DIYで木材を扱う際、木材保護に欠かせないニス。木材らしい質感や見た目をキープしながら、汚れ・シミ・傷・腐食などを防げます。しかし、液体・スプレー・ペーストがあり、油性・水性といった種類もさまざま。成分の安全性・色・値段も商品によって異なるので、どれを選べばよいか迷いますよね。
そこで今回は、ニスのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。DIY初心者向けにニスを塗る意味や役割、効果なども解説。実際のニスの塗り方も説明します。ぜひ最後までチェックして、期待どおりに仕上げられるニスを見つけてください。
DIYアドバイザー・第二種電気工事士・防災士・防災アドバイザー・福祉住環境コーディネーター2級・宅地建物取引士。各種資格を活かし、「住まいをDIYで快適に」をモットーに活動中。NHK・民放・公民館・生涯学習・公共施設・小学校・カルチャースクールなどのDIY講師や、『木工ガールのはじめてのDIY』(美術出版社)『家事の基本大辞典』(成美堂出版)などの監修、各種雑誌制作にも携わっている。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ニスを塗る意味は、木材の保護のためです。樹脂と溶剤を主成分としたニスは、塗ったあとに溶剤が乾くことで樹脂の塗膜を形成。塗膜を保護膜として、木材の汚れ・シミ・傷・腐食などを防ぐのがニスの役割です。ニスの塗膜は木材が水を吸収するのを防ぐため、湿気による変形防止にも役立ちます。
ニスは透明でツヤのあるものが一般的ですが、なかには塗料入りのカラーニスや、ツヤがなく自然に仕上がるツヤ消しニスなどもあります。木目などの質感・見た目を活かせるのはどれも共通するものの、どんな仕上がりを求めるのかによって細かく選び分けられるのはうれしいポイントです。
一方、ニスを塗ると木材ならではの手触りが損なわれやすい点がネック。また塗膜は経年劣化で剥がれるので管理が必要です。しかし定期的に補修・塗り直しして保護力を維持すれば、木材の耐久性を強化できるでしょう。初心者でも扱いやすくきれいに仕上がるので、用途別に上手に活用してください。
ニスを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ニスは水性・油性だけでなく、樹脂・溶剤の違いによってさまざまなタイプに分かれます。水性ウレタンニス・油性ニス・水性ニス・ラッカーニス・ラックニスのそれぞれの特徴を紹介するので、用途に合うものを選んでください。
実用家具に使いたいなら、水性ウレタンニスが適しています。水性ウレタンニスは、においが少なく塗りやすい水性の性質にくわえ、アクリルより硬いウレタンの耐久性の高さが特徴です。飾るだけでなく実際に使う家具に必要な耐久性を備えています。
水性ウレタンニスのなかには、食品衛生法の安全基準を満たすものもあり、繰り返しの水洗いにも対応可能。木製品を中心に食器の表面保護に適しています。無垢材床・合板フローリング・屋外木部など用途別に特化した商品も多く、塗りたい木材に合わせて選択可能です。
一方、乾く時間は水性アクリルニスより長め。20℃での表面乾燥にかかる時間は、水性アクリルニスだと60分程度が目安なのに対し、水性ウレタンニスは90分程度とされています。完全乾燥になると差は大きくなるため、水性ウレタンニスは耐久性を重視する実用品向けです。
床などの耐久性が必要な場所には、油性ニスが適しています。硬い保護膜を作るため、屋内の実用家具や床への使用にぴったり。水がかからない場所なら、屋外の木部にも使用可能です。製品によっては、紫外線吸収剤により日焼け防止機能があるものもあります。
なお、油性ニスを塗る際には、作業環境の準備が重要です。溶剤のシンナーなどのにおいが強いため、換気が欠かせません。塗装具の洗浄用として、専用のうすめ液を用意しておくことも必要です。
油性ニスは乾燥時間が長く、20℃の気温だと表面が乾くのに3~4時間はかかります。冬場はさらに乾燥に時間を要するので、重ね塗りのタイミングも考慮して作業計画を立てましょう。
木工品のツヤ出し・表面保護には、水性ニス(水性アクリルニス)がおすすめです。においが少なく塗りやすいため、初心者も作業を進めやすいのがメリット。表面の乾燥時間が1時間程度と短く、重ね塗りを含めても短時間で作業できるのが強みです。
