壁やスクリーンに手軽に映像を投影できる、モバイルプロジェクター。小型プロジェクターやポータブルプロジェクターとも呼ばれ、軽量かつ小さいほか、価格も安い傾向があります。Anker・XGIMI、BenQといったさまざまなメーカーから販売されているほか「コンパクトだけどしっかり大画面で投影できる?」「きれいな映像を楽しめる?」などと気になることも多く、どれを選べばよいか迷う人も多いでしょう。
今回は、各メーカーの最新モデルや売れ筋上位商品から人気のモバイルプロジェクター23商品を集め、11個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのモバイルプロジェクターをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなモバイルプロジェクターは「映像が明るくてきれいであることに加えて、投影したい場所に合わせて映せるもの」。徹底検証してわかったモバイルプロジェクターの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
オーディオ&ビジュアル評論家/ライター、TV/モニター画質評価用ソフトウェア「Orichannel TPG」開発者。 4Kテレビやプロジェクターなどの映像と、ワイヤレスイヤホンやスピーカー、ホームシアター、サウンドバーなどの音が専門。雑誌やWEBなど出版業界で活動歴20年以上で、画質と音質の専門家として3000製品以上をテストしてレビュー。 執筆媒体はオーディオ&ビジュアル専門サイトPhileweb、モノ・トレンド誌の日経トレンディ、家電批評、MONOQLO、グッズプレス、&GP、価格.comマガジンなど多数。テレビ番組のオーディオ&ビジュアルコーナーの監修や出演も。 2009年より高画質・高音質、そしてライフスタイル志向のオーディオ&ビジュアル機器を、家電量販店等の投票と共に選出するVGP(ビジュアルグランプリ)審査員を務めている。 オーディオ&ビジュアル関連のガジェットをレビューするYouTubeチャンネル「オリチャンネル」も運営中。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
明るさが十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「薄暗い部屋で投影してもきれいに見られる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
最大輝度と最小輝度の輝度比であるコントラスト比が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「暗い場面でも細かい部分がはっきり見える商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
色の鮮やかさ・再現性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「色に対しての違和感が全くなく、空・人の肌・動植物の色が自然な商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
映像の解像感の高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「肌の質感や服のシワなどの細部がわかり、画面全体での立体感が再現できていると専門家とモニターが評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
映像の滑らかさが優秀な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「動きに残像感を感じず目が疲れにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
音質のよい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「画面サイズ同等の迫力があり、音がクリアで聞こえやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ネット機能の充実度が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「Wi-Fiに繋ぐだけで見たいサービスがいつでも見られて操作も簡単な商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
設置のしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「好きな場所からきれいな画面を簡単に投影できる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
バッテリーの持ちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「外に持ち運んでも映画1本分は見られる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
天井投影のしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「三脚無しで天井投影ができて、壁への投影に移行する際もスムーズな商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
起動時間が短い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「電源を入れてから待ち時間を感じさせない商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチし、以下の商品の検証を行うこととしました。検証実施後ランキングに追加します。
新たに以下の商品の検証を行い、2025年2月27日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。
Danbei | Freedo DBOD03-ACPB01
Xiaomi | スマートプロジェクター L1
コンテンツ全体の記載内容を刷新しました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
そもそも家庭用プロジェクターは、モバイルプロジェクターと据え置きプロジェクターの2種類があり、モバイルプロジェクターは小型で軽量なものを指します。コンパクトなので、一人暮らしの部屋や寝室といった狭いスペースでも使いやすいのが魅力。価格は5〜10万円程度と比較的安く、はじめてプロジェクターを購入する人にもおすすめです。
また、バッテリーを搭載しているものが多く、キャンプなどで持ち運んで使いたい人にも重宝します。映像の明るい機種を選べば、完全な暗室はもちろん、間接照明程度の明るさでも視聴可能。ただし、日中や照明がついていると見えにくくなるので、部屋を暗くして視聴する必要があります。
一方、据え置きプロジェクターは画質や映像の明るさが優れているぶん、価格が10〜30万円と高いのがネック。とにかくきれいな映像で本格的なホームシアターを体験したい人や、日中でもテレビのように使用したい人は、据え置きプロジェクターを検討しましょう。
明るさや画質、音質などのスペックはかなり低くなりますが、1万円台から購入できる「安いプロジェクター」も紹介しています。プロジェクターを初めて購入するや、日常的に使うわけではないけれど、たまにシアター気分を楽しみたいという人はこちらもおすすめです。
モバイルプロジェクターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
モバイルプロジェクターで映像を存分に楽しむには、画面の明るさ・画質・音質の3つが大切です。それぞれチェックするべきポイントを紹介するので、参考にしてください。
色鮮やかな映像を投影するために、明るさが300ANSIルーメン以上のプロジェクターを選びましょう。ANSIルーメンとはスクリーンに投影された映像の明るさを表す単位で、数字が大きいほど明るいことを表します。
暗室で映像を比較し検証したところ、300ANSIルーメン以上のプロジェクターは解像感の評価が高い傾向があることが判明。画面が色鮮やかでのっぺりした印象を受けづらく、細かい部分もメリハリがついて見えました。
なお、暗室以外でも使用する人は、500ANSIルーメン以上のプロジェクターがおすすめです。500ANSIルーメン程度の明るさがあれば、間接照明のついた部屋や夕方ごろの明るめの部屋でもくっきりした映像を観られるでしょう。
検証では、普段通りの明るい照明下でも画質を比較したところ、検証した製品が持つ明るさが500ANSIルーメンほどあれば、テレビのように使用することもある程度可能であることがわかりました。
モバイルプロジェクターの利用シーンを広げる目的でも、高輝度な製品を選ぶメリットがあります。
映画館のように臨場感のある映像を観たい人は、解像感が高いものを選ぶとよいでしょう。解像感とは映像をどれだけ詳細に映し出せているかを表す言葉で、映像処理技術・コントラスト・色の再現力などに左右されます。
解像感が高いものなら、人の髪の毛の1本1本や服のシワ、車のツヤといった細部まで見えてリアリティ感が向上。より映像に没入しやすくなります。また、プロジェクターは100インチ以上の大画面で観ることが多いため、拡大しても画像の粗さが目立ちにくいのも魅力です。
対して、解像感が低いものは映像全体がぼやけて見えたり、人物と背景の遠近感がつかめなかったりします。せっかくモバイルプロジェクターで映画を見るなら、より臨場感を楽しめるものを選ぶのがおすすめですよ。
検証では、コントラスト比(画面の明暗の差)と色の鮮やかさ・再現性を測定しました。その結果、画面のきれいさに与える影響はかなり小さいことがわかりました。
モバイルプロジェクターの画質では、光源に由来する画面の明るさと投射レンズの光学設計等に由来する解像感の2点をチェックしましょう。
きめ細やかな映像を見るためには、解像度がフルHDであるかも確認しましょう。解像度はHD<フルHD<4Kの順で優れていますが、現時点で4Kのモバイルプロジェクターはないので、フルHDが1番解像度が高く、映像の細かい部分まで表現できます。
大画面の映像に適した音を求めるなら、音質がよいものを選びましょう。プロジェクターは、80インチや100インチの大型テレビよりも大画面で投影するため、相対的に音が物足りなく聞こえがち。音質がよいものを選べば、大画面でも引けを取らず映像を楽しめます。
音質のよさは音のクリアさ・広がり・迫力3つの要素で決まります。映画や楽曲では、複数の音がそれぞれはっきり聞き取れるクリアさが重要。音がクリアなものほど息遣いなどの細かい音が聞こえ、リアルさが向上します。音がこもって会話が聞き取れなかったり、必要以上に音量を上げたりという事態も避けられるでしょう。
音の広がりは臨場感を楽しむために大切です。直線的に音が出るとスピーカーの位置を感じ取ってしまい、大画面の映像との間に違和感が生まれかねません。音の広がりがあればスピーカーの位置を感じさせず、画面から音が聞こえるような躍動感を楽しめます。
