ベースメイクの土台を作り、肌の色ムラや凹凸を補正できる化粧下地。敏感肌向けと謳っている下地は、ドラッグストアで手に入るミノン・キュレルや、ラロッシュポゼ・dプログラムなど、プチプラからデパコスまで、さまざまなブランド・メーカーから販売されています。また、薬用化粧品(医薬部外品)や、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)で敏感肌向けと謳われている商品も多く、「敏感肌向け化粧下地って本当に肌にやさしいの?」「肌がゆらいでいるときに使いやすいものはどれ?」と、どれを買おうを悩みますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の敏感肌向け化粧下地13商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの敏感肌向け化粧下地をランキング形式でご紹介します。
mybestが定義するベストな敏感肌向け化粧下地は「敏感肌に適した成分構成で、崩れにくく色ムラを補正できる商品」。徹底検証してわかった敏感肌向け化粧下地の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
敏感肌向け化粧下地おすすめTOP5
美容メディア監修・SNS発信などを通じて、科学的根拠をもった「正しい美容知識」の普及活動を行う理系美容家。2020年3月に自身で設立した一般社団法人美容科学ラボの代表理事や、化粧品開発コンサルティング・美容科学セミナー事業を運営する「COSEL(コスメル)」の共同代表を務める。 また、「きれいになりたい多くの方々の役に立ちたい」という思いから、自ら「美ST(光文社)」「an・an(マガジンハウス)」「『世界はデータでできている』(TV東京)」などのメディアにも多数出演し、情報を発信している。
タレント・女優・アーティスト・モデルなどを担当するヘアメイクアップアーティスト。ThreePEACE所属。ヘアメイクとしてTV・CM・雑誌・LIVEなどで活動する傍ら、植物療法士(フランス植物療法医学普及協会(AMPP)認定)の資格を活かして美容ライターやセラピストとしても活躍中。化粧品のカラー監修やヘアアイロンSALONIA診断コンテンツの監修も行っている。 自身の生まれたときからの酷いアトピー性皮膚炎を克服したこともあり、オーガニックコスメの知識も豊富で定評がある。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
肌へのやさしさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「紫外線防御剤として紫外線散乱剤をメインに採用し、肌荒れ防止成分が配合されているうえに、敏感肌の刺激になりうる成分を配合していない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
補正力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「混合肌の20〜40代女性が、より赤みや毛穴の凹凸がカバーされたと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
乾燥崩れしにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「混合肌の20〜40代女性が、より乾燥崩れしにくいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
皮脂崩れしにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「塗布から6時間経過しても、肌表面の皮脂量が塗布前と比べて抑えられている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「混合肌の20〜40代女性がより使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
保湿成分が充実している商品としてユーザーがとても満足できる基準を「水溶性保湿成分が充実しているもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルが起こらないということではありません。「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
本記事における「トーンアップ・透明感」は、メイクアップ効果により肌が明るく見えることを指します。
本記事における「浸透」とは、角質層までの浸透を指します。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
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花粉シーズンや季節の変わり目になると、肌が赤くなったりヒリつきを感じたりといった悩みを感じる人も多いのではないでしょうか。そんな人は、肌が敏感になっている可能性が。
敏感肌は明確な定義はありませんが一般的に、肌のバリア機能が低下し外的刺激に過敏に反応する状態を指します。正常な肌であれば、肌を保護するバリア機能により異物の侵入を防げるものの、敏感肌はバリア機能が低下し、皮膚から異物が侵入しやすい状態。常態的に外からの刺激を感じると皮膚の危機察知能力が上がって神経が肌の表面に近いところまで伸び、肌のかゆみ、ヒリつきなどを感じやすくなります。
肌が敏感なときは、ピーリングやスクラブといった刺激を与えるスキンケアは避け、敏感肌向けのシンプルな成分構成のスキンケア製品を選んでください。
乾燥肌・脂性肌といった肌質に関係なく、肌は敏感な状態になりえます。肌がひどく敏感になり炎症しているときには、皮膚科を受診するようにしてくださいね。
キュレルやミノンなど、敏感肌向けを謳っているブランドも多く「敏感肌向けと謳っているものは、本当に肌にやさしいの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
配合されている成分に注目すると、敏感肌向けと謳っている商品は、謳っていない商品と比べて敏感肌に刺激となりうる成分の配合が少なく、デリケートな肌に使いやすい処方の商品が多いことがわかりました。
