布団に残ったダニやハウスダストの掃除に特化した布団クリーナー。しかしたたきやUVなど機能がさまざまで、どの商品なら本当に効果があるのかわからないですよね。布団クリーナーといえば名があがるレイコップからダイソン、アイリスオーヤマなど、メーカーによって性能はさまざまです。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の布団クリーナー27商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの布団クリーナーをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな布団クリーナーは「毎日使っても苦にならない使いやすさで、目に見えるゴミも目に見えないダニも減らせる商品」。徹底検証してわかった布団クリーナーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
専門はアレルゲンに関わる室内環境整備。所属学会は、日本アレルギー学会、日本職業・環境アレルギー学会、日本臨床環境医学会、室内環境学会。環境アレルゲンの対策や除去方法、測定や評価法について、講演やテレビで対策を啓発している。
家電を生活者目線で分析し紹介している家電のスペシャリストで、自宅には最新家電を中心に200以上を所有している。別名「家電の真紀子さん」「ズボラ家電の女王」。 キッチン家電・掃除家電・空調家電・美容家電・健康家電など、今まで執筆や監修に携わった家電の数は多岐に渡り、自宅でも常に多数の最新家電を自ら使用しながら生活者目線に立って情報を発信している。 雑誌やwebメディアだけでなく、テレビ番組やラジオ番組にも多数出演するほか、MonoMax主催「家電グランプリ2023」、GetNavi・家電Watch主催「家電大賞2023−2024」、宝島社主催「リンネル暮らしの道具大賞 2023」でも審査員を務めている。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
吸引力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「汚い布団の上も目に見えないゴミもサッときれいになる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
軽い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「体力に自信がない人でも疲れを感じることなく掃除できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
布団の掃除がラクな商品を「遠くまで好きな姿勢でスムーズに掃除できて、毎日使うのが苦にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
お手入れがラクな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「お手入れの工数が少ないうえ、隅々まできれいにできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
清潔にゴミを捨てられる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ゴミ捨て時に手が汚れず、ゴミが舞うリスクを考えなくてよい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ラクにゴミを捨てられる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ワンタッチでゴミを捨てられ、カップの中にゴミが残らない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
排気のきれいさが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「排気口や本体の隙間から吸い込んだゴミやアレルゲンが漏れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
稼動音が静かな商品としてユーザーが満足できる基準を「うるささは感じるものの、部屋を分ければ許容できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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布団クリーナーはその名のとおり、フローリングやカーペットではなく、布団の掃除に特化したクリーナー。シーツやマットレスにいるダニやホコリ、人のフケや垢などを取り除く掃除機を指します。
用途が限られているため「本当に必要なの?」と思うかもしれませんが、結論からいうと、ダニ対策を徹底させたいなら必要です。その理由は、ストレスなくかけられることで布団掃除を習慣化できるから。
今回、布団クリーナーを買った100人にアンケートした結果、約4割が「買ってから使わなくなった」と回答。その多くが「面倒くさくなった」「重い」という理由でした。
今回検証したところ、スティッククリーナーやハンディクリーナーも布団クリーナー同様のパワーがありました。しかし普通の掃除機では、吸引力が高すぎてシーツが持ち上がることも。
一方布団クリーナーは、布団の掃除に特化しているぶん、シーツに張りつきにくくスムーズなかけ心地です。継続して使うためにも、少しでも掃除ストレスが減らせる布団クリーナーを選ぶのがおすすめ。
とはいえ布団クリーナーの価格は1万円を超えることがほとんどで、すでに掃除機が家にある人は気軽に買いにくい価格でしょう。
咳やくしゃみ・湿疹といったダニアレルギーのような症状が気になっているわけではないのであれば、まずは自宅の掃除機と布団用ノズルで布団掃除を始めるのも手です。基本的にどのクリーナーにも付属していることが多いですが、もしない場合は1,500円程度で購入できますよ。
掃除ストレスを感じたり、自宅のクリーナーの吸引力が足りなかったりしたら、布団クリーナーの購入を検討してみてください。
今回は布団掃除に特化したクリーナーのほか、スティッククリーナーとハンディクリーナーの布団用ノズルでも検証しました。ランキングには入っていませんが、市販の布団用ノズルをキャニスター掃除機に使用したものでも同様の検証を行っています。張りつきはやはり強いものの、十分な吸引力を発揮したため、キャニスター掃除機ユーザーは試してみる価値があるでしょう。
とはいえ効果が目に見えないぶん、布団クリーナーがダニ対策に有効なのか半信半疑な人も多いのではないでしょうか。
結論からいえば、布団クリーナーはダニ対策として十分な効果を期待できます。その一方、現状ダニを1度の掃除で全滅できる商品はありません。布団クリーナーの役割や有効なダニ対策の方法を説明していきます。
今回検証した結果、布団の表面に散布した髪の毛も、布団にまいたダニの死骸と同サイズの粒子の細かいゴミも、優秀なクリーナーであれば問題なく吸い切ることが分かりました。
一方シーツの下に直径0.2mmの砂を撒いて検証したところ、シーツを突き抜けて砂を吸引することは叶わず。
とはいえ、布団クリーナーにダニ対策の効果がないわけではありません。表面にいるダニや、ダニのエサとなる人のフケ・垢を吸引でき、定期的に掃除することで布団全体のダニの数を減らしていけます。
ダニは成虫で全長0.3〜0.4mmほどで、鉤爪を使って布団の奥まで潜り込むこともあります。どれほど吸引力が高い掃除機であっても、シーツの奥底にいるダニまでクリーナーで吸引するのは不可能に近いといえるでしょう。
布団クリーナーは、表面のダニやエサを吸うことでダニ対策をできる家電ということを認識しておいてください。
ダニを減らす役割を持つ布団クリーナーに対して、死滅効果を持つのが布団の熱乾燥。市販の布団乾燥機やコインランドリーの布団乾燥機能なら、ダニが死滅する60℃の高温が実現します。
しかし、布団の熱乾燥だけでもダニ対策は不十分。ダニの死骸はアレルゲン(アレルギーの原因物質)になるため、死滅させたら必ず除去しましょう。
一度ダニを死滅できれば、再び増えるのには一定の時間がかかります。ダニが卵から成虫になるまで3〜4週間程度はかかるため、以下のようなペースでダニ対策するのが最も効果的です。
上記のペースはあくまでも目安で、布団の素材や住んでいる家の湿度によって変動します。中まで熱が通りにくい羽毛や羊毛が入った布団であれば、乾燥時間を増やしたり、梅雨の時期には乾燥の頻度を増やしたりと工夫しましょう。
さらにダニ対策を徹底させたい人は、目の細かい防ダニシーツがおすすめです。ダニが侵入する隙間を減らし、布団の奥底から素肌に触れる表面に上がってくるのを防ぎます。
ほかのダニ対策といえば、天日干しが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし日本の気候では、夏場であっても布団の内部温度が60℃に至ることはありません。とはいえ乾燥している状態が続けばダニを減らす効果は期待できるので、花粉症や黄砂の時期でなければ、定期的な天日干しはおすすめです。
布団クリーナーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
かつては布団クリーナーといえば扇型が当たり前でしたが、今ではハンディ型が主流です。
ハンディ型はただ軽量なだけではなく、ヘッドが動くうえに持ち手から吸い込み口までが長いため、掃除範囲が一気に拡大。手が届く範囲までしか掃除できない扇型に比べて、ハンディ型は同じ場所にいながら布団の隅までクリーナーが届きます。
さらにハンディ型はヘッドの幅と吸い込み口の大きさがほとんど一致しているため、掃除した場所が分かりやすく、かけ直し・ゴミの取りこぼしのリスクを軽減。また、扇型と比べて吸い込み口が大きい商品が多いため、1往復あたりのゴミの吸引量が増えます。
重たい扇型のクリーナーはシーツやマットレスに密着しやすく、ゴミがよく取れるといわれていました。しかし検証の結果、布団クリーナーの重さとゴミの吸引量に相関関係は見られません。軽さ・かけやすさを重視して、ハンディ型を選ぶのがよいでしょう。
かつて扇型クリーナーは掃除できる範囲が狭いため、布団に乗り込んで掃除しなければいけないことも。また持ち手にずっしりと本体の重みがあり、とくに箱や棚から出し入れするときや持ち上げるときに手への負担がありました。
一方ハンディ型は掃除を始めるときも掃除中も手への負担が軽減されます。高齢の人から妊娠中で体力が落ちている人まで、幅広いタイプの人におすすめな形式です。
表面のダニやダニのエサ・フンの吸引ができる布団クリーナー。1回に吸えるゴミの量も増えるため、吸引力が高い掃除機を選べば間違いない...と思っていませんか?