音の迫力は映像の見ごたえを左右するポイント。音の迫力があれば、戦闘機や爆発など轟音を立てるシーンでリアルな映画体験ができます。音質にこだわる人は、紹介した3つのポイントをチェックしてくださいね。
モバイルプロジェクターは、据え置き型よりも音質の劣るものが多いのが実情です。大画面の映像をより臨場感のある音で楽しみたい人は、サウンドバーやBluetoothスピーカーの併用をおすすめします。
とにかく簡単に準備したい人は、自動台形補正・オートフォーカス・角度調整機能が搭載されているかをチェックしましょう。3つの機能がそろっていれば、角度や位置などを調整しなくても自動できれいな長方形の画面を投影できるうえ、設置場所の選択肢が広がります。
自動台形補正とは、視覚的に歪んでいない画面に自動で調整する機能。投影面の角度や傾き、プロジェクターの位置にかかわらず補正されるため、手動で画面の形を調整する手間が省けます。手動で調整した場合、形が歪んで気になることもあるので、自動で調整できるとストレスも軽減できるでしょう。
オートフォーカスとは、映像が投影される面に自動で焦点を合わせる機能。目視で調整する必要がなく、適した焦点をスムーズに見つけられます。プロジェクターを途中で動かしても自動で補正するため、画面サイズの調整も簡単です。
角度調整とは、スタンドなどで画面の角度を変えられる機能。画面を上方に向けることで、床などの低い場所からでも見やすい高さに投影できます。家庭でプロジェクターを投影する際に画面位置の高さが足りないことはありがちなので、角度調整機能があると便利でしょう。
ネット動画を頻繁に観るなら、Android TV・Google TV搭載のものが便利。ストリーミングデバイスに接続しなくても、プロジェクター1台でYouTubeなどのネット配信コンテンツを視聴できます。視聴ごとにHDMIの接続や入力切り替えをする必要がないので、費やす時間と手間を減らせるでしょう。
ミラーリングでスマホやパソコンから転送して映すという選択肢もありますが、画質の低下が著しいのがデメリット。Android TV・Google TVを搭載したモバイルプロジェクターであれば、画質・音質の低下を抑えて視聴できます。
Netflixを視聴したい人は、Android TV・Google TV搭載でもNetflixの公式認証を受けているかもあわせて確認しましょう。検証した商品の半分以上は、Netflixに対応していませんでした。
なお、Android TV・Google TV以外のOSに対応しているものもありますが、非公式のアプリであるため操作しにくいほか、メニュー画面がわかりにくいのが惜しいポイント。非公式なので、急にサービスが受けられなくなるリスクがある点にも注意が必要です。
Android TVではなく、Androidのみの表記やそのほかのOSが搭載されているものは、主要な配信サービスに対応していないことがあるので注意が必要です。内蔵OS単位で判断せず、動画配信サービスへの対応を確認しましょう。
ベッドやソファに寝転がりながら映画を観たい人は、三脚なしで天井投影できるものがおすすめです。レンズを上方向に向けるだけで簡単に天井がスクリーンに変わるため、棚などの家具があって壁をスクリーンにできない人にも便利でしょう。手軽に設置できて安定性を確保できるのもメリットです。
ほとんどのプロジェクターは三脚等を使用すれば天井に投影できますが、セッティングに手間がかかるのがネック。また、三脚を使うと不安定だったり少しの衝撃で倒れてしまったりと、安全面でも心配な点が多くあります。三脚なしで投影できれば、ベッドで映画を観ながら眠りにつくという贅沢な体験も楽しみやすいでしょう。
天井投影非対応のモバイルプロジェクターをカメラ用三脚等で上向きに設置しても、重量バランスや接続端子で失敗しがちです。天井投影に興味がある人は、最初から天井投影に対応した商品を選択しましょう。
部屋のなかではなくキャンプなどのアウトドアシーンで利用したいなら、バッテリー持続時間が2時間以上のプロジェクターがおすすめです。プロジェクターを充電するための電源がなくても、2時間以上あれば充電残量を気にすることなく映画およそ1本分を最後まで楽しめますよ。
「天井シアタープロジェクターGV50」をお得に購入するなら、Amazonや公式サイトからの購入がおすすめです。定期的にセールが行われているため、通常価格より安く購入できる可能性がありますよ。
詳しくは下記のリンクからチェックしてください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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明るさ | コントラスト比 | 色の鮮やかさ・再現性 | 解像感の高さ | 映像の滑らかさ | 音質 | ネット機能の充実度 | 設置のしやすさ | バッテリーの持ちのよさ | 天井投影のしやすさ | 起動の速さ | 連続再生時間 | 投影方式(光源) | 解像度 | 明るさ(ANSIルーメン) | 60インチ投影に必要な距離 | 80インチ投影に必要な距離 | 100インチ投影に必要な距離 | OS搭載 | 対応ネットサービス | オートフォーカス | コントラスト比 | 障害物自動回避 | 台形補正 | 入力端子 | バッテリー搭載 | HDR対応 | Bluetooth対応 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | ||||||||
1 | ASUS ZenBeam L2 | ![]() | 17位 | 家でもアウトドアでも活躍!細部まで見えるきれいな映像とクリアな音が魅力 | 2024/01/26 | 201分 | DLP方式 | フルHD | 336ANSIルーメン | 1.5m | 2.0m | 2.5m | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN | 54:1 | 自動 | HDMI端子、USB | HLG | 132mm | 132mm | 172mm | 1.57kg | ||||||||||||||||||
2 | JMGO PicoFlix |J61-7K5 | ![]() | 9位 | 外出先で映像を見たい人に。小型ながら映像・音に迫力あり | 250分 | DLP方式 | フルHD | 358ANSIルーメン | 1.6m | 2.1m | 2.6m | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Disney+など | 62:1 | 自動 | HDMI端子、USB | HDR 10 | 80mm | 80mm | 240mm | 1.3kg | |||||||||||||||||||
3 | BENQ 天井モバイルプロジェクター|GV50 | ![]() | 15位 | 壁から天井への投影が簡単!レーザー光源で明るく鮮明な色味 | 2024/11/05 | 150分 | DLP方式 | フルHD | 373ANSIルーメン | 1.6m | 2.1m | 2.7m | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Disney+ | 31:1 | 自動 | HDMI端子、USB、DisplayPort | HDR 10、HLG | 130mm | 191.4mm | 211.2mm | 2.1kg | ||||||||||||||||||
4 | Danbei Freedo|DBOD03-ACPB01 | ![]() | 18位 | 間接照明でも色鮮やかで解像感の高い映像を視聴したい人に | 2025/01/17 | 148分 | DLP方式 | フルHD | 427ANSIルーメン | 1.6m | 2.1m | 2.6m | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+ | 35:1 | 自動 | HDMI端子、USB | HDR 10、HLG | 131mm | 109mm | 239mm | 1.4kg | ||||||||||||||||||
5 | XGIMI Halo+|Halo+ | ![]() | 6位 | プロジェクターデビューにおすすめ!映像が美しく機能も豊富 | 2021/09/16 | 170分 | DLP方式 | フルHD | 511ANSIルーメン | 1.6m | 2.1m | 2.7m | Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN | 48:1 | 自動 | HDMI、USB | HDR10、HLG | 114mm | 145mm | 172mm | 1.6kg | ||||||||||||||||||
6 | BenQ 天井プロジェクター|GV31 | ![]() | 12位 | 寝ながら映画を見るならコレ。外への持ち運びにもおすすめ | 211分 | DLP方式 | フルHD | 194ANSIルーメン | 1.6m | 2.1m | 2.7m | Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN | 47:1 | 自動 | HDMI、USB | 131mm | 203mm | 191mm | 1.7kg | ||||||||||||||||||||
7 | Dangbei Dangbei Neo | ![]() | 臨場感ある音と映像で、ワンランク上の映像体験が叶う | 2023/10 | DLP方式 | フルHD | 503ANSIルーメン | 1.6m | 2.2m | 2.7m | Netflix、Amazon Prime Video、YouTube | 37:1 | 自動 | HDMI 、USB | HDR 10、HLG | 199mm | 157mm | 100mm | 1.4kg | ||||||||||||||||||||
8 | アンカー・ジャパン Nebula Capsule 3 Laser|D2426 | ![]() | 3位 | ペットボトルサイズで持ち運び向き。映像・音の質も良好 | 135分 | DLP方式 | フルHD | 277ANSIルーメン | 1.6m | 2.1m | 2.7m | Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN | 46:1 | 自動 | HDMI、USB | HDR 10 | 83mm | 83mm | 167mm | 0.9kg | |||||||||||||||||||
9 | XGIMI Elfin Flip Pro | ![]() | 4位 | 外出先でも映像を楽しみたい人におすすめ。色の表現が幅広い | 135分 | DLP方式 | フルHD | 392ANSIルーメン | 1.59m | 2.13m | 2.66m | Netflix、YouTube、Amazon Prime | 41:1 | 自動 | HDMI、USB | HDR 10 | 218mm | 64mm | 235mm | 1.42kg | |||||||||||||||||||
