カメラに慣れてくると、次にほしくなる「三脚」。手ブレを抑え、細かく構図を決めるのに便利で、きれいな写真を撮りたいときに活躍します。三脚は素材別・用途別で特徴が異なり、マンフロット・SLIK・ベルボンなどさまざまなメーカーから多く販売されており、どれを選べばよいのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの売れ筋上位商品と口コミで人気の三脚のおすすめの商品や人気の商品をランキング形式でご紹介します。
果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?三脚の選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1996年に写真展を開催後、フリーの写真家となる。カメラ専門誌の撮影や執筆、企業広告、セミナー講師などで活動。自身の作品では海外や国内の街を撮影する。 公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。DGPイメージングアワード審査員。NHK文化センター講師。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。屈曲試験機を用いた充電ケーブルの耐久検証や、陸上競技場でのランニングウォッチの測定精度検証などに取り組んできた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
三脚のメリットは、カメラのブレを抑えてよりきれいな写真・動画を撮れること。ほかにも、手持ち撮影では難しい細かな構図の調整や、カメラから手を離して撮影の機会を待ち、絶好のシャッターチャンスを狙うことも可能です。
また、三脚を使うことで夜景をきれいに撮影できます。それだけでなく、車のテールランプを光跡(光の筋)として写真に写したり、花火を人の目で見るより美しく撮ったりも可能です。
三脚を使えばより美しく撮れる写真がたくさんあるので、ぜひ活用しましょう。
カメラ用の三脚は、一部のアクションカメラを除き、一般的なカメラ・ビデオカメラならどれでも使えます。
三脚にカメラを固定するとき使われるネジは国際規格で統一されており、カメラや三脚のメーカーに関わらず使用可能です。
なお、ネジ穴が開いていないスマホやタブレットを三脚に固定する際には、スマホホルダーを使いましょう。GoProをはじめとする一部のアクションカメラはネジ穴がないものの、三脚取り付け用のアダプターを用意すれば三脚に載せられます。
三脚を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
三脚はさまざまな種類が発売されており、それぞれ特徴が異なります。違いを理解して、撮影の目的やカメラの種類に合ったものを選びましょう。
「スマホ三脚」は、ネジ穴がないスマホを取り付けられるよう、スマホホルダーが付属したスマホ専用の三脚です。持ち運びしやすい軽量のものが多く、集合写真や動画撮影をする場合に適しています。
目線の高さほどまで伸びる使いやすいスタンダードタイプや、脚がぐねぐねと曲がるフレキシブルタイプなどがあり、価格もリーズナブル。卓上タイプであればWeb会議などのビデオ通話にも活用できるでしょう。本体サイズもあまり大きくなく、持ち運びもしやすいですよ。
カメラ用三脚のなかで定番である「アルミ三脚」は、コンデジやスマホなどの軽いカメラから、ミラーレス一眼や大型の一眼レフカメラまで幅広く使える三脚です。
脚の素材にアルミニウム合金を使用しており、サイズ・重さ・価格もさまざま。性能と価格のバランスが取れているものが多いため、はじめて三脚を買おうと考えている人には、まずはアルミ三脚がよいでしょう。
運動会・イベント・旅行での写真撮影など、年に数回しか三脚を使わない人にもおすすめの安価なモデルもラインナップされていますよ。
脚にカーボンパイプを使用した「カーボン三脚」は、一般的なアルミ三脚よりもハイクラス。使われているカーボンパイプは、軽量かつ堅牢で、なおかつブレにくく振動を伝えにくい特徴があります。
ブレに強いうえに軽いため、三脚の脚の素材としては理想とされ、カーボン三脚は写真愛好家のあこがれの的といえるでしょう。
また、カーボン三脚は、自分でメンテナンスができる設計のものが多い傾向があります。ほかの素材に比べて高価ではありますが、よいものを長く使いたい人にはカーボン三脚がおすすめです。
カーボン三脚の大きな魅力はその軽さでしょう。軽さは、移動のしやすさにも繋がります。
ほかにも、カーボン三脚はパイプ表面が冷たくならないこともメリット。アルミ三脚は寒冷地だと冷えすぎて素手で触れません。オーロラ撮影などで寒冷地に行く人には、カーボン三脚がおすすめです。
「トラベル三脚」はトラベラー三脚とも呼ばれ、一般的な三脚と構造が少し異なり、脚が反転して雲台(カメラを取り付けるパーツ)を包むように収納できて、コンパクトに持ち運べる三脚です。
近年カメラの小型化が進み、三脚を小さくしたい需要の高まりを受けて、さまざまなメーカーが発売しているタイプ。旅行や登山など、荷物を小さくしたい場合に適した三脚といえるでしょう。
