前方だけを記録するシンプルなフロント用カメラから、後方も記録するスタンダードな前後2カメラ、はたまた車内も記録する高性能な360度カメラなど、今ドライブレコーダーを買おうと思ってもタイプが多すぎて悩んでしまいませんか。
そこで今回は、コムテック・ユピテル・ケンウッドなどさまざまな人気メーカーのドライブレコーダーを60種類以上比較&取材してきたmybestが、本当のドライブレコーダーの選び方を徹底解説。今、あなたが選ぶべきタイプはどれなのかを紹介します。
本コンテンツを読めば、それぞれのタイプの違いをふまえてあなたに合ったドライブレコーダーが見つかりますよ。また、すべてのタイプのおすすめランキングも載せているので、ぜひ参考にしてください。
カーライフアドバイザーで、日本自動車ジャーナリスト協会会員およびデジタルカメラグランプリの審査員を務める。明治大学政経学部を卒業後、モーターマガジン社で編集者としてのキャリアをスタート。1987年からはフリージャーナリストとして活動し、とくにカーナビやカーオーディオなどの車載電子製品に関する執筆を得意としている。主な出版物に「モーターマガジン」「カーナビLabo」「カーナビ&カーオーディオ徹底ガイド」(いずれもモーターマガジン社)や「カーナビの選び方・使い方 最新カーナビ徹底解剖!」(日本実業出版社)などがある。
東京弁護士会所属。中央大学法学部法律学科卒業後に弁護士に。交通事故を中心に扱っており、保険会社との賠償交渉や自動車賠償責任保険の請求手続きに日々従事。適正な賠償金の取得だけでなく、クライアントの不安やストレスを軽減し、心の辛さを和らげられるよう解決までの過程も重視した活動を心掛けている。
アウトドア用品・工具・カー用品・自転車など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。現在は、ホビー分野のコンテンツを担当。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
近年、ドライブレコーダーの普及が進むにつれて、低価格なドライブレコーダーが次々と登場。なかには1万円以内でフロント・リア・車内すべてを記録できるものもあり、選択肢の幅が広がっています。
とはいえ、ドライブレコーダーは安さで選ぶのは避けるのがベター。さまざまな検証の結果、1万円以下のものは画角が狭いうえ、画質がザラザラでナンバープレートの文字・数字が読み取りづらい傾向があることがわかりました。
せっかくドライブレコーダーを導入するなら、くっきりと事故の様子を記録できて、いざというときに証拠として役立つものを選びたいところ。そのため、価格は2万円以上を目安にして選ぶようにしましょう。
もちろん1万円以下のものがすべてダメとはいえませんが、購入後のサポートのことも考えると2万円以上のものを選ぶのが無難といえます。
私も日々いろいろなドライブレコーダーを試していますが、先日使用した低価格な商品は性能こそよかったものの、説明書や問い合わせ時の対応が極めて不親切で、設定に非常に手間取りました。
月々定額でドライブレコーダーを保険会社からレンタルできる「ドライブレコーダーつき自動車保険」。CMでよく見かけるので、市販のドライブレコーダーよりお得なのか気になりますよね。
今回さまざまなドライブレコーダーつき保険をリサーチしたところ、コスト面ではメリットが少ないことが判明。ドライブレコーダーつき自動車保険は月々650~850円の保険料がかかるのに対し、一般的なドライブレコーダーは2万円程度かかります。
一見保険のほうがお得に感じますが、コストは2年ほどで逆転。ドライブレコーダーは長期的に使用することがほとんどであるため、コストだけを考えるなら市販のドライブレコーダーのほうがお得に済むでしょう。
一方、ドライブレコーダーつき自動車保険の最大のメリットは、事故対応が非常にスムーズなこと。事故の衝撃を検知すると自動的に保険会社へ連絡されるうえ、通信機能でオペレーターからのサポートを受けられます。
また、必要に応じて119番通報したり、警備員が事故現場に駆けつけたりするサービスを提供している自動車保険もあるため、事故を起こしたときに冷静に対応ができるか不安な人にはおすすめです。
事故でケガをした場合、一刻も早い消防や警察への通報が非常に重要です。ドライブレコーダーつき自動車保険なら、事故を起こした人に変わって保険会社が必要な手配を行うため、救出されるまでの時間を短くできるでしょう。
近年はドライブレコーダーの役割として「あおり運転対策」ばかりが強調されがちですが、こうしたサポートつきのドライブレコーダーこそ、まさにドライブレコーダーに求められる本来の役割を果たしていると感じます。
ドライブレコーダーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
