ステンレスをはじめとした金属・プラスチック・ガラスなどの傷消しに重宝する「コンパウンド」。しかし、ソフト99・ホルツ・3M(スリーエム)ジャパンなど多くのメーカーから商品が販売されており、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のコンパウンドのなかから、おすすめのコンパウンドや人気の商品をランキング形式で紹介します。
果たしてどの商品がmybestの選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?コンパウンドの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
夫・子ども2人の4人暮らし。14年前に一戸建てを購入。既製品の家具のやデザインに飽きて、試しに収納家具を作ってみたことからDIYに目覚める。独学で家具などの木工小物作りやガーデニングなどセルフリノベーションをしながらそのときどきのライフスタイルに合わせて家族の居心地のよい家作りをしている。DIY記事執筆や監修、ハンドメイドイベントなどに出店。Instagramにてインテリアや木工作品など紹介しています。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
コンパウンドとは、車のボディやタイヤのホイールなどの細かい傷を目立たなくするために使われる研磨剤のことです。コンパウンドは、粒子状の研磨剤と薬剤とを混合した液体・クリーム状のものが主流で、クロスやスポンジなどを使って塗装面を磨きます。傷消しのほか、ツヤ出しにも便利です。
コンパウンドを用いるメリットとしては、傷消しにかかるコストを抑えられる点があげられます。厳密にいうとコンパウンドで傷を消すことはできないものの、業者に依頼するよりも格段に安く傷を目立たなくできますよ。また、強い力が必要ないので、女性でも簡単に作業できる点もうれしいですね。
コンパウンドを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
コンパウンドを使って磨き上げたい素材は、塗装面・金属・プラスチック・ガラスなどさまざまですよね。それぞれに適したコンパウンドがあるため、何を磨くのかイメージしながら選びましょう。
車のボディに付いた細かい傷やくすみを除去したい場合は、塗装面専用のコンパウンドを選んでください。塗装面用のコンパウンドは、研磨剤の粒子が比較的細かく、塗装をできるだけ傷めずに磨けます。商品にもよりますが、バイク・家電の塗装部分など、車以外の製品にも使用できるものが多いでしょう。
ただし、磨きすぎると車の表面にあるクリア層が削れるため注意してください。クリア層が剥がれるとツヤがなくなるうえに、紫外線による色褪せも起こりやすくなります。とくにボディのコーナーや突起部分は塗膜が薄い傾向があるため、磨きすぎないように注意しましょう。
以下のコンテンツでは、車の傷消しコンパウンドの人気ランキングを紹介しています。気になる人はチェックしてみてください。
タイヤのアルミホイールや楽器などに使うなら金属用コンパウンドを選びましょう。車関係だけでなく、食器やゴルフクラブに使えるものもあります。硬い金属のサビ取りや傷消しができるように強い研磨力を備えている場合が多いのが特徴です。
一方で、塗装面やプラスチックなどの金属以外の素材に使うと傷つけてしまう可能性がある点には注意しましょう。金属がむき出しになっている面に使うようにし、金属以外の素材には後述のプラスチック用やガラス用から検討する必要があります。
プラモデルなどに使うならプラスチック用のコンパウンドがおすすめ。微細な粒子の研磨剤を使うことで、プラスチックのような柔らかい素材でも傷つけることなくツヤ出しできます。浴槽のような傷つきやすい部分にも使えるのがメリット。
また、便利な使い方としてヘッドライトのくもり取りが挙げられます。車のヘッドライトは紫外線やライトの熱によるダメージで黄ばみやくもりが生じてしまい、放っておくと暗くなってしまうことも。プラスチック用コンパウンドで研磨すれば黄ばみやくもりを除去できるでしょう。
なかにはヘッドライト向きのコンパウンドも販売されているため、ヘッドライトだけに使用する場合は候補に入れてください。以下のコンテンツでは、ヘッドライト用コンパウンドとプラスチック用コンパウンドの人気ランキングを紹介しています。
ガラスの細かい傷取りに使うなら、ガラス用のコンパウンドを使いましょう。傷以外にも、油膜による汚れや水垢を落とすのにも使えるので、車のフロントガラスや家の窓ガラスの手入れに便利です。IHのような、汚れやすく傷がつきやすいような箇所にも使えますよ。
また、ガラス用コンパウンドは古くなったガラスの撥水加工を剥がす際にも使えます。古い撥水加工は汚れの原因になるほか、フロントガラスの場合はワイパーの滑りを悪くすることも。新しい撥水加工を施す前の、古いものを剥がす作業にはガラス用コンパウンドがもってこいです。