布団クリーナーを選ぶ際は、吸引力だけでなくかけやすさも重要なポイント。詳しく確認していきましょう。
今回は、人のフケを模したパン粉と髪の毛、目では見えにくいダニのフンや死骸などのアレルゲンを模した30μmの木粉を使用して吸引力を検証。吸引力を重視するなら、分かれ目はブラシの有無だとわかりました。
表面に載った粒の大きいゴミであれば、ブラシにかかわらずどの布団クリーナーも吸引。一方、粒の細かい木粉で検証したところ、ブラシがない掃除機は木粉が濃く残った部分が見られました。
ダニのエサとなるフケや髪の毛を吸引するのはもちろん重要なポイントですが、せっかく布団クリーナーを買うなら細かいゴミまで取り除けるものを選ぶべき。ヘッドの裏面を確認し、ブラシがある商品を選びましょう。
布団を掃除するだけなら、布団用ノズルをつけた普通の掃除機やハンディクリーナーでも十分です。一方、一般的な布団用ノズルやハンディクリーナーのヘッドには、布団掃除をラクにする工夫がありません。
そのひとつがブラシの手前にあり、吸い口がシーツを巻き込むのを防ぐガード。ガードがあることでちょうどよい隙間が生まれ、布団をかけやすくできるのもポイントです。シーツが巻き込まれると掃除機のブラシが回転できず、吸引自体ストップします。かけやすさだけでなく掃除の結果にも悪影響が出るといえるでしょう。
2つ目が、ヘッドの両端についており、クリーナーの進行を助けるローラー。前後に回転するため、往路も復路もスイスイとした軽やかなかけ心地が実現するでしょう。
普通の掃除機やハンディクリーナーは布団の掃除に特化しているわけではなく、 かけ心地や掃除効率に弱点を抱えています。週1〜2回であっても、ゴミを取り切れずに掃除に時間がかかったり、張りついて掃除が疲れたりすると布団の掃除を続けづらくなるかもしれません。
本気で布団のダニ対策を始めるなら、かけ心地のよい布団クリーナーを選びましょう。
取り出すのが面倒に思われがちな布団クリーナーですが、数は少ないもののコードレス式も開発されています。
コードレスの布団クリーナーの大きなメリットは、布団全体の掃除しやすさ。本体からコードが伸びておらず掃除しても邪魔にならないため、スイスイとかけたい場所に掃除機を進められます。
もうひとつのメリットは取り出しやすさと片づけやすさ。コード式だとコードをほどいたり巻いたりする必要がありますが、コードレスならプラグを抜き挿しするだけ。寝室で充電しておけば、思い立ったときにすぐ掃除を始められます。
布団クリーナー業界を牽引してきた韓国発祥のレイコップ。日本には2012年ごろ彗星のごとく現れ、布団掃除への関心を一気に高めた存在です。
しかし当時現れたのは扇型。興味本位で買ってみたものの重くて使いにくく、布団掃除が続かなかった人もいるかもしれません。
2021年に発売された「RS4 Pet+ RS4-100JPWH」は、従来の扇型より約1kg軽くなり、操作性が大きく改善。コードレスで使えるようになり、コンセントの位置を気にせず手軽な取り回しが可能になりました。標準モードで28分ほど稼動できるため、布団が2〜3枚あっても隅々まで掃除できるでしょう。
かけ心地もさることながら、吸引力も十分。検証では、繊維の奥の木粉までブラシがかき出しました。布団掃除に特化したクリーナーを選ぶなら、第1候補にすべき1台です。
布団のダニやアレルゲンを吸引する布団クリーナー。しかし、どの掃除機であっても、排気口から吸い込んだ空気を吐き出します。
とくに家族がアレルギーに悩んでいたり、小さな子どもがいたりする人は「目には見えないけどダニが一緒に出ちゃってるんじゃ...」と不安ですよね。排気がきれいな掃除機を見つけるため、次のような検証を行いました。
今回は目に見えない微細なゴミに見立てたスモークを掃除機に吸わせ、排気口から漏れ出るかどうかを検証。
普段の掃除ではなかなか見えていない排気ですが、実は掃除機によって大きく差が出ることが判明しました。
とくに優秀だったメーカーはダイソン。どのモデルもほとんど排気が漏れず、掃除機の後ろに設置した暗幕がはっきりと見えました。
一方で2019年に発売されたレイコップ「RAYCOP PRO RS3-100JPWH」やアイリスオーヤマの商品では、掃除機本体までもがうっすらと靄がかかるほど。
排気のきれいさが気になる人は、それぞれの商品紹介にある6枚目の画像をチェックしてください。
掃除機で吸ったゴミは排気口から出るだけではありません。最もゴミが部屋に舞い散るリスクがあるのは、ゴミを捨てるときでしょう。
ゴミ捨ての際に舞いにくい掃除機を選ぶなら、おすすめなのはダストケースを取り外して捨てられる方式。ゴミ捨ての工数は多いものの、ダストケースの中身を慎重にゴミ箱の中に捨てられます。
ダストケースが本体と一体になっている掃除機は、ボタンを押したりレバーを引いたりするだけでダストケースのフタが開き、ワンタッチでゴミ捨て可能。ダイソンやシャークなど、ハンディクリーナーと兼用で使える商品に多い構造で、とにかく手軽に捨てられるのが魅力です。
一方で勢いよくゴミが飛び出すため、せっかく吸ったゴミがまた部屋に舞うリスクも高いといえます。とはいえゴミ捨ては定期的に発生する作業。「とりあえず布団掃除を始めたい」「布団掃除を続けやすくしたい」という人なら、手軽さ重視で選ぶのもよいかもしれません。
吸引力や排気のきれいさを保つため、掃除機は定期的なお手入れが必要です。
ヘッドに絡んだゴミを除去したり、ダストケースに溜まったゴミを捨てたり、フィルターに詰まったゴミを取り除いたり...せっかく掃除しやすい商品を買っても、本体のお手入れが面倒になると布団掃除がなかなか続けられなくなるでしょう。
布団掃除の習慣化にもかかわるため、次の2つのポイントは重視しておくのが吉です。
今回お手入れがしやすい商品を見つけるため、mybestでは髪の毛約100本を吸わせてヘッドの様子を確認。
その結果、シャークのフィン型ヘッドやダイソンの円すい型ヘッドなど、ヘッドそのものに毛が絡みにくい工夫がある掃除機が優秀だとわかりました。
レイコップをはじめ吸引力が高い布団クリーナーにもブラシがついていますが、ゴミの絡みにくさまでクリアしたヘッドは見つからず。多くの掃除機が毛絡みを起こしていました。
さらに布団クリーナーにはUVライトやたたきパッドなど、布団掃除に特化した独自機能があるぶん、お手入れ箇所が5か所以上あるものも。
ハンディ兼用タイプであれば、お手入れが必要なのは基本的にフィルターとダストケースのみ。さらに毛絡みしにくい工夫があれば、お手入れの負担は大きく軽減されるでしょう。
ほとんどの布団クリーナーはサイクロン式で、ゴミの捨て方もほぼ一緒。差が出たのはダストケースの構造です。
ゴミが溜まる場所であるダストケース。水洗いできるものがほとんどですが、ダストケースの出口が狭いと壁面まで洗いにくく、中にゴミが残る可能性もあります。そもそも出口が狭いと捨てるときもゴミがすんなりと出てこず、ストレスに感じるでしょう。
次に見るべきはフィルター。排気に含まれるゴミをキャッチする役割を持ち、ホコリや砂など細かいゴミが残ることが多い場所です。効率的にゴミと空気を分けるため、フィルターにはプリーツ構造が使われていることが多く、プリーツの溝にゴミが溜まる商品が見られました。
お手入れの手間を減らすなら、おすすめは「出口が広くフィルターの溝がむき出しになっていない」商品。水洗いしやすくフィルターにゴミが詰まりにくいため、清潔かつ簡単にお手入れできます。
気になる人はそれぞれの商品のダストケースの画像を確認してみましょう。
壁面に付着したダニやアレルゲンはお手入れブラシでも払い落とせます。とはいえ払うとゴミが舞って再びダストケースにつくこともあるため、水洗いのほうが衛生的かつ確実に落とせるでしょう。
水洗いに対応していないのはダイソンから発売されているほとんどの商品。持ち前の吸引力を実現するため、ダストケースの気密性を高めており、ダストケースの水洗いをNGとしています。
布団クリーナーと普通の掃除機を分けるポイントでもある独自の付加機能。今回は多くの機種に搭載されている4種類の付加機能について、その必要性を確認しました。
ダニ対策の観点からいうと、4つのうち必須な付加機能はありません。
布団クリーナーに搭載されていることが多いUVライトですが、本来は除菌を目的としており、そもそもダニ対策への効果は謳っていません。
次に有名なのは温風機能でしょう。温風口からはダニが死滅する60℃の風が出ていましたが、布団を通過したあとの温度は36℃ほど。ダニを死滅させながら進めるにはかなりゆっくりとかける必要があるでしょう。
「奥のダニまで取り切る」という触れ込みのたたきブラシは、効果を実証できず。布団の表面であれば吸引量が増えたのは確かなので、吸引力をより高めたい人にはよいかもしれません。
最も有用に感じられたのはゴミセンサー。布団の掃除では目では見えにくいゴミを吸引するぶん、掃除の終わりがわかりにくいですよね。ゴミセンサーがあるときれいになった段階でライトの色が変わるため、布団掃除に区切りができます。ただし、ゆっくりかけないと反応しないこともあるので注意しましょう。
上記のとおり、いずれも補助的な機能で必須機能とまではいえませんでした。布団クリーナーを選ぶ際は、これまで紹介してきた吸引力と使いやすさのバランスや、お手入れのしやすさなどで選ぶのがよいでしょう。
平均69.6dBにもなる布団クリーナーの稼動音。キャニスター掃除機・スティッククリーナー・ハンディクリーナー...さまざまな掃除機のなかでもトップクラスにうるさく、だいたい地下鉄の車内と同程度の音量です。
とくに75dB前後の商品は、甲高いモーター音も混ざってうるさく感じられ、同じ部屋にいるのが苦痛なほど。実際に検証したところ、部屋のドアを閉めて隣の部屋に移動しても、稼動音が聞こえました。
賃貸物件に住んでいたり部屋の壁が薄かったりと、稼動音がとくに気になる人は、シャープの「コードレススティック掃除機 EC-SR8」や日立の「パワかるスティック PV-BL30K」がおすすめです。
この2商品のようにスティッククリーナーやハンディクリーナーのノズルをつけ替えて使えるモデルは、60dBを下回るものも。部屋を分けると生活音やテレビの音量にかき消され稼動音はほぼ聞こえず、掃除中に同じ部屋にいてもストレスを感じにくいでしょう。
スティッククリーナーやハンディクリーナーは毎月のように新商品が発売され、メーカーは少しでもユーザーが使いやすい機能を搭載しようと日々奮闘しています。一方布団クリーナーは、高頻度で新商品が開発されるわけではありません。
そのため、毛の絡みにくさや稼動音の静かさなどの細かい使いやすさでは、スティッククリーナーやハンディクリーナーのほうがすぐれている印象を受けました。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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吸引力の高さ | 軽さ | 使いやすさ | お手入れのしやすさ | ゴミ捨て時の清潔さ | ゴミ捨て時の簡単さ | 排気のきれいさ | 静音性の高さ | 重量 | モデル | コードレス対応 | ヘッドの幅 | 集じん方式 | 吸い込み口の幅 | 運転音(最強モード) | 標準モードの連続使用時間(公称値) | 運転音(標準モード) | 充電時間(公称値) | 温風機能 | たたき機能 | UV機能 | 幅 | 奥行 | コードの長さ | 高さ | 集じん容積 | HEPAフィルター付き | ダストケース丸洗い可能 | フィルター丸洗い可能 | ゴミセンサー付き | 付属品 | |||||||
1 | レイコップ RS4 Pet+|RS4-100JPWH | ![]() | 2位 | 吸引力とかけ心地を両立!コードレスで使いやすい奇跡の1台 | 1.42kg | 布団専用タイプ | 25.0cm | サイクロン式 | 19.0cm | 76.1dB | 28分 | 73.7dB | 3.5時間 | 25.0cm | 61.3cm | 14.2cm | 不明 | 充電コード | |||||||||||||||||||
