壁や天井に水平・垂直などの基準線をレーザーで照射するレーザー墨出し器。レーザー水準器とも呼ばれ建築現場はもちろん、セルフリノベやDIYでも作業効率を向上させるのに役立つアイテムです。タジマ・マキタ・VOICEなど多くのメーカーから販売されています。また、持ち運びやすい小型のものや安定しやすい三脚を備えたものなど、さまざまな特徴の商品があり、どれを購入すればよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のレーザー墨出し器24商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのレーザー墨出し器をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなレーザー墨出し器は「使用環境に左右されにくいラインで、使い勝手の良い商品」。徹底検証してわかったレーザー墨出し器の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
DIYアドバイザー・DIY工作アドバイザー・日曜大工士。乙種第4類危険物取扱者免状を取得しているほか、フォークリフト運転技能講習を修了。2023年まで、ホームセンターの資材館の販売員として電動工具・建築資材・農機具などの接客に従事。現在はマイベストにて、インパクトドライバーや丸ノコなどの電動工具を中心に徹底的に検証。メーカーや価格を問わず、ユーザーが「買ってよかった」と感じられるようなコンテンツ制作に日々努めている。
10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「場所が変わっても精度を保ったまま使うための機能がそなわっている商品」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「距離が変わらなくても正確でズレのない商品」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を0mmと定めて以下の方法で検証を行いました。
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レーザー墨出し器とは、レーザーの光を壁や天井、床に照射することで、水平や垂直などの基準線を作り出せる精密測定工具のこと。この基準線を建築用語で墨と呼ぶため、レーザー墨出し器という名前がついています。
もともとは建築現場で使われることが多かった工具ですが、最近ではセルフリノベーションやDIYをする際にも便利なアイテムとして注目を集めています。たとえば、備え付けの棚や壁にカレンダーやポスターを飾る際にも重宝しますよ。
中古住宅は、壁や床自体が傾いていることも多く、正確な基準線を出すことが困難な場合も。レーザー墨出し器があれば、正確な水平・垂直のラインを出せるので、より作業が効率的になり正確に仕上げることができるでしょう。
なお、水平のラインだけで十分な場合はレーザー水平器がおすすめ。レーザー墨出し器より安価なものが多いので、気軽に購入しやすいといえます。以下のコンテンツでは、レーザー水平器について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
壁掛けの家具やインテリアの水平を合わせたいだけなら、水平器で十分な場合も。水平器はレーザーが出ない分、広範囲の作業ではレーザー墨出し器に比べ時間がかかりますが、100均でも入手できるほど安価なことが魅力です。ちょっとした作業用の商品を探しているなら、検討してみてくださいね。
ECサイトでは安価なレーザー墨出し器も販売されていますが、精度に違いはないのか気になりますよね。
今回の検証の結果、垂直ラインはどの商品も精度の誤差はなかったものの、1万円の値段を境に水平ラインの精度の違いがありました。1万円未満の商品は約1.5mmの誤差があった一方、1万円以上の商品は誤差が1mm未満のものが多くあり精度が高かった印象です。
DIYで壁に棚を設置する程度であれば、水平ラインの誤差が1.5mmでも影響はそこまで大きくないでしょう。しかし、セルフリノベーションで間仕切り壁・床板などの施工をしたり、イベント会場で展示品を設置したりする場合は、少しの誤差が安全性や性能、見栄えに影響します。
使用する目的によって必要な精度は異なるため、使用する目的を考慮して選ぶことが重要です。
精度や誤差の基準はメーカーによってさまざまですが、正常な範囲の誤差はどのメーカーも1mm以内と謳っている場合がほとんどです。
今回の検証では精度の確認方法を統一して誤差をチェック。その結果、誤差が1mm以内だったものは、比較的精度が高いといえるでしょう。ランキングに精度の誤差を記載しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
レーザー墨出し器を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
DIYで使用するなら照射ラインの数は、2ライン(水平・垂直)のものを選びましょう。DIYでウッドデッキや備え付けの棚を作る際は、水平と垂直の2ラインがあれば十分な場合がほとんどです。
一方、セルフリノベーションや建築現場では、間仕切り壁や柱を立てるときに天井直角ラインが必要な場面も。その場合、最低でも3ライン以上がおすすめです。本体を回すことで垂直・水平を照射する方向は変更できるため、3ラインあれば最低限の墨出しを行うことができます。
もちろん、複数人での作業や部屋全体の施工時などは、垂直4方向・水平360度・天井直角に照射するフルラインのほうが、より効率的に作業することができます。ただし、照射ラインが増えるほど高価になる傾向があるため、照射数は予算も考慮して決めるようにしましょう。
レーザー墨出し器を購入するときにフルライン(6ライン)のものがほしいけれど、価格が気になるという人も多いでしょう。今回検証したなかでは、フルラインタイプでおすすめのものは3万円を超えており、気軽に購入できる価格とはいえませんでした。
実は、フルラインのレーザー墨出し器はプロ仕様のものが多く趣味用としては基本的にはオーバースペックな印象です。まずは手軽な2〜3ラインのレーザー墨出し器から購入してみてもよいでしょう。
レーザー墨出し器を使うときは、照射されたレーザーの上から鉛筆やボールペンで印となる線を引くことがほとんど。この作業を「墨付け」と呼び、レーザーの色と太さによってやりやすさに違いがあります。墨付けのしやすい色と太さのものを選びましょう。
ラインの色はブルーグリーン・グリーン・赤の3つがありますが、なかでもブルーグリーンがおすすめ。今回の検証では、ブルーグリーンのレーザーはほかの色に比べて視認性が高いうえに、ぎらつきが少ないのでまぶしく感じにくい傾向がありました。
一方、グリーンのレーザーは視認性はよいものの、ぎらついていて少しまぶしく感じやすい印象。また、赤いレーザーは暗くて視認性が悪いためレーザーの位置を把握しにくく、正確に墨付けしにくいといえます。
ブルーグリーンを採用しているレーザー墨出し器は、ほかのものに比べて高価なことが多いものの、視認性がよく正確に墨付けしやすいので、柱・壁の取り付けなど、精密さが求められる作業をする人におすすめですよ。
今回の検証では、壁との距離が3mのときはレーザーの太さが1mm以下、5mのときは2mm以下だと、基準線を書くときに斜めになりづらく正確に墨付けしやすい傾向がありました。わずかな傾きも許されない作業で使うなら、レーザーの太さが1mm以下のものがおすすめですよ。
基本的にレーザー墨出し器は照射する壁との距離が遠くなるほどラインが太くなります。できれば10m以内の距離で照射ができると、ラインが太くなりにくく墨付けもしやすいですよ。
商品によっては100m先からも作業ができると謳っているレーザー墨出し器も。広範囲に墨出しをしたい人は、ランキングの「作業範囲」を確認してくださいね。
レーザー墨出し器は、水平・垂直のラインを出すための制動方式にジンバル方式と電子整準方式の2つがあります。ジンバル方式は、重力を利用した振り子とマグネットの構造を用いた制動方式なので、振動に弱くレーザーが安定するまでに時間がかかることがデメリットです。
しかし、温度や気圧による影響を受けにくいため、使用頻度が少ないDIYでも不具合が起きにくいことがメリット。また、価格が電子整準方式よりも安価なため購入しやすいので、DIY用におすすめです。