360度タイプは、前方・後方・車内をほとんど死角なく撮影できるドライブレコーダー。後方を走るバイク・自転車や、運転席・助手席の窓越しに映る車の様子なども撮影できるので、とくに発生率が高いとされている追突事故や出会い頭事故(参照:内閣府)の様子を一部始終記録できるのがメリットです。
さらに、他のタイプでは撮影できない車内の様子も撮影できるので、1年間で2万件以上も発生している車上荒らし(参照:警察庁)の対策にも有効です。カメラがあることで犯罪の抑止力になるだけでなく、犯人特定の証拠としても役立てられます。
一昔前だと、360度ドライブレコーダーは画質に課題がある商品が多いイメージでしたが、最近では搭載するカメラの数を増やし、カメラの撮影範囲を分けることで、そのぶん画質を向上させている商品が登場。そうした商品はナンバープレートをくっきりと映せるので、事故が起きても加害車両の特定に役立てられるでしょう。
360度タイプは死角なく周囲を撮影できるので、事故の経緯をしっかり記録できる点に大きなメリットがあります。
実際に私が弁護を担当した事故で、事故の相手が車線変更をした際に車の側面に衝突された事例がありました。依頼者(衝突された車)は前後2カメラタイプのドライブレコーダーを装備していましたが、撮影範囲が限定的で相手(衝突してきた車)がウインカーを出していたかを、映像を見返しても確認できませんでした。
もし360度タイプを使用していた場合、相手が適切にウインカーを出していない様子が映っている可能性があったため、依頼者の過失が少なかったことを明確に証明できたといえます。
どうしても予算がネックとなる場合は、前後2カメラタイプも選択肢のひとつ。このタイプは車内の様子は記録できず、側方の様子も捉えづらいため万全な事故対策には向きません。しかし、事故が発生しやすい車の前方と後方に狙いを定めて、必要最低限の映像を記録したい場合には有効です。
とくに、最近話題の「あおり運転」の対策をメインで考えているなら、前後2カメラタイプでも役立つ場合があります。たとえば後方から車間距離を詰められたり、ハイビームやクラクションで執拗にパッシングされたりした場合でも、後方につけたカメラでその様子を記録でき、後々の捜査に役立てられるでしょう。
最近のデータによれば、3人に1人があおり運転の被害に遭っているという統計もあり(参照:政府広報オンライン)、いつ誰が被害に遭ってもおかしくないといえます。価格を理由にドライブレコーダーの導入をあきらめる前に、予算を抑えつつピンポイントな対策ができる、前後2カメラタイプを検討してみてはいかがでしょうか。
車の前方の様子のみを記録するフロントタイプは、せっかく取りつけたとしても撮影範囲が限られる点が大きなデメリット。価格が安く手に入れやすいというメリットもありますが、事故の様子をきちんと記録できないリスクが高いため、あおり運転を記録できたり、全方位の事故を記録できたりするドライブレコーダーを探している人にはおすすめできません。
一方、記録した映像を確認して、自身の運転の振り返りをしたい場合には有効です。無意識のうちに急アクセル・急ブレーキなどの危険な運転をしていないかが確認でき、自分の運転のクセも把握できるので安全運転につなげられるでしょう。
最後に代表的なドライブレコーダーのメーカーを取り上げ、その特徴をご紹介します。選び方のポイントをふまえて、具体的なモデルを選ぶ参考にしてくださいね。
映像技術や無線通信技術のメーカーとして50年以上の歴史があるユピテル。主にレーダー探知機やポータブルナビを取り扱っていましたが、近年はドライブレコーダーにも力を入れています。
ユピテルのドライブレコーダーでおすすめな商品は「marumie Y-3000」。業界初のリアデュアルカメラを取り入れた商品で、通常の車内カメラでは死角になることがある後部座席側から見た車外の様子をとらえられます。そばを通る自転車やバイクの様子も記録しやすいので、当て逃げの対策として活用できるでしょう。
また、カメラが後ろにあることで乗っている人の顔が映りづらく、プライバシーにも配慮されている点が特徴です。通常の車内カメラでは「監視されているようで嫌」と感じている人でも気軽に取り入れやすいといえます。
私もこの商品を使用したことがありますが、周辺の状況が思った以上に把握しやすいことに感心しました。一方でキャンプや旅行のときなど、後部座席に荷物を多く載せている場合は、撮影範囲が限られてしまうため注意が必要です。
ドライブレコーダーの市場シェアでトップを走るコムテック。通信機能を備えたドライブレコーダーをいち早くラインナップするなど、ドライブレコーダーの機能を着実にアップデートしてきたメーカーです。
