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短焦点プロジェクターのおすすめ人気ランキング【2025年】

省スペースで利用できるのが魅力的な、短焦点プロジェクター。最近では、30cmほど離すだけで投影できる超短焦点プロジェクターも人気です。ひとり暮らしのホームシアターや狭い会議室でも、大画面で映画やゲーム・プレゼンが楽しめるとあって、注目が集まっています。しかし専門的な用語が多く、4Kに対応しているか、明るい場所でも使えるかといったスペックに合わせて探すのは至難の業です。


そこで今回は、短焦点プロジェクターのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。エプソンやLGといった人気メーカーの商品も多数登場しますよ。ぜひ自分にあった商品を、予算と相談しながら見つけてみてください。

2025年03月25日更新
野村暁(たろっさ)
監修者
家電販売員/アドバイザー
野村暁(たろっさ)

学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、20歳の時にメーカーヘルパーとして家電量販店にアルバイトとして入社、家電の世界へ飛び込む。 その後2年で家電販売員として個人で年商2億円を突破、入社5年目で年商3億円を経験、「法人ナンバーワン販売員」として表彰される。 その後15年以上家電販売員として活動し、現在はプロの家電販売員としてだけでなく、家電ライターとして様々なメディアで執筆・監修を行っているほか、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を自ら運営し、家電製品のレビュー・批評を行っている。また、家電アドバイザーの資格も有し「家電」と名の付く物全てに精通、「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力している。

野村暁(たろっさ)のプロフィール
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。

目次

短焦点プロジェクターの選び方

それでは、さっそく短焦点プロジェクターの選び方を見ていきましょう。
1

スペース・予算に合わせて短焦点・超短焦点を選ぶ

スペース・予算に合わせて短焦点・超短焦点を選ぶ

「短焦点プロジェクター」とは、焦点距離が短いプロジェクターのことです。明確な定義はありませんが、一般的にスクリーンから1m~80cm離すと80インチの画面を投影できるものを「短焦点」、わずか30cm離すだけで80インチ投影可能なものが「超短焦点」にあたります。


短焦点になればなるほど値段は上がり、超短焦点モデルだと10万円以上が相場になります。壁から1m離す余裕がある方は短焦点、壁と距離をほとんど離すことができない場合は超短焦点がおすすめです。

2

映す場所や用途に合わせて選ぶ

自宅かオフィスか、使う場所によって選び方は大きく異なります。パネル・明るさ・コントラスト比の3つを比較して、ご自分に合ったものを選びましょう。

2500lm以上の明るさでコントラスト比が高いものが◎

2500lm以上の明るさでコントラスト比が高いものが◎

選ぶ際に一番重要なポイントは「画面の明るさ」です。プロジェクターの明るさを表す単位をlm(ルーメン)といいますが、この数字がなるべく高いものを選びましょう。たとえば、ホームシアター室のような暗室で使用するのであれば1000~2000lm、ビジネスでの会議のような明るい場所で使用するのであれば2500lm程度あると、映像が見やすいでしょう。1000lm程度の明るさでは、日中の会議室で使用しても、薄すぎて全く見えません。


また、明るさと同時に「コントラスト比」にも注目しましょう。「3000:1」などで表されるコントラスト比は、数字が高いほど明暗がはっきりとして見やすくなります。ただ、明暗が強調されすぎると、人によっては眩しく感じてしまうので注意してください。

静止画は液晶パネル、動画はDLP・LCOSパネルが◎

静止画は液晶パネル、動画はDLP・LCOSパネルが◎

プロジェクターは映し出す映像によって、最適な投影パネルを選ぶようにしましょう。


プレゼンや写真を見るといった用途が中心であれば、液晶パネル(3LCD)がおすすめ。カラーの発色が良く、価格も手頃なものからあるので、手を出しやすいはず。


テレビ代わりに使いたいなら、DLPパネルもしくはLCOSパネルがおすすめです。どちらも動きの速い映像でも残像が出にくいので、画面レスポンスが重要なFPSを遊ぶ人も満足できます。DLPパネルは本体が小型ですが、ノイズが出る可能性がデメリット。LCOSパネルはDLPパネルより高画質な映像を映し出すことができますが、本体が大きくなり、価格も最低20万円程度からと跳ね上がる点がネックです。

人気の4Kも!ホームシアター化を目指すなら解像度・画面比をチェック

人気の4Kも!ホームシアター化を目指すなら解像度・画面比をチェック

ホームシアター化を目指すなら、解像度1280×800以上、画面比率は16:10を選びましょう。


画素数と画面比率はある程度セットになっており、それぞれに名前があります。いくつか種類がありますが、迷ったら「WXGA」「WUXGA」に対応しているものがおすすめです。


特に「WUXGA」は解像度が1920×1080とフルハイビジョン相当になるので、ホームシアターとして十分に活躍します。また最近では4K対応の短焦点プロジェクターもありますので、映像美にこだわる人はチェック!


