数多くの作品がドラマ化・映画化され、大ヒットを飛ばしている作家・池井戸潤。一世を風靡した「半沢直樹」や直木賞受賞作でもある「下町ロケット」、ほかにも「七つの会議」「ノーサイド・ゲーム」「民王」など代表作に事欠きません。普段小説を読まなくても、池井戸作品なら読んでみたい!という人は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな人気作家・池井戸潤の名作小説のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。銀行や企業などを舞台に働く人たちの想いをていねいに紡いだ、スカッとする名作がたくさんランクイン。池井戸作品で明日への活力を養しましょう!
年間1,000冊以上の読書を楽しむ“本のソムリエ”。経営者セミナーや学校などで講演を行う。ライフワークは、旅と芸術。世界50か国以上、700以上の美術館を巡っている。著書『年間1000冊以上の読書を楽しむ 本のソムリエ団長の読書教室』(大盛堂書店)など。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
大卒後に大手銀行に就職していたこともあり、銀行などの金融業界を舞台にした作品が多い池井戸潤。デビュー当初はミステリー×経済小説という作品が多く、企業小説として扱われることが多かったそうです。
そんな作風に新風を吹き込んだのが、2006年発売の「シャイロックの子供たち」。ここからは従来のミステリー×経済小説にエンタメ要素が加わり、テレビドラマや映画など数多くのメディアミックス作品も誕生しています。2011年には、「下町ロケット」で直木賞を受賞しました。
1998年のデビュー以降、多くの作品を世に送り出している池井戸潤。初めて池井戸潤の小説を読むなら、どんなふうに選べばいいのかをご紹介します!
間違いなく面白い小説を読みたい!という方には、メディアミックス化されたシリーズものがおすすめです。「半沢直樹」シリーズと「花咲舞」シリーズ、そして「下町ロケット」シリーズは、まさに鉄板。池井戸潤小説を読むなら、まずこの3作品から攻略してください。
「半沢直樹」シリーズは5冊、「花咲舞」シリーズは2冊+kindle版の短編、「下町ロケット」シリーズは4冊刊行されています。読む順番はもちろん刊行順です。
「シリーズものを読み続ける自信がない…」「池井戸潤がどんな作品を書くのか、試しに読んでみたいな」という方には、メディアミックス作品でシリーズもの以外が読みやすくておすすめです。
例えば映画化された「空飛ぶタイヤ」や「七つの会議」、「鉄の骨」はドラマ化されただけでなく直木賞候補にのぼり読みごたえ十分。近著から選ぶなら「陸王」「アキラとあきら」「ルーズヴェルト・ゲーム」がいいでしょう。
ミステリー色の強い作品がお好きなら「ようこそ、わが家へ」、政治を考えたいなら「民王」がおすすめです。
池井戸潤の小説は毎年のように映像化されています。2019年6月刊行の「ノーサイド・ゲーム」は、発売前からドラマ化が決定していたという異色の経歴を持つ作品です。ドラマ化したのは「半沢直樹」に始まり、「下町ロケット」や「陸王」でも当ててきたTBS。
ラグビーを題材にしていますが、もちろん経済を主軸に低迷ラグビー部を立て直す、という池井戸潤の王道ストーリーは感動間違いなしと言われています。初版からなんと20万部発行予定というスケール。流行に乗り遅れたくないなら池井戸潤の新刊をぜひ手に取って!
池井戸潤の作風には、ひとつの転換期があります。2006年1月刊行「シャイロックの子供たち」以降の作品には、登場人物ひとり一人の生きざまが、丁寧に描かれるようになりました。エンタメ性が強く脚色が大きく入りつつも、読者の心を揺さぶる感動数値が高めと言えます。
もちろん初期作の「果つる底なき」や「株価暴落」なども感動ポイントはありますが、どちらかといえばミステリー色が強く、企業小説のイメージが抜けきれないという印象も。
ちなみに、「半沢直樹」「花咲舞」シリーズの第1作は2006年以前の作品。感動に重きを置きたいという場合には近著がおすすめです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
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ジャンル | 著者 | 形式 | |||||
1 | 講談社 アルルカンと道化師 | ![]() | 不可解な買収案件に隠された謎を解き明かす | 経済 | 池井戸潤 | 単行本、電子書籍 | |
2 | 文藝春秋 銀翼のイカロス | ![]() | 強大な権力にも真っ向勝負。半沢の快進撃が止まらない | 小説 | 池井戸潤 | 不明 | |
3 | 実業之日本社 仇敵 | ![]() | 男の闘いを描く、銀行ミステリー長編小説 | 推理・ミステリー | 池井戸潤 | 単行本、文庫、電子書籍 | |
4 | 文藝春秋 オレたちバブル入行組 | ![]() | 今ここに半沢の逆襲が始まる。倍返し劇場開演 | 経済 | 池井戸潤 | 文庫、電子書籍 | |
5 | 集英社 七つの会議 | ![]() | 背後に隠された企業の闇が明らかに | 経済 | 池井戸潤 | 文庫、電子書籍 | |
6 | 講談社 空飛ぶタイヤ(上) | ![]() | トレーラーのリコール隠しをテーマにした感動の二部作 | 池井戸潤 | |||
7 | 文藝春秋 株価暴落 | ![]() | 痛快で爽快。胸のすく傑作金融ミステリ作品 | 推理・ミステリー | 池井戸潤 | 単行本、文庫、電子書籍 | |
8 | 講談社 銀行狐 | ![]() | 金と人情にまつわるミステリー人間ドラマ全5編 | ミステリー、ヒューマンドラマ | 池井戸潤 | 単行本、文庫、電子書籍 | |
9 | 講談社 果つる底なき | ![]() | 銀行の暗闇に立ち向かう。金融ミステリー作品 | 推理・ミステリー | 池井戸潤 | 単行本、文庫、電子書籍 | |
10 | 講談社 BT’63(上) | ![]() | 現代から過去へ、父から息子へとつながる感動長編 | 池井戸潤 |
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎が主人公です。地元の人の誘いで消防団に入団しますが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る。連続放火事件に隠された真実とはなにか、連載中から話題を呼んだ珠玉のミステリー作品です。
ジャンル | 推理・ミステリー |
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著者 | 池井戸潤 |
形式 | 単行本、電子書籍 |
池井戸潤作品は経済小説と呼ばれることが多く、ミステリー要素もたっぷり。小説の中にグイグイと引っ張られるようにのめりこめるのが特徴です。このジャンルがお好きなら、おすすめは他にもたくさん!ぜひ、いろんな作家さんの作品も比較しながら読んでみてくださいね。
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