走行・カスタム・コレクションなど、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力のミニ四駆。大人から子どもまで幅広い世代に人気があり、新製品も毎年発売されています。しかし、商品を購入したくてもシリーズやシャーシの種類が多く、とくに初心者はどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ミニ四駆のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ロードスピリットやエンペラーなどの有名モデルもランクインしているので、興味がある人は要チェックです。お気に入りの商品を手に入れて、手軽で奥深いミニ四駆の世界を楽しみましょう。
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ミニ四駆の魅力は、ホイール・タイヤ・ローラーなどさまざまなパーツを組み合わせて、車体の性能をカスタムできること。簡単にセッティングでき、大人から子どもまで楽しめるのもポイントです。パーツ・本体の種類が豊富なので、こだわれば世界で1台しかない愛車を作れる可能性もあります。
レースで勝つために戦略性が必要なのも、ミニ四駆の醍醐味。ミニ四駆は走行中に人の手で操作できないため、コーナーリング・ジャンプなどを攻略するには事前のセッティングが肝心です。コースに合わせたパーツの選択や調整で勝敗が分かれる場合もあるので、頭脳戦が好きな人も楽しめるでしょう。
また、かっこいい見た目もミニ四駆の魅力のひとつ。外観にこだわったものや限定モデルなら、コレクションやディスプレイとしても十分な価値があります。見た目のよさや独創的な魔改造を競うコンデレ(コンクールデレガンス)では、速さとは違うベクトルのカスタムが楽しめるでしょう。
ミニ四駆を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
遊ぶ場所・楽しみ方に合わせてタイプを選びましょう。コースを周回するレース以外に向いた商品もあるので、購入前にどう遊ぶかを考えたうえで選ぶとより楽しめます。
ジャパンカップなどをはじめとする大会なども、オンロードタイプで行われるものが多いため、レース出場を目指している人にも適しています。カスタムパーツが豊富なので、改造・改良をやり込みたい人にもぴったりです。
ミニ四駆ブームをけん引した漫画で扱われているのも、大半はオンロードタイプ。少年時代に漫画の主人公に憧れたことがある世代にもおすすめです。当時のブームに思い入れのある人には、漫画で登場したモデルの復刻版なども向いています。
コースが近くにない場所でミニ四駆を楽しみたい人にも、オフロードタイプがおすすめ。パワーがあるぶんスピードが遅めなので、家の中などで遊びたい人にも適しています。ウイリー・片輪走行などができるため、変わった走行技術を試したい人にもぴったりです。
家の中などに飾って楽しむなら、リアルミニ四駆などのディスプレイタイプにも注目しましょう。モーターやギアなどを搭載していないので走行はできないですが、そのぶん外観にこだわっているのが魅力。遊び心のあるインテリアとしてミニ四駆を使いたい人に適しています。
リアルミニ四駆は、メッキパーツをふんだんに使って細部まで作り込み、内部構造を再現。クリアボディなので、内部のメカニズムをじっくり鑑賞する楽しみもあります。塗装してオンロードタイプ風に仕上げられるため、プラモデルなどの制作が好きな人にもおすすめです。
レースなどで成績を上げたいなら、シャーシの種類にもこだわりましょう。シャーシによって安定性やコーナーリング性能が変わるうえ、モーターなど使えるパーツが違う場合もあるので注意が必要です。
自分のこだわりたい部分をしっかり反映したいなら、リヤモーターシャーシを選びましょう。車体後部にモーターが搭載されたタイプで、VS・AR・スーパーTZなど多くのシャーシが該当します。特性がはっきりしたものが多いため、方向性のあるカスタマイズがしたい人にぴったりです。
軽さを優先したい人には、VZ・VSシャーシがおすすめ。VZシャーシはリヤローラーステー・フロントバンパーを着脱でき、レースに合わせて変更したりはずしたりできるため、拡張性が高いモデルが好きな人に適しています。VSシャーシは、メンテナンスしやすいことも強みです。
剛性・拡張性の高さを求めるなら、AR・スーパーX・スーパーXX・スーパーⅡシャーシなどを選びましょう。丈夫なうえカスタムできる幅が広いため、レースや試走を繰り返しながらセッティングを詰めていくのが好きな人に向いています。
走行中の安定感を重視する場合は、スーパーTZ・スーパーTZ-Xシャーシをチェック。電池を低い位置に配置することで重心を低くして安定性を高めています。改良版であるスーパーTZ-Xシャーシは拡張性を強化しているので、幅広くカスタムしたい人におすすめです。
