初詣におすすめの東京の神社・寺ランキング【2025年】

「東京のお伊勢さま」として親しまれる、東京大神宮。神前結婚式を創始した神社でもあり、良縁を願う参拝客が多く訪れます。幸福が訪れるという花言葉をもつ鈴蘭をイメージした縁結び鈴蘭守など、恋愛成就をはじめとしたお守りのバリエーションが豊富なのも特徴です。

明治2年に創設された神社です。「国家のために一命を捧げられた人々の霊を慰め、その事績を後世に伝えること」を目的に創建されました。靖国という社号は「国を靖んずる」という意味で、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。

インドをはじめ、アジアの古代仏教建築を模したユニークなデザインが目を引く寺院。アジア各国を旅した建築家によって設計された本堂には、ステンドグラスや仏教寺院ではめずらしいパイプオルガンが設置されています。本堂・門往・石塀は、国の重要文化財です。

浅草のランドマーク・雷門で知られる、浅草寺。推古36年にご本尊が示現したという縁起をもつ、都内最古の寺院です。隅田川下流から引き上げられた聖観世音菩薩を郷司の土師中知が供養したのが浅草寺のはじまりといわれています。

周囲は首相官邸・国会議事堂・官公庁や議員会館が立ち並ぶエリアで、まさに日本の政治経済の中心地に建つ日枝神社。江戸城が皇居となったことで、皇居の守り神「皇城の鎮」として崇められています。東京都内をはじめ、全国津々浦々から崇敬を集める神社です。

明神様の愛称で親しまれている歴史ある神社。江戸三大祭りのひとつ「神田祭」を執り行ってきたことで知られ、江戸の幕府とともに庶民からも「江戸の総鎮守」として敬われてきました。大手町・丸の内・日本橋・神田・秋葉原など、日本経済の中枢をなす108町会を氏子にもちます。

外苑東通りに面する閑静な神社です。空襲により本殿以下社殿が焼失しましたが、昭和37年に復興しました。日露戦争で活躍した乃木希典将軍とその妻・静子夫人がまつられており、結婚式場としても利用できます。

通称湯島天神の名で、学問の神様として親しまれている神社です。勝運を授ける神様でもあり、就職や商売繁盛・スポーツ・縁結びなどのご利益を願い多くの人が訪れます。梅園の観梅者も多く、2月上旬から3月上旬には梅の花の香りで境内が満たされますよ。

およそ1900年前、日本武尊が創建したとされる古社。夏目漱石・森鴎外らの文学作品にも登場するほか、ツツジの名所としても有名です。本殿・拝殿・唐門など7つの建造物が、国の重要文化財に指定されています。

大國魂大神を武蔵国の守り神としてお祀りしている、東京都府中市にある神社です。約1900年の歴史をもつと伝えられおり、4月30日から5月6日にかけて行われる例大祭「くらやみ祭」が有名。東京都の無形民俗文化財に指定されていますよ。

東京ドーム15個分という広大な広さを有する都心の神社。100年もの時間をかけて育った巨大な杜に囲まれています。アクセス良好で行きやすい場所ながら、東京を代表するパワースポットとしても知られていますよ。

古くから厄除け大師として信仰を集めてきた深大寺。毎年3月の3・4日の大祭に合わせて開催される「だるま市」は、江戸時代から伝わる伝統行事です。参拝後には、門前で名物のそばを味わうこともできますよ。

浅草寺に隣接し、徳川家光公が建立した権現造りの社殿が鎮座する由緒ある神社。別名「三社様」として親しまれ、東京の初夏を彩る三社祭が開催されることでも有名です。境内にはご神木や石碑のほか、少年漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にまつわる記念碑も設置されています。

東海道に面した品川寺は平安時代前期に開創され、「品川」の地名の由来となった品川区で最古のお寺です。地蔵菩薩は江戸六地蔵のひとつであり、その高さは3m近くあります。国指定重要美術品に指定されている大梵鐘があり、品川区とスイス・ジュネーブ市の友好関係を結ぶきっかけにもなりました。

正式な号は新井山梅照院ですが、新井薬師の通称で広く知られる中野区新井にある寺院。御本尊は薬師如来・如意輪観音の二仏一体の尊像で、寅年にのみご開帳されます。二代将軍秀忠公の子・和子の方が患った眼病が祈願によって治ったという逸話から「目の薬師」としても信仰を集めていますよ。

登山客が多く訪れる、東京・高尾山にある「高尾山薬王院」。天狗の姿をした飯縄大権現を本尊としており、開運・魔除のご利益で知られる仏教寺院です。現在は真言宗智山派の大本山として、都内はもとより遠方からも参拝者が訪れています。

古くは上目黒村と呼ばれていた一帯を見守り続ける鎮守神。悪疫退散の神様・素戔嗚命を主神に、太陽の神様・天照大御神、学問の神様・菅原道真を合祀しています。初宮詣や七五三など人生の節目に行う祭りを節目神事とし、厄除け神様として親しまれている神社です。

関東三不動のひとつ、真言宗智山派別格本山。不動明王を御本尊としてお祀りしており、新選組・土方歳三の菩提寺としても知られます。初詣では護摩の炎で煩悩を焼き尽くし、すがすがしい新年を迎えることができますよ。

開山から600年の歴史をもつ浄土宗の大本山。徳川家康公が帰依し、徳川将軍家の菩提寺にもなっています。家康公が戦勝を祈願した念持仏が安置されており、「勝運」を招く寺として古くから信仰されている寺院です。

今をイキイキと生きることが大切であると説いた日蓮宗の開祖、日蓮聖人。その入滅の場に立つ寺院が池上本門寺です。時代を超えて老若男女無数の参拝者を迎え入れ、徳川将軍家をはじめ多くの信徒が眠る墓所でもあります。

「東京の白蛇さま」とも呼ばれる神社です。これはかつて遊水地に住み着いていた白蛇が夢枕に現れ、元の住処に戻してほしいと懇願したことから弁天社を建立し、白蛇を祠ることにしたという話に由来しています。除災招福・商売繁昌・家内安全に身体健康など、さまざまな御利益のある東京のパワースポットです。

康平6年に源頼義公により創建された神社。応神天皇とその父君、母君にあたる仲哀天皇、神功皇后を祀っており、安産や子育て・縁結びなどの祈願に訪れる参詣者も多くいます。境内には菅原道真公を祀った大宮天満宮や、農業・養蚕の神として信仰を集めた御嶽榛名神社など、いくつもの末社がありますよ。

1624年に創建された、日枝神社・神田明神と並ぶ江戸の代表神社です。横綱力士碑や力持ちの碑などがあり、深川の八幡様として江戸時代から長く愛され続けています。電車やバスでも行きやすい好立地な点も魅力ひとつです。

「関東厄除け三大師」のひとつとして信仰される真言宗の寺院です。厄除けの護摩祈祷を受けに関東を中心に多くの人々が訪れます。花々の美しい「花の寺」としても名高く、特に牡丹園は関東随一といわれていますよ。

江戸時代、大岡越前守忠相公が日常信仰されていた豊川稲荷のご分霊をお祀りする寺院です。明治20年に赤坂一ツ木の大岡邸から現在地に移転遷座し、愛知県豊川閣の直轄の別院となり今日に至っています。江戸時代には商売繁盛・家内安全・福徳開運の神として全国に信仰が広まりました。