アイシャドウパレットのおすすめ人気ランキング72選【徹底比較】

2色パレットはチップ・ブラシが付属されていないものが多い傾向にありますが、その分サイズが小さく持ち運びやすいのが特徴です。

2色パレットのほとんどが明るい色味の「ハイライトカラー」と濃い色味の「締め色」で構成されており、基本的には締め色を目のキワへ塗ったあとに、境い目をハイライトカラーでぼかすことでグラデーションが完成するというもの。

シンプルな工程・仕上がりで、オフィスメイクやナチュラルメイクにおすすめですよ。

アイシャドウパレットに最も多いのが3〜4色タイプ。色の組み合わせを考えなくても、すべての色を使うことで本格的なグラデーションをつくることができるので、初心者でも難しさを感じることなく使うことができますよ。

3〜4色タイプは、ハイライトカラー・締め色のほかに「メインカラー」や「ミディアムカラー」などの中間色がプラスされた構成であることがほとんど。この中間色をベースや境い目をぼかすときに使用することで、立体感が生まれます。

5色以上の多色タイプは、色数が多ければ多いほど、統一感のあるものからバラバラなものまで商品によって色構成が異なります。なかでも、中国コスメは日によって印象をガラッと変えたい場合に、韓国コスメはニュアンスをそろえたい人におすすめ。

基本的にグラデーションをつくるのに必要なカラーはそろっているので、あとはその中から組み合わせを見つけていくのみ。商品によっては何十通りものバリエーションをつくり出せるので、飽きずに楽しむことができますよ。

組み合わせて楽しむアイシャドウパレットは、ラメ・マットどちらの質感も入っていることがほとんど。なかでも、ラメは繊細から大粒のものまで幅広いサイズがあり、それぞれ仕上がりが異なるため必ずチェックしましょう。

今回の検証ではほとんどの商品に発色が薄い・色味が違うなどの問題点は見られませんでした。濃淡の調節もしやすかったので、シーンに応じてニュアンスチェンジができますよ。

ただし、マットカラーは、商品によって薄い発色に感じる場合も。とくに韓国コスメにそのような傾向があったため、少し注意が必要です。

今回の検証では、600円台〜8,000円前後のものまで幅広い価格帯のアイシャドウパレットを使用しましたが、プチプラ・デパコスによる発色・色味の大きな差は見られませんでした。初心者やたくさんのバリエーションがほしい人はプチプラでも問題ないでしょう。

ただし、よりおしゃれな目元に仕上げたいならデパコスを。有名メイクアップアーティストが手がけるブランドもあり、ほかでは見られないような絶妙なカラーや限定色が続々と登場しますよ。

今年のトレンドは、明るい印象に仕上がる華やかなカラー。ピンク・イエロー・ライトグリーン・オレンジなどの鮮やかな色味がパレットの中に1つ入っているものが旬です。

3色以上のタイプなら、華やかカラーのほかにベース・ハイライトカラーも入っているものがグッド。日によってベーシックな印象にも、今っぽい雰囲気にもなれるので、アイメイクの幅が広がりますよ。

パーソナルカラーは、生まれもった肌色・雰囲気が調和した色のことを表します。

イエローベース（イエベ）のなかでも春・秋、ブルーベース（ブルベ）のなかでも夏・冬と、4タイプに分かれています。下の特徴から自分のパーソナルカラーを見つけて、似合う色味を上記からチェックしましょう。

＜特徴＞

イエベ春…茶色がかった地毛。血色感のある頬で、かわいらしい印象を持つ

イエベ秋…ツヤのある地毛。大人っぽく、ラグジュアリーな印象を持つ

ブルベ夏…柔らかく暗めの地毛。赤みピンクの頬で、大人しめの印象を持つ

ブルベ冬…白肌で黒髪がよく似合う。クールで個性的な印象を持つ

ドラッグストアでも手軽に買えるプチプラのアイシャドウパレットは、デパコスに引けを取らない仕上がりで、なおかつ低コスト。はじめて使うカラーにも手軽に挑戦しやすい主なブランドを4つご紹介します。

＜エクセル＞

「TOKYO RICH CASUAL」をコンセプトに掲げるコスメブランド。リアルクローズシャドウは肌なじみのよいものからトレンドまで幅広いカラーバリエーションを揃えており、万能に使えるアイシャドウを探している人におすすめです。

