ギター演奏で転調やチューニングなどの手間を省けるカポタスト。アコースティックギター・エレキギター・クラシックギター・ウクレレなど、さまざまな弦楽器で活躍します。しかし、ネジ式やバネ式など取り付け方が異なり、G7THやカイザーなどメーカも豊富。初心者だと使い方もよく分からず、どう選べいいか迷いますよね。
そこで今回は、カポタストの選び方を解説。さらに、おすすめのカポタストをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
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カポタストは、弦をまとめて押さえるためにネックに取り付けるアイテムです。簡単にキーを変えたり、演奏をラクにしたいときに活躍します。フレットに合わせて装着すると、押さえるコードを変えずに音程を変えられることがメリット。キーを変えたコードを新たに覚える必要がなく、歌いやすいキーに簡単に転調できます。
1本の指で複数の弦を押さえる、バレーコードが簡単に弾けることも魅力です。バレーコードが押さえられずに挫折する人もいますが、楽曲に合わせてカポタストをうまく利用することで、演奏をより気軽に楽しめます。バレーコードが多い曲の演奏時にもおすすめです。
なお、間違った取り付けは、音程が狂うなどのトラブルを引き起こします。取り付ける際は、装着位置や押さえ具合などに注意して丁寧に取り付けましょう。弦を垂直に押さえるように取り付けることが、美しい音を守る大切なポイントです。取り付け後は、チューニングも忘れずに実施してください。
カポタストを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
取り付けたい楽器に合うカポタスト選びは必須です。使用する楽器専用のカポタストを選ぶことが基本。楽器によってネックの形状や幅が異なり、形状が合わないとしっかり弦を押さえられません。エレキ用・アコギ用・クラシック用・ウクレレ用など、さまざまな弦楽器専用品があるので選び間違いに注意してください。
楽曲によってギターの種類を変える場合や、どれを選ぶか迷った場合は、汎用型をチェックしましょう。汎用型は、一般的なギターであればどの種類にも使えます。ただし、カポタストの装着は音に影響するので、使用感や音質にこだわる場合は専用品がおすすめです。
カポタストには、バネ式・ネジ式・レバー式・ベルト式と、大きく分けて4つの形状があります。それぞれ取り付け方が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。
取り付けに時間をかけたくない人は、バネ式のカポタストに注目しましょう。洗濯バサミのようにネックを挟み込むだけと、取り付けが簡単。また、外しやすく、未使用時はギターのヘッドに挟んでおけるので、ライブでも使いやすいでしょう。
バネ式は、カラーやデザインにこだわりたい人にもぴったりです。カポタストのなかでもポピュラーな形状なので、販売メーカーやカラーバリエーションなど種類が豊富。自分好みのデザインや周りとかぶらないデザインを、見つけやすいこともメリットです。
ただし、バネ式は圧力を調整できないため、ネックの形状によっては専用のカポタストでもしっかり押さえられない場合があります。同じ種類の楽器でもネックの形状がわずかに異なるモデルもあるので、ネックの曲面が合っているかなど確認が必要です。また、締め付けが強いものは、装着時に力が必要な場合もあります。
確実に弦を押さえるなら、ネジ式がぴったりです。ネジを締めることで固定するので、しっかり弦が押さえられているか確認しながら調整できます。安定して弦を押さえることで、チューニングのズレが起こりにくいことも魅力です。
劣化しにくい構造も、ネジ式のメリットのひとつ。バネ式のようにバネ部分がゆるむことがなく、長期間使用可能です。弦を押さえるゴムパーツが交換できるモデルを選ぶと、より長く愛用できるでしょう。
しかし、ネジを回す手間があるぶん、着脱に手間がかかることがデメリット。ライブ中に付け外しをしたい人や、装着を手早く済ませたい人にはあまり向いていません。
着脱をより簡単かつスピーディに行いたい人には、プロにも愛用者の多いレバー式がおすすめです。握るだけで装着できて、レバーを押すだけと取り外しも簡単。バネ式よりも力が必要ないので、握力に自信がない人にも装着しやすいタイプです。
音のよさにこだわる場合も、レバー式が適しています。しっかり圧力をかけられる商品が多いので、弦を的確に押さえやすく、クリアな音が楽しめることも特徴。弦を押さえる力は、握り具合で微調整可能です。また、平面的なデザインが多いので、演奏時に邪魔になりにくいこともメリットといえます。
レバー式は、ほかのタイプに比べると価格が高めの商品が多いので、予算も念頭に入れて検討しましょう。機能性に優れているため、価格よりも実用性や使いやすさを重視したい人にうってつけです。
ギターネックにやさしいカポタストがほしい人は、ベルト式をチェックしましょう。ゴムなどの伸縮性のあるベルトをネックに巻きつけて調整するため、ほかのタイプに比べると負担がかかりにくいことが特徴です。弦への圧力は、巻きつけ具合で調整できます。
ベルト式のカポタストは、ほとんどのネックにフィットするため、さまざまな種類のギターに装着できることもメリットです。複数のギターを使い分ける人でも、各種とりそろえる必要がありません。ただし、装着に時間がかかるので、付け替えの手間を省きたい人はギターごとに準備しておきましょう。
なお、長く使うとゴムが劣化し、均一に押さえられなくなることもあります。安価な商品が多いので、劣化を感じたらすぐに買い換えることがおすすめです。
一般的なカポタストとは弦の押さえ方が違う特殊タイプもあるので、必要に応じて選び分けましょう。ネックに装着したままスライドできるグライダーカポや、特定の弦だけを押さえられるスパイダーカポなどが代表的。どれも使用時にコツが必要ですが、使いこなせると多彩な場面で活躍します。
グライダーカポは、ローラーによって押さえる位置が変えられる優れもの。曲中に転調したい場合や、曲間にすばやく設定を変えたいときなどに便利です。取り付けたままで移動できるので、使用しないときも取り外さずに、ヘッド付近につけておけます。ただし、何度も転がすと弦がズレるので注意しましょう。