コムテックのドライブレコーダーは駐車監視時のちょっとしたストレスを軽減する機能が豊富な点が特徴。乗降時の衝撃検知機能をオフにできるキャンセルタイマー機能は、ドアの衝撃を検知して録画を開始することを防げるので、無駄なデータでSDカード容量がいっぱいになるリスクを下げられます。
また、駐車時に衝撃を検知したことを教えてくれるアナウンス機能により、駐車中の事故にすぐに気づけるので、気づかぬうちに車が傷ついているという事態を防げるでしょう。
ほかにも駐車監視に対応したドライブレコーダーはたくさんありますが、意外と違いが出たのがキャンセルタイマーやアナウンス機能といった、ちょっとしたポイントでした。塵も積もれば山となるため、駐車監視をメインで行いたい場合にはとくに重視すべき点でしょう。
オーディオ機器やカーナビのメーカーとして有名なケンウッド。2021年には、デジタルルームミラーと前後2カメラ型ドライブレコーダーの機能を兼ね備えた「ルームミラー型ドライブレコーダー」を販売したことで市場を驚かせました。
ケンウッドのドライブレコーダーは、Macでも専用ビュアーを使用できる点が特徴。ほかの多くの大手メーカーがWindowsにしか対応していないなか、ケンウッドはMacでも走行ルートやスピードといった情報を専用ビュアーで確認できます。
一方で、暗所や逆光には弱い傾向があったため、街灯が少ない道やトンネルの出口付近では証拠を押さえづらい点がデメリットとして挙げられるでしょう。
個人的にケンウッドのドライブレコーダーで気に入っている点は、ワンタッチで必要な映像を通常とは別のファイルに保存できる「緊急イチ押し録画ボタン」を採用している点です。
データが上書きされて消えてしまうリスクを下げられるので、事故が起きそうなときやあおり運転に遭ったときなど、いざというときに活用したい機能といえます。
カメラ構成 | 360度カメラタイプ(フロント・リア・360度) |
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記録解像度 | フロント:フルHD(1920×1080)、HD(1280×720)/リア:フルHD(1920×1080) |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
カーメイトの「d'Action 360D DC4000R」は、事故やあおり運転の対策を万全にしたい人におすすめのドライブレコーダーです。フロント・リア・360度カメラでの撮影画角は合計490度。前方・後方はもちろん、側方や車内も広く撮影できるため、死角は少ないといえます。あおり運転やすり抜け、車上荒らしといった運転中・駐車中のさまざまなリスクに対策しやすいでしょう。
映像の画質も良好。3.5mの距離からでもナンバープレートをくっきり映せました。本拠地はやや判別しにくいものの、一連指定番号や判別文字は読み取れました。事故が起きた場合でも、車種や車体の色と組み合わせて加害者の車の捜索に役立つでしょう。フレームレートも信号の点滅周期と重ならないたので信号の色を正確に記録できます。
逆光や暗所にも強いのも利点。悪条件下で撮影した映像では、どのカメラでも逆光を抑え、ナンバープレートをはっきり映せました。逆光の激しいトンネルの出入り口でも、きれいに撮影できます。暗所耐性も高く、真っ暗な環境下でも人影や木の影が見えるほどの明るさに補正可能。街灯が少ない夜道を走行中でも周囲の様子を記録しやすいでしょう。
駐車監視機能も充実。衝撃や動体を検知してアナウンスするので、駐車中の事故にもすぐに気づけます。降車・乗車時のキャンセルタイマーにも対応しており、データ容量の圧迫を防げて便利です。
映像の確認のしやすさの検証では、専用ビュアーソフトがWindowsにしか対応していなかったため、まずまずの評価に。MacユーザーでもQuick Time Playerで映像は確認できるものの、専用ビュアーソフトで3つのカメラの映像を同時に見たり、走行ルート・走行スピードを確認したりすることができない点は惜しいといえます。
Gセンサー・マニュアル録画機能つきと、映像保護機能も豊富。通常の映像と事故の記録を別で保存できます。SDカードチェックにも対応しており、SDカードの異常や寿命に気づきやすいのもうれしいポイント。最大記録容量は128GBと大きいため、長時間の記録を残せます。
全方位を死角なく、ある程度の画質で撮影できる本商品。逆光や暗所にも強く、あらゆる場面で記録に残したい映像を撮影できるので、360度カメラを選ぶならまず検討してほしい1台です。
モニター | |
---|---|
水平画角(フロント) | 96度 |
実測した水平画角(フロント) | 90度 |
垂直画角(フロント) | 50度 |
水平画角(リア) | 131度 |
