産後のママの強い味方になる、母乳パッド。母乳が服に染みることを防止できるため、育児をしているママにとっては便利なアイテムです。とはいえ、西松屋・ピジョン・チュチュなど多くのメーカー・ブランドから販売されており、特徴もさまざま。どこが安いか・どれを選べばよいかなど迷いますよね。
そこで今回は、母乳パッドのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。いつからいつまで使うのか・紙製と布製の違い・余った場合の使い方なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
助産師。大学病院・未熟児センターで勤務したあと、フリーランスに。産後ケアホテル「マームガーデンリゾート葉山」のアドバイザーや母と子のナチュラルケアブランド「AMOMA」の商品開発、自治体における赤ちゃん訪問を行い、乳児期の赤ちゃんの子育て指南を数多く行う。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
母乳パッドとは、母乳が下着・洋服に染みないように、胸と下着の間に挟むパッドのこと。母乳には栄養が含まれているので、下着や洋服についたまま過ごすと、場合によっては雑菌が繁殖する可能性があります。
雑菌が繫殖した状態は赤ちゃんにとって不衛生なのはもちろん、乳頭がかぶれたり乳腺炎になったりと、ママにとってのリスクも考えられるため注意が必要。母乳パッドは、赤ちゃんやママが清潔な状態で過ごすために必要なアイテムです。
母乳パッドのおもな使用期間は、母乳が出始める出産前後から母乳が出なくなる生後1歳半頃まで。しかし、人によって母乳の出る期間や量は異なります。母乳の量が減ってきて下着・洋服に染みないのであれば、無理に使用しなくてもよいでしょう。
母乳パッドを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
母乳パッドの主な素材は布製と紙製です。どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあるため、使い勝手などを確認して、自身にぴったりな商品を選びましょう。
メッシュ・コットンなどの布製パッドは、経済的かつやさしい肌触りの母乳パッドを探している人におすすめです。繰り返し使えるのがメリットで、なかでもオーガニックコットンの商品なら、敏感肌の人にもぴったりでしょう。
ただし、完全防水ではないため母乳量が多いと染み出る可能性があることや、洗う手間が生じる点はデメリットです。また、テープがついておらず、紙製に比べてブラジャーの中でズレやすい場合もあります。
外出先で取り替える際も、濡れた母乳パッドを持って帰るひと手間が必要です。わずらわしさを抑えたいなら、使うのは自宅だけにするなど、タイミングを工夫する手もあります。
外出時に使う人や気軽に取り換えられることを重視する場合は、紙製が向いているでしょう。紙製は吸収量が多いうえ、使い捨てできる点がメリット。大半がテープつきのため、ブラジャーの中でズレにくいのもうれしいポイントです。
ただし、商品や肌質によっては、かぶれたり痒みが出たりする可能性も。とくに産後は肌がデリケートになるので、普段は敏感肌でない人でも、紙製が一時的に合わなくなる場合があります。可能なら、試供品などで試してから購入するのがおすすめです。
さらに紙製は使い捨てなので、布製に比べてコストがかかります。交換頻度が高いほどコストがかかるため、経済面を重視する人は要注意。できるだけ費用を抑えたいなら、外出時や母乳量が多い期間だけ使うなど工夫しましょう。
母乳パッドを選ぶ際は、吸収量も大切なポイントです。とくに産後間もないうちは、授乳量よりもつくられる母乳の量が多くなり、吸収できず漏れてしまうことも。授乳回数や量が定まる生後4か月頃までは、吸収量の多い母乳パッドがおすすめです。
一方、離乳食が3回食となる頃からは、授乳のタイミング・量が落ち着いてくるため、体内でつくられる母乳量も安定してきます。母乳が漏れるリスクも低くなるので、生後9ヶ月頃からは薄手のものなど、吸収量が少なめのパッドを選んでもよいでしょう。
多くの母乳パッドはなだらかな円錐形で、フルカップのブラジャーに対応しています。しかし、商品ごとに縦横の大きさに微妙に差があり、吸収量の多いタイプは、大きめに設計されていることも。購入前に試供品・少数パックなどでフィット感を確認するのがおすすめです。
3/4・ハーフカップのブラを選んでいる人は、3/4・ハーフカップの形状にカットされた母乳パッドをチョイスしましょう。形状の合わない母乳パッドを使用すると、ブラからはみ出たりズレたりして、母乳が漏れてしまうことがあります。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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タイプ | 素材 | 横幅 | 内容量 | |||||
1 | オオサキメディカル dacco|ダッコ マミーパット 多めタイプ|00088118 | ![]() | たっぷり吸収するから長時間でも安心 | 使い捨てタイプ | 表面材:不織布、吸収材:高吸収ポリマー/綿状パルプ | 幅13.5cm | 64枚(2枚入り×32個) | |
