ガス炊飯器のおすすめ人気ランキング【家庭用もご紹介！2025年】

ガスには都市ガスとLPガス（プロパンガス）の2種類があるため、家庭のガスに対応しているかチェックしましょう。都市ガス（12A・13A）対応とLPガス対応のガス炊飯器は構造が異なり、互換性がありません。間違えると使えないので、家庭や厨房に引かれているガス種を確認して、対応する商品を選んでください。

あわせて接続コードとガス栓の種類も確認が必要です。都市ガスとLPガスでは、ゴム管が異なります。また、家庭や厨房に設置されたガス栓がコンセント式の場合は、ガスコードでの接続が必要です。接続コードがガス炊飯器に付属しない場合は別途購入する必要があるため、商品説明欄を調べておきましょう。

なかには、別売りのカセットガスやコードなどのセットを使用することで、アウトドアでも炊飯できるものもあります。炊き出しやキャンプなど外で使用することがある人は、ぜひチェックしてください。

家庭用の小型モデルから業務用の大型モデルまであるため、家族の人数より少し大きめの炊飯容量を選んでください。食べる人数により少し大きめの容量で選んでおけば、ごはんが足りなくなってもあわてずに済みます。

一般的には、1～2人暮らしなら3合炊き、3～5人家族なら5.5合炊きが目安です。大家族やお弁当作りでごはんをたくさん炊く場合は、1升（10合）を選んでもよいでしょう。業務用の4升炊きなら1人あたり150gとして100人以上、5.5升なら120人ぶんのごはんを炊飯できます。

炊飯容量は本体サイズと比例するため、無理なく置けるか考慮しながら選ぶのがポイントです。とくに高さに限りがあるスペースに置く人は要注意。ガス炊飯器の平均高さは、5.5合炊きで27～29cm、1升炊きで30～36cmほどです。フタを開けるぶんも考慮して、「本体の高さ+奥行き」のスペースを確保しましょう。

ガス炊飯器は小型モデルがあまり種類が多くないので、5合未満の炊飯が多い場合は電気炊飯器を選ぶのも手。電気炊飯器の選び方やおすすめ商品は、以下のコンテンツで紹介しているので、あわせて参考にしてください。

近年は電子機器を搭載して、基本の炊飯にプラスして便利な機能を備えたガス炊飯器が増えています。必要な機能をチェックして、ライフスタイルにあうものを選びましょう。

白いごはん以外にもいろいろな料理を作りたい人は、炊飯メニューの多さに注目しましょう。ガス炊飯器は白米炊飯に特化したモデルが多く、炊飯メニューは少ない傾向があります。

炊き込みごはん・玄米・お粥・ケーキなどの専用モード搭載や、マイコン制御で好みの柔らかさに炊き分け可能な商品なら、使い道が広がるでしょう。家族と食べる料理のバリエーションを増やしたい人、健康を意識して玄米を生活に取り入れたい人にもおすすめです。

毎日使う炊飯器だからこそ、フッ素加工の内釜や取り外しパーツが少ないなど、お手入れしやすいものを選んでください。汚れ落ちがよいと洗いやすく、少ない手間で清潔に保てるため家事の時短ができますよ。

フッ素加工済みの内釜は粘りのあるごはんがこびり付きにくく、サッと洗えて快適です。汚れが蓄積しやすい内フタ・つゆ受けだけでなく、蒸気口やフタのパッキンも取り外して丸洗い可能なら、日常的にお手入れしやすいでしょう。

フッ素加工は剥がれやすいため、洗う際はやわらかいスポンジでやさしくこすり洗いするのが長持ちさせるポイントです。また、内釜に接する本体の感熱部のメンテナンスも必要。感熱部に汚れが蓄積すると点火しにくくなるので、定期的に柔らかい布で拭いてお手入れしましょう。