電子整準方式は、内蔵されたセンサーによって傾斜を検知し、モーターの力で自動整準する制動方式のこと。ジンバル方式に比べて高価なうえ、温度や湿度によって精度に影響を受ける場合があるというデメリットがあります。
その一方、揺れのある場所でもラインが安定しやすいことが大きなメリット。工事現場や高層ビルなどで使用するなら、振動に強い電子整準式がおすすめです。
1人で作業することが多いなら、本体から離れていても照射ラインを調整できる自動追尾機能付きのものがおすすめです。
自動追尾機能とは、付属している受光器のボタンを押すだけで、自動的に本体が回転して受光器の方向に向く機能のこと。
リモコンではなくテレビ本体で音量を調整することが面倒であるのと同じように、レーザー墨出し器も本体と壁を往復して照射ラインを微調整していると作業効率が落ちてしまいます。
この機能がついたものは高価なモデルが多いものの、1人で作業する際の作業効率をグッと向上させられますよ。
屋外で使用する場合に必要な、受光器や防塵・防滴仕様について説明します。作業効率や精度の維持、故障の対策に関わる重要なポイントなので、外で使いたい人は必ずチェックしてくださいね。
直射日光のあたる場所や照明が明るい場所などでは、ラインを視認することが難しいことがあります。そういった環境で使用する場合は、必ず受光器も購入するようにしましょう。
受光器とは、受光部分にレーザーが当たると光や音で位置を知らせてくれる道具のこと。レーザーの見にくい屋外でも、照射されているラインの位置を光や音で把握することができます。
とはいえ、直射日光の当たる場所で使用する場合は、赤レーザー、グリーンレーザーともにほとんど視認することができないため、基本的には明るさを抑えた屋内での使用が推奨されています。
屋外で使用する人は、突然の雨やほこりが舞う状況に備えて、防塵・防滴使用のものを選びましょう。防塵・防滴仕様のものなら、ほこりや水滴によって不具合・故障が起きる可能性は低くなります。
防塵・防滴仕様のものは、国際規格のIP表記を用いる場合がほとんど。レーザー墨出し器の場合、IP54であることが多く、粉塵が内部に入っても正常運転ができ、あらゆる方向から水の飛まつがあっても悪影響を及ぼさないとされています。
レーザー墨出し器の電源方式は、主にバッテリーと乾電池の2種類。なかでも、バッテリー・乾電池に加えて、コンセントにつないでも使えるタイプがおすすめです。
バッテリーは充電して繰り返し使用できるので経済的というメリットがあります。一方、乾電池は電源が切れた場合でも、電池を交換すればすぐに使用できることがメリット。
しかし、どちらも突然電源が切れた場合の対処が難しいというデメリットがあります。その点、コードをつないでも使えるものなら、コンセントさえあればすぐに使用できます。いざというときのために、なるべく電源方式が豊富なものを選ぶことがおすすめですよ。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||
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ラインの見やすさ | 使い勝手のよさ | 精度の高さ | 照射ライン数 | レーザー色 | 制動方式 | 水平精度(実測値) | 垂直精度(実測値) | 3mのライン幅(実測値) | 5mのライン幅(実測値) | 本体回転範囲 | 作業範囲 | 電源方式 | 自動補正精度. | 連続使用時間 | 防塵・防滴機能 | スマホ連携可能 | 光源 | 付属品 | |||||||
1 | CIGMAN レーザー墨出し器|CM-701 | ![]() | 3位 | 見やすさと高精度が魅力!DIY・リノベをするすべての人に | 3ライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 0mm | 垂直:1.3mm・水平:1.3mm | 垂直:2.2mm・水平:2.2mm | 360度 | 30000mm | バッテリー | 不明 | グリーンレーザー | USB Type-Cケーブル、L型マグネットスタンド、ミニ三脚ベース、遠隔操作リモコン、レーザーターゲット板、携帯用バッグ、取扱説明書 | ||||||||
2 | シンワ測定 レーザーロボ LEXIA 21 グリーン|70841 | ![]() | 18位 | ラインが見やすく使いやすい、ハイレベルなレーザー墨出し器 | 2ライン | グリーン | ジンバル方式(振り子+磁気ダンパー方式) | 左下に0.5mm | 0mm | 垂直:2mm・水平:2mm | 垂直:2mm・水平:2mm | 360度 | 7.5m | 乾電池からの充電、AC電源からの充電 | Hモード(中):約21時間、フル照射モード(中):約8.5時間 | 可視半導体レーザー | 充電アダプター、充電用電池ボックス、水平調整三脚アダプター、アルミケース、単3アルカリ乾電池4本 | ||||||||
3 | HEM 2ライン グリーンレーザー墨出し器|Model-G2 | ![]() | 9位 | スマホで遠隔操作が可能。精度の高さや機能性も十分 | 2ライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 0mm | 垂直:1.5mm・水平:1.5mm | 垂直:1.0mm・水平:1.5mm | 360度 | 屋内:約10000mm/屋内:約25000mm | バッテリー | 約16時間(明るさ最大・全照射時) | 緑色可視半導体レーザー515nm/地墨650nm | 専用ケース、専用ケース用紐、ACアダプター、リチウムイオンバッテリー(2個)、取扱説明書 | ||||||||
4 | TJMデザイン ZEROBLUE|ZERO BLUEリチウムーTYZ|ZEROB-TYZ | ![]() | 16位 | 電源方式は少ないものの、高い精度で見やすい照射が可能 | 2ライン | ブルーグリーン | ジンバル方式(マグネットダンパー方式) | 右上に0.4mm | 0mm | 垂直:1mm・水平:1.5mm | 垂直:1.5mm・水平:2mm | 360度 | 10m | 単3乾電池(4本) | セーブモード:約13時間、ジャストモード:約8.5時間(1本使用時) | 可視光半導体レーザー | 単3形アルカリ乾電池4本、専用キャリングケース、ショルダーベルト | ||||||||
5 | マキタ 充電式屋内・屋外兼用墨出し器|SK10GD | ![]() | 14位 | ラインが細めで墨付けしやすい。付加機能も充実 | 2ライン | グリーン | ジンバル方式(マグネットダンパー式) | 左上に1.0mm | 0mm | 垂直:1.5mm・水平:2mm | 垂直:1.5mm・水平:2mm | 360度 | 10m | 10.8Vバッテリー、単3形電池パック | エコモード時:約20H、通常モード時:約12H(さげふり・ろく時) | 緑色半導体レーザー(下部スポット光:赤色半導体レーザー) | 受光器LDG-5、バイス、レーザー用透視メガネ、収納ケース、肩掛けベルト、受光器お試し用9V電池 | ||||||||
6 | 山真製鋸 グリーンエイリアンレーザー|GA-03BB | ![]() | 13位 | 明るくはっきりとした照射ラインで視認性の高さが特徴 | 2ライン | グリーン | ジンバル方式(磁気制動式) | 右上に0.5mm・左下に0.3mm | 0mm | 垂直:2mm・水平:2mm | 垂直:2mm・水平:2mm | 360度 | 屋内/約10m 屋外/約25m(受光器使用時) | 単3乾電池(4本)、ACアダプタ | 約10時間(全ライン照射) | 可視光半導体レーザー532nm(緑) | 専用アルミケース、L型板、レーザーゴーグル、テスト用 単3アルカリ電池 | ||||||||
6 | Kiprim レーザー墨出し器 | ![]() | 4位 | 安価な商品を探している人に!低価格なのにラインが見やすく高精度 | 2ライン | グリーン | 不明 | 0mm | 0mm | 垂直:1.35mm・水平:1.54mm | 垂直:1.88mm・水平:2.02mm | 不明 | 乾電池 | 不明 | 不明 | AAAアルカリ電池、キャリングポーチ、ユーザーマニュアル | |||||||||