実測した水平画角(リア) | 130度 |
垂直画角(リア) | 75度 |
水平画角(車内) | 360度 |
実測した水平画角(車内). | 360度 |
垂直画角(車内) | 190度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃録画、手動録画 |
駐車監視記録方式 | 衝撃録画(別売オプション) |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MOV |
幅(フロント) | 122mm |
奥行(フロント) | 48mm |
高さ(フロント) | 67mm |
幅(リア) | 49mm |
奥行(リア) | 30mm |
高さ(リア) | 48mm |
幅(車内) | 122mm |
奥行(車内) | 48mm |
高さ(車内) | 67mm |
付属品 | 32GB microSDカード(DC3)、電源ケーブル、リアカメラケーブル、通信ケーブル、ステッカー、六角レンチ、脱脂クリーナー、レンズクロス、取扱説明書、保証書 |
音声録音機能 | |
音声録音ON/OFF切り替え可能 | |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
カーメイト ダクション 360D DC4000Rをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カメラ構成 | 3カメラタイプ(フロント・リア・車内) |
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記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
フレームレート(フロント) | 29.1fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
ユピテルの「marumie Y-3000」は、360度ドライブレコーダーを手頃な価格で導入したい人におすすめです。3万円前後と上位商品のなかでは購入しやすい価格帯です。
撮影画角は広く、フロント・リア・車内の3つのカメラの合計は400度を記録。リアカメラでは後部座席の影響を受けずに後方の様子を撮影できます。側方を除いてほとんど死角はないので、広い範囲をしっかり映せるでしょう。
映像のきれいさでも高評価を獲得。3.5mの距離から、ナンバープレートを鮮明に撮影できました。本拠地は見にくい部分があるものの、一連指定番号や判別文字は確認可能。当て逃げにあっても、加害者の車を特定する証拠になり得ます。フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色をきちんと記録できますよ。
悪条件下でも鮮明に撮影可能。いずれのカメラも暗所耐性が高く、真っ暗な環境でも人影や木の影が十分見えるほど明るく補正できました。逆光の影響もあまり受けず、ナンバープレートの文字や数字を明瞭に撮影。トンネルの出入り口周辺や日差しが強い時間帯の道路でも、クリアな撮影ができるでしょう。
駐車監視のしやすさも申し分ありません。衝撃検知・動体検知・タイムラプス録画など、便利な機能が充実しています。降車時のキャンセルタイマーはないものの、駐車監視中に異常を検知した際は次回乗車時にアナウンス。駐車中の事故に気づいてすぐに対処できるでしょう。
比較的手頃な価格ながら、性能・使い勝手ともに優秀。性能にこだわりながらコストも重視したい人におすすめできます。
モニター | |
---|---|
水平画角(フロント) | 138度 |
実測した水平画角(フロント) | 140度 |
垂直画角(フロント) | 78度 |
水平画角(リア) | 128度 |
実測した水平画角(リア) | 120度 |
垂直画角(リア) | 63度 |
水平画角(車内) | 138度 |
実測した水平画角(車内). | 140度 |
垂直画角(車内) | 78度 |
記録方式 | 常時録画、イベント記録、後方異常接近記録、駐車記録 |
駐車監視記録方式 | 常時録画、タイムラプス録画、動体検知録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | AVI |
幅(フロント) | 65mm |
奥行(フロント) | 28mm |
高さ(フロント) | 53mm |
幅(リア) | 118mm |
奥行(リア) | 31mm |
高さ(リア) | 27mm |
幅(車内) | 118mm |
奥行(車内) | 31mm |
高さ(車内) | 27mm |
付属品 | リアカメラ用ケーブル、32G microSDカード、取扱説明書、ステッカー、保証書 |