10 | XGIMI MoGo 3 Pro | ![]() | 14位 | 映したいところに簡単に投影可能。コンパクトながら広がりのある音 | DLP方式 | フルHD | 433ANSIルーメン | 1.62m | 2.13m | 2.81m | Netflix、YouTube、Amazon Prime | 36:1 | 自動 | micro HDMI、USB、 Type-C | HDR 10 | 95mm | 95mm | 205mm | 1.1kg |
2024/01/26 発売
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 336ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN |
良い
気になる
ASUSの「ZenBeam L2」は、いつでもどこでも、きれいな映像と臨場感ある音を楽しみたい人におすすめ。バッテリー搭載で持ち運んで使用でき、自宅ではいつもの空間が映画館のようになる高画質・高音質で「どこにいても、手軽にシネマを」と謳っています。
明るさの検証では、336ANSIルーメンを記録。薄暗い部屋でもくっきりとした映像が見られる150ANSIルーメンをクリアしており、画面全体での明るさのムラも気になりませんでした。コントラスト比が高く、色の再現性・鮮やかさも良好で、立体感のあるリアルな色合いで映像が楽しめるでしょう。
解像感の高さも高評価。実際に映像をチェックしたところ、専門家からは「きめ細かな人肌の質感が再現されており、映画らしい奥行き感がある」と好評でした。サッカーの試合を見たモニターからは「動きの激しい映像でも残像感がほとんどなく、ボールの動きも目で追えた」という声があがりました。音質の満足度も高く、「部屋全体を満たす音の広がりと臨場感があり、ジェットエンジンの轟音も画面サイズ以上の迫力」とオーディオの専門家にも好評でした。
NetflixをインストールしたGoogle認定Android TVボックスが付属しているので、取り付けるだけでAmazon Prime Video・Hulu・YouTubeといった主要サービスも利用可能。
設置のしやすさも良好。30度まで角度調節ができるので、テーブル上に設置しやすいのもポイントです。また、障害物回避機能や自動台形補正機能が搭載されているので、物の移動が難しいリビングでもきれいな長方形で投影可能。ただし、天井に投影する際は三脚の用意が必要です。
起動時間は約45秒と平均並み。リモコンの電源ボタンを押すと同時にピーという電子音が鳴り、暗いなかでの動作がわかりやすいのも魅力です。バッテリーの持ちもよく、3時間以上稼動するため映画1本は余裕を持って楽しめるでしょう。自宅だけでなく旅行先やキャンプでも高画質・高音質な映像を堪能したい人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
連続再生時間 | 201分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.5m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.0m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.5m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 54:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI端子、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HLG |
Bluetooth対応 | |
幅 | 132mm |
奥行 | 132mm |
高さ | 172mm |
重量 | 1.57kg |
ASUS ZenBeam L2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 358ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Disney+など |
良い
気になる
明るさは358ANSIルーメンと、薄暗い部屋でもくっきりとした映像が見られるレベル。明るさのムラもほとんど気になりません。よく見ると若干ぼやけて見えるシーンもあったものの、解像感は比較的良好といえます。コントラスト比は高く、自然な色合いで迫力ある映像が楽しめるでしょう。
映し出された映像は非常に滑らかで、サッカーの映像を視聴したモニターからは「目で追っていても疲れてしまうようなことがなくてとても見やすかった」との声が。音質も迫力があり「声はこもったりせず、声の深みも感じられた」「ボーカルの声の伸びは弱い気がするが、プロジェクターでこの音質なら満足」と好評でした。迫力ある音とともに動きの速いスポーツ映像を滑らかに楽しめそうです。
立ち上がりまでに平均33秒と比較的速かったのも魅力。待ち時間が少なく、気軽に使用できます。障害物回避機能や自動台形補正機能が搭載されており、設置場所の制限も受けにくい印象です。30度以上の角度調整が可能なので、床や低い棚などにも設置しやすいでしょう。三脚なしで簡単に天井投影できるため、ベッドで横になって映画鑑賞したい人にもおすすめです。
ネット機能の充実度も高く、Netflix・Amazon Prime Video・YouTubeなどの主要な動画配信サービスに対応しています。リモコンにアプリへのショートカットボタンが配置されているので操作も簡単です。音声操作やiPhone・Androidスマホのミラーリングなど、あると便利な機能も充実しています。
コンパクトながら映像が滑らかで音質も優秀。バッテリー稼動時間の長さや設置のしやすさも魅力的で、キャンプなどのアウトドアで使いたい人やスポーツの映像を視聴したい人におすすめのモバイルプロジェクターといえます。
連続再生時間 | 250分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.6m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 62:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI端子、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10 |
Bluetooth対応 | |
幅 | 80mm |
奥行 | 80mm |
高さ | 240mm |
重量 | 1.3kg |
JMGO PicoFlixの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2024/11/05 発売
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 373ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Disney+ |
良い
気になる
BenQの「天井モバイルプロジェクター GV50」は、レーザー光源による鮮明な映像を、壁だけでなく天井にも投影して楽しみたい人におすすめ。肌の質感や服のシワまで見える高い解像感に加え、色合いのはっきりとした鮮やかな映像を楽しめました。
明るさは373ANSIルーメンと、多少明るい部屋でも鮮やかな映像を維持できる明るさ。画面の端も中央に対して95%の明るさがあり、まとまりのある映像に。コントラスト比の高さは比較的良好で、幅広い色域で色を正確に再現できる性能でした。
映像の解像感も良好。人の顔のディテールまで再現でき、遠近感とスケール感も十分でした。実際に視聴したモニターからは「演者の着用しているレザージャケットの生地の質感までリアル」という声が上がりました。一方で、サッカーを観たモニターからは「全体的にカクカクしている」との声が。とはいえ、ガタつきは若干気になる程度で、リプレイでもキレのよさを維持できていました。
厚みのある重低音や楽器のリズム感を楽しめる、音質のよさも魅力。映画の音は空間に浮かぶように広がり、音楽はプロジェクターの特性に合わせたバランス感がありました。映画を視聴したモニターは「声にニュアンスと深みがあった」とコメント。音に厚みがあり、画面の大きさに引けを取らない迫力がありました。
Netflix・Amazon Prime Video・YouTubeなどの動画配信サービスも簡単に楽しめます。リモコンにはアプリへのショートカットボタンを搭載。iPhoneとAndroidの両方からのミラーリングも可能です。電源を押してからは平均49.4秒で起動し、待ち時間はそれほど気にならないでしょう。
バッテリーの持ちも2時間30分と良好で、映画1本程度なら追加充電なしで楽しめます。三脚がなくても天井投影が可能。付属の台の上に載せて転がすだけで壁から天井に簡単に投影できました。角度は135度まで調整でき、自動で台形補正できるため調整が苦手な人にも便利。設置場所を選びにくく、壁でも天井でも鮮やかな画質を楽しみたい人は、ぜひ検討してくださいね。
連続再生時間 | 150分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 31:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI端子、USB、DisplayPort |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10、HLG |
Bluetooth対応 | |
幅 | 130mm |
奥行 | 191.4mm |
高さ | 211.2mm |
重量 | 2.1kg |
BenQ GV50を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2025/01/17 発売
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 427ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+ |
良い
気になる
Danbeiの「Freedo DBOD03-ACPB01」は、映像のきれいさや色の鮮やかさなど、リアルな再現にこだわった解像感の高い映像を視聴したい人におすすめです。検証ではコントラスト・色の鮮やかさ・再現性が高く、多少の間接照明がついた程度の明るさでも、十分きれいな映像が楽しめます。
明るさの検証では、427ANSIルーメンを記録し、薄暗い部屋でもくっきりとした映像が見られるレベル。明るさのムラも気になりません。コントラスト比も高めで、色鮮やかで再現性に優れた色合いの映像が映し出せるでしょう。
解像感の高さも高評価で顔の再現も強調感なく細部までリアルに視聴できました。実際に映画を視聴したモニターからは「戦闘機全体が映るような引いたカットも立体感や奥行きが再現されて見通しがよい」との声があがりました。また、音質も良好で、「低音のパワーと迫力があり、耳に迫るライブ感がある」との声があがり、画面サイズに引けを取らない音の広がりを感じられました。
ネット機能も充実しており、Netflix・Amazon Primeなどの主要サービスも利用可能。リモコンにはアプリへのショートカットボタンが搭載され、スマホからのミラーリングも可能です。電源を押して40.6秒で起動と標準的で、待ち時間はそこまで気にならないでしょう。