2 | ピジョン 母乳パッド フィットアップ|1018875 | ![]() | ママ満足、ふわふわな着け心地の定番パッド | 使い捨てタイプ | 不織布(ポリエチレン、ポリエステル)、綿状パルプ、高分子吸水材、吸収紙 | 横最大125mm(1枚のサイズ) | 126枚 | |
3 | ピジョン フィットアップ プレミアムケア | ![]() | シルクのようなふわふわ感で授乳期をサポート | 使い捨てタイプ | ポリオレフィン系不織布、綿状パルプ、高分子吸水材、吸収紙 | 横最大125mm(1枚のサイズ) | 102枚 | |
4 | ユニ・チャーム ムーニー |ムーニー 母乳パッドプレミアム | ![]() | 授乳期のデリケートな乳首をやさしく守る | 使い捨てタイプ | 不明 | 237mm(商品サイズ) | 108枚 | |
5 | オオサキメディカル dacco|マミーパット アクティブライト|00098922 | ![]() | 襟ぐりが深い服でも胸もとすっきり | 使い捨てタイプ | 不織布、高吸収ポリマー、綿状パルプ | 115mm(1枚のサイズ) | 132枚 | |
6 | NatureBond 母乳パッド|NB005 | ![]() | 美しいレースデザインで、気分もアップ | 布製タイプ | コットン | 直径12cm | 10枚 | |
7 | ピジョン 布製 母乳パッド | ![]() | 天然コットンが肌にやさしい | 不明 | 肌側:綿100%/裏側:ポリエステル100% | 横:最大136mm | 2枚 | |
8 | ユニ・チャーム ムーニー |ムーニー 母乳パッド 贅沢プレミアム | ![]() | はじめての母乳ケアにもおすすめの心地よさ | 使い捨てタイプ | 不明 | 幅190cm(商品サイズ) | 102枚 | |
9 | 大衛 amethyst|アメジスト 母乳パッド | ![]() | ズレにくくサラサラで、快適な使用感 | 使い捨てタイプ | 不明 | 不明 | 36枚(2枚入×18パック) | |
10 | オオサキメディカル dacco|dacco マミーパット ファインプラス|00088128 | ![]() | 薄手ウェアでも響きにくい、おしゃれを楽しめる小さめサイズ | 使い捨てタイプ | ポリオレフィン、高吸収ポリマー、綿状パルプ | 115mm(1枚のサイズ) | 152枚 |
母乳パッドを使用する上で、漏れ・かぶれ・かゆみの発生や、使いきれなかった際の対処法で困ることもあるでしょう。ぜひ下記を参考にして上手に活用しましょう。
使用中に漏れてしまった場合は、母乳量に対して吸収量が足りない、または、下着と肌に隙間ができてしまっていることがあります。吸収量とフィット感を確認し、吸収量の多い種類を選んだり、商品自体を変更したりしましょう。
片方だけ漏れてしまう場合は、1枚ずつ個包装された母乳パッドの使用もおすすめです。片方だけ母乳パッドを2〜4枚使って吸収範囲を広めたり、吸収量の多い母乳パッドを使ったりすれば、漏れを予防できるでしょう。
外出先でなかなか変えられない・母乳過多で間に合わない場合は、新生児用のおむつでも代用可能です。おむつは通気性がよく、吸収量も多い優れもの。とくに産後すぐに行われるお宮参りなどでは、ブラジャーやキャミソールに挟む手があります。
かぶれやかゆみが発生したら、パッドの交換頻度を増やすか、交換時に清拭・保湿してみましょう。母乳パッド使用中のかぶれ・かゆみは、蒸れや擦れなどが原因のことが多いもの。基本的に、肌へのダメージを減らすことが大切です。
商品自体を見直すのも、場合によっては有効。紙製を使っていたなら布製、布製を使っていたならオーガニックコットン製に変更してみてください。
気になるときは早めに病院に行くことも大切です。とくに、自分で対策してもかゆみ・かぶれが治まらない場合や、症状に違和感があるときは、乳腺炎などのトラブルを引き起こす前に病院で相談してみてください。
余った母乳パッドは、窓のサッシ・シンク・コンロの掃除に活用可能です。なかでも紙製のバッドは繊維がホコリを絡めとるため、ちょっとした掃除に向いています。子どもの食べこぼし・飲みこぼしの掃除にも役立つでしょう。
さらに吸収量の多い母乳パッドは、生ごみ処理・油処理にもおすすめです。余分な水分・油分を吸収します。ただし、油処理に使用する場合は、油が完全に冷め切ってから使用しましょう。
滑り止めがついている紙製のパッドは、脇汗パッドの代わりとしても使用可能です。少し厚みはありますが、緊急で必要になってしまったタイミングでは、代用品として重宝します。
母乳で赤ちゃんを育てるママを助ける便利アイテムはほかにもたくさんあります。以下のコンテンツでは、母乳用搾乳器と母乳パックのおすすめ商品をご紹介。ぜひあわせて参考にしてください。
1位: オオサキメディカル|dacco|ダッコ マミーパット 多めタイプ|00088118
2位: ピジョン|母乳パッド フィットアップ|1018875
3位: ピジョン|フィットアップ プレミアムケア
4位: ユニ・チャーム|ムーニー |ムーニー 母乳パッドプレミアム
5位: オオサキメディカル|dacco|マミーパット アクティブライト|00098922
ランキングはこちら最後に、プロが愛用するおすすめの母乳パッドをご紹介します。
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