長時間の運転時にあるとうれしい腰痛対策ができる車用シートクッション。ニトリをはじめとするホームセンターやイエローハットなどのカー用品店のほか、100均でも購入できます。しかし、腰当て・シートといった種類があるうえ、高反発・低反発など確認すべきポイントが多く、どれにすべきか迷いますよね。
そこで今回は、腰痛対策ができる車用シートクッションのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。Amazon・楽天市場などのECサイトで人気の商品が勢ぞろい。より快適なカーライフを送るために、座り心地のよいシートクッションを見つけてください。
かわかみ整形外科クリニックの院長。膝関節のスポーツ疾患をはじめ、肩凝りや腰痛などの日常的な痛みまで幅広い治療を行っている。2004年に神戸大学医学部卒業後、米国ピッツバーグ大学に留学。膝関節外科・再生医療・スポーツ医学を学ぶ。神戸大学病院・新須磨病院勤務を経て、患者さんにやさしく分かりやすい医療を提供することを目的に、2020年にかわかみ整形外科クリニック(神戸市)を開業した。日本整形外科学会・日本リウマチ学会・日本リハビリテーション医学会などに所属し、幅広い医療の分野で活躍中。
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。 2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。 現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、一男一女、保護猫と平和に(?)暮らす日々。
アウトドア用品・工具・カー用品・自転車など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。現在は、ホビー分野のコンテンツを担当。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
本記事における「腰痛対策ができる車用シートクッション」とは、腰まわりをサポートするものを指します。腰痛の予防や改善効果が認められたものはありません。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
腰痛対策ができる車用シートクッションは正しい姿勢を保つサポートができるため、腰への負担軽減に役立ちます。とくに運転中は同じ姿勢を強いられるだけでなく、地面からの衝撃がシートをとおして体に伝わるため、長時間の運転時は対策が必要です。
またシートクッションは、車のシートの座り心地を自分好みに調整する方法としても有効。シート自体の交換をするとなると大がかりな作業が必要ですが、シートクッションなら簡単に着脱できます。また、5,000円以下で購入できるものも多く、気軽に導入できるので、楽な姿勢で運転できる自分にあった車用シートクッションを活用してみてください。
車の運転中に腰痛が生じる主な原因は、長時間同じ姿勢を保つことで腰部の血行不良が起こり、体重が足ではなく腰に集中することです。また、シートが身体に合っていないことや運転時の悪姿勢も影響しています。
運転中の腰痛を防ぐためには、まず正しい姿勢を意識することが重要です。腰とシートの間にすき間ができないように座り、左右の腰に均等に体重をかけることで、腰への負担を減らせます。また、シートの座面や背もたれ・ハンドル・ヘッドレストの位置を調整し、肘が少し曲がる自然な姿勢を保つことも効果的です。これにより、運転時の体への負担を最小限に抑えることができます。
さらに、長時間の運転では定期的に休憩を取ってストレッチしましょう。血流を促進するために水分補給をこまめに行うことも重要です。正しい乗り方を心がけることで、快適に運転を楽しむことができるでしょう。
腰痛を防ぐためには、日常的にこまめにストレッチを行うことが大切です。ストレッチをすることで血行が促進され、新陳代謝が活発になり、筋肉も柔軟になります。
腰痛対策ができる車用シートクッションを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
腰痛対策ができる車用シートクッションには、シートタイプ・腰当てタイプの2種類があります。首・背中・お尻などのサポートしたい体の部位に合わせて、クッションの種類を決めましょう。
全身をサポートしたいなら、シートタイプのクッションがおすすめ。首・肩・背中・腰・お尻と全身をバランスよく支えて、正しい姿勢の維持をサポートします。腰当てではカバーできない肩や首、背面も支えられるのが利点。上半身と下半身を固定できるので安定しやすく、横揺れによる負担軽減に役立ちます。
シートタイプのクッションはベルトで固定したり、座面と背もたれのすき間に固定用パーツを引っ掛けたりする方式が一般的です。シートカバーを取り外す必要がなく、複雑な工程や手間もいらないため、DIYでも簡単に取りつけできます。
シートクッションの価格帯は1万円前後で、ほかのタイプよりも高価な傾向です。しかし、腰当て・座布団をそれぞれ用意しても、同等のコストはかかります。全身をサポートしたいなら、はじめから一体化したシートクッションを選ぶのがおすすめです。
シートタイプのクッションは全身を支えるため正しい座り方をサポートしやすく、運転中にお尻や腰、首などの局所にかかる負担を軽減する効果が期待できるでしょう。