8 | VOICE 5ライン グリーンレーザー墨出し器|Model-G5 | ![]() | 5位 | ラインのぎらつきと太さが気になるが、作業には十分な性能 | 5ライン | グリーン | ジンバル方式 | 右下に0.5mm・左上に1.5mm | 0mm | 垂直:2mm・水平:3mm | 垂直:2mm・水平:2mm | 360度 | 約10m/屋内 約25m/屋外(受光器使用時) | バッテリー、AC電源 | 約7時間(明るさ最大・照射時) | 緑色可視半導体レーザー515nm | 専用ケース、専用ケース用紐、ACアダプター、リチウムイオンバッテリー(2個)、取扱説明書 | ||||||||
8 | テクノ販売 3Dグリーンレーザー|ST-GS3D | ![]() | 垂直ラインがやや太いが、ラインが比較的見やすく精度も高い | フルライン | グリーン | ジンバル方式 | 右上に1mm | 0mm | 垂直:2.5mm・水平:2mm | 垂直:1.5mm・水平:1.5mm | 360度 | 屋内半径15m | リチウムイオン電池/ACアダプター | 3.5時間 | グリーン光半導体レーザー(515nm) | 専用ケース、シフティングテーブル、リチウムイオン電池×2、バッテリー充電スタンド、充電器、ウォールマウント、マグ用補助板、接続金具 | |||||||||
8 | LasGoo LG-3D レーザー墨出し器 | ![]() | 2位 | 予算が1万円前後の人に。精度が高く、機能も充実している | 3ライン | グリーン | 不明 | 0mm | 0mm | 垂直:1.8mm・水平:1.8mm | 垂直:2mm・水平:2mm | 360度 | 30480mm(100フィート) | バッテリー | 最大20時間 | 不明 | 充電式リチウムイオン電池2個、ポータブルバッグ、マグネット式リフティングローティングスタンド、レーザーターゲットプレート、Type-Cケーブル、ユーザーマニュアル |
照射ライン数 | 3ライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
レーザー墨出し器を買うなら、まずはCIGMANの「レーザー墨出し器」を検討してください。精度の高さは比較した商品のなかでもトップクラス。検証では垂直ライン・水平ラインともに誤差は0mmと、ズレのない正確なラインを照射しました。DIYだけでなくセルフリノベや建築現場での使用にも向いていますよ。
ラインの見やすさも高評価を獲得。垂直・水平ラインともに十分な明るさで、グリーン色のレーザーの視認性は良好です。実際にラインを確認したモニターからも「縦・横ともにぼやけ・ブレが残るようなラインではなかった」「反射によるギラつきを感じにくく、しっかりと目で確認し続けやすい」という声が挙がりました。
垂直・水平ともに、壁からの距離が3mのラインの太さは1.3mm、5mでは2.2mm。ラインが比較的細いため、墨付けもしやすいでしょう。輝度変更とラインの切り替え機能つきで扱いやすく、バッテリー式で経済的に使えます。ケースが付属するため、複数の部屋で使いたい場合も持ち運びやすいでしょう。
測定精度が高く、1mmのズレもない正確なラインを照射できた本商品。ラインも見やすいのでこれからDIYを始める初心者でも丁寧に作業を進められるでしょう。低価格ながら精度が高いので、DIY初心者からリノベに使いたい上級者まで、幅広い層におすすめのベストバイです。
垂直精度(実測値) | 0mm |
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本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 30000mm |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 不明 |
スマホ連携可能 | |
光源 | グリーンレーザー |
付属品 | USB Type-Cケーブル、L型マグネットスタンド、ミニ三脚ベース、遠隔操作リモコン、レーザーターゲット板、携帯用バッグ、取扱説明書 |
照射ライン数 | 2ライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式(振り子+磁気ダンパー方式) |
水平精度(実測値) | 左下に0.5mm |
良い
気になる
シンワの「レーザーロボ LEXIA 21 グリーン」は、垂直と水平2ラインタイプのグリーンレーザーです。ラインメモリー機能によって、電源を切っても照射ラインパターンを記憶できることが特徴。また、約360度回転可能な回転微調整ツマミが付いています。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともにかなり明るく、ラインの端まで十分な明るさがありました。また、ラインがぼやけたり、ぎらついたりすることもなく、見やすいラインを照射していました。
使い勝手のよさの検証では、壁からの距離3m・5mともにラインの太さは2mmと、細めの照射ラインで墨付けもしやすい印象でした。また、輝度や照射ラインの切り替え機能がついており明るい場所でも視認性がよく、暗い場所では充電を節約することもできます。さらに、乾電池とAC電源の2種類の電源方式も高評価につながりました。
精度の高さの検証では、垂直ラインの精度の誤差は0mm、水平ラインの精度は左下に0.5mm誤差がありました。水平ラインの誤差はありましたが、問題なく使用できる範囲です。
2ラインではありますが精度が高くラインも見やすい、初心者からプロまでおすすめできるハイレベルなレーザー墨出し器です。
垂直精度(実測値) | 0mm |
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本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 7.5m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | Hモード(中):約21時間、フル照射モード(中):約8.5時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | 可視半導体レーザー |
付属品 | 充電アダプター、充電用電池ボックス、水平調整三脚アダプター、アルミケース、単3アルカリ乾電池4本 |
シンワ レーザーロボ LEXIA 21をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
照射ライン数 | 2ライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
HEMの「2ライン グリーンレーザー墨出し器」は、屋外など離れたところから気軽に操作したい人におすすめ。スマホで遠隔操作ができることが特徴です。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともに十分な明るさで高評価を獲得。モニターからは、「近くでも違和感はなく、遠くでも問題なく見えて終始かなり見やすかった」「薄暗い部屋でも十分作業しやすそうな明るさ。より正確な角度で設置できそう」と好評でした。
精度の高さを計測したところ、垂直・水平ラインともに誤差は0mmで、ズレのないラインを照射。DIYだけでなくセルフリノベや建築現場での使用にも向いています。
使い勝手も良好で、細めの照射ラインで墨付けしやすい印象です。壁から距離が3mの際の太さは垂直ライン1.5mm・水平ライン1.5mm、5mだと垂直ライン1mm・水平ライン1.5mmでした。輝度変更・ライン切替などの機能が充実しており、防滴・防塵性能もIP54と十分です。
バッテリーやケースも付属しており、持ち運びがしやすいこともうれしいポイント。優れた基本性能と充実した付加機能を兼ね備えた高性能モデルといえるでしょう。広い現場での作業が多い人や遠隔操作を求める人に、自信を持っておすすめできるレーザー墨出し器です。
垂直精度(実測値) | 0mm |
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本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 屋内:約10000mm/屋内:約25000mm |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約16時間(明るさ最大・全照射時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | 緑色可視半導体レーザー515nm/地墨650nm |