2 | Dyson Dyson V7 Mattress|HH11COM | ![]() | シーツを吸い込むほどの吸引力。コードレス&お手入れもラク | 1.75kg | ハンディ兼用タイプ | 14.5cm | サイクロン式 | 12.0cm | 74.9dB | 30分 | 67.5dB | 3.5時間 | 14.4cm | 40.4cm | 20.6cm | 不明 | すき間ノズル、布団・ファブリック用ヘッド、布団用ヘッド、充電コード | ||||||||||||||||||||
3 | ダイソン Dyson|V8 Focus Clean|HH15 | ![]() | 吸引力なら誰にも譲らない。マットレスに使うなら十分アリ | 1.92kg | ハンディ兼用タイプ | 14.0cm | サイクロン式 | 11.8cm | 72.2dB | 40分 | 64.8dB | 5時間 | 20.8cm | 40.4cm | 14.4cm | 0.19L | 毛絡み防止スクリューツール、コンビネーションノズル、スクラッチフリーソフトブラシ、延長ホース、アジャスタブル隙間ノズル | ||||||||||||||||||||
4 | ダイソン Dyson|ハンディクリーナー|HH17 | ![]() | 同社最軽量のハンディ兼用タイプ。かけ心地は比較的良好 | 1.34kg | ハンディ兼用タイプ | 14.0cm | サイクロン式 | 11.8cm | 73.6dB | 25分 | 69.9dB | 3.5時間 | 22.2cm | 41.5cm | 14.2cm | 0.57L | すき間ノズル、布団・ファブリック用ヘッド、充電コード、収納スタンド | ||||||||||||||||||||
5 | SharkNinja Shark|EVOPOWER EX|WV405JDC | ![]() | ノズルが豊富で汎用性抜群。軽いのに吸引力は超パワフル | 0.89kg | ハンディ兼用タイプ | 6.2cm | 紙パックレス式 | 6.0cm | 70.5dB | エコモード:約35分/標準モード:約20分/ブーストモード:約8分 | 69.4dB | 約3.5時間 | 6.2cm | 6.9cm | 39.0cm | 0.08L | すき間ノズル、布団・ファブリック用ヘッド、充電コード、収納スタンド | ||||||||||||||||||||
6 | アクア ふとんクリーナー|AQC-FT1R | ![]() | 14位 | 吸引力を重視する人に。ゴミ捨ても簡単かつ清潔に行える | 2.42kg | 布団専用タイプ | 26cm | サイクロン式 | 22.0cm | 70.9dB | 70.9dB | 26cm | 32.2cm | 3.5m | 19.1cm | 0.2L | |||||||||||||||||||||
7 | アイリスオーヤマ ふとんクリーナーハイパワー|KIC-FAC4 | ![]() | 8位 | 機能豊富なハイエンドモデル。吸引力は上位モデル並み | 1.99kg | 布団専用タイプ | 30.0cm | サイクロン式 | 23.5cm | 73.9dB | 72.0dB | 30.0cm | 50.1cm | 4m | 21.8cm | 0.2L | 交換フィルター | ||||||||||||||||||||
8 | 日立グローバルライフソリューションズ HITACHI パワかるスティック|スティッククリーナー コードレス式|PV-BL30K | ![]() | 張りつきに目をつぶるならアリ?スティックとしても優秀 | 1.17kg | スティッククリーナー兼用タイプ | 15.5cm | サイクロン式 | 12.0cm | 70.5dB | 強モード:約8分/標準モード:約40分 | 60.1dB | 約2時間 | 15.5cm | 19.5cm | 47.0cm | 約0.15L | すき間ノズル、布団・ファブリック用ヘッド、ハンディ用ノズル、充電コード、収納スタンド、お手入れブラシ | ||||||||||||||||||||
9 | シャープ RACTIVE Air |コードレススティック掃除機|EC-SR8 | ![]() | 異色の超静音モデル。張りつきすぎて布団の掃除は微妙かも | 0.97kg | スティッククリーナー兼用タイプ | 15.7cm | サイクロン式 | 12.0cm | 64.2dB | 標準モード:約45分/自動モード:約35分/強モード:約15分 | 56.7dB | 約1時間40分 | 10.5cm | 18.6cm | 47.4cm | 約0.30L | すき間ノズル、布団用ヘッド、ハンディ用ノズル、充電コード | ||||||||||||||||||||
10 | アイリスオーヤマ 布団クリーナー|FCA-B2H | ![]() | 7位 | 張りつきが強い轟音モデル。細かいゴミを吸うなら有力候補 | 1.99kg | 布団専用モデル | 29.0cm | 紙パックレス式 | 24.0cm | 74.5dB | 不明 | 73.6dB | 不明 | 30.0cm | 50.1cm | 約4m | 21.8cm | 0.2L | 交換フィルター |
重量 | 1.42kg |
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モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 25.0cm |
吸い込み口の幅 | 19.0cm |
運転音(最強モード) | 76.1dB |
良い
気になる
布団クリーナーのパイオニア、レイコップから販売されている「RS4 Pet+」は、定期的なダニ対策を続けたい人におすすめの1台。高い吸引力とかけ心地のよさをどちらも備えています。
今回検証した商品のなかでは珍しいコードレスの布団専用クリーナー。加えてハンディ型という構造も相まって、布団を縦横無尽に駆け回れます。稼動時間も十分なので、シングルからキングサイズまで布団のサイズにかかわらずおすすめです。
吸引力とかけ心地を左右するヘッドには、繊維の奥まで細かいゴミをかき出せるブラシと、軽やかなかけ心地を実現するローラーとガードを搭載。そんな構造が幸いしたのか、実際にかけてみると柔らかく変形しやすい布団の素材にも対応できました。まるで撫でるようなかけ心地ながら、目に見えるゴミも細かいゴミもすっきりと取り切るスマートな1台です。
さらにロックをかけると自立する構造なので、布団のそばに置いて充電しておけるのもポイント。1.42kgと軽量なのもあり、ますます掃除を習慣化しやすくなるでしょう。
数少ない弱点として、稼動音が73.7dBとややうるさいことが挙げられます。また、布団掃除に特化しているぶん、ダストケースやフィルターに加えてUVライトもお手入れが必要です。
とはいえ、布団クリーナーの要である吸引力とかけ心地を満たした同機。布団クリーナーのベストアンサーといえる存在でしょう。
充電時間(公称値) | 3.5時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 25.0cm |
奥行 | 61.3cm |
コードの長さ | |
高さ | 14.2cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
レイコップ RS4 Pet+ RS4-100JPWHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 1.75kg |
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モデル | ハンディ兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 14.5cm |
吸い込み口の幅 | 12.0cm |
運転音(最強モード) | 74.9dB |
良い
気になる
ダイソンの「Dyson V7 Mattress」は、とにかくよく吸う布団クリーナーを探している人におすすめの商品です。
ダイソンの名を世に知らしめた大きな理由が、その吸引力。実際に検証しても文句のつけようがなく、木粉を用いた吸引力の検証ではゴミを撒いたとは思えないレベルまで吸い切りました。
一方で吸引力が高すぎてしまい、掃除機でシーツを持ち上げるほど。シーツの形状を変えるほど吸いつくため、ただかけ心地が悪いだけでなく吸引にも悪影響を及ぼしました。パン粉での検証では掃除機が引っかかったことでゴミを弾き、ごくわずかですが枠線の外にゴミを残す結果に。
とはいえ、スモークが全く漏れてこなかった排気のきれいさや、ハンドルを引き上げるだけでワンタッチでできるゴミ捨てのしやすさは大きな魅力。布団掃除を習慣化させやすいといえるでしょう。
ダイソンらしい高い吸引力がある本商品。アタッチメントが豊富なので、布団掃除をしたい人だけでなく家中掃除したい人にもおすすめですよ。
充電時間(公称値) | 3.5時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 14.4cm |
奥行 | 40.4cm |
コードの長さ | |
高さ | 20.6cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.92kg |
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モデル | ハンディ兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 14.0cm |
吸い込み口の幅 | 11.8cm |
運転音(最強モード) | 72.2dB |
良い
気になる
ダイソンの「V8 Focus Clean」は、ロングヘアの人やペットを飼っている人など、掃除機の毛絡みが気になる人におすすめです。
ブラシが円錐形の「毛絡み防止スクリューツール」によって、実際に検証で使用した髪の毛はひとつもブラシに絡みませんでした。
また、触れ込みどおり恐ろしいほどの吸引力で、パン粉・髪の毛と木粉を用いた検証では、ゴミを跡形まで残さず高評価に。
同様にお手入れのしやすさも上々。同社のスティッククリーナーでも採用されているスクレイパーがついていることで、フィルターのホコリや髪の毛をこそぎ落としながら捨てられます。
一方ハイレベルな吸引力を実現するために布団への吸着を重視したことで、軽やかなかけ心地を実現するガードやローラーが一切ありません。
コードレスで布団全体を掃除しやすい本商品ですが、円錐形のブラシにシーツが巻き取られ、掃除中はシーツを手で押さえないとほとんど進められず。「スイスイ片手でかけられる」といった掃除スタイルには程遠いようでした。
持ち上がりやすい軽さの掛け布団より、敷布団やマットレスなど、シーツを外した状態の寝具に使うのがよいでしょう。
充電時間(公称値) | 5時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 20.8cm |
奥行 | 40.4cm |
コードの長さ | |
高さ | 14.4cm |
集じん容積 | 0.19L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
ダイソン V8 Focus Clean HH15を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
重量 | 1.34kg |
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モデル | ハンディ兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 14.0cm |
