イヤーカフ型イヤホンのおすすめ人気ランキング【2025年】

耳にしっかりフィットできるよう、密着感の調整がしやすいモデルがおすすめです。耳にぴったり合っているとイヤホンが安定し、体を動かしても外れにくくなります。付属のキャップで耳を挟む部分の間隔を変えられるモデルもあるので、探してみてください。

また、フィット感をアップさせる構造のモデルもチェック。ブリッジが可動式だったり、シリコンやTPUなどの柔らかい素材でできていたりすると軽い付け心地で、付け外しもしやすくなります。

作業中や勉強中など、長時間使用するなら連続再生時間が長いものを選びましょう。バッテリーが長持ちすると頻繁に充電する手間が省けるほか、外出中に充電切れを起こす心配も少なくなります。

本体のみだけでなく、充電ケース併用時の連続再生時間も確認しましょう。イヤーカフ型イヤホンの多くはケースにもバッテリーがあり、充電ケースにイヤホンを入れることで充電できます。連続再生時間は本体で6～8時間、充電ケース併用時で20時間以上あると1日中使っても充電切れになりにくいでしょう。

急速充電が可能なモデルを選ぶのもおすすめです。使い方にもよりますが、10分程度の充電で1～2時間使用できるものだと、うっかり充電を忘れてもすぐにイヤホンを使えますよ。

できるだけ音漏れしにくいイヤーカフ型イヤホンを探しているなら、骨伝導型も選択肢です。骨伝導型は頭の骨を振動させて内耳に伝えることで、鼓膜ではなく聴覚神経に直接音を届ける仕組みのイヤホン。空気を振動させる一般的なオープンイヤー型イヤホンより、音漏れが少ない傾向があります。

鼓膜を介さずに音を伝えるので、長時間使用しても耳が疲れにくく、鼓膜を傷めない点もメリットです。一方、一般的に空気振動型よりも低音の再生が弱いとされている点がデメリット。また、頭の骨に伝わる振動が、不快に感じる可能性もあることに注意しましょう。

骨伝導型イヤホンにはイヤーカフ型のほかに、左右がつながったネックバンドタイプもあります。音漏れしにくい骨伝導イヤホンをさらに詳しく比較したい人は、以下のコンテンツもチェックしてください。

イヤーカフ型イヤホンの使い勝手を向上させる、さまざまな機能にも注目しましょう。ボタンやタップで音量の調整・再生・一時停止などの操作ができるモデルは、操作のたびにデバイスに触れる必要がありません。スマホやタブレットをカバンに入れたまま音楽を聴くといった使い方が可能です。

マイク搭載モデルはスマホでの通話をハンズフリーにできるほか、オンライン会議でも活躍します。そのほか、ボタン1つで着信に応答できる機能や、通話中にマイクをミュートできる機能があるとさらに便利です。

PCとスマホなど、複数のデバイスに接続したいならBluetoothのマルチポイント接続に対応したモデルを選びましょう。接続するデバイスをワンタッチで切り替えられるので、音楽鑑賞中やオンライン会議中にスマホに着信があったときにすぐに対応できます。

屋外でのランニングやスポーツのときに使うなら、防水等級がIPX4以上のモデルを選びましょう。屋外で運動中だと汗や突然の雨などでイヤホンが濡れる可能性がありますが、IPX4なら水の飛まつに対して保護されているので雨や汗で故障しにくいでしょう。

IPとは国際電気標準会議によって定められた防水・防塵の性能を表すIPコードの表示で、IPの次の3文字目の数字は防塵性能、4文字目の数字が防水性能の等級を表します。数字が大きくなるほど防水性が高くなるので、用途に応じた防水等級のモデルを選ぶのもよいでしょう。

1日中付けたままでいるなら、デザインや色にも注目しましょう。イヤーカフ型イヤホンにはおしゃれなデザインのモデルやカラーバリエーションが豊富なモデルなど、アクセサリー感覚で装着できるモデルも多数販売されています。

なかには別売りのカバーで着せ替えできるモデルも。コーディネートや気分に合わせて色を変えたり、左右で別々の色にしたりと、お気に入りのカラーリングを探す楽しみもありますよ。