与那国島のホテル・旅館のおすすめ人気ランキング

与那国島の自然をゆったりと散策したい人は祖納をチョイス。祖納は与那国島内でも最も人口の多い集落で、商店や民宿が多いのが特徴です。与那国島に暮らす人々の営みを間近に感じられるので、離島ならではの温かみを感じたい人は必見のエリアですよ。

祖納には歴史的にも重要な史跡や文化財が点在しているため、歩いてまわれば与那国島独自の文化に心を奪われることでしょう。亜熱帯の草花がジブリの世界を彷彿とさせる「ピサダ道」や、丸いフォルムが愛らしい小さな島「まるま盆山」などが有名です。

祖納は与那国空港から車で約4分とアクセスも便利です。送迎サービスのある宿を選べば、空港からホテルまで送迎してもらえます。観光を存分に楽しむためにも、送迎サービスを利用して体力を温存しておきましょう。

新鮮な海の幸を堪能したい人には久部良がおすすめです。久部良は古くから漁業が盛んな集落で、久部良漁港では巨大カジキが水揚げされることも。久部良漁港の目の前にある「玉城鮮魚店」では、新鮮な海の幸を購入できます。好みのお刺身やお惣菜は、宿での晩酌にもぴったりです。

雄大な海と大地を感じられるスポットが多いのも、久部良の魅力です。与那国島の西端で、日本で最後に沈む夕日が見られる「西崎（いりざき）」、上から差し込む光が幻想的なダイビングスポット「光の宮殿」、海岸段丘に突如現れる巨大な割れ目「久部良バリ」などの観光スポットがあります。

久部良までは与那国空港から車で約10分。飛行機を利用する場合は、宿の送迎サービスやバス・タクシーなどを利用すると快適に移動ができますよ。また石垣島からフェリーが入船・出港する久部良港があるため、フェリーを利用する人にはうってつけのエリアです。

プライベートな時間を過ごして旅の疲れを癒やしたい人は、ホテルをチェックしてみましょう。与那国島のホテルの数は多くはありませんが、紺碧の海に囲まれた離島らしい、特別なおもてなしを受けられます。

祖納にある「ホテル入船」の半潜水海底観光船であれば、素潜りやダイビングなどのマリンレジャーの経験がない人でも、海中世界を気軽に楽しめますよ。世界屈指の透明度を誇る海中には、色彩豊かな生き物が生息しているほか、世界的に有名な海底遺跡も広がります。

ちなみに与那国島のダイビングのベストシーズンは冬から春です。この時期の西崎周辺は海況も良好で、壮大な海底遺跡はもちろん、運が良ければ「ハンマーヘッドシャーク」の群れと出会えることもあります。この時期を狙って、ホテルを早めに予約しておくのも良いですね。

南国の離島ならではのアットホームな雰囲気に癒やされたい人は、民宿を選ぶと特別な時間を過ごせますよ。古民家を改装した宿や、赤瓦の古民家を1軒丸ごと借りられる宿、格安で泊まれる宿など、こだわりの詰まった宿が多いのが特徴です。

民宿は滞在の自由度が高いのもうれしいポイント。宿泊客同士の距離が近いので、新たな出会いを求める人や、1人旅の思い出作りにもおすすめです。海に近い宿であれば、夕食後に夜釣りやヤシガニ獲りに出かけるのも楽しいですよ。

祖納にある「よなぐにゲストハウス Fiesta」は、オーナー手作りのおしゃれな雰囲気が魅力の民宿です。食器や調理器具を自由に使えるので、与那国島の食材を使って手料理を楽しみたい人は要チェックです。

レンタルできる備品が多いと、旅の自由度がアップしますよ。島内の移動に便利なレンタサイクルはもちろん、食器・調理器具・釣り竿・シュノーケルなどが借りられれば、島での暮らしがもっと楽しくなり、遊びの幅も広がります。

ただし、レンタサイクルを利用する場合は注意が必要です。与那国島は起伏が激しい地形をしてるため、長距離の移動は目的地にたどり着くまでにヘトヘトになってしまうことも。レンタバイク・レンタカー・バス・タクシーなども上手に活用すると、快適に過ごせますよ。

「民宿 もすら」では、有料でレンタサイクル・レンタバイク・レンタカーを利用できます。宿でレンタルできれば、レンタル店まで移動する必要がないので家族旅行にもぴったりですよ。

与那国島ステイを快適にするなら、洗濯機やコインランドリーの有無に着目しましょう。洗濯機やコインランドリーが利用できれば、長期滞在はもちろん、マリンレジャー後の洗濯にも便利です。洗剤を無料で利用できる宿もありますよ。

また乾燥機が利用できる宿であれば、雨の日が続いても生乾きのストレスが軽減されます。与那国島は、5〜6月の梅雨の時期と、季節の変わり目である10月に雨が多い気候です。雨の多い季節に訪れる場合には、あらかじめ乾燥機の有無を確認しておくと良いでしょう。

空港や港から宿までの移動には、宿の送迎サービスが便利です。与那国島にある宿の多くでは、空港や港への送迎サービスが利用できます。与那国島に到着してからタクシーを捕まえたりする必要がないので、子連れ家族やグループでの旅行にもありがたいサービスです。

また宿によっては事前に予約が必要な場合もあるため注意が必要です。送迎サービスを利用する場合は、早めに相談しておくのがおすすめですよ。