とくに注目すべきは、アルコール(エタノール)と紫外線吸収剤の有無。アルコールは敏感肌の刺激となりうる成分のため、肌がゆらいでいるときは避けるのが無難です。また、UVカット効果のある下地には配合されていることが多い紫外線吸収剤も、敏感肌には負担になる可能性が。パッケージに「紫外線吸収剤不使用」や「ノンケミカル処方」と記載されているものを選ぶとよいでしょう。
ただし、なかには敏感肌向けと謳っていても、敏感肌には刺激となりうる成分が多く配合されており、敏感肌にはおすすめといい難い成分構成のものもありました。理系美容科の箱崎かおりさんに成分表を分析してもらいおすすめの商品を見つけたので、選び方をチェックしてくださいね。
乾燥崩れや皮脂崩れが気になる人や、より多くの化粧下地のなかから選びたい人は、以下の記事も参考にしてください。
「紫外線吸収剤は避けて」といわれると、「敏感肌の場合はUVなしのものを選んだほうがいいの?」と疑問に思う人もいますよね。紫外線防御剤には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があり、紫外線散乱剤のみで構成されているものであれば、敏感肌でも使いやすいといえます。
SPF・PA値が記載されており、かつ「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル処方」と記載されているものであれば、敏感肌に配慮しつつUVカット効果が期待できるでしょう。
紫外線吸収剤は、複数種類を配合したり紫外線散乱剤と併用したりすることによって配合量を抑え、敏感肌に配慮した処方にすることも可能。また、紫外線吸収剤を使用したほうがきしみにくくなめらかなテクスチャになります。
やみくもに避けるのではなく、過去にあわなかった経験がないかを確認してみてくださいね。
敏感肌向け化粧下地を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
敏感肌は、肌のバリア機能の低下により刺激を感じやすくなっている状態です。個人差はあるものの、成分に関係なくひりつきやかゆみを覚えやすい状態ですが、肌への負担を増やさないために自分の肌に合わない成分が多く配合されていないかどうかに注意しましょう。
肌に合う・合わないは自身の肌質や体質による個人差が大きく、「特定の成分を避けて」とは一概にはいえません。ただ、よく敏感肌に合わない可能性がある成分として挙げられるのが、アルコール(エタノール)や紫外線吸収剤。
アルコール(エタノール)は、成分の浸透を促進する作用があるため、ほかの成分による刺激をより感じさせることがあります。さらに、アルコール(エタノール)という成分そのものに刺激を感じる場合もあるため、アルコール過敏症の人は注意が必要です。
また、紫外線吸収剤は、配合量が多いと肌への負担が大きくなる可能性が。基本的に安全性の確認された量しか配合できないため、普通肌であれば刺激の懸念はほとんどありません。しかし、肌がデリケートな状態では、普通肌では刺激を感じにくい量であっても刺激を感じる場合もあります。
個人差が大きいため、上記以外の成分に刺激を感じる人もいれば、反対に、敏感肌でもこれらの成分に刺激を感じにくい人もいます。初めて商品を使うときは、一度腕の内側に塗って赤みやかゆみがないかをチェックしたり、過去に刺激を感じた成分が配合されていないかどうかを確認したりするのも大切です。
また、グリチルリチン酸2Kやグリチルレチン酸ステアリルなどの肌荒れ防止成分が入っているかどうかもポイント。これらの成分が配合されていると、肌がゆらいでいるときでも使いやすいといえます。
ランキングの詳細項目の「紫外線吸収剤不使用」「アルコールフリー」が「✔︎」の商品を選んでくださいね。
最近よく聞く「グリセリンフリー」というワードですが、グリセリンは敏感肌にも使いやすい保湿成分のため、とくに避ける必要はないでしょう。また、「ノンシリコン」を謳っている下地も多くありますが、シリコーンも刺激の懸念はほとんどありません。ただし、崩れ防止に使われるトリメチルシロキシケイ酸などのシリコーン樹脂や、「フルオロ〜」とつくフッ素系成分が配合されていると落としにくくなるため、しっかりとクレンジングをする必要があり、落とすときの肌への負担は増える可能性があります。
また、アトピー肌もバリア機能が弱くなっていることが多いため、紫外線吸収剤やアルコールは避けたほうが無難です。ただし、体質によっては紫外線散乱剤が合わない場合もあるため、テスターを使って刺激を感じないかどうかを試してみるとよいでしょう。合わなかった化粧品の共通点を見つけることで、自分が避けるべき成分がわかるようになりますよ。
乾燥肌の人は「時間が経つとファンデーションがひび割れたり、肌がカサついて、きれいな仕上がりをキープできない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回、敏感肌向けを謳っている商品を集め、延べ20名以上のモニターで検証したところ、ほとんどの商品が激しい乾燥崩れは防げました。ただし、モニターによっては「時間が経つとカサつきを感じた」という声も挙がったため、とくに肌が乾燥しやすい人や秋冬に使いたい人は、より乾燥崩れしにくかった商品を選ぶのがよいでしょう。
なかでも、おすすめはキュレル。ほかにも、ミノンやETVOSなど乾燥崩れを防げる下地はありましたが、肌へのやさしさと乾燥崩れのしにくさの両項目でトップクラスの評価を獲得したのは、キュレルのみでした。モニターからは「目元や口元も肌のつっぱり感が気にならなかった」「粉吹きも目立ちにくかった」と好印象の声が挙がったため、ベースメイクの乾燥崩れが気になる超敏感肌の人におすすめのベストバイ・敏感肌向け化粧下地です。
敏感肌向けを謳っているものは、乾燥崩れはある程度防げるものが多かったものの、皮脂崩れはしやすい傾向がありました。
皮脂崩れしやすい人はテカリやすい部分にのみ部分用下地を使うか、上からフェイスパウダーを塗ってテカリを抑えるのがおすすめです。
日中の乾燥が気になる場合には、ミスト化粧水を吹きかけるのもよいでしょう。手でなじませ、上からファンデーションやフェイスパウダーを重ねることで肌のカサつきを軽減しつつお直しができますよ。
下地だけでベースメイクを仕上げたいというノーファンデ派の人もいますよね。そんな人には、dプログラムがおすすめ。