＜ZEESEA＞

中国のアートメイクブランド。夢幻燦爛 動物シリーズ 四色アイシャドウは猫が描かれたパッケージデザインが特徴で、鮮やかながらも目立ちすぎないカラーを求める人にぴったりです。

＜セザンヌ＞

主にドラッグストアやスーパーで展開されているコスメブランド。セザンヌ ベージュトーンアイシャドウは繊細なラメが魅力で、オフィスメイクからお出かけメイクまで幅広いシーンで使いやすいアイシャドウパレットです。

＜キャンメイク＞

1985年に誕生した日本のコスメブランド。シルキースフレアイズは密着感のあるなめらかな粉質が特徴で、あたたかみのある愛らしい目元を作りたい人におすすめです。

韓国コスメやアパレルブランドのラインナップが豊富な価格帯。1000円台のものよりも上質な粉質やラメ感のものが揃っていて、平日にも休日にも使いやすい色味が魅力です。以下のブランドはとくに要チェックです！

＜heme＞

台湾のジェンダーレスメイクアップブランド。heme アイカラーパレットはやさしい色合いが特徴で、ナチュラルメイクにおすすめです。

＜hince＞

2019年に誕生した韓国のコスメブランド。ニューデップスアイシャドウパレットはトレンドのくすみカラーが特徴で、かわいらしい目元を作りたい人におすすめです。

＜SNIDEL BEAUTY＞

10〜30代の女性に人気のアパレルブランド、SNIDELのビューティライン。シルキー タッチアイズはふんわりと柔らかい粉質が特徴で、ニュアンスメイクに仕上げたい人にぴったりです。

＜CLIO＞

韓国の大手コスメブランド。プロアイパレットは華やかながらも肌なじみのよいカラー構成が特徴で、ひと塗りで今どきの目元に仕上がります。

3000円台になると1商品あたりの色数や質感のバリエーションが豊富になって、さまざまなアイメイクを楽しめるようになります。台湾や中国の人気ブランドもこの価格帯で、周りと差がつくアイテムを探している人にも好適ですよ。

＜PERFECT DIARY＞

中国の人気コスメブランド。エクスプローラ12色アイシャドウパレットはあたたかみのあるカラーバリエーションが特徴で、やさしい目元を作りたい人におすすめです。

＜マキアージュ＞

資生堂が展開しているコスメブランド。ドラマティックスタイリングアイズDは色によって異なるラメ感が特徴で、ナチュラルメイクからパーティメイクまで幅広いメイクに使いやすいアイシャドウパレットです。

＜デイジーク＞

「Blooming your own beauty〜自分だけの美しさを咲かせる〜」をコンセプトに掲げる韓国の人気コスメブランド。シャドウパレットはなめらかな粉質が特徴で、かわいらしい目元に仕上がります。

＜KANEBO＞

カネボウ化粧品が展開するコスメブランド。レイヤードカラーズアイシャドウはしっとりとした粉質が魅力で、品のある目元印象を与えたい人におすすめです。

俗にいうデパコスは、5000円を超えるものがほとんど。パッケージにも趣向が凝らされているものが多く、持っているだけで気分が上がります。自分のご褒美にはもちろんのこと、プレゼントとしてもぴったりです。 はじめてデパコスの購入を検討しているなら、ぜひ以下のブランドを検討してみてくださいね。

＜シャネル＞

1910年にココ・シャネル氏が創業したラグジュアリーブランド。レ キャトル オンブルは密着感のあるしっとりとした粉質が特徴で、品のある目元印象を与えたい人におすすめです。

＜ディオール＞

クリスチャン・ディオールが創業したフランスのラグジュアリーブランド。ディオール バックステージ アイ パレットはファッショナブルなカラー構成が特徴で、おしゃれなアイメイクに仕上げたい人に向いています。

＜アディクション＞

コーセーが展開するコスメブランド。アディクション ザ アイシャドウ パレットは柔軟な粉質が特徴で、なめらかな塗り心地が実現します。

＜SUQQU＞

エキップが展開するコスメブランド。シグニチャー カラー アイズはトレンドらしいくすみ系カラーが特徴で、大人っぽい上品な印象に仕上がります。