ワイヤレスヘッドホンは、Bluetooth(ブルートゥース)による快適な無線通信でケーブルの煩わしさがなく、移動中や通勤・通学時に使える便利なアイテムとして人気です。sonyやbose、Appleなどのメーカーからデザイン性の高いモデルも多数発売されており、ファッションアイテムとしても注目されています。しかし、高音質で長時間使用に適したものや、コスパのよいモデルを選ぶのは難しいと感じますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位からワイヤレスヘッドホン54商品を集め、7つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのワイヤレスヘッドホンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなワイヤレスヘッドホンは「つけ心地がよく高音質なうえ、装着中でも操作しやすく持ち運びやすい商品」。徹底検証してわかったワイヤレスヘッドホンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
音質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代までのモニターがどの楽曲を聴いても音域や解像度に優れていると感じるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
快適に装着できる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ヘッドホンが軽く蒸れにくいため長時間つけていても快適に使用できるうえ、ヘッドバンドに長さがあり頭に合わせて調節できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「一般的に普及したノイキャンに対応しているうえ、マルチポイントやペアリングアシストに対応していて利便性に優れている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
操作がしやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「ヘッドホン本体での基本的な操作に加えて、タッチ操作や着脱検知など便利な機能にも対応している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
連続再生時間が長い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「本体のみで3日は使い続けられ、充電をしばらく気にしなくてもよい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
理想の音に近づけやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「アプリからできる音質調整の幅が広いうえ自動で最適化できる機能などがあり、自分の真の理想の音のイヤホンが作り出せる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ノイズキャンセリング性能の高いワイヤレスヘッドホンとしてユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるノイズをカットし、周りの音がうるさい環境でも音楽が楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
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ヘッドホンは、イヤホンに比べて大きなドライバー(音を出す部品)を搭載しており、音に包まれるようなリッチな音楽体験を楽しめます。特にワイヤレスヘッドホンはBluetoothで接続でき、ケーブルの煩わしさがなく、使いやすいのが魅力。音質を重視し、長時間使用するならワイヤレスヘッドホンがおすすめです。
たとえば、イヤホンのドライバーは6~10mmが一般的ですが、ヘッドホンは30~50mmのものが多く、音の広がりが優秀。ライブ会場にいるような臨場感のあるリッチなサウンドを味わえます。また、バッテリー性能もヘッドホンのほうが優秀で、イヤホンが10~30時間の再生に対し、ワイヤレスヘッドホンは20~60時間持続し、1回の充電で1週間以上使えるモデルが多く存在します。
最近のヘッドホンはファッションアイテムとしても人気が高まっており、各メーカーが力を入れて開発しています。今ヘッドホンを買うなら、高品質な音楽体験を求める人からコスパを重視する人向けまで、幅広いラインナップがそろっているワイヤレスヘッドホンがおすすめですよ。
低価格から高級モデルまで、さまざまなワイヤレスヘッドホンが発売されており、どれを選ぶべきか悩むことも多いでしょう。そこで、おすすめのワイヤレスヘッドホンをまとめてご紹介します。
総合評価1位のNoble Audio「FoKus Apollo」は、音質は非常によく、どのジャンルの音楽でもクオリティの高い音楽体験が楽しみたい人におすすめ。また、機能性の高さと優れたバッテリー性能から日常使いに最適です。
電車内など騒音が多い環境で使用する場合は、ノイキャン性能が最強のDyson「OnTrac ヘッドホン」がおすすめ。価格は70,000円以上と高めですが、周囲の雑音を完全にシャットアウトし、上質な音楽に没頭できます。広がりのある心地よいサウンドも魅力です。
コスパを重視するなら、SoundPEATS「Space」を選ぶと満足できるでしょう。価格は5,000円と非常にリーズナブルながら、音質とバッテリー性能は十分です。特にバッテリー性能は高級モデルにも劣らず、最大123時間の再生が可能。音のバランスも良く、各音域をクリアに楽しめますよ。
ワイヤレスヘッドホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
マイベストでは音質を低音・中音・高音・解像度・臨場感の5つの要素に分解し、各要素が優れているものほど高音質なヘッドホンとして評価。人によって耳の形状や音の聴こえ方は異なるため、一般モニターを10人集めて誰が聴いてもよい音かをチェックしました。
高音質なヘッドホンを選ぶなら、ドライバーサイズが大きいものを選びましょう。
今回検証したところ、多くのモニターから高い評価を受けたヘッドホンは、ドライバーサイズが大きいのが特徴でした。とくに、40mmダイナミックドライバーと14.5mm平面型マグネットドライバーを組み合わせたNoble Audio「FoKus Apollo」は、繊細な音や高音の響きまでしっかりと拾い上げるため、より深く音楽を楽しむことができますよ。
音質が優れたヘッドホンでも、音の傾向はさまざま。特に、どの音域が強調されているかによって、合う楽曲が異なります。よく聴く音楽ジャンルがある人は、ヘッドホンの音域の特性もチェックしておきましょう。
マイベストでは、専門機器であるダミーヘッドマイクを使用して、各ヘッドホンの音の特徴(どの音域がどれくらいの音量で出ているか)を測定しました。この結果から、ヘッドホンごとのおすすめの音楽ジャンルを導き出しました。
ロックは低音が、ポップスは中音が、クラシックは高音が際立っていると、より楽曲のよさが体感できるでしょう。
ただし、ダミーヘッドマイクによる測定結果をもとにしたおすすめのジャンルは、あくまで参考程度にご覧ください。実際には、自分が普段聴く音楽で試聴して、その音質を確認することをおすすめします。
バッテリー性能がよくないものを選んでしまうと、充電の手間が多くなって面倒。仕事や作業中に長時間つけることが多い人は、連続再生時間が50時間以上あるものがおすすめです。
例えば、50時間のバッテリーがあれば、毎日8時間使っても週に1回の充電で済みます。しかし、バッテリーが20時間しか持たない場合、週に3回ほど充電する必要があり、手間に感じるでしょう。
ワイヤレスヘッドホンの多くがリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、その平均寿命は約2〜3年といわれています。
せっかく買ったワイヤレスヘッドホンを長く使うにはバッテリーを長持ちさせるために、電源が完全に切れる前にこまめに充電するのがおすすめ。また、充電する際は100%充電ではなく、80%程度で充電を止めるのもバッテリーを長持ちさせるコツです。
装着感を重視するならオーバーイヤー型を選ぶとよいでしょう。
ヘッドホンの装着タイプは、耳を包み込むようにつけるオーバーイヤー型と耳の上にのせるようにつけるオンイヤー型の2種類。オーバーイヤー型はオンイヤー型に比べて接触面が広く、耳周りの負担が小さいのが特徴です。そのぶん本体が大きく重たい傾向があるものの、痛みをほとんど感じずにつけられますよ。
加えてイヤーパッドが厚いと、ふわふわとしたつけ心地で快適。長時間つけることが多い人はとくに、オーバーイヤー型かつイヤーパッドの厚みが2cm以上あるものがおすすめです。
ヘッドホンは耳周りを密閉するため、とくに夏場に使用すると蒸れて不快に感じることがあります。夏場に移動中や外出先で使うことが多い人は、イヤーパッドがメッシュ素材のものかオンイヤー型がおすすめ。メッシュ素材なら一般的なレザーのものよりも通気性がよく、蒸れの悩みを解消しやすいのが特徴です。
ノイズキャンセリング機能(以下ノイキャン)とは、周囲の騒音を逆の音波で打ち消す機能のこと。電車やバスでの移動中やオフィスやカフェでの作業中など、騒音の大きい場所で使うのにおすすめです。
なお、ノイキャンをONにしてどのくらいノイズがカットされるかは商品によって異なるので注意が必要。本コンテンツのランキングでは各商品のカット率を掲載しているので気になる人はチェックしてください。
ノイズキャンセリング機能がマストという人は、ノイキャン機能があるヘッドホンをまとめたコンテンツもチェックしてくださいね。周囲の音を最も低減できる最強のノイズキャンセリングヘッドホンの選び方を紹介しています。
音量調節や音楽のスキップをスムーズに行いたいなら、ワイヤレスヘッドホンの機能や操作性も重要です。ヘッドホンは装着中にボタンが見えないため、どのボタンで操作するか迷ったり、押し間違えたりすることも。そのため、直感的な操作が可能な機能を持ったヘッドホンを選ぶとよいでしょう。
たとえば、タッチ操作に対応しているヘッドホンであれば、音量を上げたいときにはイヤーパッドを指で上にスワイプし、次の曲にスキップしたいときにはイヤーパッドを指で前方にスワイプすることで、ジェスチャーのように操作が可能。これにより、ボタンの位置を探す必要がなく、直感的に快適に操作できます。
また、複数の機器に同時に接続できるマルチポイント対応のヘッドホンなら、Bluetoothでの接続切り替えが不要になり、異なるデバイス間でスムーズに切り替えられます。また、着脱検知機能があればヘッドホンを頭から外すだけで音楽が停止し、再び頭に装着するだけで自動で音楽が再生されるため、手動で操作する手間さえなくなりますよ。
「Soundcore Space One Pro」は、2万円台と手の届く価格でありながら、高い機能性を誇る完全ワイヤレスヘッドホンです。最大の特徴は、リアルタイムで環境に合わせて最適化するウルトラノイズキャンセリング 3.5。6つのセンサーが環境音やノイズを毎分180回検知し、音楽への没入感を高めます。コンパクトに折りたためるため、没入体験をどこへでも持ち運びたい人におすすめです。
リッチで歪みの少ないクリアなサウンドも魅力。三層構造の複合振動板を採用した大型ドライバーが忠実に音を再現します。ハイレゾ再生やLDACにも対応しているため、音楽をより深く楽しみたい人にもぴったりです。
なめらかな触り心地の低反発クッションと、部位が5つに分かれ細部まで調整できる独自構造のヘッドバンドにより、快適なフィット感とコンパクトな折りたたみ設計を実現。性能の高さとつけ心地のよさを両立した「Soundcore Space One Pro」で、音楽への没入感を高めませんか?