天井には三脚なしで投影可能。別途モバイルバッテリーが同梱されており、約2時間半の再生が可能。電源のないキャンプなどのアウトドアでも映像鑑賞を楽しめるでしょう。30度まで角度調節ができ、テーブル上でも設置しやすい仕様。自動台形補正機能や障害物回避機能も搭載されています。
ただし、映像の滑らかさはいまひとつ。サッカーを見たモニターからは「背番号は読み取れるが目が疲れる」との声もあがりました。滑らかさは気になりますが、鮮やかで解像感の高い映像を楽しみたいなら、検討してみてくださいね。
連続再生時間 | 148分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.6m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 35:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI端子、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10、HLG |
Bluetooth対応 | |
幅 | 131mm |
奥行 | 109mm |
高さ | 239mm |
重量 | 1.4kg |
2021/09/16 発売
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 511ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN |
良い
気になる
XGIMIの「Halo+」は、はじめてプロジェクターを購入する人にまず検討してほしい1台。手に乗せられるコンパクトさで、「持ち歩ける映画館」とアピールしています。
明るさの検証では、日中のリビングでも見えにくくならない511ANSIルーメンを記録。部屋を真っ暗にしなくてもきれいな映像を楽しめます。色の濃淡もくっきりしていて映像の表現が豊か。色の鮮やかさ・再現性も申し分なく、映像美ゆえの没入感を堪能できるでしょう。
検証でサッカーを観戦したところ、ピッチ上のボールや選手の動きをスムーズに追えました。スロー映像にもキレがあり見やすく感じます。全体の色が鮮やかなうえに映像の解像感も比較的高い評価でした。モニターからは「全体的にくっきりしておりきれい」「暗いシーンでも迫力ある雰囲気」という声があがりました。
OSにはAndroid TVを搭載しており、YouTube・Amazon Prime Video・Hulu・Disney+といったアプリをダウンロードできます。スマホから操作できるうえ、Google Assistantによって声での操作も可能。一方、比較したほとんどの商品と同様に、Netflixには非対応です。Netflixのオリジナルコンテンツも楽しみたい人はChromecastやFire TV stickを接続しましょう。
音質も高評価です。ジェット機のエンジン音やBGMの楽器の音色、セリフの声色といった細部までリアルに再現。大迫力の音に包まれて、まるで映画館にいるような時間を過ごせるでしょう。
自動台形補正があるため、斜めから投射しても長方形に補正できます。プロジェクターと壁の距離を十分に取れない部屋でもきれいに映せますよ。ただし、端子が背面についているので天井に投影するには三脚が必要です。
コンパクトでどこにでも置きやすく、映像の明るさやコントラスト比・ネット機能の豊富さが優秀な1台。はじめてのモバイルプロジェクターならまず検討してみてください。
連続再生時間 | 170分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 48:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR10、HLG |
Bluetooth対応 | |
幅 | 114mm |
奥行 | 145mm |
高さ | 172mm |
重量 | 1.6kg |
XGIMI Haloプラスをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 194ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN |
良い
気になる
バッテリーの持続時間が長く、検証ではYouTubeの動画を約3時間半も充電いらずで見られました。コードレスでも映画1本は余裕で見られるので、アウトドアシーンでも活躍します。
明るさも問題ないレベル。明るさの検証では194ANSIルーメンを記録し、日中でも見やすく感じる基準をクリアしました。色の再現性が高いうえ明るさのムラも少なく、画面の端から端まで見えやすいでしょう。実際に視聴したモニターからも「若干黄色みのあるコントラストだが立体感はある」「暗い場面でも影になりすぎず鮮明」という声があがりました。
スローのリプレイシーンでは選手の動きにキレがあり、映像の滑らかさも高評価に。スピーカーは4W×2のステレオスピーカーと8Wのサブウーファーで構成されており、音が空間全体に広がる迫力と、複数の楽器を聴き分けられる明瞭さが感じられました。迫力のあるサウンドに包まれながら作品の世界観に没頭できるでしょう。
天井投影のしやすさ・バッテリーの持ちのよさに優れているため、映画を見ながら寝落ちしたい人や野外で使いたい人におすすめです。
連続再生時間 | 211分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 47:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 131mm |
奥行 | 203mm |
高さ | 191mm |
重量 | 1.7kg |
BenQ 天井プロジェクター GV31を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2023/10 発売
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 503ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime Video、YouTube |
良い
気になる
Dangbeiの「Dangbei Neo」は、高画質・高音質にこだわる人におすすめです。肌の質感や髪の毛1本1本を臨場感たっぷりに描いており、解像感の検証ではすべてのモニターから「陰影がはっきりしていた」「ひと目できれいな映像だという印象を受ける」と称賛の声が並びました。屋外の広々とした映像も美しく、画質1080pとは思えないクオリティ。動きの多い映像にもキレがあり、非常に滑らかでした。
音質も高評価。コンパクトな本体からは想像できないほど音にスケール感がありました。空間全体に音が広がっており、プロジェクターの設置位置を感じさせません。音の迫力だけでなく情報量の多さにも長けており、音質は頭ひとつ抜けている印象です。
最大輝度は503ANSIルーメン。比較したほとんどの商品は140~300ANSIルーメン程度だったなか、群を抜く数値を記録しました。電気を消さなくても見やすいほどの輝度を誇るため、日中に映画を楽しみたい人にうってつけです。
ネット機能の充実度では、Netflix・Amazon Prime Video・YouTubeへのアクセスのよさが光りました。いずれもストリーミング機器と接続しなくとも接続できるうえ、リモコンにアプリへのショートカットボタンが配置されています。自動台形補正や障害物回避機能を備えており、投影できる場所が限定されていても、きれいな長方形で投影できるでしょう。
惜しかったのは、コードレスで使えない点。アウトドアシーンには使えず、リビングから寝室に持ち運んで使うのも手間があります。天井へは三脚があれば投影できるものの、角度調整はできません。
とはいえ総合すると、映像の美しさと音質に秀でた1台だといえます。映画やゲームなどを大画面で楽しみたい人は、選択肢の1つになり得るでしょう。
連続再生時間 | |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.2m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 37:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI 、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10、HLG |
Bluetooth対応 | |
幅 | 199mm |
奥行 | 157mm |
高さ | 100mm |
重量 | 1.4kg |
Dangbei Neoを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 277ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN |
良い
気になる
アンカー・ジャパンの「Nebula Capsule 3 Laser D2426」は、持ち運びやすさ重視の人におすすめ。ペットボトルに似た大きさ・形で置き場所に困らないほか、外へ持ち出しやすいのが魅力です。「Nebula Capsule 3」との違いはレーザーを搭載している点で、より明るく・美しい映像を楽しめると謳っています。
明るさは277ANSIルーメンと「Nebula Capsule 3」の約2倍。部屋を完全に暗くしなくてもくっきりした映像を楽しめる数値です。コントラスト比・色の鮮やかさの評価も高く、画質にこだわりがある人も十分に満足できるでしょう。
音質の検証では、重低音にもう少しパワーがほしかったものの、本体サイズ以上の臨場感がありました。モニターからは「セリフが少しまったり聞こえる」という声もあった一方、「躍動感があり、聞き取りにくさも全くなかった」という声もありました。
気になった点は、スポーツ観戦中に一瞬ボールが消えて見える瞬間があったところ。映像の滑らかさは良好なものの、一部のモニターからは「ボールの残像感が気になる」といった指摘もあります。三脚がないと天井に投影できないところも惜しく感じました。
連続再生時間 | 135分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 46:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10 |
Bluetooth対応 | |
幅 | 83mm |
奥行 | 83mm |
高さ | 167mm |
重量 | 0.9kg |
Anker Nebula Capsule 3 Laserをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 392ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、YouTube、Amazon Prime |
良い
気になる
