米に麹菌を混ぜて発酵させた米麹。塩麹・醤油麹・味噌などを手作りできるので、料理のレパートリーを増やしたい人におすすめの発酵食品です。多くの酵素が含まれており、健康・美容面でも注目されています。しかし、商品によって種類や製法などが異なるため、どれを選ぼうか迷いますよね。
そこで今回は、米麹のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。コンテンツの後半では、賞味期限の目安や米麹で作るドリンク・調味料のレシピも解説。ぜひ最後までチェックしてください。
保育園での給食運営・食育指導の経験がある管理栄養士。しっかり食べながら、1年半で10kgのダイエットに成功した経験を生かし、ダイエット指導を行うほか、子どもの食や健康に関する記事の執筆や監修を行っている。食品メーカーのサイトや雑誌に執筆記事多数掲載。「親子のしあわせごはん」をテーマに、「取り分け離乳食」や野菜を使った簡単レシピの開発、飲食店へのメニュー提供、商品開発なども行う。千葉県出身、2児の母。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
米麹とは、蒸した米に麹菌を混ぜて作られる発酵食品のこと。味噌・みりんなど調味料の原料にも使われており、和食に欠かせない食材です。料理にコクやうま味を加えたいときに重宝する塩麹・醤油麹も手作りできて、料理をワンランクアップさせられます。
米麹には酵素が豊富に含まれており、健康や美容のサポートにもうってつけ。酵素には消化・吸収を助ける働きがあり、活性力アップや美肌作りにも役立ちます。米麹を使った甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれ、美意識が高い人を中心に広く人気を集めていますよ。
料理がおいしくなり、健康・美容もサポートする米麹はいいことづくしの食品です。扱いやすさや味わいなどに注目して、自分にぴったりの商品を選んでくださいね。
米麹を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
米麹には、大きく分けて乾燥麹と生麹の2種類あります。日持ちのしやすさ・風味などを比較して、自分の使い方に適したものを選んでください。
使い勝手に優れた米麹がほしいなら、乾燥麹がおすすめです。生麹を乾燥させて作られたもので、長期保存できるのが魅力。少量ずつ使いたい初心者や、日頃から米麹をよく使う上級者のストック用にも適しています。
使用する際に水で戻す必要があるため、やや手間がかかる点は覚えておきましょう。また、しけらないようしっかり密封して保管することも大切です。便利なチャックつき商品なども販売されているので、探してみてくださいね。
味や香りにこだわるなら、生麹を選びましょう。濃厚な風味と強い甘味が特徴で、本格的な発酵食品を作りたいときにぴったり。酵素の活力が強いため、味噌・甘酒作りにも適しています。深い味わいを生かしたいなら、漬物に活用するのもありですよ。
生麹は保存期間が短いため、使い切れる分だけ購入することをおすすめします。一度にたくさん使わない人は、300~500gほどの少量タイプが狙い目です。
商品によって、菌の種類・酵素の発酵力が異なります。味わいにこだわりたい人はそれぞれの特徴に注目し、自分好みの米麹を見つけてください。
自分好みの米麹を手に入れたいなら、麹菌の種類に注目しましょう。米麹の原料である麹菌には、さまざまな種類があります。たとえば、すっきりした甘みが好みなら、秋田県が開発した「あめこうじ」がおすすめです。甘味はやや強めで、アミノ酸量が少ないのが特徴。お菓子作りにもぴったりです。
しっかりした甘味が好みの人は、「強力山吹菌」が狙い目。麹の力が強く、甘味の強いおいしい甘酒などを作りたいときに重宝します。パッケージの表示をチェックして、使われている菌を確認しましょう。
まろやかな味わいが好みの人は、酵素力価(酵素が物質を分解する強さ)が高いものを選びましょう。酵素力価が高いと甘味が強く引き出され、味噌や塩麹がマイルドな口あたりに仕上がります。砂糖を使わず、しっかり甘味のある甘酒を作りたいときにもおすすめです。
酵素力価の高い商品は、パッケージや商品説明に「酵素力価2倍」などと記載されています。米麹を選ぶ際の目安としてチェックしてみてください。
新鮮な生麹を手に入れたいなら、受注販売も検討しましょう。菌が生きたままの生麹はどんどん発酵が進むため、鮮度が重要です。受注販売ならできたての米麹を購入でき、力強い菌の作用で豊かな風味を楽しめます。本格的な味わいを求める人は、ぜひ利用してみてください。
本格的な発酵食品・調味料作りをするなら、手作りされた米麹を選びましょう。人の手によって温度管理などを行い、繊細で本格的な米麹に仕上げられています。機械生産の米麹に比べると高価な傾向がありますが、こだわりたい人はチェックしてみましょう。
一方、安さで選ぶなら機械で生産された米麹が狙い目です。少人数で大量生産できるためコストが抑えられ、リーズナブルな商品が多いのが魅力。味わいはメーカーごとにこだわって作られています。手頃なものからはじめたい初心者にぴったりですよ。
米麹本来の風味を楽しむなら、原材料が米と麹菌のみのものを選びましょう。米と麹菌のみで作られたものなら、シンプルな味わいを楽しめます。日常的に気兼ねなく使えるでしょう。