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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音質のよさ | 低音 | 中音 | 高音 | 解像度 | 臨場感 | 装着の快適さ | 機能の豊富さ | 操作のしやすさ | 連続再生時間の長さ | 理想の音への近づけやすさ | ノイズキャンセリング性能の高さ | 装着方式 | ハウジングの構造 | 折りたたみ対応 | ヘッドバンドの調整幅 | 接続タイプ | おすすめのジャンル | 連続再生時間 | 対応コーデック | ドライバーサイズ | マルチポイント対応 | 再生周波数帯域 | 充電端子 | マイク | Bluetooth規格 | 操作方法 | 重量 | ノイズキャンセリング機能 | 空間オーディオ機能 | 外音取り込み機能 | 選択式イコライザー機能 | 自由調整式イコライザー機能 | 着脱検知機能 | 急速充電対応 | 電車の走行音の低減dB数 | 立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | ||||||||
1 | Noble Audio FoKus Apollo|NOB-FOKUSAPOLLO-B | ![]() | 30位 | クオリティ最優先の人に。高額だが音質・機能性ともに高水準 | 2024/11/22 | オーバーイヤー | 密閉型 | 35.2〜41.5cm | ワイヤレス、有線 | ロック、ジャズ | ANC ON時:約60時間、ANC OFF時:約80時間 | AAC、aptX、aptX HD、LDAC、SBC | ダイナミック:40mm/平面型マグネット:14.5mm | 10Hz~40kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.3 | ボタン操作 | 335g | 25.3dB | 23.6dB | ||||||||||||||||||||||||
2 | Sennheiser MOMENTUM4 Wireless | ![]() | 立体感のあるサウンドでやさしく音に包まれる。装着感も良好 | 2022/08/31 | オーバーイヤー | 密閉型 | 31〜36cm | ワイヤレス、有線 | アコースティック、ロック | 60時間 | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive | 42mm | 6Hz~22kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.2 | タッチ操作 | 293g | 16.9dB | 20.8dB | |||||||||||||||||||||||||
3 | ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット|WH-1000XM5(B) | ![]() | やわらかい装着感なうえに高音質!機能も豊富な優等生 | 2022/05/27 | オーバーイヤー | 密閉型 | 31.5〜38cm | ワイヤレス、有線 | ジャズ、アコースティック | 30時間 | LDAC、SBC、AAC | 30mm | 4Hz~40kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.2 | タッチ操作 | 250g | 23.5dB | 22.3dB | |||||||||||||||||||||||||
4 | ハーマンインターナショナル JBL|ワイヤレスヘッドホン TOUR ONE M2 | ![]() | 10位 | 機能が豊富で操作性も良好。音楽をより快適に楽しめる | 2023/09/22 | オーバーイヤー | 密閉型 | 30.4~37.2cm | ワイヤレス、有線 | ロック、クラシック | ANCオフ時:50時間/ANCオン時:30時間 | SBC、AAC | 40mm | パッシブ:10Hz~40kHz/アクティブ・BT時:10Hz~22kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.3 | ボタン操作、タッチ操作 | 278g | 19.2dB | 20.5dB | ||||||||||||||||||||||||
5 | Anker Soundcore Space One Pro| A3062N11 | ![]() | 8位 | 収納しやすいヘッドホンを求める人に。音質も機能性も十分 | 2024/10/29 | オーバーイヤー | 密閉型 | 31.5~39cm | ワイヤレス、有線 | ロック、アコースティック | ノイズキャンセリングOFF:60時間/ノイズキャンセリングON:40時間 | SBC、AAC、LDAC | 40mm | 20Hz~40kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.3 | ボタン操作 | 287g | 26.7dB | 21.9dB | ||||||||||||||||||||||||
6 | ソニー SONY|ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット|WH-CH720N | ![]() | 装着感に優れた軽量ヘッドホン。日中つけっぱなしの人に | 2023/03/03 | オーバーイヤー | 密閉型 | 35.5~43.4cm | ワイヤレス、有線 | アコースティック、ロック | NC OFF時:50時間/NC ON時:35時間 | SBC、AAC | 30mm | 7Hz~20kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.2 | ボタン操作 | 192g | 0.1dB | 17.1dB | |||||||||||||||||||||||||
7 | SoundPEATS Space | ![]() | 25位 | コスパとバッテリー性能で選ぶならコレ!音質のバランスもよい | オーバーイヤー | 密閉型 | 32.5~38cm | ワイヤレス、有線 | アコースティック、ロック | ANCオフ時:123時間/ANCオン時:61時間 | SBC、AAC | 40mm | 20Hz~20KHz | USB Type-C | Bluetooth 5.3 | ボタン操作 | 264g | 17.1dB | 20.4dB | |||||||||||||||||||||||||
8 | Anker Soundcore|Q20i|A3004Z31 | ![]() | 5位 | 1万円以下で柔らかいつけ心地。音質・機能性にも優れる | 2023/08 | オーバーイヤー | 密閉型 | 33.7~40.7cm | ワイヤレス、有線 | ロック、アコースティック | 通常再生時:60時間/ノイズキャンセリングモード使用時:40時間 | SBC、AAC | 40mm | 20Hz〜20kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.0 | ボタン操作 | 246g | 7.4dB | 19.7dB | ||||||||||||||||||||||||
8 | Bowers & Wilkins ワイヤレスヘッドフォン|Px8 | ![]() | 20位 | 音質・デザイン性に優れた高級モデル。音楽に没入したい人に | 2022/10 | オーバーイヤー | 密閉型 | 30.4〜37.2cm | ワイヤレス、有線 | アコースティック、ジャズ | 30時間 | AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、SBC | 40mm | メーカー非公表 | USB Type-C | Bluetooth 5.2 | ボタン操作 | 320g | 13.5dB | 22.9dB | ||||||||||||||||||||||||
8 | ダイソン Dyson OnTrac ヘッドホン|WP02 PBu/Pbu ROW | ![]() | 24位 | 個性派デザイン×圧倒ノイキャン!電車内でも音楽に没頭できる | 2024/09/19 | オーバーイヤー | 密閉型 | 30.0-35.5cm | ワイヤレス | ロック、アコースティック | 55時間 | SBC、AAC、LHDC | 40mm | 6Hz~21kHz | USB Type-C | Bluetooth 5.0 | ボタン操作、タッチ操作 | 451g | 27.7dB | 24.9dB |
2024/11/22 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、ジャズ |
連続再生時間 | ANC ON時:約60時間、ANC OFF時:約80時間 |
良い
気になる
Noble Audioの「FoKus Apollo NOB-FOKUSAPOLLO-B」は、価格度外視でとにかくよいワイヤレスヘッドホンがほしい人におすすめ。10万円以上する高額のワイヤレスヘッドホンですが、音質・機能性ともにかなりの高水準です。
音質は低音から高音まで全体的にバランスがよく、とくに中音域は歌声の抑揚がクリアに聴こえました。モニターからは「ボーカルの厚みのある歌声がとても心地よく聴き取れた」といった声が。高音域も音割れせずにハリのある音が鮮明に響きます。音の解像度も高く、複数の音が重なっても1音1音がくっきりと聴き分けられ、ライブ会場にいるような臨場感を味わえるでしょう。
機能面も充実しており、ノイズキャンセリング・外音取り込み・マルチポイント機能を搭載。また、付属のブームマイクを取り付けることでヘッドセットのように使える点や万が一バッテリーが切れても有線接続で使える点が魅力です。着脱検知には非対応ですが、本体のボタンで再生/停止やスキップ・音量調整などができ、日常的に音楽を聴く人でもストレスを感じることはないでしょう。
ノイズキャンセリング性能も高く、低音から高音のノイズまで幅広い音域をしっかりカット。周囲の音を抑え、音楽に没頭しやすいといえます。そのうえ連続再生時間がANC使用時で約60時間、未使用時で約80時間と長く、出先でも充電切れの心配をせずに数日間使用できます。
本体は335gと重いものの、イヤーパッドは柔らかなメモリーフォームを採用しており、ヘッドバンドが最大41.5cmと長いので、装着の快適さも良好な結果に。パーソナライズ機能はありませんが、アプリでイコライザーを細かく調整できるので、その日の気分や好きなアーティストに合わせたピッタリの音質で楽しめるでしょう。
音質と機能性を極めたワイヤレスヘッドホン。価格は高めですが、それに見合った性能を備えているので、予算に余裕があり、長く使える1台を探している人におすすめです。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | ダイナミック:40mm/平面型マグネット:14.5mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 10Hz~40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 23.6dB |
2022/08/31 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 60時間 |
良い
気になる
1945年に設立されたドイツの老舗音響機器メーカー、Sennheiserの「MOMENTUM4 Wireless」。42mmトランスデューサー(音の変換器)を内蔵しており、低音から高音まで繊細かつ忠実に再現すると謳っています。
装着感はオーバーイヤー型かつイヤーパッドの厚みが2cmほどあり、やわらかいつけ心地が特徴。しかし本体重量が293gとやや重いので、長時間使用すると負担に感じる可能性があります。また、イヤーパッドの素材がレザーなので夏場だと蒸れやすいでしょう。ヘッドバンドの長さは31〜36cmとまずまずですが、頭の小さい人だと少し緩い可能性があるので注意してください。
音質は、音の距離感や方向に優れているうえに主張の激しくない自然なサウンドで、やさしく音に包まれるような感覚が得られました。低音がかなり深い部分まで表現できており、全体的に楽曲の安定感に優れている印象。おすすめの楽曲ジャンルはロック・アコースティックですが、どこを取ってもクオリティの高いサウンドで、聴く楽曲を選ばないでしょう。
音のカスタマイズ性は、イコライザーのプリセットが2つしかないものの、選択式のパーソナライズに対応。調整できる幅がそこまで多くはありませんが、簡単に自分好みの音質に設定できるので、初心者でも調整しやすいでしょう。
機能面では、ノイキャンや外音取り込みなどの主要な機能を搭載。複数台の機器を同時接続できるマルチポイントにも対応しており、スマホで音楽、PCでオンライン会議などとデバイスをスムーズに切り替えられます。有線接続もできるので、万一充電がなくなったときでも使えますよ。
連続再生時間はノイキャンをONにした場合60時間。毎日8時間使っても1週間以上充電せずに済みます。また、タッチ操作や着脱検知に対応しているため、直感的に操作できるのも魅力です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 42mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 6Hz~22kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.8dB |
ゼンハイザー MOMENTUM4 Wirelessを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2022/05/27 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ジャズ、アコースティック |
連続再生時間 | 30時間 |
良い
気になる
世界的電機メーカーのソニーが、ヘッドホンのハイエンドモデルとして販売している「WH-1000XM5」。シリーズ内の商品のなかでもトップクラスのノイキャンで、人の話し声をはじめとした低減しにくい中高域の騒音も低減できると謳っています。
装着感は、耳を包み込むようにつけるオーバーイヤー型かつ、イヤーパッドの厚みが2cm以上あり、やわらかいつけ心地が魅力的。加えて、イヤーパッドの素材に通常の合皮に比べて柔らかいソフトフィットレザーを使用しており、ふわふわと包み込まれるような感覚でした。本体重量も250gとバランスが取れているうえ、ヘッドバンドの長さも31.5~38cmまで幅広く調整できるのがメリット。頭のサイズを問わず、装着感のよさを感じられるでしょう。
音質は全体的にやわらかいサウンドなうえに立体感にも優れていて、まるで音に包まれているような感覚を得られました。低音の迫力や高音の伸びやかさはやや物足りないものの、全体的にバランスの取れた音質。測定したおすすめの音楽ジャンルはアコースティック・ジャズですが、ボーカルが際立って聴こえるのでポップスが好きな人にもおすすめです。
音のカスタマイズ性も高く、10種類のサウンドモードから好みのものを選べるうえ、5段階の音域の強弱を微調整できます。音楽に没入したいときは、ソニー独自の立体音響技術「360 Reality Audio」をONにすると、より立体感のあるサウンドを楽しめますよ。
機能面では、近年主流のノイキャンや外音取り込み機能に加えて、マルチポイント機能対応で複数の機器を同時に接続できるのが便利。スマホで音楽、PCでオンライン会議などデバイスの使い分けをスムーズに行えます。有線接続で再生できるので、万一バッテリーがなくなったときに使えるのがメリットです。
連続再生時間はノイキャンONの場合30時間、ノイキャンOFFの場合40時間とまずまず。1日ずっとつけているといったハードな使い方でなければ、充電の手間はそこまでかかりません。操作性の面でも、タッチ操作と着脱検知に対応しており直感的に操作できます。
装着感・音質・機能性のバランスが取れていて、シチュエーションを問わず快適に音楽を楽しめるヘッドホンといえるでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 30mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 4Hz~40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 22.3dB |
SONY WH-1000XM5を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2023/09/22 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、クラシック |
連続再生時間 | ANCオフ時:50時間/ANCオン時:30時間 |