映像重視であれば、昨今では最低でも「FDH」になります。価格も5万円前後からと、かなりお求めやすくなってきました。また、4Kも10万円前後からあるため、選択肢は以前より広がっています。

3

補正機能が付いていることを確認しよう

補正機能が付いていることを確認しよう
短焦点プロジェクターを選ぶ際は、「補正機能」が付いているかどうかもチェックしましょう。短焦点プロジェクターは焦点距離が短い分、画面が台形に歪みがち。補正機能が付いていれば、その歪みを綺麗な四角形に補正できます。

置き場所を固定せず色々な場所に持ち運んで使う場合も、そのたびに画面を調節する必要がありますよね。この機能さえあれば、置き場所を気にしなくていいので楽チン。ワンタッチで補正してくれるものだと、細かい微調整もいらなくなるのでさらに便利です。

4

HDMI端子は必須。入力端子の種類が多いと便利

HDMI端子は必須。入力端子の種類が多いと便利

最後に、入力端子の種類がなるべく多いものを選びましょう。対応機器が多ければ、どんな状況にも対応できるので便利です。基本的にはHDMI端子がついているので問題ありませんが、他にUSBや無線LANが付いていると用途の幅が広がります。


Macユーザーは、Thunderbolt3に対応している商品を選ぶと便利。画質重視で近年の機器と繋げるのであれば「HDMI」。また、古いPCでアナログ映像を楽しんだり、外回りでプレゼンを行ったりする必要があれば、「VGA(RGB)」やAV端子が必須です。

選び方は参考になりましたか?

短焦点プロジェクター全6商品
おすすめ人気ランキング

人気の短焦点プロジェクターをランキング形式で紹介します。なおランキングは、各ECサイトの売れ筋をもとにしてマイベスト独自に順位付けをしました。(2025年03月25日更新)
人気順
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商品
画像
最安価格
ポイント
詳細情報
投影方式(光源)
電源方式
解像度
明るさ(公称値)
最小投影画面サイズ
最大投影画面サイズ
最短投影距離
最長投影距離
コントラスト比
アスペクト比
入力端子
台形補正機能
1

ベンキュージャパン

短焦点プロジェクターMW826STH

ベンキュージャパン 短焦点プロジェクター 1

端子が豊富で影が映りにくいプロジェクター

DLP方式

不明

WXGA(1280×800)

3,500lm

70インチ

120インチ

0.739m

1.267m

20,000:1

16:10

HDMI端子、RGB(VGA端子)、S端子、コンポジット

手動(垂直)

2

LG Electronics Japan

LG 超短焦点 レーザー4KプロジェクターHU715QW

LG Electronics Japan 超短焦点 レーザー4Kプロジェクター 1

4K・HDR対応のプロジェクター

DLP方式

不明

4K対応

2,500lm

80インチ

120インチ

0.118m

0.317m

2,000,000:1

‎16:9

HDMI端子、USB

不明

3

ビューソニックジャパン

レーザープロジェクター

ビューソニックジャパン レーザープロジェクター 1

23センチの距離で100インチを投影な可能なプロジェクター

液晶方式

ACアダプター

4K対応

2000ルーメン

65インチ

150インチ

0.082m

不明

3000000:1

16:9、16:10、4:3

HDMI端子、USB

自動

4

Acer

短焦点プロジェクターH6518STi

Acer 短焦点プロジェクター 1

ブルーライトシールド搭載プロジェクター

DLP方式

不明

フルHD

3,500lm(標準)、2,800lm(ECOモード)

45インチ

303インチ

0.5m

3.4m

10,000:1

16:9(通常)、4:3(切替可能)

HDMI端子、RGB(VGA端子)、コンポジット

自動(垂直方向)

5

エプソン販売

ビジネスプロジェクター

エプソン販売 ビジネスプロジェクター 1

ピタっと補正でセッティングが簡単なプロジェクター

3LCD方式

ACアダプター

WXGA

4000ルーメン

不明

80インチ

0.83m

不明

2,500,000:1

不明

HDMI端子、RCA、ミニD-Sub15pin

自動

6

アイリスオーヤマ

超短投写タイププロジェクターIP-AW400W

アイリスオーヤマ 超短投写タイププロジェクター 1

柔軟な設置が可能な防じん構造プロジェクター

DLP方式

不明

1280×800

4,000lm

70インチ

130インチ

0.120m

0.448m

2,500,000:1(ダイナミックブラックON時)

16:10

HDMI端子、RGB(VGA端子)

手動(垂直・水平)

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1位

ベンキュージャパン
短焦点プロジェクターMW826STH

短焦点プロジェクター 1
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出典:amazon.co.jp
最安価格
99,800円
やや低価格
最安価格
99,800円
やや低価格

端子が豊富で影が映りにくいプロジェクター

短い距離で大きな画面に投写できるだけでなく、標準焦点で起こりがちな人の影の映り込みが軽減できるプロジェクター。2つのHDMI端子のほか、従来の機器でよく使用されていた、D-Sub端子やコンポジット端子・S端子も搭載しています。3,500ANSIルーメンという明るさで、明るめの部屋でも視認可能です。

