【徹底比較】ハンディファン・ハンディ扇風機のおすすめ人気ランキング【2025年】

エレスの「iFan PortaS」は、はじめてハンディファン・ハンディ扇風機を買う人におすすめです。風量や携帯性、バッテリー持ちでハイレベルなパフォーマンスを見せました。特にバッテリーの持ちは最強モードで3時間6分と長時間。ショッピングのお供として活躍するでしょう。

風量もハイレベル。最弱モードでも最強モードでもしっかり顔全体に風が届きます。風速も最弱モードで2.6m/s、最強モードで4.9m/sと申し分ありません。

時計をはじめとした生活用品を幅広く提供するリズムの「SIlky Wind Mobile 3.1」は、ハンディ・ハンズフリー・デスクと3wayで使用できるため、室内でも屋外でも快適に過ごせると謳うハンディファン・ハンディ扇風機です。

風の強さは、最強モードで最大風速が6.2m/sを実現。リズム独自の2重反転ファンから届けられる風は、屋外でも十分涼しさを感じられるでしょう。夏の暑い日を快適に過ごすには最適なアイテムです。ただターボモードの持続時間は60分でした。加えて、ターボモードでは回路保護のために30分で自動停止する点にも注意が必要。長時間使いたい人は、すぐに涼しくなりたいときのみターボモードを使うとよいでしょう。

ほかにも、首掛けストラップがついておりハンズフリーとして使用できるところ、カラビナでカバンに装着できるところはうれしいポイント。カバンにわざわざしまう手間がかかりません。

この商品の1番のポイントは機能性の高さ。首を曲げるだけで卓上扇風機に早変わりします。裏には滑り止めがついており、倒れる心配が少ないことも好印象。0度から110度の間であれば無段階で角度調節ができるので、顔に風が届く丁度いい角度に調節できます。また、デスクに置いても電源ボタンが隠れないため、風量調節が簡単。長押しで電源オフもできるため、操作性でわずらわしさを感じることは少ないでしょう。

比較的カバンに収まりやすいコンパクトサイズながら、強風と卓上での使いやすさが魅力。1つであらゆる場面に対応できるベストバイです。

リズムの「Silky Wind Handy Fan S」は、2重反転ファンを採用し、大風量を実現したと謳っています。1位の商品と同じメーカーですが、こちらはカラビナが付属していないぶん、より短いのが特徴です。背面にスタンドを内蔵しており、卓上でも使用できます。

一木の「5way扇風機PRO」は、スマホのようにサッとカバンに入れて持ち運びたい人におすすめです。本体サイズを実際に測ったところ、幅8.1cm・奥行2.0cm・高さ16.9cmとコンパクト。スマホのような薄い形状なので、小さめのカバンにしまってもかさばりにくいところが魅力です。

便利な機能も充実しています。ネックストラップつきで首掛けとして使えるのはもちろん、卓上扇風機・モバイルバッテリーとしても使用可能。液晶画面で、風量調整・バッテリー残量も簡単に確認できますよ。

バッテリー持ちも十分です。最強モードでも2時間16分持ったため、通勤・通学時にも使いやすいでしょう。

一方で、風量は最強モードでも最大風速3.2m/sと、上位の商品にはおよびませんでした。風の広がりは感じられたものの、パワフルな風を浴びて一気に涼みたい人には物足りない可能性があります。

最強モードの運転音が61.9dBと大きい点にも注意が必要です。弱モードは52.6dBとオフィスでも支障のない大きさなので、シーンや環境に合わせて風量を調節しましょう。

良品計画の「無印良品 充電式ハンディファン MJ-TF1」は、手持ちで長時間使いたい人におすすめです。風はピンポイントというよりも顔全体に広がるようなイメージ。風速を測定したところ、弱モードで最大2.0m/s、強モードでは最大4.0m/sとしっかり涼しさを感じられました。

バッテリーの持続力も魅力。実際に強モードで運転させると3時間以上持ち、弱モードだと公称15時間使えるとしています。サイズは幅10.4×高さ22.1×奥行3.8cmと特別コンパクトではないものの、持ち運びに困るほどの大きさではありません。長押しで電源オフにでき、オンオフの操作もスムーズでしょう。

稼動音をモードごとに3回ずつ計測したところ、弱モードで平均38.8dB、強モードでは平均61.2dBとそこまでうるさく感じない程度でした。周囲に気兼ねなく使いやすいといえます。ストラップがつけられるホールがあるので、首からかけて持ち歩きたい人にもよいでしょう。

付属のスタンドはあるものの、卓上時の角度調整ができない点は惜しいところ。とはいえ、バッテリーの持ちのよさや使ったときの涼しさは申し分なし。手持ちメインで使いたい人はチェックしてくださいね。

