筋肉を大きくしたい人から細マッチョを目指す人まで、筋トレしている男性の栄養補給に欠かせないサプリメントであるプロテイン。しかし、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインなどさまざまな種類があり、「筋トレ後によいのはどれ?」「目的や年代で適したものは違うの?」と迷っている人も多いでしょう。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの売れ筋上位商品と口コミで人気の筋トレにおすすめのプロテインや人気の商品をランキング形式でご紹介します。
果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?男性向け筋トレ向けプロテインの選び方は、JBBFオールジャパン2年連続優勝の記録を誇る現役フィジーク選手で、パーソナルトレーナーでもある久野圭一さんに監修してもらいました!ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
パーソナルトレーナー歴13年であり、現役フィジーク選手。株式会社キーフィジーク代表取締役を務めており、パーソナルジムKEYFITなど3店舗を経営している。一般の方だけでなく多くのトレーナーを指導するトレーナーでもある。主な経歴は、JBBFオールジャパン2年連続優勝、東アジア選手権銀メダル、IFBB世界選手権メンズフィジーク第5位と、選手としても輝かしい成績を収めている。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
昨今の筋トレブームにより体作り目的でジムに通いはじめて、飲んでいる人が多いプロテイン。しかし、具体的にいつ、どれくらい飲めばよいの?と気になる人も多いですよね。
結論からいうと、トレーニング後は飲むことをおすすめします。トレーニング後の体は、筋肉を再合成するために栄養を必要としています。そこでたんぱく質を摂取することによって、効果的に筋肉の再合成をサポートすることができますよ。
そこで気になるのが、筋トレ後の30分以内にプロテインを飲んだほうがよいという「ゴールデンタイム理論」。近年は、ゴールデンタイム以降にプロテインを飲んでもたんぱく質の吸収率に大きな差はないという論文(参照:The Role of Protein Intake ...)もでていることから、トレーニング後30分以内の摂取を過度に意識する必要はないといえるでしょう。
また、起床後、就寝前にたんぱく質を摂取することも効果的。とくに寝ている間は次の食事まで時間が空くため、寝ている間の筋分解を予防する効果を期待できますよ。
そしてタイミングと同様に大切なのが、たんぱく質の摂取目安量。上のイラストを参考に、目的別に摂取目安量を確認してください。例えば、細マッチョを目指す体重70kgの人は、1日に70〜105gのたんぱく質を摂取する必要があります。自分に合った量を適切に計算して、効率的にボディメイクしてくださいね!
最適なたんぱく質摂取量は個人差があります。まずはコンテンツで紹介している量を目安に摂取してみて、自分の体の状態を確かめながら摂取量を増やしたり減らしたりする選択をするとよいでしょう。
私の場合、減量中は1日の摂取カロリーが減るぶんカタボリックを起こしやすいので、体重×2.5gぶんと多めにたんぱく質を摂取するようにしています。
男性向け筋トレプロテインを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
プロテインは大きく分けて、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインの3種類があります。筋トレをしていて筋肥大をさせたい人には、筋合成に欠かせないアミノ酸多く配合されているホエイ・カゼインプロテインがおすすめ。
なかでもホエイプロテインとカゼインプロテインは、たんぱく質の吸収を助け、筋肉の再合成をサポートするアミノ酸が多く含まれており、効果的にたんぱく質を吸収できます。
一方で、ソイプロテインはほかの種類に比べて、アミノ酸の量が少ないため筋トレをしている人には向きません。何を買えばいいか迷ったら、ホエイプロテインまたはカゼインプロテインのなかから選んでくださいね。
ここからは、各プロテインの魅力や選び方を詳しく解説します。ぜひチェックしてくださいね!
