【徹底比較】化粧下地のおすすめ人気ランキング【カバー力・崩れにくさ最強なのは？2025年3月】

第一三共ヘルスケアの「ミノンアミノモイスト エイジングケア デイクリームUV」は、混合肌で、皮脂崩れと乾燥崩れをどちらも防ぎたい人におすすめの化粧下地です。今回の検証では、テカリにくさと保湿力を両立した商品が少なかったなか、本品は両項目でよい評価を獲得しました。

テカリにくさの検証では、わずかに皮脂浮きが見られたものの、軽いティッシュオフ程度のお直しで済みそうです。また、保湿力を検証すると、塗布前に比べ塗布4時間後は肌水分量が21.76もアップ。皮脂崩れ・乾燥崩れともに防ぎやすいため、ベタつき・カサつきがどちらも気になる混合肌の人も使いやすいでしょう。

色はベージュで、テクスチャはやや重め。濃いシミは少し透けて見えますが、薄いシミならほとんど分からないくらい自然にカバーできました。毛穴や赤みへのカバー力は控えめなので、素肌っぽい自然な仕上がりを重視する人向きな印象です。

トーンアップしつつも白浮きしにくいのもメリット。実際に使用したモニターからは「血色感が出て肌が明るい印象になった」と好評でした。

日焼け止め効果の高さの検証では、SPF相当値303.75・PA相当値11.48と、高い数値を記録。容器はチューブタイプで量を調整しやすいうえ、香りはほとんどせず、強い香りが苦手な人も使いやすいのもうれしいポイントです。

皮脂崩れと乾燥崩れがどちらも気になる混合肌の人におすすめの化粧下地。化粧崩れを防ぎながら自然なトーンアップも叶えたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

チャコットの「ラスティングベース」は、化粧下地だけで肌悩みをある程度カバーしたい人におすすめ。ファンデーションのように色がしっかりとつくベージュの化粧下地で、肌のアラが気になる人のほか、ノーファンデ派の人にも向いています。

テカリにくさの検証では皮脂浮きはほとんど見られず、トップクラスの評価に。一方、塗布して4時間後の肌水分量は、塗布前と比べて12.05の増加にとどまったため、乾燥が気にならない脂性肌の人向きといえそうです。

やや重めのテクスチャで、毛穴・赤み・シミをしっかりとカバー。とくに、毛穴カバー力は申し分なく、塗布前に比べて目立つ毛穴の数が60.00%も減少しました。化粧下地だけではシミや赤みを隠せない商品が多いなか、下地だけで肌のアラをしっかりカバーできるのは魅力です。

ほどよいトーンアップ力があり、実際に使用したモニターからも「肌色になじんで自然にトーンアップした」などの声が多数寄せられました。ベージュの下地で肌なじみがよく、白浮きもほとんど気にならないでしょう。

日焼け止め効果にも期待できます。日焼け止め効果の高さの検証では、SPF相当値209.65・PA相当値32.92と高い数値を記録。容器はスリムなチューブタイプで旅行などに持って行く際も便利なうえ、ほとんど香りが気にならず、モニターからは使いやすいと好評でした。

カバー力があるので、下地とフェイスパウダーだけのナチュラルメイクで過ごしたい日にもぴったり。脂性肌で、テカリにくい化粧下地を探している人におすすめです。

花王の「SOFINA Primavista スキンプロテクトベース 乾燥くずれ防止」は、テカリを防ぎつつ、自然にトーンアップするものがほしい人におすすめの化粧下地。カラーはベージュ・ラベンダー・メロン・ピンクの4色があり、理想の仕上がりに合わせて選べます。

テカりにくさの検証では高評価に。やや皮脂は浮くものの、ティッシュオフ程度の軽いお直しで済むでしょう。一方、4時間後の肌水分量は塗布前と比べて15.01の増加にとどまり、乾燥肌には不向きな印象です。

赤みのカバー力は控えめですが、毛穴カバー力・シミカバー力はよい結果に。薄いシミをほどよく隠したほか、塗布後の目立つ毛穴の数は塗布前に比べて32.60%も減少しました。ニキビ跡などの赤みよりも、毛穴の凹凸やシミのカバー力を重視する人におすすめです。