付属品 | 専用ケース、専用ケース用紐、ACアダプター、リチウムイオンバッテリー(2個)、取扱説明書 |
照射ライン数 | 2ライン |
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レーザー色 | ブルーグリーン |
制動方式 | ジンバル方式(マグネットダンパー方式) |
水平精度(実測値) | 右上に0.4mm |
良い
気になる
TJMデザインの「TAJIMA ZERO BLUEリチウムーTYZ」は、360度回転微調整機能がついており、自動補正範囲:±2度のジンバル式の2ラインレーザー墨出し器です。単3形乾電池×4本・専用キャリーケース・ショルダーベルトが付属しています。
ラインの見やすさの検証では、垂直ラインがやや暗いと感じましたが水平ラインは十分明るく、昼間の室内でも十分視認できました。また、ブルーの照射ラインによって、ぼやけやぎらつきもなく見やすい点が高評価につながりました。
使い勝手のよさの検証では、壁から距離が3mの際の太さは垂直ライン1mm・水平ライン1.5mm、5mの太さは垂直ライン1.5mm・水平ライン2mmと細めの照射ラインで墨付けがしやすい印象。2段階の輝度変更と3段階のライン切り替え機能があり、輝度とライン数を減らしてバッテリーの消費を抑えることもできます。
電源方式は乾電池式のみで、バッテリーやAC電源からの給電はできません。長時間使用する場合は予備の乾電池を用意しておくとよいでしょう。精度の高さの検証では、垂直ラインの精度の誤差は0mm、水平ラインの精度は右上に0.4mm誤差がありました。わずかな誤差で、かなり精度の高いレーザー墨出し器といえます。
ブルーグリーンのラインがぼやけ・ぎらつきを抑えて見やすいうえ、ライン幅が細く使い勝手も良好なレーザー墨出し器です。
垂直精度(実測値) | 0mm |
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本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 10m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | セーブモード:約13時間、ジャストモード:約8.5時間(1本使用時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | 可視光半導体レーザー |
付属品 | 単3形アルカリ乾電池4本、専用キャリングケース、ショルダーベルト |
タジマ ZERO BLUEリチウムーTYZをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
照射ライン数 | 2ライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式(マグネットダンパー式) |
水平精度(実測値) | 左上に1.0mm |
良い
気になる
マキタの「充電式屋内・屋外兼用墨出し器」は、10.8Vのリチウムイオンバッテリーを装着できる2ラインのグリーンレーザーです。不意の転倒を防止できるスタンドが付いており、充電器も収納できるアルミ収納ケースが付属しています。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともにかなり明るく、ぼやけてもいなかったため、中心線の墨付けがしやすい印象。ぎらつきも抑えられており、見やすいラインが照射できていました。
使い勝手のよさの検証では、壁との距離が3mの地点でラインの太さが1.5mm、5mの地点で2mmと細めで墨付けがしやすい印象。輝度・照射ライン数の両方を切り替えることができるため、使用環境に合わせた使い方もできます。さらに、バッテリーだけでなく、別売りの単3形電池パックがあれば乾電池から給電できる点もうれしいポイントです。
一方で精度の高さの検証では、作業に支障はない範囲ではありますが、水平ラインのみ左上に1.0mmの誤差がありました。ぼやけが少なく、ライン幅が細いので、墨付けのしやすいものを探している人におすすめです。
垂直精度(実測値) | 0mm |
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本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 10m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | エコモード時:約20H、通常モード時:約12H(さげふり・ろく時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | 緑色半導体レーザー(下部スポット光:赤色半導体レーザー) |
付属品 | 受光器LDG-5、バイス、レーザー用透視メガネ、収納ケース、肩掛けベルト、受光器お試し用9V電池 |
マキタ 充電式屋内・屋外兼用墨出し器 SK10GDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
照射ライン数 | 2ライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式(磁気制動式) |
水平精度(実測値) | 右上に0.5mm・左下に0.3mm |
良い
気になる
山真製鋸の「グリーンエイリアンレーザー」は、屋内で約10m、屋外(受光器使用)で約25mの作業範囲を謳っているジンバル式のグリーンレーザー。照射ラインは、垂直ライン・水平ライン・地墨点の2ラインです。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともにかなり明るく、端までいっても照度が落ちなかった点が高評価。ややぎらつきがある印象でしたが、ぼやけることなくはっきりとした照射ラインでした。
使い勝手のよさの検証では、照射ラインが壁から3m・5mどちらの距離でも2mmと細めで墨付けしやすい印象。付加機能については、輝度変更はできないものの屋外で受光器に対応したラインを出せるOUTDOORモードを搭載しています。また、給電方法は、乾電池とACアダプターの2種類があるため、急な充電切れにも対応しやすいでしょう。
精度の高さの検証では、垂直ラインの誤差はなかったものの、水平ラインが右上に0.5mm、左下に0.3mmの誤差がありました。とはいえ、ズレがわずかなため、十分許容できる範囲でした。
明るい屋内でも見やすいものを求めている人におすすめの、はっきりとした照射ラインが魅力のレーザー墨出し器です。
垂直精度(実測値) | 0mm |
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本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 屋内/約10m 屋外/約25m(受光器使用時) |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約10時間(全ライン照射) |
スマホ連携可能 | |
光源 | 可視光半導体レーザー532nm(緑) |
付属品 | 専用アルミケース、L型板、レーザーゴーグル、テスト用 単3アルカリ電池 |
山真 グリーンエイリアンレーザー GA-03BBをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
照射ライン数 | 2ライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | 不明 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
Kiprimの「レーザー墨出し器」は、コスパのよいものを探している人におすすめ。5,000円未満(2025年2月時点)とレーザー墨出し器の相場と比べてかなり安く、それでいてラインの明るさや精度は文句なしの高性能な商品です。
ラインが明るくはっきりしており、見やすいのが特徴。モニターからも「白壁のような反射しやすい場所でも光が薄れず見やすかった」とのコメントがありました。ぎらつきがほとんどないため、長時間の作業でも目が疲れにくいでしょう。
