お弁当用シリコンカップのおすすめ人気ランキング【2025年】

シリコンカップはお弁当に詰めやすい形を選ぶのが基本。隙間が増えると盛り付けが崩れやすいため、四角いお弁当箱には角型を、角が丸い物には丸型カップを選びましょう。動物などのモチーフ型はご飯の間に挟むように入れると、隙間なくすっきり収まります。

気をつけなくてはいけないのは、カップの高さです。2段のスリムタイプのお弁当は浅いため、深型のカップは避けましょう。浅すぎるとソースや汁気の多い料理がこぼれるため、お弁当箱にあわせてベストな高さをチョイスしてください。

柔軟性は素材にも左右されますが、汁気の多いおかずを入れる場合は厚手で硬い商品を選ぶといいでしょう。カップの形が崩れにくく、ソースが散らばりません。携帯しても盛り付けがきれいなまま保てて、お弁当をおいしく食べられます。

たくさんおかずを詰めたい場合や、にぎやかな盛り付けにしたいなら、薄手で柔らかいものがおすすめです。柔軟性があれば大きめのおかずも無理なく収まるため、あとはお弁当の隙間に滑り込ませるだけでOK。配置に悩まず、スピーディーに盛り付けできますよ。

シリコンは発色のよい素材なので、お弁当がおいしく見えるカラフルな色を選ぶことをおすすめします。お弁当をおいしく見せるのは、赤・黄・緑・黒・白の5色。おかずに不足する色を補うと見栄えがよくなり、食欲がわいてきます。

小さな子どもの食べ残しが気になるなら、カップの形で食べたい気分を盛り上げるといいでしょう。星やハート型、可愛いウサギやクマなどの動物、車や飛行機などの乗り物型なら子どもも大興奮。どんどん手が出るので、好き嫌いや食の細さの克服にも役立ちます。

耐熱温度や耐冷温度も確認しておけば、調理器具や保存容器としても使えます。マフィンなどのお菓子作りや卵焼き、キッシュなどのオーブン調理に使うなら、200℃まで耐えられるものを選ぶとよいでしょう。

-20℃程度の耐冷温度があれば、冷凍も可能。お弁当おかずを作り置きしておけば、忙しい朝の家事の時短ができますよ。140℃の耐熱性があれば電子レンジで温め直しも簡単。離乳食や蒸しパンなどのおやつ作りにも活用できます。

一般的にシリコンは熱の変化に強いものの、素材によって開きがあります。安全のためにも購入前に注意書きを確認して、オーブン調理や冷凍保存に向いているか確認しておきましょう。

調理グッズは衛生管理が基本なので、お弁当用シリコンカップも洗いやすさを重視して選びましょう。形状保持のために波打ったタイプはヒダが大きく、凹凸が少ない商品がおすすめです。モチーフ型も角ばっていない、丸みのあるものがおすすめ。

食洗機に使いたい場合は、必ずメーカーの注意書きを確認しましょう。水圧で飛ばされて熱源部に触れるリスクもあるため、耐熱温度が低い商品は食洗機には使えません。食洗機で洗う場合はメッシュの小物入れに入れましょう。

メンテナンスしやすい商品を選ぶのではなく、抗菌仕様のカップを選ぶのも選択肢の1つ。特に小さな子ども用のお弁当や、作ってから数時間経過してから食べる場合におすすめです。

シリコンカップにプラスしてケースとカバーが付属していれば、作り置きおかずの常備も簡単。たくさんお弁当を作る大家族の主婦や、忙しいワーママにおすすめです。夕飯の料理を取りおけば食材も無駄にならず、食費の節約にも貢献しますよ。

たくさん作ってもケースがあれば、型崩れしないところも魅力の1つ。カバーすればラップ不要でそのまま冷蔵・冷凍保存ができるのもポイントです。色やサイズ違いのカップを集めたセットを選ぶと、おかずの品目が増えてお弁当の見栄えもよくなりますよ。