会員数1,200万人を突破した出会い系サイト、ワクワクメール。爆サイなど口コミ投稿サイトの評判だけでは使い勝手がわからず、利用するか迷いますよね。また、ユーザー間で使われていたワクワクDB(データベース)が実質閉鎖状態であるため、情報が足りず困っている人も多いのでは?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証を行いました。
さらに、登録者数が多くコスパよく会える人気の出会い系サイトとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントの消費量や無料ポイントの貯め方なども調査したので、出会い系サイト選びで迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
ワクワクメールは、業者や怪しいユーザーを避けて出会いたい人におすすめです。任意ながらも顔認証(セルフィ―認証)があり、他人の画像等を悪用した不正登録を防ぐ仕組みが整っていました。登録時は電話番号認証も必須であり、安全のためにしっかり取り組んでいる印象です。
業者を見抜くための機能も充実。会員ランクが上がるとニックネームの変更頻度がわかり、コロコロと名前を変えている怪しい人物を避けられます。ログイン端末の確認と絞り込みは無料でできるため、業者の可能性が高いPCユーザーを除外できますよ。
検索エリアを市町村単位で絞り込めるのもポイント。比較したなかには都道府県単位でしか探せないサイトがあったのに対し、近くにいる人を探しやすいですよ。検索結果はログイン時間順に並べ替えでき、すぐに会いたい人同士で会える確率が上がります。
料金の安さは、比較したなかではやや安め。想定の1か月のポイント消費量を算出した結果、比較した7サイトの平均約4,500円に対して3,964円でした。新規登録や毎日のログインで無料ポイントがもらえるため、上手に活用すればより出費を抑えられます。
登録者は1,200万人以上。比較した全サイトの平均登録者数は1,600万人以上と多く、評価を伸ばせませんでした。とはいえ、一般ユーザーを見極めやすく無料ポイントも充実しているため、出会い系サイト初心者にもおすすめ。業者とのやり取りで時間やお金を無駄にしたくない人は検討してくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
ワクワクメールは、ワクワクコミュニケーションズが運営する出会い系サイト。2001年の運営開始以来、23年以上の実績を持つ老舗サイトです。
国が定めるインターネット異性紹介事業者にも届出・認証済み。SSLサーバ証明書の取得により個人情報を適切に保護・管理するなど、ユーザーが安心・安全に利用するための仕組みを整えています。
SNS感覚で使える日記やつぶやき、オンラインデートなど、コンテンツも充実。気になる相手との距離を縮めやすいですよ。
割り切った関係での遊び目的が多い出会い系サイトは、マッチングアプリと比べて業者の多さも圧倒的。サイトごとに業者を見分けるための仕組みを導入していますが、夜のお店やマルチ商法などの勧誘に引っかからないための自衛ができない人にはおすすめしません。
一方で、マッチングアプリは業者が少なく、アプリにもよりますが真剣に恋愛したい人が集まります。やり取りや電話が面倒で、すぐにアダルトな関係になりたいなら出会い系サイトを利用しましょう。
両者は料金形態も異なります。マッチングアプリのほとんどが月額課金制なのに対し、出会い系サイトは登録が無料で、アクションごとに料金が発生する仕組みです。
検証したワクワクメールは出会い系サイト。ライトな出会いに期待する人はチェックしてくださいね。
業者だけでなく、既婚者や未成年と出会ってしまう可能性も。パパ活・ママ活目的のユーザーや美人局、キャッシュバッカ―(CB)と呼ばれるキャッシュバック目的で出会う意思がない女性にも注意が必要です。
ここで活用したいのは、各サイトの業者を見分けるための機能。たとえば、スマホ利用が多い一般ユーザーに対しPCでログインしている人は業者の可能性が高まります。ニックネームを頻繁に変えている人も要注意。今回は業者を見分けるのに役立つ機能の有無も検証しているので参考にしてくださいね。
ほかにも、掲示板の更新頻度が高すぎる人・美人すぎる人・年齢や身長などの希望条件が緩すぎる人などは業者や危険人物の可能性が。騙されないためにも、安易に近づかないようにしましょう。
今回はワクワクメールを含む人気の出会い系サイトを実際に調査して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
ワクワクメールを調査したところ、よい点は主に4つありました。ここでは、安全への取り組み・業者を見抜く機能・すぐ会える相手の見つけやすさ・コストの安さなど、よい点を1つずつ解説します。
「出会い」という本来の目的のため、安全に利用するための仕組みが整っています。24時間365日の監視体制や通報機能、ブロック機能のほか、比較したなかでは珍しい顔認証(セルフィー認証)がありました。