スパイダーカポは、弦1本1本に対して押さえるか押さえないかを決められます。変則的なチューニングに向くほか、オープンコードが出現する楽曲などにも対応可能です。爪型の機構を立てるだけで弦を押さえられるので、演奏中の設定変更も簡単にできます。
弾き心地のよさにもこだわるなら、カポタストの重さにも注目して選びましょう。カポタストの重量は、メーカーやモデルによっても変わります。弾きやすいと感じる重さは人それぞれ違うので、自分に合うものを吟味するとより快適に演奏できますよ。
購入時は、重さを大きく左右する素材に注目しましょう。ゴムや樹脂は軽いものが多く、装着していない状態に近い弾き心地。金属製は重いものが多いので、重量感があるほうが弾きやすい人におすすめです。金属製でも軽量アルミニウム製は、ほかの金属ほどの重さを感じません。
ただし、楽器の種類によっては重いカポタストだと演奏しにくい場合もあるので注意してください。とくにウクレレなどの小型楽器は、軽さを重視して選ぶことをおすすめします。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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種類 | 取り付け方法 | 重量 | 素材 | |||||
1 | フェニックス カポタスト|Pho-9063 | ![]() | 弦をしっかりホールドするのでビビらない | アコースティックギター用、エレキギター用 | バネ式 | 不明 | スチール、シリコンラバー | |
2 | TANMUS カポタスト | ![]() | 約60gの軽量設計の3in1機能カポタスト | アコースティックギター用、エレキギター用、ウクレレ用、クラシックギター用 | バネ式 | 60g | 合金 | |
3 | Wythwit カポタスト | ![]() | ギターが傷つきにくいシリコン素材を使用 | アコースティックギター用、エレキギター用 | バネ式 | 不明 | アルミニウム、シリコン | |
4 | WINGO ワンタッチギターカポタスト | ![]() | さまざまな楽器を演奏する人に | アコースティックギター用、エレキギター用 | バネ式 | 約34g(1.2オンス) | アルミ合金、シリコーンゴム | |
5 | アンミリテッド Kyser クイックチェンジ カポタスト|KG-6RW | ![]() | 片手でらくらく装着可能!デザインもおしゃれ | アコースティックギター用 | バネ式 | 約68g(2.4オンス) | アルミニウム | |
6 | SHUBB カポタスト|C1G | ![]() | 美しく、長く使えるハイテックチタンが強み | アコースティックギター用 | クランプ式 | 52g | ブラス | |
7 | YOTTO カポタスト | ![]() | 弦交換でブリッジピンを外す際にも使える | アコースティックギター用、エレキギター用 | バネ式 | 不明 | アルミニウム、シリコーン | |
8 | ロッコーマン G7th Performance 3 ART Capo | ![]() | カポタストの形状が押さえる力にあわせて変化 | アコースティックギター用、エレキギター用 | バネ式 | 45g | 不明 | |
9 | jimii優品 カポタスト | ![]() | ワンタッチで使用可能。初心者から使えるカポタスト | アコーティック用、エレキギター用 | バネ式 | 不明 | シリコーン、亜鉛合金 | |
10 | Imelod カポタスト | ![]() | ギターにぴったり合っていて、しっかり固定できる | アコースティックギター用、エレキギター用 | バネ式 | 約80g(2.82オンス) | 亜鉛合金 |
細い弦までしっかりホールドされるため、演奏中にビビることが少ない製品です。アコースティックだけでなく、クラシック・エレキ・ウクレレなど幅広く対応可能なのも大きなポイント。指板裏に当たる部分はシリコン製なので、ギターが傷つくリスクが低いでしょう。
種類 | アコースティックギター用、エレキギター用 |
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取り付け方法 | バネ式 |
重量 | 不明 |
素材 | スチール、シリコンラバー |
指板・フレット・1~6弦が成すカーブと押弦時の負荷に対し、ぴったりの形状へと柔軟に変化します。最小限の力で弦を押さえられるので、チューニングの精度が向上しビリつきを抑制。一般的なカポタストに比べて高額ですが、それだけの価値があるアイテムです。
種類 | アコースティックギター用、エレキギター用 |
---|---|
取り付け方法 | バネ式 |
重量 | 45g |
素材 | 不明 |
ギタリストMASAToooNと株式会社フェニックスの共同開発で誕生した、愛くるしい柴犬フォルムのカポタストです。強力なバネを使用しており、抑えたい位置のネックに噛み付き固定。ほどよく筋肉のついた柴犬の脚が指にフィットし、片手での着脱がスムーズに行えるので移調も素早くできます。
種類 | アコースティックギター用、エレキギター用 |
---|---|
取り付け方法 | バネ式 |
重量 | 約138g |
素材 | シリコーン |
種類 | アコースティックギター用、エレキギター用、クラシックギター用、フォークギター用、ウクレレ用 |
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取り付け方法 | バネ式 |
重量 | 不明 |
素材 | アルミニウム |
音にこだわりのある人は、弦楽器の音色を左右する弦にも注目しましょう。以下のコンテンツでは、さまざまな楽器の弦を紹介しています。この機会にぜひともチェックしてください。
1位: フェニックス|カポタスト|Pho-9063
2位: TANMUS|カポタスト
3位: Wythwit|カポタスト
4位: WINGO|ワンタッチギターカポタスト
5位: アンミリテッド|Kyser クイックチェンジ カポタスト|KG-6RW
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