ピリッと刺激的な辛さをプラスできる豆板醤。麻婆豆腐・チャーハン・スープなど、辛さを活かした中華料理には欠かせない調味料です。しかし、激辛のものや辛さがマイルドなものなど味は多様で、チューブタイプから大容量の瓶・ボトルタイプまで種類が多く、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、豆板醤のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。コチュジャン・甜麺醤との違いやおすすめの使い方まで解説!たくさんの商品のなかから、自分にぴったりの豆板醤を見つけましょう。
ワインエキスパート・利き酒師の資格を持つお酒の専門家。コラム執筆、カルチャースクール講師も務める。 同時に、野菜ソムリエプロとして、ファミリー向けレシピの考案・連載を始め、ラジオなどへのメディア出演など幅広く活動中。青森野菜専門マルシェの店長を務めるほか、第二回野菜ソムリエアワードの特別賞も受賞している。 他にも、調味料ソムリエ、ベジフルビューティーアドバイザー、ジュニア食育マイスター、フードコーチ、IFAオリーブスペシャリスト、江戸東京野菜コンシェルジュの資格も保有し、Twitterのフォロワーは9000人を越える。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
豆板醤は、そら豆を原料に作られた辛味調味料を指します。ピリッとした辛味が特徴で、麻婆豆腐・チャーハン・スープなどの辛さがポイントの中華料理には欠かせない存在です。
実は本場中国の豆板醤には、唐辛子が使われていません。唐辛子を使用したものは豆板辣醤(トウバンラージャン)と呼ばれますが、日本では唐辛子が使用されたものも豆板醤として販売されています。
辛いイメージが強い豆板醤ですが、辛さレベルはマイルドなものから激辛なものまでさまざまです。熟成期間や唐辛子の粗さによって味わいに差が出るため、自分の好みに合わせて選びましょう。
豆板醤と甜麺醤・コチュジャンの大きな違いは甘みです。甜麺醤は赤褐色の味噌であり、辛さはありません。特有の風味とまろやかな甘みが特徴で、北京ダックに添えたり、麻婆豆腐やジャージャー麵などの辛い料理に豆板醤とあわせて使用したりします。
一方のコチュジャンは、韓国の辛味調味料です。唐辛子・もち米・麹・大豆・きびなどの糖類を使用しているため、豆板醤よりも辛味がマイルドなのがコチュジャンの特徴。ビビンバやヤンニョムチキンといった韓国風の料理に使用されます。
どちらも豆板醤に似た赤味噌で、一見代用できそうですが、それぞれ塩分や甘みに違いがあります。甜麺醤はコクを出したいときに、コチュジャンは甘辛な味つけにと、特徴に合わせて使い分けましょう。
豆板醤を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
発酵調味料である豆板醤。味わいを左右する熟成期間や原材料に注目し、好みのものを見つけましょう。
マイルドな辛さが好きな人は、郫県豆板醤を選ぶとよいでしょう。中国四川地方の郫県で作られた豆板醤で、角のないまろやかな味わいが特徴です。市販の豆板醤は数ヶ月熟成させて出荷されるのが一般的ですが、郫県豆板醤は1〜5年の長期熟成。
価格は高めなものの、手間暇かけられた高級品としてプロの中華料理人も多く愛用しています。辛いものが苦手な人や、コク深い味わいを楽しみたい人にぴったりでしょう。
本格的な味わいを楽しみたい人は、そら豆が原料のものを選びましょう。日本人の舌に合うように、大豆をベースに作られたものもありますが、本場中国の豆板醤はそら豆がベース。中華料理の味にこだわるなら、ぜひチェックしてください。
さらに、添加物の有無にも注目です。多くの商品は、幅広い人の舌に合うように増粘剤・酸味料・調味料・砂糖などが加えられ、味が整えられています。より本格的な味を求める人は、これらが無添加の商品を検討しましょう。
豆板醤の辛味の強さは、唐辛子の粗さにより異なります。粗挽きであるほど辛さがアップするため、辛いもの好きは要チェック。唐辛子の食感を味わえる点も魅力です。
一方で、辛いものがあまり得意ではない人や子どもも食べる場合は、辛さがマイルドな微粒タイプを選択しましょう。滑らかな舌触りが特徴で、ほかの食材と馴染みやすく、スープやドレッシングなどと好相性です。
ガラス瓶やプラスチック容器に入った豆板醤だけでなく、液体やチューブタイプも販売されています。使用頻度や量にを考慮して、自分に合ったものを選びましょう。
豆板醤をはじめて購入する人や味を試してみたい人には、チューブタイプがおすすめです。使いたいときに使いたい量だけ絞り出せる手軽さが魅力。スプーンを用意する手間もなく、料理中にスピーディに使えるのもうれしいポイントです。
チューブタイプは内容量100g以下の少量の商品が多いため、一人暮らしや使用頻度が低い人でも使い切りやすいでしょう。豆板醤の栄養素を見ると、ナトリウムが多く含まれており、濃口醬油や味噌と比べて塩味が強いので、少量でしっかり味がつきます。小さめサイズでも十分活用できますよ。
辛いものが好きで、使用頻度が高かったり一度の使用量が多かったりする人は、瓶・ボトルタイプがよいでしょう。200〜1000gほどの大容量のものがたくさんあり、気兼ねなく活用できます。チューブタイプに比べて割安なのもうれしいポイントです。