肌に溶け込むような自然なトーンアップ力も魅力。モニターからは、「肌になじんで自然だった」と好評でした。白浮きもほとんど気にならなかったため、素肌感を残したままトーンアップしたい人に向いています。

日焼け止め効果の高さの検証では、SPF相当値49.63・PA相当値4.64で、屋外で長時間過ごす場合やレジャーには向きませんが、日常使いにはよいでしょう。適量を出しやすいチューブタイプで、モニターからは「日焼け止めのような香り」との声が。香りで気分を上げたい人には不向きな印象です。

テカリにくさやトーンアップ力が魅力の化粧下地。血色感アップや色ムラカバーなど、肌悩みや求める仕上がりによって色を選びたい人にもおすすめです。

コージー本舗の「Ririmew トーンアップカラープライマー」は、トーンアップする化粧下地を探している人におすすめ。検証に使用したイエローは、肌を自然にトーンアップし、白浮きも気になりませんでした。ピンク・ラベンダー・グリーン・ブルーを含む5色展開で、好みの仕上がりや肌悩みに合わせて色を選べます。

ただし、テカリにくさを検証したところ皮脂浮きが見られたため、ベタつきやすい脂性肌には向かない印象。テカリが気になったらフェイスパウダーを重ねるなどのお直しが必要そうです。一方、保湿力の検証では高評価で、塗布後4時間の肌水分量は塗布前に比べて26.41アップ。乾燥による化粧崩れを防ぎたい人におすすめの化粧下地です。

カバー力の検証では、塗布前と比べて目立つ毛穴の数が35.33%減少。一方、赤みやシミは隠しきれなかったため、肌の色ムラよりも毛穴の凹凸が気になるという人に向いています。

ひと塗りで肌が明るくトーンアップし、モニターからは「肌全体がパッと明るい印象になり、ツヤ感も出た」と好評。サラッと軽いテクスチャで肌なじみもよく、ナチュラルなトーンアップを叶えたい人にぴったりです。

日焼け止め効果の高さの検証では、SPF相当値564.93・PA相当値21.01を記録し、高い日焼け止め効果が期待できます。容器は、適量を手に取りやすいチューブタイプ。かすかにハーブのような香りがしますが、強すぎないため香りに敏感な人でも使いやすいでしょう。

白浮きせず自然なトーンアップが叶う化粧下地。なりたい仕上がりや、カバーしたい肌悩みでカラーを選びたい人におすすめです。

資生堂の「NARS ライトリフレクティング トーンアップヴェール」は、肌がパッと明るく見える化粧下地がほしい人におすすめです。薄いベージュの色味が肌になじみ、上品なツヤ感をプラス。素肌がワントーン明るく見えるような仕上がりが魅力です。

テカリにくさの検証では、皮脂浮きがわずかに見られた程度で、お直しはティッシュオフだけで済みそうな印象。また、塗布前に比べて4時間後の肌水分量は19.17アップし、乾燥による化粧崩れを抑える効果も期待できるでしょう。テカリにくさと保湿効果のバランスがよく、かなりの乾燥肌・脂性肌の人でなければ使いやすい印象です。

塗布後の毛穴の数は34.11%減少し、毛穴の凹凸を自然にカバー。赤みや濃いシミまで完全にカバーするのは難しいものの、薄いシミはほとんど目立ちませんでした。毛穴や薄いシミをカバーしたい人におすすめです。

トーンアップ力も高評価で、自然な明るい印象に仕上がります。実際に使用したモニターからは「肌が2トーンほど明るく感じられた」「ムラなくトーンアップした」という声も挙がりました。白浮きしにくいので、ナチュラルな仕上がりを求める人におすすめです。

日焼け止め効果の高さの検証では、SPF相当値65.17・PA相当値4.71を記録。十分な量を塗布することで、日焼け止め効果に期待できます。ポンプ式の容器で使いやすく、香りはほとんど気にならないレベル。ほのかにフローラル系の香りも感じますが、モニターからは「ほとんど無臭に近く、日常的に使いやすい」などの声が多く挙がりました。

ほどよいツヤ感で、肌を明るい印象に仕上げる化粧下地。化粧崩れも気になりにくく、お直しの手間を省きたい人におすすめです。

クリスチャンディオールの「Dior DIORSNOW メイクアップ ベース UV35」は、テカリを防ぎつつ、白浮きせずにトーンアップする化粧下地を探している人におすすめです。濃いブルーの下地で白浮きすると思いきや、肌によくなじんで自然にトーンアップ。「なじませるとかなり自然」「白浮きは気にならない」とモニターから好評でした。