検証では、1万円を切る低価格の商品は多少のズレが生じる傾向があったものの、本商品は精度も優秀。垂直・水平ともに誤差は0mmで、ズレのないラインを照射できました。
壁から3mでのレーザーの太さは垂直ラインで1.35mm、水平ラインで1.54mmと細めで墨付けがしやすい印象。5mの位置でも垂直・水平ともに2.0mm前後と太すぎません。輝度調整機能や防滴・防塵性能を備え、ケースが付属しているのも魅力ですが、受光器はなく、電源方式も単三電池2本のみに限られています。
とはいえ、作業の効率アップより安さや正確な墨出しを求める人ならおすすめしたい1台です。
垂直精度(実測値) | 0mm |
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本体回転範囲 | |
作業範囲 | 不明 |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 不明 |
スマホ連携可能 | |
光源 | 不明 |
付属品 | AAAアルカリ電池、キャリングポーチ、ユーザーマニュアル |
照射ライン数 | 5ライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 右下に0.5mm・左上に1.5mm |
良い
気になる
VOICEの「5ライン グリーンレーザー墨出し器」は、照射ライン数が、垂直4方向・水平360度・天井直角のフルラインのレーザー墨出し器です。スマホとBluetooth接続することで、照射ラインの切り替えと輝度を変更できることが特徴です。
ラインの見やすさの検証では、水平ライン・垂直ラインともにかなり明るく、ライン端でも明るさが落ちず高評価。ややぎらつきが気になりましたが、ラインははっきりしていて見やすいと感じました。
使い勝手のよさの検証では、問題のあるレベルではありませんでしたが、壁から3mの位置では水平ラインの太さが3mmとやや太めでした。一方で、5mの位置では垂直・水平ラインの太さは2mmで墨付けはしやすい印象。専用のリチウムイオンバッテリーは、充電しながら使用できる点も好印象でした。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 約10m/屋内 約25m/屋外(受光器使用時) |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約7時間(明るさ最大・照射時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | 緑色可視半導体レーザー515nm |
付属品 | 専用ケース、専用ケース用紐、ACアダプター、リチウムイオンバッテリー(2個)、取扱説明書 |
VOICE 5ライン グリーンレーザー墨出し器 Model-G5をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
照射ライン数 | フルライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 右上に1mm |
良い
気になる
壁から3mの位置で垂直ラインは2.5mm、水平ラインは2mmで垂直ラインがやや太めといえます。また、照射ラインの切り替えはできるものの、輝度変更はできないため付加機能の充実度はやや物足りない結果に。しかし、電源方式が乾電池とバッテリーの2種類に対応しているので、バッテリーを充電し忘れても電池で対応できるのは利点です。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 屋内半径15m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 3.5時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | グリーン光半導体レーザー(515nm) |
付属品 | 専用ケース、シフティングテーブル、リチウムイオン電池×2、バッテリー充電スタンド、充電器、ウォールマウント、マグ用補助板、接続金具 |
照射ライン数 | 3ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | 不明 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
とくに精度の高さはトップクラス。検証では垂直・水平方向ともに誤差は0mmで、ズレのないラインを照射できました。DIYはもちろん、セルフリノベーションなどの用途でも活躍しそうです。
グリーンのレーザーラインは、明るくてぎらつきが少ないため見やすい印象。モニターからも「どんな作業場所でも問題なく使用できる」との声が聞かれました。しかし、はっきり具合は弱く、モニターからは「輪郭がぼやけていた」との声も。上位商品にはおよばないものの、十分見やすく許容範囲内といえます。
壁から3mの距離で水平・垂直ラインともに太さ1.8mm、5mの位置で2mmとやや太い点は惜しいものの、輝度変更・ライン切替などの機能が充実。防滴・防塵性能もIP54と十分です。
ラインの太さは若干気になりますが、価格を考慮すると優れた商品だといえます。限られた予算で高性能な商品を求めている人はぜひ検討してください。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 30480mm(100フィート) |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 最大20時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | 不明 |
付属品 | 充電式リチウムイオン電池2個、ポータブルバッグ、マグネット式リフティングローティングスタンド、レーザーターゲットプレート、Type-Cケーブル、ユーザーマニュアル |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 右上に0.5mm |
良い
気になる
全国にホームセンターを展開するコメリの「乾電池式レーザーラインX 縦・横・ポイント」。2ラインのグリーンレーザーを照射でき、温度・気圧変化に影響を受けにくい「磁気強制ダンパー方式」(ジンバル方式)を採用しています。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともに非常に明るく、とくに垂直・水平ラインが重なる中心部分が明るいと感じました。また、メーカーはレーザーの色をグリーンと表記していますが、実際はブルーグリーンに近いため、ラインのぼやけ・ぎらつきがなく作業しやすいといえるでしょう。
使い勝手のよさの検証では、壁から3m・5mどちらの距離でも照射ラインの太さが1mmと、細いラインを照射できたので墨付けしやすい印象でした。一方で、照射ラインの切り替えと輝度変更はできないため、付加機能はいまひとつ。電源は乾電池からの給電のみなので、長時間作業する場合は予備の乾電池を用意しておくとよいでしょう。
精度の高さの検証では、垂直ラインの精度の誤差は0mm、水平ラインの精度は右上に0.5mm誤差がありました。水平ラインの誤差は少しあったものの、セルフリノベーションで使用する場合でも十分な精度があるといえます。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 室内10m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 18時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | 緑色可視半導体レーザー516nm |
付属品 | 不明 |
コメリ RETZLINK 乾電池式レーザーラインX 縦・横・ポイント RZ-LXJG2Pをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
照射ライン数 | 16ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
Seesiiの「レーザー墨出し器」は、ラインが見やすく付加機能も豊富な1台。ただし、肝心の精度がそこまで高くないところが気になりました。