ホエイプロテインは、ほかの種類に比べてアミノ酸スコアが高く、体内への吸収スピードが早いことが特徴です。
そのため、トレーニング後など素早く栄養補給をしたいときにぴったり。また、サラサラとした飲み心地のものが多く、グイッと一気に飲み干しやすい商品が多いことも魅力です。
またホエイプロテインの製法は、「WPI製法」と「WPC製法」の2種類。「WPI製法」とは製造の段階で乳糖など余分な栄養素を限りなく除去する製法で、より効率的にたんぱく質を摂取したい人や、乳製品でお腹を下した経験がある人におすすめです。
「WPC製法」は、WPI製法の商品に比べると乳糖が多いことは難点。一方、コスト面で考えると安価な商品が多いので、乳製品でお腹を下した経験がなく、ランニングコストを抑えたい人には適しているでしょう。
私は普段から筋トレ後15〜20分を目安にホエイプロテインを飲んでいます。 筋トレが終わって1分後など、直後に摂取すると内臓に負担がかかるので、少し時間をあけてから飲むとよいでしょう。
また、前述したとおりゴールデンタイムにこだわる必要はありません。筋トレ直後に外食の機会がある場合は、急いでプロテインを飲んだりせず、外食を楽しんでくださいね。
世の中に出回っているプロテインのほとんどは「WPC製法」です。WPI製法のプロテインを購入したい人は、購入時にパッケージをしっかり確認してから購入するようにしましょう。
カゼインプロテインは、ゆっくりと体内で消化・吸収されることが特徴のプロテイン。人は、寝ている間も筋肉の分解と再生を繰り返しており、寝ている間に体内の栄養素が不足してしまうと、筋肉を分解して栄養を吸収しようとしてしまいます。
そこで相性がよいのが「カゼインプロテイン」。吸収がゆるやかなので、寝ている間にゆっくりと体内で消化・吸収され、持続的な体づくりをサポートしてくれます。
また、日中の空腹時のおやつ代わりに取り入れることも効果的。腹持ちがよいうえ、お菓子と比べるとカロリーを抑えられるため、間食のカロリーが気になる人にも適しています。
しかし、ドロドロとした口当たりと、カゼインプロテイン独特の風味からやや飲みづらいことは難点です。実際にmybestが飲んでみましたが「ドロドロで飲みづらく、独特な後味が口に残って少し飲みづらかった…」とというマイナスの意見が挙がりました。
飲みづらさを許容できる人は、就寝前の栄養補給に取り入れるとよいでしょう。
就寝前のプロテインの摂取は、マストではありません。1日に摂りたいたんぱく質量が夕飯時点で足りていない場合は飲むなど、ケースバイケースで考えましょう。
就寝前にプロテインを摂取してみて、朝起きたときに空腹を感じない場合は胃腸に負担がかかっている可能性があります。その場合は、就寝前に飲むことは避けてくださいね。
ソイプロテインは大豆を原料としており、食物繊維が豊富に含まれている商品も多く、吸収スピードがゆるやかなことが特徴のプロテイン。
今回紹介した3種類のなかでもカロリーが低めなので、ダイエット中の空腹対策に適しています。加えて、価格帯も比較的安価な商品が多いので、ランニングコストを抑えたい人にもぴったり。
しかし、たんぱく質を体内へ吸収するスピードがゆるやかなうえ、アミノ酸スコアが低いので、トレーニング後の栄養補給には向きません。筋トレ後の栄養補給目的でプロテインを飲むなら、ホエイプロテインまたはカゼインプロテインを選んでくださいね。
男性はソイプロテインを避けたほうがよいという話をよく聞きますが、そんなことはありません。プロテインは食品なので、豆腐や納豆と食事感覚で摂取してよいものですよ。
しかしソイプロテインは、ほかのプロテインと比べてBCAAが足りないのでたんぱく質としては不完全で、筋トレ後の栄養補給目的で飲むには不向き。普段からBCAAを飲んでいて、できるだけ安いプロテインを選びたい場合は検討してもよいですが、できるだけホエイプロテインを選んだほうが効果的でしょう。
私は豆乳の味わいが好きなので、おやつ感覚で間食にソイプロテインを飲んでいます。トレーニング後はホエイプロテインを摂取していますが、間食にプロテインを飲もうと考えている人はソイプロテインの購入を検討してみてください!
