【徹底比較】クッションファンデのおすすめ人気ランキング【カバー力が高いのは？2025年3月】

「ティルティル マスクフィットレッドクッション」は、カバー力と厚塗り感のなさを両立できる点が強み。塗布後の肌の状態をVISIAで測定したところ、透け感のあるテクスチャのためシミは32%減少とまずまずな結果でしたが、目立つ毛穴の数は76%も減少しました。シミやニキビ跡などの色が濃いめの肌悩みが気になる人よりは、毛穴の凹凸をなめらかに整えたいという人向きでしょう。

しっかりカバーしながらもツヤ感のあるテクスチャで厚ぼったさが軽減されるため、毛穴の凹凸は隠したいけれどナチュラルに仕上げたいという人におすすめです。

肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、皮脂でドロッとヨレるなど激しい崩れは見られませんでした。ただし、一部のモニターからは「口元がカサついてシワが目立ちやすかった」「口元が乾燥して白っぽく浮いた」との声が挙がったため、乾燥肌の人よりも皮脂ヨレを抑えたい脂性肌の人むきといえます。

実際に手に取り使用感を検証したところ、手になじみ持ちやすい卵型のケースが人気を集めました。軽量ですが手のひらほどの大きさがあるため、ポーチに入れて持ち運ぶにはかさばる印象です。ひと回り小さいミニサイズもあるので、家でのメイク用は通常サイズ、外でのお直し用はミニサイズと使い分けるのもよいでしょう。

毛穴カバー力と厚塗り感のなさを両立するものを探している人におすすめの、ベストバイ・クッションファンデーションです。

ローラメルシエの「フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション」は、気になる肌悩みをしっかり隠しながらも厚塗り感のないツヤ肌が叶う点が大きな魅力。塗布後の肌の状態をVISIAで測定すると、目立つ毛穴は63%減少しました。薄づきのためかシミの数は23%の減少にとどまったものの、色ムラよりも肌の凹凸をなめらかに整えたいという人には十分なカバー力といえます。

きれいなツヤ感が出て重ねても厚塗りに見えにくいのもうれしいポイント。のっぺりとした印象にならず、メリハリのある今っぽいメイクが叶うでしょう。

実際に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、皮脂ヨレ・毛穴落ち・カサつきなどを防ぎ、朝の仕上がりを長時間キープできた点で高評価を獲得。モニターからは「皮脂崩れがほとんど気にならずお直しをしなくても平気だった」「しっとり感が続いていてパサついて見えないのがよい」とのコメントが挙がりました。Tゾーンは皮脂でドロッとヨレやすいが、頬はカサつくのが気になるという混合肌の人におすすめの商品です。

使用感の検証では、雫型のパフで細かいパーツが塗りやすい点が好印象。塗り残しやすい小鼻の横までしっかりと密着してムラづきを防げます。また、内蓋の裏面がメッシュタイプのためファンデーションを取りすぎても量の調整が簡単にでき、テクニック不要で丁寧に化粧をしたような均一な肌に仕上がりますよ。

テカリに見えないきれいなツヤ肌を長時間キープできる、ベストバイ・クッションファンデーションです。

NARSの「ピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーション」は、朝の仕上がりを長時間キープできる点が大きな魅力。実際にモニターに試してもらうと、「脂性肌で普段は鼻がヨレやすいが、このファンデーションだと汚く崩れない」「時間が経っても薄くならず、毛穴の凹凸がカバーできている」との声が挙がったため、夕方鏡を見てベースメイクの崩れ具合に驚いた経験のある人に使ってほしい商品といえます。

肌のアラを隠しながらも厚塗り感が出にくいのもうれしいポイント。みずみずしくなめらかなテクスチャで薄く伸び、重ねても自然できれいな素肌感を演出できます。

塗布後の肌状態をVISIAで測定すると、薄づきながらも目立つ毛穴の数は59%減少し、おおむねよい結果に。ただし、シミの数は28%減少にとどまったため、気になる場合はコンシーラーをピンポイントに使うのがおすすめです。