吸い込み口の幅 | 11.8cm |
運転音(最強モード) | 73.6dB |
良い
気になる
「ダイソン史上最強の吸引力」を謳う「V8 Focus Clean」とともに発売されたダイソンの「Micro Focus Clean」。本商品は「ダイソン史上最軽量」という触れ込みで売り出されたハンディクリーナーです。
同社の最軽量シリーズ「Micro」をベースに開発されているからか、吸引力一強の同社商品のなかでは比較的パワーが抑えられた印象の1台。それでもヘッドに工夫がないぶん引っかかりはするものの、張りつきすぎてゴミを飛ばすこともなく、優秀な吸引を披露しました。
掃除機業界では早くからサイクロン式掃除機を開発していたダイソンは、ゴミを捕集する段階を5段階に増やすことで、清潔な排気を実現。実際にスモークを吸わせて検証したところ、白い煙は一筋も見られませんでした。
一方ゴミ捨ての手軽さにこだわったぶん、同機はワンタッチで捨てられるダストケース一体型。レバーを下げると中のゴミが一気に飛び出すため、せっかく吸ったダニやハウスダストが部屋に舞い戻るおそれがあります。ゴミ袋の中に本体を入れて捨てるといった工夫が必要でしょう。
充電時間(公称値) | 3.5時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 22.2cm |
奥行 | 41.5cm |
コードの長さ | |
高さ | 14.2cm |
集じん容積 | 0.57L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 0.89kg |
---|---|
モデル | ハンディ兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 6.2cm |
吸い込み口の幅 | 6.0cm |
運転音(最強モード) | 70.5dB |
良い
気になる
欧米ではダイソンキラーと呼ばれるシャーク。「EVOPOWER EX WV405JDC」はハンディクリーナーの人気シリーズ「EVOPOWER」の定番モデルで、布団を掃除する際はフィンブラシがついたミニモーターヘッドを使うのがおすすめです。
その異名どおり、軽量ながらも吸引力は圧倒的。パン粉や髪の毛といった目に見えるゴミはもちろん、細かい木粉も色味を残さないほど吸い切りました。
さらにノズルが豊富なので、車の隙間や窓のサッシなど布団以外にも使える汎用性の持ち主。用途ごとにつけ替えるため、ノズルに付着したゴミを別の場所から持ち込むこともありません。
一方布団掃除に特化していないとあって、かけ心地はイマイチ。ヘッドにガードがないぶん布団のシーツを吸い込んでしまい、上手く前に進められません。
加えてコンパクトな携帯性を実現するため、吸い込み口の幅が6cmと非常に小さいのが難点。布団クリーナーのほとんどは吸い込み口が15cmほどあるため、掃除の時間が倍以上かかることになります。
布団クリーナーとしての役割をメインにするよりは、「布団だけでなくほかの場所にも使えるクリーナーがほしい」という人におすすめの1台です。
充電時間(公称値) | 約3.5時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 6.2cm |
奥行 | 6.9cm |
コードの長さ | |
高さ | 39.0cm |
集じん容積 | 0.08L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
Shark EVOPOWER EX WV405JDCをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 2.42kg |
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モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 26cm |
吸い込み口の幅 | 22.0cm |
運転音(最強モード) | 70.9dB |
良い
気になる
アクアの「ふとんクリーナー AQC-FT1R」は、吸引力の高さとゴミの捨てやすさを兼ね備えた布団クリーナーがほしい人におすすめです。
特筆すべきは、比較した上位商品に匹敵するほどの吸引力。髪の毛はもちろん、細かな木粉までほぼ吸い切りました。扇型のヘッドにはシーツの巻き込みを防ぐガードとローラーがついており、かけ心地はスムーズ。吸い込み口の幅が広く、広範囲を一気に吸引できます。ただし重量2.42kgと重いため、体力に自信がない人だと疲れやすいかもしれません。
ゴミ捨ては2工程で簡単に完了。ダストカップはワンタッチで開けられ、カップを傾けるだけで捨てられます。手を汚さず清潔に使えるため、布団掃除を習慣化しやすいでしょう。スモークを吸わせた際には排気口からほぼ漏れず、排気のきれいさにも秀でています。
お手入れのしやすさも良好です。ブラシ・フィルター・ダストカップなどは取り外して丸洗いできます。実際に掃除したあとにチェックしても髪の毛は絡んでいませんでした。加えて、布団に潜む細菌を除菌するUV照射機能を備えているため、小さな子どもやペットがいる家にはとくに向いています。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 26cm |
奥行 | 32.2cm |
コードの長さ | 3.5m |
高さ | 19.1cm |
集じん容積 | 0.2L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.99kg |
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モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 30.0cm |
吸い込み口の幅 | 23.5cm |
運転音(最強モード) | 73.9dB |
良い
気になる
大手メーカー出身の技術者を採用して自社開発することで、低価格帯の家電を展開するアイリスオーヤマ。一方「ふとんクリーナー ハイパワー KIC-FAC4」は温風機能やゴミセンサー、たたき機能といった布団クリーナーならではの付加機能が豊富についていることで、同社のラインナップではやや高級な価格帯です。
ダニの10分の1ほどの大きさにも反応できるゴミセンサーは、掃除を効率的に進められ確かに便利。人の目ではわからないゴミにも赤く反応していました。
しかしそれ以上に同機をおすすめできるポイントは、同社のなかでは吸引力が高かった点。シーツの奥に沈んだゴミまでブラシがしっかりとかき出し、高評価を獲得しました。ただし、温風口が本体の後ろにあるため、復路で目に見えるゴミを弾きやすい点には注意しましょう。
本商品は、排気のきれいさでも高評価に。アイリスオーヤマのほとんどの商品は吸わせたスモークが漏れ出てしまい、最も評価が低かった商品では後ろの暗幕が白みがかるほどです。同機はしばらく待っても排気口からスモークが出てこず、上位モデルらしい成績を見せつけました。
充電時間(公称値) | |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 30.0cm |
奥行 | 50.1cm |
コードの長さ | 4m |
高さ | 21.8cm |
集じん容積 | 0.2L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
アイリスオーヤマ ふとんクリーナーハイパワー KIC-FAC4をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 1.17kg |
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モデル | スティッククリーナー兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 15.5cm |
吸い込み口の幅 | 12.0cm |
運転音(最強モード) | 70.5dB |
良い
気になる
重機も手がけるパワフルなモーターで定評がある日立。「パワかるスティック」は日立ならではのパワーとスイスイとしたかけ心地が叶う、定番のスティッククリーナーです。スティッククリーナーの検証では、疲れにくさと十分な吸引力で優秀な成績を収めています。
日立といえば緑のLEDライトが特徴ですが、布団用ノズルにはとくにギミックがありません。ブラシはなく、溝の入ったローラーが規則的に並んだ設計です。
ゴミをかき出す機構がないこともあり、木粉の吸引ではやはり難航。繊維の奥まですり込んだ木粉を吸引できず、色が濃く残っているところも見られました。
ヘッドに工夫はないもののパワーは十分なため、布団への張りつきが強く、無理に進めようとすると掃除機のヘッドがシーツから離れる一面も。しかし復路に差し掛かると張りつきが軽減され、結果的に取りこぼしたゴミを吸いながら検証を終えました。木粉を使った検証では評価を伸ばせませんでしたが、パン粉と髪の毛を使った検証では満点評価をおさめています。
惜しい点はあるもののスティッククリーナーとして使っても優秀。汎用性をふまえると、買って後悔することはないでしょう。
充電時間(公称値) | 約2時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 15.5cm |
奥行 | 19.5cm |
コードの長さ | |
高さ | 47.0cm |
集じん容積 | 約0.15L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
日立 パワかるスティック PV-BL30Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 0.97kg |
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モデル | スティッククリーナー兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 15.7cm |
吸い込み口の幅 | 12.0cm |
運転音(最強モード) | 64.2dB |
良い
気になる
掃除機の稼動音にこだわり続けているシャープ。「コードレススティック掃除機 EC-SR8」も、モーターの工夫や振動を軽減することで、稼動音は56.7dBと掃除機とは思えないほど。轟音を鳴らす布団クリーナーのなかで静かに存在感を発揮しました。
布団の掃除に使う「コンパクトふとんヘッド」は張りつきにくい工夫がない網目の形状で、シーツとの接地面には赤い布地のラインが入っています。毛足の短いこの布地がシーツにズルズル引っかかりながら進むため、1往復の掃除でも疲れを感じずにはいられません。
さらに今回検証したなかでは持ち手が長く、重心がぶれやすい印象。目につくゴミを吸引するだけでも力がいるようでした。そんな張りつきやすさや扱いにくさも相まって、吸引力の検証ではあまり評価を伸ばせず。パン粉を枠の外に飛ばしたり、木粉をうっすらと残したりといった結果でした。
とはいえ、布団専用のクリーナーではこれほど静かな商品はありません。スティッククリーナーの検証では十分な結果を出しているため、「とにかく静かな掃除機がほしい」と思っているなら検討する価値はあるでしょう。
充電時間(公称値) | 約1時間40分 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 10.5cm |
奥行 | 18.6cm |
コードの長さ | |
高さ | 47.4cm |
