【2025年】スカルプシャンプーのおすすめ人気ランキング26選【徹底比較】

「スカルプDボーテ」は、アンファーのなかでも女性向きのブランド。「スカルプシャンプー」は、オーガニック認証（ECOCERT）取得原料を中心に、水を含む90%が天然由来成分で構成されたボタニカルシャンプーです。

ベタイン系にタウリン系やオレフィン系をブレンドした洗浄成分が、皮脂汚れをきれいさっぱり落とし、洗浄力の検証では高評価を獲得。さっぱりと爽快感のある洗い上がりは女性向けの商品ながら、男性でも物足りなさを感じにくいでしょう。

頭皮ケアできる整肌成分として、植物エキスが豊富に配合されているため、自然派志向の人にもおすすめ。軽くもみ込んだだけでモコモコの泡が出てくるうえ、ペア&リリーのみずみずしい香りは爽やかさのあるフローラル系で好印象です。

乾かすだけでまとまりやすい仕上がりは、重さが気にならないのにしっとりと落ち着きがあり、男女ともに好評でした。メントールを配合した商品が多いなか、この商品には配合されておらずメントール特有の爽快感が苦手な人も使いやすい点でも好印象です。

大塚製薬の「薬用スカルプシャンプー」は、メンズ向けブランド「ウル・オス 」の商品。フケ・かゆみを防ぐ有効成分を配合した薬用タイプです。

ベタイン系のマイルドな洗浄成分ながら、皮脂を浮かせて洗浄力は高評価を獲得しました。頭皮にやさしく、さっぱりと洗える点が好印象。普通肌・脂性肌はもちろん、乾燥肌の人も使いやすいでしょう。

もっちりとした泡が素早く泡立ち、爽快感のある洗い上がりを目指せます。一方、メントール系の香りはやや好みが分かれました。

指通りがよくツヤのある仕上がりですが、ややまとまりに欠ける印象。髪の短い人・ダメージがあまり気にならない人向きです。低価格なスカルプシャンプーを探している人にもよいでしょう。

資生堂プロフェッショナルは、資生堂のサロン専売ライン。「アデノバイタル シャンプー」は、SUBLIMICのなかでも毛髪にハリ・コシを与える成分（アデノシン）を配合した男女兼用商品です。

高級アルコール系にベタイン系をブレンドした洗浄成分が皮脂を浮かせ、洗浄力の検証は高評価を獲得。フローラル系の香りは好印象で泡立ちもよいため、さっぱりと爽快感のある洗い上がりを目指せます。

軽やかな仕上がりはある程度ツヤ・まとまりがあるものの、指通りはそこそこ。あくまで髪の細い人・ダメージが気になりにくい人向きで、しっとりと落ち着いた仕上がりを目指すならトリートメントやヘアマスクの併用がおすすめです。

保湿成分は十分とはいえないものの、頭皮ケア成分は豊富。男女ともに使いやすい印象なので、パートナーや家族と使用する人向きです。

「クレージュ シャンプーR」は、乾燥によるうねりケアを謳う「CLAYGE」の商品。

保湿成分として配合しているクレイ（ベントナイトほか）は、皮脂汚れに効果的な成分なので洗浄効率が上がるとされています。そのほか頭皮ケア成分が豊富で、頭皮をすこやかに保つ効果を期待できます。

実際、洗浄力の検証は高評価を獲得。クレイ成分だけでなく、ベタイン系にオレフィン系をブレンドした洗浄成分が皮脂を浮かしました。一方でもっちりとした泡が素早く泡立つのは好印象ですが、フローラル&パチュリの香りはツンと鼻につくフローラル系でやや人を選びました。

なめらかでツヤを感じる仕上がりは男女ともに好印象。ある程度しっとりと落ち着いた仕上がりなので、髪の太い人・広がりやすい人向きです。

「ルース ボタニカルスカルプセラムシャンプー ストレート」は、ボタニストを展開するI-neのエイジングケアブランドであるルースの商品。

タウリン系にベタイン系をブレンドした成分が皮脂を浮かし、洗浄力の検証では高評価を獲得しました。頭皮をしっかりと濡らしてから洗えば、ある程度泡立ちのよさを感じられるでしょう。

マンダリンとクローブの香りはややエキゾチックでスパイシーさがありますが、男女ともに好評でした。頭皮ケア成分が豊富で、頭皮をすこやかに保てるでしょう。

一方、仕上がりはややまとまりに欠ける印象。ふんわりと軽やかなので髪の細い人・ボリューム不足を感じる人向き。落ち着いた仕上がりを目指す人は、トリートメントやヘアマスクの併用がおすすめです。

「薬用スカルプシャンプー」は、敏感肌を考慮した設計のKADASONの商品。有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウム・サリチル酸を配合し、フケ・かゆみを防ぐ効果を期待できます。

