離乳食が始まる生後5か月頃から、ベビー用ハイチェアの購入を検討している人も多いでしょう。成長に合わせて高さを調節できるものなら、子どもが大きくなっても使用できるためおすすめです。しかし、ストッケ・サイベックス・カトージなど多様なメーカーから販売されているうえ、折りたたみ・高さ調整などの機能がそれぞれ異なるため、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のベビー用ハイチェア13商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのベビー用ハイチェアをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなベビー用ハイチェアは「赤ちゃんが安全に座れて食事しやすく、手入れが簡単で長く使用できるハイチェア」。徹底検証してわかったベビー用ハイチェアの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
十文字学園女子大学幼児教育学科教授。東京大学医学部卒業後、都立築地産院新生児科に勤務。その後、国立保健医療科学院で母子健康手帳にある発育グラフの作成などに携わる。2015年より十文字学園女子大学幼児教育学科にて、幼稚園教諭の養成に従事。子どもの健康と安全等の科目を担当し沐浴、調乳などの演習も行っている。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
マイベストでは「子どもが立ち上がったり、抜け出したり、滑り落ちたりする危険がない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「子どもが後ろに反り返ったり、大きく動いたりしても倒れない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「フローリングでの使用時に子どもが後ろに反り返ったり、大きく動いてもズレない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「フローリングマットでの使用時に子どもが後ろに反り返ったり、大きく動いてもズレない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「食器がおけるテーブルがついているうえ、子どものおしりがすべらず正しい座位を保って食事ができる」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「子どもの体が引っかからずに、さっと手間なく乗せおろしができる」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「溝に食べ物が詰まること無く、さっと短時間でお手入れができる」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「子どもの成長に合わせて細かく段階調節できるうえ、大きくなっても食事をする椅子として利用できる」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
13商品を検証し、2025年2月5日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
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アイリスオーヤマ|アイリスプラザ |キッズチェア
新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
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ハイチェアは、お座りがしっかりできるようになる生後7か月ごろから必要です。主に離乳食を食べる時期に赤ちゃんがきちんと座って食べやすいように使用するもので、ダイニングテーブルを使っている家庭には必須。赤ちゃんがきちんとお座りできているかは、大人の手や椅子などの支えがなくてもバランスを崩さず座っていられるかどうかで判断しましょう。
類似商品のテーブルチェアは、ねじやロックバーでテーブルに固定して使用します。脚がないので、部屋が狭いなどで省スペースに設置したい人や、手軽に移動させたい人にぴったりでしょう。しかし、サイズ調整ができないうえ耐荷重は15kg程度のものが多いため、使用期間が短い点に注意してください。
なお、子どもが大人の椅子に座れるようになるのは足が床につく小学校低学年頃なので、その時期まではハイチェアを使用する必要があります。座面や足置きなどの高さが変えられる商品であれば、成長に合わせて調整可能です。商品によっては耐荷重が70kg以上あり、赤ちゃんの時期から大人になるまで長く使用できるものもありますよ。
離乳食がはじまる5か月頃から探しはじめる人もいますが、お座りがしっかりできるようになる前の赤ちゃんは背筋と腹筋のバランスが悪く、前や後ろに倒れることがあります。無理に座らせると転落の危険もあるため、きちんとしっかりとお座りができるようになってから使用するようにしましょう。
ベビー用ハイチェアを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
安全性に配慮するために、5点式ベルトと股・おなかガードがあるハイチェアを選びましょう。5点式ベルトとは、肩・腰・股をすべてホールドできる構造のベルトのこと。赤ちゃんが立ったり抜け出したりするのを防ぎ、落下のリスクを軽減できます。
お座りをし始める時期は赤ちゃんがバランスを崩しやすいので、肩・腰・股をすべてホールドしてあげると安定した姿勢を保ちやすいでしょう。3点式ベルトでも腰と股はホールドできますが、肩をホールドできないため、赤ちゃんが立ち上がる可能性がある点に注意が必要です。
股・おなかにガードがついていると、ベルトを外したあとも赤ちゃんがずり落ちたり、前のめりになって椅子から落ちたりするのを防止できます。股ガードのみの場合、前のめりになったときに体を支えられません。また、おなかガードだけでは椅子からずり落ちる可能性があるので、両方ついているものを選びましょう。