音声録音機能 | |
音声録音ON/OFF切り替え可能 | |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
ユピテル 全方面3カメラドライブレコーダー marumie Y-3000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カメラ構成 | 360度メイン+リア |
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記録解像度 | フロントカメラ:1856×1856/リアカメラ:フルHD(1920×1080) |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
コムテックの「HDR362GW」は、駐車中もドライブレコーダーを使おうと考えている人におすすめ。常時録画のほか、衝撃検知やタイムラプスなど、駐車監視に役立つ機能が充実しています。
降車時のキャンセルタイマーも搭載。ドアの開け閉めによる衝撃には反応せず、データ容量を圧迫しづらい点が魅力です。駐車中に衝撃・動体を検知すると、次回乗車時にアナウンスで知らせる機能も備えています。駐車中の事故にすぐに気づいて対処しやすいのもうれしいポイントです。
撮影画角の広さも申し分ありません。360度のメインカメラとリアカメラの合計画角は480度で、死角をほとんどカバーできました。急な飛び出しやすり抜けも撮影できるでしょう。
リアカメラの映像はきれいで、ナンバープレートを比較的くっきり映せました。一方、360度カメラの画質はやや劣り、3.5m先にあるナンバープレートを鮮明に映せない結果に。加害者の車が前方に走り去った場合は証拠を残せない可能性があります。フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色を正確に記録可能です。
悪条件下でもリアカメラの性能は高く、暗所・逆光ともに人影やナンバーを撮影できました。しかし、360度カメラではどちらの環境下でも映像は不鮮明。夜間の暗い道や、トンネルの出入り口周辺では記録を残しにくいといえます。
液晶モニターを搭載しているので、映像はその場で確認が可能です。Wi-Fiには非対応ですが、汎用ビュアーソフトでWindows・Macのどちらでも映像をチェックできます。Windows対応の専用ソフトでは、Gセンサー・GPSの情報まで確認できますよ。
映像保護機能は充実。マニュアル録画・フォーマット不要機能など、役立つ機能が揃っています。SDカードの入れ忘れや破損を音と文字で警告する、SDカードチェック機能も搭載。重要な証拠を取り逃すのを未然に防ぎやすいでしょう。最大記録容量が128GBと大きく、長時間の撮影にも対応できます。
360度カメラの性能はいまひとつですが、リアカメラは高性能で駐車監視に使える機能も充実しています。駐車中の事故を見逃したくない人は、導入を検討してみてください。
モニター | |
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水平画角(フロント) | 360度 |
実測した水平画角(フロント) | 360度 |
垂直画角(フロント) | 240度 |
水平画角(リア) | 130度 |
実測した水平画角(リア) | 120度 |
垂直画角(リア) | 68度 |
水平画角(車内) | 360度 |
実測した水平画角(車内). | |
垂直画角(車内) | 240度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(イベント録画) |
駐車監視記録方式 | 衝撃録画、常時録画+衝撃録画、タイムラプス録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MP4 |
幅(フロント) | 66mm |
奥行(フロント) | 41mm |
高さ(フロント) | 88mm |
幅(リア) | 62mm |
奥行(リア) | 24mm |
高さ(リア) | 41mm |
幅(車内) | |
奥行(車内) | |
高さ(車内) | |
付属品 | シガープラグコード、脱脂クリーナー、両面テープ、32G microSDカード、ステッカー、コードクランプ |
音声録音機能 | |
音声録音ON/OFF切り替え可能 | |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
コムテック ドライブレコーダー HDR362GWの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットをレビュー!