薄づきで肌の赤みをほんのりとカバーする程度にとどまる商品も多いなか、dプログラムは補正力の高さの検証で★4.56と高評価を獲得。濃いめのベージュカラーで肌の赤みや毛穴の凹凸をしっかりと補正する効果があり、ファンデいらずでナチュラルな美肌に仕上がりました。
一方、補正力が低い商品は、下地だけでは赤みがあまり隠せず、肌の赤みが透けて見えました。
肌の赤みをカバーしたいけれどファンデーションを塗ると重く感じるのが嫌という人は、ファンデーションのような補正力のあるdプログラムを選ぶのがおすすめです。
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルが起こらないということではありません。「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
本記事における「トーンアップ・透明感」は、メイクアップ効果により肌が明るく見えることを指します。
本記事における「浸透」とは、角質層までの浸透を指します。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
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肌へのやさしさ(成分分析) | 補正力の高さ | 崩れにくさ(乾燥) | 崩れにくさ(皮脂) | 使用感(敏感肌) | 保湿成分の充実度(成分分析) | 分類 | 内容量 | PA(公称値) | SPF(公称値) | 容器 | 検証で使用したカラー | 特徴 | パッチテスト済み | アレルギーテスト済み | スティンギングテスト済み | ノンコメドジェニックテスト済み | アルコールフリー | 紫外線吸収剤不使用 | 石けんでオフ可能 | |||||||
1 | 花王 キュレル|潤浸保湿 ベースクリーム | ![]() | 敏感肌に配慮した成分構成なうえ、乾燥崩れを防ぐ。ベストバイ・敏感肌向け化粧下地 | 医薬部外品 | 30g | PA+++ | SPF30 | チューブ | 不明 | |||||||||||||||||
2 | 資生堂 dプログラム|薬用スキンケアベースCC | ![]() | 5位 | 敏感肌でも使いやすい成分構成。赤みをしっかり隠せるのでノーファンデ派の人向き | 医薬部外品 | 25g | PA+++ | SPF20 | チューブ | BE ミディアムベージュ | 不明 | |||||||||||||||
3 | 常盤薬品工業 SANA なめらか本舗|なめらか本舗 スキンケアUV下地 | ![]() | 7位 | デリケートな肌でも使いやすい処方。なめらかなテクスチャで伸ばしやすい | 化粧品 | 50g | PA+++ | SPF40 | チューブ | プチプラ | ||||||||||||||||
4 | Oz link&STYLE VINTORTE|ミネラルシルクメイクアップベース | ![]() | 4位 | 敏感肌に配慮した成分構成が魅力。伸ばしやすくムラになりにくいのもメリット | 化粧品 | 30mL | PA++ | SPF28 | ボトル | 01 | ナチュラルコスメ | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |||||||||||
5 | 第一三共ヘルスケア MINON ミノンアミノモイスト|ブライトアップベース UV | ![]() | 6位 | 乾燥による化粧崩れを防ぎたい人向き。肌がゆらいでいるときも使いやすい | 化粧品 | 25g | PA+++ | SPF47 | チューブ | プチプラ | 不明 | |||||||||||||||
6 | 常盤薬品工業 NOV|ベースコントロールスムース UV | ![]() | 8位 | スキンケアのようなみずみずしい塗り心地。紫外線吸収剤不使用で敏感肌にも使いやすい | 化粧品 | 30g | PA+++ | SPF28 | チューブ | 不明 | ||||||||||||||||
7 | エトヴォス ETVOS|ミネラルインナートリートメントベース | ![]() | 1位 | 紫外線吸収剤不使用で敏感肌に配慮。時間が経っても乾燥崩れしにくいのも魅力 | 化粧品 | 25mL | PA+++ | SPF31 | ボトル | クリアベージュ | デパコス | 不明 | 不明 | |||||||||||||
8 | アクセーヌ スーパーサンシールド|ブライトヴェール | ![]() | 高いUVカット効果がありながらも敏感肌に使いやすい。乾燥崩れが気になる人向き | 化粧品 | 22g | PA++++ | SPF50+ | ボトル | クリームベージュ | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||||||||||
9 | オルビス ORBIS|スキンモイスチャーベース | ![]() | 紫外線吸収剤不使用で、敏感肌向き。サッと塗るだけでムラになりにくい | 化粧品 | 30g | PA+++ | SPF28 | チューブ | プチプラ | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||||||||||
10 | ポーラ ホワイティシモ |デイセラム | ![]() | 頬の赤みが気になる人向き。乾燥崩れは防げるが、テカリやすいのが難点 | 化粧品 | 30g | PA++++ | SPF50 | チューブ | BE ベージュ | デパコス | 不明 | 不明 | 不明 |
良い
気になる
キュレルの「潤浸保湿 ベースクリーム」は、敏感肌でも使いやすい成分構成が魅力。成分表を見ると、敏感肌の刺激となりうる紫外線吸収剤不使用で、紫外線防御剤は紫外線散乱剤のみで構成されています。さらに、肌荒れ防止の有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルを配合しているため、肌が敏感なときでも使いやすいでしょう。
また、肌に塗って6時間過ごしても、乾燥による化粧崩れはほとんどみられませんでした。モニターからは「目元や口元も肌のつっぱり感が気にならなかった」「粉吹きも目立ちにくかった」との声が挙がったため、ファンデーションを塗るとひび割れや粉吹きが気になるという乾燥性敏感肌の人におすすめです。