しかし、検証したところ、5点式ベルトと股・おなかガードのすべてが付属している商品はあったものの、数は多くありませんでした。必要に応じて、オプションでベルトやガードを買い足すことも検討してください。
ママ・パパが離乳食を食べさせる時期は、赤ちゃんが転落したりバランスを崩したりしないようにベルトでしっかり固定できるものがおすすめです。しかし、子どもが自分でご飯を食べるようになると、固定箇所が多いものは窮屈に感じる可能性があります。
子どもの成長に合わせて、ベルトやガードの取り外し・調節ができるものを選ぶと長く使用し続けられるでしょう。
さらに、赤ちゃんが安定して座れるように、座面・脚をネジ固定できるものがおすすめです。ネジ固定なら座面や脚がガタつきにくいため、赤ちゃんがガタつきを気にしたり、椅子が不安定になったりすることを防げます。
また、背もたれに体重がかかっても倒れにくい商品を選びましょう。椅子の背もたれに力を加えて転倒するまでの重さを量ったところ、約50kgの重さでも転倒しない商品があった一方、約20kgで倒れた商品もありました。子どもが後ろにのけぞると約40kgの体重がかかるとされているため、倒れるまでに40kg以上の重さがかかった商品なら転倒しにくいといえます。
なお、検証したところ、フローリングよりもフローリングマットのほうがグリップが利きやすいため倒れやすい商品が多い傾向がありました。ライフスタイルに合わせて選びたいなら、ランキングを「フローリングで使いたい人向け」または「フローリングマットで使いたい人向け」で絞り込んでチェックしてくださいね。
使いはじめは大人しく座っていても、自分の意思を出す頃になると、机を押したり椅子を揺らしたりして感情表現をする子もいるでしょう。そのため、安定感が高いものを選んでおくと転倒のリスクを軽減できますよ。
高さ調整ができないハイチェアやテーブルチェアを購入した人は、子どもの肘よりも机の高さが低くなったら必ず買い替えてください。自分で乗り降りできるようになってくる2〜3歳以降であれば、子どもが自分で乗り降りしやすいかを基準に考えるとよいでしょう。
赤ちゃんが食べやすいものを選ぶなら、テーブル付きがおすすめです。ダイニングテーブルがない場所でも食器が置けるうえ、椅子と高さの合うテーブルで食事ができる点がメリット。テーブルがついていないと、高さが合うダイニングテーブルでなければ食事しにくいうえ、赤ちゃんが手を伸ばして大人の食べ物に触れる可能性があります。
また、お座りができるようになったばかりの赤ちゃんでも食べやすいように、背もたれの高さが首の後ろまであるものがおすすめです。赤ちゃんの座位がくずれにくく、食べやすい姿勢を保ちやすいでしょう。赤ちゃんの座高を測り、その座高に対して背もたれの高さが適切かを判断してください。
お座りができるようになってきた時期の赤ちゃんは、背もたれによりかかるような座り方をすることが多い傾向があります。成長していくと筋⼒も発達し、正しい座位が取れるようになりますよ。
赤ちゃんにとってちょうどいい背もたれの高さを知るために、膝の上に乗せて座高を測ることがおすすめです。1歳頃だと40cm以上ある背もたれであれば、頭までしっかり支えられるでしょう。
ベビー用ハイチェアには、椅子のみ・テーブル付き・テーブルとトレイ付きの3種類があります。食後の手入れを楽にしたいなら、テーブルとトレー付きの商品がおすすめです。前述したテーブルに加えてトレーがあるとテーブル自体を拭く手間が軽減できるうえ、トレーごと外して食器を下げられます。
さらに、液体をこぼしても染み込まない素材や撥水加工が施されているものを選びましょう。拭き取りしやすい素材であれば、どんなにこぼしてもすぐに拭き取れて手入れの時間を短縮できます。液体が染み込むとシミになったりニオイがついたりして、清潔に保ちにくい点に注意が必要です。
なお、テーブルや座面に汚れが詰まる溝がないものであれば、より掃除が楽になります。溝があるとご飯や食べこぼしが詰まって掃除に手間がかかるので、さっと拭くだけで汚れが取れるものがベターです。
離乳食のうちはママやパパが口に運ぶので食べこぼしが少なくて済みますが、自分で食べるようになってくると、子どもは想像以上に食べこぼします。そのため、トレー付きだとさっと配膳や片づけができて便利ですよ。
長期間使用したい人は、座面と足置きが4段階以上調整できるものがおすすめです。子どもの身長は、1歳から5歳までは1年で約10cmずつ伸びるといわれています。座面が4段階以上調節できれば、幼児期の大きな成長に細かく対応できるでしょう。
さらに、1段階の高さが3cm以下の商品なら、子どもの成長に合わせて対応しやすいといえます。身長120cmまでの子ども椅子の座面高は、身長の約25%が目安。例えば身長80cmの子どもが毎年10cmずつ伸びる場合、座面と足置きの間の高さが2〜3cmずつ開くように調整する必要があります。
なお、耐荷重は70kg以上のものを選ぶと長期間の使用が可能です。男女の高校生の平均体重は63kgとされているので、勉強机の椅子やダイニングチェアとして高校卒業まで長く使用し続けられるでしょう。
とくに子どもがお座りをはじめてすぐは、後方に転倒することを防ぐためにも背もたれは高いほうがよいでしょう。
また、離乳⾷をはじめたばかりの時期は⾜を地⾯につけるという感覚を持たないので、⾜をしっかりくっつける必要はありません。大きくなってきたら足をつけられる高さに調節するようにしてください。
子どもの成長は早いので、半年に1〜2回は座面や足置きの高さを調節しています。こまめに変えられると成長に合わせやすく、子どもが窮屈がることもありません。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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安全機能の充実度 | 安定感の高さ | フローリングに対してのズレにくさ | フローリングマットに対してのズレにくさ | 食事のしやすさ | 乗せおろしのしやすさ | 手入れのしやすさ | 使用可能期間の長さ | 対象月齢下限 | 使用時の幅 | 使用時の奥行 | 使用時の高さ | 背もたれの高さ | 本体重量 | 耐荷重 | ベルトタイプ | シートクッション付き | テーブル付き | テーブルトレー付き | 折りたたみ可能 | 座面高さ調節段階 | 足置き高さ調節段階 | テーブル取り外し可能 | |||||||
