【徹底比較】こたつのおすすめ人気ランキング【コードレスや洗えるタイプも！2025年】

ニトリの「ダイニングこたつ」は、高さ70cmでダイニングチェアにぴったりのサイズと謳っているハイタイプのこたつ。mybestでは、使いやすさ・機能性の2つの項目で高評価を獲得しました。

本商品の1番の魅力は、一寸とも動かない天板の安定性。モニターからは「どこに肘をついても、押しながら立ってもずれたり傾いたりしない」とコメントがあるほど。かけ布団をするとグラグラしがちなこたつですが、安心して飲み物を置けるでしょう。こたつの中でも快適に足を伸ばせる広さで、心地よい温かさが広範囲に広がる点も好印象でした。

温まりやすさの検証では、強モードでスイッチを入れてから1分後にはじんわりと温まり、10分後にはヒーターのある中央付近を中心に平均8.7℃の温度上昇が見られました。こたつの脚元4か所まで温かさが広がるので、冷えやすいつま先までほっこりと温まるでしょう。

リモコンはダイヤル式で、弱・1〜5・強と7段階の温度調節が可能。手元でちょうどいい温度に設定できるので、ストレスなく使えそうです。さらにコードを収納するスペースがあるので、こたつとして使わないときでもコードをなくす心配は避けられます。一方で、自動オフ機能は搭載されていないため、消し忘れには注意が必要です。

ずっしりとした安定感のある天板や、広範囲をじんわりと温める温度設計、コントローラーでの温度調節など、ストレスを感じずにまったりと過ごせる冬の味方となるでしょう。

ユアサプライムスの「こたつテーブル」は、天板がたまご型をしたロータイプのこたつです。脚が細く天板に丸みがあるため、部屋に置いても圧迫感がなくスッキリとした印象があります。

天板の形状上、座る位置によって広い部分と狭い部分があるため、1〜3人で使用するぶんには問題ありませんが4人以上で使用するには窮屈に感じるかもしれません。

天板の下部分に滑り止めはついておらず、天板の片側だけに重心をかけると浮くものの、左右にはズレにくいことがわかりました。また、高さがあり正座をしても作業や食事はしにくい印象だったことから、使いやすさの検証では思うように評価は伸びませんでした。

温かさの検証ではこたつ全体が温かくなっているのを確認できましたが、中央部分が温まりやすく脚先部分は温まりにくい印象です。

コードの収納スペースや高さの調節機能などはなく機能性の評価は伸び悩みました。しかし、付加機能がないからこその無駄を削ぎ落としたデザインで、シンプルなロータイプのこたつを探している人にはよいかもしれません。

ニトリの「高さが変えられる 2Wayこたつ」は、脚をくるくると回すとハイ・ローそれぞれの高さに調節できるタイプのこたつ。

天板に手をついて座ったり立ったりする際、天板が若干傾くことがありました。高いコップやワイングラスを使用する際には注意が必要でしょう。高さはロータイプでもハイタイプでもやや低めの設計。勉強やPC作業時には少し高さがほしいと感じることもあるかもしれません。

また、温まりやすさの検証では、10分後にはこたつの中全体がしっかりと温まります。スイッチを入れてから温まるまでは少し時間がかかりますが、時間をかけて脚全体をしっかりと温めてくれるでしょう。

機能性の検証では、高評価を獲得。高さ調節は継ぎ脚を回すだけで簡単にできます。コードの収納スペースはこたつのテーブル下からコードを入れるタイプ。一般的な天板を開けるとスペースがあるものではありませんでした。コントローラーでの温度調節はできず本体で行う必要があり、自動オフ機能はないので、消し忘れには注意が必要です。

脚の高さ調節が簡単にできる点は魅力的なポイント。一方でこたつを真横から見たときにヒーターの一部が見える点や、かけ布団をかけると天板がぐらつく点は気になるところです。

