:00〜17:00)、0.4銭(17:00〜翌3:00)、9.9銭(3:00〜9:00) |
英ポンド/円ペアのスワップポイント | 買:117.0円、売:-558.0円 |
豪ドル/円ペアのスプレッド | 1万通貨まで:0.0銭(9:00〜翌3:00)、0.6銭(3:00〜9:00)/1万100通貨以上20万通貨まで:0.5銭(9:00〜17:00)、0.2銭(17:00〜翌3:00)、5.9銭(3:00〜9:00) |
豪ドル/円ペアのスワップポイント | 買:27.0円、売:-389.0円 |
ユーロ/米ドルペアのスプレッド | 1万通貨まで:0.1pips/1万100通貨以上20万通貨まで:0.3pips(9:00〜17:00)、0.2pips(17:00〜翌3:00)、3.9pips(3:00〜9:00) |
ユーロ/米ドルペアのスワップポイント | 買:-330.3円、売:1.6円 |
メキシコペソ/円ペアのスプレッド | 1万通貨まで:0.0銭(9:00〜翌3:00)、0.2銭(3:00〜9:00)/1万100通貨以上20万通貨まで:0.2銭(9:00〜14:00)、0.1銭(14:00〜翌3:00)、1.0銭(3:00〜9:00) |
メキシコペソ/円ペアのスワップポイント | 買:2.0円、売:-50.0円 |
ニュージーランドドル/円ペアのスプレッド | 1.0銭(9:00〜17:00)、0.6銭(17:00〜翌3:00)、8.9銭(3:00〜9:00) |
ニュージーランドドル/円ペアのスワップポイント | 買:13.0円、売:-382.0円 |
豪ドル/米ドルペアのスプレッド | 0.7pips(9:00〜17:00)、0.3pips(17:00〜翌3:00)、5.9pips(3:00〜9:00) |
豪ドル/米ドルペアのスワップポイント | 買:-167.5円、売:6.3円 |
英ポンド/米ドルペアのスプレッド | 1万通貨まで:0.5pips/1万100通貨以上20万通貨まで:0.8pips(9:00〜17:00)、0.5pips(17:00〜翌3:00)、9.9pips(3:00〜9:00) |
英ポンド/米ドルペアのスワップポイント | 買:-183.3円、売:1.6円 |
スイスフラン/円ペアのスプレッド | 1.8銭(9:00〜17:00)、1.3銭(17:00〜翌3:00)、9.9銭(3:00〜9:00) |
スイスフラン/円ペアのスワップポイント | 買:43.0円、売:-124.0円 |
南アフリカランド/円ペアのスプレッド | 1万通貨まで:0.1銭/1万100通貨以上20万通貨まで:0.6銭(9:00〜17:00)、0.2銭(17:00〜翌3:00)、2.0銭(3:00〜9:00) |
南アフリカランド/円ペアのスワップポイント | 買:5.0円、売:-36.0円 |
トルコリラ/円ペアのスプレッド | 3万通貨まで:0.9銭/3万100通貨以上20万通貨まで:2.8銭(9:00〜17:00)、0.9銭(17:00〜翌3:00)、6.9銭(3:00〜9:00) |
トルコリラ/円ペアのスワップポイント | 買:2.0円、売:-79.0円 |
最短出金日数 | 翌営業日 |
最大レバレッジ倍率 | 25倍 |
クイック入金対応銀行数 | 8行(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、PayPay銀行) |
注文方法 | 成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFD -OCO、ストリーミング注文/マーケット注文、全決済注文、連続予約注文/(PC版のみ)時限成行注文、トレール注文 |
取引ツール | PC版:インストール型(Windows)、ブラウザ型(Windows)、ブラウザ型(Mac) |
アラート機能 | レートアラート、経済指標アラート、約定通知、マージンコール、ロスカット |
情報取集ツール | FXi24情報、Market Win24情報、FISCO情報 |
独自配信サービス | FXコラム、実践トレーディング、マネパ為替分析 日刊レポート、外国為替古今東西、今週の為替相場・武市はこう見る、外貨投資 転ばぬ先の智慧、市場養生訓、為替大観、為替の話・トレンドを掴め!、YEN蔵の外国為替見聞録 |
24時間入金 | |
リアルタイム出金 | |
スワップ振替 | |
24時間サポート | |
FX以外の取引サービス | |
証拠金の信託保全先 | 三井住友銀行、みずほ信託銀行 |
上場 | 上場(東証スタンダード) |
パートナーズFX nanoのデメリットが気になる場合、ほかのFX口座も含めて検討してみましょう。それぞれの魅力をご紹介します。