1 | サイベックス レモ 3-IN-1|521003169 | ![]() | ハイチェアをはじめて買うなら!安全機能が充実 | 6か月 | 54.5cm | 56cm | 81.5cm | 29cm | 9.1kg | 約95kg | 5点式ベルト | 13段階 | 3段階 | ||||||||||||||||
2 | Ergobaby evolve(エボルブ)ハイチェア | ![]() | 6位 | 長く使えるものがほしい人に。トレー付きで手入れも手軽 | 7か月 | 57.7cm | 78.7cm | 89.9cm | 34cm | 7.7kg | ハイチェアの場合 約15kg、チェアの場合 約100kg | 5点式ベルト | 2段階 | 2段階 | |||||||||||||||
3 | ヤトミ NOVUS ベビーハイチェア|HC-1580 | ![]() | 3位 | 好きなカラーを選びたい人に。安全性が高く、調節段階も広い | 6か月 | 55.2cm | 65cm | 81.5cm | 28cm | 7kg | 約130kg | 5点式ベルト | 4段階 | 9段階 | |||||||||||||||
4 | ウェステックスジャパン Abiie|ビヨンドジュニア ハイチェア | ![]() | 1位 | 成長に合わせて調節できる。テーブル付きでご飯が食べやすい | 6か月 | 50cm | 54cm | 89cm | 29cm | 8.8kg | 約90kg | 5点式ベルト | 4段階 | 7段階 | |||||||||||||||
5 | スモルビ ハイ&ロー のびのびマルチチェア|SMH100000036 | ![]() | シーンに合わせて使い方を変えられる。食事もしやすい | 6か月 | 54cm | 70cm | 100cm | 45cm | テーブル含む:7.77kg、テーブル除く:6.45kg | 約20kg | 5点式ベルト | 6段階 | 角度の調整が可能 | ||||||||||||||||
6 | 大和屋 アッフル|アッフルチェア | ![]() | 部屋に合うカラーを選べるが、安全性は1歩およばず | 腰が据わった7か月 | 49.5cm | 約59.2cm | 約81cm | 28.5cm | 7.8kg | 約70kg | 股ベルト | 6段階 | 4段階 | ||||||||||||||||
7 | 大和屋 すくすくチェア スリム-J | ![]() | 子どもの成長に合わせやすい木製ハイチェア。安定感が惜しい | 7か月 | 47.5cm | 57.5cm | 82.5cm | 27cm | 7.3kg | 約80kg | 股ベルト | 6段階 | 8段階 | ||||||||||||||||
8 | カトージ プレミアムベビーチェア|22703 | ![]() | 乗せおろしの手間は少ないが、手入れには時間がかかる | 7か月 | 49.5cm | 53cm | 76cm | 25.5cm | 8.1kg | 約60kg | 股ベルト | 4段階 | 8段階 | ||||||||||||||||
9 | 境木工 マジカルチェア|jap-0001 | ![]() | 5位 | カラバリ豊富で乗せおろしも手軽だが、ズレやすい点はネック | おすわりができる乳児 | 49cm | 55cm | 78.5cm | 20.5cm | 6.4kg | 約80kg | 股ベルト | 5段階 | 9段階 | |||||||||||||||
10 | Stokke トリップトラップ | ![]() | 2位 | シンプルなデザインで長く使えるが、離乳食初期には不向き | 36か月 | 46cm | 49cm | 79cm | 20cm | 6.4kg | 約136kg | 7段階 | 7段階 |
背もたれの高さ | 29cm |
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耐荷重 | 約95kg |
ベルトタイプ | 5点式ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
サイベックスの「レモ 3-IN-1 521003169」は、はじめてハイチェアを購入する人におすすめ。腰が座りたての赤ちゃんでも座りやすく、子どもの成長に合わせて調節しやすい1脚です。
安全機能の充実度の検証では両肩・両腰・股を支える5点式ベルトを採用しているうえ股・おなかにもガードがあるので、抜け出したり滑り落ちたりするリスクは少ないでしょう。加えてフローリングとフローリングマットどちらの上で使用しても倒れず、脚はネジ固定なので子どもが動いてもバランスを崩しにくい構造。座面はスライドで調整できますが、ガタつく心配はなさそうです。
ズレにくさの検証では、ハイチェアに括りつけた紐を引いたところ、フローリング・フローリングマットのどちらの床材でも動きませんでした。グリップ力にすぐれ、子どもが後ろに反り返ってもグラつきを抑えられます。
さらにテーブル付きで、食事のしやすさも申し分なし。座面は平面で滑りやすい素材ですが、背もたれが29cmと高さがあり、座れるようになったばかりの子どもでも正しい座位を保ちやすそうです。
しかし、5点ベルトやおなかガードが着脱時には手間となり、乗せおろしのしやすさは高評価には1歩およばず。座る部分は23cm、足が入る位置は13cmしか横幅がなく、慣れるまでは子どもの体が引っかかりやすいかもしれません。テーブルは両手でレバー操作をしないと外れず、乗せおろしは少々手間に感じました。
とはいえ、テーブルを外して掃除できる点は便利。溝がないので食べこぼしもサッときれいにできます。座面には溝があったので、すき間まで丁寧に確認してください。耐荷重は95kgまであり、座面は13段階、足置きは3段階の調節が可能。子どもが大きくなるまで長く使え、安全性と扱いやすさを兼ね備えているので、新米ママ・パパはぜひチェックしてくださいね。
対象月齢下限 | 6か月 |
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使用時の幅 | 54.5cm |
使用時の奥行 | 56cm |