東谷の「フラットヒーターコタツ」は、薄型のフラットカーボンヒーターを使用しているため、天板が薄く足を伸ばしやすいのが特徴のこたつです。

天板の木目は細やかで自然な印象。天板の角や脚は丸みを帯びているため、小さい子どもがいる家庭でも使いやすい設計です。

布団をかけた状態で手をついて立ったり座ったりすると、若干天板が浮き上がりました。座椅子やクッションを敷かないと少し高さを感じやすいかもしれません。

一方、ヒーターが薄いことから、長時間座っていてもヒーターが熱すぎると感じることがなく、足を伸ばしやすいというメリットも。

強モードでスイッチを入れてから1分後・10分後のこたつの中をサーモカメラで確認すると、やんわりと色づいており、しっかりと温まるのには物足りなく感じました。

天板や脚に丸みがありヒーターが出っぱっていない設計で、やさしい温かさを感じられることから、小さい子どもやペットを飼っている人におすすめできます。

福岡県大川市にある家具点のリラックスから販売されている「リビングこたつテーブル」。ソファーの高さに合うよう設計されており、6段階で高さを調整できます。また、掛け布団付きで購入できるのも魅力の商品です。

ソファー用として作られているだけあり、こたつの脚を最も長くした際はやや低いように感じたため、ダイニングテーブルとして使用するには低く感じるかもしれません。一方、天板と土台の密着度が高いため、布団をかけた際に天板に力を加えてもびくともしませんでした。

温かさを検証した1分後・10分後のこたつ内の温度はほかの商品と比べてやや高く、足元全体が温まるのは期待できるでしょう。

ただし、高さを変える際はドライバーが必要でネジもやや固く締められているため、調節しようとすると力が必要でした。

こたつ布団が付属されており脚の長さを変えられる、さらに布団をかけても天板が浮きづらいのはうれしいポイントです。ソファーとこたつを組み合わせて使うことを検討している人に適した商品といえます。

ぼん家具の「家具調こたつ」は、天板がリバーシブルで使えるうえ、脚を折りたたんでしまえる使い勝手のよいこたつです。

リバーシブルの天板は、やや白っぽいカラーで擦りキズ風の模様がついている面と、温かみのあるナチュラルカラーの面があり、1台で2つの表情を楽しめます。

こたつ布団をかけた際、手をついて立ったり布団を引っ張ったりしても、天板が大きく動くことなく安心して使える印象。少し高さがあるので、下にクッションなどを敷くとよいでしょう。

脚が細いことから、「足を伸ばして使いやすい」「足は横に自由に広げられる」という声がありました。一方、こたつの中の高さが低く天板が出っぱっていることから、「体育座りするとひざがヒーターに当たる」という声も。背の高い人にとっては窮屈に感じることもありそうです。

天板は横に長いため、1〜2人で使うのがおすすめ。布団をかけたときに天板がズレにくく、収納性に優れたこたつを探している人にはぴったりの商品です。

東谷の「こたつテーブル ELFI」は、ロック部分を解除すると簡単に折りたたんでしまえる折りたたみ式のこたつです。ナチュラル（オーク）・ブラウン（ウォールナット）の2色あるうち、検証ではブラウンのカラーを使用しました。

本商品を使用して気になったのは、天板のズレやすさと足の伸ばしにくさ。こたつ布団をかけた際に手をついて立つと、天板が大きく浮きやや不安定な印象でした。

コンパクトなつくりなから、こたつの中でひざを曲げたり伸ばしたりするとヒーター部分や脚にぶつかるのも気になりました。人によっては窮屈に感じるため、2人以上で使用するのはあまりおすすめできません。

一方、収納時は脚を折り畳んでしまえるめ、冬限定で使いたい人やこたつを移動させる機会が多い人にはよいでしょう。スイッチをつけると、ヒーターのある中央部からじんわりと温まります。

横から見た際にヒーターが出っぱって見えることが気になりますが、脚が細いため布団をかけずに使用してもスタイリッシュに見えますよ。

東谷の「折りたたみこたつテーブル LUKE」は、鮮やかなウォームカラーでヘリンボーンの天板がチャームポイントのこたつ。幅90cm・奥行50cmでサイズは小さめです。

天板が小さいうえに脚を小さく折りたためるため、ベッドの下やタンスの隙間など限られたスペースに収納できるのは利点。冬だけ使いたいという人や、来客が来た際のサブテーブルとして使いたいという人におすすめです。

