ポケットティッシュケースのおすすめ人気ランキング【2025年】

バッグのなかで紛れにくく、必要なときに取り出しやすいものがほしいなら、収納つきがおすすめです。ティッシュやリップクリームなどの小物が1か所にまとまっていれば、バッグ内に小物がちらばらないため、目的のものがどこにあるのかすぐ把握できて取り出しやすいでしょう。

マチ幅は、何を収納するかできるだけ明確にして選んでください。入れたいものと幅が合わないと、せっかく収納があっても活用できず、場所だけ占有することになりかねません。メイク用品や目薬などかさばるものなら3cm程度、絆創膏やハンカチなど薄いものなら1cm程度と選び分けましょう。

しかし、あれこれ収納しすぎてケースが変形すると、ティッシュが取り出しにくくなることがあるので注意してください。一般的な化粧ポーチなどに比べると収納量は少ないので、サイズが大きいものや数多くのアイテムをまとめて収納するのには向きません。

かさばらず持ち運びやすいものがほしい人には、ティッシュのみが収納できる薄型タイプが向いています。形状がシンプルなので、場所を占有せず持ち運びがしやすいでしょう。

ビジネスシーンなど、人前で取り出すことが多い人にもぴったりです。収納つきはプライベートなアイテムが目に触れる可能性があるほか、普段使いの小物を収納するので生活感も出やすくなります。

スーツやジャケットのポケットに入れる場合は、入り数の少ないティッシュをセットするのがおすすめです。入り数の多いティッシュをセットすると、厚みが増してかさばったり、ポケットにものが入っていることが目立ちやすくなったりします。

必要なときにサッと手に取れるものがほしい人は、ストラップがついたタイプをチェックしてください。バッグの持ち手などにつければ、バッグ内部に手を入れて探さなくても簡単にアクセスできます。混雑した電車内などでも、ゴソゴソ探さず素早く手に取れるでしょう。

ストラップは、フックなどでカチッと留めてしっかり固定できるものがおすすめです。ヒモで縛るタイプもありますが、縛り方によってはほどけて紛失する恐れがあります。

購入前に、ストラップの長さも確認しておきましょう。ストラップが短いと、バッグのハンドルに設置できない、バッグ内に見えないよう釣り下げられないことがあります。一方長すぎる場合も、からまったりごちゃごちゃしたり、使いにくいことがあるので注意しましょう。

購入前に、ケースの重量感を必ず確認しておきましょう。ケースが軽すぎると、テッシュを引き出すたびに一緒に持ち上がるのでスムーズに引き出せません。都度ケースを押さえる必要があると、手間がかかって使用頻度が低くなる可能性があります。

重量感は、実際に使った人の口コミを確認してください。本体重量の記載がない商品もあるほか、記載があっても持ち上がらないかを判断することは困難です。「本体が浮く」「押さえないと引き出せない」などが、口コミに書かれていないかチェックしましょう。

ティッシュが減っても、ケース内部に隙間ができにくいタイプがおすすめです。ティッシュが減って隙間ができると、取り出し口とティッシュの距離が離れてスムーズに出てこなくなる場合があります。取り出し口に近い位置に、ティッシュをキープできる商品が理想的です。

なかでも、置きフタ式がおすすめです。独立した上フタをティッシュに直接置いて使うので、残量に関わらず、取り出し口とティッシュの間に常に隙間ができません。ティッシュが減るとフタの位置が下がるので、残量がわかりやすいのもメリットです。

底上げ機能つきにはバネ式と段階調節式があるので、手間などを考慮して自分に合うタイプを選びましょう。バネ式はティッシュの減りに応じて自動で押し上がりますが、たくさん入れると圧迫され取り出しにくいことがあります。段階式はティッシュが減ったら自分で高さ調節する必要がありますが、詰まることは少ないでしょう。

卓上用のケースの高さは、6cm前後を目安に選びましょう。街頭で配られるティッシュは6〜10枚入り・厚み8〜13mmが多く、高さ6cm前後あれば5〜6個程度を収納することが可能です。5〜6個程度入れば、何度も補充する手間を軽減できます。

市販のティッシュを入れたい場合は、もう少し高さがある商品でもよいでしょう。市販のティッシュは、10枚以上入ったものや独自に加工を施したタイプも多く、一概に厚みが示せません。少し余裕をもって選ぶと、さまざまなタイプに対応しやすくなります。

携帯用も卓上用も、開口部が大きく開くタイプを選ぶと、ティッシュが簡単にセットできます。大きく開けば、入れるたびに引っ掛かったりケースを押さえたりすることがなく、セットがスムーズです。ケースを引っ張ったり無理に広げたりする必要がないので、破損やほつれも防げます。

携帯用なら、スナップ式がおすすめです。スナップを外せばガバッと大きく開くので、ティッシュを折り曲げることなくスッと差し込めます。スナップ式で気に入ったデザインがない場合は、素材が硬いものよりも、形状を変えやすい布製など柔らかいものが入れやすいでしょう。

卓上用はどれもほぼ開口部は大きいので、細かくチェックする必要はないものの、引き出し式には注意してください。少数ですが、ポケットティッシュが1個ずつしか入れられないタイプもあり、複数個セットするには手間がかかります。

ティッシュ内にほこりが入るのを防ぐなら、フタを被せて折りたたむタイプや、取り出し口の合わせが深くティッシュが見えないタイプがおすすめです。ティッシュを取り出す開口部が布などで隠れていたほうが、外部からの汚れは入りにくいでしょう。

ほこりや汚れをしっかりシャットアウトするなら、折りたたむタイプがぴったりです。開口部全体がカバーされるので、隙間からほこりが入ることは少ないでしょう。

ほこりを防ぎながらもティッシュを素早く取り出せるものがいいなら、取り出し口の合わせが深いタイプがおすすめです。折りたたみ式のように被せを開けるひと手間がないので、サッと取り出せます。