ラインの見やすさを検証したところ、適度な明るさとギラつきの少なさで、目が疲れることなく作業に集中できる結果に。モニターからも、「明るい照明の部屋でもくっきりとラインが確認でき、とても見やすい」「発色はある程度しっかりと出ており、線の色の濃さも十分に感じた」と好評でした。
輝度変更・ライン切替などの機能は充実しており、防滴・防塵性能もIP54と十分。使い勝手の検証では、壁から距離が3mの際の太さは垂直ライン1mm・水平ライン1.5mmと細めでしたが、5mでは垂直ライン2mm・水平ライン2mmとやや太めとなったのが、惜しいポイントです。
一方、精度の高さの検証では、水平ラインに誤差はなかったものの、垂直方向には1.5mmの誤差がありました。作業に大きく影響するとまではいえませんが、本格的な工事には不向きな印象です。とはいえ機能性と付加価値には優れており、DIYを楽しみたいなら検討してみてもよいでしょう。
垂直精度(実測値) | 1.5mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 50000~60000mm |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 12時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | レーザー |
付属品 | 360°壁掛け磁気ベース、高さ調整ベース、壁掛け用ブラケット、ミニ三脚360°回転ベース、 充電器、収納バッグ、充電式バッテリー、リモコン |
照射ライン数 | 5ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 左下に0.8mm |
良い
気になる
ONE STEPの「5ライン グリーンレーザー墨出し器」は、垂直4方向・水平1方向の5ラインのレーザー墨出し器。屋外でも使用しやすい防塵・防滴設計になっていることが特徴です。自動調整機能は本体の傾きが3度以内であれば、自動でラインを補正できます。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともにかなり明るく、ラインの端でも明るさが落ちず高評価。しかし、水平ラインが少しぼやけており、ぎらつきも感じた点が気になりました。
精度の高さの検証では、垂直ラインの誤差はありませんでしたが、水平ラインは左下に0.8mmの誤差がありました。作業に支障がでるレベルではないといえるでしょう。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 屋内約10m、屋外約25m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約4時間(全照射時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | 緑色可視半導体レーザー520nm |
付属品 | 充電器、バッテリー2個、アルミケース、取扱説明書 |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式(磁気制動方式) |
水平精度(実測値) | 右下に1mm・左上に0.8mm |
良い
気になる
ムラテックKDSの「高輝度グリーンレーザー墨出器」は、傾斜アラームを搭載した2ラインのレーザー墨出し器。本体が±3度以上傾いていると、レーザー光点滅によって傾きを知らせます。電源方式は乾電池式で、電池寿命は約4時間と謳っています。
使い勝手のよさの検証では、ラインの太さが壁から3m・5mの距離で2mmと、細めで中心線をとることに苦労しませんでした。しかし、ラインの切り替えができるのみで、防塵・防滴仕様や輝度の切り替え機能がなく、付加機能は物足りない印象。また、電源は乾電池からの給電のみとなるため、予備の電池を持っておくようにしましょう。
精度の高さの検証では、垂直ラインに誤差はありませんでしたが、水平ラインは右下に1mm、左上に0.8mmの誤差がありました。上位商品と比べるとやや誤差がありますが、作業に大きく影響するレベルではないでしょう。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 屋内使用時約10m/受光器使用時約25m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約4時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | ライン515nm(緑色) |
付属品 | 収納ケース、単3形アルカリ乾電池×2本(モニター用) |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | マグネット式制動 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
垂直・水平ラインとも明るい部屋でもよく見える十分な明るさがあり、ぎらつきもあまりないため、ラインの見やすさは良好です。しかし、中央から離れたところではボヤけがちで「上のほうはほとんど線が見えない」との声も。シーンによってはラインが見えづらく感じるかもしれません。
使い勝手のよさの検証では、壁から3mの位置で垂直ラインの太さが1.0mm、水平ラインの太さが1.2mmと、細めの照射ラインで墨付けがしやすい印象でした。しかし、照射ラインの切り替えや輝度変更ができず、使い道が限られます。電源方式は乾電池のみなので、予備の乾電池を用意しておきましょう。
コンパクトで持ち運びやすいのは魅力。機能性が物足りないものの、測定結果の正確さが求められるシーンで使いたいなら検討してもよいでしょう。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 固定 |
作業範囲 | 20000mm |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 不明 |
スマホ連携可能 | |
光源 | 可視光半導体レーザー |
付属品 | L型ベース、収納バッグ、取扱説明書 |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 左上に1.5mm |
良い
気になる
使い勝手のよさの検証では、壁から3mの場所では垂直・水平ラインともに3mmで中心線での墨付けがややしづらい印象がありました。一方、5mの位置では垂直ラインが2.5mm、水平ラインが2mmの太さで、水平ラインの墨付けはしやすいと感じました。輝度変更ができず、電源は乾電池からの給電のみとなっており、使い勝手に不満が残る結果となりました。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 固定 |
作業範囲 | 約20m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 5時間(全照射時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | 不明 |
付属品 | 磁石付き取付ベース、収納バッグ、レーザーターゲット、日本語取扱説明書、単3アルカリ乾電池×4 |
照射ライン数 | 5ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 右下に1.0mm・左上に0.5mm |
良い
気になる
FUKUDAの「グリーンレーザー墨出し器」は、本体の傾斜が2.5度あると、レーザーの点滅と警告音で傾きを知らせます。また、同時に自動セルフレベリングによって傾きを補正できると謳っています。なお、フルラインではなく5ラインなので、360度の水平照射はできない点に注意しましょう。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともにかなり明るく、ライン端でも十分明るさをキープできていました。しかし、水平ラインがぼやっとした印象でやや見にくいと感じました。また、照射のぎらつきが強かったため、評価が伸び悩みました。