XGIMIの「Elfin Flip Pro」は、外出先でもスタイリッシュに映像を楽しみたい人におすすめ。バッテリーを内蔵し、2時間以上動画を再生できました。外出先でも約1本分の映画を楽しめるうえ、収納時はスタンドがコンパクトになります。本体を150度まで回転させられるので、寝ながら天井に投影して映像を楽しみたい人にもぴったりです。
明るさは、輝度ムラが少ないうえに最大輝度392ANSIルーメンと、薄暗い部屋でもくっきりと映るレベル。コントラスト比も高いうえ幅広い色を表現でき、測定値では実際の色との誤差も少なめでした。実際に映画を視聴したところ暗いシーンではやや白っぽく見える場合があるものの、明るいシーンでは鮮やかな色合いで見られます。
起動までの時間はかなり短く平均約18秒で画面操作ができるようになるので、待ち時間が気になりにくいでしょう。自動で台形補正できるうえに150度までの角度調整が可能で障害物回避機能を搭載。設置は場所に囚われずスムーズに投影できそうです。
スピーカー部分はコンパクトながら、広がりのある音質。モニターからは「人の声がこもることなくクリアに聞こえる」という声があがりました。音楽の臨場感や低音のパワーには少し物足りなさを感じますが、プロジェクター1台で十分に音を楽しめるでしょう。
Netflixの公式ライセンスを取得しており、Amazon Prime Video・YouTubeの視聴が可能です。ただし、独自のOSなのでスマホのように好きな配信アプリを入れられないのはネックといえるでしょう。
解像感はフルHDで比較的良好ですが、画面全体で見たときに立体感や臨場感が足りない可能性があります。映像の滑らかさでは、モニターから「動きがカクカクして見える」という声があがりました。画質にこだわる人には不向きですが、デザインや操作の簡単さを重視するなら候補に入れてもよいでしょう。
連続再生時間 | 135分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.59m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.13m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.66m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 41:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10 |
Bluetooth対応 | |
幅 | 218mm |
奥行 | 64mm |
高さ | 235mm |
重量 | 1.42kg |
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 433ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、YouTube、Amazon Prime |
良い
気になる
XGIMIの「MoGo 3 Pro」は、簡単にライブ映像や映画を見たい人におすすめです。レンズが130度動かせて、天井にも投影可能。自動できれいな長方形に調整してくれるので、簡単に投影できます。Google TV搭載で好きなアプリを視聴できるのはもちろん、公式のNetflixに対応しているところも魅力です。リラックスしながらさまざまな映像を楽しめるでしょう。
最大輝度433ANSIルーメンと、薄暗い部屋でもくっきりした映像を映し出せるレベルの明るさで、輝度ムラも少なめ。コントラスト比も優秀で、表現できる色が幅広く、測定した結果では実際の色合いとの誤差もほとんどありませんでした。
幅95×高さ205mmというコンパクトサイズながら、音質は高評価。モニターからは「本体のサイズ以上の音の広がりを感じる」「音が部屋にズンズンと広がっていく感じ」という声があがりました。起動までの時間は約36秒と平均的。1分以上かかった商品もあったことを考えると、待ち時間は短いほうといえます。
解像感の評価は悪くないものの、物足りなさを感じる場面も。モニターからは「暗い場面になると人物の輪郭がわかりにくい」という声があがりました。数値で見ると十分な明るさですが、コントラスト比がやや低めなので実際に見ると人によっては暗く感じる可能性があります。
映像の滑らかさも高評価に届かず、サッカーの映像を視聴したモニターからは「選手の足の動きやボールの動きに残像感がある」という声があがりました。
さらにバッテリーが別途必要なので本体のみでの持ち運びには向きません。滞在先でゆっくり使うつもりで、機能性重視の人は検討しましょう。
連続再生時間 | |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.62m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.13m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.81m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 36:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | micro HDMI、USB、 Type-C |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10 |
Bluetooth対応 | |
幅 | 95mm |
奥行 | 95mm |
高さ | 205mm |
重量 | 1.1kg |
XGIMI MoGo 3 Proの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 138ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN |
良い
気になる
Ankerの「NEBULA Nebula Capsule 3 D2425N11」は、キャンプで映画を観たい人にぴったりな商品です。ペットボトル程度の小型プロジェクターですが、バッテリーの持ちは十分。検証では動画を3時間以上連続再生できたので、映画1本見るには十分でしょう。自宅はもちろん、電源のない屋外でも使いやすいですよ。
設置のしやすさの検証では、自動台形補正・障害物回避といった補正技術が目を引きました。斜めからでもきれいに投影できますが、天井に投影する際は三脚が必要なので注意してください。
コントラスト比は高くないものの、表現できる色幅が広く映像は鮮やか。画面全体に立体感があり、暗いシーンでも人の顔がぼやけません。モニターからも「繊細に再現されていた」という声が聞かれました。スピーカーから出る低音に深みがあり、音のパワーを感じられたのもよい点です。
一方、明るさの評価は伸び悩む結果に。最大輝度は138ANSIルーメンで、日差しがある時間帯は使いにくく、暗所でも壁の凹凸が気になり没入感に欠ける可能性があります。
部屋の明るさによっては見えにくい点がネックですが、コンパクトさ・バッテリー性能を優先するならおすすめできる1台です。
連続再生時間 | 185分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.60m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 21:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10 |
Bluetooth対応 | |
幅 | 78mm |
奥行 | 78mm |
高さ | 160mm |
重量 | 0.8kg |
Anker Nebula Capsule 3を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2022/08/26 発売
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 258ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、Google Playなど |
良い
気になる
Xiaomiの「Xiaomi Mi Smart Projector 2 BHR5209TW」は色彩のリアルさにこだわる人におすすめです。色の鮮やかさ・再現性の検証では、比較したなかでトップクラスの評価を獲得。まるで本物がそこにあるような発色を楽しめます。
映像は、顔の輪郭を際立たせるようなメリハリ志向。くっきり感が強いと感じる人もいそうですが、好みに合えば非常に満足できる画質です。最高輝度は258ANSIルーメンもあったので、明るい部屋でも没入感を得られるでしょう。モニターからも「引きの映像になったときにも立体感がある」という声があがりました。
ネット機能も充実していました。スマホやタブレットと接続しなくても、Netflixをはじめとした主要な動画配信サービスを利用可能。ChromecastやFire TV stickを使わずにNetflixを見たい人には選択肢の1つになり得るでしょう。
コードレス仕様ではないので、屋外や電源のない部屋には不向き。また、天井に映すときは三脚がいるうえに角度を調整できないので、きれいに映すには工夫が必要です。
とはいえ、臨場感ある映像と動画配信サービスの充実度に優れた商品です。
連続再生時間 | |
---|---|
投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.6m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 31:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10 |
Bluetooth対応 | |
幅 | 115mm |
奥行 | 150mm |
高さ | 150mm |
重量 | 1.3kg |
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 163ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN |
良い
気になる
Ankerの「NEBULA Capsule II AK-D2421J11」は、コントラスト比の高いくっきりした映像を映し出します。一部、立体感が足りないと感じる場面もありましたが、予算は抑えつつも映像の美しさに妥協したくない人におすすめな商品です。
音質も概ね良好です。音が広がる感覚は薄いものの、セリフや音楽の聴きやすさは文句なし。モニターからは「どの声質の俳優の声も鮮明で1単語ずつはっきりと聞き取れる」という声があがりました。最大輝度は163ANSIルーメンと特別高くはありませんが、没入感を得やすい基準である150ANSIルーメンはクリアしています。色の鮮やかさ・再現性はともに優れており、自然な色味を表現できました。
バッテリーの持ちもいまひとつ。YouTubeを再生すると90分で充電切れになりました。映画を1本観るには電源に繋ぎながら使う必要があります。
小型かつ画質のよさと充実の機能を備えているのは魅力なので、電源が安定している自宅で使うなら選択肢の1つになり得るでしょう。
連続再生時間 | 90分 |
---|---|