運転中に腰を支えて姿勢を正したいなら、腰当てタイプをチェックしましょう。姿勢が悪いと背もたれと腰回りの間に隙間ができることがありますが、腰に当てるクッションを使えばしっかりフィット。脊椎がきれいなカーブを描くのに役立ち、体への負荷を緩和できます。
設置方法は背もたれにベルトで固定するものや、座面と背もたれの境界にそのまま置くだけのものなどさまざま。手間いらずで、用意したらすぐに使用できます。ズレを防ぎたければ、ベルトなどでしっかりシートに固定できるものがおすすめです。
腰当てタイプは、5,000円以内で購入できる製品がほとんど。なかには1,000円以下のものもあるので、試しに使ってみたい人にもぴったりです。座面はそのままで、腰周りをしっかりサポートしたいときはチェックしてください。
シートクッションのタイプに関わらず、滑り止め加工が施されているかどうかも重要なポイントです。クッションが座面からズレると、体が不安定になり、急ブレーキや急ハンドルを必要とする緊急時に反応が遅れ、事故を引き起こす危険性があります。
腰痛対策ができる車用シートクッションには、低反発と高反発の2種類があります。反発性は座り心地や姿勢づくりに影響する重要なポイントなので、しっかりチェックしておきましょう。
体を包むような座り心地が好きな人には、低反発クッションが適しています。体を包むように変形するため、体の表面に沿ってしっかりとフィットするのが魅力。接地面が広いので体圧が分散しやすく、体への負担を軽減するのに役立ちます。
一方、沈み込みすぎてしまう場合は、逆に姿勢を悪化させて痛みの原因になるケースも。低反発クッションの構造上、どうしても通気性が悪くなりやすいことも難点です。汗をかきやすい人は、通気性のよいカバーを使ってムレを防げるよう工夫している商品をチェックしましょう。
座ったとき猫背になりやすい人には、高反発クッションがおすすめです。体に合わせて変形する低反発クッションとは異なり、しっかりと体を押し返して正しい姿勢へと誘導します。低反発だと体が安定せず、痛みや疲れを感じる人にもぴったりです。
一方、形状が合っていない場合、体を不自然に圧迫してしまうこともあります。可能であれば、実際に座り心地を試してから決めるのがベター。ECサイトなどで購入する場合は、口コミやレビューで座り心地を確認しておきましょう。
高反発すぎるクッションは体重が均等に分散されず、特定の部位に圧力が集中してしまうため、かえって腰に負担がかかることがあるので注意しましょう。
腰への負担を軽減するだけでなく、普段使いに便利な機能を備えたクッションもあります。温度調整機能やほぐし機能を紹介するので、必要に応じてチェックしてみてください。
いつでも快適に使用したいなら、ファンやヒーターなどの温度調節機能を備えたクッションをチェックしましょう。ファンつきや接触冷感タイプは、夏場も心地よく運転したい人にぴったり。通気性がよいものなら、暑い季節にムレを抑えられます。
寒さを感じやすい冬場の車内には、ヒーター搭載モデルを選んでください。乗ってすぐの状態では寒い車内も、内蔵ヒーターによる熱で接触部位をスピーディに温められます。寒がりの人が乗るときにも使えて便利です。温度調節範囲や電源方式もあわせて確認しておきましょう。
長時間運転するなら、メッシュ仕様のクッションがおすすめです。メッシュ仕様なら通気性が良いため湿気が逃げやすく、快適な座り心地を長時間維持できます。運転前から汗をかいた状態で座っても湿気が残りにくいので、汗がニオイの原因になるのも抑制可能です。
クッション全体がメッシュ仕様のもの以外に、シートの一部にメッシュ生地を取り入れたものもあります。通気性の確保という点では、ハニカム構造を採用したゲルクッションも選択肢のひとつです。腰痛でコルセットを装着している人など、腰回りのムレが気になる場合にもチェックしてください。
車内で体の負担を和らげたいなら、ほぐし機能付きの製品に注目です。簡易的な振動モーターつきから、もみ玉内蔵のパワフルなものまで種類はさまざま。ヒーターが組み合わされたモデルもあり、運転の休憩時や仕事上がりなどのタイミングで、体の負担を軽減するのに役立ちます。
なお、ほぐし機能は運転中には使えません。軽い振動であっても運転に影響し、事故の原因になる可能性があるため、ほぐし機能は必ず停車中に使用しましょう。助手席などにも取りつけられるものなら、走行中に同乗者が使えて便利です。
清潔に使うためには、丸洗いできるクッションが理想です。シートクッションは、飲みものや食べかすをこぼした場合はもちろん、吸着した汗がニオイの原因になることもあります。本体を取り外して丸洗いできるものは簡単に手入れできるため、夏場でも繰り返し洗って清潔に保てるでしょう。
なかには、体に直接触れるカバーだけを取り外して洗える製品もあります。ベルトやパーツなどで固定した本体を取り外さなくてすむので、お手入れがより簡単です。口コミでカバーの乾きやすさや丸洗いによるへたり具合などもチェックして検討しましょう。
車内インテリアにこだわりたいなら、デザインも要チェックです。体にフィットしやすい特徴的な形状をしている製品は、インテリアに映えることもあります。車内の雰囲気に溶け込むものからアクセントとして目を引くものまでさまざまなので、愛車の雰囲気に合うものを探しましょう。
腰痛対策ができる車用シートクッションのカラーは、黒が主流。なかにはベージュや赤などのカラー展開があるものも販売されています。シートとの統一感も気になるなら、クッションカバーの素材にも注目して選択しましょう。