リヤモーターよりも安定性を高めたい人には、ミッドシップシャーシが向いています。ミッドシップシャーシは、回転する軸が2本あるダブルシャフトモーターを搭載できるのが特徴。前輪・後輪をそれぞれの軸で回すため、安定しつつ力強い走りがしやすいでしょう。
モーターを中央に配置し電池を左右に分けてセットするため、重心が偏らずに安定性をさらに高められるのもメリットのひとつ。バランスを崩してコースアウトしやすいレースなどに適しています。強固なカーボンプレートと組み合わせれば、より安定感の高い走りを実現できるでしょう。
ミッドシップに該当するのは、MA・MSシャーシの2種類。後発のMAシャーシは空気抵抗を考慮し剛性も高いモノコック・エアロ型のデザインを採用しています。トラブルレスで安定性が高いため、初心者でも使いやすいでしょう。1台を長く使いたい人にも向いています。
波打った道など上下動の多いコースで有利に立ちたいなら、フロントモーターシャーシがおすすめです。前部にモーターがあるぶん重心が̘前寄りで、車体の姿勢が安定しやすいのがメリット。加速性能がよいのでスタートダッシュを決めたい人にも適しています。
該当するのは、FM-A・スーパーFMシャーシなど。FM-Aシャーシのほうが後発で、強度や駆動系などが改良されています。サイドステーは空気抵抗を抑えるほかパーツを追加することでカスタムも可能。追加パーツによる性能アップに期待したい人にもぴったりです。
ジャパンカップなどの公式大会出場を目指すなら、規定上オンロードタイプのマシンを選ぶ必要があります。さらに好成績を収めたければ、走行性の高いシリーズをチョイスしましょう。
はじめてレースや大会に挑戦する初心者には、ミニ四駆PROがおすすめです。ダブルシャフトモーターを搭載したミッドシップシャーシを採用し、パワフルな走りを実現。低重心化させることで、安定した走行も叶えます。
ほかのシリーズとは内部構造が大きく異なる点もポイント。別シリーズと一部のパーツが共有できないので、これからそろえていく初心者にも適しています。スピード・パワーのバランスが取れたモデルが多いため、万能型のマシンがほしい人にもぴったりです。
過去にミニ四駆で遊んでいた人が復帰するなら、ミニ四駆REVシリーズが適しています。1994年以降の第2次ブームで主流だったエアロボディを採用し、空気抵抗を軽減できるよう設計。ダブルシャフトモーターに慣れない人でも、扱いやすいでしょう。
シャーシにFM-A・ARを採用し、初期のエアロボディ採用マシンを進化させているため、当時の知識を活かしたい人に向いています。当時よりも頑丈で走行性も高くなっているので、ハードなレース環境に対応したい場合にぴったりです。
大会やレースでの成績にこだわりたい人は、スーパーミニ四駆をチェック。レースで高い性能を発揮するための装備や大会での使用に向いた機能が標準搭載されているため、無改造でも高い走行性が期待できます。コースに適したカスタムができれば、勝率を高められるでしょう。
採用しているシャーシはスーパーTZ-X・VS・スーパーTZ・スーパー1・スーパーFMの5種類。好みやカスタムの方向性に合わせて選べるので、カスタムベースとしてシャーシからしっかり選定したい人に適しています。
レース強化型のモデルがほしいなら、レーサー・レーザーミニ四駆も狙い目です。レーサーミニ四駆にはVZ・VS・スーパーⅡシャーシ搭載モデルが多数。コンパクトな車体がほしい人におすすめです。レーザーミニ四駆は漫画とコラボしたシリーズながら走行性が高く、大会を目指す人にも向いています。
コレクションやディスプレイとして楽しみたい人は、見た目や希少性にこだわって商品を選ぶのも選択肢のひとつ。漫画や実車などで思い入れのあるモデルなら、走行させるときもいっそう熱が入るでしょう。
過去の人気漫画が好きな人にもコラボモデルがおすすめ。「ダッシュ!四駆郎」主人公使用機のエンペラーシリーズは2022年12月現在も販売しています。続編の「ハイパーダッシュ!四駆郎」登場機はPROシリーズで販売中。ファンアイテムとレースでの使用を兼ねたい人に適しています。
マグナム・ソニックシリーズなど、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で活躍したモデルがほしい人は、フルカウルミニ四駆に注目。主人公側のマシン以外に、ブロッケンギガントなどのライバル使用機も選べるので、コアなファンにおすすめです。
レアな商品を手に入れたい人は、販売期間や製造数を限定したモデルを探してみましょう。たとえばトラックタイプのトラッキンミニ四駆は製造を終了しており、2022年12月現在は特別企画の再版でのみ購入可能。オンロードタイプとしては珍しいシルエットなので、個性のある1台がほしい人におすすめです。
特別企画ではほかにもアバンテJr.・ガズーレーシングなど、過去に人気のあったマシンの復刻・再版版を入手できる可能性があります。基本的に期間限定発売なので、時期を逃すと購入できなくなる可能性が大。買い逃したくなければ、最新の情報をまめにチェックしておきましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スケール | 幅 | 全長 | 高さ | |||||
