操作が簡単で使いやすいと評判のヨーグルトメーカー、BRUNO 発酵フードメーカー LOE037。「牛乳や豆乳のパックをそのままセットできて楽ちん」と高く評価される一方で、「できあがりのアラームがない」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるでのはないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のヨーグルトメーカーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ヨーグルトメーカー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大学では栄養学を専攻し、管理栄養士の国家資格を取得。レシピメディアの制作チームにて、レシピ監修や品質管理を担当。マイベスト入社後、これまでの経験を活かし、多くの食品・健康食品・キッチン用品を比較検証してきた。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、食事を通してユーザーの生活を豊かにするために日々の業務に取り組んでいる。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
BRUNO 発酵フードメーカー LOE037は、ヨーグルト単体でよく食べる人・かわいい見た目を重視する人におすすめです。実際に作ったヨーグルトは酸味とコクのバランスがほどよく、試食したモニターからは「市販のヨーグルトよりもおいしい」と好評。比較したほかの商品には味わいにクセを感じるものがあったなか、酸味が苦手な人でも食べやすい味わいでした。
市販品より少し水っぽいものの、口あたりはなめらか。比較した商品内には風味が弱いものもありましたが、ヨーグルトの風味が濃く「ミルキーに感じる」との声も寄せられました。ジャムやハチミツなどと相性がよいだけでなく、ヨーグルト単体で食べた際の満足度も高い仕上がりです。
一方で、操作性の評価は伸び悩む結果に。ボタンは英語表記で、操作時には説明書を読む必要があります。慣れてしまえば手順に迷いませんが、ボタン自体に説明書きがあり直感的に操作できた上位商品に比べると手間取りました。
オートメニューもないため、自分で設定しなければなりません。口コミで「できあがりのアラームがない」と指摘されていたとおり、調理終了時のアラーム機能も非搭載です。余熱で発酵しすぎないよう、加熱が終わったらすぐに取り出しましょう。
操作性はよいとはいえないものの、ほどよい酸味とコクのバランスが取れたおいしいヨーグルトを作れます。専用のレシピ集も付属し、さまざまなメニューに挑戦できますよ。かわいらしいデザインで色はレッド・ベージュの2種類から選択可能。味もデザインも重視したいなら、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
そもそもヨーグルトメーカーとは、材料を混ぜて放置するだけでヨーグルトが作れる調理家電のこと。市販のヨーグルトを購入するよりも費用を抑えられるうえ、低温調理など難しいメニューも手軽に作れるのがメリットです。幅広いシーンで活躍しますよ。
今回ご紹介する発酵フードメーカー LOE037は、細かく設定できる温度調節機能・タイマー機能を搭載しているのが特徴。温度は25〜65℃まで1℃単位で、タイマーは1〜48時間まで1時間単位で設定可能です。ヨーグルトをはじめとする発酵食品を簡単に作れると謳っています。
販売元は、インテリアとしても映えるキッチン家電を手がけるBRUNO(ブルーノ)です。
調理時には付属の専用容器が使えるほか、500mL〜1Lの牛乳パックであればそのままセット可能です。別容器に移し替えなくとも作れるのは便利ですね。
付属品として、専用容器×2・攪拌用スプーン×1・計量カップ×1の合計5つがついてきます。16種類のレシピを収録した専用のレシピブックもあり、ヨーグルトだけでなく以下のようなメニューを調理できますよ。
<作れる発酵フードの例>
サイズは幅13×奥行13.8×高さ28.1cm・重量は650gと、手軽に使えるコンパクトな大きさ。コードの長さは約1.2mです。
カラーは、ベージュ・レッドの2色から選べます。どちらもかわいらしい色味なので、キッチンに置いたままにしても生活感が出にくいでしょう。
今回は、BRUNO 発酵フードメーカー LOE037を含むヨーグルトメーカー全24商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、ヨーグルトのおいしさの検証です。
日頃からヨーグルトを食べる男女4人のモニターが、各商品で作ったヨーグルトを試食します。口あたりのなめらかさ・味の濃さ・酸味・クセのなさを市販品と比較し、毎日食べたいと思えるかという基準で評価しました。
総合的なおいしさの評価は、比較した商品内でもトップクラスです。実際に作ったヨーグルトを試食すると、モニター4人全員が「おいしい」とコメントしました。口あたりはなめらかで、酸味もほどよく感じられます。
市販品よりもやや水っぽいものの、ヨーグルトの風味は濃厚。比較したほかの商品には市販品より風味が物足りないものがあったなか、「ミルキーに感じる」「ほどよい酸味がある」など好評でした。
<口あたりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<酸味についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
クセのない味わいで、「市販のヨーグルトよりもおいしい」「毎日食べたい」と答える人も。比較したほかの商品には、後味にクセが残るものがありましたが、本品は酸味・コクのバランスが取れた仕上がりです。ヨーグルトの酸っぱさが苦手な人でも食べやすいでしょう。