トラベル三脚は構造上、雲台が比較的小さめのものを搭載しています。小さい雲台は操作しにくい場合もあるので、トラベル三脚を選ぶ場合は雲台の使いやすさに注目するとよいでしょう。
動画の撮影に最適化された三脚が「ビデオ三脚」です。ほかの三脚と異なり、撮影中にカメラを動かすことを想定した構造となっています。
ビデオ雲台と呼ばれる、カメラを定速で動かすことを目的とした雲台が搭載されているものであれば、プロのようなカクつきのない動画が撮影できるでしょう。
しっかりとしたビデオ三脚は、動画撮影における細かな利便性を追求して設計されており、使用するだけで撮影する画の印象がよくなります。動画の撮影をメインで行う人には非常におすすめです。
静止画撮影用の三脚とは違う設計思想で作られているのが「ビデオ三脚」です。静止画用の三脚でももちろん動画は撮れますが、カメラを動かしながら動画を撮るならビデオ三脚は必須でしょう。
ファインダーやモニターを見ながら撮影を行う際に、目線の高さにカメラがないと使いにくく感じるでしょう。そのため、自分の胸の高さまで伸ばせる三脚がおすすめです。およその胸の高さは、身長×0.75で求められますのでぜひ参考にしてください。
また、三脚の最低高(カメラを固定できる一番低い位置)も確認しておくとベター。地面スレスレのような低い位置からの撮影や、花・昆虫などのマクロ撮影を行う場合は、最低高が低いものを選ぶと構図の自由度が高くなるのでおすすめです。
大切なカメラをあずける三脚の安定性は非常に重要です。これからご紹介するポイントをふまえて、より安定する三脚を選びましょう。
安定性重視であれば、段数が少ないものがおすすめ。最下段の脚パイプが細くならず、ブレにくいメリットがありますが、本体サイズが大きく携帯性に劣ります。
一方で、持ち運びしやすさを優先するのであれば、段数の多いものを選びましょう。段数が多くなると縮長が短くなり、持ち運びが楽になりますが、一番下の脚が細くなりブレやすくなるのがデメリットです。
脚パイプの太さを表すパイプ径は、段数と同様に三脚の安定性の目安になるポイントです。段数が多い三脚はどうしても一番下のパイプが細くなってしまうので、安定性確保のためにもパイプ径が太いものを選ぶようにしましょう。
一眼カメラで望遠レンズを使う場合や、花火・夜景などの撮影には、パイプ径26mm以上のものを選ぶとブレにくいためおすすめです。
耐荷重は、三脚に載せることができる重さを表します。安定性をチェックする1つの指標ですが、耐荷重以下の機材であればブレないというわけではないので注意が必要です。
また、耐荷重は各メーカーが独自の基準で計測しているものなので、別メーカーの三脚同士の比較には不向き。同じメーカーの三脚を比較する際に参考にしてください。
脚の高さを固定するロック部分は、大きく分けてレバーロック式とナットロック式があり、それぞれ長所と短所があります。
レバーロック式は手頃な価格の三脚にも多く採用されていて、ロックレバーを倒すだけで脚の固定ができるわかりやすい構造です。ロックが緩くなったり砂が入り込んだりした場合は、メーカーへ修理を依頼する必要がありますが、ロックされているかひと目でわかるため初心者におすすめです。
ナットロック式はロックされているかひとめ目で判別しにくいのですが、増し締めができるため固定力に優れ、凹凸が少なくコンパクトというメリットがあります。自分で分解しメンテナンスできるものも多く、長く使えるしっかりした三脚を探している人におすすめです。
雲台は、三脚とカメラを繋ぐ可動式のパーツのことで、三脚の使いやすさに直結する重要な部分。静止画を主に撮るなら「自由雲台」か「3Way雲台」を選びましょう。動画を主に撮る人には「ビデオ雲台」がおすすめです。
「自由雲台」はボール雲台とも呼ばれ、1つの固定用ノブであらゆる角度に向けて雲台の固定が行える、シンプルかつコンパクトな構造といえます。持ち運びやすさを重視する人や、素早くカメラの向きを変えたい人におすすめ。
「3Way雲台」は、上下・水平・回転方向の3軸の調整と固定をそれぞれ独立してできる雲台。それぞれの軸ごとに動かせるため、構図をじっくりと決める風景・夜景写真や商品画像の撮影などに向いています。
「ビデオ雲台」は、静止画用の雲台と異なり、カメラを固定せず動かすことを目的とした雲台です。動画撮影時、カメラをなめらかに動かせるため、不自然な動きがない高品質な動画が撮れますよ。
一般的には3Way雲台の人気が高いといわれています。もし雲台の種類で悩んだら、定番の3Way雲台がおすすめです。
なお、一般的な三脚は、雲台を取り外して別のものと交換できるつくりになっています。選んだ雲台に不満が出たり、別の雲台に興味が出たら、まずは雲台を交換してみましょう。三脚まるごと買い換える必要はありません。
三脚を持ち運ぶ際には三脚ケースがあると便利です。三脚は屋外で使うと汚れるうえ、むき出しで持っていると人にケガをさせるおそれもあるので、公共交通機関を使って移動する際にはマナーとして三脚ケースを使いましょう。
水準器とは、カメラ・雲台・三脚が水平かどうかひと目でわかるパーツ。水準器の中にある気泡の位置で水平を見極めることが簡単にできるので、三脚や雲台に最初からついていると便利なものです。