使用時の高さ | 81.5cm |
本体重量 | 9.1kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 34cm |
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耐荷重 | ハイチェアの場合 約15kg、チェアの場合 約100kg |
ベルトタイプ | 5点式ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
Ergobabyの「evolve(エボルブ)ハイチェア」は、長く使い続けられるハイチェアがほしい人におすすめ。ハイチェアの耐荷重は15kgまでですが、チェアとして使えば長期で使用できるため、大きくなっても使い続けられます。
安全機能の充実度も申し分なく、両肩・両腰・股の5点式ベルトによって子どもの姿勢をしっかりサポート。テーブルに股・おなかガードがついているため、赤ちゃんが抜け出したり、滑り落ちたりする心配も減らせます。安定感の高さも十分。座面をはめるだけなのでガタつく懸念もありますが、脚は簡単には動きにくいつくりでした。
ズレにくさも十分。フローリングでは平均約37kgの力ではじめて動き、フローリングマットでは平均約50kgの重さがかかるまではビクともしませんでした。脚の底面のグリップ力が高いので、子どもが大きく反り返ってもチェアがズレにくいでしょう。
テーブル付きで食事に集中しやすい点も魅力のひとつ。背もたれが34cmと高いうえに、座面も丸みを帯びているため、子どもの体にフィットしやすい構造になっています。
一方、乗せおろしがしにくいところは惜しいポイント。5点式ベルトかつおなかガードつきなうえ、テーブルも両手を使わないと外れません。また足を入れる位置の横幅が12.5cmしかないため、スムーズに乗せおろしがしにくいことも難点でした。
とはいえ、手入れのしやすさでは高評価に。テーブルにはトレーがついているので簡単に外して洗えます。しかし、座面・足置きともにワンタッチで調節できる一方で、2段階までとこまめな調節はできませんが、クッションなどで微調整することで長く使用できるので、大きくなっても使い続けたい人は検討してくださいね。
対象月齢下限 | 7か月 |
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使用時の幅 | 57.7cm |
使用時の奥行 | 78.7cm |
使用時の高さ | 89.9cm |
本体重量 | 7.7kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 28cm |
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耐荷重 | 約130kg |
ベルトタイプ | 5点式ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
ヤトミの「NOVUS ベビーハイチェア HC-1580」は、インテリアに合わせて好きなカラーのハイチェアを選びたい人におすすめ。おしゃれな4色のカラーバリエーションがあるため、好みのカラーを選べますよ。
安全機能の充実度は文句なしの高評価に。両肩・両腰・股の5点式ベルトで、子どもの体をしっかりと支えられるうえ、股・おなかにもガードがあり、赤ちゃんがずり落ちるリスクは少ないでしょう。また、座面や脚はガタつきにくい構造で、平均約30kgほどの重さを加えなければグラつくことはありませんでした。
さらに、フローリング・フローリングマットのどちらの床材でもズレにくいこともメリット。グリップ力が十分にあり、括りつけた紐を引いても動きませんでした。子どもが急に激しく動いても、倒れにくいといえます。
座面は平面で、滑りにくい素材ではなかったものの、テーブル付きで食事しやすい点はメリット。背もたれの高さも28cmと、赤ちゃんの姿勢を十分サポートできる設計です。
しかし、安全性が高いゆえにガードするものが多く、乗せおろしはやや手間がかかるでしょう。テーブルは片手で外せますが、足が入る位置の横幅が10cmしかなく引っかかりやすいのは惜しいポイントでした。
また、テーブルの周囲と、座面の両サイド・股に溝があることも難点。食べこぼしをサッと拭き取れる素材ですが、掃除には手間がかかるでしょう。とはいえ、調節段階は座面が4段階、足置きが9段階と豊富。座面は奥行の調節もでき、子どもの成長に細かく合わせられることに加え、耐荷重も130kgと十分なので、子どもが大きくなって1人で食事をするようになっても使えるでしょう。
安全性の高さ・簡単な調節・洗練されたデザインと強みがそろったハイチェア。リビングの雰囲気も重視する人は候補に入れてくださいね。
対象月齢下限 | 6か月 |
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使用時の幅 | 55.2cm |
使用時の奥行 | 65cm |
使用時の高さ | 81.5cm |
本体重量 | 7kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 29cm |
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耐荷重 | 約90kg |
ベルトタイプ | 5点式ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
ウェステックスジャパンの「Abiie ビヨンドジュニア ハイチェア」は、赤ちゃんの成長に合わせて簡単に調節できるものがほしい人におすすめ。座面や足置きがワンタッチで外せるので、子どもの成長に合わせてこまめな調整ができます。
安全機能の充実度も満足できるレベル。両肩・両腰・股の5点式ベルトと、股についているガードによって、小さな体もしっかりとホールドできました。座面をはめるだけなので、しっかり固定された商品と比べると安定感はやや劣ります。
とはいえ、脚はガタつきにくいつくりで、ズレにくさの検証結果も悪くありません。フローリングでは平均約28kgの重さがかかるとズレたものの、フローリングマットではまったく動きませんでした。子どもが突然激しく動いても倒れにくいといえます。