FXネオ(GMOクリック証券)のスワップポイントは、全主要通貨ペアで検証したサービスの相場だけでなく政策金利差も超えています。長期投資を見込んでスワップポイントを重視するトレーダーにとって適した口座といえるでしょう。
FXネオのスプレッドは、米ドル/円・英ポンド/円ペアに関しては相場と同水準です。パートナーズFX nanoには及ばないものの、相場自体がそもそも割安なことを考えると十分なレベルといえます。
最小取引単位も、1,000通貨と一般的なFX口座と同じ水準です。取扱通貨ペアは20種とパートナーズFX nanoよりも少ないですが、相場急変時のスプレッドの回復力や約定力は強いと評判ですよ。なお、参照しているのは通常銘柄のみで、ラージ銘柄は除外しています。
見逃すことができないのが、少額から幅広い通貨ペアに投資できるSBI FXトレードです。34種類の通貨ペアを取り扱っているうえ、それぞれの通貨ペアに対して少額から取引が可能。最小取引単位が1通貨なので、数円〜数百円規模で取引を始められます。
米ドル/円・英ポンド/円ペアのスプレッドが他社より狭いのも特徴。パートナーズFX nanoには一歩及ばないものの、最も取引量の多い米ドル/円ペアが相場より割安なのは大きな魅力といえます。
スワップポイントも高く、全主要通貨ペアで検証したサービスの相場だけでなく、政策金利差も超えていました。長期投資を考えている人はぜひチェックしてみてください。
マネーパートナーズの口座を開設すると、パートナーズFX nano・パートナーズFXのどちらも使えるようになります。開設方法は以下のとおりです。
<口座開設手順>
①公式サイトの口座申込みフォームに必要情報を入力・送信
②審査用の書類・本人確認書類を提出
③解説手続き完了後、送られてきたパスワード設定メールの指示に従ってパスワード設定・口座番号確認
パートナーズFXnanoに限ったことではありませんが、申し込み基準を満たしていない場合は口座を作成できない可能性があります。具体的な基準の詳細は開示されていないものの、「開設資格を満たしているかどうか」「年収・金融資産がFX取引をするにあたって十分か」などがチェックポイントとなっていると考えられます。
また、申し込み自体に不備があったり、マイナンバーの提出が適切に行われていない場合も口座を開設できません。口座開設を検討されている人は、しっかり準備を行ってから手続きを勧めてくださいね。
金・銀・仮想通貨・株式などを扱うには、先にFX口座を開設する必要があります。
公式サイトによると、FX口座をすでに開設している場合、まいにち金・銀取引口座とまいにち暗号資産取引口座は最短3分、証券口座は最短2営業日で開設できるとのこと。FX口座開設後、公式サイトの取引開始ボタンから進んでそれぞれの口座を開設してくださいね。
最後に、パートナーズFX nanoに関してよくある質問と回答をまとめました。疑問がある人は、ここですっきり解決しておきましょう。
数秒から数分程度の短い間隔で売買を行うスキャルピングについて、パートナーズFX nanoでは手動・自動を問わずできません。
問い合わせたところNGと確認できたため、スキャルピングを検討している人は避けたほうがよいでしょう。
パートナーズFX nanoにおいて、レバレッジは原則最大25倍までコントロールが可能です。詳しくは公式サイトをご参照ください。
パートナーズFX nanoで自動売買はできませんが、同じマネーパートナーズ内のサービスであるパートナーズFXでは可能です。
取引ツール「HyperSpeed NEXT」で、自動取引の方針となる売買ルールを設定しましょう。一度設定すれば「自動売買ルール一覧」のなかに保存されるため、その次からワンクリックでルールを追加してスムーズに取引できますよ。
外貨の両替についても、パートナーズFXnanoは非対応。マネーパートナーズ内のパートナーズFXであれば可能です。外貨両替の手順は、以下をご参照ください。
<外貨両替の手順>
①両替希望額をパートナーズFXの受入証拠金に入金
②会員専用サイト内の「クイック発注ボード」で「外貨両替」を選択
③両替方法・両替通貨・両替金額を設定し、両替を実行
④両替した外貨がパートナーズFXの受入証拠金に入金されればOK
両替した外貨は、外貨預金口座を登録することで出金可能。会員専用サイト「各種設定」内にある「出金口座情報」から外貨預金口座を登録しておきましょう。
マネーパートナーズでは以前まで空港外貨受取サービスを行っていましたが、2021年4月にサービスを終了していますのでご注意ください。
マネーパートナーズでは、FX取引ができるサービスとしてパートナーズFX nano・パートナーズFXの2つを用意しています。利用目的や経験によって選びやすいものが異なり、まず最初に考えるべきは利用者の経験レベルと取引量です。