記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 140度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
実測した水平画角(リア) | 140度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
JVCケンウッドの「KENWOOD 2カメ ドライブレコーダー DRV-MR480」は、日中に走行することが多い人や、Macユーザーにおすすめの商品です。
明るい環境での読み取り精度は上々。フロント・リアともにナンバープレートの文字や数字をすべて読み取れました。ほかの商品が苦戦した地域名もくっきりと映せるのはうれしいポイント。フレームレートは信号の点滅とかぶらないため、重要な証拠となりうる信号の色もしっかりと記録できます。
撮影画角はフロント・リアともに140度と広いため、側方からの割り込みや、バイク・自転車によるすり抜けなどにも対応しやすいでしょう。
映像の確認もスムーズに行えます。液晶モニターで確認できるうえ、専用ソフトはWindows・Macの両方に対応。パソコンのOSを気にせず、走行ルートや走行速度を確認できます。衝撃を検知するGセンサーに加え、マニュアル録画に対応するなど、映像保護機能も充実しています。SDカードが挿入されていない場合は警告が表示され、一般的には定期的に必要なフォーマットが不要です。
しかし、悪条件下での検証ではナンバープレートの読み取りに苦戦しました。真っ暗な夜道や、逆光が激しいトンネルの出入口付近では、鮮明さに欠けることもありそうです。とはいえ、画質のよさと画角の広さに優れており、前後2カメラ型ドライブレコーダーに求める必要な要素を満たすベストバイといえます。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 207万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 122度 |
対角画角(フロント) | 150度 |
総画素数(リア) | 207万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 126度 |
対角画角(リア) | 150度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(Gセンサー録画)、衝撃検知録画(イベント録画)、動体検知録画(モーションセンサー録画) |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MP4 |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 60mm |
奥行(フロント) | 33mm |
高さ(フロント) | 54mm |
幅(リア) | 60mm |
奥行(リア) | 28mm |
高さ(リア) | 25mm |
付属品 | シガープラグコード、リアカメラ用ケーブル、リアカメラ取りつけステー、フロントカメラ取りつけステー、32G microSDカード |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps(フルHD)/17.5fps(HD) |
実測した水平画角(リア) | 130度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
コムテックの「ドライブレコーダー ZDR048」は、ルームミラー型の商品が気になっている人におすすめです。画質・画角ともに十分で、映像保護機能もひと通りそろった優等生。今回検証したルームミラー型のなかで、トップレベルに優秀でした。
フロント・リアはいずれも130度の画角を確保。広い範囲を撮影しやすく、すり抜けや巻き込みなど万が一の事故も映像に残しやすいでしょう。日中を想定して撮影した映像もきれいで、フロント・リアともに、ナンバープレートがすべて読み取れました。フレームレートも、信号の点滅周期とかぶっていません。
悪条件下での映像も、おおむね良好。逆光が激しいトンネルの出入口付近でも、ナンバープレートの数字や地域名まで読み取れました。しかし多くの商品と同様に、街灯が少ない夜道を再現した環境では前後どちらのカメラでもほぼ読み取れず、環境によっては事故の状況を記録できない可能性はあります。
液晶モニターがあるので、映像の確認はスムーズ。専用ソフトはWindowsのみの対応ですが、汎用ビュアーを使えばMacでも再生できました。最大記録容量は128GBと十分で、Gセンサー・マニュアル録画・SDカードチェック・SDカードのフォーマット不要機能といった保護機能も充実しています。
暗所には弱いものの、画角・画質ともに十分。高性能なミラー型のドライブレコーダーを探している人は、ぜひ候補に加えてくださいね。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 135度 |
対角画角(フロント) | 166度 |
総画素数(リア) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 135度 |
対角画角(リア) | 166度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(Gセンサー録画)、マニュアル録画 |
記録最大容量 | 128GB(付属microSDカード:32GB) |
映像ファイル形式 | AVI |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 59.5mm |
奥行(フロント) | 23.4mm |
高さ(フロント) | 26mm |
幅(リア) | 38mm |
奥行(リア) | 27.3mm |
高さ(リア) | 30mm |
付属品 | シガープラグコード、フロントカメラ用ケーブル、リアカメラ用ケーブル、脱脂クリーナー、両面テープ×2枚、32G microSDカード、本体固定用シリコンバンド×2本(予備2本) |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
記録解像度 | フルHD(1920×1080)、HD(1280×720) |
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実測した水平画角(フロント) | 136度 |