集じん容積 | 約0.30L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
シャープ コードレススティック掃除機 EC-SR8を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
重量 | 1.99kg |
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モデル | 布団専用モデル |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.0cm |
吸い込み口の幅 | 24.0cm |
運転音(最強モード) | 74.5dB |
良い
気になる
アイリスオーヤマの「布団クリーナーハイパワー FCA-B2H」は2022年9月発売の商品で、発売当初は「アイリスオーヤマ史上最強パワー」という触れ込みで現れました。従来より増えたたたき回数とパワフルになったモーターで、掃除性能を高めています。
触れ込みどおり吸引力は確かに上がっているようで、検証では繊維に馴染ませた木粉であればスッキリと取り切りました。
一方、パン粉と髪の毛を用いた吸引力の検証では低評価に。その原因は、本体の裏面から放出される温風。布団に沿わせているとパン粉と髪の毛のような軽いゴミを飛ばしてしまい、上手く掃除機の吸い口に入りません。
さらにパワーを上げた代償か本体重量は1.99kgと軽くなく、稼動音は73.6dBと大きめ。吸引力に特化したことで、毎日の使いやすさを取りこぼした1台といえます。
とはいえ、手頃な価格ながらこれだけの結果を出せるのは好印象。自立機能があることでベッドのそばにも置きやすいため、稼動音さえ気にならなければ掃除も続けやすいでしょう。
充電時間(公称値) | 不明 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 30.0cm |
奥行 | 50.1cm |
コードの長さ | 約4m |
高さ | 21.8cm |
集じん容積 | 0.2L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
アイリスオーヤマ 布団クリーナーハイパワー FCA-B2Hをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 2.01kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.0cm |
吸い込み口の幅 | 23.5cm |
運転音(最強モード) | 74.6dB |
良い
気になる
アイリスオーヤマの「ふとんクリーナー ハイパワー IC-FAC4」は前作の「IC-FAC3」に比べ、ヘッドが1.2倍に。23.5cmと布団クリーナーのなかでもワイドな吸い込み口を持ち、シングルサイズの布団であれば2往復で掃除が完了すると謳っています。
ヘッドにガードがあることでシーツを飲み込むことはないものの、シーツと掃除機の隙間がほとんどなく、布団クリーナーながら張りつきの強さは感じられます。往路は問題なく進めるものの、復路になるとより引っかかりが強く感じられ、上手く戻れません。結果、往路で吸い残したゴミをそのままに1往復を終えました。
そのぶん、同社で史上最強パワーを謳う「FCA-B2H」同様、木粉の検証はほぼ完璧。黄味がかった部分は見られず、満点評価がつきました。
また、フィルターのまわりに被せられる使い捨てのカバーフィルターがあり、お手入れをラクにできるのもポイント。ゴミが吸えているかがわかる「ダニちりセンサー」やより吸引力を高める「たたきパッド」があることでお手入れ箇所は多いものの、布団掃除に特化した機能に惹かれるなら候補にしてもよいでしょう。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 30.0cm |
奥行 | 50.1cm |
コードの長さ | 4m |
高さ | 21.8cm |
集じん容積 | 0.2L |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.52kg |
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モデル | スティッククリーナー兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 14.5cm |
吸い込み口の幅 | 12.0cm |
運転音(最強モード) | 76.6dB |
良い
気になる
スティッククリーナーの検証ではほとんど完璧な吸引を見せた「Dyson Digital Slim Fluffy Origin SV18 FF ENT2」。布団やソファの掃除にも使えるミニモーターヘッドが付属していますが、「Focus clean」シリーズとは異なり、ブラシは円すい型にはなっていません。
布団クリーナーとして使った結果、吸引力の評価は急落。布団に使うには吸引力が高すぎて、張りつきが強いのはいうまでもありません。さらに同機はミニモーターヘッドの前面が手前に向かって湾曲しており、吸えなかったゴミをヘッドが弾き、そのままヘッドに乗り上げてしまうことも。結果、パン粉・髪の毛の検証では評価を伸ばせずじまいになりました。目に見えるゴミもすんなり取れず、何度も同じ場所をかけなければいけないかもしれません。
またダイソンのシリーズでは珍しく、お手入れのしやすさで満点評価を獲得できなかった商品でもあります。上位になったほかのシリーズと比べるとブラシに工夫がなく、毛絡みを容易に起こしました。ペットを飼っている人や髪が長い人などは、とくにおすすめできないでしょう。
充電時間(公称値) | 約3時間30分 |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 14.5cm |
奥行 | 40.4cm |
コードの長さ | |
高さ | 23.3cm |
集じん容積 | 約0.3L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
Dyson Digital Slim Fluffy Origin SV18 FF ENT2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 2.17kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.5cm |
吸い込み口の幅 | 20.0cm |
運転音(最強モード) | 79.7dB |
良い
気になる
日立「ふとんクリーナー PV-FC100」はヘッドの内部にある「ワイド電動パワフルビーター」という構造が回転し、布団をたたきながらゴミを吸引します。サイクロン構造で吸い込んだダニをプレスし、死滅率は約94%と謳っているのが特徴です。
使い勝手にこだわった日立らしく、手を離すと運転が止まる「ecoアイドリングストップ」機能やゴミの容量がわかりやすいダストケース内の白いLEDライトなど、独自の細やかな機能は魅力。ヘッドが動かない扇型でありながら吸い込み口は20.0cmと大きく、掃除効率はそれほど悪くはないでしょう。
一方、本体重量が2.17kgと今回検証した商品のなかではトップクラスに重く、1往復させるのに一苦労。押しつけなくてもどんどん布団に沈むため前に進めづらく、重たい本体がパン粉と髪の毛を一部引きずりました。
また、標準モードでも稼動音が79.1dBと掃除機全体を通してかなりうるさい部類。掃除しているだけでげんなりするほどです。ペットを飼っている人や壁が薄い部屋に住んでいる人は、なかなか使用に積極的になれないかもしれません。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 29.5cm |
奥行 | 33.2cm |
コードの長さ | 5m |
高さ | 18.0cm |
集じん容積 | 0.15L |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 2.0kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.5cm |
吸い込み口の幅 | 23.7cm |
運転音(最強モード) | 74.2dB |
良い
気になる
アイリスオーヤマの「布団クリーナーハイパワー FCA-22H-C」はハンディ型で自立する布団クリーナー。検証してみると、すべてを取りきれず目につくゴミを飛ばしました。お手入れのしやすさや電源コードの長さなどよいポイントもあるものの、掃除時のストレスをふまえると万人におすすめはできません。
吸引力のスコアを落とした一因は、奇しくも自立する本体の形状。持ち手部分に重心があるためヘッドが浮きやすくなり、髪の毛やパン粉といった目に見えるゴミを布団の奥に飛ばしてしまいます。張りつきが強いぶん木粉はおおむね吸引したものの、2.0kgとやや重めの本体重量もあいまってかけ心地・吸引力どちらもいまひとつという印象を受けました。
加えて、微細なゴミに見立てたスモークを吸引したところ排気口からスモークが漏れ出てきたのも気になるポイント。吸い込んだ細かなゴミが漏れてくる可能性がある点も留意しておきましょう。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 30cm |
奥行 | 50.1cm |
コードの長さ | 3.9m |
高さ | 21.8cm |
集じん容積 | 0.2L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.21kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 17.0cm |
吸い込み口の幅 | 2.5cm |
運転音(最強モード) | 65.5dB |
良い
気になる
布団クリーナーとしては異色の低価格ながら、温風機能を兼ね備えたソウイジャパンの「温風ふとんクリーナー SY-062」。本体重量は1.21kgとかなり小ぶりなサイズで持ち手も長く、扇型のクリーナーのなかでは扱いやすい1台でしょう。
ヘッドの裏面がツルツルとした質感であること、さらにヘッドが曲線を帯びていることで、かけ心地はとにかく滑らかで引っかかるような感覚は皆無です。木粉はうっすらと全体に残したもののパン粉・髪の毛はスッキリと取り切り、かけ心地と吸引力はそれなりに両立できているでしょう。
一方で使い勝手にかかわる細かい要素に惜しい点が見られました。
とくにフィルターに工夫がなく、本体の背面からは汚れた排気があっけなく漏れ出します。加えてダストケースの出口が狭く、ゴミは捨てづらく中身も洗いにくいのが難点です。使ううちにモヤモヤが溜まっていき、布団掃除まで面倒に思うかもしれません。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 22.4cm |
奥行 | 36.8cm |
コードの長さ | 約4m |
高さ | 13.0cm |
集じん容積 | 0.6L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.91kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 28cm |
吸い込み口の幅 | 23.0cm |
運転音(最強モード) | 68.4dB |
良い
気になる
アクアの「ふとんクリーナー AQC-FT10R」は、静音性の高さが魅力。稼動音は68.4dBと比較的小さく、離れた部屋であれば気になりにくい音量といえます。
お手入れの負担が少ないのもうれしいところ。コインやドライバーなどの道具なしで簡単に分解でき、ダストカップ・フィルターなどのパーツはすべて丸洗いできます。実際に掃除したところ毛絡みも生じませんでした。