良い
気になる
JBLの「TOUR ONE M2」は、操作性に優れており使いやすい商品でした。ボタン・タッチ操作が可能で、着脱検知にも対応。頭から外すと停止、つけたら再生されるので手動で操作する手間さえかからないのが特徴です。ノイズキャンセリング・外音取り込み・マルチポイントなどの機能も搭載しており、通勤・通学で便利に使いたい人におすすめですよ。
音質の検証では、低音と高音の表現力に長けていて、とくに低音は音に厚みがあり迫力が感じられました。「ボーカルが高音域と低音域に埋もれてしまう」と中音域の厚みに物足りなさを感じた人もいましたが、総じてバランスの取れた臨場感のあるサウンドが楽しめるでしょう。音のカスタマイズ性も高く、プリセットされた5種類の音質モードから好みのものを選べるうえ、細かなイコライザー調整も可能。ブランド独自の空間オーディオにも対応しています。
最大50時間持つバッテリーも魅力。連続再生時間の平均は40時間前後のところ、本商品なら1日7時間聴き続けても1週間程度は充電せずに済むでしょう。
形状は耳を包み込むように装着するオーバーイヤー型。278gとやや重めながら、イヤーカップに深さがあるため耳への圧迫感はあまりありませんでした。ヘッドバンドにクッションがあるのもうれしいポイントで、長時間の使用でも快適に装着できるでしょう。
音質はもちろん多彩な機能と優れた操作性を兼ね備えた商品。作業中や通勤中、旅行のための移動など、長時間音楽を楽しみたい人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | パッシブ:10Hz~40kHz/アクティブ・BT時:10Hz~22kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作、タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.5dB |
JBL TOUR ONE M2の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2024/10/29 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、アコースティック |
連続再生時間 | ノイズキャンセリングOFF:60時間/ノイズキャンセリングON:40時間 |
良い
気になる
音質はバランスのよさが大きな特徴。とくに、低音の迫力と厚みが魅力的で、それぞれの音域が重なり合う重厚感を存分に味わえます。高音もよく響き、主張が強くなりがちな場面でもきれいにまとまっていました。アプリを使って21種類の音質からイコライザー調節可能で、自分好みのサウンドにもカスタマイズできます。
また、機能の豊富さも申し分なく、日常使いでほしい機能がそろっています。ノイズキャンセリングや外音取り込み機能を搭載しているほか、有線接続やペアリングアシストにも対応。ノイズキャンセリングの検証でも、ほどよく余分なノイズを排除できており、周囲の環境を気にせず音楽に没頭したい人も使いやすい印象です。
操作性も十分で、ボタン1つで再生・停止のほか、スキップや音量調整などが可能。連続再生時間は、通常再生で60時間、ノイズキャンセリング使用時で40時間で、頻繁に充電する手間が省けます。
マットなデザインはもちろん、機能性や音質にいたるまで非常にバランスがよい一台です。はじめてのワイヤレスヘッドホンとしてもおすすめできます。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 21.9dB |
Anker Soundcore Space One Proの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2023/03/03 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | NC OFF時:50時間/NC ON時:35時間 |
良い
気になる
ソニーの「SONY ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-CH720N」は、通勤中や仕事中など日中つけっぱなしにしたい人におすすめです。耳を包み込むようにつけるオーバーイヤー型で、本体重量は192gと軽め。装着感が良好で連続再生時間も50時間と長いため、長時間の使用に向いている1台です。
機能も豊富。ノイズキャンセリング・外音取り込み機能に加え、マルチポイント接続やペアリングアシストも搭載しています。着脱検知や直観的なタッチ操作は対応していないものの、本体ボタンで音量調整や曲の再生・停止・スキップなどの操作ができるので、十分快適に聴けるでしょう。
音の広がりや臨場感は十分あり、没入感のあるサウンドが楽しめます。とくに低音は重い響きがあり迫力が感じられました。一方、重い低音が中高音を潰してしまうのか、モニターからは「高音が少し音割れしてしまっている」「ボーカルが低音にかき消されているように感じる」といった声も。また、パーソナライズ機能はないので、自分好みのサウンドは追求しにくいかもしれません。
ノイズキャンセリング機能は搭載されていますが、性能はそこそこ。とくに電車の走行音のような低音のカットが苦手で、人の会話に近いクラップ音の除去も平均的なレベルです。音質は申し分ないものの、騒がしいところで使うと、雑音がやや気になるでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 30mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 7Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 17.1dB |
SONY WH-CH720Nを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | ANCオフ時:123時間/ANCオン時:61時間 |
良い
気になる
音質も良好で、低音から高音まですべての帯域を鳴らしつつも、それぞれクリアに聴こえる絶妙なバランスです。全体的に嫌味がなく、やさしいサウンドでした。解像度が高く、さまざまな楽器が重なる部分でも細かな音を1音1音聴き分けられます。音の空間の広がりも十分に感じられ、ライブの風景が頭に浮かぶような臨場感がありました。
音のカスタマイズ性も良好。アダプティブイコライザー機能を搭載し、聴こえる音域・音量をテストすることで、音質を自動調整可能。また、9種類のプリセットから好きな音質を選択できたり、自由にイコライザーを調節できます。
オーバーイヤーかつイヤーパッドに深みがあり、着けたときの圧迫感はほとんどありません。重量は264gと重すぎず、長時間装着していても疲れにくいといえます。しかし、イヤーパッドの素材はレザーを採用しているので、夏場は蒸れやすいでしょう。
機能面では、ノイキャンや外音取り込み機能に加え、2台同時に接続できるマルチポイントに対応。スマホで音楽、PCでオンライン会議などスムーズにデバイスを切り替えられます。着脱検知には対応していませんが、ヘッドホン本体で音楽の再生・停止や音量調整など基本的な操作が可能です。
ノイキャン性能は、高音のカット率はやや低かったものの、電車の走行音やクラップ音は比較的カットできていました。バッテリー性能と音質が良好で価格も1万円以下と安価なので、コスパのよい商品を探している人はぜひチェックしてください。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.4dB |
2023/08 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、アコースティック |
連続再生時間 | 通常再生時:60時間/ノイズキャンセリングモード使用時:40時間 |
良い
気になる
Ankerから2023年8月に発売された「Soundcore Q20i」。1万円以下と低価格ながら、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能、さらにマルチポイントも搭載したヘッドホンです。音質は非常にクリアでつけ心地もよいため、コスパを重視する人にとって有力な選択肢となるでしょう。
音質は全体的に綺麗でクリアな印象。特筆すべきは高音の表現力で、トランペットなどの管楽器や効果音などの微細な音もよく表現されていました。ライブのような臨場感はありませんが、音の定位感や広がりは感じられ、特に横に広がっている印象です。
装着感は、耳を包み込むように設計されたオーバーイヤー型で、イヤーパッドの厚みが2cmあり、ふわふわとした柔らかいつけ心地が特徴。本体重量も246gと軽量なほか、ヘッドバンドの長さは
33.7〜40.7cmまで調整可能です。頭のサイズに関係なく、快適な装着感を実感できるでしょう。
音のカスタマイズ性は高めで、22種類のプリセットされた音質モードが用意されています。1万円以下の低価格帯のなかではトップクラスの多さで、好みのサウンドに近づけやすいヘッドホンといえるでしょう。
連続再生時間は通常再生で60時間、ノイズキャンセリング使用時で40時間と上位商品に匹敵するバッテリー性能。一方で、タッチ操作や着脱検知機能には対応しておらず、イヤーパッドの側面に配置された小さなボタンでの操作が必要です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 19.7dB |
Anker Soundcore Q20iの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
2022/10 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ジャズ |
連続再生時間 | 30時間 |
良い
気になる
Bowers&Wilkinsの「ワイヤレスヘッドフォン Px8」は、音質のよさもデザイン性も譲れない人におすすめ。高級感あふれるデザインに加え、クリアで厚みのあるサウンドが特徴です。
音質の検証では、解像度の高さが際立つ結果になりました。音の輪郭がはっきりしており、楽曲の隅々まで鮮明に聴き取れます。立体的で臨場感のあるサウンドも楽しむことができ、モニターからは「ボーカルの息遣いまでしっかり聴き取ることができる」「どの帯域でも音が殺し合わずにしっかり共存している」と称賛の声が並びました。
中音域ではボーカルがクリアに聴こえ、高音域も伸びやかで心地よい響きが楽しめます。音楽を底で支える低音については、「ボリュームを感じにくい」という声もあったものの、ほかの音域を邪魔することなく適度な迫力を感じさせました。
機能性も充実。ノイズキャンセリング・外音取り込みなど基本的な機能を搭載しており、マルチポイントにも対応で同時に2台まで接続できます。タッチ操作はできないものの、専用アプリで設定すると着脱検知も可能。音楽をもっと快適に楽しめる機能もそろっているため、ほとんど不満は抱かないでしょう。
対して評価を落としたのは、バッテリーの持ちと装着感。連続再生時間は30時間とあまり長くなく、1日数時間の使用なら1週間程度は充電なしに使用可能なレベルです。オーバーイヤー型でイヤーカップに深みもあるものの、イヤーパッドは蒸れやすいレザー素材で本体は320gと重いため、長時間使うと耳や首に負担を感じることもあるかもしれません。
とはいえ高音質とデザイン性を兼ね備えた、上位機種らしい高級な仕上がりのワイヤレスヘッドホンです。価格は定価で10万円台と高めですが、予算が許すならぜひ検討してみてくださいね。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 22.9dB |
B&W Px8を徹底レビュー!Px7 S2eとの違いは?
2024/09/19 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、アコースティック |
連続再生時間 | 55時間 |
良い
気になる
代表的な掃除機メーカーであるダイソンの「Dyson OnTrac ヘッドホン」。スティッククリーナーでも近未来を思わせる独特なデザインが特徴ですが、オーディオ分野でもヘッドホンらしからぬ、クリエイティブな商品を発売しました。人と被らない個性的なデザインが好みで、電車通勤中も没入感高く音楽を楽しみたい人におすすめ。サイズは大きめで重厚感があり、すれ違う人が思わず振り返るような、唯一無二の存在感を放っています。
ノイズキャンセリング性能はトップクラスで、電車の低音からサイレンの高音までバランスよくカットできました。電車通勤中はもちろん、周りがうるさい環境でも騒音を気にせず快適に音楽を楽しめるでしょう。
音質は低音と高音に重きを置いたドンシャリ型で、定位感や音の広がりにも優れたサウンド。モニターからは「細かい高音のピアノのフレーズも繊細に聴こえた」との声も挙がったとおり、どの音域もクリアな音質を実現しています。高音の楽器の音がとくにきれいで、試聴したモニターからは「その場にいるような臨場感がある」「細かな聴き分けが可能なくらい聴き取りやすい」との声が挙がり、心地よい音楽を楽しめるでしょう。
操作性も良好。タッチ操作に対応しており、曲の再生・スキップ・音量調整まで簡単に行えます。着脱検知機能もあるため、外すだけで音楽を停止、つけるだけで再生と手間なく操作できるのも便利です。連続再生時間は最大55時間と長く、1週間であれば充電を気にせずに使えるでしょう。必要最低限ではありますが、イコライザー調節も可能です。
一方、本体が451gと重く、長時間装着すると疲れやすいのがネック。外音取り込みやマイク機能は搭載しているものの、マルチポイントやペアリングアシストには対応しておらず、価格に対して機能面にも物足りなさを感じるでしょう。
とはいえ、直感的に操作しやすく、ノイズキャンセリング性能や音質に優れたヘッドホン。高音質な音楽を楽しみたい人や、デザインで周りと差をつけたい人はぜひ検討してみてください。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 6Hz~21kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作、タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 24.9dB |
Dyson OnTrac™ヘッドホンの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2020/09/04 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ジャズ、アコースティック |
連続再生時間 | ノイキャンON:30時間/ノイキャンOFF:38時間 |
世界的な電気機器メーカーとして知られる、ソニーのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM4」。音源をAIがリアルタイムに分析し、楽曲のジャンルや楽器などに合わせて音質をアップグレードする「DSEE Extreme」という機能を搭載しています。
装着感は、耳を包み込むように装着するオーバーイヤー型かつ、イヤーパッドの厚みが2cm以上あるため、圧迫感はほぼありませんでした。イヤーパッドの素材にソフトフィットレザーを使用しており、通常の合皮が使われているものよりも柔らかいつけ心地です。本体重量も254gと重すぎず、長時間の使用でもストレスは少ないでしょう。ヘッドバンドも30~36cmまで調整できるので、頭のサイズを問わず装着しやすいといえます。
音質は、次モデルのWH-1000XM5よりもメリハリのあるサウンド。音の広がりはあまり広くないため、包み込まれるというよりは音がダイレクトに届く感覚がありました。低音や高音の響きがあまり感じられなかったものの、一つひとつの音がクリアで聴きやすい印象。おすすめの楽曲はアコースティック・ジャズですが、ボーカルの歌声が際立っているためポップスにも合うサウンドといえます。
音のカスタマイズの幅も広く、10種類の音質モードから好みのものを選んだり、低音から高音までの5つの帯域の強弱を細かく調整可能。「360 Reality Audio」というソニー独自の立体音響技術にも対応しており、音の立体感に特化したサウンドも楽しめます。
機能面では、ノイキャンや外音取り込みに対応しているうえ、2台までのマルチポイントが可能。接続し直さなくてもスマホで音楽、PCでオンライン会議といった風に使いわけられるのが便利です。バッテリーが切れたときや音ズレが気になるときは、有線接続に切り替えられるのもメリット。加えて、Type-Cケーブルによるデジタル接続が可能なので、より劣化の少ない高音質なサウンドを楽しめます。
連続再生時間はノイキャンONの場合30時間、ノイキャンOFFの場合38時間とまずまずです。通勤・通学時や作業中に数時間使う程度なら、充電の頻度はそこまで多くないでしょう。タッチ操作や着脱検知にも対応しており、操作時のストレスも少ないといえます。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 4Hz~40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.4dB |