肌に塗ってみると、頬の赤みをほんのりとカバーでき、補正力の検証ではまずまずの評価に。白いクリームで赤みをぼかす程度にとどまりますが、ファンデーションと一緒に使うなら十分なカバー力といえます。
使用感の検証では、においがほとんどしないため、においに敏感な人でも使いやすいのはよい点。ただし、モッタリしたクリームでやや伸ばしにくいうえ、濃い白色なので少量ずつ塗らないとムラになり白浮きしやすいのが気になりました。
一方、崩れにくさ(皮脂)の検証では低評価に。塗布してから6時間後には肌表面の皮脂量が+37となったため、テカリを抑える効果は期待できないでしょう。気になる人は都度ティッシュオフしたり、パウダーファンデーションを重ねたりしてくださいね。
乾燥崩れを防ぎつつデリケートな肌にも使いやすい下地を探している人におすすめの、ベストバイ・敏感肌向け化粧下地です。
分類 | 医薬部外品 |
---|---|
内容量 | 30g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF30 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | |
特徴 | |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
dプログラムの「薬用スキンケアベースCC」は、ノーファンデ派の人におすすめの商品。肌に塗って補正力を検証したところ、頬の赤みも毛穴の凹凸もしっかりと隠せました。肌の赤みを隠したいけれど、ファンデーションを塗ると重く感じるので避けたいという人に向いています。
また、肌へのやさしさの検証では高評価に。成分表に注目すると、肌荒れ防止の有効成分としてトラネキサム酸・ニキビ予防の有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。そのうえ、デリケートな肌には刺激となりうる紫外線吸収剤を配合していないため、敏感肌でも使いやすい成分構成といえるでしょう。
肌に塗って6時間過ごし乾燥による崩れにくさを検証したところ、おおむねよい結果に。ただし、一部のモニターからは「時間が経つと目元を中心にカサついた」との声も挙がったため、しっかりと保湿をしてから使ってくださいね。
非常になめらかなテクスチャで、肌への引っかかりを感じにくくなじみやすいのも魅力。サッと伸ばすだけでムラなく仕上がるため、忙しい朝のメイクにうってつけです。また、においがほとんどしないため、化粧品のツンとしたにおいが苦手な人も使いやすいでしょう。
一方、テカリにくさは期待できません。崩れにくさ(皮脂)の検証では、塗布6時間後の肌表面の皮脂量が塗布前と比べて+155だったため、余分な皮脂を吸着してベタつきを抑えたいという人には不向き。
下地だけで自然な美肌に見せたいノーファンデ派の人におすすめの、敏感肌向け化粧下地です。
分類 | 医薬部外品 |
---|---|
内容量 | 25g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF20 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | BE ミディアムベージュ |
特徴 | |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
常盤薬品工業の「なめらか本舗 スキンケアUV下地」は、デリケートな肌でも使いやすい成分構成が魅力。成分表を見ると、紫外線防御剤が紫外線散乱剤のみで敏感肌へ刺激となりうる成分がほとんど見当たらず、肌へのやさしさ(成分分析)の検証では高評価を獲得しました。さらに、肌荒れ防止成分としてグリチルリチン酸2Kを配合しているため、肌がゆらいでいるときでも使いやすいでしょう。
肌に塗って6時間過ごしても、乾燥による激しい崩れは見られませんでした。モニターからは「つけたてのしっとり感が持続した」との声が。ただし、一部のモニターからは「口元の粉吹きが気になった」とのコメントもあったため、乾燥肌の人や秋冬に使用する場合は、入念に保湿をしてから使ってくださいね。
また、なめらかなテクスチャで肌に伸ばしやすいのもよい点。肌への引っかかりを感じにくいため、乾燥性敏感肌の人も塗りやすいでしょう。
薄いベージュの下地で、補正力の高さの検証ではまずまずの評価に。肌の赤みをうっすらとカバーするだけにとどまり、素肌感が残りました。下地だけでしっかりと肌の赤みを隠したいという人には、物足りなく感じるかもしれません。
一方、崩れにくさ(皮脂)の検証では低評価に。肌に塗って6時間後の肌表面の皮脂量を測定したところ、+322だったため、テカリを抑える効果は期待できないといえます。ベタつきが気になる人は、上からフェイスパウダーやパウダーファンデーションを重ねるとよいでしょう。
デリケートな肌でも使いやすく、なめらかな塗り心地の化粧下地を探している人におすすめの商品です。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 50g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF40 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | |
特徴 | プチプラ |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
なめらか本舗 スキンケアUV下地をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
VINTORTEの「ミネラルシルクメイクアップベース」は、敏感肌に刺激となりうる成分がほとんど見当たらないのが魅力。成分表に注目すると、敏感肌に刺激となりうる紫外線吸収剤を配合しておらず、紫外線防御剤は紫外線散乱剤のみで構成。また、肌荒れ防止成分としてグリチルレチン酸ステアリルが配合されているため、敏感肌の人も使いやすいでしょう。
みずみずしいテクスチャで、肌への引っかかりを感じにくく伸ばしやすいのもメリット。肌なじみがよく、指でサッと塗るだけでムラなく仕上がります。