セルフィー認証とは、本人確認書類の写真とプロフィール画像が一致しないと登録できないシステム。プロフ画像として登録されるわけではなく、画像は事務局が本人確認を行うために使用され、確認後は即時破棄されます。
認証は任意ですが、セルフィー認証済みの相手だけを探すことが可能。認証済みの相手だけを選べば、ネットの拾い画で登録している業者に引っかからず、一般ユーザーと出会える可能性が高まります。
安全のための取り組みを重視している印象のため、出会い系にはじめて登録する人も使いやすいでしょう。
相手のログイン端末も無料で確認できます。PCでログインしている人も業者の可能性が高いため、避けるのが無難です。
「キャッシュバッカ―(CB)」と呼ばれるポイント目的の女性ユーザーにも要注意。キャシュバッカーは出会うことを目的としていないため、気づかずにやり取りを続けると時間もお金も無駄になります。
キャシュバッカーが男性とのやり取りで得た報酬は、サービスポイントやAmazonギフトカード、楽天Edyなどに交換される仕組み。景品交換のみやキャッシュバックへのハードルが高いサイトと比べると注意が必要ですが、現金への交換はできないため、キャシュバッカーはそれほど多くないと考えられます。
検索結果をログイン時間順に並び替える機能もあるため、リアルタイムで出会いを求めている相手にコンタクトできます。時間をかけず短時間で会いたい人におすすめです。
掲示板は、大きく分けて2種類。アダルト掲示板はブラウザ版でしか使えませんが、大人の出会いを求めている人をピンポイントで探せます。掲示板に投稿した場所も市町村単位で検索できますよ。
1ポイントは10円で購入できます。以下の表のとおり、1か月間利用することを想定して算出した必要ポイントは555ポイント。555ポイントの購入にかかる費用は3,964円でした。比較した全サイトの平均は4,500円程度だったため、やや安めの金額といえます。
なお、女性同士のやり取り・一部の画像/動画の閲覧を除いて女性料金は無料です。
なお、料金については、あくまでモデルケースでどの機能をたくさん使うかで料金が異なるので注意してください。
<1か月でかかるおおよそのポイント消費量>
掲示板に書き込む・画像を含むプロフィールの閲覧・メッセージの送信にポイントがかかり、各アクションにかかるコストは標準的。新規登録時には1,200円分のポイント(120S)がプレゼントされ、ポイント消費後は使いたい分だけ購入する仕組みです。
ワクワクメールにはポイントを無料でもらえる方法がたくさん用意されています。本コンテンツの公判で無料ポイントを獲得する方法をまとめているので、ぜひ活用してくださいね。
ワクワクメールは安全な出会いのための仕組みが充実しており、会える相手を見つけやすく、コスト面でも使いやすいことがわかりました。一方で、登録者数には少々懸念も。ここでは、ワクワクメールの気になる点もチェックしましょう。
登録者数は、検証時点で1,200万人を突破したと発表されていました。しかし、比較したサイトの登録者数の平均は1,600万人以上。3,500万人と謳っているサイトもあり、多いとはいえません。
なお、ユーザー数が多いほど出会いのチャンスは増えますが、各サイトが発表しているのはサービスリリースから現在までの累計登録者数です。アクティブユーザーの数ではないため、実際よりも多く見える点には注意しましょう。
会員数 | 1,200万人以上 |
---|---|
電話番号認証あり | |
身分証提出(年齢確認) |
良い
気になる
女性無料 | |
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使用可能な本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、健康保険証、社員証、住民票、年金手帳、共済組合会員証 |
掲示板あり | アプリ版にあり、ブラウザ版にあり |
安全のための取り組み | 通報システム、24時間パトロール |
ニックネーム変更頻度の閲覧 | 追加の課金で利用可能 |
掲示板投稿頻度の閲覧 | |
ブロック機能 | |
相手の口コミ機能 | |
フリーワード検索 | |
ログイン端末閲覧 | 通常プランで利用可能 |
キャッシュバッカーの多さ(推測) | 普通 |
エリアでのプロフィール検索の方法 | 市町村単位 |
主な検索条件 | 身長、体型、エリア、年齢、アクセス端末、交際ステータス |
利用禁止対象 | 18歳未満、高校生 |
ワクワクメールは一般ユーザーと出会いやすく、業者を見抜く仕組みが整っています。コストも平均的ですが、よりたくさんの登録者がいてコスパよく出会えるサイトがあれば気になりますよね。
ここでは、ワクワクメール以外のおすすめの出会い系サイトをご紹介します。
アクションごとの消費ポイントを比較すると、画像を含むプロフィールの閲覧が14.3円、メッセージ送信が35.7円とリーズナブル。掲示板への書き込みは無料なので、相手を探すためのコストを抑えられるでしょう。
