一筆でしっかりと眉の形状が描けると謳う、SIXPLUS ダブルエンドアイブロウブラシ。「柔らかくて痛くない」「粉含みがよい」といった高評価の口コミを見かけますが、実際のところ評判どおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のKATEや&beなどのアイブロウブラシとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、アイブロウブラシ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
SIXPLUS ダブルエンドアイブロウブラシは、ふんわりなめらかなブラシで心地よくメイクしたい人におすすめです。「柔らかくて痛くない」という口コミどおり、実際に使ったモニターからは「高級な筆のよう」「しっとり保湿感がある」と好意的な声が多く寄せられました。比較した商品には硬い毛質でチクチク痛みを感じるものもあったのに対し、ふわふわした肌触りを楽しめます。
両端に異なる大きさのブラシがついたデュアルタイプで、モニターからは「全体と細かい部分など描く場所で使い分けられる」と好印象です。一方、柔らかい毛質でしなりやすく、「思いどおりの太さの線が描きにくい」との声も。人気の&beのブラシは適度な硬さでシャープなラインを描けたのに対し、こちらは細い線で自眉のように仕上げるのは難しそうです。
薄づきで発色が弱く、「粉含みがよい」という口コミとも異なります。実際に使用したモニターからは「ぼかしやすく、ふんわり柔らかい仕上がり」と好評だった一方、濃い色をのせるには何度も重ね塗りが必要でした。「一筆でしっかりと眉の形状が描ける」との謳い文句とはやや異なる結果です。
適度な長さと軽さで扱いやすさは指示されたものの、小さいブラシ側が細くて持ちにくいのも気がかり。モニターからは「細すぎて手にフィットしにくい」という指摘がありました。比較した&beの商品のように手になじみやすいような工夫はなく、安定感はやや物足りません。
執筆時点の価格は税込1,090円(公式サイト参照)と、比較したなかでも気軽に手に取りやすい価格帯です。肌触りがよいブラシでふんわり柔らかい眉が描きやすいのが魅力。ただし、ひと塗りでサッと色をのせたい人や存在感のあるくっきり眉に仕上げたい人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
SIXPLUS ダブルエンドアイブロウブラシのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
SIXPLUSは2009年にアメリカで設立された、メイクブラシやスポンジパフなどのメイクアップツールに特化したブランド。多様な自分に出会わせてくれるメイクの可能性を信じ、自由に自分自身を表現するサポートがしたいという理念を掲げています。
今回ご紹介するSIXPLUS ダブルエンドアイブロウブラシは、大きさの異なる2つのブラシが1本にまとまった、デュアルタイプです。
ほどよい硬さで変形しづらい超極細ナイロンの毛を使用。斜めヘッド・平たいヘッドを搭載しています。斜めヘッドのブラシは薄さ0.2cmで、眉や目の下に涙袋を描くのにも使用可能。平たいヘッドのブラシは0.1cmの薄さで、眉毛のアウトラインだけでなく、アイライナーブラシ・コンシーラーブラシなど幅広い用途に活用できます。
洗練されたネイビーブルーのカラーと無垢材の取っ手、厚くした金属部分のデザインが特徴的。使いやすさと耐久性、汚れにくさに配慮されています。
今回は、SIXPLUS ダブルエンドアイブロウブラシを含むアイブロウブラシ18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、描きやすさ・色の調節のしやすさ・ブラシの肌あたりのよさの検証です。
20〜40代の女性モニター10人が実際に商品を使用。太さを自在に調節できるか・色の調節がしやすいか・肌に当てたときにチクチクしないかを確かめました。
一方で、ブラシの毛質がとても柔らかく肌に当てるとしなりやすいため、シャープな線が描きにくい点は気がかりです。モニターからは「細かい部分が描きにくい」「思いどおりの太さの線が描きにくい」といった感想が寄せられました。
比較した結果、&beのブラシのように毛の幅が1cm以下の小さい平筆は細かい線を描きこみやすい傾向が。本商品も毛の幅0.8mmのコンパクトサイズですが、柔らかい毛質のため、細い線を一本ずつ描きこんで自眉のように仕上げるのは難しいでしょう。