家具やインテリア雑貨を販売するFrancfrancの「FRAIS ハンディファン」。2018年から毎年発売されているハンディファン・ハンディ扇風機で、2023年版では大人っぽいホワイトとベージュのマーブルカラー、フォトジェニックなパープルやブルーのグラデーションカラーがラインナップに加わりました。

風量は昨年のモデルよりパワーアップしており、最強モードでは最大風速5m/sを記録。最弱モードでも2.7m/sと涼しい風を感じられるため、暑い夏の強い味方となるでしょう。そのように風量が強いにも関わらず、音が静かなのもこの商品の魅力。最も風量が強いモードの運転音は53.3dBと今回検証した商品のなかでは比較的静かでした。さらに、1番弱い微風モードは43.3dBで、卓上扇風機としてオフィスで使う場合でも気にならないレベルといえます。

最強モードでのバッテリー持ちは、1時間31分でした。長時間のお出かけで常に使用したい場合は、モバイルバッテリーを一緒に持ち運ぶとよいでしょう。ただし、接続がmicroUSBであるため付属のコードを忘れないように。付属のスタンドを使用すれば、卓上扇風機としても利用できますよ。

スタンドにコードをつないでおくと本体をのせるだけで充電できますが、その場合、差し込みづらい点には注意が必要です。ぐっと押してしっかり差し込んだ上で充電されているか確かめるようにしましょう。

裏面にFrancfrancの印字がされているところや前面のカバーの作り込みなど、細部のデザイン性も魅力の1つ。カバーのガードは細かく区切られており、長い髪の毛も引っかかりにくいでしょう。

NAKAGAMIの「ハンディファン」は、特に最強モードの風速が十分にあるハンディファン・ハンディ扇風機です。

風速は最弱モードで最大3.0m/s、最強モードで最大5.6m/sとしっかり風を感じられます。また風が届く範囲も広く、顔まわりを十分に涼しくできますよ。

サイズは幅10.6cm・奥行3.8cm・高さ21.9cmとやや大きいですが、奥行が薄いためカバンに入れてもかさばりにくいでしょう。またUSB type-C充電に対応しているため、お持ちのスマートフォンやパソコンの充電ケーブルでもすぐ充電できます。

一方運転音は最強モードで63.3dBとやや大きいため、屋内で使う場合には注意が必要です。

Afternoon Teaの「フラワースーパーウィンドハンディファン」は、強い風を顔全体にしっかり浴びたい人におすすめです。最強モードで稼動したときの最大風速は5.6m/sと強いうえ、広い範囲で強い風を感じられました。上位商品にも引けを取らない涼しさが魅力です。

機能性も充実しています。風量は4段階で細かく調節可能。付属のシリコンスタンドを使えば、卓上扇風機としても使えます。ファンの部分を外せば、モバイルバッテリーとしても使用可能です。さらに、落下を防ぐリストストラップも付属しています。

バッテリー持続時間は、最強モードで1時間23分とやや評価が伸び悩みました。野外フェスやテーマパークなど長時間の外出には物足りないものの、通勤・通学時での使用なら十分だといえます。最弱モードでも風速2.6m/sとある程度の風力があるため、設定を下げて使うのもひとつの手でしょう。

奥行は4.4cmと平均的ですが、幅8.8cm・長さ20.5cmと小さなカバンではスペースを取る可能性も。また、最強モードの運転音は67.1dBと大きいため、静かな室内では風量を下げるよう注意しましょう。そのぶんパワフルな風がメリットなので、涼しさ・機能性にこだわる人はぜひ検討してみてください。

ライフオンプロダクツの「 3Wayアロマハンディファン」。ダブルクリックで電源がオンになる仕組みのハンディファン・ハンディ扇風機で、知らない間にカバンの中でスイッチが入るのを防ぎます。

特筆すべきはバッテリーの持ちと携帯のしやすさ。バッテリーの持続時間を実測したところ、最強モードで3時間34分使用できました。通勤・通学時のみであれば常に最強モードで使用できるでしょう。また、最弱モードの連続使用可能時間は10時間でした。また、接続端子がUSB type-Cに対応しており、カバンに入りやすいサイズです。

室内で気になる運転音は最強モードで52.2dBを記録。最弱モードは43.6dBとどちらの場合も比較的静かで、室内でも周りを気にせず使用しやすいでしょう。

屋外で使う場合、付属のネックストラップを取りつけることでハンズフリーで使用できます。しかし、ファンの角度を調節する際少し固いため、わずらわしい印象です。

さらに、肝心の涼しさでは伸び悩む結果に。最強モードの最大風速が3.7m/sと屋外では涼しさを感じにくい風量でした。強い風を感じたいときは顔に近づけて使用するといいでしょう。