【徹底比較】iPad用タッチペンのおすすめ人気ランキング【アップルペンシルの代用品になるものも紹介！2025年3月】

iPadの製造・販売元であるAppleの「Apple Pencil （第2世代）」。ペン先はスタイラス型で、充電が必要なアクティブタイプです。

書き心地は非常によく、とくに正確性においてはモニター全員から最高評価を得ました。ペンを動かす速さや角度などどんな動作を試しても思った通りの反応で、満足のいく書き心地といえます。

反応のよさは優秀で、20回のタッチ中20回とも正確に反応しました。マグネットでタブレットの側面にぴったりとくっつけられ、くっつけるだけで充電残量の表示・充電ができるため利便性は非常に高いでしょう。また、筆圧検知・傾き検知どちらの性能もあるので、イラスト制作にはこれ一択といえるレベルの商品です。

ただし、古い世代のiPadでは使えないことも多く、例えば現在も人気の高いiPad 第9世代では使用できません。購入前に自分のiPadの世代を必ず確認しておきましょう。

書き心地は非常によく、実際に使用したモニターからは「ペン先が細くて小さな字や線も難なく引ける」「書きたい位置に思いどおりに反応してくれた」といったコメントが寄せられました。適度な摩擦感がありながらも引っかかりを感じにくいため、普通の紙に書いているときのようになめらかな書き心地です。

mixooの「スタイラスペン MX-KCSX-JP」は、充電を忘れがちな人や外出先で頻繁に使用する人におすすめ。バッテリー残量がパーセントで表示されるため、充電のタイミングを把握しやすいでしょう。

実際に使ってみるとペン先が正確に反応し、適度な摩擦で思いどおりの線を描けました。モニターからは「本物のペンを使っているのと同じような感覚」「引っかかりは感じず、かといって滑り過ぎもしない」といった声が挙がっています。握りやすい形状で、長時間使用しても負担を感じにくいでしょう。

反応も非常に良く、20回タッチしましたが、すべて正確に反応しました。線が途中で途切れたり、色味を変えたりした際にストレスを感じることもなさそうです。替え芯が付属しており、長く使い続けられるのも魅力のひとつ。マグネットでしっかりと安定するので紛失の心配も少ないでしょう。

筆圧検知機能はなく、Apple Pencil（第2世代）ほどはイラスト制作には向きません。とはいえ傾き検知機能はあり、書き心地と使いやすさのバランスにすぐれた1台です。

AmazonなどのECサイトを中心にスタイラスペンを販売するWINWILLの「iPadタッチペン」。ペン先はスタイラス型で、充電が必要なアクティブタイプです。

書き心地は非常によく、Apple Pencilに匹敵するレベルです。ボールペンで紙に描いているのと同じような感覚で、思いどおりの場所にラグなく反応しました。モニターからは「細かい文字も正確に書けて、Apple Pencilの書き心地に似ている」という声が挙がりました。

反応のよさは優秀で、20回のタッチ中20回すべて反応しました。マグネットでタブレットの側縁にピッタリとくっつけられるほか、LEDランプも3つなので、充電残量が大まかに把握できます。また、筆圧検知機能はないものの傾き検知機能があります。安価ながらApple Pencilに似た書き心地で、手書きでメモをとるくらいなら十分こなせる商品です。

RICQDの「iPad用タッチペン」は、時間をかけずに充電したい人向け。わずか20分でフル充電できるうえ、9時間使用できると謳っています。

書き心地は良好。鉛筆で書いているのと同じような感覚で、滑らかに描画できました。「自分の感覚とのズレもほぼなく、小さい文字を書けた」との声が。本体が少し細めであるものの、ちょうどよい長さで、握りやすい印象です。ただ、やや重みがあるゆえにブレずに書きやすく感じる人がいた一方、「長く使うと疲れそう」との意見もありました。

バッテリー残量は、3つのLEDランプで大まかに確認可能。マグネットでの吸着力はやや弱かったものの、落ちることなくタブレットにつけられました。替え芯もあるので長く使いやすいでしょう。筆圧検知機能はありませんが、傾き検知機能は搭載されています。

タブレットに一定の力で20回タッチすると20回とも正確に描画でき、反応も申し分なし。短時間で充電ができて9時間も使用可能なので、充電が手間に感じる人は検討してみてください。

Mixooの「iPadペンシル」は、書き心地がよく、なるべく低価格なものを探している人におすすめです。引っかかったり余計なところにはみ出したりせずに自然な書き味が楽しめるうえ、形状がかまぼこ型になっているため握りやすく、実際に使ったモニターからも「平らな部分に親指を添えられ、安定感がある」と好評でした。

筆圧検知には対応していないのでApple Pencil（第2世代）ほどイラスト制作には向きませんが、ノートやメモがメインなら十分な性能。手頃な価格ながら、スムーズな書き心地と使い勝手のよさを備えた商品です。