ジャムやハチミツなどと合わせてアレンジするのはもちろん、単体でも満足度の高い味わいといえます。万人受けしやすいおいしいヨーグルトを食べたい人にぴったりですよ。
<汎用性についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<リピート性についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、操作性の検証です。
各商品の操作手順を確認し、直感的に操作しやすいか・説明書は見やすいか・パネルが大きいなど文字は見やすいか・使い勝手をよくするための工夫があるかをチェックしました。
操作性はいまひとつな結果に。ボタンは英語でしか表記されていません。比較したほかの商品には、スタート方法がボタンに記載されているなど直感的に操作できるものがあったのに対し、説明書を見なければなりませんでした。
オートメニューも非搭載のため、自分で温度や時間を設定する必要があります。「できあがりのアラームがない」との口コミどおりで、終了時には音が鳴らず。余熱による発酵のしすぎに注意しましょう。詳しい結果は以下のとおりです。
機能がシンプルなぶん、慣れてしまえば迷わず設定できます。液晶にはバックライトがついており、暗い場所で見やすいのも利点。専用のレシピブックも付属しているので、さまざまなメニューを作れますよ。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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BRUNO 発酵フードメーカー LOE037を使った、ヨーグルトの作り方をご紹介します。付属の専用容器のほか、500mL〜1Lサイズの牛乳パックであれば容器を移し替えなくともそのままセットできますよ。
<材料>
<作り方>
①牛乳は常温に戻す
②専用容器に牛乳・種菌となるヨーグルトを入れる
③全体が均一になるようよく混ぜる
④本体に専用容器をセットし、温度42℃に設定して6時間加温する
⑤加熱が完了したら、冷蔵庫で一晩冷やす
(参照:公式サイト)
BRUNO 発酵フードメーカー LOE037は、公式オンラインストアのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて取扱店舗が確認できました。公式オンラインショップでの値段は以下のとおりです。おいしいヨーグルトが作れるので、検証結果を参考に検討してみてください。
<公式オンラインストアでの販売価格>
価格は執筆時点
最後に、また違った特徴をもつほかの商品をご紹介します。
操作性を重視する人には、ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-30がおすすめです。オートメニューを搭載しており、作りたいヨーグルトを選べば自動で時間・温度を設定できます。実際に作ったヨーグルトは、なめらかな口あたりでおいしく食べられました。仕上がりも申し分ありません。
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-50は、甘くとろっとしたヨーグルトを楽しめます。酸味はほのかに感じられる程度で、市販品との差はあまり感じませんでした。モニターからは「高級なヨーグルトを食べているようだ」と好評。ヨーグルトの酸味が苦手な人にも食べやすいでしょう。
サイズ | 12.5×28×14.5cm |
---|---|
重量 | 810g |
コードの長さ | 1.4m |
消費電力 | 30W |
タイプ | 両用タイプ |
設定可能温度(最低) | 25℃ |
設定可能温度(最高) | 70℃ |
付属専用容器あり | |
最長稼動時間 | 99時間 |
専用容器容量 | 700mL |
温度調節機能 | |
時間設定機能 | |
自動メニュー機能 | |
自動停止機能 | |
付属品 | 専用容器×1個、牛乳パック用カバー×1個、スプーン×1個、カラーレシピブック×1 |
コンパクトサイズ | |
主な対応メニュー | プレーンヨーグルト、豆乳ヨーグルト、飲むヨーグルト、甘酒、塩麴、カスピ海ヨーグルト、カッテージチーズ、白味噌、ピクルス、フルーツビネガー、温泉卵、コンフィ、ローストビーフ |
ヨーグルトの仕上がり | 酸味・コクがともにある仕上がり |
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-30をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
サイズ | 約13.0×15.0×28.0cm |
---|---|
重量 | 840g |
コードの長さ | 約1.4m |
消費電力 | 30W |
タイプ | 両用タイプ |
設定可能温度(最低) | 25℃ |
設定可能温度(最高) | 70℃ |
付属専用容器あり | |
最長稼動時間 | 99時間 |
専用容器容量 | 700mL |
温度調節機能 | |
時間設定機能 | |
自動メニュー機能 | |
自動停止機能 | |
付属品 | 容器、カバー、牛乳パック用カバー、スプーン |
コンパクトサイズ | 不明 |
主な対応メニュー | プレーンヨーグルト、カスピ海ヨーグルト、豆乳ヨーグルト、甘酒、白味噌、カッテージチーズ、ビネガー、コンフィ、温泉卵など |
ヨーグルトの仕上がり | コクがあるまったりした仕上がり |
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-50をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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