投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.7m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.5m |
100インチ投影に必要な距離 | 3.0m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 51:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 80mm |
奥行 | 80mm |
高さ | 150mm |
重量 | 0.7kg |
Anker Nebula Capsule IIを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 244ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime Video、YouTube |
良い
気になる
Dangbeiの「Emotn N1」は、スポーツやアクション映画など動きの激しい映像を見たい人におすすめ。サッカーを観戦すると選手やボールの動きにキレがあり、それぞれの動きを正確に表現している印象を受けました。ユニフォームの見え方もとても美しく、スポーツ観戦が盛り上がるでしょう。
解像感の高さも高評価。被写体までの距離が遠いロングショットでも自然な奥行を感じられます。肌の質感や立体感の表現力も高く、ひと目見てわかるほどの高解像度でした。「肌の照りやキメが細部まで感じられる」と実際に映画を視聴したモニターからも評価は比較的良好です。
起動時間の短さもポイント。比較した商品は起動までに平均43秒ほどかかっていましたが、本商品は約35秒で立ち上がりました。待ち時間が少ないので、キックオフの瞬間など大切なシーンを見逃しにくいでしょう。
連続再生時間 | |
---|---|
投影方式(光源) | |
60インチ投影に必要な距離 | 1.7m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.2m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.7m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 57:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB、LAN |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10、HLG |
Bluetooth対応 | |
幅 | 182mm |
奥行 | 125mm |
高さ | 192mm |
重量 | 1.9kg |
2023/03 発売
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 345ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZN |
良い
気になる
XGIMIの「MoGo 2 Pro」は、部屋の壁に投影しやすい機能が備わったモバイルプロジェクター。歪んだ画面を補正する自動台形補正のほか、障害物回避機能がついています。ポスター・コンセント・植物などを検知してスクリーンの大きさを調整するので、インテリアをわざわざ移動させる必要がありません。
コントラスト比は高めで最大輝度は345ANSIルーメンと十分な数値でしたが、解像感の検証ではやや低めの評価。モニターからは「モヤがかかったような見え方」「画面全体の色味が濃すぎず見やすい」と賛否両論でした。スポーツ観戦時には映像の処理が遅れるのか、カメラが動いた際の滑らかさが足りない点が気になります。
バッテリーは内蔵していないので、コードレスでは使用不可。三脚がないと天井投影ができない点も相まって、置き場所を少々選ぶといえます。
連続再生時間 | |
---|---|
投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.5m |
80インチ投影に必要な距離 | 1.9m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.4m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 42:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB-TypeC、USB-TypeA |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR10 |
Bluetooth対応 | |
幅 | 119mm |
奥行 | 108mm |
高さ | 161mm |
重量 | 1.1kg |
XGIMI MoGo 2 Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2022/11/04 発売
解像度 | HD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 218ANSIルーメン |
対応ネットサービス |
良い
気になる
ビューソニックジャパンの「M1 Pro」は、使用場所を固定せずに使いたい人におすすめです。土台兼レンズカバーを開くと自動で起動。縦横台形補正機能や4隅の調整機能により、上・下・正面・斜めとあらゆる方向からきれいに投影できます。360度回転式で、三脚がなくても天井に投影できる点も目を引きました。
手のひらサイズながら、映像・音のクオリティは上々。4K画質かと思うほど肌の質感や画面全体の立体感をよく表現できていました。モニターからは「暗いシーンでも立体感をしっかりと確認できた」「聞き取りにくいところはない」という声があがりました。音は広がるというよりストレートに出てくる印象ですが、出演者の声の違いやボーカルの歌声などがクリアに聴こえてきて好印象です。
一方で、ネット機能の充実度は物足りない結果に。動画配信サービスには直接接続できないのでスマホをミラーリングするかChromecastなどの接続が必要です。バッテリーの持続時間も短めで、YouTubeを再生すると2時間を少し超えたあたりで切れました。視聴するコンテンツによっては途中で充電が必要です。
機能面では少々気になる点はあるものの、設置場所の自由度の高さは魅力的。どこからでも投影できるフットワークの軽さを優先する人はぜひ検討してくださいね。
連続再生時間 | 127分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.4m |
80インチ投影に必要な距離 | 1.9m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.4m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 33:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB-TypeC、USB-TypeA |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 1182mm |
奥行 | 140mm |
高さ | 62mm |
重量 | 0.9kg |
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 355ANSIルーメン |
対応ネットサービス |
良い
気になる
NOMVDICの「スマートポータブルスピーカー&プロジェクター X300」は、手頃な価格でホームシアターを楽しみたい人におすすめです。低価格ながら明るい映像と迫力あるサウンドを楽しめる本商品は、ギターアンプのようなデザインで2023年にVGPライフスタイル部門を受賞。「映えるプロジェクター」と謳っています。
明るさは申し分なく、最大輝度355ANSIルーメンを記録。日中の明るい部屋でもくっきりとした映像を視聴できるでしょう。コントラスト比・色の鮮やかさの評価も高く、メリハリのある自然な色合いの映像を視聴できそうです。
スピーカーから出ていることを感じさせないような音の広がりと迫力があり、専門家からも「轟音がきちんと再現できており、音の定位・移動感も伝わる」と好評でした。レンズから出た光を反射鏡を使って映し出すので、壁から天井まで三脚なしでも調整可能。バッテリーも約3時間半持ち、長編映画も最後まで楽しめるでしょう。
一方、解像感の高さや映像の滑らかさはいまひとつ。モニターからザラつき・ノイズ感を指摘する声が多く、スポーツ映像をチェックした専門家からは「残像感があり、動きの鮮明さは物足りない」との声があがりました。
とはいえ、手頃な価格帯ながら価格以上に性能は高く、鮮やかな映像と迫力あるサウンドを楽しめる商品。ネット機能に対応していませんが、クロームキャストなど外部接続をすれば問題なく見られますよ。コスパ重視の人はぜひ検討してみてくださいね。
連続再生時間 | 211分 |
---|---|
投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.5m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.0m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.6m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 52:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 手動 |
入力端子 | HDMI端子、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 260mm |
奥行 | 120mm |
高さ | 170mm |
重量 | 3.0kg |
解像度 | フルHD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 178ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Hulu、U-NEXT、TVer、ABEMA |
良い
気になる
MiraArcの「CINEMAGE Pro」は、自然な色味に近い映像を見たい人におすすめ。色の再現性が良好で、実物に近い自然な色合いの映像美を楽しめます。
また、解像感も十分。実際に映像を観たモニターからは「俳優の顔のシワや肌の質感も感じとれるほど精細だった」という声もあがりました。
音のクリアさは良好で、映像内で複数人が会話していても声が聞き取りやすいでしょう。また、音楽を視聴したところ、高音がしっかり響いており音が割れることもありませんでした。一方、飛行機の離陸シーンでは低音の迫力が物足りないという声もあがりました。
斜めからでも長方形に投影できる台形補正機能を搭載し、三脚を使えば天井投影も可能。起動時間が平均35秒と速く、待ち時間が少ないのも魅力です。さらに電源がついた時に音が鳴るので、本体が反応していることが確認できます。手のひらサイズでコードレスにも対応していますが、実際の連続再生時間は82分と短めで、持ち運んで映画を見る際には、途中で電源が切れてしまう場合もあるでしょう。