フレームレート(フロント) | 17.5/27.5fps |
実測した水平画角(リア) | 136度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
コムテックの「ドライブレコーダー ZDR058」は、映像のきれいさ・画角の広さを重視する人におすすめ。ナンバーは3.5m先からもしっかり読み取れたうえ、画角はフロント・リアともに十分な広さを確保しています。
映像のきれいさの検証では、フロント・リアともにナンバーの読み取り精度が高いうえに、フレームレートは信号の点滅周期とかぶりませんでした。映像が鮮明で、事故の過失割合を決めるときに争点になることがある信号の色も記録しやすいといえます。フロント・リアの撮影画角は136度と広く、側方まで見える感覚に近いほど周辺の状況もしっかりと記録できるでしょう。
トンネルの出口付近の逆光にも強く、フロントはくっきりと、リアは地域名が霞んで見える程度で良好な映りでした。一方、暗所には弱く真っ暗で何も映っていません。街灯が少ない暗い夜道でもしっかり記録したい人には物足りない結果です。
映像保護機能は、Gセンサーやマニュアル録画、SDカードチェック機能など、ひと通りそろっています。最大記録容量は128GBと十分で、映像を確認する液晶モニターも搭載。しかし、専用ビュアーソフトがWindowsのみ対応であるため、Macユーザーにはおすすめできません。
映像確認はWindowsに限られるため、使用するPCの環境を確認しておく必要があります。とはいえ、映像のきれいさ・画角の広さが際立つドライブレコーダー。きれいで画角の広い映像を残したいWindowsユーザーにおすすめできます。
モニター | |
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総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 不明 |
対角画角(フロント) | 168度 |
総画素数(リア) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 138度 |
対角画角(リア) | 168度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃録画、マニュアル録画(手動録画)、後続車接近録画 |
記録最大容量 | 128GB(対応microSDカード最大容量) |
映像ファイル形式 | MP4(MPEG-4 AVC/H.264) |
給電方式 | 電源直結 |
幅(フロント) | 100.4mm/取付ステー装着時:100.4mm |
奥行(フロント) | 29.8mm/取付ステー装着時:29.8mm |
高さ(フロント) | 62.7mm/取付ステー装着時:93.1mm |
幅(リア) | 38mm/取付ステー装着時:38mm |
奥行(リア) | 27.3mm/取付ステー装着時:27.3mm |
高さ(リア) | 30mm/取付ステー装着時:48.7mm |
付属品 | 脱脂クリーナー、リアカメラ取りつけステー、フロントカメラ取りつけステー、32G microSDカード、直接配線コード、エレクトロタップ |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
撮影画角の広さの検証では130度の水平画角を記録。側方にかけて広く撮影できるので、車やバイクの突然の飛び出し・割り込みも記録しやすいでしょう。
映像のきれいさの検証では、3.5mの距離からナンバープレートを比較的くっきり映せたため高評価に。本拠地はつぶれて見づらかったものの、一連指定番号や判別文字などは問題なく読み取れました。万が一当て逃げの被害にあっても、映像に映った車種や車体の色などの情報と組み合わせることで、加害者の車の捜索に役立てられるでしょう。また、フレームレートが信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色もきちんと記録できます。
悪条件下での映像のきれいさの検証では、逆光を抑えてナンバープレートの文字や数字をくっきりと記録。トンネルの出入り口付近・日差しが強い時間帯の道路でも、白飛びを抑えて撮影しやすいでしょう。また、真っ暗な環境でも十分に明るく補正できました。街灯が少ない夜道を走行した場合でも、周囲の様子を明るく記録できるでしょう。
映像の確認のしやすさの検証では、専用ビュアーソフトがMac非対応だったため、まずまずの評価に。Macユーザーは、専用ビュアーソフトで走行速度や走行ルートが確認できない点は惜しいといえます。
SDカードのフォーマットが定期的に必要で、最大記録容量は32GBと控えめなので、長時間の記録を残しておきたい人は複数のSDカードを用意しましょう。一方、イベント記録やワンタッチ記録機能があり、事故が起きたときの映像を通常のフォルダとは別に保存できて、上書きされる心配が少ない点は好印象。また、SDカードチェック機能を搭載しており、SDカードを入れ忘れたり、破損したりした場合でも音と文字で警告するので、大切な証拠を残せていなかったという事態を防ぎやすいでしょう。
ある程度の画質で広範囲の様子や信号の色を記録できるのはもちろん、逆光や暗所にも対応できるため、フロント用ドライブレコーダーの購入を考えている人の第一の選択肢となるでしょう。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(フロント) | 138度 |
垂直画角(フロント) | 85度 |
対角画角(フロント) | 160度 |
記録方式 | 常時録画、イベント記録(Gセンサー記録)、ワンタッチ記録(手動録画)、 駐車記録(タイムラプス) |
駐車監視モード | |
記録媒体 | microSDカード |
記録最大容量 | 32GB |
音声録音機能. | ◯(ON/OFF切り替え可能) |
映像ファイル形式 | MOV |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 64mm |
奥行(フロント) | 33mm |
高さ(フロント) | 49mm |
重量(フロント). | 69g |
付属品 | 5Vコンバーター付シガープラグコード(約4m)、ブラケット、microSDカード(16GB)、取扱説明書、保証書 |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
専用ビュアーソフト | |
SDカードフォーマット不要 |