Fun Standardの「BELLEMOND スラスラかける君」は、自分好みのものを見つけたい人におすすめ。全13色と豊富なカラー展開がありつつ、書き心地や反応のよさ、使いやすさなどの性能は十分備わっています。グラデーションデザインもあり、自分好みのものが見つかりやすいでしょう。

書き心地は申し分なく、モニターからは「引っかかりがほとんどなく、スムーズにペン先が走る」などとプラスのコメントが続出。ほどよい摩擦で滑らかな線を引けると好評です。反応もよく、20回タッチすると20回とも正確に描画しました。

使い勝手のよさも高評価。マグネットでiPadの側面にぴったりとつけられるだけでなく、3つのランプでバッテリー残量が表示されるため、充電のタイミングがひと目でわかります。替え芯付きで長く使えるのも魅力です。

しかし、筆圧検知には対応しておらず、Apple Pencil（第2世代）ほどの繊細なイラスト制作は難しいでしょう。とはいえ傾き検知機能はあり、使いやすさとカラーバリエーションが豊富な本商品。性能がよく、自分好みのものを見つけたい人は検討してください。

Bolvunesの「アップルペンシル」は、コードで充電するのが億劫な人向き。ワイヤレス磁気充電機能が備わっている機種であれば、Apple Pencil（第二世代）と同様、タブレットに取りつけるだけで充電できます。

書き心地は高評価には届かなかったものの、おおむね思いどおりの場所に引っかかりなく線が書けました。「ほどよい摩擦感があり、書くのを止めたい位置で止められた」との声が。ただ、本体が少し細めなので人によっては握りづらく「手と本体に隙間を感じたのが気になった」との指摘もありました。

使い勝手は申し分なし。LEDの色で大まかなバッテリー残量がわかるうえに、Bluetooth接続やウィジェットの追加により、細かく%まで残量の確認ができます。本体はマグネットでしっかりタブレットに吸着し、替え芯もあるので長く使えるでしょう。なお、傾き検知機能はありますが、筆圧検知には非対応です。

反応もよく、タブレットにタッチすると20回中20回とも正確な位置に描画できました。書き心地は上位商品におよばないものの、ワイヤレスでも充電可能なためケーブルレスでデスクをスッキリさせたい人は選択肢になるでしょう。

スマートフォン・PC・タブレットなどを世界中に展開しているAppleの「Apple Pencil（第1世代）」。ペン先はスタイラス型で、充電が必要なアクティブタイプです。

書き心地は今回検証した商品のなかでも非常によく、モニターからは「思い通りの位置に書ける」と正確性を高く評価する声が複数挙がりました。ペン軸が完全な円形なので、第2世代と比べると若干握り込みにくいのが惜しいポイントです。

反応のよさは優秀で、20回のタッチ中20回とも正確に反応しました。マグネットはついていないので、タブレットの側面にくっつけることはできません。ペンの上部にあるライトニング端子をiPadに挿しこむことで充電ができるので、充電ケーブルを持ち運ぶ必要はありませんが、幅をとるのでスマートな印象ではないでしょう。

傾き検知機能・筆圧検知機能ともに搭載されているので、iPad第9世代でイラストを描きたい人にはおすすめ。第4世代以降のiPad Airや第3世代以降のiPad Proには使えないので、購入前に自分のiPadの世代を確認しておきましょう。

USGMoBiの「iPad専用ペンシル S13」は、使い勝手のよい安価なタッチペンがほしい人におすすめ。反応のよさの検証では20回中20回とも正確に反応し、文字も問題なく書けました。

書き心地は悪くありません。ほとんどのモニターから好評で、「実際のペンと同じように思いどおりに線が描けた」との声が挙がりました。一方で、「ペンの反応が強く、止めや払いのときに思ったより線が長くなる」という声もあり、しっかりと反応はするものの上位商品には一歩およばない書き心地だといえるでしょう。

使い勝手はよく、マグネットでぴったりとiPadの側面にペンをつけられます。また、3つのLEDランプの点灯数で残りのバッテリー量が大まかにわかるなど、細かい機能性にも気が配られています。

傾き検知はありますが筆圧検知機能がないため、イラスト制作には物足りないものの、メモを取ったり簡単な図表を書いたりする程度なら十分活躍するでしょう。

KEEPROの「アップルペンシル」は、作業を効率よく進めたい人におすすめのタッチペン。ペン先の近くにあるボタンにはジェスチャー機能を搭載しており、ワンクリックで直前の状態に戻せるため、効率良く作業を進められます。LEDライトが3つついており、バッテリー残量も段階的には分かりやすい設計。30分間の高速充電で、12時間以上継続して使用が可能と謳っています。替え芯もあるので、長く使用できるでしょう。

書き心地も高評価。「自然な強さで図形や文字が描ける」「直線や曲線が描きやすい」といった声が寄せられました。ほどよい摩擦で、滑らかな書き心地です。書き始めのブレが気になるという声も聞かれましたが、おおむね満足のいく書き心地といえるでしょう。