また、テーブル付きで子どもが食事をしやすいことも魅力です。背もたれの高さが29cmあるうえに座面がビニール製でグリップ力を発揮。腰が座りはじめたばかりの赤ちゃんでも座位を取りやすいでしょう。
背もたれからテーブルまでの奥行・足が入る位置・座る部分の間の横幅にはゆとりがあり、乗せおろしのしやすさも十分。5点式ベルトの着脱に手間がかかるものの、子どもがジタバタしたときでもサッと座らせやすいのはうれしいポイントでした。
テーブルに付属しているトレーは、ボタンを押して引けば簡単に外せるうえ、座面は汚れを落としやすいEVA素材なのはメリットですが、テーブル・座面に溝が多いことは難点。とはいえ、座面は4段階、足置きは7段階と細かい調節がきくうえに、耐荷重も90kgまであるため、子どもの成長に合わせて長く使いたい人は候補に入れてください。
対象月齢下限 | 6か月 |
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使用時の幅 | 50cm |
使用時の奥行 | 54cm |
使用時の高さ | 89cm |
本体重量 | 8.8kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
ビヨンドジュニア ハイチェアをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
背もたれの高さ | 45cm |
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耐荷重 | 約20kg |
ベルトタイプ | 5点式ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
スモルビの「ハイ&ロー のびのびマルチチェア SMH100000036」は、赤ちゃんが食事をしやすいハイチェアがほしい人におすすめです。ローチェアとしても使え、リクライニング機能も搭載。子どもが眠そうなときにもそのまま寝かせられるのが便利です。
安全機能も充実。両肩・両腰・股の5点式ベルトと股ガードによって体をホールドし、子どもが立ち上がる心配は少ないでしょう。座面と脚はガタつきが気にならないつくりですが、フローリングに対してのズレにくさは1歩およばず。括りつけた紐を引くと平均約21kgまでしか耐えられず、子どもが大きく動くとズレることもありそうです。フローリングマットでは平均約33kgまでは動かなかったので、安定感を重視するならマットでの使用がおすすめ。
食事のしやすさではテーブル付きなことに加え、子どもが座りやすい専用シートが付属しているうえ、座面はビニール製なので滑りにくくなっています。また45cmと背もたれも高く、食べやすい姿勢を保てるでしょう。
一方、ベルトがあるぶん着脱が手間となり、乗せおろしの評価は伸び悩みました。テーブルを片手で外せて便利ですが、座る部分や足を入れる部分が狭く、慣れるまでは乗せおろしに時間がかかりそうです。
簡単に外せるトレーつきなことに加え、テーブルに溝がないので手入れはしやすいでしょう。ただし、足置きと座面の調節ができず、耐荷重も20kgまでしかないため、長くは使えません。子どもが小さいうちだけ使えて、赤ちゃんの食事をスムーズに済ませたい人は検討してもよいでしょう。
対象月齢下限 | 6か月 |
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使用時の幅 | 54cm |
使用時の奥行 | 70cm |
使用時の高さ | 100cm |
本体重量 | テーブル含む:7.77kg、テーブル除く:6.45kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 28.5cm |
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耐荷重 | 約70kg |
ベルトタイプ | 股ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
大和屋の「アッフル アッフルチェア」は、部屋の雰囲気にマッチするカラーを選びたい人は候補に入ります。カラー展開が6色と豊富で、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
股・おなかにガードがついていますが、肩ベルトがないため立ち上がってしまう可能性があるため、そばにいられないときには注意が必要。一方で、座面と脚はネジで固定されているガタつきにくい設計で、フローリングマットでは平均約29kgほどの力を加えなければガタつくこともありません。またズレにくさの検証では、フローリングでは平均約25kgの力で動きましたが、フローリングマットでは平均約31kgの力までは動かなかったため、子どもが動いても倒れにくいでしょう。
また、テーブル付きで食事のしやすさも良好。座面は平面でグリップ力はないものの、28.5cmと高さのある背もたれによって子どもの姿勢を支えやすいでしょう。さらに、おなかガードと背もたれの間が広めで体が引っかかりにくく、乗せおろししやすいこともメリットに。テーブルはワンタッチでは外れませんが、ベルトの着脱が不要なので時間がないときもスムーズに着席させられるでしょう。
液体が染み込まない素材で食後の手入れも簡単。テーブル・座面には溝があるので、定期的に細かい部分の掃除も行うようにしてください。耐荷重は約70kgで、座面や足置きの細かい調節もできるので、子どもの成長にも合わせやすいでしょう。デザイン性と食事のしやすさを重視するママ・パパなら検討の余地がありそうです。
対象月齢下限 | 腰が据わった7か月 |
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使用時の幅 | 49.5cm |
使用時の奥行 | 約59.2cm |
使用時の高さ | 約81cm |
本体重量 | 7.8kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 27cm |
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耐荷重 | 約80kg |