使用感の検証では、薄型のケースで軽く持ち運びには便利ですが、ボタンが硬く開けにくいのが気になるところ。閉めるときにも力が必要なため、やや使いにくさを感じます。パフは小さめのひし形で、尖っている部分で鼻の横などの細かいパーツは塗りやすい形状。ただし、小さいため広い面には塗りづらく、朝のメイクで手軽にサッと仕上げたい人には不向きでしょう。

素肌を残したナチュラルな仕上がりを長時間キープしたい人におすすめの商品です。

「ウォンジョンヨ フィッティングクッション グロウ」は、朝の仕上がりを長時間キープできる点が強み。モニターからは「ベタつき感がなくテカリが抑えられている」「ファンデーションと皮脂が混ざってドロドロとした崩れがなく汚く見えない」との声が挙がったため、汗でヨレやすい夏のメイクにおすすめ。ただし、乾燥肌のモニターからは「頬の一部が粉っぽくなっていた」とのコメントがあったため、頬や目元・口元のカサつきが気になりやすい人はしっとり感のある下地を併用するのがよいでしょう。

塗布前後の肌の状態をVISIAで測定しカバー力を検証したところ、毛穴の凹凸をつるんと隠しなめらかな肌に仕上がった点で高評価に。塗布前と比較すると目立つ毛穴の数が65%減少したため、普段使っているファンデーションでは肌の凹凸カバー力が物足りないという人に向いています。

なめらかなテクスチャで薄く伸びるため厚塗り感が出にくいのは好印象ですが、シミは25%しか減少せずいまひとつの結果に。ニキビ跡やシミなどの濃い色ムラが気になる場合は、上からコンシーラーを重ねてください。

使用感の検証では、薄めでコンパクトな容器で持ち運びしやすいのもメリットですが、1回パフを押し当てるだけでファンデーションが多くつき、量の調整が難しい点が気になりました。パフにとってそのまま肌にのせるのではなく、手の甲やティッシュなどで余分なファンデーションを落としてから塗ることでムラづきを防げますよ。

クッションファンデーションを塗るとドロッと崩れるのが悩みという人におすすめの商品です。

LANEIGEの「ネオクッション マット」は、コンシーラーのような高いカバー力がありながら、薄く密着するのでまるで素肌のような仕上がりになると謳う商品。高い密着力でマスクにもつきにくく、仕上がりを長時間キープするといいます。

この商品の強みは、毛穴の凹凸をしっかりとカバーし隙のない肌に見せられる点。塗布前後の肌状態をVISIAで測定すると、目立つ毛穴の数は63%減少しました。一方、濃いシミはカバーしきれず、シミの数は31%の減少にとどまりましたが、薄いそばかすや赤みを隠したい人には十分なカバー力でしょう。質感はマットで重ねると塗っている感が出やすいため、オフィスメイクなどの自然に仕上げたい日よりは、友人との外出などしっかりメイクをした感を出したい日におすすめです。

実際に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、皮脂崩れ・乾燥崩れをどちらも防げた点で高評価に。モニターからは「普段よりもテカリやベタつきを抑えられた」「少しヨレたが、お直しをしなくてもよい程度」との声が挙がったため、お直しなしで仕上がりを長時間キープしたいという日に向いています。

使用感の検証ではまずまずの結果に。スポンジの表面に余分なファンデーションを吸収するための穴が空いているもののそのまま肌にのせるとベッタリついてしまうため、中蓋の裏や手の甲で量を調整してからつけてくださいね。また、強めな香りが好みを分ける結果に。香水のようなフローラル系の香りで、顔にのせてからしばらく香りが持続したため、においに敏感な人は注意が必要です。

「ブラーフィニッシュ雲楚クッション」は、韓国発のヴィーガンコスメブランドDintoから発売された商品。きめ細かく軽やかに密着し、素肌のような自然な仕上がりが叶うといいます。

この商品の強みは、重ねても厚塗りに見えにくく自然に仕上がる点。ファンデーションが肌になじみ、ナチュラルでなめらかな仕上がりが叶いました。一方、やや薄づきでカバー力の検証ではまずまずの評価に。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は78%、シミは35%の減少にとどまりました。シミやニキビ跡などの濃い部分はカバーしきれませんが、薄づきのナチュラルな仕上がりが好きな人に向いています。