検索画面では市町村単位で絞り込め、近くにいる相手とのマッチングを期待できます。顔認証こそありませんが、年齢認証・電話番号認証が必須で、安全への取り組みも十分といえるでしょう。
相手の探しやすさも優秀。見た目のタイプはもちろん、比較した7サイト中2サイトのみに導入されていた位置情報での検索が可能。利用状況での絞り込みもできるため、近くにいるアクティブユーザーを見つけやすいですよ。
相手のログイン端末を確認でき、業者の可能性が高いPCユーザーを避けられるのもメリット。たくさんの会員のなかから一般ユーザーを探しやすいでしょう。
気になるのは料金面。1か月のポイント消費量を想定したところ、約4,700円と比較した平均の約4,500円をやや上回りました。必要ポイントがかさむため、登録後は各種認証をクリアして無料ポイントをもらうのがおすすめです。
<利用できる証明書>
なお、満18歳以上でも高校生の場合は新規登録ができません。
<ポイントの種類>
①P(ポイント)|購入で手に入るポイント。有効期限なし
②S(サービスポイント)|ポイント購入やボーナスで配布されるポイント。追加後は180日で失効する
新規会員登録をすると、新規登録サービスポイントがもらえます。WEBでの登録なら、最大で1,200円分(120S)プレゼントされますよ。
メールアドレスを登録すると不定期でメールマガジンからSがもらえることもあるため、忘れずに登録しておきましょう。
<新規登録サービスポイント>
ログインボーナスはWEB版にはありません。毎日のひと手間で課金額を抑えられるので、ぜひ活用してくださいね。
支払い方法は以下のとおり、振り込みやあと払いペイディなどさまざま。ただし、同じ金額を支払っても入手できるポイント数は異なります。まとめ買い時のボーナスポイントを考慮すると、銀行振込またはクレジットカード払いがお得ですよ。
ここからは、実際に登録したあとのよくある質問をまとめました。
登録した電話番号やメールアドレスでログインできないときは、打ちこんだ文字が全角ではないか確認しましょう。入力は半角英数、電話番号は「‐(ハイフン)」不要です。
それでもログインできない場合は、登録したアドレスから問い合わせてください。
退会した時点では、公開していた募集やアダルト投稿などはすべて公開停止扱いになります。退会しても、登録したプロフィールやメモ、マイリストなどの情報は削除されず、半永久的に保持される点は留意してください。
そのほか、消去対象になる情報は以下のとおりです。
<退会時に消去>
<利用中・退会中にかかわらず一定の期間経過後に消去>
禁止される行為に該当した場合、事前の通知や理由の開示なく、サービスの利用停止や強制退会が行なわれる場合があります。
退会後の再登録はいつでもOK。退会後1年以内に再登録した場合は、退会時に残っていたポイント(P)がそのまま引き継がれます。
相手がブロックしている場合、コンタクト画面上に「◯◯さんとやりとりすることはできません」と表示されます。一方がブロックを行うと、お互いにプロフィールや募集、日記・つぶやきなどの閲覧ができません。
すれ違い・勘違いなどで誤解がある場合の救済として「最後の1通メール(定型文)」があります。ブロックされたあと1通だけ送れる解除依頼のメールのことで、返信やブロック解除が行なわれなければその後一切のやり取りができなくなる仕組みです。
ブロックした場合、自分が残した足あとはすべて消去されます。足あとは相手のプロフィール・募集を閲覧した際に残るため、ブロック後はそもそもそれらの閲覧ができず、足あとも残りません。
相手がサイト内でメールを読んだ際に「既読」が表示されます。一方、スマホ等に届く通知メールで確認した場合は既読がつかず、未読表示のまま変わりません。また、未読/既読表示は一番最後に送信したメールにのみ表示されます。
メールが既読にならなくても、必ずしも相手が読んでいないというわけではありません。
出会い系アプリを利用する際は、ロマンス詐欺に要注意。ロマンス詐欺とは、出会い系・マッチングアプリなどでマッチング後、恋愛感情を持った相手に勧められて投資を行い、金銭をだまし取られる投資詐欺です。はじめは投資額が小さいものの徐々に高額になり、最終的には引き出せなくなります。
ロマンス詐欺は2018年以降急増しており、国民生活センターへの相談件数も大きく増加中(出典:国民生活センター)。マッチングした相手に投資を勧められたら、真っ先に詐欺を疑いましょう。LINEなどの外部手段を使ったやり取りを要求された場合も注意が必要です。
ワクワクメールはアフィリエイトにも対応しています。ブログやサイト、SNSなどのアカウントを持っている人は、会員登録後に取得できる紹介用URLで宣伝しましょう。紹介URLから会員登録した人がいれば、1件につき最大で5,500円の高単価で報酬がもらえます(2024年3月時点)。
報酬額はアフィリエイトランクによって決まり、紹介実績ごとに7段階用意されています。たくさん紹介するほどお小遣い稼ぎになりますよ。報酬は月に何度でも申請でき、最短2日で振り込まれるというスピーディさも魅力です。
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