使用後のゴミ捨ての際には、ダストケースのカップを傾けるだけで捨てられます。ゴミが引っかかるようなパーツもないため手間取りにくいでしょう。しかしフィルターに触れる必要があり、手が汚れやすいのがネックです。
肝心な吸引力においても、比較した同社の下位モデルである「AQC-FT1R」よりも高価格帯ながら、木粉を吸い切れなかったのが気になります。本体の重量は1.91kgと、軽やかなかけ心地ともいえません。
また、スモークを吸引した際には本体の排気口から漏れてきたため、排気がきれいともいえません。より価格が安い下位モデルである「AQC-FT1R」を選んだほうがよいでしょう。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 28cm |
奥行 | 34cm |
コードの長さ | 3.5m |
高さ | 21cm |
集じん容積 | 0.3L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 2.26kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 27.5cm |
吸い込み口の幅 | 21.0cm |
運転音(最強モード) | 76.6dB |
良い
気になる
ストリームの「enas 超音波ふとんクリーナー ECDR1701」は、吸引力がまずまず高いのが好印象。細かな木粉で検証したところ、吸引後に色はほとんど残っていません。また、21.0cmの大きな吸い込み口で目に見えるゴミの9割ほどを吸い切ります。ゴミが漏れ出てきにくいローラー型のヘッドも吸い残しが少ない要因でした。
フィルタ―やダストカップは水洗い可能なので、お手入れもしやすいでしょう。とくにダストカップは出口が広いうえ、フィルタ―に触れずにゴミ捨て可能な設計です。しかし、スモークを吸わせたところ排気口から少し漏れ出てきました。目視が難しい微細なゴミを完全に閉じ込めるのは難しいでしょう。
一方で、重量は2.26kgと両手で持たないと手が疲れそうな重さ。掃除を始めるのに気力がいるかもしれません。
また、稼動音は標準モードでも76.6dBとかなり大きめ。掃除中にわずらわしいだけでなく、隣の部屋にも聞こえる可能性が高いため、使う時間帯には注意が必要でしょう。
吸引力やお手入れのしやすさなどは使ううえで支障がないものの、使ううえでの手軽さや静音性を重視する人には不向きでしょう。本商品は布団クリーナーのなかではやや高価格なこともあり、使いやすさにすぐれた上位の商品を選ぶのがよいかもしれません。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 27.1cm |
奥行 | 34.4cm |
コードの長さ | 5m |
高さ | 19.3cm |
集じん容積 | 0.22L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.95kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 30.9cm |
吸い込み口の幅 | 17.0cm |
運転音(最強モード) | 68.0dB |
良い
気になる
布団クリーナーの代表メーカーとして知られるレイコップから発売された「UVふとんクリーナー RJS-100JPPW」。従来の扇型クリーナーがリニューアルされたベーシックモデルで、医療現場でも除菌灯として使用されている「UVランプ」でウイルスを除菌・除去すると謳っています。
ブラシは毎分29,800回回転し、布団の奥のハウスダストまでかき出すという売り文句。確かにパン粉はすっきりと吸引しましたが、アレルゲンを模した木粉を使った検証ではほんのり表面に汚れを残す結果に。ヘッドの両サイドにはローラーがついており、かけ心地をよくしているぶん、布団への吸着が足りなかったのが原因でしょう。
ただし、ヘッドが丸みを帯びており、布団を柔らかくかき分けながら進むようなかけ心地。また、ヘッドの裏側には縦向きに切り込まれた溝があり、髪の毛もこの隙間を伝ってしっかりと吸われていきます。
とはいえやはり扇型。布団全体を掃除しにくく、吸い込み口とヘッドの幅の差が気になりました。加えて、同機は2kg近い重量のため、掃除を終えて持ち上げるときにはずっしりとした負担があります。付加機能に惹かれる人であれば検討してもよいでしょう。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 30.9cm |
奥行 | 37.6cm |
コードの長さ | 5m |
高さ | 15.2cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
レイコップ UVふとんクリーナー RJS-100JPPWをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 1.01kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 21cm |
吸い込み口の幅 | 11.0cm |
運転音(最強モード) | 70.3dB |
良い
気になる
大手ECサイトでの人気が根強いEFSHREEの「布団クリーナー C022-Pink」。本体重量は1.01kgと軽量で、扇型ながら使いやすく感じられるでしょう。
今回検証した結果、大きく分けると格安機のほうが排気が汚れる傾向がありました。一方本商品はHEPAフィルターを搭載しているだけあって、スモークを通さず。ダストケースを取り外して捨てる形式のため、部屋にダニ・ハウスダストが舞い戻るリスクも減らせます。
一方ダストケースの出口がとにかく狭く、ゴミを捨てるときもダストケースを洗うときも不満を感じました。フィルターのプリーツがむき出しのため、溝にゴミが詰まりやすいのも難点。極めつけに吸い込み口の上部にあるUVランプもお手入れが必要なのに加え、ドライバーがないと取り外せません。お手入れのしやすさで大きく評価を落としました。
とはいえ格安機ながら吸引力では健闘した同機。どちらの検証でも8割以上は吸い切りました。布団クリーナーとしては格安なので、「布団クリーナーってどうなの?」と気になっている人はまずは買ってみてもいいかもしれません。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 21.2cm |
奥行 | 30.0cm |
コードの長さ | 3.6m |
高さ | 9.7cm |
集じん容積 | 0.4L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 0.97kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 16.9cm |
吸い込み口の幅 | 10.9cm |
運転音(最強モード) | 73.7dB |
良い
気になる
一方で吸引力は低く、パン粉や木粉の吸い残しが目立ちました。吸い込み口が広くあいており、吸ったゴミがこぼれ出てきやすい構造ゆえの結果といえるでしょう。繊維の奥のゴミをかき出せるようなブラシがないため、木粉の汚れは全体的に残ります。目に見えるゴミも目に見えない細かいゴミも、爽快に吸い切れるわけではない1台です。
排気は漏れ出なかったため吸引したダニやアレルゲンを部屋に再拡散するリスクは少ないものの、上位の「RS4 Pet+ RS4-100JPWH」を選ぶのがよいでしょう。
充電時間(公称値) | 約3.5時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 16.9cm |
奥行 | 52.35cm |
コードの長さ | |
高さ | 14.15cm |
集じん容積 | 0.06L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.80kg |
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モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.2cm |
吸い込み口の幅 | 20.0cm |
運転音(最強モード) | 78.1dB |
良い
気になる
スティッククリーナーやキャニスター掃除機が有名なパナソニックの「紙パック式ふとんクリーナー MC-DF500G」は、布団クリーナーでは数少ない紙パック式の商品。ゴミに直接触れずに捨てられます。
手軽なのは確かですが、紙パックにゴミが溜まってから捨てるため、ダストケースのように定期的なゴミ捨てはできません。
加えて同機は排気が汚れやすく、検証では排気口以外からもモワモワとスモークが立ち上がってきました。紙パックを毎回捨てるのはランニングコストの面からもおすすめできないため、使用中は換気扇を回したり空気清浄機を稼動させたりするなどの工夫が必要になるでしょう。
また、ブラシがないため肝心な吸引力の検証でも評価を伸ばせず、木粉が濃く残った部分が点在的に見られました。
吸引力であまり評価を伸ばせなかったうえ、扇型のため取り出しにくく掃除しづらいのも難点。「どうしても紙パックがいい」という人でない限り、あまりおすすめできない1台です。
充電時間(公称値) | |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 29.2cm |
奥行 | 36.4cm |
コードの長さ | 5m |
高さ | 17.2cm |
集じん容積 | 0.35L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.78kg |
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モデル | ハンディ兼用タイプ(着脱式) |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.2cm |
吸い込み口の幅 | 4.5cm |
運転音(最強モード) | 75.7dB |
良い
気になる
調理家電から生活家電まで幅広く販売している、シロカの「2WAYハンディ&布団クリーナー stingray SVC-350」。今回紹介した布団クリーナーのなかには、ノズルをつけ替えることでハンディクリーナーになるものもありましたが、同機はワンタッチでヘッドを取り外してハンディクリーナーになります。
同機は吸い込み口の上部にあるたたきブラシがゴミをかき出し、木粉での検証ではレイコップやダイソンといったそうそうたるメーカーに次ぐ結果を見せました。
一方でシーツに張りつきすぎるのか、布団のふかふかとした質感に苦戦し、とくに復路ではガガガと立ち止まりながら吸引。かけ心地がよいわけではありません。進むだけで精一杯なのか、往路で逃したパン粉・髪の毛を復路で吸い切れず。
さらにコード式のため、ハンディクリーナーとの2WAYを謳っているものの、場所を選ばずどこでもスイスイかけられるわけではありません。ハンディモードであっても本体重量が1.35kgとどちらかといえば重いため、「2WAY」という響きからイメージされる使いやすさは感じられませんでした。
充電時間(公称値) | |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 29.2cm |
奥行 | 41.8cm |
コードの長さ | 4.5m |
高さ | 19.2cm |
集じん容積 | 0.6L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 2.2kg(コード除く) |
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モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 31.6cm |