また、瓶・ボトルタイプは商品のラインナップが多い点も魅力。チューブタイプでは見かけない、郫県豆板醤やプロ仕様のものまで幅広く販売されています。本格的な中華料理に挑戦したい人は要チェックです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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原材料 | 容器 | 生産国 | 内容量 | |||||
1 | 東栄商行 山城牌 老四川 郫県(ピーシェン)豆板醤 | ![]() | 芳醇な香りと深みのあるコクを堪能できる | 赤とうがらし、そら豆、食塩、なたね油、甜麺醤、砂糖(原材料の一部に小麦、大豆を含む) | ガラスボトル | 中国 | 380g | |
2 | エスビー食品 李錦記|李錦記 豆板醤|14097 | ![]() | 辛みと旨みが詰まったチューブタイプ | 塩蔵唐辛子、中華大豆みそ、そら豆みそ、砂糖、唐辛子、にんにく、大豆油、増粘剤(加工デンプン)など | チューブ | 中国 | 85g | |
3 | ユウキ食品 四川省ピィ県産豆板醤 | ![]() | 四川省の味が手軽に仕上がる、使いやすい微粒タイプ | 唐辛子、そら豆、食塩、小麦粉、酒精 | ボトル | 不明 | 1,100g | |
4 | ユウキ食品 古式四川豆板醤 | ![]() | 国内のオリジナル豆板醤と四川省豆板醤のブレンド | 塩蔵唐辛子(中国、ベトナム製造)、唐辛子、食塩、そら豆、そら豆加工品、小麦粉、乾燥唐辛子/酒精、酸化防止剤(ビタミンC) | ボトル | 不明 | 1,000g | |
5 | エスビー食品 S&B|豆板醤 | ![]() | 料理になじみやすいペーストタイプ | 赤唐辛子、味噌、食塩、還元水飴、空豆味噌、酒精、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、トウガラシ色素 | チューブ | 不明 | 300g | |
6 | 河南梦想食品 郫県紅油豆板醤 | ![]() | 酸味のある炒め物や魚の煮込み料理におすすめ | そら豆、唐辛子、食塩、植物油、小麦粉、砂糖、グルタミン酸ナトリウム | ボトル | 中国 | 1kg | |
7 | ユウキ食品 四川豆板醤 | ![]() | コクと旨みのある辛さがクセになる辛味調味料 | 塩蔵唐辛子(中国、ベトナム製造)、そら豆加工品、そら豆、乾燥唐辛子、食塩/酒精、酸化防止剤(ビタミンC) | ボトル | 不明 | 1,000g | |
8 | 三明物産 郫県豆瓣醤(ピーシェントウバンジャン) | ![]() | 長期熟成で旨みが凝縮された本格豆板醤 | 唐辛子、そら豆、食塩、小麦粉 | プラボトル | 中国 | 1000g | |
9 | テーオー食品 四川豆板醤 | ![]() | 深みのある味わいが楽しめる | 唐辛子、食塩、みりん、味噌、そら豆粉/調味料(アミノ酸等)、酒精、pH調整剤 | ボトル | 不明 | 1000g | |
10 | 味の素 CookDo|豆板醤 | ![]() | 味わい豊かなコク味と辛みで中華料理全般の調理向き | 辣醤(国内製造)、そら豆麹、食塩、小麦粉、味噌、香辛料/酒精、(一部に小麦・大豆を含む) | プラスチックボトル | 日本 | 1,000g×2個 |
国内製造のオリジナル豆板醤と、中国四川省の豆板醤をブレンドした商品。四川料理をはじめどんな料理とも合う万能の辛味調味料は、コクが広がり、鮮やかな色目が食欲をそそります。炒め物や和え物、煮物などに少量加えるだけで、旨みと辛味が広がりますよ。
原材料 | 塩蔵唐辛子(中国、ベトナム製造)、唐辛子、食塩、そら豆、そら豆加工品、小麦粉、乾燥唐辛子/酒精、酸化防止剤(ビタミンC) |
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容器 | ボトル |
生産国 | 不明 |
内容量 | 1,000g |
豆板醤は、チャーハンや回鍋肉などの炒めものに使うイメージが強いものですが、和えものへの使用もおすすめです。少ない材料で、ちょっとした1品が簡単にできます。
叩いて割ったきゅうりに、顆粒鶏ガラだし・豆板醤・ごま油を加えて和えれば旨辛の叩ききゅうりが完成!また、茹でたもやしに同様の材料を和えれば、コクのある辛さが特徴のもやしナムルができます。
なお、野菜炒めなどを作るときは、豆板醤を炒めてから具材を加えるのがおすすめです。豆板醤は熱を加えると香りが強まる特徴があるため、豆板醤の香りが具材に移り、より本格的な味わいに仕上がりますよ。
中華鍋は、本格的な中華料理作りに欠かせません。以下のコンテンツでは、中華鍋のおすすめをランキング形式でご紹介しています。こだわりの調味料と中華鍋で、本格的な中華料理に挑戦してみましょう。
1位: 東栄商行|山城牌 老四川 郫県(ピーシェン)豆板醤
2位: エスビー食品|李錦記|李錦記 豆板醤|14097
3位: ユウキ食品|四川省ピィ県産豆板醤
4位: ユウキ食品|古式四川豆板醤
5位: エスビー食品|S&B|豆板醤
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