ベッドテーブルのおすすめ人気ランキング【2025年】

ベッドテーブルを仕事や趣味などの作業用に使うなら、天板は幅60cm以上のものを選んでください。60cm未満だと、パソコン1台で作業するときや食事の際、かなり狭い印象になってしまいます。ストレスなく使うために、最低限60cmはあるとよいでしょう。

80cm程度であれば、パソコンとタブレットを一緒に置くことができ、パソコンを置いてマウスを動かしたり、手帳を開いたりしても余裕十分。リモートワーク用のテーブルとして十分に使えます。作業しながら軽食をとる際にもゆとりがあるでしょう。

なお、幅60～80cmのベッドテーブルの多くは、ハイタイプです。ベッド周囲のスペースに余裕があるなら、両脚タイプのオーバーベッドテーブルを選ぶと安定性がアップ。ベッドを壁付けしているなどの場合は、ベッド下に差し込める片脚タイプのベッドサイドテーブルを選びましょう。

軽食をとったり、本を読んだりとくつろぎタイムに使うなら、幅40～50cmほどのコンパクトサイズがおすすめ。大きすぎず小さすぎないサイズなので、実用性もありつつ、空間を圧迫しにくい点が魅力です。ノートパソコンやタブレットを置いて、動画視聴も楽しめます。

幅40～50cmのベッドテーブルは、コの字型のテーブルやロータイプのミニテーブル・ベッドトレイなど、形がさまざまです。もうひと回り小さい幅30cmほどのサイズではパソコンがはみ出す可能性があるので、端末を置きたい人はサイズを入念にチェックしてください。

高さ調節ができるベッドテーブルは、ベッドやソファなど場所を変えながら使いたいときに便利です。商品によって異なるものの、高さ調節の範囲は60～100cmほどが一般的です。座っても立っても使えるので、適度に姿勢を変えながら在宅ワークしたい人にも向いています。

昇降方法は、電動式やレバーを引くガス圧式のほか、ハンドル式やネジやレバーで高さを固定するタイプなど多種多様。より簡単に高さを変えたいなら、価格は高めながらも電動式がおすすめです。コンセントが遠い場合や、コストを抑えたい場合には、ワンタッチで操作できるガス圧式も検討してみてください。

ちなみに、高さが30cm前後のローベッド・ローソファでベッドテーブルを使う場合、最も低い位置に設定しても高いと感じる可能性があります。体格によっても異なるため、ベッドテーブルの高さが合うか事前に確認しましょう。

ベッドテーブルでタブレットやパソコンを使うなら、天板の角度が調節できるものに注目しましょう。姿勢に合わせて角度が変えられるため、端末の画面が見やすくなります。作業や動画視聴のほか、雑誌を読む際にも重宝しますよ。

角度は数段階、または無段階で調節でき、無段階設定のものを選べばより細かく整えられます。商品によっては、天板が2～3つに分かれており、一部分を斜めにできるものも。角度調節できる部分には端末を、固定部分には飲み物やマウスを置くなど、便利に使えます。

なお、斜めにして使うとものがずり落ちる可能性があるため、滑り止めのストッパーがあるかどうかを確かめましょう。

寝室やリビングなど、さまざまな場所で使うなら、キャスターつきのベッドテーブルを検討しましょう。重量のあるベッドテーブルでも、キャスターがついていれば手軽に動かせます。使い終わったらベッド・ソファのサイドに移動したり、手元との距離を微調整したりと、あらゆる場面で役立ちますよ。

キャスターがあるぶん、体やものが当たって動くリスクがあるため、ロックできるストッパーがついていると便利です。

ちなみに、ベッド・ソファ下に脚を差し込むタイプのベッドテーブルは、隙間と脚のサイズに注意しましょう。隙間が狭いと脚が差し込めず、テーブルを手元に引き寄せにくくなります。約4cmの隙間に入る低床キャスターを採用している商品もあるので、隙間に応じて選んでみてください。

必要なとき以外、コンパクトに収納しておきたい人には、折りたたみできるベッドテーブルがおすすめです。家具と壁の隙間やベッド下、クローゼットなどに収納しやすいため、ワンルームなど狭めの部屋でも空間をすっきり見せられます。

折りたためるベッドテーブルの多くは、ベッドの上に直接置くロータイプ。脚を折りたたんで小さくすれば持ち運びも手軽です。

ベッドテーブルの安定感にこだわりたい人は、耐荷重20kg以上を目安に選ぶとよいでしょう。ベッドテーブルの耐荷重は5～20kg程度と幅広いため、事前のチェックが大切です。安定性を謳う商品のなかには、耐荷重20kg以上のものが多いので、ひとつの目安にしてみてください。

耐荷重を超えてパソコンや食器を乗せたり、体重をかけたりすると、故障やケガを招く恐れがあります。用途を考慮しながら、安定しやすい重さのベッドテーブルを選びましょう。

ベッドテーブルの安定感は形状によっても異なり、ロータイプよりハイタイプのほうが安定しやすい特徴があります。

ベッドの上に直接置くロータイプは人の動きで揺れやすく、飲み物がこぼれることも。一方、ハイタイプは床に設置するため、体勢を変えてもロータイプほど影響を受けません。ベッドで長時間過ごすことが多いなら、ハイタイプを検討してみましょう。

飲み物を置くことが多い人は、ドリンクホルダーがあるものを選ぶと便利です。飲み物が固定されやすくなるため、ベッドの上でこぼれる心配を軽減できます。特にロータイプのベッドテーブルは安定しにくいため、ドリンクホルダーの有無に注目しましょう。