ベルトタイプ | 股ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
大和屋の「すくすくチェア スリム-J」は、座面や足置きの高さ調節が細かくでき、座板の耐荷重も80kgと十分な木製のハイチェア。子どもの成長に合わせて高さをこまめに調節しやすいでしょう。
しかし、おなかと股のガード以外に体をホールドするベルトがなく、立ち上がったり抜け出したりする可能性があるのは難点。座面と脚はガタつきにくいつくりで、フローリングでは倒れなかったものの、フローリングマットでは平均約27kgの力を加えるとグラつきます。また、脚の底面のグリップ力が弱く、とくにフローリングでは平均約23kgの力で脚が動いたので、子どもが大きく動いたりするとずれてしまう可能性があることには注意してください。
テーブル付きで食事のしやすさは十分。背もたれの高さも27cmと低くはないので、食事中の姿勢をキープしやすいでしょう。ただし、背もたれからテーブルまでの奥行は17.5cmと、検証したなかでも狭めなうえ、テーブルもワンタッチでは外せないので、乗せおろしの手間が負担になりそうです。
手入れのしやすさではトレーはついておらず、テーブル・座面に溝があるので汚れが詰まりやすい点は難点でした。安全性や安定感は惜しいものの、部屋になじみやすいデザインを希望するなら選択肢に入れてくださいね。
対象月齢下限 | 7か月 |
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使用時の幅 | 47.5cm |
使用時の奥行 | 57.5cm |
使用時の高さ | 82.5cm |
本体重量 | 7.3kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 25.5cm |
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耐荷重 | 約60kg |
ベルトタイプ | 股ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
しかし、安全機能の充実度の検証では、股ベルトで子どもが滑り落ちるリスクは抑えられるものの、腰や肩にベルトがないため簡単に立ち上がってしまう可能性が。加えて、座面や脚はガタつきにくい設計で、フローリングでは押しても倒れなかったものの、フローリングマットだと平均約27kgほどで本体がぐらついたため、フローリングマットで使用するときは子どもが大きく動くことに注意してください。
また、ズレにくさの検証では、フローリングマットでは平均約35kgの力がかかるまで脚が動きませんでした。ただし、フローリングでは平均約20kgの重さがかかるとズレたため、フローリングで使用する際には注意が必要です。
テーブル付きで食事がしやすい一方で、座面とテーブルに溝が多い点はネック。食べこぼしが溜まりやすく、テーブルもワンタッチでは取り外せないため、掃除の手間がかかるでしょう。とはいえ、耐荷重が60kgあり、座面・足置きを調節して長く使えるので、大きくなっても使えて、座らせやすいハイチェアがほしい人はチェックしてくださいね。
対象月齢下限 | 7か月 |
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使用時の幅 | 49.5cm |
使用時の奥行 | 53cm |
使用時の高さ | 76cm |
本体重量 | 8.1kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 20.5cm |
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耐荷重 | 約80kg |
ベルトタイプ | 股ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
境木工の「マジカルチェア jap-0001」は、6色のカラーバリエーションから好みの色を選べるベビー用ハイチェア。着脱の手間となる肩や腰のベルトがなく、体が入るスペースにゆとりがあるので乗せおろしが手軽に行えます。
ただし、股部分以外に体全体をサポートするベルトがなく、腰が座ったばかりの時期には不向きといえます。座面や脚は安定した構造ですが、フローリングマットでは平均約26kgの力でガタつきました。底面のグリップ力がなく、フローリング上の検証では平均約16kgの力で本体の位置がズレる結果に。フローリングマットでは平均約25kgまで動かなかったものの、比較したなかではバランスを崩しやすいため、設置場所には注意してくださいね。
テーブル付きですが、食事のしやすさの評価は振るいません。座面は滑りやすい素材でフィット感もなく、背もたれも20.5cmとあまり高くないため赤ちゃんの頭をしっかり支えきれないのは難点でした。
また、テーブルがネジで固定されていて簡単に取り外せないことも難点。汚れが溜まりそうな溝がテーブル・座面の両方にあり、手入れもしにくいでしょう。一方で、座面は5段階、足置きは9段階と幅広く調節でき、子どもの成長に合わせて長く使えることはメリット。耐荷重も約80kgと十分なので、2・3歳以降の子ども用を探しているパパ・ママは検討してもよいかもしれません。
対象月齢下限 | おすわりができる乳児 |
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使用時の幅 | 49cm |
使用時の奥行 | 55cm |
使用時の高さ | 78.5cm |
本体重量 | 6.4kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 20cm |
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耐荷重 | 約136kg |
ベルトタイプ | |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
Stokkeの「トリップトラップ」は、シンプルなデザインで長く使える木製ハイチェアを探しているなら検討の余地があります。ただし、離乳食初期の赤ちゃんは別売りのテーブルやベルトを購入しないと使用できません。
