【徹底比較】バスローブのおすすめ人気ランキング【2025年】

ホワイト・グレーブラウン・ライトグレーの3色から選べる、Francfrancの「クイックドライ バスローブ」。フード付きで長い髪の毛をすっぽり覆えるため、ヘアドライ時間の短縮が可能です。

着丈は97cmとやや短く、全身を覆うことはできません。一方、生地の保温性の検証では水温が1.6℃下がったのみで風呂あがりの体をしっかり保温できる生地といえます。

新品から洗濯10回目まで、各回13cm以上の高さまで水を吸い上げ、吸水力も高評価を獲得しました。また、洗濯回数を重ねてもふんわりとした感触が持続します。

ゆったりとしたデザインかつ軽い素材のため風呂あがりの忙しいママでもサッと羽織れるのも強みです。速乾性の検証では、水分減少率が2.58%と少なく高評価は得られませんでした。しかし、生地の保温性の高さ・ふんわりした感触が持続する点・吸水力の高さから、購入して損のない商品といえます。

TOMORROW NEVERLANDの「ロングバスローブ」は、全9色の豊富なカラー展開が魅力。今回検証で使用したMサイズのほかにS・L・XLのサイズも販売されています。

36℃のお湯が1.6℃しか下がらず、生地の保温性は高評価を獲得。着丈も120cmと長めで全身を覆えるため、湯冷め防止ができますよ。また、新品・洗濯1回目・洗濯5回目・洗濯10回目の各回で7.8～8.5cmの高さまで水を吸い上げ、吸水性も高いといえます。

洗濯を繰り返すと新品時と比べて生地が硬くなったものの、洗濯を10回繰り返してもゴワゴワにはならず、生地の耐久性も高いことがわかりました。一方、速乾性の検証では水分減少率が2.8％と少なかったため、洗濯時間の短縮は見込めません。

とはいえ、ガウンタイプでサッと羽織りやすいため、小さな子どもとの風呂あがりに自分だけ寒い思いをしているママに着てもらいたい商品です。

mkmの「着るタオル」は、優れた吸水性と速乾性を謳った商品。ピンク・グリーン・ブルー・ホワイト・グレーとカラーは5色展開です。

紙コップに入れたお湯をカットした生地で包み10分間放置したところ、水温の低下が1.8℃のみだったものの、袖のないワンピースタイプで着丈も短いため全身は覆えず、冬場の使用には不向きといえます。しかし、10回洗濯してもふわふわとやわらかい感触が保たれ、肌触りは良好でした。

着用のしやすさには優れており、上から被るだけで楽々。お風呂あがりの体の水滴を拭き取るぶんには吸水性も問題ありません。加えて速乾性も高いため、バスローブの使用頻度が高く部屋干しをする機会が多い人には便利な商品といえます。

SelectShop Fu-riの「肌セレブ マイクロファイバーバスローブ」は、オフホワイト・ピンク・ブルー・グレー・ブラウンの5色展開。左右にポケットがついているので、スマホやヘアブラシいった小物を持ち歩きやすいのもうれしいポイント。

生地の保温性の検証では水温が2.2℃しか下がらなかったうえ、着丈が115cmと長めで体全体を覆えるため、冬の寒い季節でも湯冷め対策として使えるでしょう。また、吸水性の検証では、各回12cm以上の高さまで水を吸い上げ優秀だったので、風呂あがりに体の水滴をしっかり吸い取れるといえます。

洗濯を重ねても新品時のふわふわした感触が続き、肌触りは高評価を獲得。加えて速乾性の検証でも、生地を濡らしてから20分間放置したあと3.4%も水分が減少し高評価を獲得したため、乾燥時間が短い点もメリットです。

ウエストの紐を結ぶのがやや手間に感じる可能性があるものの、ガウンタイプでサッと羽織れるため、風呂あがりにすぐ子どもの世話に移りたいママの手助けとなるアイテムですよ。

生地の保温性が高く、検証では水温の低下が1.7℃のみでした。着丈が105cmあり、158cm前後の人であればひざまで体を覆えるので、風呂あがりの体の冷えを防止できるでしょう。また、吸水性に関しては、新品・洗濯1回目・洗濯5回目・洗濯10回目の各回9～10cmもの水を吸い上げ、高評価を獲得。

しかし、乾きの遅さや洗濯1回目以降に生地にごわつきが生じたのは惜しい点です。ガウンタイプのためサッと羽織れるのは利点ですが、重たいと感じたモニターもいて、着用のしやすさはまずまずといえます。

シービージャパンの「カラリモア 吸水バスローブ」は、ふわふわやらかな肌触りと高い吸水性を謳ったマイクロファイバー製の商品。カラー展開はパープルとピンクの2色です。

生地の保温性は高く、水温の低下が1.4℃のみでした。一方、袖が5分丈のため全身は覆えず、全身のカバー率はいまひとつの結果に。吸水性の検証では、洗濯を重ねるごとに吸い上げる水量が減ってしまい、謳い文句ほどの吸水性の高さは確認できませんでした。速乾性も低いため、洗濯に時間がかかるでしょう。

しかし、使い込んでもふんわりした感触は続きます。袖がゆったりした作りで軽いためサッと羽織りやすい点も魅力です。ふんわり感重視で夏場に使えるバスローブを探しているなら、候補のひとつとなるでしょう。

HOMEYAの「バスローブ」は、5色のカラー展開とM・L・XLの3種のサイズ展開が魅力の商品。

厚みのあるマイクロファイバー生地が熱を逃しにくく、水温の変化は1.4℃のみでした。今回検証を行ったMサイズの着丈は144cmと長めで全身をカバーできるため、冬場の着用に適しているでしょう。肌触りは、新品・洗濯1回目・洗濯5回目・洗濯10回目までふわふわした感触が持続し、高評価を得ました。

また、袖がゆったりしたガウンタイプのため素早く着用でき、子どもの世話にすぐ移りやすいですよ。速乾性の検証では、水分減少率が3.09%と高く、乾きが速いのもうれしいポイント。しかし、空気を含んだふわふわの生地が水分を弾いてしまい、吸水力が低かったのが難点でした。

I'mの「バスローブ」は、男女兼用フリーサイズ。カラーはブラウン・グレー・ピンク・ホワイトの4色展開です。

生地の保温性の検証では、厚手の生地が熱を逃さず、水温の低下が1.1℃のみと高評価を獲得。着丈が122cmと長めで全身のカバー率が高いため、冬場でもしっかり体を温められるでしょう。素早く羽織れるガウンタイプのため子どもの世話にスムーズに移れますよ。また、新品・洗濯1回目・洗濯5回目・洗濯10回目までふんわりした手触りが続くのも魅力のひとつ。

しかし、速乾性の検証では水分減少率が0.97%と少なく、乾きの遅さが難点です。加えてふわふわの生地が水を弾いてしまい、吸水性の低さも目立つ結果に。風呂あがりにバスタオルの代わりとして使うには物足りない印象でした。

また、速乾性検証での水分減少率が3.64%と高いことから、部屋干しが多いので乾きが速いものがほしいという人にも適していますよ。加えて、新品から洗濯10回目まで、洗濯を重ねるごとに吸い上げた水の高さが上がったことから、風呂あがりの体の水滴をしっかり吸い取れるでしょう。しかし、洗濯5回目までは感触がふんわりしていたものの、洗濯10回目になるとごわついたのが惜しい点でした。