一方、商品によって差はあるものの、一般的には乾燥後も塗膜が柔らかいため、実用品への使用には不向き。作業性のよさから、木工品をスピーディに仕上げたい場合に向いています。
ニスによる仕上げ作業を素早く終わらせたいときには、ラッカーニスがうってつけ。揮発性が高くスピーディに乾燥するため、短時間でニス塗りが完了します。伸びがよくきれいに塗りやすいので、木工作品・実用家具・屋内木部など幅広い用途で使用可能です。
デメリットは油性ニスと同様ににおいが強く、刷毛の洗浄に専用うすめ液が必要な点。乾燥速度が速いため、作業をテキパキとこなせなかったときにムラが生じやすいことも留意しましょう。ニス塗りに慣れていないと失敗しやすいため、経験者向きです。
下塗り用のニスがほしいなら、ラックニスを選びましょう。ラックカイガラムシの殻が原料の天然樹脂を使っており、速乾のため作業性に優れているのがメリットです。気温が20℃の場合、30分程度の乾燥で重ね塗りができるので効率よく作業できます。
仕上げ向けの水性ウレタン・油性・水性アクリル・ラッカーニスなどとは違い、上塗りしやすいのがラックニスの特徴。ツヤが抑えめのため、ニスの上から塗装したいときに便利です。木材のヤニ止め・にじみ止め、クギなど金属部品のサビ止めにも役立ちます。
ニスは大きく分けて液体・スプレー・ペーストの3タイプです。どんな目的に使うのか、どんな仕上がりにしたいのかなどをイメージしながら、適したものを選択してください。
広い範囲の木面に強い塗膜を作りたいなら、液状のニスが適しています。刷毛で均一に広げやすいので、床や大型の家具などの広範囲に塗るときに便利です。液体タイプはニスの定番だけあり、100mL~1Lまで容量の選択肢が豊富。商品説明の塗り面積を参考に、使用する場所に合わせて選択しましょう。
一方、次のスプレータイプと比べると、乾燥に時間がかかる傾向があります。気温が20℃の場合だと、乾燥に1~2時間かかるものがほとんど。刷毛の入りにくい細かい場所を塗るのも大変です。使用場所によっては、ほかのタイプと組み合わせて使うことも検討しましょう。
木工作品の奥まった場所などに塗りたいなら、スプレータイプをチョイス。スプレーを吹きかけるだけで塗膜を作れるので、刷毛が入りにくい細かい場所にもしっかりニスを塗装できます。乾燥時間が短めで、10~20分で重ね塗りできるものも多いので、素早く仕上げられるのも魅力です。
作業時は空気中にニスが飛散するので換気は必須。風が強い場所では、狙った場所に吹きかけにくい点にも注意が必要です。繰り返し吹きかけて塗膜を重ねる必要があるため、広範囲に使うと大量に消費します。きれいに仕上げるために5回以上重ねることもあるので、容量は余裕を持って選びましょう。
なお、液状ニスとスプレーでは用途が明確に異なるため、DIYや木工作品制作を頻繁にする人は両方用意しておくのが無難です。作業や塗装場所に合わせてうまく使い分けましょう。
ツヤを抑えた仕上がりにしたいなら、ペーストタイプを要チェック。ジェルタイプとも呼ばれ、布やスポンジで塗り込みます。細かい場所にもムラなく塗りやすく、ツヤ感を抑えた落ち着きのある風合いに仕上げられるのがメリット。家具や木工作品の仕上げにぴったりです。
一方、液状ニスのような伸ばしやすさはなく、スプレーのように吹きかけるような使い方もできません。広い範囲に塗る作業では、時間と労力がかかることは覚えておきましょう。大型家具などの保護用としてよりは、木工品の仕上がりにこだわりたいときに活躍します。
木材本来の温かみや風合いを残したいなら、クリアカラーがベター。配合材料によっては完全な透明にはなりませんが、素材の質感を活かすという点ではしっかりと役目を果たします。クリアカラーは、ツヤあり・ツヤなしで分かれていることも多いので、求める仕上がりに合わせて選んでください。
一方、ニス塗りと同時に色もつけたいなら、塗料が混ざったカラーニスがおすすめです。色を混ぜ合わせて使えるものもあるので、仕上がりの色にこだわる人は検討するとよいでしょう。塗膜の厚みによっても色合いが変わるため、色ムラにならないように丁寧に塗ることも大切です。
なお、先に着色してからクリアカラーのニスを塗るほうが、想像どおりの仕上がりに近づきやすい傾向があります。カラーニスは、DIYに慣れた人が作業を効率化するのに適していると認識しておきましょう。