しかし、三脚に搭載されている水準器は精度が低い場合も。水平を確実にとりたい場合は、カメラに内蔵されている電子水準器や、より精度の高い水準器を別途用意するのもおすすめですよ。
三脚ケースは三脚に付属している場合が多く見られますが、照明機材などと一緒に持ち運びができる大型のケースや、赤や青といった色付きのケースも別売りされています。
三脚タイプ | トラベル三脚 |
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耐荷重 | 5kg |
全高 | 166.5cm |
縮長 | 41cm |
重量 | 1.66kg |
ロック方式 | ナットロック式 |
今回検証した三脚のなかでトップクラスの安定性がある商品でした。撮影した画像を確認してもブレは見られず、画像を拡大してもブレはほとんど目立たないほど。ブレが生じた場合も、すぐに収まっている印象がありました。
パイプ素材 | アルミニウム |
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全高(センターポール除く). | 126cm |
水準器搭載 | |
三脚ケースあり |
VANGUARD VEO 3GO 265HABをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
三脚タイプ | トラベル三脚 |
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耐荷重 | 8kg |
全高 | 150cm |
縮長 | 40cm |
重量 | 1.49kg |
ロック方式 | ナットロック式 |
イタリアで創業した、世界最大級の総合写真機器メーカーであるマンフロットの「befreeアドバンス アルミニウムT三脚キット」。洗練されたデザインと、多くのフォトグラファーに愛されてきた歴史があり、市場の定番商品です。
脚パイプはスムーズに伸縮する一方、センターポールは引っかかる感じがありました。脚のナットロックは回転角度が大きく、固定時には手首を2回ほどひねる必要があるでしょう。また、雲台は非常になめらかに動かせ、固定時の構図の微調整もしやすく感じました。
本体サイズも大きな魅力で、持ち運びも含めた総合的なバランスがよいトラベル三脚です。製品型番から保守部品が検索できるアフターサポートもあり、長く愛用できるものを探している人におすすめといえます。
パイプ素材 | アルミニウム |
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全高(センターポール除く). | 127cm |
水準器搭載 | |
三脚ケースあり |
マンフロット befreeアドバンス アルミニウムT三脚キット MKBFRTA4BK-BHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
三脚タイプ | トラベル三脚 |
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耐荷重 | 3.5kg |
全高 | 157.5cm |
縮長 | 43cm |
重量 | 1.61kg |
ロック方式 | ナットロック式 |
脚のナットロックの出来が非常によく、軽く手首をひねるだけでスピーディーなロック・アンロックが可能でした。脚パイプの伸縮もとてもスムーズですが、センターポールは固定する際にナットロックだけでなく小さなネジも使う必要があり、面倒な印象です。一方で、雲台のつくりはよく、ロックもスムーズでした。
縮長や重量も標準的なトラベル三脚クラスなので、持ち運びにおいてストレスを感じることは少ないでしょう。総合的に高評価な商品でありながら手の出しやすい価格で、コストパフォーマンスのよい三脚を探している人におすすめです。
パイプ素材 | アルミニウム |
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全高(センターポール除く). | 131cm |
水準器搭載 | |
三脚ケースあり |
Fotopro X-go Chameleonをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
耐荷重 | 10kg |
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全高 | 163.5cm |
縮長 | 42.5cm |
重量 | 1.45kg |
段数 | 4段 |
パイプ径 | 25.3mm |
創業100年以上の世界最高峰三脚メーカー、GITZOの「トラベラー三脚GT1545T+雲台GH1382TQDキット」。一生モノとも評される堅牢性と手厚いサポートで、数多くのプロ写真家に支持される人気のモデルです。
検証した商品のなかでもトップクラスの安定性を誇り、振動を加えてもブレはわずか。細かいブレも写真からは見られず、衝撃があってもブレはすぐに収まりました。