SONY WH-1000XM4を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2023/10/19 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、ポップス |
連続再生時間 | 24時間 |
世界的オーディオメーカー、BOSEが2023年10月に発売した「QuietComfort Ultra Headphones」。独自の空間オーディオ技術である「イマーシブオーディオ機能」を搭載しており、より臨場感のあるサウンドを体験できると謳っています。
装着感は、耳を包み込むようにつけるオーバーイヤー型かつ、2cm程度の厚みがあるイヤーパッドでやわらかいつけ心地。重量も250gと重すぎないため、長時間つけても快適でした。ヘッドバンドの長さも30.5〜37.5cmと広範囲に調整できるので、頭のサイズを問わず使えます。ただし、イヤーパッドの素材がレザーなので、夏場は蒸れやすい点に注意しましょう。
音質は、空気が震えるような低音が特徴で、楽曲全体に厚みや迫力が感じられました。低音が強めではありますが、ボーカルの歌声もはっきりと際立っているうえ、細かな抑揚や息遣いまで伝わってきます。音が遠くまで広がるような感覚は得にくいものの、立体感のあるサウンドで音楽に没入しやすいでしょう。とくにおすすめの音楽ジャンルは、ロックとポップスです。
音のカスタマイズの幅は、プリセットされた4つの音質モードから好みのものを選んだり、低音・中音・高音の3つの帯域を微調整したりできます。調整に慣れていない人でも、耳の形状に合わせて音質を自動調整できる「CustomTuneテクノロジー」で音質を最適化可能。好きな音楽ジャンルに合わせて音質を調整できるモデルといえるでしょう。
機能面では、近年主流のノイキャンや外音取り込みをはじめ、マルチポイントに対応していて複数デバイスを同時接続できます。スマホで音楽、PCでオンライン会議といったように使う場合も、都度接続し直す手間がありません。なお、有線接続に対応していますが、電源が入っていないと音が鳴らないので注意してくださいね。
連続再生時間は24時間と、今回検証した商品のなかでは短め。通勤・通学や短時間の作業で使うぶんには十分なバッテリー性能ですが、仕事や勉強中などで長時間使うと2~3日でバッテリーが切れてしまいます。着脱検知には対応していますがタッチ操作はできず、音量調整や曲のスキップはボタンで操作しなくてはなりません。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 不明 |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 22.9dB |
BOSE QuietComfort Ultra Headphonesを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2023/07/07 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ジャズ、クラシック |
連続再生時間 | 70時間 |
良い
気になる
JBLの「ワイヤレスヘッドホン Tune 770NC」は、性能や音質のバランスがとれたワイヤレスヘッドホンです。連続再生時間は最大70時間とかなり長く、バッテリー切れの心配が少ないのもうれしいポイント。音質もクリアで音の厚みが感じられ、移動中や仕事中など長時間使い続けやすい1台といえるでしょう。
音質の検証では「帯域ごとの鳴らし分けができていて、きれいに聴こえた」と音の解像度を称賛する声があがりました。ベースやバスドラムの音はリズミカルに聴き取れ、中音域も自然な声質で厚みのある音が再現されています。高音域は伸びやかさこそ物足りないものの、金属楽器の不快な響きもなく、音数が多いときも細部まできちんと表現できていました。一方「必要最低限の音だけを表現した感じ」という意見もあり、人によっては物足りなさを覚えるでしょう。
装着方法は耳を包み込むように設計されたオーバーイヤー型で、本体重量は232g。重すぎないため、肩や首への負担もそれほど感じにくいでしょう。ノイズキャンセリング・外音取り込み・有線接続など、あると便利な機能はほとんど網羅。操作性も良好で、タッチ操作や着脱検知は非対応ですが、本体のボタンから曲の再生・停止・スキップや音量調整などができますよ。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 15.9dB |
2024/02/08 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | ANC オン:50時間 |
良い
気になる
Sennheiser「ACCENTUM Plus Wireless」は、高解像度で多機能なヘッドホンを探している人におすすめです。エントリーモデルの「ACCENTUM Wireless」より高音質のコーデックに対応。音の粒立ちが良く聴き分けが容易にできました。
着脱検知やタッチ操作に対応しているうえ、本体で再生・停止や曲のスキップといった操作が可能。スマホを取り出しづらいシーンでも快適に使えるでしょう。ノイキャン機能つきで、電車での通勤・通学時も音楽に没入できそうです。
実際に音楽を聴いたモニターからは、特に中音と高音が好評。ボーカルの息遣いまで伝わるうえ、金管楽器もキンキンしすぎず十分な聴き心地でした。「高音質で贅沢な時間を感じられた」との声が聞かれ、クラシック好きの人も満足できそうです。
低音には「迫力が物足りない」との意見もありましたが、ベース・ドラムの存在感は満足のいくレベル。音の解像度も高く、近くで聴いているような臨場感も得られます。
耳を覆うオーバーイヤー型で、クッション性や厚みがあり装着感は良好。連続再生時間は50時間とバッテリー持ちもよく、1日8時間使用しても1週間近く充電せずに使えます。
選択式のパーソナライズ機能や5バンドの自由調整式イコライザーにより、音の繊細なカスタマイズも可能。自分好みの音質にこだわる人は、選択肢に入れるとよいでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 37mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 10Hz~22kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作、タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 23.1dB |
2024/08 発売
装着方式 | オーバーヘッド |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 120時間 |
良い
気になる
AVIOTの「WA-V1-PNK」は、バッテリー切れを気にせず長時間使いたい人におすすめ。ロックバンド「凛として時雨」のドラマーとして活躍するピエール中野氏監修モデルで、ブラック×ゴールドの高級感ただようデザインも特徴です。
連続再生時間は最大120時間とトップクラス。付属のケーブルで有線接続も可能であるうえ、有線時もノイズキャンセリング機能を使えます。マルチポイント接続も可能で、機能は豊富といえるでしょう。
厚みに欠ける部分があるものの、音質は十分。音の歪みも気にならず、おおむねクリアで伸びがある印象です。とくに、中高音域の解像度が高く、ボーカルの声も細部まで再現していました。低音域には物足りなさがありつつも、音のバランスは取れている印象です。
267gと軽くはありませんが、イヤーパッドは低反発性で装着感は十分なレベル。理想の音へも近づけやすく、10バンドのイコライザーで自由度の高い調整が可能です。
一方、ノイズキャンセリング性能には不満を感じる可能性も。一定の効果は感じたものの、検証で流した電車の走行音やサイレン音を抑えきれませんでした。また、本体でできるのは再生・停止や音量調整など基本的な操作に限られます。
周りの音をカットしたい人には向きませんが、外出先でたっぷり音楽を聴きたい人は候補に入れてもよいでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 不明 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 14.8dB |
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ジャズ、ロック |
連続再生時間 | 通常時:60時間/ノイズキャンセリングモード時:40時間 |
良い
気になる
スマホやタブレットも展開するAnkerの「Soundcore Life Q30」は、リーズナブルかつ高音質な商品がほしい人にうってつけです。どの音域にも厚みがあり、体に響くような迫力のある低音は特に好評。存在感がありつつ、ほかの音域を邪魔せずバランスのよい音質です。
中音も自然で、ボーカルの歌声をクリアに聴き取れました。高音も音の細部まで表現されており、伸びやかさも十分感じられます。重低音を楽しむロックやヒップホップはもちろん、ポップスやクラシックなどさまざまな音楽を堪能できるでしょう。
解像度の高さも申し分なく、複数の楽器が混ざり合う部分でも、1音1音をクリアに聴き分けられました。音の立体感や厚みもしっかりと感じられ、まるでライブ会場にいるような臨場感を味わえますよ。
選択式のイコライザー調節に対応し、自分好みの音にカスタマイズ可能。自由調節型の細かいイコライザーも備えているので、理想の音を細かく追求したい人にも適しています。
ノイズキャンセリング機能もあり、電車内や飲食店内でも音楽に集中できるでしょう。着脱検知やタッチ操作には非対応ですが、本体のボタンで再生・停止やスキップなどの基本操作ができて便利です。
オーバーイヤー型で装着感も良好。イヤーパッドは2.6cmと厚めで、クッション性があり柔らかいつけ心地です。1万円以下で心地よく音楽を楽しみたい人は、購入を検討してみてくださいね。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作、タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 21.4dB |
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ロック、ポップス |
連続再生時間 | 24時間 |
良い
気になる
BOSEが2023年10月に発売した「QuietComfort Headphones」。同社のフラッグシップモデルである「QuietComfort Ultra Headphones」と音質に大きな差はなく、重厚でパワフルなサウンドが特徴です。低音が力強いヘッドホンを探していて、性能と価格のバランスを求めているなら本商品がおすすめですよ。
音質は、体を震わせるような重厚感のある低音が特徴で、迫力のあるパワフルなサウンド。低音が強調されつつも、ほかの帯域を妨げることなくバランスよく鳴らせます。ボーカルの歌声も際立っており、細かな抑揚や息遣いまで表現できていました。とくにおすすめの音楽ジャンルは、ロックとポップスです。
装着感は、耳を包み込むように設計されたオーバーイヤー型で、2cmの厚みがあるイヤーパッドで柔らかいつけ心地。240gと軽量であり、長時間の使用でも快適です。ヘッドバンドの長さも32.5〜39.2cmまで調整可能で、頭のサイズに関係なく使用できます。しかし、イヤーパッドの素材がレザーであるため、夏場は蒸れやすい点に注意しましょう。
音のカスタマイズ性は高めで、4つのプリセットされた音質モードから選択したり、低音・中音・高音の3つの帯域を微調整したりできます。好みや音楽ジャンルに応じて、音質を調整できる商品といえるでしょう。
機能面では、ノイズキャンセリングや外音取り込み、マルチポイントに対応しています。音楽をスマートフォンで聴き、PCでオンライン会議を行うなど、使用シーンごとに切り替える際もスムーズです。また、マイク付きオーディオケーブルを使用することで、Bluetooth接続を使用せずに高品質なサウンドを楽しめますよ。
連続再生時間は24時間と、今回検証したほかの商品と比べて短め。通勤・通学や短時間の作業で使うぶんには十分なバッテリー性能ですが、仕事や勉強などで長時間使うと2〜3日でバッテリーが切れてしまいます。着脱検知やタッチ操作には非対応であり、音量調整や曲のスキップはボタン操作が必要です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 不明 |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.1 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 22.2dB |
2022/12/14 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ロック、ヒップホップ |
連続再生時間 | ノイズキャンセリングOFF:65時間/ノイズキャンセリングON:50時間/LDAC:45時間/LDAC・ノイズキャンセリングON:37時間 |
スマホ周辺機器を手がける中国のメーカー、Ankerの「Soundcore Space Q45」。高音質コーデックのLDACに対応しているほか、ドライバーに二層振動板を使用し、繊細な音を表現できると謳っています。
装着感は、オーバーイヤー型なうえにもちもちとした厚みのあるイヤーパッドで、耳周りが包み込まれるような感覚が得られました。重さは295gと少し重めですが、短時間の使用で首や肩が凝るほどではありません。ヘッドバンドの調整幅が32〜40cmとかなり広く、頭の大きな人でも使いやすいでしょう。しかし、イヤーパッドがレザー素材で蒸れやすいので、夏場はこまめに外して使うのがおすすめです。
音質は、全体的にメリハリのあるサウンドで一つひとつの音が粒立って聴こえました。とくに引き締まった厚みのある低音が特徴的で、おすすめの音楽ジャンルはヒップホップ・ロック。しかし、ボーカルの歌声に厚みがなく、声の抑揚や息遣いなど細かい部分までは表現しきれていませんでした。高音の伸びや響きも感じにくく、高音質な商品に比べると物足りなさを感じます。
音のカスタマイズ性は高く、プリセットされた音質モードは22種類とトップクラスの多さ。加えて、低音から高音までの8つの音域の強弱を微調整できるので、好みのサウンドに近づけやすいといえます。
機能面では、近年主流のノイキャンや外音取り込みだけでなく、マルチポイント対応で2台のデバイスと同時接続可能。スマホで音楽、PCでオンライン会議といった風にシームレスに接続デバイスを変えられるのが便利です。有線接続もできるので、万一バッテリーが切れても使えますよ。
連続再生時間はノイキャンONで50時間、ノイキャンOFFで65時間と長め。仕事や作業などで日中ずっとつけていても、1週間程度充電しなくて済みます。一方、タッチ操作や着脱検知などには対応しておらず、操作時にボタン操作しなくてはならないのが不便でした。
若干の重さはありますが、20,000円以下という低価格ながら、高いカスタマイズ性と長時間使用しやすい装着感が魅力。コスパのよいモデルを探している人はぜひ検討してみてください。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 21.5dB |
Anker Soundcore Space Q45の徹底レビュー!実際に使ってわかってメリット・デメリットは?
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 30時間 |
良い
気になる
ワイヤレススピーカーなどのサウンドシステムを手がけるSonosの「Ace」は、長時間でも聴き疲れしにくいバランスの取れた音質を求める人向き。低音には厚みがありますが、ほかの音域を邪魔しない適度な響きでした。
クリアで抑揚のある中音域は、ボーカルの細かな表現まで拾ってくれるので感情が伝わってきます。ボーカルが際立って聴こえるため、まるでライブで聴いているような臨場感のある音を楽しめるでしょう。
高音はシャキシャキとした軽快な音から金管楽器の華やかな響きまでクリアに表現。どの音域も主張しすぎず、解像度が高く粒立った音が楽しめました。迫力のあるダイナミックな音ではありませんが、どこまでも伸びていくような空間の広がりを感じられる商品です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.4 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 23dB |
Sonos Aceを徹底レビュー!AirPods Maxとどっちを買うべき?
