アツアツのスープと本格的な味わいを自宅で楽しめる冷凍小籠包。さまざまなお店から豚肉・海鮮など幅広い商品が展開されているほか、調理方法も蒸す以外にフライパンやレンジ調理などいろいろな種類があり、選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで今回は、冷凍小籠包のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。皮が破れにくい蒸し方・焼き方に加えて、蒸し時間ややけどしにくい上手な食べ方も紹介していますので、本記事を参考においしい冷凍小籠包を味わってくださいね。
ワインエキスパート・利き酒師の資格を持つお酒の専門家。コラム執筆、カルチャースクール講師も務める。 同時に、野菜ソムリエプロとして、ファミリー向けレシピの考案・連載を始め、ラジオなどへのメディア出演など幅広く活動中。青森野菜専門マルシェの店長を務めるほか、第二回野菜ソムリエアワードの特別賞も受賞している。 他にも、調味料ソムリエ、ベジフルビューティーアドバイザー、ジュニア食育マイスター、フードコーチ、IFAオリーブスペシャリスト、江戸東京野菜コンシェルジュの資格も保有し、Twitterのフォロワーは9000人を越える。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
冷凍小籠包を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
冷凍小籠包の調理方法は主に蒸す・焼く・レンジ調理の3種類で、商品によって異なります。どんな点を重視するのかに合わせて調理方法を選びましょう。
やわらかい皮の食感を楽しみたいなら蒸すタイプがぴったりです。蒸し器などを使うスタンダードなタイプで、モチモチとした食感を楽しめるのが特徴。せいろで蒸してそのまま食卓に出せば見た目も本格的になり、お店のような雰囲気を楽しめますよ。具材の種類が豊富で、幅広い味を楽しめるのもうれしいポイントです。
焼き餃子のようなカリッとした食感を楽しみたいなら、焼くタイプをチョイスしましょう。フライパンやホットプレートで調理するタイプで、底はカリッと中身はジューシーなボリュームのある味わいが特徴です。油を多めにして揚げ焼きにするとより香ばしくなり、ごはんとも相性がよいですよ。
わざわざ蒸したり焼いたりするのは面倒、という人はレンジ調理タイプに決めましょう。火を使わずにボタンひとつで出来上がる手軽さが魅力です。仕事で帰りが遅くなった日の晩ごはんにも向いてます。なかにはトースターで調理できる焼き小籠包も。手軽さも香ばしさも楽しみたい人にもってこいでしょう。
味にこだわって選びたい人には、名店の冷凍小籠包がおすすめです。日本だけでなく小籠包の本場、中国・台湾など、各地の名店の味わいを自宅で楽しめますよ。
オーソドックスな小籠包が食べたいなら、京鼎樓(ジンディンロウ)が好適です。台湾の有名な小籠包専門店で、中が透けて見えるほどの超薄皮と、コラーゲンたっぷりのスープが特徴。熟練した点心師による手作りの小籠包で、ジューシーなスープと豚肉の味わいが口いっぱいに広がり、本場の味を楽しめるでしょう。
京鼎樓では蒸すタイプとレンジ調理の2種類が展開されており、価格は18~30個入りで約4,000~5,000円。ほかにも魯肉飯など台湾らしいメニューがセットになった4,000〜6,000円ほどの商品や、電気せいろがセットになった10,000円前後のものも展開されていますよ(2022年11月時点)。
焼き小籠包が好きなら、王府井(ワンフーチン)に決めましょう。横浜中華街に5店舗を構え、焼き小籠包を日本に広めたとされる小籠包専門店で、ジューシーな肉汁としっかりとした食感を楽しめるボリューム満点の大きめサイズが特徴です(2022年11月時点)。食べ応えばっちりで、ごはんとも相性がよいですよ。
海鮮系の小籠包メニューが豊富なのも魅力のひとつ。看板メニューの焼き小籠包「正宗生煎包(マサムネサンチェンパオ)」のほか、エビ・カニ・フカヒレ入りの豪華なタイプも展開されています。ちょっとしたパーティーにもおすすめですよ。8〜15個入りが、1,200~2,200円ほどで購入できます(2022年11月時点)。
日本人好みの小籠包を味わいたいなら横浜中華街の上海焼き小籠包専門店、鵬天閣(ホウテンカク)がぴったり。本場の味を再現しつつ、日本人の好みに合わせて試行錯誤されたこだわりの小籠包が特徴です。焼き餃子は絶妙な皮の厚みでパリッとジューシー、蒸し小籠包はモチモチとした薄皮と旨味たっぷりのスープを味わえますよ。
さまざまな種類の小籠包を一度に楽しめるラインナップも魅力のひとつ。豚肉・海鮮の小籠包が5つずつセットになった二色の焼き小籠包や、4つの味が楽しめる蒸し小籠包8つセットなど、いろいろな味を少しずつ楽しめます。シンプルな小籠包セットを選ぶならおよそ1,500円から購入可能です。(2022年11月時点)。
