山で行動するための機能性を備えた登山用リュック・ザック。ノースフェイス・ミレー・カリマーなど多くのメーカーから販売されています。しかし、容量・収納力・軽量さ・中身の取り出しやすさなどが商品によって異なるため、どれにすべきか迷いますよね。
日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ。「今一番良い山で、一番楽しい山の遊びをしよう!」をモットーに、国内外、季節を問わず山の旅を案内する。プライベートでも、登山、トレッキング、自然観察、クライミング、スノーハイク、バックカントリースキーなど、その時々に合った自然の中でのアクティビティを楽しむ。また、以前写真関係の仕事に就いていた経験を活かし、山での写真撮影や雑誌などにルポタージュの執筆も行う。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
登山用リュック・ザックを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
山の規模・登山スタイル・登山日数などに合わせて容量を選びましょう。荷物がしっかり収納でき、体の負担にならないサイズを選んでください。
日帰り登山・トレッキングなどに使うなら、20~30Lのモデルがおすすめです。日帰り登山に必要な水筒・コンパス・ヘッドライトに加え、着替えや雨具も収納可能。サイズが小さく軽量なため、初心者にも適しています。
背中からはみ出ないほどよい大きさで街中・電車内でも邪魔になりにくく、普段使いにも向いています。日常用と登山用のバッグを兼用したい人にも、小さめのモデルがおすすめです。
2日以上の行程で山小屋に宿泊する場合は、30~40Lのモデルが向いています。山小屋登山は日帰りに比べると、着替え・洗面道具など持ち運ぶ荷物が多め。しっかりした防寒着や日数分の行動食なども持ち運ぶ必要があるため、多少余裕のあるサイズがぴったりです。
容量のあるバッグを購入する際は、ベルトの有無や背負いやすさにも注目してください。荷物を満載したリュックを肩だけで背負うと、体に余計な負担がかかってしまいます。ウエストベルト・チェストベルトなどがついていれば荷重を分散できるため、持ちものが多いときは重視して選びましょう。
行程にテント泊が含まれるなら、50L以上の大容量モデルがぴったり。テント泊では山小屋の装備に加え、テント・シュラフ・調理器具などかさばるものを多く持ち運びます。たくさんの荷物をしっかり収納できる、大容量タイプを選びましょう。
とくに寒い時期のテント泊では、低温に耐えられる厚手のシュラフやマットなどが必要です。着替えもかさばるものが増えるため、できるだけたっぷり収納できるモデルを選んでください。65L以上あれば厚手の服も収納しやすく、冬場の登山におすすめです。
とくに重いリュックを背負う人は、フィット感・背負いやすさを重視して商品を選びましょう。体に合っていない商品を選ぶと、必要以上に体力を消耗する可能性があります。ここでは注目すべきポイントを4つの観点に分けて解説します。
登山用リュック・ザックの大きさは、自分の背面長を基準に選びましょう。背面長とは、首の後ろにある突起した骨から骨盤の上までの長さのこと。背面長に合うリュックを選べば、ウエストベルトを正しい位置に装着できます。
フィット感が足りないリュックを使うと、体に当たってこすれたり、疲れやすくなったりする場合があるので注意しましょう。安定して背負うためにも、まずは自分の背面長をしっかり測り、適正なサイズのリュックを選んでください。
登山中の安定感を高めたいなら、ウエストベルト(ヒップベルト)・チェストベルトがついている商品を選びましょう。ベルトをしっかり固定すれば体とリュックのフィット感を高められ、快適に移動しやすくなります。荷物のずれを気にせず登山を楽しみたい人にぴったりです。
荷物が重い場合も、ベルトつきモデルが重宝します。とくにウエストベルトは、正しく使えば重量を腰に分担させ、負担を軽減できるのが特徴。調理器具やテントなど重い荷物を運ぶときは、必ずチェックしておきましょう。
ベルトつきのリュックを購入する際は、サイズ調整が利くものを選んでください。体形に合わせてフィット感を調整できないと、ベルトが適切に機能しない場合も。とくに冬山にも登る人は、防寒着の厚みを考慮したうえで、しっかりサイズ調節できる商品を選びましょう。
さらに負担を軽減したければ、バックパネルつきがおすすめ。パネルに使われるクッション性素材によって背中にかかる負担を軽減でき、重い荷物を背負いやすいのがメリットです。リュックを背負ったときに、背中が疲れやすい人に適しています。
背中全体にリュックが密着して、腰・肩への負担が緩和できるのも利点。重い荷物を背負って長時間歩くことが多い人は、バックパネルつきのモデルを選びましょう。
荷物のズレやすさが気になる人は、フレームが入った商品をチェックしてください。リュックの形が崩れにくく、荷物の移動を低減できます。とくに大容量リュックに荷物を満載する人は、フレーム入りモデルを選びましょう。
背中と内容物の間にフレームがあるぶん、荷物の感触が体に伝わりにくいのもメリット。硬いものが背中に当たるのを避けたい人にも向いています。また、フレームからウエストベルトに荷重が分散するため、肩・背中への負荷を抑えたい人にぴったりです。