吸い込み口の幅 | 約16.5cm |
運転音(最強モード) | 66.0dB |
良い
気になる
レイコップの「RAYCOP PRO RS3-100JPWH」は、ハンディ型が登場するまでは定番モデルとして親しまれてきた商品です。湿気を取り除く温風機能や除菌もできるUVランプ、奥のゴミまでかき出すパワフルたたきなど、布団掃除に特化した独自の機能がついています。
布団クリーナーのパイオニア的存在の1台ですが、掃除性能はそこそこ。木粉は奥に残したものの、パン粉や髪の毛は問題なく吸えました。ダニのエサになるフケ程度のサイズであれば問題なく吸えるため、掃除を繰り返していけばダニの数は減らせるでしょう。
一方で定期的に掃除するには本体が重いのがネック。扇型のため、本体重量1.94kgの重みがずっしりと手にのしかかります。
加えて上位商品の「RS4 Pet+」と異なりコード式のため、掃除開始まで時間がかかるのもデメリット。さらにダストケースの出口が狭く、ゴミを捨てづらくお手入れしにくいなど、細やかな使い勝手を配慮されていないように感じました。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 31.6cm |
奥行 | 37.36cm |
コードの長さ | 5m |
高さ | 17.18cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 2.11kg |
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モデル | ハンディ兼用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 14.3cm |
吸い込み口の幅 | 11.1cm |
運転音(最強モード) | 62.5dB |
良い
気になる
ダストカップ内部にもフィルターがあるため、ゴミが引っかかることも。さらにフィルタ―交換は少なくとも半年に1回は必要なうえ、ダストカップは水洗いできないので、お手入れには手間がかかりそうです。しかし、スモークが排気口から漏れ出てこなかったのはメリット。細かなゴミであっても、しっかり本体内に閉じ込められるでしょう。
充電時間(公称値) | 約4時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 14.3cm |
奥行 | 17.7cm |
コードの長さ | |
高さ | 44.3cm |
集じん容積 | 約0.23L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 2.17kg |
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モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 31.6cm |
吸い込み口の幅 | 17.0cm |
運転音(最強モード) | 71.0dB |
良い
気になる
レイコップ「RAYCOP PRO2 RS3-300JPWH」は、ダニを死滅できる約65℃の温風を布団へ送り込むドライエアブローを搭載したモデルです。さらに独自の「光クリーンメカニズム」を採用しており、ウイルスの除去効果にも役立つと謳っています。
一方、前身モデル「RAYCOP PRO RS3-100JPWH」と比べると吸引力の評価を落とす結果に。ヘッドに切り込みが入っていないため、髪の毛やパン粉といった固形のゴミの上をツルツル滑りながら通過します。ブラシはついているものの、シーツとの距離が遠いからかうまくかき出せず、木粉を全体に残しました。
上位にランクインした「RS4 Pet+ RS4-100JPWH」と比べると排気のきれいさでも惜しい印象で、ダストケースがはまっている本体の中央部の隙間からうっすらとスモークが立ち上りました。
また、ダストケースの出口が狭くゴミが捨てにくい構造は従来のままで、ゴミ捨ての際にはフィルターを引き抜かなければいけないのも気になります。ダストケース・フィルターは水洗いできるものの、ゴミ捨ての際はややストレスを感じるかもしれません。
充電時間(公称値) | |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 31.6cm |
奥行 | 37.4cm |
コードの長さ | 5m |
高さ | 17.2cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
レイコップ PRO2 RS3-300JPWHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 2.02kg |
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モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 30.0cm |
吸い込み口の幅 | 15.7cm |
運転音(最強モード) | 69.9dB |
良い
気になる
布団クリーナーといえば名があがるレイコップ。「RAYCOP LITE RE-100JWH」はUV除菌やパワフルたたきを搭載したエントリーモデルで、同社のラインナップでは比較的安く購入できます。ただしオーソドックスな扇型に加え、本体は2.02kgという重さ。後述するとおり吸引力のスコアも伸び悩んだため、価格を重視する人であっても同価格帯でより評価の高い商品を選ぶのがベターです。
レイコップらしくかけ心地はよいものの、それと引き換えに吸引力があまり高くありません。ゴミをダストカップに送り込む力が足りず、電源を切ると吸ったゴミを吸い込み口からこぼしました。
ブラシはゴミをかき出す回転ブラシではなく、振動によるたたきブラシを搭載。木粉が全体的に残ったのに加え、吸い込み口の幅が15.7cmとあまり大きくないため、完全に吸い切るには丁寧に掃除しなければいけません。
ダストカップやフィルターの水洗いが可能なところ、排気口から細かなゴミが漏れにくいところはメリットですが、UVランプの交換にはドライバーが必要です。加えて、ゴミ捨て時はフィルタ―を触る必要があるうえ、ダストカップの出口にゴミが引っかかりやすいところも気になりました。
また、稼動音は69.9dBと平均的で、特筆して静かなわけではありません。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 30cm |
奥行 | 35.2cm |
コードの長さ | 4.7m |
高さ | 15.05cm |
集じん容積 | 約0.3L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.43kg |
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モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 24.5cm |
吸い込み口の幅 | 21.0cm |
運転音(最強モード) | 70.9dB |
良い
気になる
アイリスオーヤマの布団クリーナーのなかでは軽量タイプとして販売されている「超吸引ふとんクリーナー IC-JNFAC2」。本体重量1.43kgと比較的軽く、ハンディ型の形状も相まって重さを感じにくいのが魅力です。
ゴミセンサーがついていて掃除の終わりがわかりやすく、吸い込み口もワイド。使いやすさにかかわるローラーはあまり飛び出ておらず、それほどかけ心地がよいわけではないものの、全体を通してバランスは取れている1台です。
一方で評価を大きく落としたのは吸引力でした。「超吸引」と期待できる商品名ですが、検証ではパワーを発揮できず。ヘッドとダストケースの接続部分に微妙な隙間が空いており、掃除中はこの隙間から排気が漏れ出てきます。ゴミを吸うどころか吹き飛ばしてしまい、パン粉と髪の毛を多く残しました。
さらにブラシがないため、木粉をかき出せません。基本は吸い切ったものの、黄色がかった木粉の痕跡が点々と残りました。
充電時間(公称値) | |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 25.0cm |
奥行 | 45.9cm |
コードの長さ | 4m |
高さ | 21.2cm |
集じん容積 | 0.2L |
HEPAフィルター付き | 不明 |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.9kg |
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モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 30.86cm |
吸い込み口の幅 | 不明 |
運転音(最強モード) | 不明 |
シンプルな見た目のベーシックモデルで、たたきブラシやUVランプなど寝具を清潔に保つ装備を搭載しています。光クリーンメカニズムによる吸引力はもちろん、HEPAフィルターできれいな排気を実現。底と電源コードには抗菌加工が施されており清潔に使えます。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | 不明 |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 30.86cm |
奥行 | 37.59cm |
コードの長さ | 5m |
高さ | 15.21cm |
集じん容積 | 0.3L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.6kg |
---|---|
モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 不明 |
吸い込み口の幅 | 不明 |
運転音(最強モード) | 不明 |
パワーモーター搭載で、細かいチリやホコリも隅々までしっかり吸引。約6000回/分の高速振動で、アレル物質をたたき出し、布団に絡みついた髪の毛やペットの毛もしっかりかき出し吸い取ります。約50℃の熱と6WのUVで布団からダニを引き離し、さらに30Wの吸引力でアレル物質を逃しません。
充電時間(公称値) | 不明 |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 不明 |
奥行 | 不明 |
コードの長さ | 3.5m |
高さ | 不明 |
集じん容積 | 0.5L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
RISOU 布団クリーナー RS-014をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 2.4kg(電源コードを除く) |
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モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 38.31cm |
吸い込み口の幅 | 約20cm |
運転音(最強モード) | 不明 |
敷き布団・掛け布団・羽毛布団の3つの運転モードが搭載されており、それぞれの素材に適した吸引力を発揮して余計な吸い付きを防止します。圧力センサーが備わっており、汚れが溜まると手元のランプとアラームでお知らせ。縦置きできる収納台も付属しています。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | 不明 |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 38.31cm |