使い勝手のよさの検証では、壁から3mの位置で照射した際、垂直・水平ラインともに3mmの太さがあり、ラインの太さが目立ちました。一方、輝度変更や照射ラインの切り替えなど必要最低限の機能はそろっています。また、電源はバッテリー・乾電池・AC電源が使用でき、幅広い給電方法はメリットです。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 約15m/屋内 約30m/屋外(受光器使用時) |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約4.5時間(リチウムバッテリー全照射時)、約2時間(単三乾電池全照射時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | ダイレクトグリーンレーザー |
付属品 | 専用ケース、レーザーゴーグル、専用ケース用紐、ACアダプター、乾電池、リチウムバッテリー、充電器、カードナイフ、EK-400GJ専用日本語取扱説明書 |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | 不明 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
CIGMANの「超軽量レーザー墨出し器」は、とにかく精度の高いレーザー墨出し器を安価で購入したいなら選択肢のひとつ。測定精度が高く、5,000円以下で購入できる点は魅力です。
精度の高さを測定したところ、正確さは申し分なし。垂直・水平方向ともに誤差は0mmで、ズレのないラインを照射できました。DIYはもちろん、セルフリノベーションなどの用途でも活躍するでしょう。
また、使い勝手もよく、細めの照射ラインで墨付けがしやすい印象です。壁から距離が3mの際の太さは垂直ライン1mm・水平ライン1.5mm、5mでは垂直ライン1mm・水平ライン2mmでした。なお、輝度変更機能はありますが、ライン切替機能には非対応です。
ただし、ラインは見やすいとはいえず、光がぼやっとしており評価が伸び悩む結果に。モニターからは「ラインが細く、縦のラインは見えるが横のラインが見えづらい」との声があがっています。はっきりとしたラインを照射したい人には不向きですが、予算を抑えつつ測定精度に優れた商品を探しているなら、検討してみてもよいでしょう。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 30000mm |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 8.5時間(明るさ最大)、28時間(明るさ最小) |
スマホ連携可能 | |
光源 | レーザー |
付属品 | 磁気L型ブラケット、2×AA電池、日本語取扱説明書 |
照射ライン数 | フルライン |
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レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 0mm |
良い
気になる
Hueparの「レーザー墨出し器」は、測定精度の高い商品がほしい人におすすめです。実際の垂直ライン・水平ラインともに誤差は0mmと、ズレのない正確なラインを照射。DIYだけでなく、リノベーションや工事現場など正確さが求められる現場でも活躍できるでしょう。
遠距離ではやや明るさが落ちたものの、明るくきれいなラインを照射しました。実際にラインを見たモニターからも「ボケたりにじんだりする不鮮明な線ではなく、くっきり」と好印象。グリーンですが見やすい色味で、光のぎらつきも抑えられています。
一方、使い勝手のよさは伸び悩みました。ラインの太さは、3mの位置からの照射で垂直2.2mm・水平1.8mm。5mの位置で垂直2.6mm・水平2.5mm。ラインが太いため、センターが取りにくい可能性があります。また、ラインの切り替え機能や輝度変更機能もありませんでした。
付加機能は物足りないものの、精度の高さは申し分ありません。防塵・防滴仕様のため、突然の雨やほこりによる不具合も減らせるでしょう。精度重視の人はぜひ検討してみてくださいね。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 20000mm |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約5時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | ダイレクトグリーン方式 |
付属品 | 収納ケース、マグネット付き回転ベース、ターゲット板、電源アダプター、Type-Cケーブル、専用充電池、日本語取扱説明書 |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | 赤 |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 右下に1mm・左下に0.5mm |
良い
気になる
ムラテックKDSの「レーザー墨出し器」は、赤色のラインが出るレーザー墨出し器。連続で15時間使用できると謳っており、本体の傾斜が3度以上あるとレーザーの点滅で傾きを知らせます。
ラインの太さは、壁から本体までの距離が3m・5mのときどちらも2mmと細めで、墨付けに手間取りませんでした。ただし、ラインの切り替えはできるもの、防塵・防滴仕様や輝度の切り替え機能がなく、機能性はやや物足りない印象。また、電源は乾電池からの給電のみとなるため、予備の電池があると安心です。
精度の高さの検証では、垂直ラインの誤差がなかったことに加え、水平ラインは右下に1mm、左上に0.5mm程度の誤差だったため、作業に大きく影響するほどではないといえます。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 屋内約10m・屋外約25m |
自動補正精度. | ±3度 |
連続使用時間 | 約15時間(全照射時) |
スマホ連携可能 | |
光源 | ライン635nm(赤色) |
付属品 | 収納ケース、単3形アルカリ乾電池×2本(モニター用) |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 左に2mm |
良い
気になる
PREXISOの「レーザー墨出し器」は、5千円台と群を抜いた低価格で、予算を抑えたい人におすすめです。安価ながらグリーンのラインは十分な光量があり、ぎらつきも少なく明るい部屋でも見やすい印象を受けました。しかし一部のモニターからは「はっきり見える部分と少しぼやける部分がある」といった指摘も。ラインがはっきり見えるかという観点では評価を落としています。
実際の垂直ラインの精度の誤差は0mm、水平ラインは左に2mmの誤差がありました。上位にランクインした高価な商品よりは水平の誤差が大きく、簡単なDIYで使用するのがおすすめです。
ラインの太さは、壁との距離が3mで垂直2.1mm・水平1.9mm、5mでは垂直2.5mm・水平2.1mmと太めです。ラインの切り替え機能はありますが、輝度変更はできず、電源はバッテリー式のみ。機能性は物足りないといえます。
精密にセンターを取って墨付けしたい人には向いていないものの、リーズナブルな価格で購入できるのが魅力。手軽に使用してみたい人は検討してみてください。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 360度 |
作業範囲 | 不明 |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 不明 |
スマホ連携可能 | |
光源 | グリーンレーザー |
付属品 | 受光器、磁気スタンド、収納バッグ、USBケーブル |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 右上に1mm・左上に0.8mm |
良い
気になる
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともに輝度が低く、明るい部屋ではラインを視認することが難しいと感じました。ぎらつきはないものの、ややぼやけている印象もあり、見やすさはいまひとつという結果になりました。
使い勝手のよさの検証では、壁から3mの位置で垂直ラインは2.5mm、水平ラインは2mmの太さがあり、やや垂直ラインが太めの印象でした。また、照射ラインの切り替えと輝度変更ができず、付加機能の充実度は物足りなさを感じます。電源方式も乾電池からの給電しかできないため、予備の乾電池は用意しておくことをおすすめします。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 固定 |