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 70時間(ANCモード:40時間) |
良い
気になる
連続再生時間は、最大70時間。ノイズキャンセリング使用時でも最大40時間と非常に長く、充電頻度を減らせる点も魅力です。イヤーカップがレザー素材なので蒸れやすさは気になりますが、クッション性があるうえ本体が235gと軽量なので、長時間装着しても疲れにくいでしょう。
機能も充実し、使い勝手も良好。外音取り込みやマイク機能・2台同時に接続できるマルチポイントに対応し、USB-Cで有線接続することも可能です。タッチ操作・着脱検知機能には対応していませんが、本体のボタンで再生や曲のスキップ、音量調節もスムーズに行えます。
音質は低音がバランスよく響き、ボーカルの歌声も際立っていて息遣いや抑揚まで感じられました。音の広がりは控えめだったものの、試聴したモニターからは「音に包まれている感覚と迫力を感じる」との声が挙がり、臨場感も十分です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 24.1dB |
2024/10/25 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、ジャズ |
連続再生時間 | ANCオン:70時間/ANCオフ:約100時間 |
良い
気になる
音質でもMarshallらしさを体現しています。低音の力強さを鮮明に捉えており、ベースの音もくっきりとインパクトがありました。重低音が楽曲に力強さを与える一方で、中高音域の繊細な表現力にも対応。バンドサウンドとの相性もよく、ボーカルの抑揚やそれぞれの楽器の音色をクリアに聴き取れました。
イコライザーで好みの音質にカスタマイズできるのもうれしいポイント。自動調整機能はありませんが、5バンドのイコライザーを自由に調節して自分好みの音に近づけられます。
連続再生時間は100時間とかなり長く、日中ずっと使用しても1週間以上使い続けられます。機能性についても、ノイキャン・外音取り込み・着脱検知・マルチポイント機能など十分です。ただし、ペアリングアシスト機能やタッチ操作機能がないのは惜しいところ。それでも本体のみで再生・停止、曲送り、音量調整などはできるため、使い勝手に大きな不満を持つことはないでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 32mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.4dB |
Marshall MONITOR III A.N.C.の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2023/10/27 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、ヒップホップ |
連続再生時間 | ノイキャンOFF:67時間/ノイキャンON:49時間 |
良い
気になる
音質は低音に迫力があり、中音と高音の響きがクリアです。低音は細かな音まで捉えており、楽曲全体のバランスを支えていました。楽器が増えると1音1音がぼやけ気味でしたが、分離感があり聴き分けはできます。ボーカルがはっきり聴こえ、音には立体感もありました。
音のカスタマイズ性も高く、43個のプリセットから音質を簡単に変更できます。自由調節のイコライザーにも対応しており、低音から高音まで細かく調整可能。ただし、パーソナライズ機能と空間オーディオには対応していません。
オーバーイヤー型かつイヤーパッドに2cmほど厚みがあるので、柔らかいつけ心地です。重量は287gと少し重めですが、短時間の使用なら問題ありません。しかし、イヤーパッドはレザー素材なので、夏場は蒸れやすいでしょう。
機能面ではマルチポイントに対応しており、2台同時に接続できます。有線接続もでき、充電がなくても音楽や動画を視聴可能。ヘッドホン本体で再生・停止・スキップなど基本的な操作もできますが、着脱検知には対応していません。
バッテリー持ちはよく、連続再生時間は最大67時間です。通勤・通学での使用なら1週間以上充電が必要ありません。バッテリー切れを気にせずに、通勤・通学に使いたい人にぴったりです。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 21.9dB |
2023/08/10 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ポップス |
連続再生時間 | ノイキャンOFF:40時間/ノイキャンON・外部音取り込みモードON:24時間 |
2006年にアメリカで設立されたオーディオブランド、Beats by Dr.Dreの「Beats Studio Pro」。内蔵センサーが頭の動きに合わせてサウンドを調整するため、スピーカーに囲まれているような感覚で音楽に没入できると謳っています。
装着感は、耳を包み込むようにつけるオーバーイヤー型なものの、イヤーパッドの厚みが1.5cmとやや薄いのが難点。硬めのつけ心地で、長時間つけると痛みや圧迫感を覚える可能性があります。ヘッドバンドの長さは31〜37cmと幅広く調整できるものの、イヤーパッドの素材がレザーのため夏場は蒸れやすいのも注意が必要です。
音質は、全体的にクリアでメリハリのあるサウンドが特徴的でした。とくにボーカルの歌声が際立っていて声の抑揚や息遣いなど繊細な音まで伝わります。測定したおすすめの音楽ジャンルもポップス・アコースティック。音のリアルな遠近感までは表現しきれていませんでしたが、音のバランスがよく全体的に整っていて飽きにくいサウンドといえるでしょう。
音のカスタマイズはほぼできず、プリセットされた音質モードから好みのものを選んだり各音域の強弱を調整したりはできません。しかし、顔を撮影して自分に合った音に自動調整できる立体音響技術「空間オーディオ」に対応。自分の好みの音に調整はできませんが、最適な音で楽曲を楽しめる可能性もあるでしょう。
機能面では、近年主流のノイキャンや外音取り込みにしっかりと対応しています。バッテリーが切れたときや映像との音ズレが気になるときに、有線接続に切り替えられるのもメリットです。しかし、複数のデバイスと同時接続できるマルチポイントに対応していないのは難点でした。
連続再生時間は、40時間とまずまずの長さ。通勤・通学や数時間の作業で使う程度であれば十分なバッテリー性能といえるでしょう。しかし、着脱検知に対応していないのが難点。側面の小さなボタンではなくイヤーパッド全体で操作できるものの、タッチ操作ほどには直感的に操作できません。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表(*1) |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 16.9dB |
Beats Studio Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
2024/04/27 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 120時間 |
良い
気になる
AVIOTの「WA-V1」は、比較したなかでもトップクラスの再生時間の長さが特徴。最大120時間のロングバッテリーを誇ります。1日中つけっぱなしで使い続けても1週間近く充電が持つので、ヘッドホンを使う時間が長い人におすすめです。
オーバーイヤー型で、装着感は良好。ヘッドバンドの長さは32.5~38.5cmと十分な調節幅があるので、多くの人が頭周りに窮屈感なく使えるでしょう。ただし、イヤーカップは1.8cmほどの厚みしかないので耳周りのふかふかとした柔らかさは望めません。
音質は、中音・高音が細部まで鮮明に聴き取れました。とくにボーカルの声の抑揚がしっかりと聴こえ、高音は響きが伸びやかで十分に臨場感を感じられます。一方で、低音の厚みや迫力にはやや欠けており、モニターからは「深みや奥行きが物足りない」との意見が寄せられました。
音質のカスタマイズは、アプリを使って10バンドのイコライザーで自由に調整可能。空間オーディオには非対応ですが、自分好みに音を調整できるイヤホンです。
機能面は充実しており、ノイズキャンセリング・外音取り込み機能を搭載しています。マルチポイントは同時に2台まで可能で、有線接続にも対応。マイクも内蔵しているので、幅広い使い方ができるでしょう。
再生・停止は本体のボタンで、スキップは音量ボタン長押しで操作が可能。着脱検知機能はないものの、操作性に不満を持ちにくいといえます。総合して、機能性の高さとバッテリー持ちを重視する人におすすめの商品です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz〜40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 21.9dB |
AVIOT WA-V1を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2023/09/29 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ジャズ、アコースティック |
連続再生時間 | 45時間 |
ライブでアーティストが使うマイクの製造メーカーとして有名な、Shureの「AONIC 50 GEN2」。スタジオやステージの音を知り尽くしたプロのエンジニアの経験をもとに設計された商品です。
装着感は、耳を包み込むオーバーイヤー型なものの、イヤーパッドの厚みが1cmと薄いのが難点。硬いつけ心地で、長時間つけていると痛みを感じました。また、ヘッドバンドの長さは30〜35cmとやや短めなので、頭周りが大きい人だと圧迫感を覚える可能性があります。イヤーパッドの素材もレザーなので夏場の使用には注意してくださいね。
音質は、音の解像度にかなり長けていて、一つひとつの音が鮮明に表現されていました。歌声や楽器の音がニュアンスまでリアルに表現されているうえ、音の距離感や方向までリアルに再現。まるでその場で演奏を聴いているような臨場感を味わえます。おすすめの音楽ジャンルはアコースティック・ジャズですが、どこを切り取っても高クオリティなサウンドでどんな楽曲にもマッチするでしょう。
音のカスタマイズ性は、プリセットされた7種類の音質モードから好みのものを選べるほか、低音から高音までの強弱を音域を限定せずに設定可能。しかし、組み合わせがかなり多く、パーソナライズにも非対応なので初心者には不向きですが、音にとことんこだわりたい人にはおすすめです。
機能面では、ノイキャンや外音取り込みといった主流の機能に対応。複数の機器と同時接続できるマルチポイントにも対応しているため、スマホやPCの間で接続を切り替えることが多い人はとくに便利ですよ。また、3.5mmケーブルだけでなくType-Cケーブルによるデジタル接続に対応しているため、音質の劣化が少ないより高音質なサウンドを楽しめます。
連続再生時間は、45時間と比較的長め。仕事や勉強中にずっとつけていても、5〜6日は充電せずに済むため、充電の手間はそこまで多くないでしょう。操作面では、タッチ操作や着脱検知に対応しておらず、直感的に操作ができないのが難点でした。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 50mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz〜22kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 17.2dB |
SHURE AONIC 50 GEN 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2023/09/28 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | クラシック、ジャズ |
連続再生時間 | ノイキャンON:30時間 |
イギリスの老舗オーディオブランド、Bowers & Wilkinsの「Px7 S2e」。カラーはブラック・グレー・ブルー・グリーンの4色展開で、自分の好みやファッションに合わせて選べるのが特徴です。
装着感は、オーバーイヤー型かつイヤーパッドの厚みが2cmほどあるため、負担になりづらいやわらかいつけ心地でした。ヘッドバンドの長さが30.5〜37.5cmまで調整でき、頭のサイズを問わないのも魅力です。しかし、本体重量が307gとやや重く、長時間つけていると首や肩が凝る可能性があります。また、イヤーパッドの素材がレザーなので蒸れやすく、夏場の使用には注意しましょう。
音質は、自然かつ伸びやかな音で聴き疲れしにくいのが魅力。とくに豊かで厚みのある低音が特徴的で、楽曲全体に安定感があります。加えて、ボーカルの歌声も厚みがあるうえに、声の抑揚まで繊細に伝わってきました。細かな楽器の音も丁寧に表現されているので、クラシックやジャズなどの楽曲にとくにマッチしますよ。
音のカスタマイズの幅は狭く、低音と高音の強弱を変えられるのみ。プリセットされた音質モードもないため、イコライザー機能を使い慣れていない人は好みの音に調整しづらいでしょう。
機能面では、近年主流のノイキャンや外音取り込み機能を搭載しています。マルチポイント対応で、スマホで音楽、PCでオンライン会議と接続を切り替えるのも簡単です。有線接続は可能ですが、バッテリーが切れていると音楽再生されないので注意してくださいね。
連続再生時間は、30時間とワイヤレスヘッドホンのなかではそこまで長くありません。しかし、通勤・通学や短時間の作業中に使う程度であれば、そこまで充電の手間はないでしょう。操作面はタッチ操作ができない一方、着脱検知には対応。外したら自動で停止、つけたら自動で再生されるので操作の手間が少ないでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表(*1) |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 21.1dB |
Bowers & Wilkins Px7 S2eを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
2023/10/10 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 55時間(通常再生時)/40時間(ANC使用時)/最大46時間(LDAC使用時)/最大35時間(LDAC、ANC使用時) |
良い
気になる
Ankerの「Soundcore Space One」は、重低音をノリよく楽しみたい人にぴったりです。各音域のなかでも、頭に響くような迫力ある低音がとくに好評。厚みがありながら、ほかの音域を邪魔せず心地よい響きです。
ボーカルの中音にも十分な存在感があり、声質や抑揚までリアルに伝わります。高音はほかの音域に比べれば主張が少なめでしたが、伸びがよくキンキン響かない点は好印象です。
解像度は賛否両論で、「楽器と声が重なる箇所も、1音1音がクリア」という意見がある一方、「細やかな聴き分けは難しい」との指摘も。臨場感は好評で「360度から音が鳴っているように聴こえる」など肯定的な意見が多めでした。
機能の充実度はトップクラスで、ノイキャン・外音取り込み・有線接続などに加え、同時に2台の機器と接続できるマルチポイントにも対応。幅広いシーンでスマートに使えるでしょう。イコライザー機能つきで、好みのサウンドにカスタマイズできる点も魅力です。
ヘッドホン本体のボタンで再生・停止・曲のスキップ・音量調整などの基本操作が可能。連続再生時間は最大55時間と長く、1週間程度なら充電を気にせず使えます。
音質・機能性・利便性のバランスが取れたオールマイティなヘッドホン。ドンシャリ系のサウンドが好みの人や機能の充実度にこだわる人におすすめのモデルです。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 23.1dB |
Anker Soundcore Space Oneを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ジャズ、アコースティック |
連続再生時間 | 80時間 |
良い
気になる
Edifierの「STAX SPIRIT S5」は、平面駆動型でモニターライクな本格派ヘッドホンがほしい人におすすめ。平面駆動型とは振動板全体が均等に振動するドライバーのタイプで、歪みが少ないフラットな音質を提供すると謳っています。
特筆すべきは音質のよさで、低音から高音までバランスがとれたサウンドでした。低音はパワフルでありながら歪みがなくクリアで、平面駆動型らしいまっすぐな音を再現できています。中高音域も伸びやかで、ボーカルの細かなニュアンスまでしっかりと聴き取れました。定位感がとにかくよいので、ライブ会場や録音スタジオのようなリアルな音が楽しめるでしょう。
バッテリー持続時間は80時間と長め。専用アプリを使用することで、イコライザーで音質を細かくカスタマイズできます。音質の変更やモードの切り替えなど、好みに合わせて調整したい人も満足できそうです。
反発性のイヤーパッドでつけ心地は悪くないものの、347gと重いのは惜しいポイント。長時間の使用だと気になる可能性があるでしょう。また、有線接続は可能ですが、全体的な機能性は控えめ。本体でできるのは再生・停止や音量調整など基本的な操作に絞られます。