たんぱく質含有率は、ホエイプロテインだけでも45.5〜86%と商品によって大きく差があります。最低でもたんぱく質含有率75%以上の商品を選びましょう。たんぱく質含有率が多いほど余分な成分が少ないので、カロリーも抑えることができますよ。
たんぱく質含有率が低いと、糖質や脂質などたんぱく質以外の成分の割合が高く、栄養補給の効率が下がるうえ摂取カロリーが高くなることが難点。プロテインを購入する際は、たんぱく質含有率を必ずチェックしてくださいね。
毎日飲むからこそ、ランニングコストを抑えるために継続しやすい価格であることは重要なポイントです。例えばホエイプロテインの一般的な相場は、WPI製法の相場が6,000円前後・WPC製法の相場が4,000円前後。
今回mybestでたんぱく質1gあたりの価格を計算してみたところ、ビタミンなどの補助成分が配合されていない商品ほどたんぱく質含有率が高いうえ、たんぱく質1gあたりの価格が低いことがわかりました。
一方で、ビタミンなどの補助成分が含まれている商品は、たんぱく質含有率が低いうえ、たんぱく質1gあたりの価格が高い傾向が…。補助成分が含まれている量もごく微量なので、どうしても補助成分などを摂取したい人はサプリメントなどを併用したほうが効果的ですよ。
コストをできるだけ抑えたい人は、補助成分が含まれていないものを選んでくださいね。
プロテインは粉なので、パッケージに記載されている補助成分が1杯あたりに均一に配合されているとは限りません。ビタミンやミネラルを摂取することは大切ですが、ほかのサプリメントで補給することをおすすめします。
チョコやココアなど味ついているプロテインには全て甘味が足されています。mybestでホエイプロテインを飲み比べてみたところ、自然な味わいで喉越しがすっきりしている商品ほど、おいしくて飲みやすいことがわかりました。
モニターからは「チョコレートドリンクを飲んでいるようだった」「ご褒美感覚で飲める」とプラスの声が多く挙がったので、毎日飲み続けるためにも、おいしさ検証の評価が4.5以上の商品を選んでくださいね。
一方で、おいしさ検証の評価が低い商品は「人工的な甘みが強くて飲みきれない」などマイナスの意見が挙がりました。いくら成分がよくても、おいしくなければ毎日飲み続けることができません。おいしいプロテインであれば、筋トレ後の楽しみができてモチベーションアップに繋がるでしょう。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
たんぱく質含有率 | 84% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 114kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 8.57円/g |
製法 | WPI |
良い
気になる
LYFTの「WPI」は、ジュースのようなすっきりした味わいのホエイプロテインを探している人におすすめ。さっぱりとしたアロエヨーグルト味で、毎日飽きずに飲みやすいでしょう。
良質なたんぱく質を効率よく摂取できるWPI製法を採用しており、たんぱく質含有率は84.0%とトップレベルでした。そのうえ、脂質量は1杯あたり0.4g・炭水化物量は2.6gと少なめで、効率的にたんぱく質を摂取しやすく、減量中の人にもぴったり。1杯あたりのエネルギー量も114kcalと低めに抑えられています。
甘さはやさしく、ヨーグルトの酸味と相まってすっきりとした味わいで「運動後でも一気に飲めそう」「おいしく飲み切れそうだと感じた」とモニターからも好評でした。人工的な甘味も感じにくく、牛乳で割ると濃厚さが加わり「ご褒美スイーツ感覚で飲めそう」との声も。粉っぽさやダマも気にならずサラサラで、喉越しのよさも十分でした。
溶けやすさの検証では、電動シェイカーで30秒間混ぜたところ、溶け残りは平均でわずか0.15g。ほとんど溶け残ることはなかったので、運動直後にサッと溶かせて、手間がかからないでしょう。
効率よく良質なたんぱく質を摂取できるホエイプロテイン。WPI製法かつ飽きのこない味で、筋トレ後に飲みやすいホエイプロテインがほしいなら、真っ先に検討したいベストバイです。
内容量 | 900g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | ドイツ |
検証で使用した味 | アロエヨーグルト |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | スクラロース、ステビア |
たんぱく質含有率 | 80% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 109kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 12.36円/g |
製法 | WPI |
良い
気になる
Naturecanの「クリアホエイプロテインアイソレート」は、効率的にたんぱく質を摂取でき、さっぱりして飲みやすいものがほしい人におすすめです。
WPI製法であるうえ、たんぱく質含有率は80%と優秀。1杯あたりの炭水化物量は0.4g・脂質量は0.24gと低く抑えられているので、良質なたんぱく質を効率よく摂取できるでしょう。1杯あたりのエネルギー量も109kcalと低めです。
マンゴーの甘味とオレンジのすっきりとした風味で飲みやすく、人工的な甘さを指摘する意見があったものの「運動後もゴクゴク飲めそう」「後味に人工的な甘味をやや感じたが、気になるほどではない」とおおむね好評です。喉越しはサラサラで、筋トレ後も飲みやすいでしょう。牛乳との相性がよく「フルーツの甘さにミルクのクリーミーさが加わり、おいしかった」との声も挙がりました。
電動シェイカーで30秒間混ぜると、平均して1.52gの溶け残りがありました。ただ、ダマは小さかったので気になりにくく、急いでいるときでもすぐに溶かして飲みやすい印象です。