作業範囲 | 屋内5m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 12時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | 不明 |
付属品 | 単三電池2本 |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | グリーン |
制動方式 | ジンバル方式(磁気制動方式) |
水平精度(実測値) | 右上に1.5mm・左上に0.8mm |
良い
気になる
ボッシュの「レーザー墨出し器 GLL30G Professional」は、傾斜が±4度以内であれば自動で傾きを補正する2ラインのグリーンレーザー。スライド式のメインスイッチを1回押すだけという、シンプルな操作性が特徴です。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともにかなり明るく、ライン端でも十分明るさを維持できていました。しかし、ややぼやけとぎらつきがあり、上位商品に比べると見やすさは少し劣る印象でした。
使い勝手のよさの検証では、壁から5mの距離で垂直ラインが3.5mm、水平ラインが2mmの太さとなり、垂直ラインの墨付けがしにくいと感じました。また、付加機能がなく、電源も乾電池からの給電のみとなっていたため、使い勝手は全体的に物足りない印象です。
精度の高さの検証では、垂直ラインの誤差はありませんでした。一方、水平ラインは右上に1.5mm・左上に0.8mmの誤差があり、上位商品に比べるとやや誤差が目立ちますが、作業に大きく影響するレベルではないでしょう。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 固定 |
作業範囲 | 10m |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 約3時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | レーザーダイオード |
付属品 | 単3アルカリ乾電池×2、キャリングバッグ |
照射ライン数 | 2ライン |
---|---|
レーザー色 | 赤 |
制動方式 | ジンバル方式 |
水平精度(実測値) | 右上に3mm、左上に1mm |
良い
気になる
パナソニックの「レーザーマーカー 墨出し名人 ケータイ」は軽量で持ち運びやすいことが特徴。ジンバル機構を保護する機能がついているため、耐衝撃性が高いと謳っています。
ラインの見やすさの検証では、垂直・水平ラインともに暗く、暗い部屋でも見にくい部分がありました。また、ぎらつきはなかったものの、垂直ラインがややぼやけている印象があり、見やすいとはいえない結果に。
使い勝手のよさの検証では、壁との距離3mの位置で水平・垂直ラインともに太さ2mm、5mの位置で水平ラインは1.5mmの太さがあり、細めで墨付けがしやすいといえます。その一方、ライン切り替えはできるものの輝度変更機能や防滴・防塵仕様がないため、付加機能は物足りなさを感じました。給電方式も電池のみのため、急な電池切れに注意が必要です。
精度の高さの検証では、垂直ラインの誤差はなかったものの、水平ラインは右上に3mm・左上に1mmとやや誤差が大きく、ミリ単位の精度が求められる作業では影響がでる場合もあるでしょう。
垂直精度(実測値) | 0mm |
---|---|
本体回転範囲 | 固定 |
作業範囲 | 不明 |
自動補正精度. | |
連続使用時間 | 8時間 |
スマホ連携可能 | |
光源 | 可視光半導体レーザー・LED(535nm) |
付属品 | プラスチックケース |
マイベストではベストなレーザー墨出し器を「使用環境に左右されにくいラインで、使い勝手の良い商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のレーザー墨出し器24商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。
検証①:ラインの見やすさ
検証②:使い勝手のよさ
検証③:精度の高さ
今回検証した商品
10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
約600lxに調整した部屋の白い壁に照射した最高光度のレーザー光を確認し、ラインの見やすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「場所が変わっても精度を保ったまま使うための機能がそなわっている商品」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「距離が変わらなくても正確でズレのない商品」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を0mmと定めて以下の方法で検証を行いました。
1. レーザー墨出し器を壁から5mの位置に置き、水平ラインを照射
2. 水平ラインの中心位置に長さ30cmのマークをつける
3. 本体を左右に回し、水平ラインの高さがマークとずれた距離を評価
ズレが全くない0mmを最高スコアとし、精度が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
1. 床から2.5mの高さの位置をポイントAとする
2. Aから下げ振りを吊り下げる
3. 下げ振りを吊るした床面の位置をポイントBする
4. レーザー墨出し器を壁から5mの位置に置く
5. 垂直ラインを照射する
6. ラインをポイントBに合わせる
7. ポイントAと実際に照射された垂直ラインとの距離を評価
ズレが全くない0mmを最高スコアとし、精度が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ここでは、レーザー墨出し器の正しい使い方をご紹介します。スムーズな作業のために、あらかじめ使用方法を理解しておきましょう。
まずは、レーザー墨出し器が水平になるように設置します。このとき、水平器内の気泡が枠の中央に収まるように脚の長さを調整してください。また、設置場所は対象から2m前後離れた位置がおすすめ。近すぎると作業の邪魔になり、遠すぎるとラインが太くなって墨付けしづらくなります。
その後、本体の電源を入れてラインを照射しましょう。垂直ラインの位置を左右に動かしたい場合は、本体ではなく調節ネジを回すことで少しずつ調整できますよ。
このように、レーザー墨出し器の使用方法はいたってシンプル。正しく使わないと思いどおりに墨付けできないので、適切に使用してDIYの幅を広げていきましょう。
レーザー墨出し器を使うときに避けたいのが、本体を斜めにしたり横に倒したりして使うこと。本体を横に倒してもレーザーの照射はできるものの、正確に水平が取れない可能性があります。また、レーザー墨出し器は精密機器です。誤った使い方をすると精度を欠く可能性があるため注意してください。
水平ラインの高さを変える場合、本体の位置を高くする必要があります。
簡易的な使用であれば、机や台の上に置いて使用することもできますが、頻繁に高さを変える場合は、水平ラインの高さを微調節できる専用の三脚もあわせて購入することをおすすめします。
なお、本体のネジ穴の大きさが合えば、ほかのメーカーの三脚を取り付けることも可能。別メーカーの三脚を購入するときは、本体のネジ穴の大きさを忘れずにチェックしましょう。
準備するものが多くなかなか始められないのがDIY、どんなものを準備すればよいかわからない人も多いでしょう。マイベストおすすめのアイテムを紹介しているので、気になる人は確認してくださいね。
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1位: CIGMAN|レーザー墨出し器|CM-701
2位: シンワ測定|レーザーロボ LEXIA 21 グリーン|70841
3位: HEM|2ライン グリーンレーザー墨出し器|Model-G2
4位: TJMデザイン|ZEROBLUE|ZERO BLUEリチウムーTYZ|ZEROB-TYZ
5位: マキタ|充電式屋内・屋外兼用墨出し器|SK10GD
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