ノイズキャンセリング機能がないので、電車など周囲がうるさい環境での使用には不向きです。とはいえ、クリアな音質は格別もの。音にこだわりたい人で室内使用がメインなら検討してほしい商品です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 89×70mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 10Hz~40KHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.4 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ジャズ |
連続再生時間 | 94時間 |
良い
気になる
Edifierの「ヘッドホン W830NB」は、「ハイブリッド・アクティブノイズキャンセリング」機能により、没入感を高めたとアピールする商品。大容量バッテリーも売りで、最大94時間という連続再生時間の長さが魅力です。
気になる音質はやや物足りない印象。音は輪郭のみが届き、無理にクリアさを出しているようにも感じられました。低音はベースの厚みが耳に残りますがずっしり感に欠け、ボーカルの低音は軽さが気になりました。モニターからは「ベース音は後ろで鳴っているだけで耳にずんと来ない」との声も。
操作性は十分。ヘッドホン本体のボタンで再生停止・曲のスキップ・音量調整ができます。ノイズキャンセリング性能は可もなく不可もなくというレベルで、外音取り込みの切り替えも可能。ただし、3.5mmの有線接続には対応していないので、充電が足りているか確認しながら使うほうがよいでしょう。
音質は、専用アプリで自分好みにカスタマイズが可能。イコライザーは選択型と4バンド調節型の両方を備えています。低反発のイヤーパッドを採用しており、装着感も悪くありません。長く着用しても不満を持つ可能性は低いでしょう。
総合的に見ると、長時間再生という強みを持ちつつも、特筆すべき魅力に欠けるワイヤレスヘッドホンという印象。1万円前後という価格を思っても、音質やノイズキャンセリング性能を考慮すれば、ほかの商品を選ぶのが無難です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線(USB-Cのみ) |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz〜40KHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.4 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.9dB |
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 約45時間 |
良い
気になる
MONDO BY DEFUNCの「Over Ear Headphones M1001」は、おしゃれなスケルトンデザインが目を惹くヘッドホン。低音の厚みとすっきりとした臨場感があるので、おしゃれさを堪能しながら本格的なサウンドを楽しめますよ。
サウンドは、厚みがありながらも耳にスッと入って聴き疲れしにくい低音が魅力。一方で中音域は低音との距離が感じられ、周りの音にかき消されることもありませんでした。高音域の伸びもよく、試聴したモニターからは「響きが自然で聴きやすい」「厚みは少し物足りないが、ハイハットの音が心地よい」との声があがりました。
装着感もおおむね良好。イヤーパッドは蒸れやすいレザー素材ですが、本体は約275gと重すぎないうえ、ヘッドバンドにはクッションが備わっています。
連続再生時間は45時間。1日数時間の使用なら、1週間程度は充電なしで使用できます。着脱検知とタッチ操作はないものの、ヘッドホン本体だけで曲の再生・停止・スキップや音量調整も可能です。とはいえ複数台に同時接続できるマルチポイントや外音取り込み機能、ペアリングアシストがなく、機能は物足りない印象でした。
厚みと軽さのバランスがとれた低音が魅力で、音の広がりや装着感などにも優れた本商品。独特なスケルトンデザインが好みなら、購入してみる価値はあるでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm、10mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 50時間 |
良い
気になる
Sennheiserの「ACCENTUM Wireless」は、バッテリー持ちがよく、自分好みに音質をカスタマイズできる商品がほしい人におすすめです。最大の連続再生時間は50時間と十分。1日8時間使っても6日間充電なしで使えますよ。
7種類のプリセットや5バンドでのイコライザー設定が可能で、音質を細かく追及できます。低音・中音・高音それぞれの主張が強すぎず、解像度のよいサウンド。低音の迫力はやや物足りないものの、空間の広さを味わえるような臨場感が得られ、「生演奏に近い」との声も聞かれました。
ヘッドホン本体のボタンで再生・停止などの操作ができる点も魅力です。一方、つけ外しだけで音楽を再生・停止できる着脱検知機能はなく、タッチ操作にも非対応。直感的な操作が難しいのは惜しいところです。
耳を包み込むようなオーバーイヤー型で、ヘッドバンドには十分な厚みとクッション性があります。ただし、ヘッドバンドが短めなので人によっては窮屈に感じる可能性もある点は押さえておきましょう。
ノイキャン・外音取り込み・マルチポイント機能は備えていますが、接続をスムーズにするペアリングアシストや有線接続には非対応。シンプルな機能で高音質なモデルを探している人向きといえるでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス |
ドライバーサイズ | 37mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 10Hz〜22kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 19.5dB |
2024/04/26 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、ジャズ |
連続再生時間 | 30時間(NC ON時)、50時間(NC OFF時) |
良い
気になる
ソニーの「WH-ULT900N」は、低音の迫力を重視する人におすすめです。脳裏に響くような心地よい重低音が魅力で、低音のパワーを3段階で調整する「ULTボタン」も搭載。ロックやヒップホップ好きの人はベースやバスドラムの厚みに満足できるでしょう。
中音域は、主張が強すぎずほどよい厚み。「ボーカルがあまり前に出ていない」との声もあったものの、「ブレスなど細部まで聴き取れた」など多くのモニターから好評でした。高音も金属楽器などのキーンという不快な響きがなく、クラシックなども心地よく楽しめそうです。
クリアな音質で解像度が高く、「音の細かい粒をしっかり捉えられている」との意見が寄せられました。伸びやかさや雄大さが感じられる空間的な音質で、生演奏のような迫力が感じられます。
ノイキャン機能や外音取り込み機能に加え、同時に2つの機器と接続するマルチポイントや有線接続にも対応。Androidの場合、スムーズに接続するペアリングアシスト機能も使えます。連続再生時間はノイキャンオフ時で50時間と十分です。
ヘッドホン本体で基本的な操作ができるので、スマホを取り出す手間を省けるでしょう。音の傾向が変えられるイコライザーや空間オーディオにも対応でき、好みの音質を追求できます。ただ、耳の形や聴こえ方に応じ音質を調整するパーソナル機能は非搭載でした。
耳を包み込むオーバーイヤー型で圧迫感が少ない一方、イヤーカップの深さは1.7cmと浅め。厚みが足りず、長時間つけると側圧を感じるかもしれません。とはいえ、音質がよく多機能な商品がほしい人には十分候補となります。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 5Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作、タッチ操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20dB |
2024/09/20 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ジャズ |
連続再生時間 | 20時間 |
良い
気になる
Apple Japanの「AirPods Max(USB-C)」は、高価格でもノイズキャンセリング性能とデザインにこだわりたい人におすすめです。革新的なデザインと技術を提供するAppleのワイヤレスヘッドホンで、カラーは5色から選べます。
ノイズキャンセリング性能はトップクラスで、検証では外部音をしっかり遮断しました。ボタン操作で外部音取り込みモードを切り替え可能で、近くの人と話すときもスムーズです。
空間表現力に優れた音質も魅力。臨場感があり、音楽や映画でも没入感が得られます。低音や高音は少し控えめですが、全体的にバランスがよく、中音域のボーカルはクリアで艶やかな表現力を発揮。左右の定位感が優秀で、ライブ映像や映画でもリアリティあふれる体験が期待できます。モニターからも「音に包まれるような定位感があった」と好評です。
イヤーカップ上部のボタンで直観的に操作可能。iPhoneやiPadとシームレスに連携できるほか、音声コントロールにも対応しています。一方で、連続再生時間は最大20時間と短め。1日中使用する場合は、事前に充電しておく必要があるでしょう。
イヤーパッドとヘッドバンドは蒸れにくいメッシュ素材を採用し、装着感は良好。本体重量は384.8gと重く、ヘッドバンドの長さ調節幅も小さめですが、メッシュ素材のおかげか実際に装着してもそれほど疲れを感じません。長時間の使用でも、重量が気にならない点はプラスです。
価格は高めですが、高いノイズキャンセリング性能とクールなルックスは大きな魅力。静寂に包まれながら音楽に没頭したい人はチェックしてみましょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 26.2dB |
AirPods Max(USB-C)の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | 65時間 |
良い
気になる
BERIBESの「Bluetoothヘッドホン」は、ヘッドホンをはじめて購入する人におすすめです。3,000円前後とは思えない音抜けのよい軽快なサウンドを楽しめますよ。
音質は低音の厚みが薄く迫力に欠け、中高音は埋もれて伸びにくいものの、全体的にクリアで音抜けがよい印象。音の分離感も程よく、多くの音が重なりあう場面でも1音1音聴き分けられました。部屋全体に響き渡るような音抜けのよさで、臨場感も十分です。
自由調節型のイコライザー機能はないものの、6種類のプリセットから音質を変更できます。本体のボタンから変更できる点は音質を曲ごとに変更したい人には便利です。
耳を包み込むようなオーバーイヤー型で、ヘッドバンドにはクッション性があります。イヤーパッドにも厚みがあり柔らかなつけ心地なうえ重量も180gと軽く、長時間装着しても疲れにくいでしょう。一方、イヤーパッドはレザー素材なので、夏場の蒸れやすさが気になります。
機能面ではマルチポイントに対応しており、2台同時に接続可能。なお、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能には対応していません。ヘッドホン本体で再生・停止・曲のスキップなど基本的な操作はできるものの、音量調整はボタン長押しで行うので、細かな調整が難しいのは気になりました。
連続再生時間は最大65時間と長く、通勤・通学で使用するなら1週間以上使用できます。機能面に物足りなさはあるものの、3,000円台とは思えない軽快なサウンドが魅力です。ワイヤレスヘッドホンを気軽に試したい人は、選択肢に入れてみてもよいでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~30kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ポップス、アコースティック |
連続再生時間 | ANC OFF:49時間/ANC ON:33時間 |
良い
気になる
スピーカーなどの音響機器メーカーとして知られる、Edifierの「W820NB PLUS」。LDACコーデックに対応したノイズキャンセリングヘッドホンで、重量220gとオーバーイヤー型では軽めの設計が魅力です。
音質は、中音域の表現力が優れた印象。比較的フラットな音作りで、ボーカルの声やベース、バスドラムの音をバランスよく鳴らせていました。おすすめの音楽ジャンルは、アコースティック・ポップスです。しかし、全体的に粒立ちが悪く、音数が増えると潰れているように聴こえました。音の立体感や広がりも味わいにくく、音に包まれるような臨場感は得にくいといえます。
装着感は、耳を包み込むようにつけるオーバーイヤー型で220gと軽く、長時間つけても痛くなりにくい快適なつけ心地。ヘッドバンドの長さは31.3~36.5cmで調整でき、頭周りが大きい人でも圧迫感なく使用できるでしょう。
音のカスタマイズ性は、専用のスマホアプリでプリセットされた4種類の音質モードから選択可能。細かなイコライザー調整はできませんが、簡易的に自分好みの音質にしたい人なら満足できるでしょう。
機能性は、近年一般的になってきているノイキャンや外音取り込みなどを搭載。マルチポイントには対応していないものの有線接続に対応しており、1万円台で買えるワイヤレスヘッドホンとしては十分な利便性といえます。
連続再生時間は49時間と平均より長く、1日中使った場合も3日以上充電せずに済むでしょう。一方、着脱検知やタッチ操作には対応しておらず、イヤーパッド側面にある小さめのボタンで操作をしなくてはならないのがやや面倒です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 17dB |
2024/06/20 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ロック |
連続再生時間 | ノイズ コントロール オフ:約70時間/ノイズ コントロール オン:約40時間 |
良い
気になる
Creativeの「Zen Hybrid SXFI HS-ZHBSFI-GY」は、派手な音が好みの人におすすめ。低音の迫力が物足りないものの、楽器の鳴りがよくはっきりと聴こえる高音が特徴的。試聴したモニターからは「迫力や楽曲の派手さを演出できている」との声が挙がりました。ただし、全体的に音の厚みや広がりが物足りず、臨場感は得にくいといえます。
機能は充実しており、同時に2台まで接続できるマルチポイントにも対応。タッチ操作や着脱検知機能には非対応ですが、本体のボタンで再生から音量調整・ノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えも行えます。簡易的なイコライザー機能もあるので、サウンドにそれほどこだわりがなければ満足できるでしょう。
ノイズキャンセリング性能の検証では、人の会話に近いクラップ音の低減が物足りなかったものの、低音のノイズをしっかりカットできました。電車や飛行機の騒音がそこまで気にならず、音楽に没入できるでしょう。
本体が271gと重すぎず、装着感も良好。イヤーカップの素材がレザーなので蒸れやすい点は気になりますが、クッション性があるため長時間装着しても疲れにくいでしょう。
連続再生時間は、ノイズキャンセリングオフで最大70時間、オンで40時間。1日8時間聴き続けても1週間程度は充電せずに済むでしょう。
本体が1万円以下と安価で購入できるうえ、白で統一した洗練されたデザインでおしゃれにこだわる人にもぴったり。ただし、性能を重視するのであれば、ほかの商品を検討するのがよさそうです。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 18.1dB |
2020/12 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ポップス、アコースティック |
連続再生時間 | 20時間 |
iPhoneやMacBookなどで知られる世界的テクノロジー企業、Appleの「AirPods Max」。有名なのはシルバーのモデルですが、ほかにもピンク・グリーン・スカイブルー・スペースグレーの4色が販売されています。
装着感は、耳を包み込むようにつけるオーバーイヤー型でイヤーパッドの厚みも2cmほどあり、ふわふわとしたつけ心地。イヤーパッドの素材がメッシュなので、夏場でも蒸れにくいのがメリットです。しかし384.8gとかなり重く、短時間の使用でも首や肩が凝る感覚がありました。ヘッドバンドの長さも25.5〜32cmにしか調整できず、頭周りが大きい人はきつく感じる可能性があります。
音質は、一つひとつの音が粒立って聴こえてクリアなサウンド。低音はキレがありつつ豊かなサウンドで楽曲全体に安定感があります。ボーカルの歌声もくっきり際立っていて、おすすめの音楽ジャンルはポップス・アコースティックです。音の立体感や広がりはそれほど味わえないものの、バランスの取れたきれいな音でどんな楽曲にも対応しやすいでしょう。
専用のアプリがないため音をカスタマイズできる幅は狭いものの、iPhoneであれば撮影した耳の情報からパーソナライズが可能。iPhone以外の機器ではできませんが、3つのモードから好みのものを選ぶ簡単な音質調整もできます。