WPI製法で良質なたんぱく質を摂取しやすいことに加え、たんぱく質含有率が高いことは魅力。やさしい甘さで、飲む人を選びにくいこともメリット。成分が申し分なく、運動後にサッと飲みやすいホエイプロテインを探している人に、自信を持っておすすめできる商品です。
内容量 | 1000g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | イギリス |
検証で使用した味 | オレンジ&マンゴー味 |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | エリスリトール、スクラロース、アセスルファムカリウム |
Naturecan クリアホエイプロテインアイソレートをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
たんぱく質含有率 | 78.9% |
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1杯あたりのエネルギー量 | 117kcal |
たんぱく質g単価(目安) | 8.63円/g |
製法 | WPI |
良い
気になる
Westwood Partnersの「Optimum Nutrition ゴールドスタンダード 100%ホエイプロテイン」は、WPI製法かつホエイペプチド入りのプロテインで、良質なたんぱく質を摂りたい人はまず手に取ってほしい商品。乳糖が限りなく除去されているので乳糖不耐症の人でも挑戦しやすく、甘さ控えめのココア風味で飲みやすいことも魅力です。
たんぱく質含有率は78.9%と高めであるうえ、1杯あたりの脂質量は1gと少ないため、たんぱく質以外の余計な成分を摂らずに必要な栄養素だけを効率よく補えますよ。1杯あたりのエネルギー量は117kcalと今回検証したなかでは平均的な数値でしたが、筋トレ後の栄養吸収効率をアップできるホエイペプチドを配合しており、トレーニング後に飲みたい人にぴったり。
飲みやすさもおおむね良好。甘すぎるホエイプロテインが多いなか、甘さ控えめのココアのような味わいで、水・牛乳どちらとも相性がよい印象でした。モニターからは「ココアのような感覚で飲めた」「甘さはちょうどよく、運動後でもおいしく飲めそう」という声が。ダマ・粉っぽさ・とろみも気になりにくく、運動後でもゴクゴク飲めるでしょう。
溶けやすさの検証では、1杯あたり平均して1g弱の溶け残りがありました。やや溶け残りやすいものの、シェイカーでしっかり溶かせば舌ざわりにもほとんど影響しないでしょう。
しかし、内容量907gに対して価格は約6,000円と高額であるところはネック。1杯あたり約200円と続けにくい価格で、コスパはよいとはいえません。とはいえ、効率よく吸収できるホエイペプチド入りでもあるので、筋トレ中の人はぜひ検討してください。
内容量 | 907g |
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その他栄養素 | 不明 |
原産国 | アメリカ |
検証で使用した味 | ダブルリッチチョコレート |
ペプチド配合 | |
よりおいしい割り方 | 牛乳 |
甘味料 | アセスルファムカリウム |
ゴールドスタンダード 100%ホエイプロテインをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
分類 | 健康食品 |
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たんぱく質含有率 | 不明 |
1杯あたりのエネルギー量 | 74kcal |
内容量 | 900g |
1杯あたりのたんぱく質量 | 15.0g |
その他栄養素 | 鉄分、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB12、グルタミン酸 |
味 | 森永ココア味 |
BCAA配合 | 不明 |
ホエイ+カゼイン+酵母由来のプロテインを配合し、たんぱく質で食生活をサポートする商品。24gあたりクエン酸1,200mg・食物繊維・1/3日分の鉄・カルシウム・マグネシウムも一緒に摂れます。やさしい甘さでスッキリおいしいレモン味です。
分類 | 健康食品 |
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たんぱく質含有率 | 不明 |
1杯あたりのエネルギー量 | 86kcal |
内容量 | 240g |
1杯あたりのたんぱく質量 | 15g |
その他栄養素 | カルシウム、鉄分、マグネシウム、ビタミンB群 |
味 | フルーツ |
BCAA配合 | 不明 |
ホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類を配合しており、手軽にタンパク質を摂ることができます。運動後や就寝前に飲むのがおすすめ。プロテインの働きを強める新素材のEルチンを配合していることで、より効果的なカラダづくりに役立ちます。
分類 | 健康食品 |
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たんぱく質含有率 | 約66.7% |
1杯あたりのエネルギー量 | 114kcal |
内容量 | 840g |
1杯あたりのたんぱく質量 | 20g |
その他栄養素 | ビタミンB群、カルシウム、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、Eルチン |
味 | 森永ミルクキャラメル味 |
BCAA配合 | 不明 |
トレーニング中のサプリメントとして推奨されている、BCAAとEAA。両者ともに必須アミノ酸を含んでおり、筋トレの効率をあげるのはどちらか悩みますよね。
