硬式用ファーストミットのおすすめ人気ランキング【2025年】

まずは、硬式用ファーストミットの大きさに注目。ゴロ処理が多いのか、各ポジションからの捕球が多いのかをポイントに、自分のプレースタイルに応じた大きさを選びましょう。

ステアハイドを利用して、独自の名称をつけているメーカーも。たとえば、耐久性はもちろん、風合いのしなやかさにもこだわりたい人には、プロステイタスレザーがぴったり。ゼットが革職人と共同開発したもので、手になじみやすい柔軟性が魅力的です。

なお、硬式用ファーストミットの場合、表・平裏ともに同様の天然皮革が使われている傾向があります。ただし一部商品には、手が直接触れる平裏だけ表よりやわらかいソフトレザーが使われていることも。着用感を重視するなら、平裏の素材もチェックしておきましょう。

捕球時の衝撃を抑えたいなら、指カバー部に衝撃吸収素材が使われているものがベター。手・指への衝撃を緩和し、捕球能力の向上が期待できます。フィット感を重視する人は、小指の動きを制限するものに着目。小指部分に紐がついていれば、フィット感が高まりますよ。

なお、硬式用ファーストミットには、右利き用と左利き用があるので要注意。左利きの人は左利き用を、右利きの人は右利き用を選びましょう。

ただし、硬式用ファーストミットの場合、1つの商品につき複数のサイズが展開されていることは稀です。モデルによって、小さめ・大きめなどのざっくりした特徴が示されていることが多いので注意してください。

試着の際は、指袋の隙間が多すぎないか・指がしっかり届いているかを確認しましょう。手の甲部分の窓から見て、指の第2関節が隠れる程度が目安。ECサイトやメルカリのようなフリマサイトを利用するなら、販売店・出品者に問い合わせて実寸を教えてもらうのもありです。

購入後の手間を省きたい場合は、型付け済みの硬式用ファーストミットが狙い目です。販売店がボールや型付けハンマーを使用して加工しているので、使用前に自分で型付けする必要がありません。

なかには有料で型付けオプションを追加できる商品もあります。型付けの作業が苦手な人・型付けに労力や時間をさきたくない人はチェックしてみてください。

モチベーションアップに繋がるよう、ファーストミットのデザインにも気を配りましょう。シンプルな雰囲気が好きならブラックやキャメル、存在感を出したいならオレンジやイエロー系が適しています。好きなメーカーがある人には、メーカーのロゴがあしらわれたミットもおすすめです。

細部にまでこだわりたいなら、自分の専用品をオーダーするのもひとつの手。本体・ステッチ・紐などのカラーだけでなく、モデルや素材も細かく選べます。