小さな子どもやペットが触れる場所に使うなら、揮発性有機化合物を意味するVOC成分が低いものを選んでください。VOCの含有量が30%以下であれば、低VOC塗料に該当し、健康に影響が出にくい塗料であるとされています(参考:日本塗料工業会)。
建築現場などでは、シックハウス症候群の原因になりうる塗料の使用が制限されています。たとえば、JIS規格によるホルムアルデヒド放散量の等級づけに注目。F☆☆☆☆(エフフォースター)は、ホルムアルデヒドがほぼ放散されないということを示す最高等級です。
ただし、低VOCの表示は義務ではなく、F☆☆☆☆は業務用基準のため、市販品のニスでは多くありません。家庭用で安全性の高いニスを選びたいなら、水性タイプのニスを選んでおくと無難です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||
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種類 | 対応材質 | 下処理不要 | 容量 | 低VOC | 形状 | タイプ | 効果 | 乾燥時間 | |||||
1 | アサヒペン 水性高耐久2液ウレタンニス | ![]() | 水性で臭気が少ない環境対応型の塗料 | ウレタン塗料 | 木質フロア(土足歩行部を除く)、木質テーブルの天面、木製品 | 不明 | 600g | 不明 | 液体 | 不明 | 不明 | 30~60分(塗り重ね時間の目安:4時間以上) | |
2 | 和信ペイント 水性フローリング用ニス|10919512 | ![]() | 子どもやペットのいる家庭におすすめのニス | ウレタン塗料 | 木材 | 不明 | 1.6L | 不明 | 液状 | 不明 | 不明 | 1時間 | |
3 | サンデーペイント 油性 屋内外・木部用 ウレタンニス | ![]() | 屋内外木部カラーステイン仕上げのツヤだし透明ニス | ウレタン塗料 | 木材 | 0.4L | スプレー | 造膜 | 不明 | 20℃:約3.5時間/冬期:約7時間 | |||
4 | 和信ペイント 水性ニス | ![]() | 乾きが速く密着性に優れた手軽に塗れる水性塗料 | 不明 | 屋内木部(ただし床、食卓テーブル、家具など実用的な木製品を除く) | 0.7L | 液体 | 造膜 | 不明 | 約1時間(20℃) | |||
5 | 和信ペイント 油性ニススプレー | ![]() | ハケの跡が残らないのでキレイに仕上がる | 不明 | 屋内外木部(屋外は色もののみ) | 不明 | 220mL | スプレー | 造膜 | 不明 | 約60分(20℃) | ||
6 | カンペハピオ 水性着色ニス | ![]() | 着色と美しいつやのニス仕上げが同時にできる | 不明 | 木材 | 不明 | 0.3L | 液状 | 不明 | 不明 | 20℃:約1.5時間/冬期:約3時間 | ||
7 | アサヒペン 水性ウレタンニス | ![]() | 木目をいかしたきれいなツヤに仕上がる! | ウレタン塗料 | 木材 | 不明 | 0.7L | 不明 | 液状 | 造膜 | 耐久性 | 夏期:0.5〜1時間/冬期:2~3時間 | |
8 | 和信ペイント 水性カラーフローリング用ニス | ![]() | 合板のフローリングを着色し傷んだ部分を目立ちにくくする | 不明 | 木質系合板フローリング(無垢材の床への塗装には適しません) | 100mL | 液体 | 不明 | フロアの色替え、色あせ部分の簡単補修 | 約1時間(20℃) | |||
9 | サンデーペイント 油性 屋内外・木部用 ウレタンニス | ![]() | クリアツヤ出し仕上げで対候性・作業性に優れている | ウレタン塗料 | 木材 | 0.2L | 液状 | 造膜 | 不明 | 20℃:約3.5時間/冬期:約7時間 | |||
10 | カンペハピオ 外部用ニス | ![]() | 日光や雨に強い、屋外用の高耐久ニス | 不明 | 屋外の木部、木製品 | 不明 | 1.6L | 不明 | 液体 | 不明 | 不明 | 気温20℃:約2時間/冬期:約4時間/塗り重ね(気温20℃):6時間以上/塗り重ね(冬期):約10時間以上 |
窓近くの日差しなどで傷み、剥がれたり色あせたりした合板のフローリングを着色して傷んだ部分を目立ちにくくします。カラーフローリング用ニス同士を混ぜ合わせることで、色の調整も可能。食品衛生法に適合しているのもポイントです。