ナチュラル志向の人には、有機米を使った商品がおすすめです。農薬や化学肥料などに頼らず作られているため、自然な味わいを感じられるのが特徴。登録認証機関によって認められたものだけが表示できる、有機JASマークがあるものを探してみてください。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
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内容量 | 種類 | 原材料 | |||||
1 | 三菱食品 みやここうじ | ![]() | 甘酒や塩こうじ、醤油こうじなど幅広く利用できる | 200g×10個 | 乾燥麹 | 米(国産)、麹菌 | |
2 | バブルスター LOHAStyle|米こうじ | ![]() | 日本酒ブランド自慢の米麹!しっかりとした甘みは甘酒にぴったり | 800g | 乾燥麹 | 麹菌、米 | |
3 | 酒本舗はな あめこうじ | ![]() | 秋田県産米100%使用。甘くすっきりとした味 | 200g×4袋 | 乾燥麹 | 米(国産)、麹菌 | |
4 | オリゼ ORYZAE|乾燥米麹 | ![]() | 乾燥タイプ。パラパラした状態の米麹 | 800g×2袋 | 乾燥麹 | 米 | |
4 | オリゼ ORYZAE|乾燥米麹 | ![]() | 合成添加物不使用の乾燥米麹 | 800g | 乾燥麹 | 米 | |
6 | 北山商会 きぼうのあめこうじ | ![]() | 独自の品質基準に合格した秋田県内麹製造企業のみが製造販売できる米麹 | 950g | ドライ | 米 | |
7 | オリゼ ORYZAE|SOY 醤油麹 | ![]() | いつもの醤油の代わりに、出汁なしでも味が引きしまる | 180g | 生麹 | 米麹、醤油(大豆・小麦を含む) | |
8 | 倉繁醸造 白雪印 こうじ | ![]() | 天然醸造にこだわりあり!熟成された深い味わいが魅力 | 200g | 乾燥麹 | 精米、麹菌 | |
9 | 糀屋本店 乾燥米糀 | ![]() | 化学調味料・添加物不使用の乾燥米麹 | 200g | 乾燥麹 | 米、こうじ菌 | |
10 | 播州こうじや 播州こうじや手作り米麹 | ![]() | 活性の高さが特徴のフレッシュ生麹 | 1kg | 生麹 | 米 |
米麹の保存方法は、種類により異なります。生麹の場合は、冷蔵庫または冷凍庫で保存してください。なかには冷凍保存のみを推奨する商品もあるので、メーカーの公式サイトなどで確認しておきましょう。生麹の賞味期限は、冷蔵で1~3週間、冷凍で2~6か月ほどが目安です。
乾燥麹の賞味期限は常温で6~12か月程度と、長期間保存できます。直射日光を避けて涼しい場所で保管しましょう。開封後に残ったものは、しっかり密閉して冷蔵保存するのがおすすめです。
最後に、米麹を使った簡単な定番レシピをご紹介します。初心者でもチャレンジしやすいので、ぜひ参考にしてくださいね。
甘酒は、柔らかめに炊いたご飯に水を入れて60℃に調整し、米麹を混ぜてそのまま8時間ほどおいたら完成です。炊飯器のフタは閉めずに、濡れ布巾をかけておきましょう。60℃以上になると麹菌が死滅してしまうので、温度調整が決め手です。米麹と水だけで作る甘酒は、自然な甘みでごくごく飲めますよ。
麹水は、不織布パックに米麹を封入し、水と一緒にボトルに入れて冷蔵庫で一晩(8時間以上)寝かせれば完成します。米麹100gに対して水500ccが基本の分量。米麹を入れる不織布は、お茶パックを使うと便利ですよ。すっきりした甘さで、食事のお供にもおすすめです。
塩麹は、米麹・塩・水をよく混ぜ合わせて容器に移し、日が当たらない場所で発酵させて作ります。発酵が完了するまで1〜2週間ほどかかるので、1日1回スプーンで底から混ぜ合わせてください。麹の香りがしてきたら完成です。塊肉に塩麹を揉み込んで火を通せば、柔らかくジューシーな塩麹ローストビーフができますよ。
醤油麹は、米麹と醤油を混ぜて1週間ほど常温において発酵させます。醤油麹も1日1回混ぜてください。ヨーグルトメーカーを利用すれば6時間ほどでできあがるので、手軽さ重視なら試してみましょう。醤油麹はそのままご飯に乗せたり野菜につけたりしてもOK。鶏肉を漬け込んで焼けば、ご飯が進むおかずが完成します。
玉ねぎ麹は、米麹・塩・すりおろした玉ねぎを混ぜ合わせ、容器に入れて常温で1週間置くだけでできあがり。塩麹・醤油麹同様1日1回混ぜてください。できあがった玉ねぎ麹にお湯を注げば、スープが完成します。冷蔵庫にある具材を入れてアレンジしてみてください。
米麹を使った料理に手軽に挑戦したい人は、米麹味噌・塩麹などそのまま調味料として使える商品を選ぶのも手。以下のコンテンツでは、おすすめの米麹味噌・塩麹をご紹介しています。ぜひあわせてチェックしてくださいね。
1位: 三菱食品|みやここうじ
2位: バブルスター|LOHAStyle|米こうじ
3位: 酒本舗はな|あめこうじ
4位: オリゼ|ORYZAE|乾燥米麹
4位: オリゼ|ORYZAE|乾燥米麹
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