奥行 | 43.48cm |
コードの長さ | 3.8m |
高さ | 16.64cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 2.95kg |
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モデル | 兼用モデル、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 35.35cm |
吸い込み口の幅 | 約20cm |
運転音(最強モード) | 不明 |
においにアプローチして脱臭を行う、まくらモードを搭載したハイスペック仕様です。サッと使えるコードレスタイプで、移動時にコンセントを差し替える必要がありません。布団の種類を自動的に検知してパワーを調節し、羽毛布団や低反発の寝具にも対応できます。
充電時間(公称値) | 約3.5時間 |
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温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 35.35cm |
奥行 | 44.02cm |
コードの長さ | |
高さ | 16.63cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 約1.9kg(電源コード除く) |
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モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.6cm |
吸い込み口の幅 | 不明 |
運転音(最強モード) | 不明 |
片手でスムーズに動かせるため、短時間で効率よくハウスダストや花粉を除去できるのが魅力です。布団にしっかりフィットしつつ吸いつきは防ぐため、ストレスフリーで使えます。ダストボックスはゴミが溜まりにくく、水に浸けた状態で洗うことにより、汚れが室内に舞い上がりません。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | 不明 |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 29.6cm |
奥行 | 33.4cm |
コードの長さ | 約5m |
高さ | 17cm |
集じん容積 | 0.3L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 1.9kg(電源コードを除く) |
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モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 29.04cm |
吸い込み口の幅 | 16.5cm |
運転音(最強モード) | 不明 |
シリーズのなかでも軽量&コンパクトなモデルで、毎日手軽に使い続けやすいのがうれしいポイント。生地を傷めにくいブラシ設計ながら、落ちた髪の毛までしっかりキャッチします。カラーはキュートなシルキーピンク・清潔感のあるピュアホワイトの2色展開です。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 29.04cm |
奥行 | 37.14cm |
コードの長さ | 不明 |
高さ | 14.96cm |
集じん容積 | 不明 |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 約1.6kg |
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モデル | 布団専用タイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 約25cm |
吸い込み口の幅 | 不明 |
運転音(最強モード) | 不明 |
充電を気にせず長時間パワフルに稼働できる、コード式の布団クリーナーです。高感度のダニちりセンサーを搭載しており、約20μmの微細なゴミも見逃しません。毎分6500回の高速振動やサイクロン気流による強力吸引で、徹底的な布団ケアを行えます。
充電時間(公称値) | |
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温風機能 | 不明 |
たたき機能 | |
UV機能 | 不明 |
幅 | 約25cm |
奥行 | 約45.9cm |
コードの長さ | 約4m |
高さ | 約21.2cm |
集じん容積 | 約0.2L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
重量 | 3.4kg(コード除く) |
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モデル | 布団専用タイプ、ハンディタイプ |
コードレス対応 | |
ヘッドの幅 | 35.98cm |
吸い込み口の幅 | 約15cm |
運転音(最強モード) | 不明 |
約70度のドライエアブローで溜まった湿気を取り除き、ダニが増えにくい環境へと導きます。4つのたたきパッドとUVランプにより布団を清潔にキープでき、生地に触れる底面は抗菌仕様のため衛生的です。高級感あふれる重厚なデザインで、ホワイト・ブラックの2色があります。
充電時間(公称値) | |
---|---|
温風機能 | |
たたき機能 | |
UV機能 | |
幅 | 35.98cm |
奥行 | 48.88cm |
コードの長さ | 不明 |
高さ | 16.94cm |
集じん容積 | 0.4L |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 |
マイベストではベストな布団クリーナーを「毎日使っても苦にならない使いやすさで、目に見えるゴミも目に見えないダニも減らせる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon売れ筋上位の布団クリーナー27商品を集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。
検証①:吸引力の高さ
検証②:軽さ
検証③:使いやすさ
検証④:お手入れのしやすさ
検証⑤:ゴミ捨て時の清潔さ
検証⑥:ゴミ捨て時の簡単さ
検証⑦:排気のきれいさ
検証⑧:静音性の高さ
今回検証した商品
吸引力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「汚い布団の上も目に見えないゴミもサッときれいになる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
まず、布団のシーツの上に5cm×30cmの枠線を作成し、枠内に一定量のゴミ(パン粉・髪の毛・木粉)をまきました。
その後、各製品の最も強いモードに該当する強さでスイッチを入れ、1往復掃除。検証結果を撮影し、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しています。
軽い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「体力に自信がない人でも疲れを感じることなく掃除できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
布団クリーナーの重量を計測。使用感や平均値を参照したうえで1.1kgを上限として設定し、軽いものほどおすすめとしてスコア化しました。
布団の掃除がラクな商品を「遠くまで好きな姿勢でスムーズに掃除できて、毎日使うのが苦にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
お手入れがラクな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「お手入れの工数が少ないうえ、隅々まできれいにできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
吸引力の検証を終えた掃除機に100本の髪の毛を吸わせ、ヘッドに絡むかどうかを確認。その後、各商品を説明書の手順に沿ってお手入れしました。
実際のお手入れを通してテスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しています。
清潔にゴミを捨てられる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ゴミ捨て時に手が汚れず、ゴミが舞うリスクを考えなくてよい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ラクにゴミを捨てられる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ワンタッチでゴミを捨てられ、カップの中にゴミが残らない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
排気のきれいさが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「排気口や本体の隙間から吸い込んだゴミやアレルゲンが漏れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
20cm四方のアクリルボックス内に充満させたスモークマシンの煙を布団クリーナーに吸わせ、その後漏れ出る排気の様子を5秒・10秒・15秒ごとに撮影。3枚のうち排気が最も漏れ出ている画像をテスターがチェックし、スモークがまったく漏れ出ていないものほどおすすめとしてスコア化しました。
稼動音が静かな商品としてユーザーが満足できる基準を「うるささは感じるものの、部屋を分ければ許容できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
布団クリーナーから1m離れたところに騒音計を配置し、実際に稼動。日本騒音協会が公開している基準と目安を参照したうえで、60dBを上限に静かなものほどおすすめとしてスコア化しました。
ハウスダストアレルギーに悩んでいる人にとって、寝具の清潔さは非常に重要です。毎晩使用する布団やマットレスには、目に見えないホコリやダニが大量に潜んでいます。これらのアレルゲンがアレルギー症状を引き起こし、眠りの質を低下させる原因に。アレルゲンが気管支や皮膚に付着すると、免疫反応が起こり、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状も現れます。
そこで、寝具に付着した微細なハウスダストを吸い込んでくれる布団クリーナーの出番です。布団クリーナーを使用することで、これらのアレル物質を効果的に除去できます。ダニやほこりを除去する布団クリーナーは、ハウスダスト対策として高い効果を発揮するといえるでしょう。
1位: レイコップ|RS4 Pet+|RS4-100JPWH
2位: Dyson|Dyson V7 Mattress|HH11COM
3位: ダイソン|Dyson|V8 Focus Clean|HH15
4位: ダイソン|Dyson|ハンディクリーナー|HH17
5位: SharkNinja|Shark|EVOPOWER EX|WV405JDC
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