肌に塗ってみると、薄いベージュの色つき下地で、肌の赤みや毛穴の凹凸をおおむねカバーできました。透け感があるのでノーファンデ派の人には物足りなく感じるかもしれませんが、上からファンデーションを重ねるのであればよいでしょう。
朝のメイクで使って6時間過ごし、崩れにくさ(乾燥)を検証したところ、激しい崩れは見られませんでした。ただし、一部のモニターからは「頬の粉吹きが気になった」との声が挙がったため、肌がかなり乾燥しやすい人は避けるのがベターです。
一方、テカリやすいのが難点。肌に塗って6時間過ごし肌表面の皮脂の増加量を測定したところ、塗布前と比較し+143だったため、額や鼻周りのベタつきが気になるという人には不向きな印象です。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 30mL |
PA(公称値) | PA++ |
SPF(公称値) | SPF28 |
容器 | ボトル |
検証で使用したカラー | 01 |
特徴 | ナチュラルコスメ |
パッチテスト済み | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
MINONのミノンアミノモイストシリーズ「ブライトアップベース UV」は、 乾燥による化粧崩れを防ぎたい人におすすめの商品。肌に塗って6時間過ごしたモニターからは「乾燥しがちな目元や口元もしっとり感が持続した」「粉吹きも見られなかった」との声が挙がったため、ベースメイクのひび割れや粉吹きに悩んでいるという乾燥性敏感肌の人に向いています。
成分表を見ると、紫外線防御剤は紫外線散乱剤のみで構成されており、敏感肌に刺激となりうる成分はほとんど見られず高評価に。肌荒れ防止成分はとくに見当たらなかったものの、かなりの敏感肌の人でなければ使いやすいでしょう。
肌に塗ってみると、ベージュの色つきの下地で、肌の赤みや毛穴の凹凸をほんのりとカバーできました。ただし、濃い赤みは隠しきれなかったため、下地に高い補正効果を求めている人は物足りなく感じるかもしれません。
使用感の検証では、柔らかいクリームで伸びがよい点で高評価に。肌への引っかかりが少なくなじみやすいので、肌がカサついている人でも塗りやすい印象です。
一方、崩れにくさ(皮脂)の検証では不満の残る結果に。塗布前と塗布6時間後の肌表面の皮脂量を測定したところ、+122だったため、テカリが気になったら都度ティッシュオフをするのがよいでしょう。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 25g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF47 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | |
特徴 | プチプラ |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UVをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
NOVの「ベースコントロールスムース UV」は、スキンケアのような塗り心地のよさを求めている人におすすめ。みずみずしいテクスチャで肌に引っかからずなじみやすいので、乾燥している肌でもムラなく塗れるでしょう。
崩れにくさ(乾燥)の検証では、おおむねよい結果に。モニターからは「時間が経っても肌のつっぱり感が気にならなかった」「乾燥しやすい目元も粉吹きしにくかった」との声が挙がったため、肌が乾燥しやすい秋冬も使いやすいでしょう。
成分表に注目すると、紫外線吸収剤不使用で敏感肌に配慮した成分構成が魅力。花粉の時期など、季節の変わり目に肌がゆらぎやすい人に向いてます。
肌に塗ってみると、ベージュの色つきで肌の赤みをカバーできたのがよい点。毛穴の凹凸もなめらかに補正できたので、リモートワークの日や近所への外出など、素肌っぽく仕上げたい日にも使いやすい印象です。
一方、崩れにくさ(皮脂)の検証では不満が残る結果に。塗布前と塗布6時間後の肌表面の皮脂量を測定したところ、+294とかなり増加したため、テカリやすい人や汗をかきやすい夏に使いたい人には不向きでしょう。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 30g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF28 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | |
特徴 | |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
ETVOSの「ミネラルインナートリートメントベース」は、乾燥性敏感肌の人におすすめの商品。肌に塗って6時間過ごしても、乾燥による化粧崩れは見られませんでした。モニターからは「時間が経ってもカサつきを感じにくかった」との声が挙がったため、ベースメイクのひび割れや粉吹きに悩んでいる人に向いています。
肌へのやさしさ(成分分析)の検証でも理想的な結果に。成分表を見ると、敏感肌に刺激となりうる紫外線吸収剤は不使用で、紫外線防御剤は紫外線散乱剤のみ。敏感肌でも使いやすい成分構成といえます。肌荒れ防止成分はとくに見当たらなかったものの、肌がかなりゆらいでいる人でなければ使いやすいでしょう。
なめらかなテクスチャで伸びがよい点も魅力。指でサッと塗るだけでムラなく仕上がります。また、フローラル系の香りで気分が上がるのもメリット。ただし、モニターによってはにおいを強く感じたため、無香料の化粧品が好みの人には合わない可能性があります。
ベージュ色の下地ですが、透け感があるためか補正力の高さの検証では評価が伸び悩みました。毛穴の凹凸はなめらかに見えたものの、頬の赤みは残ったため、肌の色ムラがあまり気にならない人向きといえます。
一方、テカリやすいのが難点。塗布前と塗布6時間後の肌表面の皮脂量を測定すると、塗布前と比べて+121だったため、ベタつきが気になる人はパウダーファンデーションやフェイスパウダーを重ねるとよいでしょう。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 25mL |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF31 |
容器 | ボトル |