本記事における「腰痛対策ができる車用シートクッション」とは、腰まわりをサポートするものを指します。腰痛の予防や改善効果が認められたものはありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||
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素材 | サポート部位 | 装着方法 | セット内容 | 取付バンド付き | 保温機能 | 体圧分散機能 | 滑り止め付き | ファン内蔵 | |||||
1 | Oasser Oasser 腰 クッション ランバーサポート|Y916 | ![]() | 長時間座っても快適な腰を支えるメモリーフォームクッション | ポリエステル、メモリフォームウレタン | 腰 | バンド固定 | 不明 | ||||||
2 | ボンフォーム バックブレス|5249-08BK | ![]() | リーズナブルに入手できるから、お試し用にもってこい | ポリエステル、ウレタンフォーム | 腰 | 置き型 | 単品 | ||||||
3 | LATTCURE 低反発シートクッション | ![]() | 低反発素材でお尻や腰の痛みを軽減 | ポリエステル | お尻、腰 | 置く | 不明 | ||||||
4 | Aoomiya 低反発ランバーサポート | ![]() | 腰から背中までやさしく包みこむ大きめサイズ | 低反発ウレタンフォーム、ポリエステル | 腰、背中 | バンド固定 | 単品 | ||||||
5 | Big Ant シートクッション | ![]() | メモリーフォーム採用で快適性と耐久性を両立 | ポリエステル、メモリフォームウレタン | 腰 | バンド固定 | 1個 | ||||||
6 | MTG スタイルドライブ|BS-SD2029F-N | ![]() | カイロプラクティックのメソッドで運転中の姿勢をサポート | ポリエステル、ウレタンフォーム、ポリプロピレン | 腰椎、骨盤 | バンド固定、ストッパー | 単品 | ||||||
7 | YOROXRG 車用シートカバー | ![]() | メッシュ仕様で長時間使用してもサラサラ | 不明 | 腰、背中 | バンド固定 | 不明 | ||||||
8 | モノバイス 車用ウィング型 腰痛対策クッション|mv21-0302bp | ![]() | 小型でもしっかりフィット。暑い時期に蒸れにくい | 4Dメッシュ素材、ポリウレタン | 腰 | 置き型 | 単品 | ||||||
9 | MOGU ドライバーズバックサポーター | ![]() | パウダービーズを使用したボリュームたっぷりのクッション | ナイロン、ポリウレタン、発泡ポリスチレン | 腰、背中、お尻 | 置き型 | 単品 |
カーインテリアのメーカーが作る、コストパフォーマンスにすぐれた腰用クッションです。大きめサイズかつ中央が湾曲したデザインなので、腰から背中までを支えます。表面にはメッシュ素材を採用しており、長く使用しても蒸れにくいのがうれしいポイントです。
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
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サポート部位 | 腰 |
装着方法 | 置き型 |
セット内容 | 単品 |
取付バンド付き | |
保温機能 | |
体圧分散機能 | |
滑り止め付き | |
ファン内蔵 |
カイロプラクティックの手法を取り入れて作られた、シートタイプのクッションです。座面及び背部の形状によって腰椎と骨盤を支えて、体に負担をかけない姿勢作りをサポート。ヘッドレストにかけるベルトとシートの隙間に差し込めるストッパーの2点で固定するので、乗降の際にもずれにくいですよ。
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム、ポリプロピレン |
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サポート部位 | 腰椎、骨盤 |
装着方法 | バンド固定、ストッパー |
セット内容 | 単品 |
取付バンド付き | |
保温機能 | |
体圧分散機能 | |
滑り止め付き | |
ファン内蔵 |
今回は腰痛対策ができる車用シートクッションを紹介しましたが、運転時の負担軽減という観点では汎用的な製品のほうが扱いやすいことも。以下のコンテンツでは、より幅広い視点で車用シートクッションを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
腰痛持ちの人におすすめの腰サポートグッズは、以下のコンテンツで紹介しています。あわせて参考にしてください。
安全運転のために、ドライブレコーダーやルームミラーモニターなどの導入もおすすめです。ぜひこの機会にチェックしてくださいね。
1位: Oasser|Oasser 腰 クッション ランバーサポート|Y916
2位: ボンフォーム|バックブレス|5249-08BK
3位: LATTCURE|低反発シートクッション
4位: Aoomiya|低反発ランバーサポート
5位: Big Ant|シートクッション
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