アミノ酸やベタイン系をブレンドしたマイルドな洗浄成分ながら、皮脂をしっかりと落とし洗浄力は高評価を獲得。頭皮にやさしく、さっぱりとした洗い上がりを目指せるでしょう。

軽やかな仕上がりはある程度うるおいを感じられるものの、まとまりはそこそこなので髪が細い・パサつきが気にならない人向き。頭皮をしっかりと濡らしてから洗うと、ある程度泡立ちのよさを感じられそうです。

パラベン不使用なので、開封後は早めに使い切りましょう。謳い文句どおり、肌荒れ予防に特化した成分構成で常用はあまりおすすめできません。あくまでフケ・かゆみの予防としての使用を推奨します。

コーセーの「スカルプケアシステム クレンザー」は、NYのメイクアップアーティストのスティーブンノルを銘打つヘアケアブランドの商品。

オレフィン系にタウリン系やベタイン系をブレンドした洗浄成分が皮脂を浮かして、洗浄力の検証では高評価を獲得。素早くモコモコの泡ができるうえ、グリーンフローラルムスクの爽やかな香りも好印象なので洗い心地は快適でしょう。

頭皮ケア成分は物足りない印象ですが、保湿成分はそこそこ配合されており効果を期待できます。実際にふんわりと軽やかながら、そこそこまとまりがある仕上がりが好印象でした。

あくまで普通肌・脂性肌向きではあるものの、さっぱりと軽やかな仕上がりを目指すなら、男女ともに使いやすいでしょう。

「ヘア&スカルプ シャンプー AD」はスキンケアブランド「dプログラム」の商品で、デリケートな地肌をやさしく洗い上げると謳っています。

両性イオン系のマイルドな洗浄成分が皮脂を浮かして、洗浄力は高評価を獲得。頭皮にやさしく、さっぱりと洗えるため、普通肌・乾燥肌の人向きです。

一方、謳い文句どおりのシンプルな成分構成ですが、エタノールを配合しています。エタノールが刺激となる敏感肌の人もいるため、敏感肌の人全般におすすめとはいい難いでしょう。また泡立ちもそこそこです。

しかし無香料なので、髪に香りが残るのが苦手という人も使いやすい印象。また軽やかながら、まとまりのよい髪の仕上がりもモニターから好評でした。

サロン専売メーカー、ミルボンが販売する「グロウシブ シャンプー」。大人の髪悩みに寄り添う豊富なラインナップが魅力の「オージュア」シリーズのなかでも、大人の頭皮ケアに特化した商品です。

医薬部外品のため、配合成分はやや不明瞭ですが、ベタイン系や酢酸系をブレンドした成分が皮脂を浮かしきれず、洗浄力はいまひとつでした。洗い足りないと感じる場合は、二度洗いがおすすめです。

一方、保湿・頭皮ケア成分ともに豊富な印象で、とくに有効成分であるグリチルリチン酸2Kはフケ・かゆみを防ぐ効果を期待できます。フローラル系の香りともっちりとした泡質も好印象でした。

ツヤのある指通りのよい仕上がりはふんわりと軽やか。髪が細い・ボリューム不足の人向きでしょう。

「デ・オウ 薬用スカルプケアシャンプー」は、ニオイケアに特化した男性向け商品。有効成分としてイソプロピルメチルフェノール・グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、肌荒れを防ぐ効果に期待できます。

頭皮ケア成分の充実度を重視するのであれば、選択肢となる1本。一方で脂性肌向きの高級アルコール系の洗浄成分ながら皮脂を浮かしきれず、洗浄力の評価はそこそこ。

また少量で素早く泡立ちますが、シトラスハーブの香りはメントール感があり、好みが分かれる結果でした。

軽やかな仕上がりは、指通り・まとまりともにそこそこなので、髪が長い・ダメージケアしたい人にはやや不向き。あくまで髪の短い人・ダメージが少ない人におすすめです。

ベルタの「スカルプシャンプー」は、女性のためのエイジングケアを目的とした商品。ピンク色のシャンプー液が特徴的な1本です。

アミノ酸系やベタイン系などをブレンドしたマイルドな洗浄成分が皮脂を浮かし、洗浄力はまずまず。やや爽快感に欠けるものの、頭皮にやさしく洗える点で乾燥肌の人にもおすすめできるスカルプシャンプーです。

モチモチの泡質は洗っていて気持ちがよいですが、イランイランの香りはほのかに香るタイプでやや好みが分かれました。しっとりと落ち着いた仕上がりなので、髪が硬い・広がりやすい人向きといえます。

保湿成分が豊富で、頭皮ケア効果もある程度見込める成分構成は魅力。しかし、精油やエキス類が多めなので、敏感肌の人であれば刺激となる可能性もありそうです。