機能面では、ノイキャンや外音取り込み機能といった主要な機能には対応しているものの、マルチポイントには非対応。有線接続をする際に別売りのケーブルや変換アダプタを買わなくてはならないのもやや不便です。iPhoneであれば簡単にBluetooth接続できたり、立体音響技術の空間オーディオ機能を使えたりしますが、利便性はやや物足りないといえます。
連続再生時間は、20時間とワイヤレスヘッドホンのなかでは短め。通勤・通学をはじめとした短時間の使用であればよいですが、仕事や勉強中に長時間使うと2〜3日で充電する必要があります。また、タッチ操作には対応しておらず、ボタンやダイアルを使って操作しなくてはならないのが不便。また、着脱検知はiPhoneユーザーでなければ使えません。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス |
ドライバーサイズ | 40.0mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表(*1) |
充電端子 | Lightning |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.1dB |
AirPods Maxを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
2024/03/21 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | アコースティック、ジャズ |
連続再生時間 | ANC オフ:80時間/ANC オン:55時間 |
良い
気になる
EarFunの「Wave Pro」は、低価格かつ高機能な商品がほしい人にぴったり。ノイキャンや外音取り込み、マルチポイントなど多機能ながら、執筆時点で1万円以下と手頃な価格設定です。連続再生時間は80時間と比較したなかでもトップクラスでした。
有線接続やType-Cの充電端子にも対応。再生・停止・曲のスキップ・音量調整に加え、ノイキャンと外音取り込みの切り替えがヘッドホン本体のボタンで操作できます。勉強や仕事中でも、スマホを取り出さなくて済みますよ。
耳を包むオーバーイヤー型なので、圧迫感は少なめ。ヘッドバンドにクッション性があり、イヤーカップには2.6cmの深さがあるため、長時間使っても比較的疲れにくいでしょう。
ただ、肝心の音質は高評価に一歩及ばず。低音の厚みに欠け、迫力を感じられない結果です。中音もボーカルの歌声がこもり、クリアに聴き取れませんでした。高音もややチープな印象で、全体的に解像度の低さが気になりました。
とはいえ、アプリ上で好みの音を順に選ぶと音を最適化できる選択式のパーソナライズ機能や、各音域を微調整できる自動調整型イコライザーを搭載。音質が気に入らない場合は、自分で微調整もできますよ。
手頃な価格で入手できるので、音質より機能性とバッテリー性能を重視する人は候補に入れてよいでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 21.7dB |
2024/06/21 発売
装着方式 | オンイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、アコースティック |
連続再生時間 | 100時間 |
良い
気になる
ギターアンプで広く知られるMarshallの「Major V」は、前モデルよりも性能がパワーアップ。新たにAAC・LC3のコーデックに対応しています。クールなブラックのデザインに加え、コンパクトさも魅力。デザイン性と持ち運びやすさを重視する人におすすめです。
重量186gの軽量設計で、持ち歩きやすい点がうれしいポイント。ヘッドバンドは34.5〜43cmと調整幅が広いため、頭周りが大きめでも窮屈感はあまりないでしょう。一方でオンイヤー型なので、耳周りのフィット感はいまひとつ。イヤーパッドの素材がレザーで蒸れやすいのも難点です。
対応コーデックが増えたとあって、とくに中~高音域の伸びがしっかりと響いて聴こえると、モニターから好評を博しました。高音も歪みやノイズを感じにくい印象です。しかし、低音の厚み・迫力はそれほど感じられず。低音を重視する人には物足りない可能性があります。
パーソナライズ機能や空間オーディオには非対応でしたが、選択式・自由調節型のイコライザー機能を搭載。簡単にプリセットの選択や自分で細かく調整ができます。
機能面としてはマルチポイント機能があり、2台までの同時接続ができます。過去に接続したデバイスを最大10台まで記憶するので、機器を切り替えるたびに再登録の必要はありません。ノイズキャンセリング・外音取り込み機能は非搭載でした。
連続再生時間が100時間と前モデルよりも長いので、使う時間が長い人・充電の手間を減らしたい人も選択肢に入るでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
Marshall Major Vを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2024/06/21 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ジャズ |
連続再生時間 | ノイズキャンセリングON時:60時間、ノイズキャンセリングOFF時:90時間 |
良い
気になる
音質は低音・中音の厚みが感じられたものの、高音の伸びやクリアさに欠けます。高音は、音の歪みも気になるところ。解像度も十分とはいえず、音の広がりは感じられないでしょう。モニターからは「音が若干こもっている」との意見が寄せられました。
パーソナライズ機能・イコライザー機能は非搭載であるため、自分で音をカスタマイズしたい人には向いていません。空間オーディオにも非対応でした。
機能面では外音取り込み機能を搭載し、マルチポイント機能も2台まで利用可能です。有線接続やマイクでの通話も可能で、さまざまな使い方に対応できます。充電端子はType-Cで、汎用性が高く便利ですよ。
連続再生時間は最大90時間と比較したなかでも長いので、1日中つけっぱなしで使いたい人なら候補に入るでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C、USB Type-A |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.1 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 17.7dB |
オーディオテクニカ ATH-S300BTを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
2020/11 発売
装着方式 | オンイヤー |
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おすすめのジャンル | ヒップホップ、ロック |
連続再生時間 | 80時間 |
ギターやベースのアンプメーカーとして知られる、Marshallの「MAJORⅣ」。耳に当てるイヤーパッドが四角形に近かったり表面がレザー調になっていたりと特徴的なデザインで、ファッションアイテムとしても人気です。
装着感は、オンイヤー型で耳への圧迫感が強いのが難点。加えてイヤーパッドの厚みが1cmと薄く、硬いつけ心地でした。しかし、本体は165gとかなり軽量なので、長時間つけても首や肩は凝りにくいのは魅力。ヘッドバンドの長さも34.5〜43cmとかなり広く調整できるので、頭のサイズを問わずに使いやすいでしょう。
音質は、メリハリのあるサウンドでとくに低音のボリュームが強め。キレと深みのある低音で、おすすめの音楽ジャンルはロック・ヒップホップです。しかし、中音域の厚みが物足りず、歌声に聴きごたえが感じられません。細かな楽器の音も表現しきれていないため、全体的に軽い音に聴こえました。音の立体感や広がりも味わいにくく、ヘッドホンならではの音に包まれるような感覚は得にくいといえます。
専用のスマホアプリがないため、音のカスタマイズがまったくできないのも難点。加えて構造上周りのノイズが入りやすいため、ノイキャンや外音取り込み機能にも非対応です。複数台のデバイスを同時に接続できるマルチポイントや有線接続には対応しているものの、利便性には欠けているといえます。
連続再生時間は80時間とかなり長く、日中ずっと使っていても1週間以上充電せずに済むでしょう。一方、タッチ操作や着脱検知には対応しておらず、イヤーパッドの側面にあるボタンで操作をしなくてはならないのがやや面倒です。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 不明 |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20kHz |
充電端子 | USB Type-C、Qi充電(ワイヤレス充電器別売) |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
2021/09/24 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、アコースティック |
連続再生時間 | 約50時間 |
良い
気になる
日本を代表する音響機器メーカーとして知られる、オーディオテクニカの「ATH-M50xBT2」は、クセのないフラットなサウンドが特徴。細かなイコライザー設定ができるので、音にこだわりたい玄人向けのヘッドホンです。
音質は、低音から高音までのバランスがよく、原音に忠実なクセのないサウンド。音の解像度が高めで、一つひとつの音が鮮明に表現されていました。音の立体感や広がりはそれほど味わえないものの、ボーカルの歌声もくっきり際立っていてどんな楽曲にも対応しやすいでしょう。おすすめの音楽ジャンルはロック・アコースティックです。
装着感は、耳を包み込むオーバーイヤー型なものの本体重量が307gと重く、硬いつけ心地のレザー素材で長時間つけていると痛みを感じました。レザー素材のため蒸れやすく、夏場の使用には注意が必要です。一方、ヘッドバンドの長さは32.3~39.5cmと長めで、頭周りが大きい人でも調節しやすいでしょう。
音のカスタマイズ性は、プリセットされた5種類の音質モードから好みのものを選べるほか、低音から高音までの強弱を柔軟に設定可能。ただし組み合わせがとにかく多いので、初心者には不向きといえます。パーソナライズには非対応ですが、強弱を調節して自分の理想のサウンドを追求したいという人は検討してもよいでしょう。
機能面では、ノイキャンや外音取り込みといった主流の機能は非対応。複数の機器と同時接続できるマルチポイントやペアリングアシスト機能は対応しているものの、利便性はそこまで高くないといえます。
連続再生時間は、50時間と比較的長め。仕事や勉強で1日8時間使う場合5〜6日は充電せずに済むため、充電の手間はそこまで多くないでしょう。操作面では、タッチ操作や着脱検知に対応しておらず、直感的に操作ができないのが難点でした。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 45mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 15Hz~28kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
オーディオテクニカ ATH-M50xBT2を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2022/02/25 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ジャズ |
連続再生時間 | 60時間 |
良い
気になる
ハキハキとしたクリアなサウンドで、各帯域のバランスや音の響きは良好です。解像度も高めで、音数の多いところでも1音1音を聴き分けられました。音に粒感があり、自然と細部にまで意識を向けられます。定位感と音の広がりも十分で、有線接続すればモニター用途のヘッドホンとしても使用できるでしょう。
音のカスタマイズ機能がないのは惜しいポイント。パーソナライズ機能やイコライザー調節機能は備えていません。
耳を包み込むオーバーイヤー式で、耳回りの負担が少ない点がメリットです。重量も約216gと軽く、肩や首に負担を感じにくいでしょう。しかし、イヤーカップの深さが1.8cmと浅めで、耳の圧迫感が気になりやすいのはネックです。ヘッドバンドの調節幅も狭く、頭の大きな人は使いにくいでしょう。
機能面では、2台同時接続できるマルチポイントに対応しています。Androidのペアリングアシスト機能を搭載しているのも便利です。しかし、ノイズキャンセリングと外音取り込み機能は搭載していません。タッチ操作や着脱検知にも対応しておらず、利便性が高いとはいえないでしょう。
連続再生時間は最大60時間と長く、1日8時間使用しても1週間持ちます。装着感や使い勝手に難はあるものの、音質は上位商品に負けていません。1万円以下で音質のよい商品を探しているなら、購入を検討してみてください。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 5Hz~32kHz |
充電端子 | USB Type-C、USB Type-A |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
オーディオテクニカ ATH-M20xBTを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2023/03/03 発売
装着方式 | オンイヤー |
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おすすめのジャンル | クラシック、ポップス |
連続再生時間 | 50時間 |
良い
気になる
ソニーの「WH-CH520」は、ベージュ・ホワイト・ブラック・ブルーの4色展開で、自分の好みやファッションに合わせて選べるのが特徴です。約5,000円で手に入るほど低価格ながら音質は十分な水準で、はじめてヘッドホンを買う人におすすめです。
音質は、自然で伸びやかなサウンドで、長時間の使用でも聴き疲れにくいのが魅力。特に豊かで厚みのある低音が特徴的で、楽曲全体に安定感があります。また、ボーカルの歌声も厚みがあり、声の抑揚まで繊細に再現されていました。細かな楽器の音も丁寧に表現されており、クラシックやポップスなどのジャンルに適しています。
装着感は、オンイヤー型で耳への圧迫感が少し強いものの本体が147gと非常に軽量なため、長時間使用しても首や肩が凝りにくいのが特徴です。ヘッドバンドの長さも広範囲に調整でき、頭の大きさを問わず快適に使用できるでしょう。
音のカスタマイズ性は、専用のスマホアプリでプリセットされた8種類の音質モードから選択可能。5つの帯域ごとに細かなイコライザー調整もできるので、低価格ながら自由度高く音質調整できる商品です。
機能面では、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能は非対応。それでもマルチポイントには対応しており、スマホで音楽、PCでオンライン会議と接続を切り替えるのが簡単です。
連続再生時間は50時間と長く、通勤や通学、短時間の作業中に使用するには十分なバッテリー性能です。操作面はタッチ操作ができず着脱検知にも非対応ですが、イヤーパッドの側面にあるボタンで操作できます。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス |
ドライバーサイズ | 30mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
2024/11/29 発売
装着方式 | オーバーヘッド |
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おすすめのジャンル | ポップス、ロック |
連続再生時間 | ANC ON時:25時間、ANC OFF時:35時間 |
良い
気になる
finalの「ag ノイズキャンセリングヘッドホン AG-WHP01K-MK2」は有力候補とはいいがたいものの、マットできれいなデザインを好む人や価格を抑えたい人なら選択肢になるでしょう。マットでシンプルなデザインなので普段のファッションに合わせやすいうえ、1万円台と手頃な価格で購入できるのもメリットです。
ノイズキャンセリング性能は比較的高く、クラップ音・サイレンを中心に幅広い音域を十分にカットしました。騒がしい環境でも音楽に没頭できるでしょう。ANCをオフにすれば連続再生時間は最大35時間と出先でのバッテリー切れの心配も少ないでしょう。
音質面では音圧不足が否めないものの、クリアな音が楽しめました。低音の存在感が薄く、迫力や没入感は得にくい印象ですが、中音・高音のバランスは良好。モニターからは「音がクリアで聴き分けが容易にできた」との声もあがりました。
外音取り込み機能はありませんが、ノイズキャンセリングや有線接続、マイク搭載など必要十分な機能は搭載。イヤーパッドは浅めで本体は264gと比較的重めなものの、メモリーフォームを採用していて装着の快適さも十分です。
操作性に特筆すべき点はありませんが、本体のボタンで再生・停止、曲スキップ、音量調整ができる仕様。タッチ操作や着脱検知には非対応で、操作のしやすさは上位商品におよびません。