ネット機能に関しては、Android TVが内蔵されていてAmazon・YouTubeなどに接続できますが、Web経由で非正規のアプリなので注意が必要です。また、付属リモコンには各種ネット配信サービスのショートカットボタンはありません。とはいえ、コンパクトながらきれいな映像を投影できるので、簡単に設置できるシンプルなものを探している人にはよいでしょう。
連続再生時間 | 82分 |
---|---|
投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.5m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.1m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.6m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 27:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 90mm |
奥行 | 90mm |
高さ | 161mm |
重量 | 0.8kg |
2025/01/23 発売
解像度 | フルHD |
---|---|
明るさ(ANSIルーメン) | 212ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+ |
良い
気になる
Xiaomiの「スマートプロジェクター L1」は、リーズナブルにフルHDの高解像度でネット配信も見られるプロジェクターがほしい人におすすめ。3万円以下と、モバイルプロジェクターとしては比較的安価ながらも、フルHDの解像感の高い映像を楽しめるでしょう。
Google TVを搭載しているため、NetflixやAmazon Primeなどのネット配信サービスに対応しています。リモコンにアプリへのショートカットボタンが配置され、便利な機能が充実しているのも魅力。また、立ち上がりまでに平均34秒と比較的速めです。
画面全体に自然な解像感があり、エッジ強調などがないところも利点。映像の奥行き感や迫力、立体感は優れているとまではいかないものの、十分細部まで見られる画質です。映像は滑らかで、スローモーションシーンでは動きがスムーズに見られました。明るさは212ANSIルーメンと控えめで、輝度ムラは気になるものの、暗室では問題なくはっきりと視聴できます。コントラスト比は低めながら、正確な色合いで映像が見られるでしょう。
音質はサウンドバランスとして低音がやや足りず、映画用としては物足りないでしょう。より臨場感のある音で楽しみたいなら、サウンドバーやBluetoothスピーカーの併用をおすすめします。
バッテリーは内蔵していないためアウトドア仕様には不向き。天井投影機能は搭載されていませんが、三脚を使用すれば投影が可能。また、投影機能が充実しているため、設置場所の制限を受けにくいといえます。解像感の高い映像を安価で楽しみたいなら、検討してみてくださいね。
連続再生時間 | |
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投影方式(光源) | 液晶方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.59m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.12m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.6m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 24:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI端子、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 118mm |
奥行 | 142mm |
高さ | 176mm |
重量 | 1.2kg |
Xiaomi スマートプロジェクター L1の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
解像度 | 854×480 |
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明るさ(ANSIルーメン) | 108ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、DAZN |
良い
気になる
Ankerの「Anker Nebula Capsule D4111512」は、持ち運びやすいコンパクトな商品がほしい人におすすめです。片手で握れるコンパクトサイズで重量は0.5kgと、比較したなかでもとくに軽量。バッテリー持ちもよく、連続で2時間半ほど動画を再生できました。映画を1本分見るには十分なので、アウトドアにもぴったりです。
台形補正機能を搭載しており、設置も簡単。起動時間も平均33秒と速めです。また、ネット機能も充実しています。リモコンにアプリのショートカットボタンはないものの、Netflix・Amazon Prime・YouTube・DAZNの配信サービスに対応。プロジェクター1台でさまざまなコンテンツを楽しめます。
明るさは108ANSIルーメンと低かったため、できるだけ暗室で使用するのがベター。投影した映像は自然な色合いでコントラスト比に優れ、明暗の差がはっきりした映像を映し出せます。
一方で、映画を視聴したところ全体がぼやけて見え、解像感は物足りません。モニターからは「引いて見ると肌の質感がほとんどわからなくなる」「ぼやけている」という声があがりました。音質もよいとはいえず、「飛行機が離陸する大音量のシーンでは音割れしていた」という声も。臨場感ある映画を見たい人はサウンドバーに接続するとよいでしょう。
設置はしやすく三脚を用いた天井投影が可能なので、寝ながら映画やライブ映像を観たい人にはおすすめ。暗所で使うなら、はっきりした色合いのきれいな映像を映し出せます。
連続再生時間 | 152分 |
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投影方式(光源) | DLP方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.73m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.5m |
100インチ投影に必要な距離 | 3.1m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 39:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、micro USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 68mm |
奥行 | 68mm |
高さ | 120mm |
重量 | 0.5kg |
解像度 | 854 x 480 |
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明るさ(ANSIルーメン) | 124ANSIルーメン |
対応ネットサービス |
良い
気になる
LITHONの「ゴロジェクター KAPJ-001I」は、天井に投影しやすく作られたプロジェクター。90度に倒せる構造で、三脚がなくても天井に投影できます。
手のひらに載るコンパクトサイズかつ充電式で、キャンプや旅行に持っていきたい人におすすめ。公式サイトでは満充電で2.5時間駆動すると謳っており、検証でも動画を約2.8時間連続再生できました。充電いらずで映画を1本見られるスタミナがあり、小さいながら頼もしい1台です。
一方、画質には少々懸念が。最大輝度は124ANSIルーメンで、検証で没入感を得やすかった150ANSIルーメンに届きませんでした。モニターからも「肌や髪の細かいところまではよく見えない」「立体感がない」という声が挙がっています。コントラスト比は高いものの、画面全体がぼやけていて解像度が高いとはいえません。
連続再生時間 | 167分 |
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投影方式(光源) | RGB LED |
60インチ投影に必要な距離 | 1.5m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.0m |
100インチ投影に必要な距離 | 2.6m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 55:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 85mm |
奥行 | 75mm |
高さ | 120mm |
重量 | 0.6kg |
解像度 | HD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 126ANSIルーメン |
対応ネットサービス | Netflix、Amazon Prime、YouTube、Hulu、Disney+、AbemaTV、TVer、U-NEXTなど |
良い
気になる
明るさは126ANSIルーメンと低く、端の明るさが中央の73%ほどと輝度のムラも気になりました。解像度も低く、専門家からは「投射レンズの性能が低いのか、焦点を合わせても画面全体がぼやけて見える」との指摘が。コントラスト比や色の再現性、映像の滑らかさも上位商品には及ばず、画質を重視する人には不向きです。
音質の検証では、低音が弱いことで臨場感や迫力が物足りない結果に。モニターからは「低音のパワーを感じられなかった」「ボーカルが軽いというかカスカスしたような音に聴こえた」いう声が挙がっています。映画館のような迫力ある音で映画を楽しみたい人には向きません。
バッテリーを内蔵していないので、電源がないアウトドアシーンでは使用できない点にも注意が必要。起動にも平均41秒程度かかりました。とはいえ天井への投影はとにかく簡単だったので、コードレスで使用する予定がなく、画質・音質にこだわらないなら候補になるでしょう。
連続再生時間 | |
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投影方式(光源) | |
60インチ投影に必要な距離 | 不明 |
80インチ投影に必要な距離 | 2.2m |
100インチ投影に必要な距離 | 不明 |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 29:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 自動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | HDR 10+ |
Bluetooth対応 | |