脚の操作では引っ掛かりをほぼ感じず、ナットロックも軽い力で操作が可能。雲台は動きがなめらかで、操作中に不満や引っ掛かりを感じませんでした。
一脚機能 | |
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全高(センターポール除く). | 140.5cm |
最低高 | 32.4cm |
水準器搭載 | |
石突の種類 | ゴム |
三脚ケースあり | |
クイックリリースあり |
ジッツオ GT1545T+雲台GH1382TQDキットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
耐荷重 | 8kg |
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全高 | 150cm |
縮長 | 41cm |
重量 | 1.25kg |
段数 | 4段 |
パイプ径 | 21.7mm |
イタリアに本拠地を置く世界最大級の写真機器メーカー、Manfrottoの「befreeアドバンス カーボンT三脚キット」。優れたデザイン性と扱いやすい操作性でトラベル三脚の定番として人気の高い商品です。
安定性の検証では、衝撃が加わってもブレにくい結果となりました。カーボン素材の脚の影響も大きいようで、ブレにくいことはもとよりブレを素早く抑えることにも成功しています。実際の撮影でブレることはあまりないでしょう。
センターポールの上下は少しなめらかさに欠ける印象でしたが、脚や雲台の操作においてもスムーズに操作ができ、セットアップから脚の調整までスムーズにできました。
縮長が小さいうえ、カーボン脚を採用したため軽量。三脚ケースは口が大きく開き使いやすい印象でした。価格・機能など全体的にバランスがよく、誰にでもおすすめしやすいトラベル三脚です。
一脚機能 | |
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全高(センターポール除く). | 127cm |
最低高 | 41cm |
水準器搭載 | |
石突の種類 | ゴム |
三脚ケースあり | |
クイックリリースあり |
マンフロット befreeアドバンス カーボンT三脚キット MKBFRTC4-BHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
耐荷重 | 4kg |
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全高 | 152cm |
縮長 | 35.7cm |
重量 | 1.53kg |
段数 | 5段 |
パイプ径 | 30mm |
今回テストしたなかでトップクラスにブレないトラベル三脚でした。脚に衝撃を与えてもブレはほぼなく、微小なブレも素早く収まっている印象です。さまざまな撮影環境に対応できる三脚といえるでしょう。
本体直径が大きめな設計ではありますが、縮長が非常に短く、伸縮比は比較したなかでトップクラス。通常両立しない要素である安定性とコンパクトさという特徴を兼ね備えたハイスペックなトラベル三脚です。
一脚機能 | |
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全高(センターポール除く). | 132.6cm |
最低高 | 27.3cm |
水準器搭載 | |
石突の種類 | ゴム |
三脚ケースあり | |
クイックリリースあり |
UTC-63II ASをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
三脚タイプ | トラベル三脚 |
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全高 | 163.5cm |
縮長 | 42.5cm |
重量 | 1.45kg |
段数 | 4段 |
パイプ径 | 25.3mm |
世界ではじめてカーボン三脚を発売したトップメーカー、GITZOの「トラベラー三脚GT1545T+雲台GH1382TQDキット」。その堅牢性から数多くのプロ写真家に愛され続け、写真家憧れの三脚として人気を博している商品です。
今回検証したカーボン三脚のなかで最も使いやすい三脚であり、脚の伸縮のスムーズさ・雲台の操作のしやすさは特筆すべきもの。脚も雲台も非常になめらかに動き、ロックする際も軽い力で確実な操作が可能でした。各ノブに使われるラバーは柔らかく非常に使いやすい印象です。
安定性の検証においては、とくにブレにくい三脚のひとつという評価になりました。カメラに衝撃を与えた際はもちろん、脚に衝撃を与えた際にもほとんどブレがなく、振動吸収性も極めて優秀です。
一般的なカーボン三脚よりコンパクトかつ軽量で、本体も細いためカメラバッグ脇にも楽に仕舞えました。すべての検証において高評価であり、優秀な三脚を探している人に強くおすすめできるカーボン三脚です。
一脚機能 | |
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耐荷重 | 10kg |
