【徹底比較】アミノ酸シャンプーのおすすめ人気ランキング

「ミクシム ポーション EXリペアシャンプー」は、保湿成分のホホバ種子油を特徴とした商品。洗浄成分と補修成分のどちらにもアミノ酸成分を配合しており、正真正銘のアミノ酸シャンプーといえます。

アミノ酸ベースのやさしい成分が皮脂をさっぱりと落としきり、洗浄力も申し分ない結果に。泡立ちがよく、アミノ酸シャンプーならではのぬめり感も少ないため、さっぱりとした洗い上がりを目指せます。皮脂を取り去る力のある成分が少ないため、頭皮が敏感な人でも使いやすい乾燥肌向きな成分バランスです。

「ジュレーム iP タラソリペア 補修美容液シャンプー」は、人気の市販ブランド「ジュレーム」のなかでもヘアカラーダメージ毛向けを謳う商品。保湿成分のイソステアロイル加水分解コラーゲンAMPDを特徴としています。

洗浄成分だけでなく、保湿成分にもアミノ酸成分を配合しています。アミノ酸だけでなくオレフィン系をブレンドした洗浄力はそこそこ。洗い残しが気になる場合は2度洗いがおすすめですが、頭皮への刺激の懸念のある成分が少なく、敏感肌の人でも使いやすい成分構成である点は魅力です。

仕上がりはさらさらと軽やかながら、ある程度まとまりを得られるでしょう。しっとりと落ち着いた仕上がりを目指す場合は、トリートメントやヘアマスクで補修ケアをプラスするのがおすすめです。

マッシュビューティーラボの「モイスチャー シャンプー」は、コスメブランドto/oneのヘアケアアイテム。洗浄・保湿成分ともにアミノ酸成分を配合しています。

しっとりと毛先まで落ち着いた仕上がりが印象的で、やわらかな手触りに。髪が広がりやすい・パサつきが気になる人におすすめです。アミノ酸系ベースのマイルドな洗浄成分ですが皮脂を浮かし、洗浄力は高評価を獲得。

保湿成分の豊富な配合を見込める一方で、精油や植物エキスが豊富な点で敏感肌には不向きといえます。泡立ちはよいものの、やや粘度の高いシャンプー液なので、しっかりとすすぎ洗いしましょう。

「oggi otto インプレッシブPPTセラムSS」は、サロン専売メーカーであるテクノエイトの商品。SNSを中心に人気のヘッドスパ・トリートメントメニューのホームケアラインです。今回の検証では、細毛向きのスムースラインを使用しました。

洗浄・保湿成分ともにアミノ酸成分が豊富。高価格帯の商品なので、配合量にも期待できます。アミノ酸ベースの成分が皮脂を落としきり、洗浄力の検証で高評価を獲得しました。成分がマイルドなので頭皮にやさしく、さっぱりと洗える点で好印象です。一方、泡立ちはそこそこで柑橘系の香りも好みが分かれる結果で洗い心地はやや気になる結果でした。

しっとりと落ち着いた仕上がりながら、ハリコシ感も得られる仕上がりが好印象です。毛先のパサつきまではカバーしきれないため、ダメージが気になる場合にはトリートメントやヘアマスクの併用がベターです。

「ミラクルシャイン シャンプー」は、人気のヘアケアブランドである「アンドハニー」と「ululis」の共同開発ブランド「&Prism」のアイテム。Z世代をターゲットにしており、プリズムのように光るボトルが特徴的です。

ベタイン系ベースでタウリン系やアミノ酸系などをブレンドした成分が皮脂をさっぱりと落としきり、洗浄力の検証では高評価を獲得。保湿成分にアミノ酸を配合しているものの、あくまで普通肌・脂性肌向きの成分構成です。

もっちりとやわらかな泡質は好印象ですが、「トゥインクルピオニーの香り」は甘めのフローラル調でティーン向けなのでやや好みが分かれる印象も。まとまりのよい髪の仕上がりですが、毛先にかけてやや絡まりやすいため、ダメージが気になる場合はトリートメントやヘアマスクの併用がおすすめです。

「FUN AZUM モイスト&ダメージリペア シャンプー」は、トータルビューティーサロンairの田村建人さんが開発プロデューサーを務める「FUN AZUM」の商品。サロン発想のケアに注目したブランドです。

洗浄成分のメインはアミノ酸ではありませんが、保湿成分として配合されているアミノ酸成分が18種類と非常に豊富で好印象をおさめました。ベタイン系ベースの成分が皮脂を落としきり、洗浄力の検証でも高評価を獲得。乾燥肌にやさしく、脂性肌もさっぱりと皮脂を落とせます。