サラサラとしたテクスチャで、テカリにくさの検証では高評価を獲得。テカリがほとんど見られず、お直しの手間を省けそうです。ただし、塗布前に比べ4時間後の肌水分量は11.59のアップにとどまり、ほとんど増加しませんでした。保湿力は期待できないため、乾燥肌の人には不向きです。

赤みカバー力はいまひとつでしたが、毛穴やシミのカバー力はよい結果に。気になる毛穴は塗布前と比較して47.56%も減少し、薄いシミもほとんど気にならないレベルまでカバーできました。毛穴や薄いシミに悩む人に向いています。

日焼け止め効果の高さの検証では、SPF相当値315.33・PA相当値11.87で、高評価に。高い日焼け止め効果が期待できるでしょう。また、香りも好評で、モニターからは「ほんのりとしたフローラル系の香りで心地よく使えた」との声が挙がりました。

乾燥肌には向かないものの、テカリをしっかり抑えられるのはメリット。肌を自然にトーンアップできるものがほしい人におすすめの化粧下地です。

こちらの商品はリニューアルされているため、現行品とは仕様が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。

アルビオンの「PAUL & JOE モイスチュアライジング プライマー」は、ナチュラルに肌をトーンアップさせたい人におすすめの化粧下地。 ピンクの色が自然になじんで白浮きも少なく「不自然さを感じない」とモニターからも好評でした。ギラツキ感がない上品なツヤが出るため、ハリ感をプラスしたい人に向いています。

テカリにくさの検証では皮脂がやや浮きましたが、ティッシュオフで対応できるレベルです。また、保湿力の検証では、塗布前と比較して4時間後は肌水分量が21.95アップ。皮脂崩れと乾燥崩れをある程度抑えられるため、部分的に乾燥する混合肌の人にもぴったりです。

気になる毛穴の数は37.44%減少し、毛穴カバー力の検証では高評価に。一方、赤みカバー力・シミカバー力は評価が伸び悩みました。ニキビ跡やシミなどの色ムラが気になる人は、カバー力の高いファンデーションを重ねるのがよいでしょう。

SPF相当値は93.59・PA相当値は7.00と高く、日焼け止め効果が期待できます。フローラル系の香りですが「ケミカル臭が強い」「ふわっといい香りがする」とモニターの意見が分かれました。香りに敏感な人は注意したほうがよさそうです。

色ムラカバー力は控えめとはいえ、テカリや乾燥崩れをどちらもそこそこ抑えたい人にはおすすめの化粧下地。トーンアップや肌なじみを優先したいナチュラルメイク派の人は使いやすいでしょう。

コーセーの「FASIO くずれ ・ 日やけ防止下地」は、とにかくテカリを抑えて、自然にトーンアップする化粧下地がほしい人におすすめです。テカリにくさの検証では、表面にほとんど皮脂が浮かなかったため、時間が経つと顔全体がベタつきやすい脂性肌に向いています。

一方、水分増加量の検証では評価が伸び悩みました。塗布して4時間後の肌水分量を測ったところ、塗布前に比べて10.87増加と物足りない結果に。乾燥肌の人は、ベースメイクのひび割れや粉吹きなどの乾燥崩れが気になる可能性があります。

色ムラのカバー力も期待薄。目立つ毛穴の数は塗布前に比べ39.44%減少したものの、薄づきのためかシミや赤みは隠しきれませんでした。ノーファンデ派の人よりも、下地とファンデーションでベースメイクを仕上げる人に向いています。

ベージュカラーで、ナチュラルなトーンアップが叶うのは魅力。実際に使用したモニターからは「自然な肌色にトーンアップした」との声が挙がりました。肌になじみやすい色で白浮きもしづらく、ムラなく仕上げやすいでしょう。

SPF相当値は349.03・PA相当値は12.12を記録し、しっかり塗布すれば日焼け止め効果に期待できます。容器は適量を出しやすいチューブタイプ。一部の人から「原料のようなにおいがした」との声もありましたが、大半が「香りがほとんどしなかった」と答えており、香りに敏感な人でなければ使いやすい化粧下地です。