自分好みの立体的な眉に仕上がげられると謳う、UR GLAM (ユーアーグラム) アイブロウパウダー BR-2。全国のダイソーで販売されていて、気軽に手に取れる商品です。しかし、「粉とびする」「発色がよくない」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、UR GLAM アイブロウパウダー BR-2を含むアイブロウパウダー全39商品を実際に使って、発色のよさ・テクスチャ・落ちにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
UR GLAM アイブロウパウダー BR-2は、くっきりシャープな眉に仕上げられるのが魅力です。モデルの眉に塗ると、やや赤みのあるベーシックなナチュラルブラウンに発色。比較した商品にはイメージと違ったものもあったなか、見た目よりも濃く暗いブラウンになった程度でした。「発色がよくない」という口コミに反し、色づきも良好です。
しかし、パウダーの粒子はやや粗め。実際に試したモニターからは、「粉が粗く、肌への密着感がない」「パウダーをブラシで取れない」といった意見が集まりました。今回の比較ではしっとりタイプの商品だと粉とびしにくい傾向があったなか、口コミ同様「ポロポロと粉とびして色がつかない」と指摘されています。
水・こすれへの強さもいまひとつ。描いたアイブロウに水をかけたりコットンでこすったりすると、全体的に色が薄くぼやけてしまいました。比較したなかには描いたままの状態をしっかりキープした商品もあり、評価は伸び悩む結果に。汗をかきやすい夏場やスポーツシーンには向かないでしょう。
3色入りながら、執筆時点での価格は税込110円(公式サイト参照)。比較した商品には2,000円以上のものもあるなか低価格のため、気軽に自眉や髪色にあわせたアレンジを楽しみたい人にはぴったりです。
しかし、パウダーが扱いにくいうえにナチュラル感もあまり出ません。抜け感を出したい人や崩れにくさを重視する人は、もう少し予算を上げてほかの商品を検討してみてください。
そもそもアイブローパウダーとは、眉にふんわり感を出せるメイクアップアイテム。やわらかい印象に仕上げたい人や、自眉をいかしてあまり描き込みたくない人におすすめです。
今回ご紹介するのは、やわらかく立体的な眉に仕上げるUR GLAM アイブロウパウダー。絶妙な3色の組み合わせが、なりたい仕上がりを叶えると謳っています。
UR GLAMは、100円ショップのダイソーが展開するメイクアップブランド。低価格ながら個性的かつ実用性のあるコスメを多数展開中です。
UR GLAM アイブロウパウダーは、検証で使用したナチュラルブラウンを含む全2色展開。髪色やパーソナルカラーにあわせて選んでくださいね。
<カラーバリエーション>
<使い方>
①パウダーをブラシに適量取り、手の甲で量を調節する
②眉の中央から眉尻に向かってグラデーションを作る今回はUR GLAM アイブロウパウダー BR-2を含むアイブロウパウダー全39商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、発色のよさの検証です。
モデルの眉に商品を塗り、見たままの発色か・メーカーが謳うとおりの発色かなどを確認しました。
実際に眉に塗ると、見た目よりも濃くて暗めのブラウンに発色。使用したのはベーシックなナチュラルブラウンですが、やや赤みが強く感じられました。
比較したなかには控えめな発色で濃淡の変化を出しやすい商品もありましたが、こちらはしっかりと色づくタイプ。ナチュラル感は出しにくいでしょう。気になる人は、手の甲でパウダーを落としてから塗るといった工夫をしてみてくださいね。
次に、テクスチャの検証です。
モニター5人に商品を使用してもらい、粉とびしないか・ムラになりにくいかを評価しました。
パウダーは、やや粗くパサつきを感じるテクスチャ。実際に試したモニターからは、「粉が粗く、肌への密着感がない」「パウダーをブラシで取れない」といった意見が並びました。「粒子が細かいパウダー」という謳い文句とは、やや異なる結果です。
今回の比較では、しっとり感があると扱いやすい傾向があったなか、「粉とびする」という口コミどおりの結果に。「思ったようにパウダーが乗らない」「ブラシの使い方によってはムラになりそう」と感じたモニターもいました。アイブロウパウダー初心者には向かないでしょう。
<テクスチャについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、落ちにくさを検証します。
腕に塗ったアイブロウパウダーをコットンで1回こすり、色落ち具合をチェック。続いて、商品で眉を描いたあと、水を吹きかけます。その上からコットンで軽く押さえ、どれくらい色落ちするかを確認しました。
腕に描いたアイブロウをコットンでこすってみると、やや色落ちして全体的に薄くなりました。
今回の比較では粒子の粗い商品は落ちやすい傾向があり、こちらも同様。普段からメイクが崩れやすい人は、仕上げにアイブロウコートを使うのも手ですよ。
比較したなかで水に強かったのは、オイル成分を配合したしっとりタイプ。汗をかきやすい季節やスポーツシーンで使いたい場合は、そちらを検討してみるとよいでしょう。とはいえ、室内にいることが多いなら、それほど気にする心配はなさそうです。
最後に、見た目どおりの色味に発色した商品をご紹介します。
きれいなトレンド眉を描きたいなら、アンプリチュード パウダーアイブロウがおすすめです。実際に試した01 ナチュラルブラウンは、見たままの色味にしっかり発色しました。摩擦や水濡れに強く、メイク落ちが心配な人にもよいでしょう。やわらかく微細なパウダーで、ムラなく仕上げられますよ。
1,000円以下でお探しなら、キャンメイク ミックスアイブロウがうってつけ。見たままのブラウンカラーに発色し、こすっても少し色が薄くなる程度でヨレずに色味をキープできました。サラッとしたパウダーは薄づきのため、重ねづけすることで濃淡の変化を出しやすいでしょう。
形状 | パレット |
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内容量 | 3.6g |
スクリューブラシ付き | |
ブラシ付き | |
タイプ | パウダー |
チップ付き | |
サイズ | 大きめ |
ミラー付き | |
色数 | 3色 |
検証で使用したカラー | 01 ナチュラルブラウン |
石けんでオフ | |
お湯でオフ | |
ラメ入り | |
パール入り | |
ウォータープルーフ処方 | |
スマッジプルーフ処方 | |
落ちにくい | |
特徴 | デパコス |
Amplitude パウダー アイブロウ 01 ナチュラルブラウンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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