検証で使用したカラー | クリアベージュ |
特徴 | デパコス |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
スティンギングテスト済み | |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
アクセーヌのスーパーサンシールド「ブライトヴェール」は、敏感肌でも使いやすい成分構成が魅力です。SPF50+と高いUVカット効果ながら、紫外線防御剤は紫外線散乱剤のみ。敏感肌に刺激となりうる成分は見当たらないため、花粉シーズンなどの肌がゆらぎがちなときも使いやすいでしょう。
肌に塗って6時間過ごし崩れにくさ(乾燥)を検証したところ、激しい崩れは見られませんでした。モニターからは「時間が経ってもうるおい感をキープできた」「粉吹きも見られなかった」との声が挙がったため、頬や口元の乾燥が気になる人におすすめです。
補正力の高さの検証でも、おおむねよい結果に。ファンデーションのような補正効果はないものの、頬の薄い赤みはカバーできました。下地だけで色ムラのない肌に仕上げたい人には物足りなく感じるかもしれませんが、ファンデーションを重ねるのであれば十分な補正力でしょう。
無香料で原料のようなにおいも気にならないため、化粧品の強い香りが苦手な人も使いやすい印象。ただし、一部のモニターからは「モッタリとしたテクスチャで伸びにくくムラになった」とのコメントがあったため、指よりもパフで塗るほうがきれいに仕上がるでしょう。
一方、時間が経つとベタつきやすいのが難点。塗布前後の肌表面の皮脂量を測定したところ、塗布6時間後には+195まで増加したため、テカリにくい下地を探している人には不向きといえます。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 22g |
PA(公称値) | PA++++ |
SPF(公称値) | SPF50+ |
容器 | ボトル |
検証で使用したカラー | クリームベージュ |
特徴 | |
パッチテスト済み | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
ORBISの「スキンモイスチャーベース」は、チューブタイプで適量を出しやすいうえ、コンパクトな容器で使いやすいのが魅力。柔らかいテクスチャで伸びがよいので、肌への引っかかりを感じることなく塗り広げられました。指でサッと塗るだけできれいに仕上がるものがほしい人に向いています。
肌へのやさしさ(成分分析)の検証でもよい結果に。成分表を見ると、紫外線吸収剤不使用で、敏感肌へ刺激となりうる成分は見当たりませんでした。肌荒れ防止成分はとくに見られなかったものの、肌がかなり敏感な人でなければ使いやすい成分構成といえるでしょう。
肌に塗って6時間過ごしても、乾燥による激しい崩れは見られませんでした。ただし、一部のモニターからは「粉吹きまではいかなかったものの、顔全体のカサつきが気になった」という声が挙がったため、乾燥しやすい人はしっかりと保湿をしてから使ってくださいね。
補正力の高さの検証では、まずまずの評価に。毛穴の凹凸はあまり隠れませんでしたが、薄いベージュカラーで、頬の薄い赤みはほんのりとカバーできました。ただし、濃い赤みは隠しきれないため、ノーファンデ派の人は物足りなく感じるかもしれません。
一方、崩れにくさ(皮脂)の検証では不満が残る結果に。塗布前後の肌表面の皮脂量を測定したところ、6時間後には+99だったため、テカリを抑える効果は期待できないでしょう。テカリが気になる人は、パウダーファンデーションやフェイスパウダーを重ねるのがおすすめです。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 30g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF28 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | |
特徴 | プチプラ |
パッチテスト済み | 不明 |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
ポーラ ホワイティシモの「デイセラム」は、頬全体の赤みが気になる人におすすめの商品。肌に塗って補正力の高さを検証したところ、ベージュカラーで肌のアラをほどよく隠せたため、下地に高い補正効果を求めている人に向いています。
崩れにくさ(乾燥)の検証では、時間が経っても激しい崩れは見られませんでした。モニターからは「カサつきやすい頬もしっとり感をキープできた」との声が挙がったため、肌が乾燥しやすい秋冬にも使いやすいでしょう。
容器は片手に収まる小さいサイズで持ちやすいうえ、チューブタイプで適量を出しやすいのも魅力。また、ほとんどにおいがしないため、化粧品らしい強いにおいが苦手な人も使いやすい印象です。一方、モニターからは「速乾性があり伸ばしにくい」という声が。肌にのせたら指やスポンジで素早く伸ばすことで、ムラづきを防げるでしょう。
成分表を見ると、肌荒れ防止成分としてグリチルリチン酸2Kが配合されているのはメリット。ただし、紫外線吸収剤の配合量が多いと考えられるため、かなりの敏感肌の人は避けるのが無難です。
一方、崩れにくさ(皮脂)の検証では低評価に。塗布前と塗布6時間後の肌表面の皮脂量を計測したところ、+203だったため、時間が経ってもテカリにくい下地を探している人には不向きといえます。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 30g |
PA(公称値) | PA++++ |
SPF(公称値) | SPF50 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | BE ベージュ |
特徴 | デパコス |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
naturaglaceの「ナチュラグラッセ メイクアップ クリーム」は、肌の赤みをカバーしやすい下地を探している人に向いている商品。ベージュの色つきで頬全体の赤みもしっかりと隠せたので、ノーファンデ派の人にもおすすめです。