種類 | 不明 |
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対応材質 | 木質系合板フローリング(無垢材の床への塗装には適しません) |
下処理不要 | |
容量 | 100mL |
低VOC | |
形状 | 液体 |
タイプ | 不明 |
効果 | フロアの色替え、色あせ部分の簡単補修 |
乾燥時間 | 約1時間(20℃) |
屋内外木部のクリヤー仕上げ、およびカラーステイン仕上げのツヤだしに使うことができます。耐候性に優れており、光沢のある透明な塗膜を形成し木材を日光・風雨から守ります。また、一液性で作業性に優れています。
種類 | ウレタン塗料 |
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対応材質 | 木材 |
下処理不要 | |
容量 | 0.2L |
低VOC | |
形状 | 液状 |
タイプ | 造膜 |
効果 | 不明 |
乾燥時間 | 20℃:約3.5時間/冬期:約7時間 |
高耐久一液型ウレタン樹脂配合の、油性ウレタン床用ニス。摩耗や衝撃に強く、耐久性に優れた塗膜を形成して床を長期間保護してくれます。滑りにくく、塗装後のワックスがけが不要で、屋内の木部・木製品・フローリング・廊下・階段・建具などに使用することが可能です。
種類 | ウレタン塗料 |
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対応材質 | 木材 |
下処理不要 | |
容量 | 1.6L |
低VOC | |
形状 | 液体 |
タイプ | 不明 |
効果 | 不明 |
乾燥時間 | 20℃:約2時間(塗り重ね6時間以上)/冬期:約4時間(塗り重ね10時間以上) |
水彩絵の具やポスターカラーの上に塗っても色がにじまず、美しいつやに仕上がる水性タイプのニスです。乾燥時間は夏期10~20分、冬期20~50分と速乾性で塗りやすいのがポイント。屋内の木工品・粘土細工・紙工作・ホビー用品など、さまざまなものに使用できますよ。
種類 | 不明 |
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対応材質 | 紙、木材 |
下処理不要 | |
容量 | 0.3L |
低VOC | 不明 |
形状 | 液状 |
タイプ | 不明 |
効果 | 不明 |
乾燥時間 | 夏期:10~20分/冬期:20~50分 |
摩耗や衝撃に強く、耐久性に優れた高性能ウレタン樹脂塗料です。耐候性にも優れているため、変色が少ないのも特徴。着色とニス塗りが同時にでき、木目を生かした美しいつやに仕上がりますよ。
種類 | ウレタン塗料 |
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対応材質 | 木製品、日曜大工、工作品、木製家具、窓枠、間仕切り、ひさしのある屋外木部、床、籐 |
下処理不要 | 不明 |
容量 | 0.75L |
低VOC | 不明 |
形状 | 液体 |
タイプ | 不明 |
効果 | 不明 |
乾燥時間 | 約3時間(20℃) |
着色と美しいツヤだしが同時にでき、木目を生かした美しいツヤに仕上がります。摩擦・衝撃に強く、耐久性に優れているので、木製家具・木工品・廊下・建物木部のニス仕上げにぴったり。0.7L入りは、2回塗りで畳2.5~4.5枚分の範囲を塗れますよ。
種類 | 不明 |
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対応材質 | 屋内外の木部・木製品 |
下処理不要 | |
容量 | 0.7L |
低VOC | |
形状 | 液体 |
タイプ | 不明 |
効果 | 耐久性(摩擦・衝撃に強い) |
乾燥時間 | 夏期:1~2時間/冬期:3~6時間 |
内容量300mL、色は透明の速乾ニスです。乾燥時間は夏期20~30分、冬期30分~1時間で成分はニトロセルロース・合成樹脂・有機溶剤。製品サイズは6.5×6.5×15.1 cm、重量は560gで標準の塗り面積(2回塗り)は1.5~2.3㎡です。
種類 | 不明 |
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対応材質 | 木材 |