mybestとしてトレーニング中の摂取におすすめするのは、BCAA。BCAAはバリン・ロイシン・イソロイシンというアミノ酸の総称であり、とくに筋肉の材料となるロイシンの配合量が多く、筋トレ中の摂取に適しています。BCAAを摂取することでトレーニング中のエネルギー源となり、より効率的なトレーニングをサポートしてくれるでしょう。
一方でEAAとは、バリン・ロイシン・イソロイシンのほかにメチオニン・リシン・フェニルアラニン・トレオニン・ヒスチジン・トリプトファンと9種類の必須アミノ酸を指す総称です。EAAに含まれるBCAAの割合は製品によって異なり、筋トレ中の摂取に特別適しているとはいえません。しかし、普段の食事でたんぱく質を摂取する時間がなかったり、空腹の時間が長かったりする人が筋肉の分解を防ぐ目的であればEAAの摂取が適していますよ。
またトレーニング中の糖質補給も大切。体内の糖質が不足すると、筋中のたんぱく質が分解されエネルギーにされてしまい、せっかくのトレーニング効果が弱まる可能性も...。そのためBCAAにマルトデキストリン(ブドウ糖)を混ぜて摂取するとより効果的です。
仕事のあとに空腹状態で筋トレをする場合は、必須アミノ酸が全部含まれていて吸収スピードが速いEAAを、栄養補給目的で飲むのもよいでしょう。
基本的に筋トレ中はBCAAの摂取を推奨しますが、生活スタイルで使い分けることもひとつの手です。
私はデスクワークが長い日に、アミノ酸を補う目的でEAAを飲んでいます。レモンティー味やグレープ味など、ジュース感覚でサラッと飲めるので、甘い飲み物を飲む習慣がある人はEAAに切り替えてはいかがでしょうか。
ここからは、筋トレをする男性が気になっているプロテインに関する質問に回答していきます。
食事でたんぱく質を摂取するメリットは、ビタミンやミネラルなどほかの栄養素も摂取できること。食事でたんぱく質を摂りきることが理想の反面、難易度が高いのも現状です。
食事でたんぱく質を意識して摂取しつつ、摂りきれなかったぶんをプロテインで補給するように意識してくださいね。
プロテインは、アミノ酸やペプチドに比べると吸収スピードが遅く、トレーニング前や運動中に摂取すると内臓に負担がかかるのでおすすめしません。吸収スピードを考えると、BCAAを摂取したほうが効率的ですよ。
たんぱく質はきちんと摂取したほうがよい一方で、限度があります。摂りすぎることですぐに影響は出ませんが、消化吸収にエネルギーを多く使って内臓に負担がかかり、疲れを感じやすくなるでしょう。たんぱく質を頑張って摂取しているけれど、かえって疲れやすくなった気がしてきたら、摂りすぎていないか見直してみてください。
とはいえ、1日に必要なたんぱく質をとりきれていない人のほうが多いので、まずはコンテンツの序盤で紹介したたんぱく質量を摂取するように心がけましょう。
いざプロテインを飲み始めようとして、まず必要になるのがプロテインシェイカー。約10回縦に振るだけでダマなく溶かすことができるうえ、分量チェックもできる優れものです。また、電動タイプだとボタンを押すだけでプロテインと水を混ぜることができるので便利。
下記のリンクでは、プロテインシェイカーと電動プロテインシェカーの選び方について紹介します。ぜひチェックしてくださいね。
今回のコンテンツでは、ホエイプロテインとカゼインプロテインについて詳しく解説しました。以下のリンクでは、目的別のプロテインの選び方を紹介しています。また、自分の目的に悩む人はプロテイン全体の選び方を紹介しているコンテンツもおすすめ。気になる人はぜひチェックしてください。
筋トレに効果的なサプリメントはほかにもたくさんあります。以下の記事では、筋トレをしている人にぜひ飲んでほしいサプリメントについて紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
参考文献
Wirth J, Hillesheim E, Brennan L. The Role of Protein Intake and its Timing on Body Composition and Muscle Function in Healthy Adults: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. J Nutr. 2020 Jun 1;150(6):1443-1460. doi: 10.1093/jn/nxaa049. PMID: 32232404.
Morton RW, Murphy KT, McKellar SR, Schoenfeld BJ, Henselmans M, Helms E, Aragon AA, Devries MC, Banfield L, Krieger JW, Phillips SM. A systematic review, meta-analysis and meta-regression of the effect of protein supplementation on resistance training-induced gains in muscle mass and strength in healthy adults. Br J Sports Med. 2018 Mar;52(6):376-384. doi: 10.1136/bjsports-2017-097608. Epub 2017 Jul 11. Erratum in: Br J Sports Med. 2020 Oct;54(19):e7. doi: 10.1136/bjsports-2017-097608corr1. PMID: 28698222; PMCID: PMC5867436.
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