朝のメイクで使って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、時間が経つとTゾーンを中心にテカリが目立ちやすかった点でまずまずの評価に。モニターからは「額・小鼻の皮脂浮きが気になる」「時間が経っても色は残ったが小鼻の横のヨレが目立った」との声が挙がったため、夕方になると皮脂でドロッとヨレやすい脂性肌の人には不向きな印象です。

実際に使ってみると、付属のスポンジは雫型で小鼻周りや目元などにぴったりフィットして塗りやすいのが魅力。細かい箇所も塗り残しを防げるでしょう。一方、爽やかなハーブのような香りが好みを分ける結果に。モニターによっては強い香りに感じたため、においに敏感な人は注意してくださいね。

M・A・Cの「スタジオ フィックス ロングウエア クッション ファンデーション」は、テカリ・カサつきをどちらも防ぎたい混合肌の人におすすめです。肌に塗って8時間経っても皮脂崩れ・乾燥崩れを抑え、しっとり感をキープしつつベタつきの少ないサラッとした仕上がりが持続しました。乾燥しやすい目元や頬もしっとり感が続き、使用したモニターからは「塗りたての仕上がりをキープできた」「鼻周り以外はカサつきもテカリも一切なかった」との声も。

「セカンドスキングロウクッション」は、韓国のコスメブランドhinceから初登場したクッションファンデーション。優れた密着力と快適なつけ心地で、まるで素肌かのようなきめ細かい美肌を演出すると謳っています。

実際に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、激しい崩れはなく朝の仕上がりをおおむねキープできました。モニターからは「鼻まわりは少しヨレやすかったが、頬は崩れがほとんど気にならなかった」「小ジワにファンデーションが入り込んで目立ったが指で修正できるほどの軽度な崩れだった」との声が挙がりました。全体的にドロッとした崩れはないものの一部にヨレが見られたため、ディナー前にフェイスパウダーで軽くお直しすることできれいな状態が復活しますよ。

塗布前後の肌の状態をVISIAで測定しカバー力を検証すると、毛穴の凹凸はほとんど隠れたもののシミに対するカバー力はいまひとつの結果に。ニキビ跡や濃い色ムラが気になるというよりも、毛穴の凹凸の目立ちが気になるという人におすすめです。また、薄づきのため重ねても厚塗り感が出にくいのがうれしいポイント。肌が内側からうるおっているかのようなジュワッとした自然なツヤ肌に仕上がるため、しっかりメイクをしたい日というよりも家で過ごす日などナチュラルメイクに仕上げたい日に向いています。

使用感の検証では、ふんわりと肌触りのよいスポンジはモニターから好印象でしたが、斜めにカットされたデザイン性のある容器でやや持ちにくく惜しい結果に。軽量ですが少し大きいためポーチに入れるとかさばり、持ち歩きには不向きな印象です。

シャネルの「レ ベージュ ヘルシー グロウ クッション」は、繊細に輝くヘルシーなツヤ肌が長時間続くと謳う商品。軽やかなテクスチャで、シアーからハイカバーまで仕上がりの調整が可能といいます。

この商品の強みは、肌なじみがよく厚塗り感なく自然に仕上がる点。透け感のあるファンデーションで重ねても重い印象にならないため、抜け感のある肌を作りたい日におすすめ。一方、カバー力の検証では評価が伸び悩みました。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は61%減少と十分なカバー力でしたが、シミの数は13%の減少にとどまりました。色ムラが気になりにくい人や、コンシーラーを併用する手間を厭わない人のほうがマッチする印象です。

実際に肌につけて8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、激しい崩れが見られずおおむねよい結果に。ただし、一部のモニターからは「時間が経つとテカリが気になった」との声が挙がったため、Tゾーンのテカリが気になる脂性肌や混合肌の人は、フェイスパウダーでお直しをしてくださいね。

実際に使ってみると、やや大きめのサイズでかさばるものの、鏡が大きく顔全体が見やすいのが魅力。外出先でのお直し用としても使いやすいでしょう。また、全8色とほかのブランドと比較してもカラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイント。ピンク系からイエロー系までさまざまなトーンの色が揃うため、自分に合う色を見つけられますよ。