実話をもとにした映画のおすすめ人気ランキング【2025年】

新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、トム・マッカーシー監督が映画化した作品。カトリック教会による積年の児童虐待スキャンダルを暴いたジャーナリストたちのその誇りと執念に心打たれる、力強く意義深い名作になっています。役者たちのアンサンブルも見どころです。

脱獄映画の金字塔をチャーリー・ハナムとラミ・マレックの共演で、45年ぶりに再び映画化。絶望の淵に追いやられても、自由と希望を諦めない男たちの姿に胸が熱くなります。1973年版にはなかった新たなエピソードにも注目で、監督はデンマークの新鋭、マイケル・ノアーです。

パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を描いた作品です。笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。フランソワ・クリュゼとオマール・シーが好演し、日本でフランス映画歴代一位の興行収入を記録しました。

2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、犯人を取り押さえた3人の若者を主役にした映画。事件に至るまでの彼らの半生を、プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いています。監督は巨匠クリント・イーストウッドです。

クリント・イーストウッドが13億円相当ものドラッグを運んだ伝説の運び屋の実話を映画化。チャーミングで骨太な老人を自ら演じたイーストウッドの存在感にしびれる作品です。イーストウッドの実娘、アリソン・イーストウッドも出演していますよ。

インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話を映画化。デヴ・パテル主演で、英国王のスピーチの製作陣によるドラマです。まさに、事実は小説よりも奇なりの驚くべき物語に感動しますよ。

2009年のニューヨークで、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を映画化した作品です。当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとにしています。緊迫の着水劇から試練の後日譚まで、憂いと誇りをたたえたトム・ハンクスの名演とともに注目です。

殺人罪で収監された兄の冤罪を晴らすために、弁護士資格を取り18年かけて兄の無罪を勝ち取った女性ベティ・アン・ウォーターズの実話を映画化した作品です。ヒラリー・スワンク＆サム・ロックウェル主演。監督は「恋する遺伝子」のトニー・ゴールドウィンがメガホンをとっています。

ピーター・シェイファーによる戯曲を、アカデミー賞コンビ、製作ソウル・ゼインツ＆ミロス・フォアマン監督で映画化。19世紀の楽聖、モーツァルトの半生を、彼を妬む宮廷音楽家サリエリの視点から描いた作品です。1984年度のアカデミー賞では、作品賞・監督賞・主演男優賞を含む8部門で受賞しました。

巨匠マーティン・スコセッシ監督が、現実とは思えない衝撃的な実話を映画化。レオナルド・ディカプリオが演じたのはニューヨークに住む、富と名声に貪欲な若手の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートです。20代で億万長者になった、ウォール街の伝説的株式ブローカーの栄光と転落が描かれています。

性犯罪告発運動である「＃MeToo運動」を爆発させ、正に社会を動かした実話です。真相を追うニューヨーク・タイムズ紙の記者たちの姿を描いた、報道サスペンス。訴えられることを恐れて声をあげられない被害女性たちのため、記者たちは証言者捜しに奔走します。

韓国を代表する怪優、マ・ドンソクが隆々たる体からにじみ出る説得力のある演技と破壊力のある凶悪バイオレンスアクションで観る者を魅了します。キム・ソンギュが狡猾な殺人鬼を好演。2019年に第32回東京国際映画祭で上演された作品です。

実話を基にしたベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」を映画化した作品です。学年ビリの成績から超難関大学を目指す女子高生を、有村架純が熱演。また、主人公を支える塾講師役を伊藤淳史、母親役を吉田洋が演じていますよ。

1973年に起こったアメリカの大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された事件を映画化した作品です。巨匠リドリー・スコット監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。石油王、ジャン・ポール・ゲティを演じたクリストファー・プラマーの名演は必見です。

痴漢冤罪事件をテーマにした社会派法廷ドラマ。徹底した調査に基づき、痴漢冤罪事件の逮捕から裁判までの過程を、さまざまな問題点を浮かび上がらせながら描いています。単なる再現ドラマに終わらない、巧みな語り口に注目です。

巨匠クリント・イーストウッドが、1996年のアトランタ爆破テロ事件の真実を描いたサスペンスドラマです。マスコミと世間によって引き起こされた冤罪事件の真実をリアルに描き出した作品。サム・ロックウェルが無謀な弁護士を好演しています。

キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断をスリリングに描かれたスパイサスペンスです。実力派キャストやスタッフが結集。グレヴィル・ウィンをカンバーバッチ、ペンコフスキーを「名もなきアフリカの地で」のメラーブ・ニニッゼが演じています。

福島県の常磐ハワイアンセンター誕生にまつわる実話を基に、町の復興のためフラダンスに挑む女性たちの姿をユーモアを交えながら描いたドラマです。第30回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞を受賞。松雪泰子・豊川悦司・蒼井優・山崎静代ら、豪華キャスト陣が共演していますよ。

ザック・エフロンが、30人以上の女性を惨殺した実在の殺人鬼を演じた犯罪ドラマです。何年もの間彼についての真実を信じることを拒否した、長年のガールフレンドであるリズの視点からのテッド・バンディの犯罪の記録を映画化。監督はジョー・バリンジャーです。