脚や座面の安定感がある構造ですが、フローリングでは倒れなかった一方、フローリングマットでは平均約26kgほどの力でグラつきました。フローリングでは平均約15kg、フローリングマットでは平均約21kgの力をかけただけで位置がズレてしまい、子どもが動くとチェアごと動く可能性があります。
テーブルは別売りで、それがないと食事をしにくいところも難点。背もたれは20cmと低いうえ、座面のグリップ力もありませんでした。とはいえ、テーブルやベルトがなく、子どもの乗せおろしはスムーズ。子どもがある程度大きくなれば、簡単な補助だけで座らせられるでしょう。
手入れのしやすさは高評価を獲得。座面に溝がありますが、テーブルを掃除する手間がないことが魅力でした。座面や足置きは7段階に調節可能で、耐荷重も136kgと比較したなかではかなりの強度を誇っています。子どもが3歳を過ぎてからも長く使えるものを探しているなら候補になり得るでしょう。
対象月齢下限 | 36か月 |
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使用時の幅 | 46cm |
使用時の奥行 | 49cm |
使用時の高さ | 79cm |
本体重量 | 6.4kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 31.5cm |
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耐荷重 | 約18kg未満 |
ベルトタイプ | 腰ベルト、股ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
しかし、脚は安定していますが、座面は折りたたみが可能なため簡易的なつくりでガタつきを感じました。とくにフローリングマットだと平均約23kgの力でグラつき、安定感に欠けています。実際にチェアに括りつけた紐を引くと、フローリングで平均約20kg、フローリングマットで平均約30kgの力で引っ張るとズレてしまいました。設置場所には注意し、使用中は目を離さないようにしましょう。
テーブル付きかつ背もたれの高さも31.5cmと十分高く、食事のしやすさは申し分ありません。しかし、テーブルは外せず、足や体が入る部分が狭かったため、乗せおろしで体が引っかかることもあるでしょう。
汚れを拭き取りやすい素材ですが、テーブルが固定されているうえに、汚れが溜まりそうな溝が座面に2か所あることは懸念点。座面と足置きが調節できず、耐荷重は18kg未満と使用対象月齢が60か月未満に限られており使用期間が短いため、孫が来たときなど短期間使用できれば良い人は候補に入れてみてくださいね。
対象月齢下限 | 7か月 |
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使用時の幅 | 約6cm |
使用時の奥行 | 約54cm |
使用時の高さ | 約80cm |
本体重量 | 6.9kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 36cm |
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耐荷重 | 約15kg |
ベルトタイプ | 3点式ベルト |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
子どもの体は両腰・股の3点式ベルトでしっかりとホールド。股・おなかにガードもついており、安全機能の充実度に不満はないでしょう。
ただし、脚や座面がはめるだけの仕様で安定しない点もネック。とくにフローリングマットだとグラつきを抑えるのが難しい印象です。底面のグリップ力が弱く、フローリングでは平均約8kg、フローリングマットでは平均約14kgと少しの力を加えるだけで動いたため、元気な子どもだと落ち着いた食事が難しそうでした。
とはいえ、丸みのある座面で子どもの体にフィットしやすく、背もたれも36cmとゆとりがあることはメリット。座面に溝はありますが、テーブルはついていないため手入れが不要で、食後の片づけもすぐに済ませられそうです。
対象月齢下限 | ひとりで座れるようになってから |
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使用時の幅 | 56cm |
使用時の奥行 | 59cm |
使用時の高さ | 90cm |
本体重量 | 2.8kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
背もたれの高さ | 24cm |
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耐荷重 | 約40kg |
ベルトタイプ | |
テーブル付き | |
テーブルトレー付き |
良い
気になる
しかし、ベルトやずり落ち防止ガードがなく、腰が座ったばかりの子どもは支えづらい印象。座面・脚のつくりはしっかりしていますが、床材を問わず平均約11kgほどでバランスを崩したため、安定感の評価は伸び悩みました。
底面のグリップが弱いことも難点。実際にフローリング・フローリングマットの上でチェアに力をかけたところ、わずかな力でズレてしまいました。子どもが後ろに反り返ったり大きく動いたりすると、グラつくリスクに注意してください。
座面は滑りにくかったものの、テーブルがないため食事をしやすいともいえず。付属しているパーツがない分、乗せおろしや手入れは手軽に済みますが、1歳前後の離乳食初期段階での使用には不向きです。
座面や足置きの調節はそれぞれ3段階ずつ。耐荷重も40kgと悪くはない強度で、自分で食べるようになってきた時期の子どもにはマッチします。とはいえ、肝心の安全性を重視したい人は他の商品を検討したほうがよいでしょう。
対象月齢下限 | 1.5か月頃 |
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使用時の幅 | 35cm |
使用時の奥行 | 41cm |
使用時の高さ | 78.5cm |
本体重量 | 4.6kg |
シートクッション付き | |
テーブル取り外し可能 |