素早くもこもこの泡質と甘すぎず爽やかな「ブロッサム&カシスの香り」で、洗い心地も快適でしょう。しっとりと手触りのよい髪の仕上がりですが、まとまりにはやや欠ける印象も。気になる人はトリートメントやヘアマスクなどのアフターケアの併用がおすすめです。

百貨店や駅ビルなど多店舗を展開する、自然派ブランド「リーフ&ボタニクス モイスチャーシャンプー」は、アミノ酸やベタイン系のやさしい洗浄成分をベースに、しっかりとまとまる髪に仕上げると謳う商品です。

注目すべきは、髪の仕上がり。シャンプーだけとは思えない、するんとした指通りと適度なまとまりを得ました。しっとりさと軽やかさのバランスがよいなので、髪質を問わず使える印象も。とくに、ヘアカラーの繰り返しによるキシみや毎日のヘアアイロンによる熱ダメージなど、髪ダメージが気になっている人におすすめの仕上がりのよさです。

アミノ酸成分は洗浄成分のみですが、グリセリンなどの保湿成分が豊富で頭皮にやさしい成分構成といえます。洗浄力は高評価なので、頭皮にやさしくさっぱりと洗えます。髪なじみのよいゆるめの泡立ちや、リラックスタイムにぴったりなハーブ系の香りは好印象で、洗い心地もよいでしょう。

「ルフト ケア&デザインシャンプー」は、洗浄成分のコラーゲン（ココイル加水分解コラーゲンK）を特徴とした商品。洗浄成分だけでなく、保湿成分にもアミノ酸成分を配合している点は好印象です。

マイルドなアミノ酸系の洗浄成分がベースですが、洗浄力の検証では高評価を獲得。頭皮にやさしく、さっぱりとした洗い上がりを目指せるでしょう。保湿成分が豊富なうえ、刺激が懸念される植物エキスが少ないため、乾燥肌だけでなく敏感肌の人向きです。

髪のまとまり感の検証では、ある程度まとまりを得られるものの、ややキシみが気になる仕上がりでした。髪のダメージが気になる場合は、ヘアパックや洗い流さないトリートメントなどの補修ケアにも注力しましょう。

「ディアボーテ オイルインシャンプー グロス＆リペア」は、ヒマワリ成分を特徴とした人気の市販ブランド。

アミノ酸は洗浄成分のみですが、洗浄力も申し分ありません。保湿成分は少なめですが、頭皮にも髪にもやさしい成分構成が魅力なので、頭皮ケアをしたい人や敏感肌の人向きといえます。

髪の仕上がりは、ある程度まとまりを得られるものの、いまひとつうるおいを感じにくい印象も。乾燥によるゆがみのケアを謳う商品としては、気になる結果といえます。また粘度の高いもっちりとした泡立ちですが、やや水切れが悪くすすぎにくい印象でした。入念にすすぎ洗いしましょう。

「アミノメイソン ディープモイスト ホイップクリーム シャンプー」は、アミノ酸成分の配合と濃密泡を謳う商品。アミノ酸は洗浄・保湿の両成分に含まれており、正真正銘のアミノ酸シャンプーといえます。

やや強い柑橘系の香りとモコモコ泡は洗い心地がよく、頭皮のすっきり感の検証でもまずまずの好印象でした。しかし、「髪の仕上がりはややパサつきが気になる」という声も。髪ダメージが気になる場合には、トリートメントをしっかり行いましょう。

洗浄力の検証は、いまひとつの評価でした。脂を浮かせるのは難しく、洗い足りない場合は2度洗いがおすすめ。アミノ酸成分が豊富で、髪と頭皮にはやさしいため、乾燥肌の人であれば選択肢となる1本です。

「giovanni 2chic ダメージシャンプー」は、ナチュラルコスメのセレクトショップ「コスメキッチン」を中心に販売されている商品。アミノ酸成分は洗浄成分にのみ配合されています。

「ホワイトムスクシャンプー」は、渋谷・新宿に展開する美容室「ラピス」が監修を務めるフレグランスシャンプー。アミノ酸成分は洗浄成分・保湿成分両方に配合しておりますが、洗浄成分としてはメインではなくごく微量でしょう。しかし、配合数は12種と比較的豊富です。

普通・脂性肌向きの高級アルコール系の成分が皮脂をさっぱりと落とし、洗浄力の検証では高評価を獲得。「清潔感のある爽やかな香り」は、ほのかなフローラル調で好みを問いづらい印象です。泡立ちも軽やかで洗い心地がよいでしょう。

指通りのよいさらっと軽やかな髪で、保湿成分の潤沢さを感じられる仕上がりです。一方で植物エキス系の成分が多いため、敏感肌には不向きといえます。