投影方式(光源)DLP方式
電源方式不明
解像度WXGA(1280×800)
明るさ(公称値)3,500lm
最小投影画面サイズ70インチ
最大投影画面サイズ120インチ
最短投影距離0.739m
最長投影距離1.267m
コントラスト比20,000:1
アスペクト比16:10
入力端子HDMI端子、RGB(VGA端子)、S端子、コンポジット
台形補正機能手動(垂直)
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2位

LG Electronics Japan
LG 超短焦点 レーザー4KプロジェクターHU715QW

最安価格
319,127円
やや高価格

4K・HDR対応のプロジェクター

4K映像を120インチの大画面で楽しめるプロジェクター。HDRに対応したさまざまなジャンルのフォーマットに対応しています。ヘッドホンやホームシアターなどのBluetooth対応機器とワイヤレス接続が可能です。

投影方式(光源)DLP方式
電源方式不明
解像度4K対応
明るさ(公称値)2,500lm
最小投影画面サイズ80インチ
最大投影画面サイズ120インチ
最短投影距離0.118m
最長投影距離0.317m
コントラスト比2,000,000:1
アスペクト比‎16:9
入力端子HDMI端子、USB
台形補正機能不明
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3位

ビューソニックジャパン
レーザープロジェクター

最安価格
292,000円
やや高価格

23センチの距離で100インチを投影な可能なプロジェクター

短焦点設計により23センチの距離から100インチの画面を投写できるレーザープロジェクター。HarmanKardon社の50Wスピーカーは、10Wツイーターと15Wウーファーの搭載で臨場感あふれるサウンドを楽しめます。4隅の調整と60点の校正ポイントで補正できるので、曲面でも正確な投射が可能です。

投影方式(光源)液晶方式
電源方式ACアダプター
解像度4K対応
明るさ(公称値)2000ルーメン
最小投影画面サイズ65インチ
最大投影画面サイズ150インチ
最短投影距離0.082m
最長投影距離不明
コントラスト比3000000:1
アスペクト比16:9、16:10、4:3
入力端子HDMI端子、USB
台形補正機能自動
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4位

Acer
短焦点プロジェクターH6518STi

最安価格
126,470円
やや低価格

ブルーライトシールド搭載プロジェクター

目の負担を軽減するブルーライトシールド機能に対応したプロジェクター。標準搭載のWi-Fiドングルとのペアリングで、スマートフォンやPCからのワイヤレス投写が可能です。上下方向の映像のひずみを補正できる台形補正機能を搭載しています。

投影方式(光源)DLP方式
電源方式不明
解像度フルHD
明るさ(公称値)3,500lm(標準)、2,800lm(ECOモード)
最小投影画面サイズ45インチ
最大投影画面サイズ303インチ
最短投影距離0.5m
最長投影距離3.4m
コントラスト比10,000:1
アスペクト比16:9(通常)、4:3(切替可能)
入力端子HDMI端子、RGB(VGA端子)、コンポジット
台形補正機能自動(垂直方向)
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ピタっと補正でセッティングが簡単なプロジェクター

大型ハーフカットレンズを採用しており、83cmの距離でワイド80型の大画面に放映可能。短時間でセッティングができる「ピタっと補正」機能を備えているため放映準備が簡単です。メディアプレーヤーを使用することなくUSBストレージに保存した動画コンテンツの再生が直接できます。

投影方式(光源)3LCD方式
電源方式ACアダプター
解像度WXGA
明るさ(公称値)4000ルーメン
最小投影画面サイズ不明
最大投影画面サイズ80インチ
最短投影距離0.83m
最長投影距離不明
コントラスト比2,500,000:1
アスペクト比不明
入力端子HDMI端子、RCA、ミニD-Sub15pin
台形補正機能自動
全部見る
6位

アイリスオーヤマ
超短投写タイププロジェクターIP-AW400W

最安価格
253,000円
やや高価格

柔軟な設置が可能な防じん構造プロジェクター

電子ペンを使い、PCレスでスクリーンに映した映像の上に書き込みができるプロジェクター。光学エンジンを防じん構造にすることで、内部へのゴミやホコリの侵入を低減し、光学部品にゴミやホコリが付着することによる明るさの低下を抑えることができます。プロジェクターを360度さまざまな角度に傾けて設置が可能です。

投影方式(光源)DLP方式
電源方式不明
解像度1280×800
明るさ(公称値)4,000lm
最小投影画面サイズ70インチ
最大投影画面サイズ130インチ
最短投影距離0.120m
最長投影距離0.448m
コントラスト比2,500,000:1(ダイナミックブラックON時)
アスペクト比16:10
入力端子HDMI端子、RGB(VGA端子)
台形補正機能手動(垂直・水平)
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おすすめの短焦点プロジェクターランキングTOP5

1位: ベンキュージャパン短焦点プロジェクターMW826STH

2位: LG Electronics JapanLG 超短焦点 レーザー4KプロジェクターHU715QW

3位: ビューソニックジャパンレーザープロジェクター

4位: Acer短焦点プロジェクターH6518STi

5位: エプソン販売ビジネスプロジェクター

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