肌に塗って6時間過ごしても、激しい乾燥崩れは見られませんでした。一部のモニターからは「口元のつっぱり感が気になった」との声が挙がったものの、かなりの乾燥肌の人でなければほとんど問題ないといえるでしょう。
使用感の検証でも、まずまずの評価に。モニターからは「ハーブ系のアロマのような心地よい香り」との声が挙がりました。スッキリとした香りの化粧品が好みの人に向いています。一方、少し時間が経つとなじみにくさを感じたため、肌にのせたら素早く伸ばしてくださいね。
肌へのやさしさ(成分分析)の検証では評価が伸び悩みました。成分表を見ると、紫外線防御剤は敏感肌も使いやすい紫外線散乱剤のみで構成されているのはよい点。ただし、精油の配合数が多いため、肌が敏感なときは刺激を感じる可能性があります。
また、テカリやすいのも気になるところ。塗布前と塗布6時間後の肌表面の皮脂量を測定したところ、+220だったため、額や鼻周りのベタつきを抑え、サラサラな肌をキープしたい人には不向きです。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 30g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF44 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | 02 ナチュラルベージュ |
特徴 | デパコス |
パッチテスト済み | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
ナチュラグラッセ メイクアップ クリームN 02 ナチュラルベージュをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
リペア&バランスの「スキンケアUVベース」は、時間が経っても乾燥崩れしにくい点がメリット。崩れにくさ(乾燥)の検証では、モニターから「空調が効いている部屋で長時間過ごしてもカサつきを感じにくかった」との声が挙がったため、夕方になるとファンデーションのひび割れや粉吹きが目立ちやすいという人に向いています。
成分表を見ると、紫外線防御剤が紫外線散乱剤のみで構成されているのはよい点。ただし、敏感肌への刺激となりうる精油の配合数が多いため、肌へのやさしさ(成分分析)の検証では評価が伸び悩みました。肌がゆらいでいるときは使用を避けるのがベターです。
使用感の検証では、なめらかなテクスチャで伸びがよい点がモニターから好評でした。ただし、ハーブ系の香りが好みを分ける結果に。手に出した瞬間から強めに香るので、においに敏感な人は注意が必要です。
肌に塗って補正力の高さを検証したところ、まずまずの評価に。毛穴の凹凸はおおむねカバーできたものの、透け感があるためか肌の赤みは隠しきれませんでした。下地だけでベースメイクを完成させたいという人よりも、ファンデーションを重ねる人向きです。
一方、テカリを抑える効果は期待できない結果に。塗布前と塗布6時間後の肌表面の皮脂量を測定したところ、+313だったため、汗っかきの人や夏場に使いたい人には不向きといえます。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 40g |
PA(公称値) | PA+++ |
SPF(公称値) | SPF49 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | トーンアップローズ |
特徴 | プチプラ |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
良い
気になる
LA ROCHE POSAYの「UVイデア XL ティント」は、高いSPF・PA値の下地を探している人に向いている商品。ただし、肌へのやさしさ(成分分析)の検証では不満が残りました。成分表を見ると、敏感肌に刺激となりうる紫外線吸収剤の配合量が多いと予想されたため、肌が敏感なときは使用を避けたほうが無難です。
肌に塗って6時間過ごしても、激しい乾燥崩れは見られませんでした。モニターからは「時間が経ってもつっぱり感がなく、粉吹きも見られなかった」との声が挙がったため、肌が乾燥しやすい秋冬にも使いやすいでしょう。
補正力の高さの検証では、ベージュの色つきの下地で、頬のうっすらとした赤みや毛穴の凹凸をおおむねカバーできました。ただし、濃い赤みまでは隠しきれなかったため、ノーファンデ派の人よりも、上からファンデーションを重ねたいという人向きといえます。
みずみずしくなめらかな塗り心地で、使用感の検証では高評価に。サッとなじませてもムラになりにくいのはメリットです。
一方、崩れにくさ(皮脂)の検証では低評価に。塗布前と塗布6時間後の肌表面の皮脂量を測定したところ、+324だったため、テカリを抑える効果はあまり期待できないでしょう。
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 30g |
PA(公称値) | PA++++ |
SPF(公称値) | SPF50 |
容器 | チューブ |
検証で使用したカラー | |
特徴 | |
パッチテスト済み | 不明 |
アレルギーテスト済み | |
スティンギングテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
アルコールフリー | |
紫外線吸収剤不使用 | |
石けんでオフ可能 |
mybestではベストな敏感肌向け化粧下地を、「敏感肌に適した成分構成で、崩れにくく色ムラを補正できる商品」と定義。
そんなベストな敏感肌向け化粧下地を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の敏感肌向け化粧下地13商品を集め、以下の6つのポイントから徹底検証しました。
検証①:肌へのやさしさ(成分分析)
検証②:補正力の高さ
検証③:崩れにくさ(乾燥)
検証④:崩れにくさ(皮脂)
検証⑤:使用感(敏感肌)
検証⑥:保湿成分の充実度(成分分析)
医薬部外品は全成分表示の義務がないため、あくまで表示している成分のみで成分分析をおこなっています。
今回検証した商品
肌へのやさしさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「紫外線防御剤として紫外線散乱剤をメインに採用し、肌荒れ防止成分が配合されているうえに、敏感肌の刺激になりうる成分を配合していない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