コンパウンドには大きく分けて液体・クリーム・スポンジの3種類のタイプがあります。それぞれによって磨くのに適した場所や広さが異なるため、特徴を押さえたうえで選びましょう。
水平で広い範囲を全体的に磨きたい場合は、液体タイプのコンパウンドがおすすめです。液体タイプは伸びがよく、大容量な点が特徴。傷だけでなく、鳥のフンなどの汚れを落としやすいのもうれしいポイントです。
一方で、液体タイプを使う際は液だれに注意。角度がある面やボディサイドに使う場合は、液が下に垂れていくため作業効率が悪くなることもあります。また、気温が高い日は蒸発しやすく、同じく作業効率が落ちやすいため気をつけましょう。
以下のコンテンツでは、液体タイプのコンパウンドの人気ランキングを紹介しています。気になる人はチェックしてください。
液だれによる作業効率低下を嫌うボディサイドなどに使うなら、クリームタイプが便利です。液体タイプよりも研磨剤の粒子が大きめで流れ落ちにくく、乾燥しにくいので初心者でも比較的使いやすいでしょう。また、使う分だけをクロスやスポンジに出して手軽に使えるのもメリットですね。
ただし、クリームタイプは伸びが悪いのがデメリット。広い面を研磨する際は均一に広げるのが難しく、ムラができやすい点や使用量がかさむ点には注意しましょう。
コンパウンドの研磨剤の粒子サイズは、大きいほうから粗目・中目・細目・極細目などいくつかの種類に分類されています。傷や汚れの状態がひどく、一気に強い研磨を行う際には粗目や中目のコンパウンドが便利です。
一方で、浅い傷やサビ落としに使うなら細目のような粒子が小さめのタイプが向いています。プラスチックなどの傷つきやすい素材に使用する場合も、研磨力弱めの粒子が小さいタイプを使いましょう。ツヤ出しやくすみ取りには、より小さめの極細目や微粒子タイプのコンパウンドがおすすめ。
また、いくつかの粒子サイズのコンパウンドがセットになったものも販売されています。とくに研磨剤の粗さを決めるのが難しい初心者には、作業をしながら粗さを変えて試せるのでおすすめ。傷を削るものより細かい粒子の鏡面仕上げ用コンパウンドもセットになっていると、仕上げまでそれ1つで行えます。
鏡面仕上げ用コンパウンドを単体で準備したい人は、以下のコンテンツを参考にしてください。選び方や人気ランキングを紹介しています。
コンパウンドには水溶性と油溶性の2種類がありますが、効率的に作業を進めたい人は水溶性コンパウンドを選ぶとよいでしょう。水溶性は研磨力の強さが特徴です。ただし、研磨カスが出やすいことや、慣れていないと研磨しすぎて傷を増やしてしまう可能性がある点には注意しましょう。
一方で、研磨力が低めの油溶性コンパウンドは慎重に作業したい初心者におすすめです。シリコンやワックスなどのツヤ出し成分が含まれており、傷を埋めて保護する効果を備えているものもあります。ただし、ツヤ出し成分の効果で消えたように見える傷は時間経過で戻ってしまうので注意しましょう。
傷消しの道具が手元にそろっていないなら、スポンジがセットのものをチェックしましょう。セットを購入すれば、別途スポンジを購入する手間が省けます。
なお、粒の大きさが違う複数のコンパウンドがセットに含まれる場合、同じ数のスポンジがセットになったものを選びましょう。コンパウンドの種類に合わせてスポンジを変えなければ、それぞれの効果を十分に引き出せない可能性があります。
まず、コンパウンド・養生用のテープ・スポンジ・拭き取り用の布を用意しましょう。よりきれいに仕上げたい場合は、粗さが違う数種類のコンパウンドとスポンジを用意します。磨く部分は砂やホコリを落とすために先に洗浄し、磨かない部分はマスキングテープやビニールなどで養生しましょう。
研磨をはじめる際、最初は削りすぎを防ぐために粒子が小さいタイプのコンパウンドをスポンジにつけて傷を磨きます。ある程度磨いたら布で拭き取って状態を確認し、研磨が不十分であれば粒子が大きめのものを使ってみましょう。再度状態を確認し、最後は粒子が小さいもので仕上げを行います。
黒のような濃い色の車にもコンパウンドは使えますが、白い跡が残ったり小さな傷ができて目立ってしまったりする場合があるので要注意。粗目のコンパウンドでは傷を増やしてしまう可能性があるので、極細目程度の細かいものを使いましょう。また、作業時は手荒れしないように手袋をつけるのがおすすめです。
コンパウンドを使った研磨作業をより効率的にする「電動ポリッシャー」というツールがあります。スポンジのような役割をするバフ部分が自動で高速回転するため、手で磨く手間を大幅に軽減できるでしょう。電動ポリッシャーについては次の記事で詳しくご紹介しているのでチェックしてみてください。
愛車をきれいに保ちないなら、車用コーティング剤やタイヤワックスにも注目しましょう。以下のコンテンツではおすすめ商品や、人気ランキングを紹介しています。
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