背面・ショルダーなど、体と接触する部分のムレが気になる人には、メッシュ素材を使ったモデルがおすすめです。通気性にすぐれているため、汗をかいても快適性をキープしやすいのがメリット。長時間リュックを背負うなら、ぜひ注目したいポイントです。
ただしメッシュ素材を使った箇所は、クッション性がやや低下する可能性があります。また汗をあまりかかない冬山の登山では、メッシュの利点を発揮しにくいです。暖かい時期の登山にうってつけの仕様なので、季節に応じて使い分けてもよいでしょう。
大量の荷物を収納するなら、内部が2気室構造のリュックが適しています。上下にルームが分割されていれば、移動中・宿泊中など、荷物を用途に分けて収納できます。下に入れたものを取り出すときも、上の荷物が邪魔になりません。とくに大容量リュックの場合、2気室あると便利さを実感するでしょう。
ほかにも上ブタに収納がついているモデルや、内部に仕切りが複数ある商品なら、荷物を整理しやすいです。アイテムごとに定位置を決めて、探しものをなくしたい人にも向いています。
小物をスムーズに出し入れしたいなら、ポケットの数が充実している商品を選びましょう。たとえばサイドポケットがあれば水筒やペットボトルを収納でき、背負ったまま取り出して水分補給が可能です。
ヒップベルトポケットも、背負ったまま使える便利な機能。行動食などを入れておけば、リュックを下ろさず補給ができます。またトップポケットは、リュックを下ろしたときにアクセスしやすいのがメリット。休憩中に使う機会が多いコンパス・地図などを、すばやく出し入れしたい人にぴったりです。
登山用リュックは、耐久性・防水性の高い商品を選びましょう。山の中では岩や木との接触により破損する可能性があり、天候の急変も考えられます。普段使いのバッグに比べて頑丈で、水にも強いものが必要です。
登山用リュックの生地は、耐摩耗性が高く厚手の生地で作られているものがおすすめ。登山中はリュックが木や岩に接触することが多いため、こすれ・刺突に対する強靭さが必要です。また重い荷物の運搬に耐えられるよう、頑丈な生地を使ったものを選びましょう。
たとえばナイロンやポリエステルを採用したものは強度が高く、登山用リュックに適しています。さらにリップストップ生地が使われていれば傷ついても広がりにくいため、ハードな環境でも長く使えるでしょう。
急な雨による内部への浸水に備えたい人は、防水加工をチェックしましょう。水を通しにくい生地で作られたものなら、内容物が濡れるのを防止できます。さらにしっかり浸水を防ぎたい場合は、縫い目・ジッパーに防水処理を施したモデルがおすすめです。
リュック上部に雨蓋がついている商品も、雨対策には有効。フタ自体が濡れても、中身への浸水は最小限に抑えられます。またレインカバーが付属しているかも、注目したいポイント。さっと装着して雨からしっかり荷物を守れます。付属していない場合は、別途購入して備えておくと心強いでしょう。
容量 | 20L |
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重量 | 759g |
レインカバー付き |
良い
気になる
モンベルの「mont-bell ガレナパック 20」は、通気性を追求したショルダーベルトに加え、背中のパネルに凹凸を持たせた、蒸れ防止仕様が特徴の商品。アウトドアや旅行だけでなく、日常用としても使いたい人におすすめです。
背負い心地が非常によく、実際に使用したモニターからは「体のラインへのフィット感がしっかりあった」「ショルダーベルトがフカフカしており肌当たりがよい」などと好評でした。チェストベルトやウエストベルトが備わっていることで、荷重が分散されやすく体への負担を軽減できる点もメリットです。
収納ポケットも豊富に備えています。とくに小物入れが多く、メッシュの仕切りがあるフロントのポケットや、荷室内部にも用意されていました。加えて、水分補給に便利なハイドレーションパック用のスリットやキーリングも。本体とフロントポケットの間にはレインウェアを挟んでおけるなど、至れり尽くせりな仕様といえます。
ファスナーに紐状のジッパータブがついており、荷物を取り出しやすい点も特徴のひとつ。スマホが入るチェストポケットや小さなウエストポケットもありました。少量のおやつやティッシュなどを入れておけば、登山中も咄嗟に取り出せて便利でしょう。また、サイドにはペットボトルが入るポケットがあるので、手を伸ばすだけでペットボトルを取り出せます。
総じて大きな欠点が見当たらなかった本商品。これからハイキングや登山をはじめたい人はもちろんのこと、アウトドアから通勤などマルチに使えるリュックがほしい人まで、幅広くおすすめできる商品です。
使用時の幅 | 26cm |
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使用時の奥行 | 18cm |
使用時の高さ | 50cm |
対象 | メンズ、レディース |
背面メッシュ仕様 | |
ペットボトルポケット付き |
容量 | 20L |
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重量 | 740g |
レインカバー付き |
良い
気になる
