革の手帳のおすすめ人気ランキング

1つの手帳を長年使用したいなら本革を選びましょう。本革は耐久性が高く、適切なメンテナンスを施せば、10年以上持ち続けられます。使えば使うほど色や味わいに深みが出るのも魅力です。

なかでも定番の牛革は、高級感がありビジネスシーンにもぴったり。はじめは硬く感じるものの、使っているうちに柔らかく馴染みます。経年変化をゆっくり楽しめ、飽きずに使えるのもうれしいポイントです。

定期的に手帳を買い替えたい人には、合皮がおすすめです。合皮は本革よりもリーズナブルな点が魅力。エイジングは楽しめないものの、カラーバリエーションや柄が豊富なため、好みや気分に合わせて選びやすいのもうれしいポイントです。

ただし、本革に比べると耐久性が低いことは覚えておきましょう。ひび割れが発生したり、色味が悪くなったりしやすく、長期的な使用には向いていません。手帳を定期的に新調したい人にはぴったりでしょう。

自分好みに中身をカスタマイズしたい人は、システム手帳を選びましょう。システム手帳は、革の手帳の中にリングがついていて、好みのリフィルを挟み込んで使用します。

リフィルは、カレンダー・方眼紙・TODOリストなど種類が豊富で、自分に必要なものだけでカスタマイズできるのが魅力です。ページの入れ替えも簡単なため、長期的な使用にも向いています。

また、取り外したリフィルは別途保管する必要がありますが、必要なページだけをまとめておける自由度も見逃せないポイントです。ノートの保管よりもスペースを取らず、便利に活用できます。しかし、記入する際にリングが手に当たりやすく、使いにくさを感じる可能性がある点は留意しておきましょう。

書き込みのしやすさを重要視する人には、ノートタイプがおすすめです。リングがついておらず、記入時に邪魔になりません。フラットに開くため記入しやすいのがメリットです。

しかし、ページの種類や枚数は決まっており、カスタマイズができない点はデメリット。製品によってページの種類やデザインが異なるため、自分に合ったものを見つけるのも楽しいですよ。

持ち運びやすさを重視する人には、A6・B6がおすすめです。特に文庫本サイズのA6は、小さめのカバンにも入れやすくかさばりません。しかし、記入スペースが小さいため、たくさん書きたい人には物足りなく感じることも。

書き込みやすさも両立したいなら、ひと回り大きいB6を選びましょう。A6に比べると記入欄が大きく、小さい文字を書くのが苦手な人にもぴったりです。片手での持ちやすさと、記入のしやすさを兼ね備えています。

スケジュール管理やノート代わりに使いたいなら、A5が便利です。日記のような使い方はもちろん、アイデアをメモしたい場合など、さまざまな用途に活用できます。A5は手帳としては大きめなので、スペースが広くたくさんの情報を記入できる点が魅力です。

しかし、大きい分カバンの中でかさばる場合もあります。頻繁に持ち歩くよりも、自宅やオフィスに置いておくのに向いているでしょう。