アプリ非対応のため、パーソナライズ機能・イコライザー調整機能がなく、理想の音への近づけやすさも低評価に。音楽をとにかく楽しみたい人には物足りませんが、デザインと安さにこだわるなら候補になるでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 不明 |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 | 20.8dB |
2024/05/14 発売
装着方式 | オンイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ポップス、クラシック |
連続再生時間 | 50時間 |
良い
気になる
Apple Japanの「Beats by Dr.Dre Beats Solo 4」は、マットブラック・スレートブルー・クラウドピンクの3色展開。ファッショナブルなカラーで持ち運びやすい、コンパクトなヘッドホンがほしい人の候補となる商品です。
耳に圧迫感があるオンイヤー型で、装着感は評価が伸び悩みました。イヤーカップの厚みは1cmと浅めなので、ふわふわと柔らかいフィット感には期待できません。しかし、ヘッドバンドは33~39cmと十分な調節幅があるので、頭周りの窮屈さは気になりにくいでしょう。
オンイヤー型ながら、低音から高音までクリアに聴き取りやすい音質。モニターからはとくに中音が好評で、「声の抑揚や吐息などもきれいに聴き取れた」との声が寄せられています。一方で、音の厚みや迫力は物足りず、臨場感はそれほどありませんでした。
また、イコライザー機能・パーソナライズ機能は非搭載。音を自分で細かくカスタマイズしたい人にはあまり向いていません。
機能面では、iPhone・Androidのペアリングアシストには対応していたものの、ノイズキャンセリング・外音取り込み機能がないのがネックに。とはいえ、有線接続可能・マイク搭載・Type-Cでの充電が可能と、使いやすさには配慮されています。
連続再生時間は50時間と十分な長さがありました。しかし、値段が3万円台と高めなので、価格と音質のバランスを考慮するとほかの商品を検討してもよいでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
Beats Solo 4を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
装着方式 | オンイヤー |
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おすすめのジャンル | ロック、ジャズ |
連続再生時間 | 70時間 |
良い
気になる
音質は低音と高音が強調されており、バランスがあまりよくありません。歌声は弱く、楽器の音に負けて迫力に欠けました。1音1音の聴き分けはできるものの、のっぺりとした印象を受けます。音の広がりも感じづらく、没入感を得られませんでした。
音のカスタマイズ性は悪くなく、22種類のプリセットから好みの音質を選択できます。自由調節型のイコライザーにも対応しており、低音から高音まで8バンドを細かく調節可能です。
ヘッドバンドの長さは34~40cmの間で広範囲に調整でき、頭の大きさを問わずに使えます。しかし、オンイヤー型かつイヤーパッドが浅いので、耳への圧迫感は少し強め。長時間の着用時には外したくなることもあるでしょう。
ノイズキャンセリングと外音取り込み機能は搭載していないものの、2台同時に接続できるマルチポイントに対応しています。ヘッドホン本体から、音楽の再生・停止や音量調整など基本操作ができる点も便利です。一方、タッチ操作と着脱検知には対応していません。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 40mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
装着方式 | オンイヤー |
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おすすめのジャンル | アコースティック、ジャズ |
連続再生時間 | 57時間 |
良い
気になる
JBLの「Tune 520BT」は、157gと軽く疲れにくいことが特徴。2時間の充電で連続再生57時間のバッテリー性能を誇り、仕事中ずっと使っていても1週間程度は充電せずに済みます。1万円を切る価格ながら長時間でも使いやすく、はじめてヘッドホンを買う人には候補となるでしょう。
一方で、機能は限られます。マルチポイント接続やandroidならペアリングアシストに対応しているものの、ノイズキャンセリング・外音取り込み機能などは非対応。着脱検知やタッチ操作にも対応しておらず、利便性が高いとはいえないでしょう。
肝心の音質は、低音にドシッとした重みがあり迫力を感じられます。モニターからも「バランスの取れた低音」「ノリよく聴ける」という声があがりました。一方、どの帯域でも音の粒立ちが足りず、「高音は全体的に音がスカスカしている印象」「ボーカルの抑揚が平坦に聴こえた」という声もあり、評価は分かれました。聴く音楽によっては物足りなさを覚えるでしょう。
とはいえ手に取りやすい価格ながら、優れたバッテリー性能は魅力。機能の豊富さや高音質にこだわる人には不向きですが、コスパ重視の人なら検討してみる価値はあるでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス |
ドライバーサイズ | 33mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
2024/07/18 発売
装着方式 | オーバーイヤー |
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おすすめのジャンル | ポップス、ジャズ |
連続再生時間 | 20時間 |
良い
気になる
NTTソノリティの「nwm ONE MBH001KA」は、耳を密閉しないオープンイヤー型のワイヤレスヘッドホンです。フルオープンなのに音漏れが気にならないと謳う、NTT独自のPSZ技術を搭載。耳の蒸れが気になる人や、デザイン重視で選ぶ人なら候補になり得ます。
気になる音質は密閉型にも負けない十分なレベル。低音から高音までバランスが取れており、普通のヘッドホンとしてなら十分でしょう。厚みのあるベースの音やボーカルの声も自然に響き、とくに中音域の再現性は高めです。音質重視の人には物足りないかもしれませんが、日常で使うには問題ないでしょう。しかし、音漏れは気になる可能性があり、電車やカフェで隣の席の人にどんな楽曲を聴いているかが伝わるレベル。音量には十分注意が必要です。
装着感は不満のないレベル。耳が密閉されないデザインに加え、185gと軽量なので、長時間使っても疲れにくいでしょう。夏場でも蒸れを気にせず使えるのはうれしいポイントです。
専用アプリを使えば、イコライザー設定やボタン操作の確認もスムーズ。イコライザー調整の自由度が高くカスタマイズ性があります。一方で、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能がない点には注意しましょう。ヘッドホン本体で可能なのは再生・停止や音量調整といった基本操作のみで、連続再生時間も20時間と短めです。
高性能かつ高機能なものを求める人には不向きですが音質は十分。おしゃれで音もよく、耳が蒸れにくいワイヤレスヘッドホンを探しているなら十分候補に入るでしょう。
ハウジングの構造 | 開放型 |
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折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 35mm |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 40Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
装着方式 | オンイヤー |
---|---|
おすすめのジャンル | ポップス、アコースティック |
連続再生時間 | 40時間 |
良い
気になる
アメリカの音響メーカー、Beatsの「Beats Solo3 Wireless」は、オンイヤー型でコンパクトなヘッドホン。ずっしりとした迫力ある低音が印象的なサウンドが特徴です。しかし、ノイキャンや外音取り込みなどの機能は備えておらず、利便性にはやや欠けている印象です。
音質は、低音に重みがあり力強さを感じました。ベース音は体にずしんと響くような圧があり、スラップなどが忠実に再現されています。しかし、音数が増えると音がぼんやりする印象。音の粒立ちや余韻の繊細さが足りず、解像度は低く感じました。おすすめの音楽ジャンルはポップス・アコースティックです。
装着感は、オンイヤー型で耳への圧迫感が強いのが難点。加えてイヤーパッドの厚みが1.2cmと薄く、硬いつけ心地でした。本体は215gとオンイヤー型としては重ため。ヘッドバンドの長さは25〜31.3cmしか調整できず、頭周りが大きい人はきつく感じる可能性があります。
音のカスタマイズはほぼできず、プリセットされた音質モードから好みのものを選んだり各音域の強弱を調整したりできません。しかし、臨場感あふれるサウンドが楽しめる「空間オーディオ」に対応。自分の好みの音に調整はできませんが、空間オーディオに適している楽曲であれば臨場感のあるサウンドを楽しめるでしょう。
機能面では、ノイキャンや外音取り込み機能に非対応。複数台のデバイスを同時に接続できるマルチポイントがなく、有線接続には対応しているものの別売りで、利便性には欠けているといえます。
連続再生時間は40時間で、通勤・通学や数時間の作業で使う程度であれば十分なバッテリー性能といえるでしょう。しかし、着脱検知に対応していないのが難点。また、直感的なタッチ操作はできませんが、左イヤーカップの3つのボタンで操作ができ、再生・停止・音量調節・曲のスキップなどの操作はスムーズにできるでしょう。
ハウジングの構造 | 密閉型 |
---|---|
折りたたみ対応 | |
接続タイプ | ワイヤレス、有線 |
ドライバーサイズ | 不明 |
マルチポイント対応 | |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20kHz |
充電端子 | Micro USB |
マイク | |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.0 |
操作方法 | ボタン操作 |
空間オーディオ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 | |
急速充電対応 | |
立ち上がりの速いノイズの低減dB数 |
マイベストではベストなワイヤレスヘッドホンを「つけ心地がよく高音質なうえ、装着中でも操作しやすく持ち運びやすい商品」と定義。
ベストなワイヤレスヘッドホンを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のワイヤレスヘッドホン54商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。
検証①:音質のよさ
検証②:装着の快適さ
検証③:機能の豊富さ
検証④:操作のしやすさ
検証⑤:連続再生時間の長さ
検証⑥:理想の音への近づけやすさ
検証⑦:ノイズキャンセリング性能の高さ
今回検証した商品
音質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代までのモニターがどの楽曲を聴いても音域や解像度に優れていると感じるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
以下の方法でモニターが楽曲を実際に聴き、音質のよさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
また、ヘッドホンごとの音の傾向を計測するため、ダミーヘッドマイクを使って全商品の周波数帯域を計測しています。
快適に装着できる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ヘッドホンが軽く蒸れにくいため長時間つけていても快適に使用できるうえ、ヘッドバンドに長さがあり頭に合わせて調節できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「一般的に普及したノイキャンに対応しているうえ、マルチポイントやペアリングアシストに対応していて利便性に優れている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
操作がしやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「ヘッドホン本体での基本的な操作に加えて、タッチ操作や着脱検知など便利な機能にも対応している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
連続再生時間が長い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「本体のみで3日は使い続けられ、充電をしばらく気にしなくてもよい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
理想の音に近づけやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「アプリからできる音質調整の幅が広いうえ自動で最適化できる機能などがあり、自分の真の理想の音のイヤホンが作り出せる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ノイズキャンセリング性能の高いワイヤレスヘッドホンとしてユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるノイズをカットし、周りの音がうるさい環境でも音楽が楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ワイヤレスヘッドホンをスマホに接続したのち、ノイキャン機能をONにしてダミーヘッドマイクに装着。ダミーヘッドマイクから左右それぞれ1mずつ離した位置にスピーカーを置き、そこからノイズを流します。ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。何もつけていない状態よりノイズが小さくなっているものほどおすすめとしてスコア化しました。
Bluetoothコーデックとは、接続デバイスからヘッドホンに楽曲データを送る際の圧縮方式のこと。ワイヤレスヘッドホンやワイヤレスイヤホンでは、このコーデックによって音質の劣化度合いや伝達速度が異なります。
現在主流のコーデックのなかでは、SBCが最も音質劣化が大きく、LDACが最も音質劣化の少ないコーデックとされています。しかし、スマホによって対応しているコーデックが異なるため、自身のスマホに合わせてヘッドホンの対応コーデックを確認するのがおすすめです。
iPhoneユーザーの場合、AACに対応しているかを確認するとよいでしょう。Apple製品はすべて対応コーデックがSBC・AACのみのため、AAC対応のヘッドホンであれば、それ以上に対応しているヘッドホンを選ぶ必要はありません。一方、Androidユーザーは、AACよりも低遅延・高音質なaptXに対応しているかをチェック。コーデックによる音質の劣化や遅延の不満をできるだけ解消できますよ。
イコライザー機能を搭載した最新のワイヤレスヘッドホンなら、各音域の強弱を調整して自分好みの音質にカスタマイズ可能です。 音の解像度や広がりなどは音域の強さだけで変わらない部分もありますが、イコライザーを活用することで購入後でも理想の音に近づけられますよ。
音質の調整に苦手意識がある人は、音質を自分好みに自動調整できる「パーソナライズ機能」がおすすめです。パーソナライズとは、耳の形や聴こえ方に合わせてAIが自動で音質を調整する機能のこと。本コンテンツのランキングではどのようなイコライザー・パーソナライズに対応しているかを記載しているので、チェックしてくださいね。
イコライザー機能は主に、プリセットされたモードから選ぶ「選択式イコライザー」、各音域の強さを微調整できる「自由調整型イコライザー」の2つ。はじめて使う人はまず、モードをタップするだけで簡単に音の傾向が変えられる選択式イコライザーを使ってみましょう。
音質の調整に苦手意識がある人は、「パーソナライズ機能」がおすすめ。パーソナライズとは、耳の形や聴こえ方に合わせてAIが自動で音質を調整する機能のこと。音質を自分好みに自動調整できるので、誰でも簡単に合わせられますよ。
1位: Noble Audio|FoKus Apollo|NOB-FOKUSAPOLLO-B
2位: Sennheiser|MOMENTUM4 Wireless
3位: ソニー|ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット|WH-1000XM5(B)
4位: ハーマンインターナショナル|JBL|ワイヤレスヘッドホン TOUR ONE M2
5位: Anker|Soundcore Space One Pro| A3062N11
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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