ぶどうの種から搾油するグレープシードオイル。味と香りにクセがなく、料理に取り入れやすいのが魅力です。スーパーなど身近なお店で購入できますが、製油方法や産地など種類が多く、どれを選べばよいか悩みますよね。
そこで今回は、グレープシードオイルのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。揚げ物や炒め物などの料理に使うほか、マッサージやクレンジングにも活用できるオイルです。含まれている成分や栄養も解説しますので、使う油にこだわりたい人は必見ですよ。
調味料ソムリエプロ・野菜ソムリエなどの資格を持つ食の専門家。 主婦目線で調味料との付き合い方を伝えるべく、ワークショップや食育講座などで活動中。キッチングッズにも精通しており、調味料関連アイテムの監修なども手がけている。 また、調味料メーカーのレシピ開発、食に関する執筆など活動内容は多岐にわたる。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
グレープシードオイルとは、ぶどうの種から抽出したオイルです。ワインの製造過程で作られる油で、無味無臭でクセがなくさわやかな風味が大きな魅力。油特有のニオイや粘り気も少ないので、調味料やドレッシングに適しているほか、マッサージやクレンジング、化粧品にも使用されています。
栄養面では、体内で合成できない必須脂肪酸であるオメガ6のリノール酸と、オメガ3のα-リノレン酸を含んでいる点が特徴。なかでも、オメガ6は脂肪酸含量の約7割を占めています。オメガ6を含む脂質はエネルギー源や血液の材料となるため、健康には欠かせません。
抗酸化作用で体内脂肪の酸化を防ぎ、細胞の健康維持を助けるビタミンEも豊富で、含量はオリーブオイルの2倍以上です。ただ、摂りすぎるとカロリー過多や善玉コレステロールの低下が起きるなど、体に悪い面も。適量を心がけてバランスよく取り入れましょう。スーパーやコストコで手に入るため、ぜひ試してくださいね。
グレープシードオイルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
グレープシードオイルは、低温圧搾法・高温圧搾法・化学抽出法・溶剤抽出法などの様々な製油方法があります。風味や栄養面が異なるので、こだわりたいポイントに合わせて好みのものを選びましょう。
グレープシードオイルのフレッシュな味わいを楽しみたいなら、低温圧搾法がおすすめです。加熱をせず、30℃以下の低温で抽出する昔ながらの製造方法で、コールドプレス製法ともいわれています。
低温でゆっくり抽出することで、風味や栄養が損なわれにくい点が魅力。ビタミンEなどの成分を壊さず、素材本来の風味を存分に味わえます。製造に時間と手間がかかるため値段が高めですが、栄養面にこだわりがある人にうってつけです。
手軽にグレープシードオイルを取り入れたい人は、高温圧搾法・化学抽出法(溶剤抽出法)の商品に着目しましょう。高温圧搾法とは圧力をかけたときに生じる摩擦熱を利用した製油方法で、ほとんどのグレープシードオイルが高温圧搾法で作られています。
熱によって風味や栄養成分が損なわれやすい難点がありますが、多くの油を抽出できる点が魅力。低温圧搾法よりもリーズナブルな商品が多くそろっているので、試しにグレープシードオイルを購入したい人にも向いています。
化学抽出法(溶剤抽出法)は、溶剤を使用して99%まで効率よく油を抽出する方法です。安価ではあるものの、加工の過程で生成されるトランス脂肪酸を含んでいる可能性がある点がデメリット。原材料を気にする人や味わいにこだわりたい人には、低温圧搾法をおすすめします。
味にこだわりたいなら、産地にも注目してください。グレープシードオイルは主にヨーロッパや南米など、ぶどうの生産が盛んな地域で作られています。なかでもフランス・イタリア・チリ・スペインのものは、グレープシードオイル初心者にもうってつけです。
良質なワインを作っている産地のものは、収穫後すぐに搾油しているためフレッシュで風味がよい点が魅力。最近では日本産のぶどうを使った商品も販売されています。気候や風土によって味が異なるので、好みの産地で選ぶほか、味わいを比べてみるのもおすすめです。
より原材料にこだわりたい人は、オーガニック商品をセレクトしましょう。農薬や化学肥料に頼らず、有機栽培で育てたぶどうを使用しているグレープシードオイルです。小さな子どもがいる家庭やナチュラル志向の人にも適しています。
ただ、流通量が少なく、日本商品ではほとんど取り扱いがありません。メインはオーガニックへの関心が高い海外の商品なので、気になる人は海外製をチェックしてみてください。
グレープシードオイルの品質を保つために、容器は重要なポイントです。特に植物油は、一度開封すると賞味期限に関係なく酸化しやすいので、品質を保てる容器を選びましょう。
新鮮な風味を堪能したいなら、ガラス製や缶を選びましょう。ガラス製は密閉性が高く、油の酸化を防げる点が魅力です。缶は主に海外製が多く、賞味期限内ならいつでもフレッシュな味わいを楽しめます。
ただし、どちらも値段が高いところが難点です。プラスチックの容器だと安価な商品も見られますが、通気性がよいため未開封であっても酸化が進んでしまう場合があります。保存性を重視したグレープシードオイルがほしい人は、ガラス製や缶の商品から選びましょう。
