ウェディンググローブのおすすめ人気ランキング【2025年】

ドレス姿をフォーマルで品のある印象に仕上げたいなら、ロンググローブを選びましょう。ロンググローブは肘上丈で50cm以上の長さがあり、ウェディンググローブでは最も丈の長いデザインです。

ロンググローブは二の腕までの長さがあるため、肌の露出を抑えられます。ノースリーブやオフショルダー、ビスチェタイプのような肩が出るデザインのドレスを着用する際に、肌の露出を控えて上品な雰囲気を表現することが可能です。

ただし、ロンググローブは縦長シルエットで腕をほっそり見せる効果がある一方で、かえって二の腕が強調されてしまう場合もあります。二の腕が気になる人は、肘下丈の長さのほうがすっきり着用できることもあるため、自分に合った長さのものを選んでみてください。

フォーマルとカジュアルの中間のバランスを求めるなら、ミディアムグローブがおすすめです。ミディアムグローブは肘下丈で40cm前後の長さのデザインで、長すぎず短すぎないのがポイント。ロングほどフォーマルな印象は出ず、ショートのようなカジュアルな印象も与えないバランスのよさが魅力です。

肩が出るデザインや袖があるデザインなど、さまざまなデザインのドレスと合わせやすいメリットもあります。ドレスとの合わせ方やデザイン次第でフォーマル寄りにもカジュアル寄りにも対応できるため、汎用性が高いといえるでしょう。

ミディアムグローブは肘が出る長さなので、着用したときに腕を曲げ伸ばししやすく、シワになりにくい点もメリットのひとつ。肘から上を露出することで二の腕がすっきり見える効果があるため、二の腕が気になる人にもおすすめです。

カジュアルな雰囲気を演出したいなら、丈が短いショートグローブがぴったりです。約18cm前後の手首丈で、半袖や袖なしタイプのドレスと合わせると軽やかでカジュアルな印象に仕上がります。堅苦しい印象を避けたい人には、ショートグローブがおすすめです。

また、袖が長いドレスには、ロングやミディアムだとバランスが悪くなりがちなので、ショートグローブを合わせるといいでしょう。カジュアルな印象が強いショートグローブでも、7分丈や長袖のドレスと合わせればフォーマルな雰囲気に仕上がります。

厳格な教会式など、露出を抑えてフォーマルな印象に仕上げる必要がある場合は、半袖や袖なしタイプのドレスと合わせての着用が不向きの可能性があります。式の雰囲気や着用するドレスのデザインに合わせて、適切な長さのグローブを選びましょう。

クラシカルな雰囲気が漂う正統派のドレスには、サテン生地のウェディンググローブを選んでみてください。ウェディングドレスにも使用される定番の素材なので、グローブとドレスをサテンでそろえると、統一感のあるフォーマルな印象に仕上がるでしょう。サテンの美しい光沢感となめらかな質感が、上品さを演出します。

サテンは織物なので、耐久性があまり高くありません。生地自体の強度が低く、摩擦や引っ張る力に弱いため、着用時に引きつれやすい特徴があります。デリケートな素材なので、取り扱いには注意しましょう。

レースやシフォンを使用した軽やかなドレスには、同じく軽やかでやわらかい印象を与えるオーガンジーのウェディンググローブを選びましょう。オーガンジーは光を通す透明感のある素材で、ほどよいハリと光沢感があるのが特徴です。清楚でかわいらしい雰囲気を演出したい場合に向いています。

カジュアルな雰囲気や式場との相性がよく、フリルが多い軽やかなドレスと合わせたり、袖なしタイプのドレスにショート丈で合わせたり、さまざまな着こなしを楽しめるのが魅力です。オーガンジーはサテンに比べるとカジュアルな印象を与えるため、フォーマルな挙式での着用は控えたほうがよいでしょう。

華やかさを表現したい人には、レースのグローブがおすすめです。レース生地には刺繍が施されており、繊細で華やかな印象を与えます。装飾が多いドレスと合わせても見劣りしないため、ゴージャスなイメージに仕上げることが可能です。

レースは刺繍の編み方や量によってイメージが変わるため、選ぶデザインによって雰囲気や印象が変わります。かわいらしいドレスやエレガントなドレスなど、どのような雰囲気にも合わせやすいので、着用するドレスにぴったりのデザインを見つけてみてください。

レースはシースルー素材なので、フォーマルなドレスと合わせるのはあまり向いていません。また、引っかかりやすい素材なので、着用時はほつれないように注意が必要です。