<描きやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかで&beのアイブロウブラシのように、ブラシの硬さがノーマル・ハードタイプの商品は粉含みがよくしっかり色をのせやすい傾向がありました。こちらは柔らかいソフトタイプで「好みの濃さになるまで何度も重ね塗りする手間がかかった」と指摘したモニターも。サッと仕上げたいときや時間のない朝などには不向きでしょう。
<色の調節のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかには硬い毛質で肌に当てたときにチクチクとした痛みを感じるものもありました。人気の&beやKATEのブラシと同様に、チクチク感が苦手な人でも心地よくメイクできるでしょう。
<肌あたりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、扱いやすさの検証です。女性モニター10人が商品を使用し、ブラシの持ちやすさ・持ち手の長さ・重さをチェックしました。
本商品は小さいブラシに向かって先細りになった形状で、モニターからは「細すぎてフィットしにくい」「持ちにくい」といった指摘の声が。比較した&beのブラシは手になじみやすい形状の持ち手だったのに対し、こちらはフィットしやすい工夫はなく握りやすいとはいえません。
一方、ちょうどよい長さで扱いやすさは良好。比較した結果、持ち手が7cmに満たない短いものは握ったときにバランスが取りにくく扱いづらい傾向がありました。こちらはちょうど7cmの長さがあるので、安定して持ちやすいでしょう。
軽量で扱いやすいのもポイントです。モニターからは「手に負担のない軽さ」など、おおむね好意的なコメントが寄せられました。
<扱いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブラシの形状 | 平(幅広斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ソフト |
持ち手の長さ | 7cm |
良い
気になる
全長 | 15.3cm |
---|---|
毛の幅 | 1.2cm、0.8cm |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
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メーカーによるお手入れ方法は以下のとおり。毎回の使用後はティッシュやタオルの上で、ブラシの毛流れに沿って軽くなでるようにして残った化粧品を拭き取りましょう。
メーカーでは、ナイロン毛のメイクブラシは週に一度のお手入れを推奨しています。
<週に一度のお手入れ方法>
①専用クリーナーをつけてぬるま湯で毛流れに沿ってなでるように水洗いする
②残った水分をきれいに拭き取る
③風通しがよく直射日光の当たらない場所で干す
(参照:公式サイト)
ほかにも、Amazon・楽天市場など大手ECサイトにも取扱店舗がありました。使い慣れたサイトがある人は検索してみてください。
最後に、細かいラインの描きやすさが高評価だった商品をご紹介します。
細かく描きこみやすく自眉風に仕上がるものなら、白鳳堂のG015 アイブロウ 斜めをチェック。適度な硬さの小ぶりブラシで、シャープな線が描きやすいとモニターから好評でした。粉含みもよくしっかり色がのるのもポイント。柔らかすぎないブラシながらチクチクせず、肌あたりがよいのも魅力です。
&beダブルエンドアイブロウブラシ熊野筆は、シャープな線が描けて思いどおりの形の眉が作りやすいのが魅力です。ふんわり眉もしっかり眉も描き分けやすいデュアルタイプ。柔らかい毛質で肌あたりは良好でした。持ち手に丸みがついており、持ちやすい形状もモニターから支持されています。
ブラシの形状 | 平(斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ノーマル |
持ち手の長さ | 10.5cm |
良い
気になる
全長 | 14.6cm |
---|---|
毛の幅 | 0.7cm |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
白鳳堂 G015 アイブロウ 斜めの口コミ・評判は?実際に試してメリット・デメリットを徹底レビュー
ブラシの形状 | 平(斜め) |
---|---|
ブラシの硬さ | ノーマル |
持ち手の長さ | 7cm |
良い
気になる
全長 | 14.6cm |
---|---|
毛の幅 | 0.7cm(両ブラシ) |
キャップ付き | |
デュアルタイプ |
&be ダブルエンドアイブロウブラシ熊野筆の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
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