全高(センターポール除く). | 140.5cm |
最低高 | 32.4cm |
パイプ素材 | カーボン |
水準器搭載 | |
三脚ケースあり | |
石突の種類 | ゴム |
クイックリリースあり | |
エンドフックあり |
ジッツオ GT1545T+雲台GH1382TQDキットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
三脚タイプ | トラベル三脚 |
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全高 | 168.5cm |
縮長 | 49cm |
重量 | 1.74kg |
段数 | 4段 |
パイプ径 | 28.6mm |
世界的に人気の高い三脚メーカー、BENROの「ライノ カーボンファイバー三脚 2型4段」。2022年3月発売の動物をモチーフとした三脚「ZOOシリーズ」のなかではベーシックな設計で、持ち運びやすさや機能性にこだわったモデルといえます。
安定性は非常に高く、カメラに衝撃を与えた際にはブレがほとんどありませんでした。脚に衝撃を与えた際にはブレたものの、解像感を大きく損なうほどではありません。ブレも比較的早く収まっている印象があり、堅牢性・安定性に不足は感じないでしょう。
脚パイプはとてもスムーズに伸縮し、脚ロックも素早く操作できます。脚ロックには柔らかい素材が使われており、手に馴染む印象です。加えて、雲台もなめらかに動き、ズレもなく使いやすいと感じました。
トラベルタイプの三脚で、持ち運ぶ際にコンパクト。ほかのトラベル三脚よりやや重めですが、三脚全体で見ると軽量です。
開脚角度の調整もしやすく、脚は一脚としても使えるよう分離する構造。総合的に使いやすい三脚で、ブレにくさも十分です。コストパフォーマンスがよく、ある程度しっかりしたカーボン三脚がほしい人に適しています。
一脚機能 | |
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耐荷重 | 18kg |
全高(センターポール除く). | 139.5cm |
最低高 | 48.5cm |
パイプ素材 | カーボン |
水準器搭載 | |
三脚ケースあり | |
石突の種類 | 2Way |
クイックリリースあり | |
エンドフックあり |
BENRO ライノ カーボンファイバー三脚 2型4段 FRHN24CVX25をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
三脚タイプ | トラベル三脚 |
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全高 | 152cm |
縮長 | 35.7cm |
重量 | 1.53kg |
段数 | 5段 |
パイプ径 | 30mm |
独創的な技術開発で三脚業界のパイオニア的な存在である、ベルボンの「UTC-63II AS」。ベルボン独自の脚ロック方式であるウルトラロックを採用し優れた伸縮比を持つ、人気の高いトラベルカーボン三脚です。
カメラ・脚に衝撃を与えてもブレがほとんど目立たず、非常に高い安定性がありました。また、ブレが収まるまでの時間も短く、さまざまな撮影環境で活躍するでしょう。
付属の雲台が高品質で、動作に引っかかりを感じる場面はなかったうえ、雲台固定時の構図のズレもほぼ見られません。ウルトラロック方式の脚のため、高さの微調整は若干慣れを必要としますが、脚を伸ばす場合はスピーディです。
縮長がとても短いため、さまざまなカメラバッグにフィットするでしょう。ブレにくさも持ち運びのしやすさも両方重視したい人におすすめのカーボン三脚です。
一脚機能 | |
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耐荷重 | 4kg |
全高(センターポール除く). | 132.6cm |
最低高 | 27.3cm |
パイプ素材 | カーボン |
水準器搭載 | |
三脚ケースあり | |
石突の種類 | ゴム |
クイックリリースあり | |
エンドフックあり |
UTC-63II ASをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
全高 | 146cm |
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縮長 | 58cm |
重量 | 1.7kg |
雲台タイプ | ビデオ雲台 |
水準器搭載 |
台湾創業の写真・光学機器総合メーカー、VANGUARDの「VEO 2 PRO 233AV」。中型三脚クラスの本格的な脚と、重いカメラに対応したビデオ雲台を組み合わせた商品です。
安定性の検証でカメラや脚に衝撃を加えても、ブレはほぼ見られませんでした。カメラを左右に振ったあとの揺り戻しもほとんど目立たず、総合的な安定性は高いといえます。
本体重量はファミリータイプの三脚よりは大きめですが、デジタル一眼用の三脚と比べると一般的です。縮長も小さくはないものの、持ち運びにくいほどではないでしょう。