すぐに使い切らないときは、遮光性のある容器が適しています。グレープシードオイルは日光だけでなく、蛍光灯の光でも酸化が進んでしまうほど繊細なオイルです。冷暗所で保存するほか、遮光性のある容器を選ぶとより酸化を防げます。
購入したグレープシードオイルの容器に遮光性がない場合は、遮光瓶を用意して移し替えたり、アルミホイルを巻きつけたりして遮光対策をするとよいでしょう。特に使用頻度が低い人や、一人暮らしの人は検討してみてください。
使いやすさを求める人は、注ぎ口が細長いものを選択しましょう。少量ずつ出るため、自由に調整できます。液体を注ぎやすくするポアラーというパーツがついていれば、使用時に油が空気に触れるのを防げるので、酸化予防もできますよ。使う量も調整しやすく、調味料やドレッシングとして使いたい人にもうってつけです。
日本メーカーが販売しているものは注ぎやすさに配慮した商品がほとんどですが、海外製の商品だと注ぎにくいといった口コミも多数見られます。ポアラー単体でも販売されているので、鮮度を保ちたい人や使い勝手をよくしたい人はチェックしておきましょう。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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分類 | 内容量 | 原材料 | 抽出方法 | |||||
1 | オッタビオ グレープシードオイル | ![]() | 1本あたり920gの大容量タイプ!揚げ油にもたっぷり使える | 不明 | 920g | 食用ぶどう油 | 不明 | |
2 | 日欧商事 SOLLEONE|ソル・レオーネ グレープシード・オイル | ![]() | さっぱりとしたやさしい味わい。さまざまな料理に合わせやすい | 不明 | 500mL(462g) | 食用ぶどう油 | 不明 | |
3 | 日清オイリオグループ 日清ピュアグレープシードオイル | ![]() | 使い切りやすいサイズ感が魅力。お試しで使ってみたい人向け | 不明 | 400g | 食用ぶどう油(国内製造) | 不明 | |
4 | サンタプリスカ グレープシードオイル | ![]() | コスパの良さが魅力!普段使いにぴったり | 不明 | 916g(1000mL) | 食用グレープシード油 | 不明 | |
5 | トスカニー グレープシードオイル アルモソーレ | ![]() | 添加物を使用していないぶどう種を使用 | 不明 | 924g(1000mL) | 食用ぶどう種子油 | 不明 | |
6 | J-オイルミルズ 味の素|AJINOMOTO ヘルシーグレープシードオイル | ![]() | あっさり軽い仕上がりが魅力。そのままサラダにも | 不明 | 400g | 食用ぶどう油、ビタミンE | 不明 | |
7 | オーフスカールスハムン ピュアグレープシードオイル | ![]() | 素材の味をそのままに味わう料理におすすめ | 不明 | 230g(250mL) | 食用ぶどう油 | 圧搾法 | |
8 | まるも グレープシードオイル | ![]() | フランス産ぶどうの種から搾ったサラッと食感のオイル | 不明 | 1L | ぶどうの種子油 | 不明 | |
9 | モニーニ グレープシードオイル | ![]() | ナッツの香ばしい風味が楽しめるイタリア産オイル | 不明 | 1000mL | 食用ぶどう油 | 不明 | |
10 | 小林桂 イタリア産 グレープシードオイル | ![]() | 素材の風味が活かせるヘルシーなさっぱりオイル | 不明 | 1本:915g(1L) | 食用ぶどう油 | 不明 |
マイルドな風味のグレープシードオイルは、炒め物・揚げ物・サラダなど、どんな料理にも合う点が魅力です。食材がべたっとせず少量でもカリッと仕上がるので、唐揚げや天ぷらにも適しています。肉や魚、卵料理との相性もよく、使い方次第でさまざまなレシピに活用可能です。
ただし、グレープシードオイルを高温で調理すると、酸素と反応し過酸化脂質の生成が促進されるため、加熱しすぎないように注意する必要があります。揚げ物などの加熱料理に使う際は、低い温度で調理するようにしましょう。
また、味にクセがないので、そのまま生で食べられるのも魅力のひとつ。サラダのドレッシングやマリネに活用したり、パンにつけたりするのもおすすめです。ケーキやお菓子作りで、バターの代用品としても使えますよ。ぜひ、グレープシードオイルを料理に取り入れてみてください。
使い勝手をよくしたいときは、オイルボトルに移し替えるのもおすすめです。おしゃれなデザインのものも多く、置いておくだけでスタイリッシュな印象を与えます。以下のコンテンツでご紹介していますので、あわせてチェックしましょう。
1位: オッタビオ|グレープシードオイル
2位: 日欧商事|SOLLEONE|ソル・レオーネ グレープシード・オイル
3位: 日清オイリオグループ|日清ピュアグレープシードオイル
4位: サンタプリスカ|グレープシードオイル
5位: トスカニー|グレープシードオイル アルモソーレ
ランキングはこちら最後に、プロが愛用するおすすめのグレープシードオイルをご紹介します。
1,000種類以上食べた”お取り寄せ好き”が厳選!お中元におすすめのギフト10選
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