Mammut Sports Groupの「MAMMUT Lithium 20」は、立体成型の3D EVAフォームのエアチャンネルを採用したバックパック。登山用としてはもちろん、自転車通勤のように日常的に使いたい人にもおすすめです。
背負いやすさはトップクラスの評価を獲得。通気性がよいという謳い文句どおり、暑がりのモニターからも「歩き回っても体温がこもっている感覚がなかった」との声が挙がったほどです。また、胸と腰のベルトによりフィット感も高く、荷物の重みが分散されている印象。暑い夏の通勤用としても重宝しそうです。
メインの荷室以外に大きな収納はないものの、サイドベルトで幅広い容量調整が可能な点は便利でした。シーンにあわせて適切なサイズに変更できますよ。小物入れは、フロント・上部・内部に用意されています。加えて、フロントに登山のポール用ベルトや、ピッケル(積雪期登山に使う道具)用スレッドがあるのもうれしいポイントです。
メイン荷室が大きく開かなかったのは惜しいポイント。とはいえ、ファスナーには紐状のジッパータブがあるため開閉はスムーズでした。ウエストベルトにはポケットがあるので、ティッシュやお菓子などの小物を入れておくのに便利です。
使用時の幅 | 31cm |
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使用時の奥行 | 105cm |
使用時の高さ | 51cm |
対象 | メンズ |
背面メッシュ仕様 | |
ペットボトルポケット付き |
容量 | 22L |
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重量 | 660g |
レインカバー付き |
良い
気になる
特筆すべきは、荷物の出し入れのしやすさ。荷室が大きく開くだけでなく、横からもアクセスできるので、下部に収納した荷物も簡単に取り出せます。ファスナーにはリング状のジッパータブがついており、手袋をしている状態でも開閉しやすいでしょう。また、本体の左右には、900mlのペットボトルが入る大きめのポケットがあるうえ、ショルダーベルトにはスマホが入るメッシュポケットを装備。手を伸ばすだけで、サッと飲み物やスマホを出し入れできますよ。
収納は、大型のフロントポケットに加え、小物用ポケットが2つ。水分補給に使うハイドレーション用のスリットもあるので、PCを入れて通勤カバンとしても活躍するでしょう。別売りのチェストバッグをハーネス下部のリングに取りつけると、より収納量が増えるのもうれしいポイントです。
とはいえ、荷物の出し入れがスムーズに行えるうえ、背負いやすさも十分。ハイキングや登山に挑戦しようと考えている人だけでなく、すでに中型~大型のザックを持っているが、小型で使いやすいものを探している人にもぴったりですよ。
使用時の幅 | 25cm |
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使用時の奥行 | 20cm |
使用時の高さ | 50cm |
対象 | メンズ、レディース |
背面メッシュ仕様 | |
ペットボトルポケット付き |
BOREALIS IIは32L容量のデイパックで、収納力と着用感に優れています。日常使いはもちろん、旅行やライトハイキングにも適していますよ。メインコンパートメント内のパソコン用ポケットは底上げ構造により、バッグを置いた際の衝撃からノートPCを保護します。
使用時の幅 | 31cm |
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使用時の奥行 | 20cm |
使用時の高さ | 48cm |
重量 | 不明 |
素材 | 表地1:ナイロン100%、表地2:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%、背面:ポリエステル100% |
チェストベルト付き | |
ウエストベルト付き | |
レインカバー付き |
使用時の幅 | 約38cm |
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使用時の奥行 | 約23cm |
使用時の高さ | 約60cm(拡張時72cm) |
容量 | 60~75L |
重量 | 1500g |
素材 | 帆布、高密度オックス フォードクロス |
チェストベルト付き | |
ウエストベルト付き | |
レインカバー付き | |
オーガナイザーポケット付き |
使用時の幅 | 38cm |
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使用時の奥行 | 27cm |
使用時の高さ | 88cm |
容量 | 100L+10L |
重量 | 不明 |
素材 | オックスフォードクロス |
チェストベルト付き | |
ウエストベルト付き | |
レインカバー付き | |
オーガナイザーポケット付き |
女性が使うなら、女性の体型に合わせて設計されたレディース用ザックに注目。サイズ・ベルトの位置などが工夫されているので要チェックです。また登山の目的によっては、アタックザック・トレイルランザックに目を向けて探すのもおすすめ。オスプレー・ミレーなどの人気ブランドもランクインしていますよ。
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