マイベストではベストなベビー用ハイチェアを「赤ちゃんが安全に座れて食事しやすく、手入れが簡単で長く使用できるハイチェア」と定義。
そんなベストなベビー用ハイチェアを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のベビー用ハイチェア13商品を集め、以下の8つのポイントから徹底検証しました。
検証①:安全機能の充実度
検証②:安定感の高さ
検証③:フローリングに対してのズレにくさ
検証④:フローリングマットに対してのズレにくさ
検証⑤:食事のしやすさ検証⑥:乗せおろしのしやすさ
検証⑦:手入れのしやすさ検証⑧:使用可能期間の長さ
今回検証した商品
マイベストでは「子どもが立ち上がったり、抜け出したり、滑り落ちたりする危険がない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「子どもが後ろに反り返ったり、大きく動いたりしても倒れない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
倒れにくさ
1. フローリングとフローリングマットの上に商品を置き、背もたれの中心をフォースゲージで押す。倒れる直前まで押し続け、その数値をフローリングとフローリングマットの上で、それぞれ3回ずつ記録する。
2.倒れなかった商品を最高スコアとし、倒れるまでにかかった重さが重いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他の安定性の高さのポイント
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「フローリングでの使用時に子どもが後ろに反り返ったり、大きく動いてもズレない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
座面の中心からそれぞれ10cm間隔でクランプを計2か所設置し、設置箇所から綿ロープの頂点まで50cm測り2本の綿ロープを結ぶ。結び目をフォースゲージで水平方向に引っ張り、動いたときにかかった最大の力を計3回測定。
引っ張ってもズレなかった商品を最高スコアとし、ズレた商品はかかった力が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「フローリングマットでの使用時に子どもが後ろに反り返ったり、大きく動いてもズレない」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
座面の中心からそれぞれ10cm間隔でクランプを計2か所設置し、設置箇所から綿ロープの頂点まで50cm測り2本の綿ロープを結ぶ。結び目をフォースゲージで水平方向に引っ張り、動いたときにかかった最大の力を計3回測定。
引っ張ってもずれなかった商品を最高スコアとし、かかった力が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
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マイベストでは「子どもの体が引っかからずに、さっと手間なく乗せおろしができる」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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マイベストでは「溝に食べ物が詰まること無く、さっと短時間でお手入れができる」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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マイベストでは「子どもの成長に合わせて細かく段階調節できるうえ、大きくなっても食事をする椅子として利用できる」ものをユーザーがとても満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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ベビー用ハイチェアを使用するときは、3つの点に注意が必要です。
1つ目は、商品の耐荷重を守って使うこと。ベビー用ハイチェアの耐荷重は、商品によって異なります。子どもの体重が耐荷重を超えそうな場合は、買い替えも検討してくださいね。また、購入前は、何歳になるまで使用する予定か考慮しておくとよいでしょう。
2つ目は、子どもは急に立ち上がったり抜け出そうとしたりするため、ベビー用ハイチェア使用時は目を離さないようにすることです。万が一の事故にもつながりかねないので、大人の目の届く範囲で使用しましょう。
3つ目は、落下・転倒を防ぐため、大人のいうことを聞けるようになるまではベルトを必ず装着すること。子どもの成長や体格に合わせて、ベルトの長さを調節することも忘れないようにしてください。
毎回装着が手間だからとベルトをゆるくした状態で使用したり、ベルトなしで座らせたりすることはやめましょう。成長に合わせてベルトのつけ外しやサイズ調整をすることで、子どもが食事をしやすくなりますよ。
6か月をすぎると体の機能が少しずつ発達し、ずりばいやハイハイがはじまります。赤ちゃんの動きが活発になってきたら、ベビーサークルやベビーゲートの使用がおすすめ。赤ちゃんが自由に動けるスペースを確保することで、親も安心して見守れるでしょう。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので参考にしてください。
1位: サイベックス|レモ 3-IN-1|521003169
2位: Ergobaby|evolve(エボルブ)ハイチェア
3位: ヤトミ|NOVUS ベビーハイチェア|HC-1580
4位: ウェステックスジャパン|Abiie|ビヨンドジュニア ハイチェア
5位: スモルビ|ハイ&ロー のびのびマルチチェア|SMH100000036
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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