理系美容家の箱崎かおりさんが成分表をチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
補正力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「混合肌の20〜40代女性が、より赤みや毛穴の凹凸がカバーされたと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品を、モニターが肌に塗って補正力を評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
乾燥崩れしにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「混合肌の20〜40代女性が、より乾燥崩れしにくいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品を、モニターが肌に塗って6時間過ごして乾燥崩れのしにくさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
皮脂崩れしにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「塗布から6時間経過しても、肌表面の皮脂量が塗布前と比べて抑えられている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
額に下地を一定量塗布し、塗布前と塗布から6時間後の肌表面の皮脂量を計測。どのくらい皮脂量の増加を抑えられたか、数値が低いものほどおすすめとして、おすすめ度をスコア化しました。
①朝、すっぴんの状態で額の皮脂量を測定
②額に下地を塗り、普段どおりに過ごす
③6時間後に額の皮脂量を測定
使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「混合肌の20〜40代女性がより使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品を、モニターが実際に手にとってテクスチャ・容器の使いやすさ・香りのよさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
保湿成分が充実している商品としてユーザーがとても満足できる基準を「水溶性保湿成分が充実しているもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品に含まれている成分について、理系美容家の箱崎かおりさんが分析。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ここでは、化粧下地の塗り方について、押さえておきたいポイントを見ていきます。
下地を肌になじませるコツは、下地を手のひらに広げ体温で温めながらなじませること。そのあとに気になる部分のみ上から重ねると、ムラにならず、きれいなベースが完成しますよ。
一方、肌に点置きして伸ばしていく塗り方は、置いた部分が厚くなりやすいので気をつけましょう。塗りすぎると崩れの原因にもなるため、量はパール粒大ほどがおすすめ。ベースメイクが崩れないようにするには、薄くなじませることを意識してくださいね。下地をつけすぎてしまった場合は、その部分のみスポンジでパッティングすると油分が抑えられて薄くなじみます。
また、下地を塗布したあと、肌がベタついている状態でファンデーションをのせると崩れやすくなるため、少し時間を置いたり、ティッシュで軽く抑えてから塗るのもおすすめです。
また、肌が荒れているときは、リキッドファンデーションやクッションファンデーションなどの油分を含む液状のものよりも、パウダーファンデーションがおすすめ。パウダーファンデーションは毛穴に詰まりにくく、オフの負担も少なく済みます。クレンジング剤を肌に長時間のせると敏感肌に刺激になるので、素早く落とせるパウダーファンデーションを選ぶのがよいでしょう。
肌が敏感なときは、メイクをする前に化粧水でたっぷりと保湿をすることも重要。また、摩擦を与えないように手でやさしく肌を包み込むように塗るとよいでしょう。もしスポンジやブラシを使う場合は、肌あたりのやさしい柔らかいものを使ってくださいね。
化粧下地だけでは色味の補正が物足りないという人は、コントロールカラーを使うのもおすすめ。なりたい仕上がりによって異なる色を使い分けることで、より自然な美肌に近づくでしょう。
<色ごとの効果>
グリーン:ニキビ跡などの濃い赤みを打ち消す
パープル(ラベンダー):黄ぐすみを抑え透明感を演出する
イエロー:くすみ・色ムラ・ほんのりとした赤みを抑える
オレンジ:くまや青ぐすみを抑え健康的な肌色に仕上げる
ピンク:血色感を与えやわらかい印象を叶える
ブルー:赤みを抑えトーンアップさせる
以下の記事では色ごとにおすすめの商品をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
敏感肌向けの化粧水・乳液・ファンデーションなど、敏感肌向け化粧下地とあわせて使いたいスキンケア・コスメは以下の記事で紹介しています。あわせてチェックしてくださいね。
<肌質別化粧下地>
<肌悩み別化粧下地>
<ファンデーション>
クッションファンデーション | リキッドファンデーション | パウダーファンデーション | クリームファンデーション | ミネラルファンデーション | 水ファンデーション | 美容液ファンデーション
1位: 花王|キュレル|潤浸保湿 ベースクリーム
2位: 資生堂|dプログラム|薬用スキンケアベースCC
3位: 常盤薬品工業|SANA|なめらか本舗|なめらか本舗 スキンケアUV下地
4位: Oz link&STYLE|VINTORTE|ミネラルシルクメイクアップベース
5位: 第一三共ヘルスケア|MINON|ミノンアミノモイスト|ブライトアップベース UV
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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