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記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
---|---|
実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
撮影画角の広さの検証では、130度の水平画角を記録。側方にかけて広く撮影できるので、突然の飛び出し・割り込みを記録しやすいでしょう。
映像のきれいさの検証では、3.5mの距離からナンバープレートを比較的くっきり映せたため高評価に。本拠地はつぶれていて不鮮明だったものの、それ以外は鮮明に記録できました。万が一当て逃げの被害にあっても、加害者の車の捜索に役立てられるでしょう。また、フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色を問題なく記録できます。
悪条件下での映像のきれいさの検証では暗所に強く、真っ暗な環境でも明るく撮影できました。街灯が少ない道路を走行しても、周りの様子を記録しやすいでしょう。一方、逆光が激しい場所では白飛びが気になる結果に。本拠地や分類番号が読み取りづらかったので、トンネルの出入り口付近や昼間の日差しが強い時間帯の道路では鮮明に記録しづらいといえます。
走行ルート・速度を確認できる専用ビュアーソフトはWindowsのみに対応。Macでは使えないため、Macユーザーは注意しましょう。
事故が起きたときの映像を特別なフォルダに保存できて上書きのリスクが少ない、イベント記録やワンタッチ記録機能を搭載。また、SDカードチェック機能がついているので、SDカードの挿し忘れや破損に気づきやすいでしょう。一方でSDカードは定期的にフォーマットしなければならないうえ、最大記録容量は32GBと控えめなので、長時間の記録を残しておきたい人は、複数のSDカードを用意するとよいでしょう。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(フロント) | 138度 |
垂直画角(フロント) | 85度 |
対角画角(フロント) | 160度 |
記録方式 | 常時録画、 イベント記録(Gセンサー記録、 ワンタッチ記録(手動録画))、 駐車記録(タイムラプス) |
駐車監視モード | |
記録媒体 | microSDカード |
記録最大容量 | 32GB |
音声録音機能. | ◯(ON/OFF切り替え可能) |
映像ファイル形式 | MOV |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 64mm |
奥行(フロント) | 33mm |
高さ(フロント) | 49mm |
重量(フロント). | 69g |
付属品 | 5Vコンバーター付シガープラグコード、 ブラケット、 microSDカード16GB、 保証書 |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
専用ビュアーソフト | |
SDカードフォーマット不要 |
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記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
---|---|
実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
撮影画角の広さの検証では、130度の水平画角を記録。側方にかけて広く撮影できることから、割り込みや飛び出しも記録しやすいでしょう。
映像のきれいさの検証では、3.5mの距離からナンバープレートを比較的くっきりと映せたことで高評価に。本拠地がつぶれていて読み取りづらかったものの、それ以外は鮮明に記録できました。万が一当て逃げの被害にあっても、加害者の車を捜索する手がかりを残しやすいでしょう。また、フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色を問題なく記録できます。
悪条件下での映像のきれいさの検証では暗所に弱く、人や木々の形をほとんど記録できなかったことで低評価に。街灯が少ない夜道では周囲を記録しづらいといえます。一方で、激しい逆光の環境では白飛びを十分に抑えられました。日差しが強い場所・トンネルの出口付近でも、走行中の様子を鮮明に記録できるでしょう。
映像の確認のしやすさの検証では専用ビュアーソフトがMacに対応していないため、まずまずの評価に。Macユーザーは、専用ビュアーソフトを使ってGセンサーやGPSの情報を確認できない点に注意しましょう。
しかし、映像の保護機能は充実。衝撃録画やマニュアル録画機能に対応しているので、事故が起きたときの映像を通常のフォルダとは別に保存できて、上書きされるリスクを抑えられます。また、SDカードチェック機能が搭載されており、SDカードの未挿入や不具合を検知しやすいでしょう。最大記録容量が128GBと長時間記録しやすい点や、定期的なフォーマットが不要である点も魅力です。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(フロント) | 136度 |
垂直画角(フロント) | 70度 |
対角画角(フロント) | 168度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(イベント録画) |
駐車監視モード | |
記録媒体 | microSDカード |
記録最大容量 | 128GB |
音声録音機能. | ◯ (ON/OFF切り替え可能) |
映像ファイル形式 | MP4 |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 82mm(取付ステー装着時:82.4mm) |
奥行(フロント) | 26mm(取付ステー装着時:26.5mm) |
高さ(フロント) | 50mm(取付ステー装着時:82.1mm) |
重量(フロント). | 113g |
付属品 | シガープラグコード、脱脂クリーナー、両面テープ、32G microSDカード、SDカード変換アダプター、コードクランプ |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
専用ビュアーソフト | |
SDカードフォーマット不要 |
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