本格的な脚パイプを採用した三脚で、家庭用ビデオカメラよりミラーレス一眼や一眼レフ向けの設計です。映像作品を撮りたいけど重い三脚は嫌という人に適しています。
パイプ径 | 23mm |
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全高(センターポール除く). | 117cm |
パイプ素材 | アルミニウム |
石突の種類 | 2Way |
クイックリリースあり | |
最低高 | 18cm |
ロック方式 | レバーロック式 |
オイルフリュード機構 | |
カウンターバランス | |
三脚ケースあり |
VANGUARD VEO 2 PRO 233AVをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
全高 | 176cm |
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縮長 | 510mm |
重量 | 1.48kg |
雲台タイプ | ビデオ雲台 |
水準器搭載 |
スリックの「GX-m7500 Video」は、同社の人気三脚、GXシリーズの上位モデル。一般的なカメラやビデオカメラだけでなく、スマートフォンもそのまま取り付けられる構造が特徴的です。
実際に使ってみると脚パイプはスムーズに伸縮でき、高さの調整も簡単。雲台は、上下方向と左右方向でなめらかさが少し異なる印象ですが、総合的に使いやすくなめらかな操作が可能でした。
加えて安定性が高く、カメラや脚に衝撃を加えてもブレは目立ちません。カメラを左右に振った際の揺り戻しもほとんどなく、カメラを動かしても安定した映像が撮れるでしょう。
全高は高く伸びますが、持ち運ぶ際は比較的コンパクト。本体も軽量といえる重さで、持ち運びにくく感じることはまずないでしょう。
比較的全高が低めなファミリー三脚のなかで、類を見ないほど高くなる点が魅力の三脚です。人の頭を超えるような高さから撮影をしたい人におすすめといえます。
パイプ径 | 24mm |
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全高(センターポール除く). | 153cm |
パイプ素材 | アルミニウム |
石突の種類 | ゴム |
クイックリリースあり | |
最低高 | 490mm |
ロック方式 | レバーロック式 |
オイルフリュード機構 | |
カウンターバランス | |
三脚ケースあり |
SLIK GX-m 7500 Videoをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
全高 | 159cm |
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縮長 | 78.5cm |
重量 | 3.1kg |
雲台タイプ | ビデオ雲台 |
水準器搭載 |
埼玉県に本社を構える日本のビデオ三脚メーカー、平和精機工業の「Libec TH-X」。非常に多機能ながら本格的なビデオ三脚としては軽量で、プロの現場でも選ばれる注目度が高い商品です。
使いやすさの検証において、雲台のなめらかな操作性と水平の取りやすさに加え、脚の伸縮のスムーズさも非常に良好。パンハンドルの取り付け位置の調整が楽で、操作をしていてストレスを一切感じませんでした。
反面、本体は大きめ。重量も一般的なビデオ三脚よりかなり大きく、初心者向きとはいえません。持ち運びよりも使いやすさ・安定性を重視する、映像制作者向けの三脚です。ミラーレス一眼で映像作品を撮りたい人におすすめといえます。
パイプ径 | |
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全高(センターポール除く). | 159cm |
パイプ素材 | アルミ |
石突の種類 | ゴム |
クイックリリースあり | |
最低高 | 75.5cm |
ロック方式 | ノブロック式 |
オイルフリュード機構 | |
カウンターバランス | |
三脚ケースあり |
Libec TH-Xをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カメラを雲台に付け外しするたびに、雲台とカメラを繋ぐネジを回すのが面倒だと感じる人もいるでしょう。クイックリリースと呼ばれる機能があれば、カメラと雲台の付け外しが楽になります。
近年、多くの雲台にクイックリリース機能が採用されていますが、もし雲台に機能がない場合、後付け用のクイックリリースプレートを使うという手も。付け外しを楽にしたいなら、検討してもよいでしょう。
クイックリリースプレートは、さまざまな規格が存在します。規格が別のものは使えないため注意しましょう。
一般的に使われているのは、アルカスイス互換と呼ばれるタイプ。さまざまなメーカーが採用しており、事実上の統一規格といえるためおすすめです。
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