幅 | 195mm |
奥行 | 231mm |
高さ | 296mm |
重量 | 1.1kg |
解像度 | HD |
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明るさ(ANSIルーメン) | 158ANSIルーメン |
対応ネットサービス |
良い
気になる
FunLogyの「FunLogy HOME2」は、1万円台の手頃な価格で楽しめるプロジェクター。電源を入れてわずか13秒で起動する立ち上がりの速さが特徴です。
台形補正は手動で行う必要がありますが、角度を30度まで調節できるので低い場所から投影したい人向きです。ただし、天井投影はできないので注意が必要。
158ANSIルーメンと明るく見える基準はクリアしているものの、モニターからは「全体的に明るすぎるので立体感が薄い」と厳しい声が上がりました。輝度ムラが目立つうえ、テロップがガタガタしたり人物の肌の質感が不自然だったりと、解像感が低いのも難点。色の再現性の検証でも24.1ΔEと、比較したなかでは元の映像とのずれが大きめです。
音質の検証では、最大音量の小ささがネックに。モニターからは「音量が小さく抑揚をあまり感じることができなかった」というコメントが挙がっています。そもそもの音が小さいので大画面に見合う迫力を感じられませんでした。
連続再生時間 | |
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投影方式(光源) | LCD方式 |
60インチ投影に必要な距離 | 1.9m |
80インチ投影に必要な距離 | 2.5m |
100インチ投影に必要な距離 | 3.1m |
OS搭載 | |
オートフォーカス | |
コントラスト比 | 27:1 |
障害物自動回避 | |
台形補正 | 手動 |
入力端子 | HDMI、USB |
バッテリー搭載 | |
HDR対応 | |
Bluetooth対応 | |
幅 | 230mm |
奥行 | 190mm |
高さ | 89mm |
重量 | 1.2kg |
マイベストではベストなモバイルプロジェクターを「映像が明るくてきれいであることに加えて、投影したい場所に合わせて映せるもの」と定義。
ベストなモバイルプロジェクターを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のモバイルプロジェクター23商品を集め、以下の11個のポイントで徹底検証しました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:明るさ
検証②:コントラスト比
検証③:色の鮮やかさ・再現性
検証④:解像感の高さ
検証⑤:映像の滑らかさ
検証⑥:音質
検証⑦:ネット機能の充実度
検証⑧:設置のしやすさ
検証⑨:バッテリーの持ちのよさ
検証⑩:天井投影のしやすさ
検証⑪:起動の速さ
今回検証した商品
明るさが十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「薄暗い部屋で投影してもきれいに見られる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
投影画面の明るさの検証を2つの観点で実施。それぞれに重みづけをし、明るさの総合的なレーティングを算出しています。
投写する壁面を縦横3区画ずつの9区画に分け、各区画で中心部の明るさを計測し、平均照度(lx・ルクス)を算出。算出されたルクスに投写面の面積(㎡・平方メートル)をかけることで投影面の明るさ(ANSIルーメン)を算出し、ANSIルーメンが高いものほどおすすめとしてスコア化しました。
最大輝度で測定した9区画のルクスのうち、中央とそのほかの輝度差を絶対値で算出し、差を%に変換して評価を行いました。数値が高いものほど明るさのムラが少なくおすすめなものとしてスコア化しました。
最大輝度と最小輝度の輝度比であるコントラスト比が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「暗い場面でも細かい部分がはっきり見える商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
最大輝度の平均を最小輝度の平均で割った数値が高いものほどおすすめとしてスコア化しました。
色の鮮やかさ・再現性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「色に対しての違和感が全くなく、空・人の肌・動植物の色が自然な商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
投影画面の色の鮮やかさ・再現性の2つの観点で検証を実施。それぞれに重みづけをし、明るさの総合的なレーティングを算出しています。
HDRの信号を出力して、BT.2020の色域をどれほどカバーできているかを「BT.2020 Gamut Coverage」で測定。算出した数値(色域の広さ)を色の鮮やかさとして高いものほどおすすめとしてスコア化しました。
SDRの信号を入れて、Rec709色域内での色の正確さを「ColorChecer Analysis」で測定。算出した数値(色の正確さ)を色の再現性として高いものほどおすすめとしてスコア化しました。
映像の解像感の高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「肌の質感や服のシワなどの細部がわかり、画面全体での立体感が再現できていると専門家とモニターが評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
映画を投影し、専門家とモニターが各ポイントごとに解像感が高いか評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
映像の滑らかさが優秀な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「動きに残像感を感じず目が疲れにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
サッカーのハイライト映像を投影し、専門家とモニターが各ポイントごとに映像の滑らかさが高いか評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
音質のよい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「画面サイズ同等の迫力があり、音がクリアで聞こえやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
音楽ライブ映像を投影し、専門家とモニターが各ポイントごとに音質がよいか評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
評価に使用した映画、楽曲
ネット機能の充実度が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「Wi-Fiに繋ぐだけで見たいサービスがいつでも見られて操作も簡単な商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
設置のしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「好きな場所からきれいな画面を簡単に投影できる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
バッテリーの持ちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「外に持ち運んでも映画1本分は見られる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
フル充電したバッテリーを搭載しているモバイルプロジェクターで動画を再生し続けて、電源が切れるまでの時間を測定。稼動時間が長いものほどおすすめなものとし、スコア化しました。
天井投影のしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「三脚無しで天井投影ができて、壁への投影に移行する際もスムーズな商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
起動時間が短い商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「電源を入れてから待ち時間を感じさせない商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
コンセントを挿した状態から、リモコンで電源を押して起動。リモコンで操作可能になるまでの時間を計測し、時間が短いものほどおすすめとし、スコア化しました。
プロジェクターだけでは、テレビ番組の視聴はできません。しかし、テレビチューナーやチューナー入りブルーレイレコーダーなどを接続すれば、テレビの代わりに使えます。ブルーレイレコーダーを接続した場合は、テレビ番組の録画も可能です。
録画はいらないから手軽に見たいという人は、TVerに対応したプロジェクターを選ぶとよいでしょう。TVerに対応している商品なら、インターネットに接続するだけで民放各局の地デジ放送を視聴できます。
プロジェクターをテレビの代わりにするのは、テレビ番組は夜しか見ない人におすすめ。朝・昼など明るい時間には、投影された映像が見づらい点には注意しましょう。テレビより起動に時間がかかるので、朝のニュース番組などをサッと見たい人はテレビと併用するのもありです。
プロジェクターとテレビの電気代は、解像度・投影方式・画面サイズなどによって異なります。目安として、フルHD同士で比較した場合、1時間あたりの電気代はプロジェクターよりテレビのほうが約1円安い傾向。4K同士だと、テレビよりプロジェクターのほうが約1円安い傾向があります。
モバイルプロジェクターはフルHDが多めですが、大型テレビは4Kが主流です。フルHDのプロジェクターと4Kテレビの1時間あたりの電気代を比較すると、プロジェクターのほうが約2円安い傾向があります。大画面で映画などを楽しみたいなら、プロジェクターを使うのもありでしょう。
実際にかかる電気代は、「製品の1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(h)×電気料金単価(〇円/kWh)」で計算できます。2025年2月時点の電気料金単価は31円が目安ですが、電力会社によって異なるので正確に知りたい人は契約プランを確認してくださいね。
1位: ASUS|ZenBeam L2
2位: JMGO|PicoFlix |J61-7K5
3位: BENQ|天井モバイルプロジェクター|GV50
4位: Danbei|Freedo|DBOD03-ACPB01
5位: XGIMI|Halo+|Halo+
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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