ガーデンソファ＆チェアのおすすめ人気ランキング【2025年】

とにかく頑丈なものがほしい人はアルミやスチールなどの金属製を選択しましょう。ほかの素材と比べて頑丈で、天候の変化によって劣化しにくいのが特徴です。塗装されたモデルであれば雨ざらしでもサビにくいため、出しっぱなしにしておきたい人にも向いています。

また金属製はアンティーク調デザインが多く、高級感のある庭を演出したい場合にぴったりです。安定感のある座り心地を求めるならスチール、持ち運びやすさで選ぶならアルミを選んでください。

メンテナンスの頻度が少なく済む反面、キズついて塗装が剥げるとサビが発生してしまう点には注意が必要です。長持ちさせたいなら、小さくてもキズを見つけたら塗装し直しましょう。サビないか心配な人は、極力雨ざらしになる場所には置かないようにしてください。

庭の自然とマッチするデザインを探しているなら木製に注目しましょう。天然木ならではのナチュラルな見た目とやさしい手触りが魅力です。庭に植えた樹木や花に合わせてデザインを選んでもよいですね。

加えて軽量で持ち運びがしやすいモデルが多いため、使うときだけ庭先に出したい場合にもうってつけです。汚れがついても味わいとなって経年劣化を楽しめますが、気になる人はすぐに水拭きしたのち乾拭きをして、汚れを取り除きましょう。

温かみのあるデザインが庭にマッチしやすい一方で、多湿な環境の日本ではカビが発生しやすいのがデメリットです。耐久性はあるものの雨には弱いため、屋根付きの場所で使用するようにしてください。ある程度雨ざらしでも大丈夫な木製チェアを求めるなら、頑丈で水にも耐性のあるチーク材をおすすめします。

プラスチックはメンテナンスに時間をかけたくない人向けの素材です。水拭きもしくは乾拭きするだけでサッと汚れが取れやすいので、手入れの手間を省きたい人にもってこい。子どもが食事をこぼしてしまっても、丸洗いできるのはありがたいですね。

さらにプラスチック製は、白や黒のほかにもカラーバリエーションが豊富でデザインの幅が広いので、庭の雰囲気に合ったチェアを見つけやすいでしょう。軽量で持ち運びしやすく、必要なときだけ取り出したい人にも適しています。

しかしほかの素材と比較して紫外線や雨で劣化しやすいため、日当たりのよい場所に出しっぱなしにするのは避けたほうがよいでしょう。また経年劣化によって一部が割れてしまう場合があるので、定期的にチェックしてケガをしないように注意してください。

おしゃれなチェア＆ソファを探している人はラタン製を候補に入れてみてください。独特の網目が特徴的なラタンは、庭にアジアンテイストを取り込みたい人におすすめです。デザイン自体はシンプルなので、和風・洋風・北欧風などさまざまな雰囲気の庭にマッチしやすいですよ。

ラタンは水に強く汚れがついても丸洗いできるので、気兼ねなく使えるのもうれしいポイント。また素材自体が軽く、持ち運びもスムーズに行えますよ。

ただし水に濡れたままではカビが生えてしまうため、出しっぱなしにしておくには不向きです。丸洗いしたあとはしっかりと陰干しして、生乾きのまま放置しないようにしましょう。庭に置きっぱなしにするならカビが生えず、手入れも簡単なプラスチック製の人工ラタンに注目してみてください。

朝食や昼食をとったり、ガーデンパーティーを開いたり、チェア＆ソファを使って食事をするなら座面はある程度高さのあるモデルを選ぶとよいでしょう。室内での食事用なら日本人には40～42cm程度が食べやすいとされていますが、屋外では靴を履くためさらに数cmほどプラスしてください。

また食事のしやすさを優先させる場合は、座面は硬めのモデルが適しています。座面が柔らかいと体が沈んでしまって食べにくく感じることも。楽な姿勢で食べられるように硬めの座面をチョイスしましょう。

チェア＆ソファでくつろぐ時間が多いなら、座面が広めのモデルを選ぶとよいでしょう。座面が広ければ姿勢を崩しやすく、足を組み替えるのも楽にできますよ。座面幅が55cm以上あれば胡坐もかけてゆったりくつろげるので目安にしてください。

チェア＆ソファに座って読書したり、スマホを扱ったりするときは肘掛け付きが好適です。肘掛けを使えば腕をちょうどよい高さに保て、腕や肩への負担を軽減できます。長時間使うなら、より負担を減らせるクッション素材の肘掛けがおすすめです。

食後にのんびりとお昼寝するならリクライニング機能の有無に着目しましょう。背もたれを倒せば体全体を預けられるので、お昼寝や読書を楽しめます。自分好みの角度にしたいなら、細かく段階調節できるものや無段階調節可能なモデルを選択してください。

くつろぎやすさを重視する人はフットレストや枕がついているかをチェックしましょう。フットレストがあれば足を投げ出してくつろげ、枕があると頭への負担を軽減するのに役立ちます。枕が着脱できるものだと不要なときは取り外しでき、腰や足部分に移動も可能です。