下処理不要 | 不明 |
容量 | 0.3L |
低VOC | 不明 |
形状 | スプレー |
タイプ | 浸透 |
効果 | 不明 |
乾燥時間 | 夏期0.3時間~0.5時間、冬期0.5時間~1.0時間 |
ワックス感覚で使える、ペースト状のニスです。スポンジやウエス、水99%以上のウェットティッシュでも簡単に塗ることが可能。絵の具のように色の混ぜ合わせができ、別の色を塗り重ねることで単色塗りとは一味違った仕上がりになりますよ。
種類 | 不明 |
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対応材質 | 屋内無塗装木部 |
下処理不要 | 不明 |
容量 | 90g |
低VOC | |
形状 | 固体 |
タイプ | 不明 |
効果 | ワックス感覚で使える、これまでにない固形状(ペースト状)のニス、食品衛生法に適合 |
乾燥時間 | 約30分 |
屋内の木部・木製品の木目を生かし、少し黄味がかったつやあり透明に仕上げてくれます。最短約30分と乾きが速く、肉厚で塗りやすい塗膜を作ります。屋内の木部・木製品に使うことができ、内容量は100mLと300mLの2サイズ展開です。
種類 | 不明 |
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対応材質 | 木材 |
下処理不要 | |
容量 | 0.1L |
低VOC | |
形状 | 液状 |
タイプ | 造膜 |
効果 | 不明 |
乾燥時間 | 20℃:約0.5時間(塗り重ね4時間以上)/冬期:約1時間(塗り重ね8時間以上) |
木目を生かしたニス仕上げができる、透明ニススプレー。高耐久一液型ウレタン樹脂が、摩耗や衝撃に強く、耐久性に優れた塗膜を形成し、木部を長期間保護してくれます。スプレータイプなので細かい所や入り組んだ場所でも簡単に塗装できます。
種類 | ウレタン塗料 |
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対応材質 | 木材 |
下処理不要 | |
容量 | 0.3L |
低VOC | |
形状 | スプレー |
タイプ | 造膜 |
効果 | 不明 |
乾燥時間 | 20℃:約2時間(塗り重ね4時間以上)/冬期:約4時間(塗り重ね8時間以上) |
ニスの塗り方は、以下の手順が一般的です。塗布する場所に合わせて、下調べしてから作業を開始しましょう。
注意すべきことは、湿度が高いと塗料が乾きにくくなる点。雨天では換気も難しいため、できるだけ晴れた日に作業しましょう。ニス塗りは、ローラーではなく刷毛で行うほうがきれいに仕上がります。
ニス剥がしは、うすめ液や剥離剤を塗ってから剥がすのが効率的。うすめ液は塗料を薄めたり刷毛の掃除に使ったりと、ほかの用途でも使えて便利です。そのほか、サンドペーパーなどの研磨具で削り取る方法もありますが、時間・労力がかかることは覚えておいてください。
ニスが手や服についてしまったときの落とし方は、水性ニスの場合、石鹸・洗剤などで対応可能。逆に油性ニスはシンナーなどの薬剤を使わなければ落とせません。汚れてもよい服装でゴム手袋を身につけてから作業することをおすすめします。
余ったニスは液体のまま捨てられません。少量なら新聞紙などに広げて、乾燥してから可燃ごみとして廃棄しましょう。一般的に、大量に残ったニスは専用凝固剤で固めると可燃ごみにできます。
スプレータイプが残った場合も新聞紙などに吹きつけて処分し、しっかりとガス抜きしてから廃棄してください。容器は材質に応じて分別廃棄しましょう。市区町村によって対応が異なる場合もあるため、ゴミ捨てルールを確認してから廃棄することをおすすめします。
ニスの塗装を行うには刷毛だけでなく、塗るべきではない場所を養生するためにマスキングテープも必要です。以下のコンテンツで詳しく紹介しているため、あわせてチェックしてみてください。
1位: アサヒペン|水性高耐久2液ウレタンニス
2位: 和信ペイント|水性フローリング用ニス|10919512
3位: サンデーペイント|油性 屋内外・木部用 ウレタンニス
4位: 和信ペイント|水性ニス
5位: 和信ペイント|油性ニススプレー
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