小籠包の定番の具材は豚肉ですが、なかにはエビ・カニなどの海鮮が入ったタイプも。好みや食べるシーンに合わせて餡の素材を決めましょう。
小籠包の王道ともいえる味を求めるなら豚肉を選びましょう。ジューシーな肉汁と豚肉の旨味が特徴で、ふだんの食卓にもぴったりです。たけのこ入りで食感を楽しめるものや、生姜・しいたけ入りの香りを楽しめるものなど、定番ゆえにラインナップが豊富なのもうれしいポイントですよ。
さっぱりとした小籠包が好みなら海鮮がおすすめ。海鮮の出汁がスープに溶け出し、魚介ならではの旨味が楽しめるのが特徴です。エビのぷりぷりとした食感を楽しめるものや、なかにはフカヒレなど高級食材を使用したものも。エビやカニの赤色がうっすらと透けて見える鮮やかな色合いは、おもてなしにも好適ですよ。
一緒に食べる相手に合わせて小籠包のサイズを決めましょう。小さな子どもやお年寄りと一緒に食べる場合は、食べやすい一口サイズを選ぶとよいですよ。熱々のスープを楽しめるのが小籠包の醍醐味ですが、大きすぎるものはうまく食べづらいことも。口の中をやけどする恐れもあるため注意しましょう。
1人で食べる夕食や大人同士のホームパーティーなどでガッツリ食べたい場合は、ボリュームのあるサイズがおすすめです。餡とスープをたっぷり楽しめ、おなかも満足できるでしょう。ごはんのおかずやビールのおつまみにもぴったりですよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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内容量 | 無添加 | お弁当向け | 原産国 | |||||
1 | 極東ファディ 焼き小籠包 | ![]() | うまみたっぷりのスープの焼き小籠包 | 480g(16個) | 不明 | 国産 | ||
2 | 思念食品 素三鮮小籠包 | ![]() | 具材の詰まった一口タイプの小籠包15個入り | 450g(15個入り) | 不明 | 不明 | 中国 | |
3 | 友盛貿易 小籠包 | ![]() | 旨味たっぷりの具がぎっしり入った逸品 | 30g×20個 | 不明 | 不明 | 不明 | |
4 | 友盛貿易 中国名点小籠包 | ![]() | 20個入りでたっぷり楽しめる | 600g(30g×20個) | 不明 | 不明 | 中国 | |
5 | アンキッキ協栄 焼き用 生小籠包 | ![]() | 本格焼き小籠包が手軽にフライパンで味わえる | 40個(20個×2P) | 不明 | 不明 | 日本 | |
6 | 江戸清 黒豚小籠湯包 | ![]() | 黒豚のジューシーな熱々肉汁スープが溢れ出す | 300g | 国産 | |||
7 | マルハニチロ スープがあふれる 小籠包 | ![]() | 自家製清湯スープと口どけのよいしなやかな皮を使用 | 500g(25g×20個) | 不明 | 不明 | タイ | |
8 | 高繁フードサービス 小籠包 | ![]() | 国産の食材・香辛料を使用!独特な食感の皮が特徴 | 30個 | 不明 | 不明 | 日本 | |
9 | 古樹軒 生小籠包 | ![]() | 蒸し器がなくてもOK。フライパンで蒸し焼きにしてもおいしい | 30g×25個 | 不明 | 不明 | 日本 | |
10 | 池延 スープ溢れる焼き小籠包冷凍 | ![]() | 皮も具もお店で手作りされた、カリッと香ばしい焼き小籠包 | 1個当たり約30g×12個入り | 不明 | 国産 |
冷凍小籠包をおいしく食べるための調理方法・食べ方を紹介します。
調理の際は皮が破れないようにすることが大切です。蒸す場合は皮が張り付かないよう、蒸し器やせいろの底にクッキングシート・レタス・白菜などを敷き、商品の表示に沿って10分前後蒸しましょう。心配ならアルミカップに1つずつ入れて蒸すと、底が破れてスープがこぼれる事態を防げますよ。
焼き小籠包の場合は底に引っつかないよう、多めの油を使うのがポイント。フライパンやホットプレートに多めの油を入れて凍った小籠包を並べたら、4分の1が浸るくらいの水を入れて蒸し焼きにします。水が減ったら火を弱めて水気を飛ばし、追加で油を入れて底をカリッと仕上げたら完成です。
食べる際は皮を破ってしまわないよう、先端のしぼり部分を箸で持つのがポイント。先端は皮が厚いため破れにくいですよ。タレをつけてレンゲに置いたら、まずは皮を少し破ってスープを味わい、細切りにした生姜などの薬味をお好みで乗せて食べます。猫舌な人はレンゲの上で少し冷ましてから食べるとよいですよ。
小籠包をよりおいしく味わうために、調理器具にもこだわってみましょう。下記の記事では、蒸し料理に⽋かせない蒸し器・せいろを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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