まずはお試しでFXを始めてみたいという人には、取引単位が100通貨からと手軽なパートナーズFX nanoがおすすめ。より本格的に大量の取引を行いたい人には、最低取引単位が10,000通貨で大量取引に対応可能なパートナーズFXをおすすめします。
1回の最大発注数量も異なり、パートナーズFX nanoは最大20万通貨まで、パートナーズFXは300万通貨(TRY/JPY、ZAR/JPY、MXN/JPY)+100万通貨(それ以外の通貨ペア)までと大きな取引に対応しています。対応可能な通貨ペアも、パートナーズFX nanoは21種、パートナーズFXは28種と違いがありました。
上記を踏まえると、初心者がお試しで始めるならパートナーズFX nano、がっつりトレードするならパートナーズFX(通常コース)が向いていると考えられます。自分に最適なサービスを選び、FX取引を始めてみてはいかがでしょうか。
FX取引を行う際は、会員専用サイトからパートナーズFX nanoの「クイック発注ボード起動」をクリック。画面の指示に従って手続きを進めましょう。
<新規注文の場合>
①取引したい通貨の選択・数量の入力を行う
②注文方法を「ストリーミング」に選択
④「買ask」のほうに表示されているレートをクリック
⑤「建玉紹介」で注文内容を確認
<決済注文の場合>
①「建玉紹介」をクリック
②決済したい建玉を選び、「決済指定/指定解除」にチェックを入れる
③注文方法を「ストリーミング」に選択
④買い建玉を売り決済したい場合、「売Bid」のほうに表示されているレートをクリック
⑤「約定照会」で注文内容を確認
取引時間は、基本的に月曜日午前7時から土曜日午前6時50分まで。米国夏時間適用期間中(3月第2日曜日〜11月第1日曜日)は、午前5時50分までとなります。一部メンテナンス時間があるためご注意ください。
入金は会員専用サイトから可能。クイック入金・銀行入金の2種類から選べます。
クイック入金はパソコン・スマホから入金できて、振込手数料がかかりません。24時間いつでも入金が可能で、即時に反映されるのも便利です。
振込入金の場合は各行所定の振込手数料がかかり、入金反映にも少し時間がかかるため覚えておきましょう。とくに休日明け・相場急変時など、入金件数が多いときは遅くなる可能性があります。
<クイック入金>
①会員専用サイトにログイン
②「クイック入金」を選択肢、入金元金融機関・入金先・入金額などを入力
③各禁輸機関サイトにて、手順に従って入金手続きを進める
④入金完了後、会員専用サイトに入金額が反映される
<振込入金>
①金融期間・ATMから振込を行う
②金融機関からの振込確認後に入金処理が行われ、入金額が反映される
出金時は会員サイト内の「資産管理(入出金)」で「出金依頼/出金取消」を選び、手続きを進めてください。画面表示に従い、認証コードによる認証が必要となります。
日本円で出金する場合の手数料は、1か月の出金依頼回数が1~5回目まではかかりません。6回目以降は440円かかるので、出金手続きはまとめて済ませるのがよいでしょう。通貨別出金可能額が出金希望金額を下回る場合、手続きを進められないためご注意くださいね。
なお、出金反映時間については、通常13時までの出金依頼で、翌営業日午前中に銀行への出金指示が完了するとのこと。13時以降の場合は翌営業日扱いとなり、翌々営業日午前中に出金指示が完了することになります。
パートナーズFX nanoでは、証拠金維持率100%が自動ロスカット水準となります。一定間隔での純資産評価が行われた時点において、純資産額が建玉必要証拠金の100%以下になっていると自動的にロスカットされ、追加証拠金(追証)は発生しません。
パートナーズFX nanoの公式サイトには、デモトレードについての記載がほとんどありませんでした。そのため、デモトレードはできないと考えたほうがよいでしょう。
マネーパートナーズでは、パートナーズFX nanoに対応したツールを複数展開しています。ぜひ活用してみてください。
パートナーズFX nanoでは、友人紹介で紹介者には最大2,500円、紹介された人には最大1,500円のキャンペーンを行っています。
ほかにも様々なキャンペーンを実施しているので、この機会に一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
パートナーズFX nanoでは、チャット・メール・電話での問い合わせが可能です。
チャットでは24時間365日問い合わせができます。オペレータ対応時間は、月曜日から金曜日9〜18時まで。
電話での問い合わせ時間は以下のとおりです。
本サイトは情報提供が目的であり、個別の金融商品に関する契約締結の代理や媒介、斡旋、推奨、勧誘を行うものではありません。本サイト掲載の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切の責任を負いません。