シャープの空気清浄機のおすすめ人気ランキング【プラズマクラスター搭載！2025年】

広めのリビングで使うことを想定している人には、脱臭効果のあるプラズマクラスターの量がほかのシリーズに比べて多いプラズマクラスターNEXTやCOCORO AIRを搭載した「KI-RXシリーズ」がおすすめ。

適用畳数が広いことや、生活パターンに合わせてモード切り替え可能な自動運転ができる機能を搭載しているため、人が集まりやすい広めのリビングに置くのがぴったりです。

価格はおよそ7〜11万5千円と高いものの、スマホと連携させて天気予報から運転を自動で切り替える機能や、花粉やPM2.5の量を知らせる機能があるため、特に花粉に悩んでいる人や空気の汚れが気になる人にはおすすめできます。

加湿タンクの容量が大きいため、部屋全体を加湿したい人にも魅力に感じられるでしょう。

一方、本体サイズが大きいため、置く場所が限られる点は気をつける必要があります。広めの部屋でしっかりと効果を感じたい人におすすめのシリーズですよ。

「KI-RXシリーズ」の1つ下のシリーズが「KI-RSシリーズ」。20畳以上の広い部屋で使用するには物足りませんが、8〜12畳程度のワンルームや寝室で使用するのに向いています。

「KI-RS50」は奥行き23cm、「KI-RS40」は奥行き26cmと薄いため、部屋の隅に置きやすい点がメリット。高さはどちらも60cm以上あるため人によっては圧迫感があるように思うかもしれません。

脱臭効果が期待できるプラズマクラスターの量がKI-RXシリーズよりも少ないため、ニオイに悩んでいる人は「KI-RXシリーズ」を検討してもよいでしょう。

価格は4万円程度と、上位シリーズの半額程度で購入できる点は魅力的といえます。

部屋干し衣類の乾燥や結露対策もしたいなら、除湿・加湿機能搭載の「KI-PDシリーズ」を選びましょう。

前方に風を集中させることで素早く衣類を乾燥でき、洗濯物が乾きにくい雨の日や梅雨シーズンでも大活躍。プラズマクラスターの効果によって、生乾き臭の軽減も期待できますよ。

除加湿機能付き空気清浄機は1機種しかありませんが、現在この機能がついた空気清浄機はダイキンとシャープからしか販売されていないのも大きな特徴です。

ハイグレードとミドルグレードの中間の価格なので安価とはいえませんが、空浄・除湿・加湿と部屋の空調を一手に担える機能をそろえているため、快適な室内環境を作りたい人にぴったりですよ。

空気清浄機能だけで十分というのであれば、「FUシリーズ」をチェックしましょう。

加湿や除湿といった機能はありませんが、価格が1～4万円台と安いので、空気清浄機能だけをしたい人にはぴったりのモデルです。

FUシリーズのなかでも「FU-RC01」は非常にコンパクトなので、寝室用としてもおすすめです。

しかし、サイズが小さいぶん機能が少ないだけでなく効果も低いため、排ガスや花粉、ペットのニオイに特に悩んでいる人は、「KI-RXシリーズ」「KI-RSシリーズ」を選ぶのがよいでしょう。

AIとクラウドを使って空気を分析する、「COCORO AIR」。住んでいる地域の空気情報や部屋の空気汚れをAIが分析し、その時々に最適な環境を作る機能です。

例えば、住んでいる地域の花粉量が多いという予報が出れば、その情報をクラウドのAIが分析し、自動的に花粉の量が多い日用の運転に切り替えます。

ライフスタイルを学習して、自動で運転切り替えを行う点も優秀なポイント。

帰宅時間を予想して自動で加湿運転を開始したり、就寝時は自動で静音運転したりとボタン操作する必要がなくなります。

毎回、自分で設定する必要がないので、すべて自動で管理したい人や機械の操作に慣れていない年配の人にもおすすめですよ。

次に注目したいのが、スマホ連携のサービス。COCORO AIRと連動して、住んでいる地域の天気予報や部屋の環境をアプリを使って一括で確認できます。

実際に検証して特に便利だと感じたのは、今使っている空気清浄機のお手入れ時期やお手入れ方法がわかること。

お手入れのタイミングや方法など、忘れがちなお手入れのあれこれをアプリが記録して教えてくれるのは非常に便利といえますよ。

ほかにも、住んでいる地域の天気予報や洗濯物の乾きやすさ、花粉・黄砂・PM2.5といった外の環境を確認できたり、室内のホコリやニオイ、温度や湿度を確認できたりします。

アプリ内では、旬の食材を使ったレシピやくらしに役立つ情報も発信されているため、機器の管理以外にも多くの目的で使用できるでしょう。

空気清浄機のパフォーマンスを最大限に発揮するためには、フィルターの定期的なお手入れが必要です。

KI-RX100とKI-RX75には、プレフィルターの自動掃除機能が搭載されています。

内部に搭載されたブラシで定期的に自動で掃除するため、フィルターを外して掃除機でほこりを吸う手間が省けます。

ダストボックスのお手入れのタイミングは音声で知らせてくれるため、わざわざ容量を確認する手間が省けます。

ダストボックスや掃除ブラシは、抗菌仕様で水洗い可能。お手入れの頻度を減らしたい人にもってこいですよ。