1 | タミヤ 1/32 ランチボックス Jr.|17003 | ![]() | 力強い走りを楽しめるオフロードタイプ | 不明 | 125mm | 142mm | 101mm | |
2 | タミヤ アイアンビーク|18098 | ![]() | 空力を考慮したシルエットが目を引くマシン | 不明 | 98mm | 158mm | 41mm | |
3 | タミヤ 1/32 サンダーショットMk.II|18620 | ![]() | 空力特性を考慮したボディデザインが魅力 | 不明 | 92m | 152mm | 不明 | |
4 | タミヤ Honda e|18095 | ![]() | 観賞用にも向いたコンパクトEVカーの再現モデル | 不明 | 98mm | 158mm | 53mm | |
5 | タミヤ ミニ四駆スターターパックAR スピードタイプ(エアロ アバンテ)|18706 | ![]() | エアロ アバンテのキット・パーツ・工具のセット | 不明 | 104mm | 157mm | 46mm | |
6 | タミヤ 1/32 ジルボルフ|18645 | ![]() | インパクトのあるGTカーのフォルムと銀狼グラフィック | 不明 | 97mm | 156mm | 45mm | |
7 | タミヤ エレグリッター|181001 | ![]() | 近未来型フォルムと実戦的なスペックを併せ持つマシン | 不明 | 98mm | 158mm | 40mm | |
8 | タミヤ 1/32 フェスタジョーヌ|18637 | ![]() | 低くワイドなフォルムがスピード感を演出 | 不明 | 97mm | 156mm | 不明 | |
9 | タミヤ イグニシオン|18657 | ![]() | 空気の流れまで考慮されたハイパーカースタイル | 不明 | 97mm | 156mm | 41mm | |
10 | タミヤ 1/32 エアロアバンテ|18701 | ![]() | 空力にこだわったボディ・シャーシデザイン | 不明 | 97mm | 155mm | 不明 |
ダブルシャフトモーターを搭載した高性能レーサーのプラスチックモデル組み立てキット。シルバーメッキホイールにはホワイトレター入りのスーパーハード小径ローハイトタイヤを装着しています。ブルーを基調にしたクールなグラフィックや、マシン名のロゴなどを表現するクリヤーステッカーもセットになっています。
スケール | 不明 |
---|---|
幅 | 92mm |
全長 | 154mm |
高さ | 45mm |
ミニ四駆の公式大会は、季節ごとのミニ四駆GPと年1回行われるジャパンカップの2つ。全国のミニ四駆ステーションでは店舗ごとにステーション大会が行われ、優勝者はチャンピオン決定戦に出場できます。日本一を目指すなら、開催日程などをチェックしておきましょう。
公式レースに参加するには、事前にメーカーサイトで参加申し込みが必要です。大会当日は会場で本人確認をクリアし、高校生以上は参加料の支払いをすればエントリーが完了。エントリーではマシンの車検もするため、先に走行できる状態で用意しておきましょう。
大会に出場するマシンは、レギュレーション(競技規則)に沿ったものを用意する必要があります。基本的に自分で組み上げた市販品のみ使用可能。パーツはそれぞれ使える個数・サイズ・種類が決まっています。使用する電池も公認のもの以外は使用できないので注意してください。
簡単にできるモーター慣らしの方法は、シャーシからギアをはずした状態で10分モーターを回すのを4~5セット繰り返すこと。連続で回し続けるとモーターが過熱するので、10分ごとに冷却期間を設けるのが重要です。慣らしが終われば、モーターが回りやすくなるぶん速くなるでしょう。
モーター慣らしをするときのコツは、アルカリ電池を使うこと。マンガン電池は電圧が低いぶん回転数が少なくなるため慣らしには向きません。また、可能なら1セットごとに電池の位置を逆にして逆回転させるとより効率的。ただし、電池が逆にセットできない場合は無理に行う必要はありません。
精密なミニ四駆のパーツの組み立てには、プラモデル用ニッパーを使用するのがおすすめです。電気製品の補修などに使われる一般的なニッパーよりも切れ味がよくキレイに切断できるため、仕上りに格段の差が出ます。プラスドライバーも必要なので、あわせて用意しておきましょう。
1位: タミヤ|1/32 ランチボックス Jr.|17003
2位: タミヤ|アイアンビーク|18098
3位: タミヤ|1/32 サンダーショットMk.II|18620
4位: タミヤ|Honda e|18095
5位: タミヤ|ミニ四駆スターターパックAR スピードタイプ(エアロ アバンテ)|18706
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