土台に対して天板が少し大きいため、布団をかけて使用した際に「立ち上がるときに手をつくと、重心が沈む」という声が。その一方、「布団をかけても天板が大きくずれることはない」という声があり、天板のズレやすさは使う人によってまちまちな印象です。

座椅子や布団がなくても快適に過ごせる高さで、食事や作業をするにも高すぎると感じることはありませんでした。

ほかのこたつに比べて温まるスピードはやや遅く、温まりやすさの検証ではやや低評価に。それでも、10分後にはこたつの中全体が温まったため、気長に待つのをおすすめします。

ユアサプライムスの「フェリス120E」は、ダイニングテーブルとしてもセンターテーブルとして使いやすい、高さの調節が可能なタイプのこたつです。脚を直接回せば付け替えられる2WAYタイプのこたつとは異なり、継ぎ足を外す・つける際はスパナドライバーが必要。落ち着いた木目調のデザインで、アンティークな雰囲気の部屋に合いそうな印象です。

天板はずれにくく安定感があり、重厚な作りで安心して物を置けます。ワイドな天板で足を伸ばしやすく、ヒーターの熱は暑すぎずに快適に過ごせました。その一方で、ハイタイプで使用した際は「目線を少し下げながらの作業になるため肩が凝りやすそう。」というコメントが。ロータイプで使用した際も、人によっては高さが足りないと思う人が半数程度いました。

温まりやすさの検証では高評価に。1分後には0.62℃もの温度変化が見られ、寒い外から帰ってきていち早く温まりたい人にはありがたいでしょう。さらに、10分後には8.2℃温まるため、冬を乗り越えるのには十分な性能といえます。

コントローラーでの温度調節機能や自動オフ機能はないため、温度調節や消し忘れには注意が必要。

オフシーズンにあるとうれしいコードの収納部分はなく、高さ調節以外の機能で特筆すべき点はありませんでした。

天板の安定感や温まるスピードがよく、寒い冬に暖かく過ごしたい人におすすめです。PC作業や勉強長時間作業をする場合は、身長によっては使いづらい面もあります。特にハイタイプで使うことを想定している人は、椅子の高さに合うかをしっかり確認するとよいでしょう。

ソファーやラグ、時計や食器などインテリア家具・雑貨を販売するFlavorの「こたつテーブル FAM」。天板は無垢材のオークを使用しており木の枝の根本部分も使用しているため、より自然に近い印象を受けます。

この商品の最もおすすめできる点は、見た目へのこだわり。天板の自然さだけでなく、床に向かってシャープになっている脚は部屋を広く見せます。さらに、横から見たときにヒーターが見えないため、冬場だけでなく1年中使える点も魅力。

一方、布団をかけた際の天板はずれやすく、実際にこたつを使用したモニターからは「肘を置いただけで浮いてしまった」という声や「体重をかけると傾いてずれる」という声があり、使いやすさの検証では評価が伸び悩みました。

小さめのロータイプこたつであるにもかかわらず、脚が細いことから足は伸ばしやすい印象。1分後のこたつの中は0.8℃近く上昇し、温まりやすさも問題はありません。

布団をかけた際の天板の浮きやすさだけはネックですが、通年使えるインテリア性の高さは、おしゃれなこたつを探している人にぴったりです。

ニトリの「リビングこたつ」は、2〜4人用のロータイプこたつで高さを5cm変えられます。天板のサイズが大きくこたつの中が広いため、快適に足を伸ばせました。

真横から見てもヒーターが見えず、布団をかけた際に天板に力を加えても浮くことはなく、使いやすさの検証では高評価に。商品を使用したモニターからは、「天板がずっしりとしていて布団があっても安定感がある」「重さがあるため布団を引っ張ってもズレない」という声があがりました。

ただし、5cm脚を継ぎ足すと41cmとかなり高さあるため、子どもが使うには大きすぎると感じるかもしれません。

強モードにして稼動させた1分後のこたつの中の平均温度はやや低く、温まりやすさの検証では思うように評価を伸ばしませんでした。

コードを収納するスペースがあり、中のスペースが広いため冬以外でも問題なく使用できます。温まるスピードはほかのこたつに比べて遅めですが、ソファーや座椅子に座りながらこたつを使用したいという人には向いています。